JPH0416831B2 - - Google Patents
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- JPH0416831B2 JPH0416831B2 JP59034428A JP3442884A JPH0416831B2 JP H0416831 B2 JPH0416831 B2 JP H0416831B2 JP 59034428 A JP59034428 A JP 59034428A JP 3442884 A JP3442884 A JP 3442884A JP H0416831 B2 JPH0416831 B2 JP H0416831B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/0701—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips at least one of the integrated circuit chips comprising an arrangement for power management
- G06K19/0702—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips at least one of the integrated circuit chips comprising an arrangement for power management the arrangement including a battery
- G06K19/0705—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips at least one of the integrated circuit chips comprising an arrangement for power management the arrangement including a battery the battery being connected to a power saving arrangement
-
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- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/07749—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card
- G06K19/07766—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card comprising at least a second communication arrangement in addition to a first non-contact communication arrangement
- G06K19/07769—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card comprising at least a second communication arrangement in addition to a first non-contact communication arrangement the further communication means being a galvanic interface, e.g. hybrid or mixed smart cards having a contact and a non-contact interface
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、データの読み書きとその処理を、外
部機器との間で接触して行なうようにしたICカ
ードと、外部機器との間で非接触で行なうように
したICカードとを一体化した、多目的な用途に
適する複合ICカードに関する。
部機器との間で接触して行なうようにしたICカ
ードと、外部機器との間で非接触で行なうように
したICカードとを一体化した、多目的な用途に
適する複合ICカードに関する。
従来の接触式のICカードとしては、本出願人
が先に提示した(特公昭53−6491)第1,2図に
示すものがある。これは例えば、クレジツトカー
ドや身分証明書等のプラスチツクカード本体1
に、メモリ2やCPU(中央演算処理装置)3の機
能を有するIC(集積回路)を備えたものである。
電気的接点4を介して接続した外部機器からの入
力を、能動素子によつて処理した上で新たな信号
として出力することにより、照合を自動的に、確
実に行うことができる。現在クレジツトカードや
キヤツシユカードとして最も普及している磁気ス
トライプカードに比して、記憶情報量の大きさ
や、記憶情報の秘密性、融通性等が格段に秀れて
