JPH0746033A - 多周波パッチアンテナ装置 - Google Patents
多周波パッチアンテナ装置Info
- Publication number
- JPH0746033A JPH0746033A JP3075658A JP7565891A JPH0746033A JP H0746033 A JPH0746033 A JP H0746033A JP 3075658 A JP3075658 A JP 3075658A JP 7565891 A JP7565891 A JP 7565891A JP H0746033 A JPH0746033 A JP H0746033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- antenna
- slot
- radiators
- elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0428—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna radiating a circular polarised wave
- H01Q9/0435—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna radiating a circular polarised wave using two feed points
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/06—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
- H01Q21/061—Two dimensional planar arrays
- H01Q21/065—Patch antenna array
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/378—Combination of fed elements with parasitic elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/378—Combination of fed elements with parasitic elements
- H01Q5/385—Two or more parasitic elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0414—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna in a stacked or folded configuration
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/045—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with particular feeding means
- H01Q9/0457—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with particular feeding means electromagnetically coupled to the feed line
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
第1と第2の誘電層28,30と、第1の誘電層28の外側表
面に設けられた供給手段48,50と、第2の誘電層30の外
側表面上に設けられたパッチ放射器24とを備え、接地平
面素子中に放射器を励起するスロット42を有するマイク
ロストリップパッチアンテナに二重または多重周波数能
力を与えることを目的とする。 【構成】 パッチ放射器24を複数の周波数で共振するよ
うに長方形の形状とし、接地平面素子22には1対のスロ
ット44,46を設け、その第1のもの44が長方形のパッチ
放射器の側縁32の一側で前記放射器のエッジを越えて部
分的に延び、第2のもの46がそれと直交する側縁36の一
側で前記放射器のエッジを越えて部分的に延びて放射器
が複数の周波数のそれぞれの放射に対するアンテナの共
通の放射開口を提供することを特徴とする。
Description
プパッチアンテナおよびこのようなアンテナのアレイ、
特に任意の数の周波数における電磁パワーの放射の供給
構造を具備した1つ以上のパッチ放射器を有するパッチ
アンテナ装置に関する。
を持つ誘電基体を含む回路板は、アンテナ、フィルタ、
位相シフタおよびその他の信号処理素子の放射器のよう
なマイクロ波素子および回路を構成するために使用され
る。回路板の異なる構造が利用でき、回路板の3つの共
通して使用される形態はストリップライン、マイクロス
トリップおよび同一平面導波体である。ここで特に重要
なのは、マイクロストリップを使用する積層アンテナ構
造である。マイクロストリップ構造は、導電材料の2つ
のシートだけが存在し、その2つのシートが単一の誘電
基体によって間隔を隔てられている点で比較的簡単であ
る。シートの1つは接地平面として機能し、トランスバ
ース電磁(TEM)波を支持する他方のシートと共同す
るストリップ導体を提供するようにエッチング処理され
る。
子の積層構造は、共通基体上におけるアンテナ装置およ
びアンテナ装置のアレイの製造を容易にする。マイクロ
ストリップの比較的簡単な構造は、特にアレイアンテナ
における放射器の励振のための電子素子の種々の物理的
形状との相互接続を可能にする。これは回路板上の素子
の配列に大きいフレキシビリティを与える。
か、或はそこに埋設された積層構造は、フォトリソグラ
フ技術を使用することができて製造が容易であるために
有効である。金属素子の特定された形状はフォトリソグ
ラフによって得られる。この構造形態は単一のアンテナ
またはアレイアンテナにおけるアンテナ素子として使用
するためにマイクロストリップ放射器構造の製造を有効
に行うために使用されることができる。アンテナはレー
ダまたは通信のために使用されてもよい。高い出力パワ
ーが要求される直線偏波アンテナが好ましいが、特に通
信信号の送信器と受信器との間において変化している方
位を調整する車両通信状況においては円偏波された放射
が好ましい。さらに、周波数帯域が分離されるか、或は
広帯域適用のために隣接させられる二重または多周波数
能力を有していることが望ましい。
の構造特性を含むアンテナ装置は二重または多周波数動
作に利用できないという問題が生じる。このようなアン
テナ装置または放射器のアレイの構造は製造面およびに
レーダおよび通信の有効性において有効である。
接地平面素子と両側に設けられたパッチ放射器およびマ
イクロストリップ供給素子の供給構造を具備したマイク
ロストリップパッチアンテナ装置によって上記の問題は
克服され、別の利点が提供される。1つ以上のスロット
は接地平面素子を通ってマイクロストリップ供給素子か
ら放射器に電磁パワーを結合するために使用される。放
射器および供給素子は誘電材料の層によって接地平面素
子から間隔を隔てられている。本発明の異なる実施例が
与えられており、その相違は放射器の数、放射器の形状
および接地平面素子中に設けられたスロットの数であ
る。
れたスロットが使用されてもよく、単一スロットは放射
器からの直線偏波される放射を活性化するために供給素
子と放射器のエッジとの間に設けられる。90°ハイブリ
ッドで接続された1対の直交して位置されたスロットは
特定の周波数または周波数帯域で放射器から円偏波され
た放射を発生するために使用されてもよい。単一放射器
または誘電材料によって間隔を隔てられた放射器のスタ
ックが使用されてもよい。放射器のスタックの場合にお
いて、放射器のディメンションおよび放射器と接地平面
素子との間の誘電層全体の厚さは共に放射器の動作共振
周波数を決定する。
平面素子において直交して位置された供給素子、および
供給素子からのマイクロ波パワーを放射器に結合する1
対の直交して配置されたスロットと共に使用されてもよ
い。供給素子と外部信号源との間にハイブリッド結合器
を設けることによって、2つの供給素子は個々のスタッ
クされた各放射器から円偏波された放射を生成する。マ
イクロ波パワーは、供給素子によって供給された信号の
周波数でまたはその周波数帯域内で共振する放射器だけ
に結合される。異なる周波数の信号の合計を適用するこ
とによって、複数の放射器は同時に放射させられること
ができる。
長方形にされることができる。長方形に成形された放射
器は、対応的に短いおよび長い波長を有する放射を生成
する短い側縁および長い側縁を有する。放射器の側縁の
長さは誘電材料中を伝播する電磁波の波長の1/2に等
しい。放射器の一側に設けられた第1のスロットによっ
て生成された1つの電界のゼロは、2つの異なる周波数
におけるマイクロ波パワーの独立した結合を可能にする
ようにスロットの第2のものと一致した放射器の第2の
側上に配置される。放射器のスタックの場合、特定の信
号周波数で共振する放射器だけがアクチブであり、別の
放射器は不活性であり、アクチブな放射器の放射に対し
て本質的に透過的に動作する。単一スロットおよび単一
供給素子は直線偏波される放射に対して使用されること
ができる。
作することができ、図8に示されたアレイアンテナの構
造において使用されることができるマイクロストリップ
整合アンテナの種々の実施例を示す。本発明の各実施例
において、放射器はアレイアンテナの構造に都合良く配
列された誘電層によって接地から間隔を隔てられてお
り、接地平面素子が複数のアンテナ素子における共通接
地として成形されている。
を隔てられた複数の放射素子を使用する本発明の実施例
に関して、これらのアンテナはそれぞれアレイアンテナ
におけるアンテナ素子としての使用に適しており、種々
の誘電層が各アンテナ素子を通って横断方向に延在し、
個々のレベルのアンテナ素子のスタックされた放射器が
誘電体の隣接した層の間に埋設されている。以下、各ア
ンテナの実施例をさらに詳細に説明する。
1の実施例にしたがって構成されたアンテナ20が示さ
れ、アンテナ20は接地平面素子22、接地平面素子22に平
行に配置された平坦な金属シート形態の放射器24、接地
平面素子22に平行に配置され、放射器24の反対の側に設
けられたマイクロストリップ供給素子26、接地平面素子
22と供給素子26との間に隣接して配置された適切な誘電
材料の第1の誘電層28、および接地平面素子22と放射器
24との間に隣接して配置された適切な誘電材料の第2の
誘電層30を具備している。放射器24は長方形であり、2
つの対向した長い側縁32および34および放射器24の4つ
の隅40を形成するために長い側縁32と34と結合する2つ
の対向した短い側縁36と38によって境界を定められてい
る。
給素子26によってアンテナ20に供給され、その中に形成
された接地平面素子22を完全に通過する2つのスロット
44および46を含むスロット装置42を介して供給素子26か
ら放射器24に結合される。2つのスロット44および46は
互いに垂直に配向され、相互間の電磁信号の結合を阻止
するために互いに間隔を隔てられている。スロット44お
よび46はそれぞれ放射器24の長い側縁32および短い側縁
36に対して垂直である。スロット44は主に放射器24の下
方に配置され、端部が放射器24の周縁を越えて延在す
る。“下方”という用語は図1および図2に示されたア
ンテナ20の図を参照して使用され、実際に垂直、横方向
それ以外の任意の使用に便利な方位に取付けられるアン
テナ20の実際の方向についてを述べているものではな
い。長い側縁32を越えて延在するスロット44の端部部分
はスロット44の全長のほぼ1/3乃至1/4である。同
様に、スロット46は放射器24の主として下方に設けら
れ、スロット46の端部が放射器24の周囲を越えて延在す
る。放射器24の短い側縁36を越えて延在するスロット46
の端部はスロット46の全長のほぼ1/3乃至1/4であ
る。
る2つの導電マイクロストリップ供給素子48および50を
含み、供給素子48および50はそれぞれスロット44および
46まで延びそれらを少し越えて延在する。各供給素子48
および50の端部はそれぞれスロット44および46の下方に
垂直に配置されたスタブの形態である。供給素子48およ
び50およびスロット44および46のこの配置により、供給
