JPH0747335Y2 - 封筒貼型カバー付袋 - Google Patents
封筒貼型カバー付袋Info
- Publication number
- JPH0747335Y2 JPH0747335Y2 JP1988158987U JP15898788U JPH0747335Y2 JP H0747335 Y2 JPH0747335 Y2 JP H0747335Y2 JP 1988158987 U JP1988158987 U JP 1988158987U JP 15898788 U JP15898788 U JP 15898788U JP H0747335 Y2 JPH0747335 Y2 JP H0747335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- welded
- cover
- film
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bag Frames (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は購入した商品を収納した後で片側縁を溶着シー
ルすることが可能な封筒貼型カバー付袋に関するもので
ある。
ルすることが可能な封筒貼型カバー付袋に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 従来のこの種の袋は予め商品を袋の中に密封して収納
し、商品を袋と一体的にして販売していた。
し、商品を袋と一体的にして販売していた。
又従来の袋は全体を完全に溶着シールしていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 然るに上述の袋に於いては、商品が予め袋の中に密封さ
れている為に消費者がプレゼント等に商品を用いる際に
希望する袋に商品を収納することが出来ない不便があ
り、必要な場合は商品を袋の中から取り出した後で購入
した別の袋の中に商品を収納し直さなければならなかっ
た。
れている為に消費者がプレゼント等に商品を用いる際に
希望する袋に商品を収納することが出来ない不便があ
り、必要な場合は商品を袋の中から取り出した後で購入
した別の袋の中に商品を収納し直さなければならなかっ
た。
又従来の袋は上述の如く、全体が完全に溶着シールされ
ているが、商品を取り出す場合にはその一部を引き裂か
なければならず、従ってハサミ等を必要とすると共に商
品を取り出した後の袋は再使用することが困難である等
の問題があった。
ているが、商品を取り出す場合にはその一部を引き裂か
なければならず、従ってハサミ等を必要とすると共に商
品を取り出した後の袋は再使用することが困難である等
の問題があった。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は溶着が容易なフィルムと溶着が困難なフィルム
とを積層した多層フィルムよりなるカバー付袋に於い
て、溶着が容易なフィルムを内側にして筒状に形成する
と共にその端部をカバー状に重合し、かつ片側縁を溶着
してシールし、他側縁を開放した状態で構成したことを
特徴とした封筒貼型カバー付袋である。
とを積層した多層フィルムよりなるカバー付袋に於い
て、溶着が容易なフィルムを内側にして筒状に形成する
と共にその端部をカバー状に重合し、かつ片側縁を溶着
してシールし、他側縁を開放した状態で構成したことを
特徴とした封筒貼型カバー付袋である。
〈作用〉 本考案に於いては上述の如く、袋の片側縁を溶着シール
すると共に他側縁が開放されているので、商品とこの商
品に一番合った希望する袋とを購入した後、この袋に商
品を収納した後で開放された側縁をシールして商品を袋
中に封入することが出来る。かつ本考案の袋は内側を溶
着が容易なフィルムで外側を溶着が困難なフィルムで構
成しているので、袋は商品を収納した後でその側縁の開
口を簡単に溶着シールすることが出来、更に袋の開口部
に設けたカバーは本体の外面に完全に溶着されていない
ので、簡単に開封することが出来ると共に開封後も再使
用することが出来る。
すると共に他側縁が開放されているので、商品とこの商
品に一番合った希望する袋とを購入した後、この袋に商
品を収納した後で開放された側縁をシールして商品を袋
中に封入することが出来る。かつ本考案の袋は内側を溶
着が容易なフィルムで外側を溶着が困難なフィルムで構
成しているので、袋は商品を収納した後でその側縁の開
口を簡単に溶着シールすることが出来、更に袋の開口部
に設けたカバーは本体の外面に完全に溶着されていない
ので、簡単に開封することが出来ると共に開封後も再使
用することが出来る。
〈実施例〉 図により本考案に係る袋の一実施例を具体的に説明する
と、第１図及び第２図に於いて、１は本考案の袋であ
り、特に第２図に明らかな如く、溶着が容易なポリエチ
レン等のフィルム２と溶着が困難なポリエステル等のフ
ィルム３とを積層した多層フィルム４よりなる材料を用
い、溶着が容易なフィルム２を内側にして両側縁a,bを
最終的に溶着することによって構成している。この袋１
にはその開口部に開閉自在なカバー５が設けられてい
る。
と、第１図及び第２図に於いて、１は本考案の袋であ
り、特に第２図に明らかな如く、溶着が容易なポリエチ
レン等のフィルム２と溶着が困難なポリエステル等のフ
ィルム３とを積層した多層フィルム４よりなる材料を用
い、溶着が容易なフィルム２を内側にして両側縁a,bを
最終的に溶着することによって構成している。この袋１
にはその開口部に開閉自在なカバー５が設けられてい
る。
本考案に係る袋の製造に当たっては第３図乃至第６図に
示す如く、多層フィルム４をフィルム２が内側になる如
く連続筒状に巻いた後で、カバー５となる部分を外側に
出して積層し、この状態で筒内に当型板６を挿入し、所
定部分を所定の間隔を保って溶着した後、当型板６を筒
内より抜き取り、この状態で片側縁ａとなる部分を溶着
シールし、その後第５図の矢印に示す破線部分をカット
することによって、第６図に示す如く、片側縁ａが溶着
