JPH0746556B2 - 面付リ−ドリレ− - Google Patents

面付リ−ドリレ−

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JPH0746556B2
JPH0746556B2 JP22617786A JP22617786A JPH0746556B2 JP H0746556 B2 JPH0746556 B2 JP H0746556B2 JP 22617786 A JP22617786 A JP 22617786A JP 22617786 A JP22617786 A JP 22617786A JP H0746556 B2 JPH0746556 B2 JP H0746556B2
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JP
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wiring board
reed
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reed switch
reed relay
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JP22617786A
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勲 阿部
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Hitachi Ltd
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子交換機、ファクシミリなど各種の電子機
器に使用されるリードリレーに係り、とくにリードリレ
ーの実装安定化および実装装置の小形化に好適な面付リ
ードリレーに関する。
〔従来の技術〕
従来のリードリレーにおいては、たとえば実開昭60−16
6949号に記載され、これを第2図(a)(b)および第
3図に示す如く鉄ニッケル磁性合金製の丸棒の両端をつ
ぶし加工された2個のリードスイッチ片2a,2bの両端を
外方に突出する如く装入するガラス製のリード封入管1
の外周面に導電性をおびた塗料3を塗布したのち、その
周囲に巻線4を巻いて2個のリードスイッチ2a,2bと磁
気回路を構成し、これによって巻線4に電流をON、OFF
したさいに導電性塗料3のリングが磁束の変化を緩慢に
し、動作、復旧時間がそれぞれ遅くなるようにしたもの
が提案されている。
なお、図示の5a,5bは巻線4の巻き始めと巻き終りの巻
線端子である。
而して、前記の従来技術は導電性塗料3をリードスイッ
チ封入管1の周囲に塗布するのみで、2個のリードスイ
ッチ片2a,2bと磁気回路を構成することができるので、
前記の従来技術の出願前に実施していたリードスイッチ
の周囲に銅管を固定するものと比較して小形化できる特
徴を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の従来技術は小形リードリレーとしての有効活用お
よびリードリレーを基板に実装する点についての配慮が
されていないため、つぎに述べる問題点がある。
(i)すなわち、2個の巻線端子を基板に装着する場合
には、2個の巻線端子を挿入する穴を基板にあける必要
があるので、配線基板の他にリードリレーを装着するプ
リント基板を設置しなければならない。そのため、実装
装置の構成が複雑で大形化するのみでなく作業が面倒で
ある。
(ii)2個の巻線端子にてリードリレー全体を保持する
必要があり、かつ2個のリードスイッチ片と基板とは線
接触であるから、多量のはんだを使用して両者を装着す
る必要がある。そのため、はんだ作業が面倒である。
(iii)基板に高密度実装をはかることが困難である。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、小形
化と、配線基板への実装の安定化とを可能とするリード
リレーを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
配線基板に搭載するリードリレーにおいて、巻線の周囲
に巻き始め端子および巻き終り端子と接続する如く金属
リングを嵌挿し、この金属リングとリードスイッチ端子
部とを面付用配線基板に面付けするように構成すること
により達成される。
〔作用〕
本発明は巻線の周囲両端部に嵌挿した金属リングを配線
基板に面付けしたので、プリント基板を使用することな
く配線基板に直接実装することができ、これによって実
装装置の構成を簡単にし、かつ小形化することができ
る。
また金属リングと配線基板との接触面積が従来のリード
スイッチ片と基板とに比較して大きくすることができる
ので、はんだ作業が容易になり、かつリードリレーを配
線基板に安定して実装することができる。
さらに配線基板に高密度実装を行なうことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を示す第1図について説明す
る。
同図に示す如く、リード封入管(図示せず)の周囲に沿
って導電性塗料(図示せず)を塗布し、その周囲に巻線
4を巻いたのちその周囲両端部に前記巻線4の巻き始め
と巻き終りに接続する幅Bを有する金属リング6a,6bを
嵌挿し、これら金属リング6a,6bの外周面の1部を配線
基板7上にはんだにて面付けし、かつリード封入管の両
端部から外方に突出する2個のリードスイッチ片2a,2b
の先端部も配線基板7上にはんだにて面付けしている。
本発明によるリードリレーは前記の如く構成されている
から、前記の従来技術と同様に導電性塗料3をリードス
イッチ封入管1の周囲に塗布するのみで2個のリードス
イッチ片2a,2bと磁気回路を構成することができるの
で、リードスイッチの周囲に銅管を固定したものと比較
して小形化できる。
また、基板に穴をあける必要がないので配線基板7上に
直接金属リング6a,6bの外周面の1部を面付けでき、か
つ2個のリードスイッチ片2a,2bの先端部も配線基板7
上に面付けできるので、全体の構成が簡単で小形化する
ことができるのみでなく、作業が容易である。
さらに金属リング6a,6bと配線基板7とは面接触である
から、少量のはんだにて両者を装着することができ、は
んだ作業が容易でありかつリードリレーを安定して配線
基板7上に実装することができる。
これに加えて配線基板7上に高密度化実装を行なうこと
がきる。
〔発明の効果〕
本発明は実装装置の構成を簡単にし、小形化することが
でき、かつリードリレーを配線基板に高密度で実装する
ことはできかつリードリレーを安定して配線基板に実装
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリードリレーを示す側面図、第2
図(a)は第1図に示すリードリレー内に装着されたリ
ードスイッチの一部断面図、第2図(b)はリードスイ
ッチの側面図、第3図は従来のリードリレーを示す側面
図である。 1…リード封入管、2a,2b…リードスイッチ片、3…導
電性塗料、4…巻線、6a,6b…金属リング、7…配線基
板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配線基板に搭載するリードリレーにおい
    て、巻線の周囲に巻き始め端子および巻き終り端子と接
    続する如く金属リングを嵌挿し、この金属リングとリー
    ドスイッチ端子部とを面付用配線基板に面付けするよう
    に構成したことを特徴とする面付リードリレー。
JP22617786A 1986-09-26 1986-09-26 面付リ−ドリレ− Expired - Lifetime JPH0746556B2 (ja)

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JP22617786A JPH0746556B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 面付リ−ドリレ−

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JPS6381719A JPS6381719A (ja) 1988-04-12
JPH0746556B2 true JPH0746556B2 (ja) 1995-05-17

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