素子に沿って進むトランスバース電磁(TEM)波は対
応したスロットにおいて電界を誘導し、電界はスロット
の縦方向に対して横断方向に延在する。さらに、各スロ
ット中の電界は放射器24に対して上方に放射器24の共振
周波数で放射し、供給素子から放射器にマイクロ波パワ
ーを結合する。したがって、実質的なパワー量は放射器
24の共振周波数を中心とする周波数帯域で供給素子から
そのスロットを介して放射器24に結合されることがで
き、共振周波数帯域の外側の周波数で供給素子から放射
器に結合されるパワーは実質的に存在しない。
異なる周波数で共振する。共振周波数は放射器24の構造
および第2の誘電層30の厚さおよび誘電定数に依存して
いる。放射器24は、長い側縁および短い側縁の両者を有
する長方形の金属シートとして構成されているため、長
居側32および34は比較的長い波長の共振周波数で放射を
供給し、短い側縁36および38は比較的短い波長の共振周
波数で放射を供給する。放射器24が方形である場合、た
だ1つの共振周波数における放射が利用可能である。し
かしながら、長い側縁と短い側縁との間の長さの差が比
較的短くても、2つの異なる共振周波数が利用可能であ
る。2つの共振周波数を中心とする放射の周波数帯域が
重なると仮定すると、正方形構造ではなく長方形構造を
使用した結果、放射が得られることができる周波数の帯
域が広がる。比較的大きい長さの差が長い側縁32,34と
短い側縁36,38との間に与えられた場合、放射の2つの
分離した周波数帯域がアンテナ20によって与えられる。
分離した周波数帯域で放射される信号は供給素子48およ
び50の一方によってそれぞれ分離して与えられる。
おける放射の電磁フィールドの発達に関してさらに説明
する。図7の説明は図1乃至図6に示された本発明の実
施例全てに適用可能である。さらに、ビームを放射する
ために供給素子によってアンテナを励起することに関し
て説明が与えられている一方、図1乃至図6の各実施例
のアンテナは可逆的に動作し、受信ビームによって受信
された放射は供給素子において出力信号を生成する。し
たがって、本発明を説明する便宜上、放射の出て行くビ
ームの発生に関して説明駿河、それは同様に放射の入来
ビームの受信の説明にも適用される。
2の実施例であるアンテナ52が示されている。アンテナ
52は図1および図2のアンテナ20と同様に構成されてい
るが、別の放射器および修正された構造の供給素子を含
む。図3および図4に示されるように、アンテナ52はそ
れぞれが薄い金属シートから構成されている平坦な接地
平面素子54および複数の放射器を具備した放射器装置56
を含む。2つ、3つまたはそれ以上の放射器が装置56に
含まれている。例えば、図では放射器装置56は3つの放
射器、すなわち全て平坦な接地平面素子54に平行に方向
付けされている第1の放射器58、第2の放射器60および
第3の放射器62を有している。
ップ供給素子66および68、並びに供給素子66および68を
結合するハイブリッド結合器70を含む供給素子64を具備
している。供給素子64は、平坦な接地平面素子54から間
隔を隔てられて平行な平面に位置している。アンテナ52
はさらに平坦な接地平面素子54および供給素子56の間に
隣接して配置された第1の誘電層72を含む。第1、第2
および第3の放射器58、60および62は相互におよび平坦
な接地平面素子54から間隔を隔てられている。アンテナ
52は、それぞれ平坦な接地平面素子54と第1の放射器5
8、第1の放射器58と第2の放射器60、および第2の放
射器60と第3の放射器62との間に隣接して配置された第
2の誘電層74、第3の誘電層76および第4の誘電層78を
具備している。各誘電層72、74、76および78において使
用される材料は適切な誘電定数を有し、適切な電気絶縁
を行うように選択される。これらの層の各々の厚さは所
望のインピーダンスおよび所望の放射特性を与えるよう
に選択される。
つ。供給素子64から放射器58,60および62への電磁パワ
ーの結合は平坦な接地平面素子54内に形成された開口ま
たはスロット装置80によって行われる。スロット装置80
は、供給素子66および68とそれぞれ一致して配置された
1対の結合スロット82および84を含む。スロット82およ
び84は互いに間隔を隔てられ、供給素子66および68から
放射器装置56に電磁信号を直交して結合させるように互
いに垂直に方位付けられている。装置56の放射器の寸法
はほぼ同じ周波数で共振するようにほぼ等しく、各放射
器の共振周波数は装置56からの放射の広く拡大された帯
域幅を生成するように互いに異なり、放射の帯域幅は単
一の放射器から得られるものよりも大きい。
ならば、各放射器と平坦な接地平面素子54との間の間隔
量が放射器のディメンションのように放射器の共振周波
数に影響を与えるために放射の各周波数に差が生じる。
所望ならば、放射器装置56の構造において第2、第3お
よび第4の誘電層74、76および78の厚さを変化させる
か、或は放射器58、60および62の所望の共振周波数を選
択し、放射インピーダンスおよび帯域幅を選択する便宜
上等しくすることができる。さらに、放射器58、60およ
び62の物理的寸法は所望の共振周波数を容易に得られる
ように選択される。典型的に、第1の放射器58は最小の
ディメンションで製造され、第3の放射器62は最大のデ
ィメンションで製造される。
端部を有する細長い形態でそれぞれ製造され、側部の長
さは端部の長さよりかなり長い。スロット82および84
は、内端が3つの放射器58、60および62の下方に延在
し、外端が放射器58、60および62のエッジを越えて延在
するようにそれぞれ位置される。放射器58、60および62
のエッジを越えて延在する各スロット82および84の一部
分はスロットの全長のほぼ1/4乃至1/3の範囲であ
る。各放射器58、60および62はそれらの各側が互いに平
行であるように方位付けられている。各スロット82およ
び84は、長い側縁が放射器58、60および62の各側に垂直
であり、各供給素子66および68の端部またはスタブに垂
直であるように方位付けられている。供給素子66および
68のスタブは、放射器58、60および62の各々をそれらの
共振周波数で励起するために放射器58、60および62の各
共振周波数でスロットを通して電磁パワーを結合するよ
うに各スロット82および84の下方に延在する。
ト装置80を使用することによって互いに関係なく放射器
58、60および62の励起により得られる。例えば、第3の
放射器62の共振周波数において別の放射器すなわち第1
および第2の放射器58および60は、第1および第2の放
射器58および60の存在の影響を受けずに第3の放射器62
を動作させるように電磁的動作に対して不活性であり透
過性である。同様に、第2の放射器60の共振周波数にお
いて電磁パワーは、第1および第3の放射器58および62
の存在の影響をほとんど受けずに放射のビームを生成す
るようにスロット装置80を介して供給素子64から第2の
放射器60に結合されることができる。同様のことは、第
1の放射器58における共振周波数でのスロット装置80を
介した供給素子64から第1の放射器58への放射結合に適
用される。第1の放射器58の放射パターンは本質的に別
の放射器60および62の存在と無関係である。
図2のスロット44および46と同じように機能する。しか
しながら、図4において、供給素子66および68のスタブ
端部によりスロット82および84を介して放射器装置56に
結合された信号の周波数は同じ周波数である。信号の位
相が90°異なる、90°位相関係の場合、この位相関係は
放射器装置56の放射器の任意の1つからの円偏波された
放射波の生成に適している。重要な状況において、各供
給素子66および68は複数の信号の1組を同時に搬送し、
その組の信号は3つの異なる周波数で放射器58、60およ
び62の共振周波数に対応する。それによって放射器装置
56は、各放射器58、60および62の信号の帯域幅が重なる
放射の広帯域ビーム、或は共振周波数が各周波数帯域が
重ならないように十分に離れている場合には3つの分離
した周波数帯域を生成することができる。
はハイブリッド結合器70によって与えられる。例えば、
ハイブリッド結合器70の第1の入力ポート86は信号源88
に結合され、ハイブリッド結合器70の第2の入力ポート
90は整合された負荷92に結合される。信号源88はアンテ
ナ52によって放射されるべき結合器70に信号または信号
の組を供給し、整合負荷92は供給素子66および68のスタ
ブ端部94および96によってそれぞれ与えられる任意の反
射を受信する。これはハイブリッド結合器の良く知られ
た動作による。結合器70は、円偏波を発生させるために
供給素子66および68間における90°位相関係で均等にパ
ワーを分割する。結合器70が供給素子66および68間にお
いてパワーを不均等に分割するように構成されている場
合、楕円偏波がアンテナ52から放射される。
合器70の詳細な平面図である。図5に示されるように、
結合器70は供給素子66および68のいずれかの幅より小さ
い幅をそれぞれ有する前方クロスアーム98および後方ク
ロスアーム100 を具備している。結合器70はさらに2つ
のサイドアーム102 および104 を具備し、サイドアーム
102 は入力ポート86と供給素子66との間に延在し、サイ
ドアーム104 は入力ポート90と供給素子68との間に延在
する。サイドアーム102 および104 はクロスアーム98お
よび100 によって結合される。サイドアーム102 および
104 は供給素子66および68のいずれかの幅より大きい幅
を有する。
の誘電層を持つハイブリッド結合器70の構造において、
供給素子66および68の幅すなわち図5におけるディメン
ションAはそれぞれ3.7 ミルに等しく、これは入力ポー
ト86および90の幅にも等しい。クロスアーム98および10
0 の幅すなわち図5におけるディメンションBは1.6ミ
ルである。サイドアーム102 および104 の各幅すなわち
図5におけるディメンションCは17.7ミルである。クロ
スアーム98および100 の長さは、サイドアーム98および
100 に沿って伝播する放射に特定の動作周波数で90°の
位相シフトを導入するように選択される。サイドアーム
およびクロスアームは、第1の誘電層72上に付着された
均一の厚さの金属のシートからフォトリソグラフによっ
て形成されるためそれぞれ同じ深さを有する。厚さは放
射周波数で少なくとも3スキン深度である。上記のディ
メンションは、4ミルの厚さを有する誘電スタブ上でマ
イクロストリップ結合器を形成せることによって得られ
る。25ミルの通常の厚さのような厚い誘電層が使用され
た場合、上記のハイブリッド結合器の素子の幅のディメ
ンションは25/4 のスケール係数で拡大される。クロス
アームとサイドアームの幅の差は、パワー中の所望のス
プリットを提供し、一方供給素子66および68を介して結
合器70から出力された信号に90°位相関係を与える入力
ポート86および90を伝播する電磁波に与えられるインピ
ーダンスの差を生じさせる。結合素子のディメンション
は良く知られているように他方の周波数で動作するよう
にスケールされる。
テナ106 において単一スロット108と置換され、さらに
アンテナ52の供給素子64がアンテナ106 において単一の
マイクロストリップ供給導体110 と置換されることを除
き、図3および図4のアンテナ52と同じ素子を具備した
アドレス106 を示す。スロット108 は、アンテナ52のス
ロット84と同じディメンションを有する。スロット108
は突出された放射器58、60および62の共通の中心を中心
とし、スロット84に関して前に示されたものと同様に放
射器58、60および62を越えて延在する。スロット108 は
供給導体110 の端部領域すなわちスタブに垂直である。
図6における供給導体110 からスロット108 を介して放
射器装置56の放射器へのマイクロ波パワーの結合は図4
のスロット84に関して示されたものと同様に動作する。
図4のアンテナ52の動作に比較して図6のアンテナ96の
動作における主な相違は、アンテナ106 が直線偏波され
た放射を供給し、アンテナ52が円偏波された放射を供給
することである。図6のアンテナ106 から放射された電
磁パワーの共振周波数および帯域幅の選択は図4のアン
テナ52に対して示されたものと同様にして行われる。
