JPH0746377B2 - Icカードのデータ記憶方法 - Google Patents

Icカードのデータ記憶方法

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JPH0746377B2
JPH0746377B2 JP61315561A JP31556186A JPH0746377B2 JP H0746377 B2 JPH0746377 B2 JP H0746377B2 JP 61315561 A JP61315561 A JP 61315561A JP 31556186 A JP31556186 A JP 31556186A JP H0746377 B2 JPH0746377 B2 JP H0746377B2
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貴志 新村
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ICカードにおいて、そのデータメモリに対し
てデータの書込み、消去、書換えを行なうICカードのデ
ータ記憶方法に関する。
(従来の技術) 最近、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、不揮発
性のデータメモリおよびCPUなどの制御素子を有するIC
チップを内蔵したICカードが開発されている。この種の
ICカードは、内部の制御素子あるいは外部装置により内
蔵するデータメモリに対してデータの記憶、読出し、消
去を行なうようになっている。
このようなICカードにおいて、データメモリに対してデ
ータを記憶する従来のデータ記憶方法について以下説明
する。第7図はデータメモリのフォーマットを示してお
り、複数のエリアからなる。各エリアには、複数のデー
タ(それだけで意味を持つ一単位のデータ)を記憶でき
る。外部からデータを受信し、記憶する順にその格納情
報としてのレコード番号が決定され、データは連続して
いる(データの最終データの次に即、次のデータの先頭
データがくる)。新たにデータを追加記憶する場合は、
第8図のに示すように、追加する前の最終データ(第
8図における(3))の最後尾から追加する。既に記憶
されているデータの内容を書換える動作を、第8図の
〜にデータ(1)を書換える例として示す。
既に記憶されているデータと同じ長さのデータ長を持
つデータに書換える場合、データの書換えを正常に行な
う。
既に記憶されているデータの長さよりも長いデータ長
を持つデータに書換える場合、既に記憶されているデー
タの範囲を越え、次に続くデータ(2)を破壊しなけれ
ば書込めないので、データの書換えは実行せず、エラー
とする。
既に記憶されているデータの長さよりも短いデータ長
を持つデータに書換える場合、書換時は問題ないが、後
に続くデータ(2)の読出時に問題がでるために、デー
タの書換えは実行せず、エラーとする。
読出時の問題について説明する。第9図に書換前で、デ
ータ(3)まで記憶されているエリアを示す。データに
はその長さを示す情報(図中ではL1〜L3)があり、これ
を用いて次々にデータを探していく。たとえばデータ
(2)を読出す場合、まずデータ(1)の始端Sを基準
としてデータ(1)の長さ情報L1を読み、データ(1)
の終端Pを探しだす。データ(1)の終端Pは、すなわ
ちデータ(2)の始端である。このようにしてデータ
(1)の終端Pを探し、データ(2)の読出しを開始す
る。以上の制御によりデータ(1)以降のデータを読出
すため、Pにあたるものが正確な位置を示さないと、デ
ータ(1)よりも後ろに位置するデータは読出せない。
第8図におけるの動作結果がこれに当たる。
第8図において、既に記憶されているデータ(1)より
も短いデータ長を持つデータに(データ(1)を)書換
えた場合を第10図に示す。新たにデータ(1)′を書込
んだ場合、正式なデータには影響ないが、図中斜線部の
ように確定していないデータの詰まった部分が生じる。
データ(2)を読出したい場合、データ(1)′の始端
S′を基準としてデータ(1)′の長さ情報L1′を読
み、データ(1)′の終端を探しだす。データが全て正
常に配列(データとデータが連続して配列)されている
場合、(データの終端)=(次のデータの始端)であっ
た。正常な配列であるときと同じように考えて、第10図
の場合のデータ(2)の読出しを行なうと、P′がデー