いる、更に磁気外乱の影響は全くないし偽造の恐
れもないから、極めて近い将来多くの分野で磁気
ストライプカードにとつてかわることは確実であ
る。
が先に提示した(特公昭53−6491)第1,2図に
示すものがある。これは例えば、クレジツトカー
ドや身分証明書等のプラスチツクカード本体1
に、メモリ2やCPU(中央演算処理装置)3の機
能を有するIC(集積回路)を備えたものである。
電気的接点4を介して接続した外部機器からの入
力を、能動素子によつて処理した上で新たな信号
として出力することにより、照合を自動的に、確
実に行うことができる。現在クレジツトカードや
キヤツシユカードとして最も普及している磁気ス
トライプカードに比して、記憶情報量の大きさ
や、記憶情報の秘密性、融通性等が格段に秀れて
いる、更に磁気外乱の影響は全くないし偽造の恐
れもないから、極めて近い将来多くの分野で磁気
ストライプカードにとつてかわることは確実であ
る。
しかし入出力の授受は、電気的接点4を介し
て、カードリーダ等の外部機器との接触により行
うものであるから、例えば出退勤の入退室管理に
用いた場合に、カード携帯者の操作が煩瑣になる
ことは止むを得ない。
て、カードリーダ等の外部機器との接触により行
うものであるから、例えば出退勤の入退室管理に
用いた場合に、カード携帯者の操作が煩瑣になる
ことは止むを得ない。
第3,4図に示すものは、このような操作上の
面倒さを解消する非接触式のICカードで、電源
内蔵の例であり本出願人の提示済の「アクテイブ
素子にかかる判別装置」(特開昭51−12799)等に
係るものである。このカードはプラスチツク本体
5内に所定の集積回路を形成したプリント基板又
はセラミツク基板6と電池7とを備えている。い
まこのカードを図外の外部機器により形成された
電磁界におくと、受信アンテナ8に入力し増幅器
9と検波又は整流素子10を経た信号により、電
源回路の電子スイツチ11が自動的にONにな
る。同時に識別情報制御器12が、記憶素子又は
スイツチ等からなる識別情報発生素子13から、
予め記憶させてある所定の識別情報を呼び出すと
ともに、情報処理を施して変調器14の送る。一
方、搬送波発振器15で形成された搬送波信号も
変調器14に送られる。変調器14は、これら両
入力に基づく変調信号を、増幅器16を介して送
信アンテナ17から外部に識別信号Sとして出力
する。図外の外部受信装置は、この信号Sを受信
し、その識別情報を処理することにより、カード
の真偽等を非接触で判定することができる。な
お、図示を省略するが、電池7を内蔵しない無電
源の非接触式ICカードの場合は、外部機器の印
加電圧発生装置から強い電磁界をICカードに送
信し、ICカードはこの電磁界を受信アンテナで
受け整流又は検波して得た電力を用いるようにな
つている。
面倒さを解消する非接触式のICカードで、電源
内蔵の例であり本出願人の提示済の「アクテイブ
素子にかかる判別装置」(特開昭51−12799)等に
係るものである。このカードはプラスチツク本体
5内に所定の集積回路を形成したプリント基板又
はセラミツク基板6と電池7とを備えている。い
まこのカードを図外の外部機器により形成された
電磁界におくと、受信アンテナ8に入力し増幅器
9と検波又は整流素子10を経た信号により、電
源回路の電子スイツチ11が自動的にONにな
る。同時に識別情報制御器12が、記憶素子又は
スイツチ等からなる識別情報発生素子13から、
予め記憶させてある所定の識別情報を呼び出すと
ともに、情報処理を施して変調器14の送る。一
方、搬送波発振器15で形成された搬送波信号も
変調器14に送られる。変調器14は、これら両
入力に基づく変調信号を、増幅器16を介して送
信アンテナ17から外部に識別信号Sとして出力
する。図外の外部受信装置は、この信号Sを受信
し、その識別情報を処理することにより、カード
の真偽等を非接触で判定することができる。な
お、図示を省略するが、電池7を内蔵しない無電
源の非接触式ICカードの場合は、外部機器の印
加電圧発生装置から強い電磁界をICカードに送
信し、ICカードはこの電磁界を受信アンテナで
受け整流又は検波して得た電力を用いるようにな
つている。
このような非接触式ICカードによれば、情報
の記憶量や秘密性、融通性等が従来の磁気ストラ
イプカードより格段にまさることは勿論のこと、
非接触式であることによるその操作の簡便さが、
非常に大きな利点となる。すなわち、カード携帯
者は、例えば出入口ゲートに近づくだけで、その
情報が読み取られ識別されるから、カードをカー
ドリーダへ挿入するなどの手間は全く不要であ
る。
の記憶量や秘密性、融通性等が従来の磁気ストラ
イプカードより格段にまさることは勿論のこと、
非接触式であることによるその操作の簡便さが、
非常に大きな利点となる。すなわち、カード携帯
者は、例えば出入口ゲートに近づくだけで、その
情報が読み取られ識別されるから、カードをカー
ドリーダへ挿入するなどの手間は全く不要であ
る。
ただし、特定の条件下では、次のような点で不