体シートと、放射器114 と平行に配置された接地平面素
子116 として機能する下部導電シートと、放射器114 と
接地平面素子116 との間に隣接して配置された誘電性の
絶縁材料のスラブ118 とを具備したアンテナ112 を概略
的に示す。アンテナ112 は図1乃至図6に示された本発
明の種々の実施例の動作を説明するために設けられてい
る。スラブ118 は、図4の1つ以上の誘電層または図2
の単一の誘電層を表すため破線で示されている。放射器
114 を付勢する電磁パワーは、接地平面素子116 に配置
され、接地平面素子116 を完全に貫通して延在するスロ
ット120 および122 を介して結合された供給素子(図7
に示されていない)によって供給される。スロット120
および122 は互いに垂直に配置され、互いに間隔を隔て
られている。スロット120 および122 は、それぞれ図2
および図4のスロットの構造で前に示されたように放射
器114 の対応したエッジを越えて垂直に延在する。図7
において使用される供給素子は図2の供給素子48および
50または図4の供給素子66および68でもよい。1組の電
気ベクトルEとして示された2つの一致した直交モード
の1つにおける電界分布はスラブ118 の表面上で重畳さ
れる。スラブ118 の遠い側に位置された電界ベクトルE
は破線の矢印で示され、一方スラブ118 の近い側の電界
ベクトEは実線の矢印で示されている。図7のアンテナ
112 は接地平面素子116 の下に配置され上記の供給素子
を支持する誘電層(示されていない)として含まれてい
ることが認められる。
アンテナ112 を使用するために、放射器114 は放射器24
を表し、スラブ118 は誘電層30を表し、接地平面素子11
6 は接地平面素子22を表し、スロット120 および122 は
スロット44および46を表すと仮定する。接地平面素子48
は図2のスロット44のように図7のスロット120 を励起
することが認められる。同様に、供給素子50は図2のス
ロット46のように図7のスロット122 を励起することが
認められる。
2 の励起の際に、スロット122 を横断して延在する電界
はベクトルEによって表された共振電界を誘導し、ベク
トルEは素子116 の接地平面から放射器114 のエッジに
垂直に延在する。放射器24を参照すると、電界は長い側
縁32に対して上方におよび長い側縁34から下方に延在す
る。短い側縁36および短い側縁38の左半分で電界は上方
に延在し、一方短い側縁36および短い側縁38の右半分で
電界は下方に延在する。長い側縁32および長い側縁34に
おける電界は均一の振幅である。短い側縁36および短い
側縁38における電界は実質的に正弦曲線に沿って振幅が
変化し、ピーク振幅は放射器24の隅40の付近で得られ、
短い側縁36および短い側縁38の中間点でゼロに減少し、
放射器24の反対の隅40でピーク値を得るように負の方向
に増加する。
24の動作の共振モードの周波数でスロット122 によって
供給される電磁パワーによって励起されている。この共
振モードにおいて、放射器の波長は放射器24の幾何学形
状並びにスラブ118 の厚さおよび誘電定数によって決定
される。スラブ118 内で測定されるように、1/2の波
長は短い側縁36の長さだけ延在する。
120 からの放射によって誘起された電界の強度における
ゼロに位置されることである。スロット120 の位置は放
射器24の長い側縁32の中心にあるため、スロット122 を
使用することによって電界を励起したときに電界のゼロ
がスロット120 の位置に現れる。これは、スロット120
の放射とスロット122 の放射との間に生じる結合がない
ことを保証する。さらに、これは2つのスロット120 お
よび122 が放射器114 と素子116 によって与えられる接
地との間に電界を分離して誘起するために互いに無関係
に動作されることができることを保証する。スロット12
0 の使用によって励起される放射の共振モードにおい
て、スラブ18の材料内で測定される1/2波長の放射は
長い側縁32の長さに等しい。したがって、上記に示され
たように放射器24の短い側縁と長い側縁との間の長さに
おける小さい差はスロット120 および122 の信号の帯域
幅が重なるため、結果的にアンテナ20または112 によっ
て放射される利用可能な信号スペクトルを拡大させる。
しかしながら、放射器24の短い側縁と長い側縁との間の
比較的大きい長さの差は放射の2つの分離周波数帯域を
提供するように2つの信号のスペクトルを分離する。
アンテナ112 は図4の放射器装置56の放射器の1つを表
す放射器114 により使用される。例えば、アンテナ52の
動作を説明するために図7の放射器114 は図4の放射器
60を表し、スラブ118 は図4の誘電層74および76の両者
の複合的な厚さを表し、接地平面素子116 によって設け
られる接地は図4の平坦な接地平面素子54を表すと仮定
する。スロット82および84はスロット120 および122 に
動作的に対応する。
に図4のアンテナ52の動作に適用される。したがって、
放射器60に関してスロット82または120 は図7に示され
るような電界分布を提供し、フィールドラインは接地平
面素子116 で始まり、放射器114 のエッジに延在し、こ
れは接地平面素子54から放射器60に延在する図4の電界
分布に対応する。
は82から電界分布を生成するこの説明において、放射器
58の存在が放射パターンおよび電界分布に顕著な影響を
与えないことが認められていることに留意すべきであ
る。したがって、上記に述べられたように、放射器58は
その共振周波数で放射によって励起されたときに支配的
であり、放射器60の電界の励起が放射器58の存在によっ
て明らかに影響されないという意味で放射器装置56の放
射器の別のものにおける共振周波数で生成された放射に
対して透過性であると考えられる。透過性の様子は本発
明の実験的なモデルにおいて観察される。共振モードの
周波数はスラブ118 の全体的な厚さに基づいており、こ
の場合それは放射器60と接地平面素子54との間に設けら
れた2つの誘電層74および76の合計の厚さに等しい。さ
らに、放射器60の上方の放射器62の存在はスロット82ま
たは120 を介して放射器60または114 を励起したときに
共振モードの周波数および電界分布に本質的に影響を及
ぼさないことが実験的に認められている。
って与えられる電界分布のゼロに位置されるように放射
器60の側面の中間に位置されているため、スロット84を
介した放射器60の励起も同様である。したがって、2つ
の分離した電界分布は互いに無関係に減少されることが
できる。図4の実施例において、放射器は2つの共振モ
ードが同じ周波数であるように正方形である。上記にお
いて説明されたように、スロット82および84によって供
給された信号は、放射器60から放射する円偏波電磁波を
生成するように同位相の90°位相関係である。
放射器58の励起も同様である。これら2つの放射器62お
よび放射器58のいずれかの励起は、装置56の他方の放射
器のいずれの励起とも無関係に生じる。それによって、
3つの分離した周波数帯域で円偏波放射を得ることがで
きる。共振周波数が比較的近接している場合、アンテナ
52に特有の広い帯域幅の信号放射を提供するように分離
した信号のスペクトルは重なる。共振モードの周波数が
広く間隔を隔てられている場合、装置56の分離した放射
器によって放射された信号のスペクトルは重ならず、周
波数が分離した3つの信号スペクトルが図4のアンテナ
52から放射される。
照すると、アンテナ素子間における幾何学的関係が図4
のアンテナ52と同じであることが認められる。図4の2
つのスロット82および84、或は図7の2つのスロット12
0 および122 の代わりに、図6のアンテナ106 は単一ス
ロット108 だけを有し、これは図7のスロット122 に対
応する。上記に示されるように、スロット108 は、スロ
ット84(図4)が供給素子68によって励起されたのと同
様にマイクロストリップ供給素子110 によって励起され
る。したがって、図7および図4を比較することによっ
て与えられる動作の説明は図6のアンテナ106 の動作に
も適用される。図4のアンテナ52と図6のアンテナ106
の動作の相違は、図7のスロット120 および122 の一方
だけが励起されるため、結果的に電界分布の一方だけが
生成される。したがって、アンテナ106 は複数の周波数
であるが、直線偏波だけで動作することができる。アン
テナ106 によって放射された信号の周波数帯域は分離さ
れても、或は広い帯域幅の放射特性を提供するように重
ねられてもよい。
された複数のアンテナ素子126 を具備しているアレイア
ンテナ124 を示す。各アンテナ素子126 は図1および図
2のアンテナ20、図3および図4のアンテナ52、或は図
6のアンテナ106 の実施例にしたがって構成されてもよ
い。例えば、図3および図4のアンテナ52は各アンテナ
素子126 に対して使用される。素子126 の構成におい
て、図4の誘電層72、74、76および78並びに接地平面素
子54は図8のアンテナ素子126 全てにおいて共用され
る。図4のアンテナ52の上部において第3の放射器62は
各アンテナ素子126の上部に見られる。第2の放射器60
と第1の放射器58との隅の部分はアレイアンテナ124 の
切断部分において見られる。供給素子66および68も誘電
層および接地平面素子の切断部分を通して示されてい
る。アンテナ124 の別の切断部分に示された電気回路12
8 はフォトリソグラフ技術によって第1の誘電層72内に
構成され、回路128 はそれらの各供給素子66および68に
よって各アンテナ素子126 に結合される。例えば、回路
128 は以下説明するように、アンテナ素子126 から放射
される信号を供給するために増幅器および位相シフタを
具備している。その代りとして、電気回路128 は入来し
た信号を受信するために供給素子130 を介して各アンテ
ナ素子126 に接続された受信器を具備している。図4の
アンテナ52が素子126 として使用されているこの例にお
いて、各供給素子130 は素子66および68を含んでいるこ
とが認められる。図6のアンテナ106 が使用された場
合、供給素子130 は単一のマイクロストリップ供給導体
110 を含む。図2のアンテナ20が各アンテナ素子126 に
対して使用された場合、供給素子130 は供給素子26とし
て形成される。アレイアンテナ124 の切断部分はまた素
子126 の構成素子、特に第1および第2の放射器58およ
び60が誘電層74と76および誘電層76と78間の境界面にど
のように完全に内蔵されるかを示す。電気回路128 は、
アレイアンテナ124 の構成中のフォトリソグラフ法によ
って1つ以上の集積回路として形成されることができ
る。
この構造は例に過ぎない。電気回路128 はアンテナ素子
126 のそれぞれの利得および位相を調節するために増幅
器および位相シフタだけを具備し、増幅器および位相シ
フタの制御回路はアレイアンテナ124 から離れて位置さ
れ、電気回路128 の集積回路素子として形成された増幅
器および位相シフタと離れた回路は適切に相互接続され
ていることが理解されるであろう。その代りとして、所
望ならば電気回路128 内において送信または受信システ
ムの付加的な素子を導入することができる。図9におい
て後者の選択が示されており、電気回路128 は信号発生
器132 、パワースプリッタ134 、1組の可変利得増幅器
136 、1組のデジタル制御位相シフタ138 、1組の送受
信(TR)回路140 、受信器142 、利得制御信号の蓄積
用の部分および位相制御信号の蓄積用の部分を含む読取
り専用メモリのようなメモリ144 、並びにアンテナ素子
126 によって発生させられた電磁ビーム148 を生成し走
査するようにメモリ144 をアドレスするアドレスユニッ
ト146 を含んでいる。ビーム148 は、発生器132 によっ
て供給された信号を送信する送信ビームまたは受信器14
2 による信号受信用の受信ビームであってもよい。
信のために信号発生器132 は、パワースプリッタ134 に
よって分割され増幅器136 を介して各アンテナ素子126
の各供給素子130 に供給される電磁信号を発生する。増
幅器136 は位相シフタ138 およびTR回路140 によって
各供給素子130 に結合される。増幅器136 は、素子126
のアレイから放射された電磁波に所望の振幅テーパーを