シールされ、他端側縁ｂが開放された袋１を連続して製
造することが出来る。
示す如く、多層フィルム４をフィルム２が内側になる如
く連続筒状に巻いた後で、カバー５となる部分を外側に
出して積層し、この状態で筒内に当型板６を挿入し、所
定部分を所定の間隔を保って溶着した後、当型板６を筒
内より抜き取り、この状態で片側縁ａとなる部分を溶着
シールし、その後第５図の矢印に示す破線部分をカット
することによって、第６図に示す如く、片側縁ａが溶着
シールされ、他端側縁ｂが開放された袋１を連続して製
造することが出来る。
従って、消費者は商品（図示せず）とこの袋１とを購入
した後で商品を開口されている側縁ｂより袋１内に収納
し、側縁ｂを店内等に用意された簡単な溶着機で溶着シ
ールすることによって第１図に示す如き袋１を完成せし
めることが出来る。
した後で商品を開口されている側縁ｂより袋１内に収納
し、側縁ｂを店内等に用意された簡単な溶着機で溶着シ
ールすることによって第１図に示す如き袋１を完成せし
めることが出来る。
上記実施例に於いてはカバー５はその裏側が溶着容易な
フィルム２となり、従ってこのフィルム２が袋１の本体
側の外側の溶着が困難なフィルム３に重合されるので、
両側縁a,bを溶着シールしても、カバー５は完全に袋１
の本体に溶着されず、開封時には簡単に剥離することが
出来る。又カバー５は第７図に示す如く、三角形状の山
形カバー5aに形成することも可能である。
フィルム２となり、従ってこのフィルム２が袋１の本体
側の外側の溶着が困難なフィルム３に重合されるので、
両側縁a,bを溶着シールしても、カバー５は完全に袋１
の本体に溶着されず、開封時には簡単に剥離することが
出来る。又カバー５は第７図に示す如く、三角形状の山
形カバー5aに形成することも可能である。
〈考案の効果〉 本考案に係る袋は上述の如き構造と作用とを有するの
で、消費者が希望する任意の袋を選択してその中に商品
を収納することが出来、かつ収納後は開口されていた側
縁を簡単な操作でヒートシール，高周波シール等で溶着
シールすることが出来更に開口部に設けられたカバーは
袋本体に完全に溶着されていないので簡単に引き離して
開口することが出来、これによって袋はそのまま何回も
再使用することが出来る等の特徴を有するものである。
で、消費者が希望する任意の袋を選択してその中に商品
を収納することが出来、かつ収納後は開口されていた側
縁を簡単な操作でヒートシール，高周波シール等で溶着
シールすることが出来更に開口部に設けられたカバーは
袋本体に完全に溶着されていないので簡単に引き離して
開口することが出来、これによって袋はそのまま何回も
再使用することが出来る等の特徴を有するものである。
第１図は本考案の袋の斜視図、第２図は袋のフィルム材
料を示す断面図、第３図乃至第６図は製造工程を示す説
明図、第７図は他例の袋の説明図である。 １は袋、2,3はフィルム、４は多層フィルム、5,5aはカ
バー、６は当型板である。
料を示す断面図、第３図乃至第６図は製造工程を示す説
明図、第７図は他例の袋の説明図である。 １は袋、2,3はフィルム、４は多層フィルム、5,5aはカ
バー、６は当型板である。
Claims (1)
- 【請求項１】溶着が容易なポリエチレンフィルム等のプ
ラスチックフィルム２と溶着が困難なポリエステルフィ
ルム等のプラスチックフィルム３とを全面的に積層した
多層フィルム４を用いて形成されかつ開口部にカバー５
が被覆された封筒状の袋１に於いて、該袋１は溶着が容
易なプラスチックフィルム２が袋１の内面側に設けら
れ、袋１の片側縁ａは溶着シールされると共に、他側縁
ｂは溶着シールされずに開放されて構成されていること
を特徴とした封筒貼型カバー付袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988158987U JPH0747335Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 封筒貼型カバー付袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988158987U JPH0747335Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 封筒貼型カバー付袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280547U JPH0280547U (ja) | 1990-06-21 |
| JPH0747335Y2 true JPH0747335Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31439800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988158987U Expired - Lifetime JPH0747335Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 封筒貼型カバー付袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747335Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE431318B (sv) * | 1979-04-24 | 1984-01-30 | Alderbrant Ellert | Kuvert |
| JPS5886738A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP1988158987U patent/JPH0747335Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0280547U (ja) | 1990-06-21 |
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