利になることもある。(1)強力な周囲雑音の発生し
ているような特殊な環境下では、識別情報の読み
取り不能やエラーが生じ易い。(2)大容量の信号を
正確に伝送する必要がある場合には、カードの動
作の引金や電力源となる電磁界の場の発生装置と
か、識別信号受信装置とかの外部機器が比較的大
型で複雑となり、コスト高となる。
利になることもある。(1)強力な周囲雑音の発生し
ているような特殊な環境下では、識別情報の読み
取り不能やエラーが生じ易い。(2)大容量の信号を
正確に伝送する必要がある場合には、カードの動
作の引金や電力源となる電磁界の場の発生装置と
か、識別信号受信装置とかの外部機器が比較的大
型で複雑となり、コスト高となる。
本発明は、上述のような接触式と非接触式の機
能を1枚のカード上に具現させることにより、両
方式の利点を生かし、不利な点は補うことの可能
な複合ICカードを提供することを目的としてい
る。
能を1枚のカード上に具現させることにより、両
方式の利点を生かし、不利な点は補うことの可能
な複合ICカードを提供することを目的としてい
る。
上記の目的を達成するこの発明は、メモリや
CPUの機能を有し、外部機器からの入力に応答
して新たな信号を発生するICを備えるとともに、
一つの外部機器と接触して応答するための電気的
接点機構と、他の外部機器と非接触で応答するた
めのアンテナ機構とを併設してなる複合ICカー
ドである。
CPUの機能を有し、外部機器からの入力に応答
して新たな信号を発生するICを備えるとともに、
一つの外部機器と接触して応答するための電気的
接点機構と、他の外部機器と非接触で応答するた
めのアンテナ機構とを併設してなる複合ICカー
ドである。
第5図はこの発明の第1実施例のブロツク図
を、第6図はその外観を一部切欠いて示したもの
である。
を、第6図はその外観を一部切欠いて示したもの
である。
図において、20はプラスチツクカード本体
で、プリント基板又はセラミツク基板21と電池
22とを内蔵している。この基板21は、Si、
Ge等の薄膜技術を利用し、ICによるデータ処理
回路を構成してある。23は基板21の外周上に
コイルあるいはプリント配線や蒸着等の技術を用
いて形成した受信アンテナ、24は同じく送信ア
ンテナ、25は増幅器、26は検波又は整流素
子、27は電池スイツチである。図外の外部機器
から出力された例えば電磁界等の信号をアンテナ
23で受信して誘起した電圧を増幅・検波し電子
スイツチ27に印加することにより、カードの電
源回路がONとなるようにしてある。28はこの
電子スイツチ27のONにより作動を始める搬送
波発振器であり、例えばICと水晶振動子を組み
合わせることによる発振回路を構成している。水
晶振動子を用いた場合周波数の安定な発振を得る
ことは勿論である。その発振周波数は、水晶、回
路の定数を適当に選ぶことで無限の種類をつくる
ことができる。
で、プリント基板又はセラミツク基板21と電池
22とを内蔵している。この基板21は、Si、
Ge等の薄膜技術を利用し、ICによるデータ処理
回路を構成してある。23は基板21の外周上に
コイルあるいはプリント配線や蒸着等の技術を用
いて形成した受信アンテナ、24は同じく送信ア
ンテナ、25は増幅器、26は検波又は整流素
子、27は電池スイツチである。図外の外部機器
から出力された例えば電磁界等の信号をアンテナ
23で受信して誘起した電圧を増幅・検波し電子
スイツチ27に印加することにより、カードの電
源回路がONとなるようにしてある。28はこの
電子スイツチ27のONにより作動を始める搬送
波発振器であり、例えばICと水晶振動子を組み
合わせることによる発振回路を構成している。水
晶振動子を用いた場合周波数の安定な発振を得る
ことは勿論である。その発振周波数は、水晶、回
路の定数を適当に選ぶことで無限の種類をつくる
ことができる。
29は発振器28からの搬送波信号を識別情報
処理・制御器30からの信号で変調する変調器、
31はその変調信号の増幅器である。以上の構成
は第3図に示す非接触式ICカードの回路構成と
同様であつてよい。32は第1図に示す接触式
ICカードにおけるメモリ2と同様のメモリ、3
3は第1図3と同じくCPU、又は記憶素子等を
も含んだワンチツプマイコンやICである。34
は蒸着又は溶着等により、カード本体の適宜の面
上に設けた電気的接点であつて、接触式の外部機
器の回路との接続用である。上述の能動素子を含
む回路の各構成部分は、第6図に示すように、基
板21に適宜配置して一体的に形成され得るの
で、カード自体の厚みを極めて薄いものにするこ
とが可能である。
処理・制御器30からの信号で変調する変調器、
31はその変調信号の増幅器である。以上の構成
は第3図に示す非接触式ICカードの回路構成と
同様であつてよい。32は第1図に示す接触式
ICカードにおけるメモリ2と同様のメモリ、3
3は第1図3と同じくCPU、又は記憶素子等を
も含んだワンチツプマイコンやICである。34
は蒸着又は溶着等により、カード本体の適宜の面