生成し、それによってビーム148 の良好な放射パターン
を形成するように種々のアンテナ素子126 の信号の利得
を調節するためにメモリ144 内に蓄積された利得制御信
号に応答する。位相シフタ138 は、ビーム148 を形成
し、素子126 のアレイに関して所望の方向にビームを操
縦するためにメモリ144 内に蓄積されたデジタル位相制
御信号に応答して動作する。アドレスユニット146 を動
作することによってメモリ144 は、ビーム148 を再形成
し操縦するために利得および位相制御信号の更新を行う
ために成功的にアドレスされることができる。TR回路
140 は、ビーム148 を介して信号を送信している間に受
信器142 の動作に影響を与えずに送信された信号を供給
素子130 に入力させるように良く知られた方法で動作す
る。TR回路140 はビーム148 によって受信された信号
を受信器142 に導くように動作する。受信器142 の素子
は図9に示されているが、素子は入来した信号の受信中
にビーム148 を形成し操縦するために回路128 の送信モ
ードに対して示されたような1組の位相シフタおよび1
組の増幅器を含むことが理解されるであろう。
子の上部の放射器が例えば図4の放射器62のように正方
形として示されている。しかしながら、図4の供給素子
64は例えば図8のアンテナ素子126 において使用される
円形放射器(示されていない)のような異なる形状の放
射器によっても動作する。
て、パッチ放射器と接地平面との間に大きい距離がアン
テナ52から放射された信号に対する帯域幅を増大させ
る。したがって、放射器装置56の上部における放射器62
は、アンテナ52から放射された信号に対して下方の放射
器60または58よりも大きい帯域幅を提供する。アレイア
ンテナ124 (図8)の素子126 としてアンテナ52を使用
することに関して、誘電層74、76および78は、誘電層に
沿って進行する表面波の発生を避けるために0.078 波長
より薄い厚さを有しているべきである。これらの表面波
は、ビーム148 の傾斜した走査角度(図9)での表面波
の速度が送信された波の速度と同じであり、その場合に
表面波への送信波からのパワーの結合が発生してアレイ
アンテナ124 から送信されたパワーの損失を生じさせる
ためアレイアンテナ124 において望ましくない。
品名デュロイドで市販されているガラスファイバおよび
テフロンの混合物のようなガラスファイバおよび重合フ
ッ化処理された炭化水素の混合物から構成される。例え
ば、誘電層の構造において上記のデュロイドを持つ構造
は結果的に 2.2の誘電定数を生じる。誘電材料の別の例
として、融着されたシリカは 3.8の誘電定数を生じ、ア
ルミナまたはヒ化ガリウムの使用はそれぞれ10.0または
12.8の誘電定数をもたらす。低い誘電定数を持つ誘電層
の使用は放射信号パワーを高める。したがって、接地平
面素子54と放射器60および68との間の空間だけでなく接
地平面素子54と放射素子58との間の空間において、デュ
ロイドまたは融着されたフッ化シリカを使用することが
好ましい。しかしながら、接地平面素子54の下に位置さ
れた誘電層72において、アルミナ特にヒ化ガリウムのよ
うな半導体回路の構造用基体として機能する材料を使用
することが好ましい。
いて、放射器の側面はC結合放射に対してほぼ1/2イ
ンチと測定される。放射器の側面はスロット44、46、82
および84の1つの長さよりほぼ50%長い。装置56の放射
器のエッジの長さの差は典型的にほぼ1乃至2%であ
る。スロットの長さは典型的に自由空間波長のほぼ20%
より小さく、 0.178波長の値が使用されている。スロッ
トの幅は長さよりかなり狭く、長さ対幅の比はほぼ7:
1である。図4におけるスロット82および84に関する供
給素子66および68の端部の位置付けに関して、スタブ94
および96は自由空間波長のほぼ1/4の距離だけスロッ
トを越えて延在し、0.22波長の延在が本発明の実施例の
構造において使用されている。
施例の誘電層の厚さの選択時に、7.0 GHzにおける25
ミルの厚さの融着されたシリカ誘電材料では、例えば図
2のアンテナ20に関して2.5 %の帯域幅が得られる。別
の例では、誘電材料の厚さが50ミルに増加した場合に、
帯域幅は5.8 %に増加する。75ミルの厚さでは、帯域幅
は10.3%である。100 ミルおよび125 ミルの厚さでは、
帯域幅はそれぞれ16.6%および25.4%である。
回路の内部構成に関して、回路128は第1の誘電層72内
に直接形成され、供給素子130 の物理的な寸法は層72の
誘電定数を高めることによって減少される得ることが示
されている。例えば、好ましい実施例において使用され
るヒ化ガリウムの場合、供給素子130 の物理的寸法を減
少する誘電定数は12.8の値を有し、誘電定数の平方根の
係数で空気を誘電体として使用する場合と比較すると、
寸法減少係数はほぼ3.6 である。
ンテナ素子126 における接地平面素子54の延在部は、電
気回路128 内で発生された全ての電気雑音から各アンテ
ナ素子126 の放射器を効果的に遮断する。各アンテナ素
子126 の位置で接地平面素子54内にスロットが構成され
る開口結合の使用はまたアレイアンテナ124 の製造を容
易にする。
ず、当業者によりその修正が認識されることを理解すべ
きである。したがって、本発明はここに記載された実施
例に限定されず、添付された特許請求の範囲によっての
み限定されるものである。
放射器を結合する二重直交スロットを備えた長方形に成
形された放射器を有し、その一部分が内部素子を見せる
ために切取られているパッチアンテナ装置の上部側面
図。
放射器を備え、帯域が広い帯域動作のために隣接してい
る複数の周波数帯域で円偏波を放射するハイブリッド結
合器を内蔵した二重直交スロットおよび供給構造を含
み、その一部分が内部素子を見せるために切取られてい
るアンテナ装置の上部側面図。
示されたハイブリッド結合器の拡大された斜視図。
する単一スロットを備えている別の装置に対する図4の
展開図と類似の展開図。
チ放射器と接地との間において発達させられる2つの同
時的な直交するモードの一方における電界の概略図。
部分的に切取られている、本発明を含むアンテナ装置か
ら構成されたフェイズドアレイアンテナシステムの様式
化された斜視図。
のシステムに接続されたビーム発生および操縦回路のブ
ロック図。
Claims (19)
- 【請求項1】 接地平面素子と、 前記接地平面素子の両側に設けられた第1の誘電層およ
び第2の誘電層と、 複数の周波数で前記アンテナに信号を供給するために前
記接地平面素子と反対側の前記第1の誘電層の側に設け
られた供給手段と、 前記接地平面素子と反対側の前記第2の誘電層の表面上
に設けられたパッチ放射器手段と、 前記供給手段と一致して前記接地平面素子中に設けら
れ、その一部が前記複数の周波数で前記放射器手段を励
起するめたに放射を結合するように前記放射器手段のエ
ッジを越えて延在するスロット手段とを具備しているマ
イクロストリップパッチアンテナにおいて、 前記放射器手段は各前記複数の周波数で共振し、前記放
射器手段が前記複数の周波数のそれぞれの放射に対する
前記アンテナの共通の放射開口を提供することを特徴と
するパッチアンテナ。 - 【請求項2】 前記パッチ放射器手段は、第1の対の対
向した側縁および第2の対の対向した側を有し、前記第
1の対の側縁が前記第2の対の側縁より長い単一の長方
形パッチ放射器を具備し、 前記スロット手段が1対のスロットを具備し、前記スロ
ットの第1のものが前記第1の対の側縁の一側で前記放
射器のエッジを越えて部分的に延在するように配置さ
れ、前記スロットの第2のものが前記第2の対の側縁の
一側で前記放射器のエッジを越えて部分的に延在するよ
うに配置されている請求項1記載のアンテナ。 - 【請求項3】 前記供給手段はそれぞれがマイクロスト
リップ導電素子である2つの分離した絶縁マイクロスト
リップ供給素子を具備し、それら供給素子の第1のもの
は前記第1のスロットを横断して延在し、前記供給素子
の第2のものは前記第2のスロットを横断して延在し、
前記スロットの対のスロットは互いに関して直交するよ
うに位置され、 前記第1および前記第2の供給素子はそれぞれ異なる偏
波および異なる周波数で互いに無関係に前記放射器から
の第1および第2の放射を励起するように低い周波数お
よび高い周波数で前記信号を供給する請求項2記載のア
ンテナ。 - 【請求項4】 前記パッチ放射器手段はスタックされ互
いに間隔を隔てられて配置された複数のパッチ放射器を
具備し、パッチ放射器の連続したものの間に誘電層が設
けられており、 前記パッチ放射器はそれぞれ異なる周波数において共振
する請求項1記載のアンテナ。 - 【請求項5】 前記スロット手段は互いに関して直交し
て位置された1対のスロットを具備し、前記スロットの
対の第1の部分および前記スロットの対の第2の部分は
前記複数の放射器の各エッジを越えて延在する請求項4
記載のアンテナ。 - 【請求項6】 前記供給手段はそれぞれがマイクロスト
リップ導電素子である1対の分離した絶縁供給素子を具
備し、前記供給素子の第1のものおよび前記供給素子の
第2のものはそれぞれ前記放射器の少なくとも一方を励
起するために前記第1のスロットおよび前記第2のスロ
ットを横断方向に通過して延在する端部部分を有し、第
1の組の信号は互いに位相が異なっており、前記第1の
組の信号は同じ周波数を有し、周波数は前記放射器の1
つの共振周波数に等しく、 前記第1および第2の供給素子は複数の組の信号により
前記放射器手段を励起することができ、各組の信号は周
波数が別の組の信号と異なっており、各組の周波数は前
記パッチ放射器のそれぞれの共振周波数に等しい請求項
5記載のアンテナ。 - 【請求項7】 前記供給手段はさらに外部信号源に前記
第1の供給素子および前記第2の供給素子を相互接続す
るハイブリッド結合器を具備し、前記ハイブリッド結合
器は前記第1および第2の供給素子に前記信号の組の任
意の1つにおける信号の等しい振幅を供給し、 前記ハイブリッド結合器は、前記パッチ放射器の任意の
1つから円偏波された放射を供給するために前記信号の
組のそれぞれにおいて前記第1および第2の供給素子の
信号間に90°の位相シフトを与え、前記供給手段および
前記スロット手段は前記複数の前記パッチ放射器から同
時に無関係に円偏波された放射を生じさせる請求項6記
載のアンテナ。 - 【請求項8】 前記放射器の各共振周波数は互いに異な
っており、前記複数の放射器の前記接地平面素子に最も
近接している放射器は最も高い共振周波数で共振し、前
記接地平面素子から最も遠く配置された前記複数の前記
放射器の放射器は前記周波数の最低の周波数で共振する
請求項7記載のアンテナ。 - 【請求項9】 前記複数の放射器の各放射器は方形であ
る請求項8記載のアンテナ。 - 【請求項10】 前記供給手段は単一の供給素子を具備
し、前記スロット手段は単一のスロットを具備し、前記
スロットの一部は前記各放射器のエッジを通って延在
し、前記供給素子の端部は前記スロットを通って横断方
向に延在し、 前記スロットは前記供給素子から前記複数の放射器の放
射器に複数の周波数で信号を同時に結合することがで
き、前記放射器は放射の異なる周波数で共振し、共振周
波数は前記複数の信号の周波数にそれぞれ等しい請求項
4記載のアンテナ。 - 【請求項11】 複数のアンテナ素子および共通の接地
平面素子を具備し、前記アンテナ素子がそれぞれ前記接
地平面素子上に配置されているアレイアンテナにおい
て、 前記アンテナ素子はそれぞれ、 前記接地平面素子と両側に配置された第1の誘電層およ
び第2の誘電層と、 前記アンテナに複数の周波数で信号を供給するために前
記第1の誘電層の前記接地平面素子と反対側に配置され
た供給素子と、 前記接地平面素子と反対側の前記第2の誘電層の表面上
に配置され、前記複数の周波数のそれぞれで共振し、前
記複数の周波数のそれぞれにおける放射用の前記アンテ
ナの共通の放射開口を提供するパッチ放射器手段と、 前記供給素子と一致して前記接地平面素子中に配置さ
れ、その一部が前記複数の周波数で前記放射器手段を励
起する放射を結合するために前記放射器手段のエッジを
越えて延在するスロット手段とを具備しており、 前記アレイアンテナはさらに前記第1の誘電層内に形成
され、前記アレイアンテナから放射のビームを発生する
ために前記アンテナ素子のそれぞれにおいて前記供給手
