JP2812923B2 - 非接触カード及びその保持情報の格納方式 - Google Patents

非接触カード及びその保持情報の格納方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触カード及び
その非接触カードにおける保持情報の格納方式に関し、
特に複数の活用用域に用いられる複数の保持情報格納領
域を使用できる非接触カード及びこの非接触カードにお
ける保持情報の格納方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄道改札口等でカードの挿入なし
で素通りすることで、鉄道乗車の費用を支払うという非
接触カードが実験的に使用されている。この非接触カー
ドは、無線や光線等による送受信機能を有しており、鉄
道改札口等を通るとき、改札口等の送受信部とデータの
やりとりをして、必要な乗車費用を非接触カードの乗車
費の費用項目の記憶領域から抜き取るようになってい
る。この非接触カードには、送受信機能ばかりでなく、
内部にCPUとメモリとを有し、メモリに収納されてい
るデータを送受信機能を使って、主アンテナを有する管
理部署と交信を行ない、ICカードやテレホンカードや
光磁気カードのような接触型カードでのデータの送受信
ではなくて、非接触で非接触カード内のデータの送受信
を行なうことができる。例えば、工場での入退出管理や
鉄道改札口での定期券代わりや有料高速道路の料金収受
などに利用されようとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この非接触カードにつ
いて、システム的にまた使用形態的に、技術的に解決す
るべき点が多くあって、現在盛んに研究開発中である。
特に、この種の非接触カードにおける保持情報の格納方
式として、たとえば特願平08−156709号に開示
されている。この出願には、一つの非接触カードで複数
のサービスを利用することを目的としている。従来は、
非接触カードにおける保持情報の格納方式では、1つの
サービスが使用できる保持情報の格納領域は1つであ
り、またその格納領域の最大サイズが予め決められてい
るため、最大サイズを越える保持情報を格納する必要の
あるサービスは利用できなかった。
【0004】上記出願発明の内容を、図4に示して説明
する。図4は、非接触カードにおける保持情報の格納方
式の実施形態の一例を示すブロック図である。図4を参
照すると、電波の送受信を行うアンテナ101と、この
アンテナ101を通して受信した電波から情報を取り出
しまたは電波に情報を載せてアンテナ101に送信する
送受信部102と、プログラム制御により動作する制御
部103と、情報を格納する記憶部104とから構成さ
れる。
【0005】そして記憶部104は、不特定サービスの
情報を記憶する汎用記憶領域142と、この汎用記憶領
域142と不特定サービスとの対応を管理する汎用記憶
領域管理領域141とから構成される。
【0006】また、制御部103は、外部とのデータの
送受信を行う送受信部102によって抽出された情報か
ら、外部からのコマンド(命令)の種類を解析する命令
解析手段132と、汎用記憶領域管理領域141によっ
て汎用記憶領域142に記録されたサービス名を検索し
て該当する不特定サービスに対応する汎用記憶領域番号
を求める汎用記憶領域選択手段133と、汎用記憶領域
番号に該当する汎用記憶領域142に対して命令解析手
段132によって解析された命令を実行する汎用記憶領
域読み書き手段134と、命令解析手段132と汎用記
憶領域選択手段133および汎用記憶領域読み書き手段
134を制御する制御手段131とを備えている。
【0007】続いて、上記出願発明の一実施形態の動作
について、図5および図6を併用して説明する。図5は
図4における汎用記憶領域管理領域141の一例を示す
メモリ構成図であり、図6は図4における汎用記憶領域
142の一例を示すメモリ構成図である。
【0008】外部の放射電力の小さい不図示の主アンテ
ナに近ずいた場合、アンテナ101によって受信された
電波は、送受信部102に送られる。送受信部102は
この受信電波に載せられている情報を抽出する。そして
送受信部102によって抽出された情報は制御手段13
1に渡され、受信した情報がどのサービスに対する、ど
のような命令であるかを、命令解析手段132によって
解析する。