上に設けた電気的接点であつて、接触式の外部機
器の回路との接続用である。上述の能動素子を含
む回路の各構成部分は、第6図に示すように、基
板21に適宜配置して一体的に形成され得るの
で、カード自体の厚みを極めて薄いものにするこ
とが可能である。
このように構成した複合ICカードを、いま例
えば、一時に多数の人が出入する大規模なゲート
の入退管理システムに用いる際は、非接触方式に
よる識別を利用すれば、人の流れを停滞させるこ
となく、円滑・確実に入退者をチエツクすること
ができる。すなわち、カードのメモリ32には、
カード毎に個々の識別情報を予め記憶させてお
く。このカードを携帯したものがゲートに接近し
て、ゲートに設置してある外部機器により形成さ
れている電磁界の場に入ると、カードの受信アン
テナ23がこれを補えることにより電子スイツチ
27がONとなり、カード内の識別装置が作動を
開始する。その結果カードの送信アンテナ24か
ら、特定の記憶情報に基づき変調された識別信号
Sが送出される。この識別信号Sがゲートの外部
機器を受信し、例えばホストコンピユータにより
処理すれば、入退者の所属・氏名をはじめ、入退
時刻等をもチエツクし、登録することも可能であ
る。入退者は、いちいちカードをカードリーダに
挿入する必要はなく、ポケツトに入れたまゝゲー
トを通過するだけでよい。
えば、一時に多数の人が出入する大規模なゲート
の入退管理システムに用いる際は、非接触方式に
よる識別を利用すれば、人の流れを停滞させるこ
となく、円滑・確実に入退者をチエツクすること
ができる。すなわち、カードのメモリ32には、
カード毎に個々の識別情報を予め記憶させてお
く。このカードを携帯したものがゲートに接近し
て、ゲートに設置してある外部機器により形成さ
れている電磁界の場に入ると、カードの受信アン
テナ23がこれを補えることにより電子スイツチ
27がONとなり、カード内の識別装置が作動を
開始する。その結果カードの送信アンテナ24か
ら、特定の記憶情報に基づき変調された識別信号
Sが送出される。この識別信号Sがゲートの外部
機器を受信し、例えばホストコンピユータにより
処理すれば、入退者の所属・氏名をはじめ、入退
時刻等をもチエツクし、登録することも可能であ
る。入退者は、いちいちカードをカードリーダに
挿入する必要はなく、ポケツトに入れたまゝゲー
トを通過するだけでよい。
一方、比較的小規模であつて、上述のような外
部機器が大きくなる非接触式の入退室管理システ
ムでは、不経済となるような場合には、出入口に
小型で安価な接触式カードリーダを備えればよ
い。入退者が複合ICカードをカードリーダに挿
入しさえすれば、カードのメモリ32の識別情報
が例えばCPU33で処理されて、電気的接点機
構34を介しカードリーダに送られる。これによ
り安価なコストで入退室管理が遂行できる。
部機器が大きくなる非接触式の入退室管理システ
ムでは、不経済となるような場合には、出入口に
小型で安価な接触式カードリーダを備えればよ
い。入退者が複合ICカードをカードリーダに挿
入しさえすれば、カードのメモリ32の識別情報
が例えばCPU33で処理されて、電気的接点機
構34を介しカードリーダに送られる。これによ
り安価なコストで入退室管理が遂行できる。
その他、確実な情報を大量に授受する必要のあ
る場合とか、或いは周囲雑音が極めて大きい特殊
な環境下で使用する場合にも、接触式による機能
を利用すれば安定した性能を発揮することができ
る。このように複合ICカードを1枚携帯すれば、
必要に応じてその接触式の機能と非接触式の機能
とを選択的に利用できるから、それぞれの機能を
有する別々のカードを2枚携帯する必要はなく、
利用者にとり堪だ便である。メモリやICが共通
に使える或いはその一部を共用して他を省略でき
るから、製造も容易で経済的である。
る場合とか、或いは周囲雑音が極めて大きい特殊
な環境下で使用する場合にも、接触式による機能
を利用すれば安定した性能を発揮することができ
る。このように複合ICカードを1枚携帯すれば、
必要に応じてその接触式の機能と非接触式の機能
とを選択的に利用できるから、それぞれの機能を
有する別々のカードを2枚携帯する必要はなく、
利用者にとり堪だ便である。メモリやICが共通
に使える或いはその一部を共用して他を省略でき
るから、製造も容易で経済的である。
なお、第3図に示す従来の非接触式のICカー
ドにあつては、そのメモリ13に予め記憶させた
識別情報を何らかの理由で変更したい場合に専用
の変更装置を必要とするなどの不都合があるが、
この複合ICカードによれば、接触式カードに相
当する回路機能を利用して、電気的接点機構34
に接続した外部機器により容易にメモリ内容の変
更が可能となるリメツトがある。
ドにあつては、そのメモリ13に予め記憶させた
識別情報を何らかの理由で変更したい場合に専用
の変更装置を必要とするなどの不都合があるが、
この複合ICカードによれば、接触式カードに相
当する回路機能を利用して、電気的接点機構34
に接続した外部機器により容易にメモリ内容の変