段に結合された駆動回路を具備しているアレイアンテ
ナ。 - 【請求項12】 前記アンテナ素子のそれぞれにおい
て、前記パッチ放射器手段は第1の対の対向した側縁お
よび第2の対の対向した側縁を有し、前記第1の対の側
縁が前記第2の対の側縁より長い単一の長方形のパッチ
放射器を具備し、 前記スロット手段が1対のスロット
を具備し、前記スロットの第1のものが前記第1の対の
側縁の一側で前記放射器のエッジを越えて部分的に延在
するように配置され、前記スロットの第2のものが前記
第2の対の側縁の一側で前記放射器のエッジを越えて部
分的に延在するように配置されている請求項11記載のア
レイアンテナ。 - 【請求項13】 前記アンテナ素子のそれぞれにおい
て、 前記供給手段はそれぞれがマイクロストリップ導電素子
である2つの分離した絶縁供給素子を具備し、前記供給
素子の第1のものは前記第1のスロットを横断して延在
し、前記供給素子の第2のものは前記第2のスロットを
横断して延在し、前記スロットの対のスロットは互いに
直交するように位置され、 前記第1および前記第2の供給素子はそれぞれ異なる偏
波および異なる周波数で互いに無関係に前記放射器から
の第1および第2の放射を励起するために低い周波数お
よび高い周波数で前記信号を供給する請求項12記載のア
レイアンテナ。 - 【請求項14】 前記パッチ放射器手段はスタックされ
互いに間隔を隔てられて配置された複数のパッチ放射器
を具備し、パッチ放射器の連続したものの間に誘電層が
設けられており、 前記パッチ放射器はそれぞれ異なる周波数で共振する請
求項11記載のアレイアンテナ。 - 【請求項15】 前記スロット手段は互いに直交して位
置された1対のスロットを具備し、前記スロットの対の
第1のスロットの部分および前記スロットの対の第2の
スロットの部分は前記複数の放射器の各エッジを越えて
延在する請求項14記載のアレイアンテナ。 - 【請求項16】 前記アンテナ素子のそれぞれにおい
て、 前記供給手段はそれぞれがマイクロストリップ導電素子
である1対の分離した絶縁供給素子を具備し、前記供給
素子の第1のものおよび前記供給素子の第2のものはそ
れぞれ前記放射器の少なくとも一方を励起するために前
記第1のスロットおよび前記第2のスロットを横断して
通過し延在する端部を有し、第1の組の信号は互いに位
相で異なっており、前記第1の組の信号は同じ周波数を
有し、周波数は前記放射器の1つの共振周波数に等し
く、 前記第1および第2の供給素子は複数の組の信号により
前記放射器手段を励起することができ、各組の信号は周
波数が別の組の信号と異なっており、各組の周波数は前
記パッチ放射器のそれぞれの共振周波数に等しい請求項
15記載のアレイアンテナ。 - 【請求項17】 前記アンテナ素子のそれぞれにおい
て、 前記供給手段はさらに前記駆動回路に前記第1の供給素
子および前記第2の供給素子を相互接続するハイブリッ
ド結合器を具備し、前記ハイブリッド結合器は前記第1
および第2の供給素子に前記信号組の任意の1つにおけ
る信号の等しい振幅を与え、 前記ハイブリッド結合器は、前記パッチ放射器の任意の
1つから円偏波された放射を供給するために前記信号の
組のそれぞれにおいて前記第1および第2の供給素子の
信号間に90°の位相シフトを与え、前記供給手段および
前記スロット手段は前記複数の前記パッチ放射器から同
時に無関係に円偏波された放射を生じさせる請求項16記
載のアレイアンテナ。 - 【請求項18】 前記アンテナ素子のそれぞれにおい
て、 前記放射器の各共振周波数は互いに異なっており、前記
接地平面素子に近接している前記複数の放射器は最も高
い共振周波数で共振し、前記接地平面素子から最も遠く
配置された前記複数の前記放射器は前記周波数の最も低
い周波数で共振し、 前記複数の各放射器は方形である請求項17記載のアレイ
アンテナ。 - 【請求項19】 前記アンテナ素子のそれぞれにおい
て、 前記供給手段は単一の供給素子を具備し、前記スロット
手段は単一のスロットを具備し、前記スロットの一部は
前記放射器の各エッジを通って延在し、前記供給素子の
端部は前記スロットを横断して延在し、 前記スロットは前記供給素子から前記複数の放射器に複
数の周波数で信号を同時に結合することができ、前記放
射器は放射の異なる周波数で共振し、共振周波数は前記
複数の信号の周波数にそれぞれ等しい請求項14記載のア
レイアンテナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/494,012 US5043738A (en) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | Plural frequency patch antenna assembly |
US494012 | 2000-01-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0746033A true JPH0746033A (ja) | 1995-02-14 |
JP2569230B2 JP2569230B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=23962653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075658A Expired - Lifetime JP2569230B2 (ja) | 1990-03-15 | 1991-03-15 | 多周波パッチアンテナ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5043738A (ja) |
EP (1) | EP0447218B1 (ja) |
JP (1) | JP2569230B2 (ja) |
CA (1) | CA2035975C (ja) |
DE (1) | DE69119275T2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6871050B2 (en) | 2000-01-21 | 2005-03-22 | Infineon Technologies Ag | Circuit configuration for controlling the transmitting power of a battery-operated transceiver |
JP2008048090A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-02-28 | Ntt Docomo Inc | パッチアンテナ |
WO2011096381A1 (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-11 | 三菱電機株式会社 | マイクロストリップアンテナおよびレーダモジュール |
JP2012182591A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Kyocer Slc Technologies Corp | アンテナ基板 |
JP2012205268A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Kyocer Slc Technologies Corp | アンテナ基板 |
WO2018021316A1 (ja) | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 日立金属株式会社 | 平面アレイアンテナおよび準ミリ波・ミリ波無線通信モジュール |
JP2018093491A (ja) * | 2016-12-03 | 2018-06-14 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 集積アンテナ・アレーを有するワイヤレス通信パッケージ |
WO2018221403A1 (ja) | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 日立金属株式会社 | 平面アレイアンテナおよび無線通信モジュール |
KR102039398B1 (ko) * | 2018-11-21 | 2019-11-01 | 연세대학교 산학협력단 | 복수의 주파수 대역에서 동작하는 통합 안테나 |
JP2019532563A (ja) * | 2016-09-01 | 2019-11-07 | ウェハー エルエルシーWafer Llc | 多層ソフトウェアデファインドアンテナ及びその製造方法 |
JP2020505892A (ja) * | 2017-02-01 | 2020-02-20 | タレス | 平面放射デバイスを備える基本アンテナ |
EP3780279A4 (en) * | 2018-05-15 | 2021-04-07 | Mitsubishi Electric Corporation | NETWORK ANTENNA DEVICE AND COMMUNICATION DEVICE |
Families Citing this family (174)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5245745A (en) * | 1990-07-11 | 1993-09-21 | Ball Corporation | Method of making a thick-film patch antenna structure |
US5231406A (en) * | 1991-04-05 | 1993-07-27 | Ball Corporation | Broadband circular polarization satellite antenna |
DE4139245A1 (de) * | 1991-11-26 | 1993-05-27 | Ekkehard Dr Ing Richter | Mikrowellenschlitzantennen |
US5438697A (en) * | 1992-04-23 | 1995-08-01 | M/A-Com, Inc. | Microstrip circuit assembly and components therefor |
US5270671A (en) * | 1992-08-07 | 1993-12-14 | Westinghouse Electric Corp. | Negative slope phase skewer |
GB9220414D0 (en) * | 1992-09-28 | 1992-11-11 | Pilkington Plc | Patch antenna assembly |
DE4313395A1 (de) * | 1993-04-23 | 1994-11-10 | Hirschmann Richard Gmbh Co | Planarantenne |
DE4313397A1 (de) * | 1993-04-23 | 1994-11-10 | Hirschmann Richard Gmbh Co | Planarantenne |
US5422647A (en) * | 1993-05-07 | 1995-06-06 | Space Systems/Loral, Inc. | Mobile communication satellite payload |
DE4332476A1 (de) * | 1993-09-24 | 1995-03-30 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Einrichtung zur Übertragung von Datensignalen |
IL110896A0 (en) * | 1994-01-31 | 1994-11-28 | Loral Qualcomm Satellite Serv | Active transmit phases array antenna with amplitude taper |
JPH07249926A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 平面アンテナ |
US6151310A (en) * | 1994-03-24 | 2000-11-21 | Ericsson Inc. | Dividable transmit antenna array for a cellular base station and associated method |