【0009】この命令解析手段132の解析結果を受け
て制御手段131は汎用記憶領域選択手段133により
汎用記憶領域管理領域141のサービス名を検索し、該
当するサービスに対応する汎用記憶領域番号を得る。
【0010】制御手段131はこの汎用記憶領域番号を
得ると、汎用記憶領域読み書き手段134により、この
汎用記憶領域番号に該当する汎用記憶領域142に対し
て、命令解析手段132から得た命令を実行する。例え
ば、高速道路の料金徴収所を通る場合、料金徴収所から
限定範囲で料金徴収のサービス名や命令を電波に乗せて
微弱電波で放射されているので、サービス名が高速道路
料金であることを解析した場合には、汎用記憶領域選択
手段133がサービス名の高速道路料金から汎用記憶領
域番号が#5であることを検索し、汎用記憶領域番号が
#5に該当する汎用記憶領域142の#5に対して、命
令解析手段132から得た高速道路料金の検出の命令を
実行する。その後、非接触カードからどこの料金徴収所
から高速道路に入ったかを送信し、料金徴収所は高速道
路の料金を計算し、その料金を非接触カードに送信し、
非接触カードの記憶領域からその料金を差し引く。料金
の清算は、定期的に又は非定期的に、この非接触カード
を銀行等に持ち込んで、非接触カード内の記憶領域のデ
ータを基に清算する。
【0011】しかしながら、上記出願の技術では記憶領
域のサイズが固定されており、また、一つのサービスに
割り当てられる記憶領域の数が一つに固定されているた
め、一つのサービスに割り当てられる記憶領域のサイズ
よりも多くの記憶領域を必要とするサービスには適用で
きないことである。
【0012】また、さまざまなサービスに適用できるよ
うにするには、記憶領域の最大サイズを多量の保持情報
を格納するサービスに合わせて大きめに設定する必要が
あり、そうすると限られた全格納領域数は減少してしま
い、また少しの記憶領域しか使用しないサービスではメ
モリの利用効率が悪い。
【0013】[発明の目的]本発明の目的は、非接触カ
ードにあらかじめ設定されている記憶領域よりも多くの
記憶領域を必要とするサービスでも利用できるようにす
ることにある。
【0014】また、本発明の他の目的は、記憶領域を有
する記憶媒体であるメモリの利用効率を上げ、より多種
類のサービスを利用できるようにすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の非接触カードに
おける保持情報の格納方式は、1つのサービスが複数の
保持情報格納領域を使用できるようにすることによっ
て、1つの保持情報格納領域では格納領域が不足するよ
うなサービスも利用できるように、汎用記憶領域を使用
する。また、1つの保持情報格納領域のサイズを小さく
することが可能であるため、格納領域の使用効率が上が
り、1つの非接触カードで対応できるサービスの数が増
えるという利点がある。
【0016】具体的には、本発明は、複数種類のサービ
スに対応する接触せずにデータの採受を行う非接触カー
ドにおいて、前記データの採受を制御する制御部と、前
記制御部の制御の下で複数の記憶領域の関連領域を管理
し且つ前記複数種類のサービス毎に管理割り当て領域を
区切る記憶領域管理領域と、該記憶領域管理領域の記憶
領域管理データに従って管理され且つ前記制御部の制御
の下で読み書きされる前記複数の記憶領域とを備え、前
記記憶領域管理領域には前記複数種類のサービスに対応
した2つ以上の前記記憶領域を連結して使用する管理情
報を保持することを特徴とする。
【0017】また、本発明は、上記非接触カードにおけ
る保持情報の格納方式において、一つの前記記憶領域の
サイズを超える記憶領域を必要とする前記サービスに対
応する前記記憶領域について、前記サービスと2つ以上
の前記記憶領域を連結する記憶領域番号との記憶テーブ
ルを前記記憶領域管理領域に保持することを特徴とす
る。
【0018】さらに、本発明は、受信電波に載せられて
いる情報を抽出する送受信部と、該送受信部によって抽
出された情報によって制御する制御手段と、受信した情
報がどのサービスに対するどのような制御命令であるか
を解析する命令解析手段と、この解析結果を受けて記憶
領域を選択する記憶領域選択手段と、該記憶領域選択手
段により複数種類のサービスからサービス名を検索し且
つ同一サービス名に関連する記憶領域を管理する記憶領
域管理領域と、前記記憶領域選択手段により検索された
