JPH0746419Y2 - 切断具 - Google Patents

切断具

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JPH0746419Y2
JPH0746419Y2 JP742291U JP742291U JPH0746419Y2 JP H0746419 Y2 JPH0746419 Y2 JP H0746419Y2 JP 742291 U JP742291 U JP 742291U JP 742291 U JP742291 U JP 742291U JP H0746419 Y2 JPH0746419 Y2 JP H0746419Y2
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JP
Japan
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handle
shaft
blade plate
blade
cutting tool
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Expired - Lifetime
Application number
JP742291U
Other languages
English (en)
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JPH04102717U (ja
Inventor
裕治 角田
Original Assignee
株式会社角田工具製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社角田工具製作所 filed Critical 株式会社角田工具製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は線材などを切断する切断
具に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】従来こ
の種切断具のストッパー装置には色々なものがあり、そ
の1つに一方の握持上部にガイド長窓を上下方向に設
け、このガイド長窓にスライド軸を上下スライド自在に
設け、他方の握持上部に鉤状の係止片を突設してスライ
ド軸が嵌入係合する導入係合溝を設け、この導入嵌合溝
の奥にスライド軸を嵌入して握柄が拡がることを防止す
るストッパー装置がある。
【0003】このようなタイプは挿入係合溝体を形成す
る係合片を突設しなければならず構造が複雑となり、そ
れだけ製作が厄介となりコスト高となる。
【0004】本考案は、この点構造が簡易で確実にスト
ッパー作用を果たす切断具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本考
案の要旨を説明する。
【0006】左握柄1の上部と右握柄2の上部とを軸3
により軸着し、左握柄1と右握柄2の夫々頂端に左刃板
4と右刃板5を左軸6と右軸7により軸着し、左刃板4
と右刃板5の中間部間を連結板8により左枢着軸9と右
枢着軸10で連結し、左刃板4と右刃板5の連結板8より
上方の対向縁に左切断刃11と右切断刃12を設け、左握柄
1と右握柄2間に左握柄1の下端と右握柄2の下端を外
側に開こうとする発条13を設けた切断具において、左握
柄1と右握柄2の上部断面をU状の二重壁a・a'に形成
し、この二重壁a・a'にガイド長窓14・14'を上端を軸3
より上方に位置せしめた状態で穿設し、このガイド長窓
14・14'にスライド軸15を上下スライド自在に設け、この
スライド軸15の側面に右握柄2の上部内側に突設した係
止片16の内側縁16'が接近する状態に設け、このスライ
ド軸15への両端に指当盤17を設けたことを特徴とする切
断具に係るものである。
【0007】
【作用】左握柄1と右握柄2を握持するとスライド軸15
が上下スライド可能となり、指当盤17を挾持して下動さ
せると左握柄1と右握柄2の下端が発条13の復帰弾性に
より拡張される。
【0008】反対に開いている左握柄1と右握柄2を握
持し、左刃板4と右刃板5を合わせ、スライド軸15を反
対に上動させるとスライド軸15の位置が軸3より上方に
位置するため右握柄2が発条13に押されて開こうとして
も係止片16の先端の内側縁16'がスライド軸15の側面に
係合するから開くことが出来なくなり、左握柄1と右握
柄2は握持した状態を維持するストッパー作用を呈する
ことになる。
【0009】
【実施例】図示した発条13は軸3に捲装して下端を左握
柄1と右握柄2の内側に当接したハ字状のタイプのもの
を図示しているが、その他のタイプ発条を使用しても良
い。
【0010】図中符号18は、スライド軸15のスライドが
軽くならないように介存した柔軟性のある座金19は歯車
のように噛合させて切断作用を良好にした歯部,20は刃
合わせ防止用ストッパー杆である。
【0011】
【考案の効果】本考案は上述のように左握柄1と右握柄
2の上部断面をU状の二重壁a・a'に形成し、この二重
壁a・a'にガイド長窓14・14'を上端を軸3より上方に位
置せしめた状態で穿設し、このガイド長窓14・14'にスラ
イド軸15を上下スライド自在に設け、このスライド軸15
の側面に右握柄2の上部内側に突設した係止片16の内側
縁16'が接近する状態に設け、このスライド軸15への両
端に指当盤17を設けたから単に右握柄2の上部内側に係
止片16を穿設するだけでストッパー装置が完成すること
になり極めて構造簡単にして製作が容易であり、製作コ
ストを低減し得る上ストッパー効果を従来のものに比し
て遜色のない特長を発揮する切断具となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案品の要部の正面図である。
【図2】同上は要部の縦断正面図である。
【図3】図1A−A線横断正面図である。
【符号の説明】
1 左握柄 2 右握柄 3 軸 4 左刃板 5 右刃板 6 左軸 7 右軸 8 連結板 9 左枢着軸 10 右枢着軸 11 左切断刃 12 右切断刃 13 発条 14 ガイド長窓 14' ガイド長窓 15 スライド軸 16 係止片 16' 内側縁 17 指当盤 a 二重壁 a' 二重壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左握柄の上部と右握柄の上部とを軸によ
    り軸着し、左握柄と右握柄の夫々頂端に左刃板と右刃板
    を左軸と右軸により軸着し、左刃板と右刃板の中間部間
    を連結板により左枢着軸と右枢着軸で連結し、左刃板と
    右刃板の連結板より上方の対向縁に左切断刃と右切断刃
    を設け、左握柄と右握柄間に左握柄の下端と右握柄の下
    端を外側に開こうとする発条を設けた切断具において、
    左握柄と右握柄の上部断面をU状の二重壁に形成し、こ
    の二重壁にガイド長窓を上端を軸より上方に位置せしめ
    た状態で穿設し、このガイド長窓にスライド軸を上下ス
    ライド自在に設け、このスライド軸の側面に右握柄の上
    部内側に突設した係止片の内側縁が接近する状態に設
    け、このスライド軸への両端に指当盤を設けたことを特
    徴とする切断具。
JP742291U 1991-01-26 1991-01-26 切断具 Expired - Lifetime JPH0746419Y2 (ja)

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JP742291U JPH0746419Y2 (ja) 1991-01-26 1991-01-26 切断具

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JP742291U JPH0746419Y2 (ja) 1991-01-26 1991-01-26 切断具

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JPH04102717U JPH04102717U (ja) 1992-09-04
JPH0746419Y2 true JPH0746419Y2 (ja) 1995-10-25

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ID=31739258

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JP6059550B2 (ja) * 2013-02-15 2017-01-11 アルスコーポレーション株式会社 小型切断具及びその載置台

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JPH04102717U (ja) 1992-09-04

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