JPH07321550A (ja) * | 1994-05-20 | 1995-12-08 | Murata Mfg Co Ltd | アンテナ装置 |
US5742255A (en) * | 1994-07-12 | 1998-04-21 | Maxrad, Inc. | Aperture fed antenna assembly for coupling RF energy to a vertical radiator |
GB9417401D0 (en) * | 1994-08-30 | 1994-10-19 | Pilkington Plc | Patch antenna assembly |
FR2724491B1 (fr) * | 1994-09-09 | 1997-01-31 | Razazi Djalal | Antenne plaquee miniaturisee, a double polarisation, a tres large bande |
US5451966A (en) * | 1994-09-23 | 1995-09-19 | The Antenna Company | Ultra-high frequency, slot coupled, low-cost antenna system |
JPH08222940A (ja) * | 1995-02-14 | 1996-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
DE19614979C2 (de) | 1995-04-20 | 2001-05-17 | Fujitsu Ltd | Hochfrequenz-Sende-Empfangs-Vorrichtung zur Datenkommunikation |
US5596336A (en) * | 1995-06-07 | 1997-01-21 | Trw Inc. | Low profile TEM mode slot array antenna |
DE19523694A1 (de) * | 1995-06-29 | 1997-01-02 | Fuba Automotive Gmbh | Planarantenne |
AU6452696A (en) * | 1995-07-05 | 1997-02-05 | California Institute Of Technology | A dual polarized, heat spreading rectenna |
US5600341A (en) * | 1995-08-21 | 1997-02-04 | Motorola, Inc. | Dual function antenna structure and a portable radio having same |
SE513711C2 (sv) * | 1996-01-30 | 2000-10-23 | Ericsson Telefon Ab L M | Anordning vid antennenheter |
SE507077C2 (sv) * | 1996-05-17 | 1998-03-23 | Allgon Ab | Antennanordning för en portabel radiokommunikationsanordning |
JPH1075116A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-03-17 | Toshiba Corp | アンテナ、接続装置、カップラ及び基板積層方法 |
US6025816A (en) * | 1996-12-24 | 2000-02-15 | Ericsson Inc. | Antenna system for dual mode satellite/cellular portable phone |
US6072434A (en) * | 1997-02-04 | 2000-06-06 | Lucent Technologies Inc. | Aperture-coupled planar inverted-F antenna |
US5896107A (en) * | 1997-05-27 | 1999-04-20 | Allen Telecom Inc. | Dual polarized aperture coupled microstrip patch antenna system |
DE19722506A1 (de) * | 1997-05-30 | 1998-12-03 | Bosch Gmbh Robert | Funkgerät |
SE511907C2 (sv) | 1997-10-01 | 1999-12-13 | Ericsson Telefon Ab L M | Integrerad kommunikationsanordning |
SE511911C2 (sv) * | 1997-10-01 | 1999-12-13 | Ericsson Telefon Ab L M | Antennenhet med en flerskiktstruktur |
GB2604086B (en) * | 1998-03-25 | 2023-03-15 | Roke Manor Res Limited | Antennas |
FR2778802B1 (fr) * | 1998-05-15 | 2000-09-08 | Alsthom Cge Alcatel | Dispositif d'emission et de reception d'ondes hyperfrequences polarisees circulairement |
CN2329091Y (zh) * | 1998-06-12 | 1999-07-14 | 庄昆杰 | 一种宽频带微带阵列天线单元 |
SE512439C2 (sv) * | 1998-06-26 | 2000-03-20 | Allgon Ab | Dubbelbandsantenn |
DE19831877A1 (de) | 1998-07-17 | 2000-01-20 | Daimler Chrysler Ag | Gruppenantenne |
GB9819504D0 (en) * | 1998-09-07 | 1998-10-28 | Ardavan Houshang | Apparatus for generating focused electromagnetic radiation |
SE513138C2 (sv) * | 1998-11-20 | 2000-07-10 | Ericsson Telefon Ab L M | Förfarande och arrangemang för att öka isoleringen mellan antenner |
EP1150380B1 (en) * | 1998-12-14 | 2006-05-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Active phased array antenna and antenna controller |
JP3255403B2 (ja) * | 1998-12-24 | 2002-02-12 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | パッチアンテナおよびそれを用いた電子機器 |
US6396446B1 (en) * | 1999-02-16 | 2002-05-28 | Gentex Corporation | Microwave antenna for use in a vehicle |
US6812905B2 (en) | 1999-04-26 | 2004-11-02 | Andrew Corporation | Integrated active antenna for multi-carrier applications |
US6583763B2 (en) | 1999-04-26 | 2003-06-24 | Andrew Corporation | Antenna structure and installation |
GB2352091B (en) * | 1999-07-10 | 2003-09-17 | Alan Dick & Company Ltd | Patch antenna |
AU5386399A (en) * | 1999-08-09 | 2001-03-05 | Devis Iellici | Antenna for mobile radiocommunications equipment |
US6377217B1 (en) * | 1999-09-14 | 2002-04-23 | Paratek Microwave, Inc. | Serially-fed phased array antennas with dielectric phase shifters |
JP2001177326A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ装置、通信システム |
US6556169B1 (en) * | 1999-10-22 | 2003-04-29 | Kyocera Corporation | High frequency circuit integrated-type antenna component |
FR2801139B1 (fr) * | 1999-11-12 | 2001-12-21 | France Telecom | Antenne imprimee bi-bande |
US6538603B1 (en) * | 2000-07-21 | 2003-03-25 | Paratek Microwave, Inc. | Phased array antennas incorporating voltage-tunable phase shifters |
DE10196845T1 (de) * | 2000-11-01 | 2003-11-13 | Andrew Corp | Verteilte Antennensysteme |
US6885282B2 (en) * | 2001-02-20 | 2005-04-26 | Siemens Vdo Automotive Corporation | Combined tire pressure monitoring and keyless entry receiver |
DE60120348T2 (de) * | 2001-03-05 | 2007-06-06 | Ericsson Ab | Schlitz-gekoppelte Antennenanordnung auf einem Mehrschicht-Substrat |
US6549164B2 (en) | 2001-03-22 | 2003-04-15 | Ball Aerospace & Technologies Corp. | Distributed adaptive combining system for multiple aperture antennas including phased arrays |
US6429819B1 (en) | 2001-04-06 | 2002-08-06 | Tyco Electronics Logistics Ag | Dual band patch bowtie slot antenna structure |
FR2827430A1 (fr) * | 2001-07-11 | 2003-01-17 | France Telecom | Antenne a couplage reactif comportant deux elements rayonnants |
US6424299B1 (en) * | 2001-08-09 | 2002-07-23 | The Boeing Company | Dual hybrid-fed patch element for dual band circular polarization radiation |
US6549166B2 (en) * | 2001-08-22 | 2003-04-15 | The Boeing Company | Four-port patch antenna |