記憶領域番号からデータを読み書きする記憶領域読み書
き手段とを備える非接触カードにおいて、前記制御手段
の制御の下で前記記憶領域管理領域から複数の記憶領域
番号が得られた場合に複数の記憶領域を一つの記憶領域
として扱えるように連結する記憶領域連結手段と、制御
手段の制御の下に前記記憶領域書き込み手段により前記
連結された記憶領域に対して前記命令解析手段から得た
制御命令を実行することを特徴とする。
【0019】より具体的には、本発明の格納方式では、
図1を参照して、1つのサービスが複数の記憶領域を有
し、これらを連結して使用し、1つの記憶領域では領域
不足のため、そのサービスが必要とする保持情報の全て
を格納できなくても、他の記憶領域と連結して使用する
ことにより、1つの記憶領域の容量を越えて保持情報を
格納することがかのうとなる。また、小容量の記憶領域
を必要に応じて効率的に使用することができるため、従
来方式よりも対応できるサービスの数を増やすことが可
能となる。より具体的には複数の記憶領域(図1の4
2)を連結する記憶領域連結手段(図1の34)を有す
る。この記憶領域は、非接触カードを有する多数の利用
者がそれぞれ自己の希望するデータとして設定すること
を可能とするので、これを汎用記憶領域と称してもよ
い。
【0020】
【発明の実施の形態】
[構成の説明]本発明の実施形態について、図面を参照
しつつ詳細に説明する。図1において、非接触カード
は、電波の送受信を行うアンテナ1と、このアンテナ1
を通して受信した電波から情報を取り出し、または電波
に情報を載せてアンテナ1に送信する送受信部2と、送
受信部2から及び送受信部2にデータ情報をやりとりす
るためにプログラム制御を行う制御部3と、制御部3の
プログラム制御に従って情報データを格納・読出する記
憶部4とから構成される。
【0021】そして記憶部4は制御部3に指示される不
特定サービスの情報を記憶する汎用記憶領域42と、こ
の汎用記憶領域42と不特定サービスとの対応を管理す
る汎用記憶領域管理領域41とから構成される。
【0022】また、制御部3は送受信部2によって抽出
された情報から、外部のサービス管理部署からの命令の
種類を解析する命令解析手段32と、汎用記憶領域管理
領域41によって汎用記憶領域42に記録されたサービ
ス名を検索して、該当するサービスに対応する汎用記憶
領域番号を求める汎用記憶領域選択手段33と、複数の
汎用記憶領域番号が格納されていた場合に複数の汎用記
憶領域42を連結する汎用記憶領域連結手段34と、連
結された汎用記憶領域42に対して命令解析手段32に
よって解析された命令を実行する汎用記憶領域読み書き
手段35と、命令解析手段32と、汎用記憶領域選択手
段33と、汎用記憶領域連結手段34及び汎用記憶領域
読み書き手段35とを制御する制御手段31とを備えて
いる。
【0023】[動作の説明]次に、本実施形態の動作に
ついて図2および図3を併用して説明する。図2は図1
における汎用記憶領域管理領域41の一例を示すメモリ
構成図、図3は図1における汎用記憶領域42の一例を
示すメモリ構成図である。ただし、汎用記憶領域管理領
域41と汎用記憶領域42を汎用としているが、これに
拘る必要はない。
【0024】不図示の外部のサービスセンターの管理部
署は非接触カードの保持者が通過するときを見越して、
常時所定範囲に微弱電波を送信・受信状態にしておき、
その送信電波はそのサービスに関する制御命令を変調し
た無線電波をアンテナから放出している。この所定範囲
に非接触カードの保持者が入ってきた場合、アンテナ1
によって受信された電波は送受信部2に送られる。送受
信部2はこの受信電波に載せられている情報を抽出す
る。このアンテナ1及び送受信部2は、予めサービス管
理部署から放出される電波及び制御命令を受信可能なア
ンテナ形状と受信フィルタ・変調検波手段・増幅手段を
具備して、高速な応答ができるように設定されているこ
とが望まれる。そして送受信部2によって抽出された制
御命令の情報は制御手段31に渡され、受信した情報が
どのサービスに対するどのような制御命令であるかを命
令解析手段32によって解析する。
【0025】この命令解析手段32の解析結果を受け
て、制御手段31は、汎用記憶領域選択手段33により
汎用記憶領域管理領域41のサービス名を検索し、サー
ビス名と記憶領域番号の記憶テーブルマップから、該当