更が可能となるリメツトがある。
第7図には、この発明の第2実施例を示す。
この実施例は、電池を省いた点が、上記第1実
施例と異なつている。カードの識別回路を駆動す
るための電力は、図外の外部機器から与えられる
ようになつている。すなわち、外部機器はその電
力供給回路により発生したエネルギーを変換器
(アンテナ・コイル・トランスジユーサ等)によ
り空間存在エネルギー(エネルギー波)Eに変え
て出力する。複合ICカードが、このエネルギー
の場に入ると、電源入力としてカードの受信アン
テナ等の変換器40でこれを受け、検波又は整流
器41を介して各回路に電力が印加される。
施例と異なつている。カードの識別回路を駆動す
るための電力は、図外の外部機器から与えられる
ようになつている。すなわち、外部機器はその電
力供給回路により発生したエネルギーを変換器
(アンテナ・コイル・トランスジユーサ等)によ
り空間存在エネルギー(エネルギー波)Eに変え
て出力する。複合ICカードが、このエネルギー
の場に入ると、電源入力としてカードの受信アン
テナ等の変換器40でこれを受け、検波又は整流
器41を介して各回路に電力が印加される。
電池が不要となるから、カードを小型にするこ
とができ、また半永久的な使用が可能となるとい
う利点がある。
とができ、また半永久的な使用が可能となるとい
う利点がある。
第8図には第3実施例を示す。
この実施例は、第2実施例の無電源複合ICカ
ードに、外部機器からの信号入力の受信機構であ
るアンテナ42と、例えばフイルタ等からなる信
号入力回路43とを、電源入力の受信機構とは別
に設けた点に特色がある。各回路の駆動電力は電
源入力受信アンテナ40を介して外部機器から与
えられる。一方、外部機器からは、特定の入力信
号も発信される。これを受信アンテナ42で受
け、信号入力回路43を経て識別情報処理・制御
器30に入力する。この情報処理・制御器30
は、その入力信号に応じてメモリ32の記憶情報
を処理し出力する。
ードに、外部機器からの信号入力の受信機構であ
るアンテナ42と、例えばフイルタ等からなる信
号入力回路43とを、電源入力の受信機構とは別
に設けた点に特色がある。各回路の駆動電力は電
源入力受信アンテナ40を介して外部機器から与
えられる。一方、外部機器からは、特定の入力信
号も発信される。これを受信アンテナ42で受
け、信号入力回路43を経て識別情報処理・制御
器30に入力する。この情報処理・制御器30
は、その入力信号に応じてメモリ32の記憶情報
を処理し出力する。
この実施例によれば、外部機器からICカード
に指令を送ることにより、より複雑な情報処理が
できるから、情報識別のみならず、プログラム次
第で例えば預金帳・小切手帳・診療カルテなど、
一層複雑高度の管理システムを実現することが可
能である。なお、電源入力用受信アンテナ40を
破線のように接続することにより、入力信号受信
アンテナ42と兼用させてもよい。
に指令を送ることにより、より複雑な情報処理が
できるから、情報識別のみならず、プログラム次
第で例えば預金帳・小切手帳・診療カルテなど、
一層複雑高度の管理システムを実現することが可
能である。なお、電源入力用受信アンテナ40を
破線のように接続することにより、入力信号受信
アンテナ42と兼用させてもよい。
第9図はこの発明の第4実施例を示している。
この実施例は、第1実施例の有電源複合ICカ
ードに、第3実施例の入力信号受信アンテナ42
及び信号入力回路43からなる入力信号受信機構
を付加して構成したものであり、第3実施例同
様、より複雑高度の管理システムの実現が可能と
なる。
ードに、第3実施例の入力信号受信アンテナ42
及び信号入力回路43からなる入力信号受信機構
を付加して構成したものであり、第3実施例同
様、より複雑高度の管理システムの実現が可能と
なる。
なお、上記の無電源方式とした各実施例におい
て、電源用電力は、その供給回路構成に応じ、電
磁界のみならず、電界・磁界・音波又はアイソト
ープ等(光・熱等も含み)によつても供給するこ
とが可能である。
て、電源用電力は、その供給回路構成に応じ、電
磁界のみならず、電界・磁界・音波又はアイソト
ープ等(光・熱等も含み)によつても供給するこ
とが可能である。
以上説明したように、この発明によれば、非接
触式ICカードと接触式ICカードの機能を複合化
して構成したため、次のような種々の効果が得ら
れる。
触式ICカードと接触式ICカードの機能を複合化
して構成したため、次のような種々の効果が得ら
れる。
(1) メモリやICが共通して使え或いは一部を共
用できて、コストが低減できる。
用できて、コストが低減できる。
(2) 接触式と非接触式の両カードを別個に携帯す
る必要がなく、携帯・管理・取り扱いに便利で
ある。
る必要がなく、携帯・管理・取り扱いに便利で
ある。
(3) 予めカードに記憶させた情報の変更が、外部
機器により必要に応じて容易に可能で、利用範
囲が大幅に拡張できる。
機器により必要に応じて容易に可能で、利用範