US6597316B2 (en) | 2001-09-17 | 2003-07-22 | The Mitre Corporation | Spatial null steering microstrip antenna array |
US20040001021A1 (en) * | 2001-12-14 | 2004-01-01 | Hosung Choo | Microstrip antennas and methods of designing same |
BG64431B1 (bg) * | 2001-12-19 | 2005-01-31 | Skygate International Technology N.V. | Антенен елемент |
DE10210341A1 (de) | 2002-03-08 | 2003-09-25 | Philips Intellectual Property | Mehrband-Mikrowellenantenne |
US20030214438A1 (en) * | 2002-05-20 | 2003-11-20 | Hatch Robert Jason | Broadband I-slot microstrip patch antenna |
DE10247522A1 (de) * | 2002-10-11 | 2004-04-22 | Infineon Technologies Ag | Dielektrische Patch-Antenne |
US7705793B2 (en) * | 2004-06-10 | 2010-04-27 | Raysat Antenna Systems | Applications for low profile two way satellite antenna system |
US7379707B2 (en) * | 2004-08-26 | 2008-05-27 | Raysat Antenna Systems, L.L.C. | System for concurrent mobile two-way data communications and TV reception |
FI121518B (fi) | 2003-10-09 | 2010-12-15 | Pulse Finland Oy | Radiolaitteen kuorirakenne |
US20110215985A1 (en) * | 2004-06-10 | 2011-09-08 | Raysat Antenna Systems, L.L.C. | Applications for Low Profile Two Way Satellite Antenna System |
US20060273965A1 (en) * | 2005-02-07 | 2006-12-07 | Raysat, Inc. | Use of spread spectrum for providing satellite television or other data services to moving vehicles equipped with small size antenna |
US8761663B2 (en) | 2004-01-07 | 2014-06-24 | Gilat Satellite Networks, Ltd | Antenna system |
US7911400B2 (en) * | 2004-01-07 | 2011-03-22 | Raysat Antenna Systems, L.L.C. | Applications for low profile two-way satellite antenna system |
US7190316B2 (en) * | 2004-03-05 | 2007-03-13 | Delphi Techologies, Inc. | Vehicular glass-mount antenna and system |
US7236065B2 (en) * | 2004-04-28 | 2007-06-26 | Nokia Corporation | Integrated RF-front end having an adjustable antenna |
US20070053314A1 (en) * | 2004-08-26 | 2007-03-08 | Yoel Gat | Method and apparatus for providing satellite television and other data to mobile antennas |
US20070001914A1 (en) * | 2004-08-26 | 2007-01-04 | Raysat, Inc. | Method and apparatus for incorporating an antenna on a vehicle |
US20060273967A1 (en) * | 2004-08-26 | 2006-12-07 | Raysat, Inc. | System and method for low cost mobile TV |
US20100183050A1 (en) * | 2005-02-07 | 2010-07-22 | Raysat Inc | Method and Apparatus for Providing Satellite Television and Other Data to Mobile Antennas |
US20100218224A1 (en) * | 2005-02-07 | 2010-08-26 | Raysat, Inc. | System and Method for Low Cost Mobile TV |
FI20055420A0 (fi) | 2005-07-25 | 2005-07-25 | Lk Products Oy | Säädettävä monikaista antenni |
FI119009B (fi) | 2005-10-03 | 2008-06-13 | Pulse Finland Oy | Monikaistainen antennijärjestelmä |
FI118782B (fi) | 2005-10-14 | 2008-03-14 | Pulse Finland Oy | Säädettävä antenni |
US20070257842A1 (en) * | 2006-05-02 | 2007-11-08 | Air2U Inc. | Coupled-fed antenna device |
US8618990B2 (en) | 2011-04-13 | 2013-12-31 | Pulse Finland Oy | Wideband antenna and methods |
FI20075269A0 (fi) | 2007-04-19 | 2007-04-19 | Pulse Finland Oy | Menetelmä ja järjestely antennin sovittamiseksi |
US7460072B1 (en) | 2007-07-05 | 2008-12-02 | Origin Gps Ltd. | Miniature patch antenna with increased gain |
FI120427B (fi) | 2007-08-30 | 2009-10-15 | Pulse Finland Oy | Säädettävä monikaista-antenni |
FI124129B (fi) * | 2007-09-28 | 2014-03-31 | Pulse Finland Oy | Kaksoisantenni |
US20110169706A1 (en) * | 2008-01-30 | 2011-07-14 | Cyner Substrates B.V. | Antenna device and method |
US20090231186A1 (en) * | 2008-02-06 | 2009-09-17 | Raysat Broadcasting Corp. | Compact electronically-steerable mobile satellite antenna system |
DE102008008387A1 (de) * | 2008-02-09 | 2009-08-27 | Symotecs Ag | Antennensystem für mobile Satellitenkommunikation |
WO2009111839A1 (en) * | 2008-03-14 | 2009-09-17 | National Ict Australia Limited | Integration of microstrip antenna with cmos transceiver |
US8482475B2 (en) * | 2009-07-31 | 2013-07-09 | Viasat, Inc. | Method and apparatus for a compact modular phased array element |
FI20096134A0 (fi) | 2009-11-03 | 2009-11-03 | Pulse Finland Oy | Säädettävä antenni |
FI20096251A0 (sv) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | Pulse Finland Oy | MIMO-antenn |
US8847833B2 (en) | 2009-12-29 | 2014-09-30 | Pulse Finland Oy | Loop resonator apparatus and methods for enhanced field control |
FI20105158A (fi) | 2010-02-18 | 2011-08-19 | Pulse Finland Oy | Kuorisäteilijällä varustettu antenni |
US9406998B2 (en) | 2010-04-21 | 2016-08-02 | Pulse Finland Oy | Distributed multiband antenna and methods |
FR2960101B1 (fr) * | 2010-05-12 | 2012-06-08 | Thales Sa | Calibration d'une antenne electronique a balayage comportant un reseau d'elements rayonnants |
FR2960100B1 (fr) * | 2010-05-12 | 2013-02-15 | Thales Sa | Calibrations d'une antenne electronique a balayage comportant un reseau d'elements rayonnants |
MX345668B (es) | 2010-10-15 | 2016-03-30 | The Invent Science Fund I Llc | Antenas de dispersión por superficie. |
US8587482B2 (en) * | 2011-01-21 | 2013-11-19 | International Business Machines Corporation | Laminated antenna structures for package applications |
FI20115072A0 (fi) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | Pulse Finland Oy | Moniresonanssiantenni, -antennimoduuli ja radiolaite |
US8648752B2 (en) | 2011-02-11 | 2014-02-11 | Pulse Finland Oy | Chassis-excited antenna apparatus and methods |
US9673507B2 (en) | 2011-02-11 | 2017-06-06 | Pulse Finland Oy | Chassis-excited antenna apparatus and methods |