タ(2)の始端であると判断して読出すが、データ
(2)の長さ情報L2の読取り時、不確定なデータをも読
んでしまい、結局データ(2)は読出せず、エラーとな
る。
このように、データ単位の書換時、既存のデータのデー
タ長と同一のデータ長を持ったデータでないとエラーと
なる。また、データは次のデータと連続していなければ
ならず、連続していないと読出時に問題が生じる。さら
に、1つのデータの内部は連続していなければならず、
その内部が途切れると、そのデータは意味を無くし、読
出不可能となる。また、データが連続していなければな
らないので、空間部分が多く存在していても、散乱して
存在している場合、大きなデータ長のデータは書込めな
い。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記したように既に記憶されているデータを
そのデータ長と異なるデータ長を持つデータに書換える
場合の問題点を解決すべくなされたもので、既に記憶さ
れているデータをそのデータ長と異なるデータ長を持つ
データに書換える場合、問題なく行なえ、データの読出
時にも支障が無いICカードの記憶方法を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のICカードのデータ記憶方法は、複数のメモリエ
リアを有するとともに各エリアがそれぞれ固定の長さの
ワードにより分割されて、かつ、エリアの一端側から順
次ワード番号が付与された複数のワードによりエリアが
構成されているメモリを有するICカードの前記メモリに
対してデータの書込み、消去、書換えを行なうICカード
のデータ記憶方法において、 新たなデータを所定のエリアに書込む場合には、その新
たなデータを前記ワードの長さよりも小さいデータに分
割し、この分割した各データにそれ以降継続する分割デ
ータのワード番号を付加して前記固定の長さのワードと
し、各ワードのうち前記分割したデータの先頭のデータ
を含んでいるワードをディレクトリワードとしてエリア
の一端側から空いているワード領域を探してL番目のワ
ードに記憶し、前記先頭のデータに続くデータを含んで
いるワードをフォローワードとしてメモリの他端側から
データの記憶されていない空きワード領域を探して順次
記憶し、 メモリエリア内のM番目のデータを読出す場合は、メモ
リエリア内のM番目のディレクトリワードを読出すとと
もに、このディレクトリワード内のワード番号により継
続するフォローワードを読出し、以降、順次フォローワ
ード内のワード番号により継続するフォローワードを読
出し、 メモリエリア内のN番目のデータを消去する場合には、
メモリエリア内のN番目のワードおよびこのN番目のワ
ードに続くフォローワードを消去し、N番目のワードが
消去されたことを示す消去データを記憶して、以降、N
番目のワードにフォローワードが記憶されることを禁止
し、 メモリエリア内にN番目のデータとして新たなデータを
書込む場合には、その新たなデータを前記ワードの長さ
よりも小さいデータに分割し、この分割した各データに
それ以降継続する分割データのワード番号を付加して前
記固定の長さのワードとし、各ワードのうち前記分割し
たデータの先頭のデータを含んでいるワードをディレク
トリワードとしてエリアの前記一端側から空いているワ
ード領域の有無にかかわらずN番目のワード領域に記憶
し、前記先頭のデータに続くデータを含んでいるワード
をフォローワードとしてメモリの他端側からデータの記
憶されていない空きワード領域を探して順次記憶するこ
とを特徴としている。
(作用) 本発明のICカードのデータ記憶方法によれば、データは
次のデータと連続していなければならないという制約、
データの内部も連続していなければならないといった制
約を無くし、これら制約により従来発生していたエラー
をエラーとして取扱わず、正常に可変長データの記憶、
読出しなどの動作が任意に行なえる。また、一単位のデ
ータを構成する分割データ全てにそれ以降継続する分割
データの記憶位置情報を付加することにより、どの位置
にデータが存在しようとも簡単に探すことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第6図は本発明に係るICカードの構成を概略的に示すも
ので、制御素子(たとえばCPU)1、記憶内容が消去可
能な不揮発性のデータメモリ2、プログラムメモリ3、