するサービスに対応する汎用記憶領域番号を得る。制御
手段31は、もしこの汎用記憶領域番号を一つ得られた
場合にはその汎用記憶領域番号から直接汎用記憶領域読
み書き手段を介してデータを読み出す。また、もしこの
汎用記憶領域番号が複数得られたら、汎用記憶領域連結
手段34により複数の汎用記憶領域42を一つの汎用記
憶領域として扱えるように連結する。次に、制御手段3
1は汎用記憶領域連結手段34によりこの連結された汎
用記憶領域42に対して、命令解析手段32から得た制
御命令を実行する。
【0026】次に、具体例を用いて詳細に説明する。ま
ず、アンテナ1により受信された電波から送受信部2は
制御命令の情報を抽出し、この抽出された情報が制御手
段31に渡される。ここでは、制御手段31が命令解析
手段32によって情報を解析した結果として、例えばサ
ービス名が“鉄道定期券”であり、制御命令が“有効期
間”の”読み出し”であったものとする。“鉄道定期
券”が汎用記憶領域42に保持する必要のある情報のサ
イズは、一つの汎用記憶領域42のサイズでは足りず、
二つの汎用記憶領域42を必要とし、“有効期間”は二
つ目の汎用記憶領域に保持されているものとする。
【0027】制御手段31の指示に従って、汎用記憶領
域選択手段33が図2に示す汎用記憶領域管理領域41
のサービス名を検索し、そのサービス名に該当する汎用
記憶領域番号を参照して、鉄道定期券は汎用記憶領域が
#3と#1の二つの領域を連結して使用していることを
知ることができる。汎用記憶領域連結手段34は制御手
段31の指示に従って、図3に示すように汎用記憶領域
番号#3と#1を連結する。そうして、汎用記憶領域読
み書き手段35は、制御手段31の指示に従って、図3
に示す連結された汎用記憶領域番号#1と#3のうち検
索の結果#1に格納されている“有効期間”を読み出
し、制御手段31は読み出された“有効期間”のデータ
を送受信部2に送ると、送受信部2はこの”有効期間”
の情報データを電波に載せてアンテナ1から送信する。
アンテナ1によって放出された電波は、サービス管理部
署のアンテナに受け取られ、非接触カードに記録されて
いる鉄道定期券の有効期間のデータが、例えば使用可能
であるのか否かを判定し、次に使用可能であればその非
接触カードの保持者が正規の鉄道範囲の駅から通過して
いるのかどうか等の通過認定の判断のため、非接触カー
ドとデータの採受を行う。また鉄道定期券の有効期間が
規定外の場合には、非接触カードの保持者の通過を拒否
する措置、例えば警報を鳴らしたり、ゲートを閉めたり
する。
【0028】上記実施形態では、図1に本発明の構成ブ
ロック図を示しているが、制御部3の各手段はCPUの
演算処理など主にCPU内に収納されたプログラムに従
って、ソフトウェア的に処理されるもので、各ブロック
が明確に存在しなくてもよい。
【0029】また、上記実施形態では、非接触カードと
電波で送受信する例を示したが、携帯される非接触カー
ドと赤外線でデータの採受を行ってもよく、この場合に
はアンテナの代わりに、赤外線受光部と放出部を非接触
カードに備えてもよい。また、衣服を透過しやすい超音
波を電磁波である電波に代えて使用しても良い。又、当
該非接触カードの電源は、内部にバッテリーを有してい
てもよいが、外部サービス管理部署からの電波を受けて
整流した電力によっても得ることで、携帯容易な薄型小
型化に好適となる。また、非接触とした伝送媒体には、
超音波でもよく、この場合には人体を覆う洋服を通して
非接触カードに所定の範囲だけで到達できるので、非接
触カードに超音波センサを用いておけば、システム的に
も好都合である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、複数のサービスに対応
できる非接触カードとして使用する場合に、サービス毎
に小領域に分けられた記憶領域について、複数の記憶領
域を連結して一つの大きな記憶領域として使用すること
ができるため、一つの記憶領域のサイズよりも多くの情
報を保持する必要のあるサービスにも適用できる。
【0031】また、一つの記憶領域しか使用できない場
合には、さまざまなサービスに適用できるようにするた
め、記憶領域のサイズをあらかじめ大きめに設定する必
要があるため、メモリの利用効率が悪く、適用できるサ
ービスの数が少なくなるが、複数の記憶領域を連結して
使用することができれば、記憶領域のサイズを小さく設