囲が大幅に拡張できる。
第1図は従来の接触式ICカードのブロツク図、
第2図は同じく外観図で一部を切欠いて示したも
の、第3図は従来の非接触式ICカードのブロツ
ク図、第4図は同じく外観図で一部を切欠いて示
したもの、第5図は本発明に係る第1実施例のブ
ロツク図、第6図は同じく外観図で一部を切欠い
て示したもの、第7図は本発明に係る第2実施例
のブロツク図、第8図は同じく第3実施例のブロ
ツク図、第9図は同じく第4実施例のブロツク図
である。 34……電気的接点機構、23,24,40,
42……アンテナ機構。
第2図は同じく外観図で一部を切欠いて示したも
の、第3図は従来の非接触式ICカードのブロツ
ク図、第4図は同じく外観図で一部を切欠いて示
したもの、第5図は本発明に係る第1実施例のブ
ロツク図、第6図は同じく外観図で一部を切欠い
て示したもの、第7図は本発明に係る第2実施例
のブロツク図、第8図は同じく第3実施例のブロ
ツク図、第9図は同じく第4実施例のブロツク図
である。 34……電気的接点機構、23,24,40,
42……アンテナ機構。
Claims (1)
- 1 メモリやCPUの機能を有し、外部機器から
の入力に応答して新たな信号を発生するICを備
えるとともに、一つの外部機器と接触して応答す
るための電気的接点機構と、他の外部機器と非接
触で応答するためのアンテナ機構とを併設したこ
とを特徴とする複合ICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59034428A JPS60179891A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 複合icカ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59034428A JPS60179891A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 複合icカ−ド |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5009892A Division JPH0676132A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 複合icカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60179891A JPS60179891A (ja) | 1985-09-13 |
JPH0416831B2 true JPH0416831B2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=12413938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59034428A Granted JPS60179891A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 複合icカ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60179891A (ja) |
Families Citing this family (20)
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JPH0632104B2 (ja) * | 1985-09-27 | 1994-04-27 | 株式会社東芝 | 情報媒体 |
JPH0743913B2 (ja) * | 1985-12-28 | 1995-05-15 | ソニー株式会社 | 記録再生装置 |
JPS6312243U (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-27 | ||
JPS63194771U (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-15 | ||
JPS6446180A (en) * | 1988-05-25 | 1989-02-20 | Star Mfg Co | Compact memory device for semiconductor data carrier system |
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-
1984
- 1984-02-27 JP JP59034428A patent/JPS60179891A/ja active Granted
Patent Citations (7)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60179891A (ja) | 1985-09-13 |
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