および図示しないカードリーダ・ライタとの電気的接触
を得るためのコンタクト部4によって構成されており、
これらのうち破線内の部分(制御素子1、データメモリ
2、プログラムメモリ3)は1つのICチップで構成さ
れ、ICカード内に埋設されている。データメモリ2は、
たとえばEEPROMで構成されており、各種データの記憶に
使用される。プログラムメモリ3は、たとえばマスクRO
Mで構成されており、制御素子1の制御プログラムなど
が記憶されている。
第5図はデータメモリ2のフォーマットを示すもので、
各エリアの制御を行なうディレクトリエリア5と、各種
データを記憶するための複数のデータエリア6とに分割
されている。各データエリア6内は、ある固定長(lバ
イト)を持つワードで分割され、これら各ワードには物
理的アドレスの低い値の方から1,2,3,…とワード番号が
付与される。このワード番号はどこにも記憶されていな
い。
このような構成において本発明のデータ記憶方法につい
て詳細に説明する。データエリア6にデータを記憶する
場合、そのデータをワードの形に変換しなければならな
い。もしも、記憶したいデータの長さがワードの長さを
越える場合、ワードに収まる長さに分割する。また、ワ
ードは単にデータが存在するだけではなく、第4図に示
すようにワードのデータを保障するデータ(BCC;ブロッ
ク・チェック・キャラクタ)、ワード内のデータの性
格、正当性を表わすブロック(CB;コントロール・ブロ
ック)、そのワードの次に続くべきワードの存在位置
(記憶位置)を表わすデータ(CN;チェイン・ナンバ、
ワード番号が用いられる)も付随している。
ワード長よりも長いデータ長を持つデータを記憶する場
合の方法を第4図に示す。データは、図示のようにデー
タの長さ情報と記憶データとからなる。ワード長(lバ
イト)に準じる分割基準値(l−Zバイト)で分割され
たものは、第3図に示すように2種類のワードに分けら
れる。これらワードの区別は、そのワード中にデータの
長さ情報を含んでいるか否かによる。データの長さ情報
をデータ部に持つワードを先頭ワードであるとしてディ
レクトリワード(DW;Directry Word)、それに続くワ
ードをフォローワード(FW;Follow Word)とする。各
ワード中には、次にくるべきワード番号が記憶されてい
るので、たとえばAのCNにはBのワード番号が入ってい
る。第2図と合せて見ると、Aに相当するDW1のCNに
は、次に続くべきデータの入ったワードであるFW11の記
憶されているワード番号(n)が入っている。Bに相当
するFW11のCNには、次に続くべきデータの入ったワード
であるFW12の記憶されているワード番号(n−1)が入
っている。なお、Cに相当するFW12のCNには、データを
復元した場合に最後尾データを含んでいる、つまり次に
続くべきワードが無いので、最終ワードであることを示
すデータを入れる。
これらのワードは、第2図に示す順にデータエリア6に
記憶される。DW1は、エリアの先頭から見て空いている
ワード、または指定されたデータのDW1が記憶されてい
るワードに入る(前者は追記、後者は書換えを示す)。
記憶されたDW1に続くべきFW11,FW12は、エリアの最下ワ
ードから空いているワードを探して記憶される。このと
き、DWの記憶されているワードの順番には、「何番目の
データのDWであるか」といったデータの標識(レコード
番号)の役目を持つ。すなわち、レコード番号の順にそ
のデータ内のDWをエリアの先頭から記憶していけばよい
のである。ワードの並びでDWの番号およびレコード番号
が判別できるので、DWの並びは(順番は)変更すること
ができない。以上のような動作により、データ1〜3ま
で記憶した例として第1図(a)を示す。
以下、本発明の最大のメリットである可変長データの書
換えについて第1図を用いて説明する。第1図(a)の
ようにワードが詰まったエリアが存在したとする。今、
このエリア内のレコード番号「1」のデータの消去が行
なわれた。その結果が第1図(b)である。レコード番
号「1」のデータは、第1図(a)においてDW1,FW11,F
W12であったが、消去された後、FW11,FW12が存在してい
た所は完全な空白ワードとなり、どのようなデータ(レ
コード番号およびDW/FWに左右されないデータ)でも新
たに記憶できる。これに対し、DW1の存在していたワー
ドは完全な空白ワードではない。過去、DWが存在してい