定できるため、少量の保持情報しか必要としないサービ
スであってもメモリが無駄にならず、メモリの利用効率
が上がるため、より多くのサービスに適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非接触カードにおける保持情報の格納
方式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における記憶領域管理領域の一例を示すメ
モリ構成図である。
【図3】図1における記憶領域の一例を示すメモリ構成
図である。
【図4】従来の非接触カードにおける保持情報の格納方
式の一実施例を示すブロック図である。
【図5】図4における汎用記憶領域管理領域の一例を示
すメモリ構成図である。
【図6】図4における汎用記憶領域の一例を示すメモリ
構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 送受信部 3 制御部 4 記憶部 31 制御手段 32 命令解析手段 33 汎用記憶領域選択手段 34 汎用記憶領域連結手段 35 汎用記憶領域読み書き手段 41 汎用記憶領域管理領域 42 汎用記憶領域 101 アンテナ 102 送受信部 103 制御部 104 記憶部 131 制御手段 132 命令解析手段 133 汎用記憶領域選択手段 134 汎用記憶領域読み書き手段 141 汎用記憶領域管理領域 142 汎用記憶領域

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のサービスに対応する接触せず
    にデータの採受を行う非接触カードにおいて、前記デー
    タの採受を制御する制御部と、前記制御部の制御の下で
    複数の記憶領域の関連領域を管理し且つ前記複数種類の
    サービス毎に管理割り当て領域を区切る記憶領域管理領
    域と、該記憶領域管理領域の記憶領域管理データに従っ
    て管理され且つ前記制御部の制御の下で読み書きされる
    前記複数の記憶領域とを備え、前記記憶領域管理領域に
    は前記複数種類のサービスに対応した2つ以上の前記記
    憶領域を連結して使用する管理情報を保持することを特
    徴とする非接触カード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の非接触カードにおい
    て、前記データの採受を制御する制御部は、外部のサー
    ビス管理部署とデータを載せた電波によってデータの採
    受を行うことを特徴とする非接触カード。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の非接触カードにおける
    保持情報の格納方式において、一つの前記記憶領域のサ
    イズを超える記憶領域を必要とする前記サービスに対応
    する前記記憶領域について、前記サービスと2つ以上の
    前記記憶領域を連結する記憶領域番号との記憶テーブル
    を前記記憶領域管理領域に保持することを特徴とする非
    接触カードの保持情報の格納方式。
  4. 【請求項4】 受信電波に載せられている情報を抽出す
    る送受信部と、該送受信部によって抽出された情報によ
    って制御する制御手段と、受信した情報がどのサービス
    に対するどのような制御命令であるかを解析する命令解
    析手段と、この解析結果を受けて記憶領域を選択する記
    憶領域選択手段と、該記憶領域選択手段により複数種類
    のサービスからサービス名を検索し且つ同一サービス名
    に関連する記憶領域を管理する記憶領域管理領域と、前
    記記憶領域選択手段により検索された記憶領域番号から
    データを読み書きする記憶領域読み書き手段とを備える
    非接触カードにおいて、 前記制御手段の制御の下で前記記憶領域管理領域から複
    数の記憶領域番号が得られた場合に複数の記憶領域を一
    つの記憶領域として扱えるように連結する記憶領域連結
    手段と、制御手段の制御の下に前記記憶領域書き込み手
    段により前記連結された記憶領域に対して前記命令解析
    手段から得た制御命令を実行することを特徴とする非接
    触カード。
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