たワードにFWを記憶すると、エリアの先頭からDWを数え
ていく本方式ではDWの順番が狂い、つまりはレコード番
号が狂ってしまうことになる。故に、DWは消去したとし
ても、以前DWが記憶されていたという情報を残すか、DW
だけが存在する場所を確保してから消去しなければなら
ない。第1図(b)では、以前DW1が記憶されていたと
いう意味で「del・DW1」と示した。
続いて、レコード番号「1」のデータを新たに記憶する
場合、そして新たに記憶するデータのデータ長が以前の
データのデータ長よりも1ワード分少なかった場合を第
1図(c)に示す。del・DW1の部分に新しいデータのDW
が記憶され(NEW・DW1と示す)、NEW・FW11もエリアの
最後尾から空白ワードを探して記憶される。第1図
(b)でFW11,FW12が消去されているので、第1図
(c)ではFW11と同じ所にNEW・FW11が記憶される。こ
のとき、NEW・FW11とFW21との間に1ワードの空白が存
在するが、新たにFWがくれば、そこに記憶されるので問
題はない。読出しの場合も、もちろん問題はない。たと
えば第1図(d)のように、DW+(FW×1)で構成され
るデータ(レコード番号「4」)が記憶された場合、FW
11とFW21との間の空白にはFW41が記憶される。
ここで、読出しの場合を考えてみる。たとえばレコード
番号「2」の読出しを行なう。第1図(d)に示す状態
のエリアを指定し、同時にレコード番号「2」を指定し
て、読出コマンドを受けるとエリアを探し、レコード番
号「2」のDW2を探す。探し方は、まずエリアの先頭か
らワード単位でレコード番号分カウントしていく。この
場合、レコード番号は「2」であるから、先頭から2番
目のDWをDW2と認識する。DW2には、次に続くべきFW21
存在するワード番号(FW21ならばワード番号=7)が記
憶されているので、FWの並びに関係なくFW21を認識でき
る。
このように、とにかく空白であるワードにデータを記憶
していく方法は、今まで不可能であった可変長データの
書換えが難なく行なえる。
従来では、記憶データが連続しており、またデータも別
のデータと連続していなければならず、一度データとデ
ータとの繋がりを作ってしまったならば(第9図参
照)、データとデータとの間にデータと無関係な部分を
作ってしまうと(第10図参照)、データとデータとの境
界がわからず、エリアの破壊ということになる。その
点、本発明方式は、始めからデータは分割され、分割さ
れたワードもDW以外その並びを気にしないので問題がな
い。たとえば第1図(d)のようにDW+(FW×1)で構
成されるデータ(レコード番号「2」)を、DW+(FW×
2)の大きさに分割されるデータに書換える場合、エリ
ア全体でDW+(FW×2)の空間が存在するならば、充分
書換えることができ、その書換えた結果を第1図(e)
に示す。
なお、第1図(f)は第1図(e)の状態でレコード番
号「2」および「3」のデータを消去した例を示し、第
1図(g)は第1図(f)の状態でレコード番号「5」
のデータを記憶した例を示している。
このように、データメモリの分割された各エリアを固定
長を持つワードで分割するとともに、記憶するデータも
上記固定長で分割し、これら分割した各分割データ全て
にそれ以降継続する分割データの記憶位置を示すワード
番号(チェイン・ナンバ)を付加し、このワード番号を
付加した各分割データの先頭の分割データはエリアの先
頭ワードから記憶し、その先頭の分割データ以降に継続
する分割データはエリアの最終ワードから記憶する。そ
して、所定のデータの書換時、当該データの先頭の分割
データを新たなデータの先頭の分割データに書換えると
ともに、それに継続する分割データのワードを消去し、
新たなデータの上記先頭の分割データに継続する分割デ
ータをエリアの最終ワードから空いているワードを探し
て順に記憶するものである。
このようなデータ記憶方法によれば、従来のようなデー
タは次のデータと連続していなければならないという制
約、データの内部も連続していなければならないといっ
た制約を無くし、これら制約により従来発生していたエ
ラーをエラーとして取扱わず、正常に可変長データの記
憶、読出しなどの動作が任意に行なえる。また、一単位
のデータを構成する分割データ全てにそれ以降継続する
分割データの記憶位置情報(ワード番号)を付加するこ
とにより、どの位置にデータが存在しようとも簡単に探
すことができ、アクセス時間が著しく速くなる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、既に記憶されてい
るデータをそのデータ長と異なるデータ長を持つデータ
に書換える場合、問題なく行なえ、データの読出時にも
支障が無いICカードのデータ記憶方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図はエリア内のデータ記憶例を示す図、
第2図はワードの記憶順序を説明する図、第3図はワー
ドの意味付けを説明する図、第4図はデータを固定長で
分割しワード化した様子を示す図、第5図はデータメモ
リのエリア体系を示す図、第6図はICカードの構成を概
略的に示すブロック図、第7図ないし第10図は従来のデ
ータ記憶方法を説明するためのもので、第7図はデータ
メモリのフォーマット例を示す図、第8図はデータの記
憶例を示す図、第9図は正常なデータの存在例を示す
図、第10図は異常なデータの存在例を示す図である。 1……制御素子、2……データメモリ(記憶媒体)、3
……プログラムメモリ、5……ディレクトリエリア、6
……データエリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−226847(JP,A) 特開 昭60−3035(JP,A) 特開 昭61−216016(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のメモリエリアを有するとともに各エ
    リアがそれぞれ固定の長さのワードにより分割されて、
    かつ、エリアの一端側から順次ワード番号が付与された
    複数のワードによりエリアが構成されているメモリを有
    するICカードの前記メモリに対してデータの書込み、消
    去、書換えを行なうICカードのデータ記憶方法におい
    て、 新たなデータを所定のエリアに書込む場合には、その新
    たなデータを前記ワードの長さよりも小さいデータに分
    割し、この分割した各データにそれ以降継続する分割デ
    ータのワード番号を付加して前記固定の長さのワードと
    し、各ワードのうち前記分割したデータの先頭のデータ
    を含んでいるワードをディレクトリワードとしてエリア
    の一端側から空いているワード領域を探してL番目のワ
    ードに記憶し、前記先頭のデータに続くデータを含んで
    いるワードをフォローワードとしてメモリの他端側から
    データの記憶されていない空きワード領域を探して順次
    記憶し、 メモリエリア内のM番目のデータを読出す場合は、メモ
    リエリア内のM番目のディレクトリワードを読出すとと
    もに、このディレクトリワード内のワード番号により継
    続するフォローワードを読出し、以降、順次フォローワ
    ード内のワード番号により継続するフォローワードを読
    出し、 メモリエリア内のN番目のデータを消去する場合には、
    メモリエリア内のN番目のワードおよびこのN番目のワ
    ードに続くフォローワードを消去し、N番目のワードが
    消去されたことを示す消去データを記憶して、以降、N
    番目のワードにフォローワードが記憶されることを禁止
    し、 メモリエリア内にN番目のデータとして新たなデータを
    書込む場合には、その新たなデータを前記ワードの長さ
    よりも小さいデータに分割し、この分割した各データに
    それ以降継続する分割データのワード番号を付加して前
    記固定の長さのワードとし、各ワードのうち前記分割し
    たデータの先頭のデータを含んでいるワードをディレク
    トリワードとしてエリアの前記一端側から空いているワ
    ード領域の有無にかかわらずN番目のワード領域に記憶
    し、前記先頭のデータに続くデータを含んでいるワード
    をフォローワードとしてメモリの他端側からデータの記
    憶されていない空きワード領域を探して順次記憶する、 ことを特徴とするICカードのデータ記憶方法。
JP61315561A 1986-12-26 1986-12-26 Icカードのデータ記憶方法 Expired - Fee Related JPH0746377B2 (ja)

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