US8866689B2 (en) | 2011-07-07 | 2014-10-21 | Pulse Finland Oy | Multi-band antenna and methods for long term evolution wireless system |
US9450291B2 (en) | 2011-07-25 | 2016-09-20 | Pulse Finland Oy | Multiband slot loop antenna apparatus and methods |
US9123990B2 (en) | 2011-10-07 | 2015-09-01 | Pulse Finland Oy | Multi-feed antenna apparatus and methods |
US9531058B2 (en) | 2011-12-20 | 2016-12-27 | Pulse Finland Oy | Loosely-coupled radio antenna apparatus and methods |
US9484619B2 (en) | 2011-12-21 | 2016-11-01 | Pulse Finland Oy | Switchable diversity antenna apparatus and methods |
US8988296B2 (en) | 2012-04-04 | 2015-03-24 | Pulse Finland Oy | Compact polarized antenna and methods |
US9490768B2 (en) | 2012-06-25 | 2016-11-08 | Knowles Cazenovia Inc. | High frequency band pass filter with coupled surface mount transition |
WO2014008508A1 (en) * | 2012-07-06 | 2014-01-09 | The Ohio State University | Compact dual band gnss antenna design |
US9979078B2 (en) | 2012-10-25 | 2018-05-22 | Pulse Finland Oy | Modular cell antenna apparatus and methods |
US10069209B2 (en) | 2012-11-06 | 2018-09-04 | Pulse Finland Oy | Capacitively coupled antenna apparatus and methods |
US9077087B2 (en) * | 2013-02-22 | 2015-07-07 | Hong Kong Science and Technology Research Institute Co., Ltd. | Antennas using over-coupling for wide-band operation |
US10079428B2 (en) | 2013-03-11 | 2018-09-18 | Pulse Finland Oy | Coupled antenna structure and methods |
US9647338B2 (en) | 2013-03-11 | 2017-05-09 | Pulse Finland Oy | Coupled antenna structure and methods |
US9385435B2 (en) * | 2013-03-15 | 2016-07-05 | The Invention Science Fund I, Llc | Surface scattering antenna improvements |
US9634383B2 (en) | 2013-06-26 | 2017-04-25 | Pulse Finland Oy | Galvanically separated non-interacting antenna sector apparatus and methods |
WO2015023299A1 (en) * | 2013-08-16 | 2015-02-19 | Intel Corporation | Millimeter wave antenna structures with air-gap layer or cavity |
US9680212B2 (en) | 2013-11-20 | 2017-06-13 | Pulse Finland Oy | Capacitive grounding methods and apparatus for mobile devices |
US9590308B2 (en) | 2013-12-03 | 2017-03-07 | Pulse Electronics, Inc. | Reduced surface area antenna apparatus and mobile communications devices incorporating the same |
US9350081B2 (en) | 2014-01-14 | 2016-05-24 | Pulse Finland Oy | Switchable multi-radiator high band antenna apparatus |
DE102014200692A1 (de) * | 2014-01-16 | 2015-07-16 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren, antennenanordnung, radarsystem und fahrzeug |
US9711852B2 (en) | 2014-06-20 | 2017-07-18 | The Invention Science Fund I Llc | Modulation patterns for surface scattering antennas |
US10446903B2 (en) | 2014-05-02 | 2019-10-15 | The Invention Science Fund I, Llc | Curved surface scattering antennas |
CN104103906A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-10-15 | 东南大学 | 一种多层pcb工艺的低成本微波毫米波圆极化天线 |
US9973228B2 (en) | 2014-08-26 | 2018-05-15 | Pulse Finland Oy | Antenna apparatus with an integrated proximity sensor and methods |
US9948002B2 (en) | 2014-08-26 | 2018-04-17 | Pulse Finland Oy | Antenna apparatus with an integrated proximity sensor and methods |
US9722308B2 (en) | 2014-08-28 | 2017-08-01 | Pulse Finland Oy | Low passive intermodulation distributed antenna system for multiple-input multiple-output systems and methods of use |
US10411505B2 (en) * | 2014-12-29 | 2019-09-10 | Ricoh Co., Ltd. | Reconfigurable reconstructive antenna array |
CN104681971A (zh) * | 2015-02-16 | 2015-06-03 | 零八一电子集团有限公司 | 宽带微带天线阵列耦合结构 |
US9906260B2 (en) | 2015-07-30 | 2018-02-27 | Pulse Finland Oy | Sensor-based closed loop antenna swapping apparatus and methods |
US10051483B2 (en) * | 2015-10-16 | 2018-08-14 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Method and apparatus for directing wireless signals |
CN110611160B (zh) | 2016-01-30 | 2021-08-03 | 华为技术有限公司 | 一种贴片天线单元及天线 |
US10008781B1 (en) * | 2016-02-29 | 2018-06-26 | South China University Of Technology | Low-profile broadband high-gain filtering antenna |
CN106684548A (zh) * | 2017-01-06 | 2017-05-17 | 华南理工大学 | 一种低剖面宽带高增益滤波天线 |
US10714809B2 (en) | 2016-05-10 | 2020-07-14 | AGC Inc. | Antenna for vehicle |
TWI628860B (zh) * | 2016-07-06 | 2018-07-01 | 新加坡商雲網科技新加坡有限公司 | 三極化的mimo天線系統 |
CN107591608B (zh) * | 2016-07-06 | 2020-02-07 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 三极化的mimo天线系统 |
GB201615108D0 (en) * | 2016-09-06 | 2016-10-19 | Antenova Ltd | De-tuning resistant antenna device |
US10361481B2 (en) | 2016-10-31 | 2019-07-23 | The Invention Science Fund I, Llc | Surface scattering antennas with frequency shifting for mutual coupling mitigation |
JP6761737B2 (ja) * | 2016-11-14 | 2020-09-30 | 株式会社日立産機システム | アンテナ装置 |
RU2643177C1 (ru) | 2016-12-14 | 2018-01-31 | Самсунг Электроникс Ко., Лтд. | Микроволновое беспроводное зарядное устройство с фокусировкой микроволнового поля |
US11205847B2 (en) * | 2017-02-01 | 2021-12-21 | Taoglas Group Holdings Limited | 5-6 GHz wideband dual-polarized massive MIMO antenna arrays |
CN113346221B (zh) * | 2017-03-30 | 2024-03-19 | 住友电气工业株式会社 | 无线模块 |
US10971806B2 (en) | 2017-08-22 | 2021-04-06 | The Boeing Company | Broadband conformal antenna |
JP6658705B2 (ja) * | 2017-09-20 | 2020-03-04 | Tdk株式会社 | アンテナモジュール |
US11233310B2 (en) * | 2018-01-29 | 2022-01-25 | The Boeing Company | Low-profile conformal antenna |
EP3547447A1 (en) * | 2018-01-31 | 2019-10-02 | Taoglas Group Holdings Limited | Stack antenna structures and methods cross-reference |
CN109037908B (zh) * | 2018-07-05 | 2020-11-27 | 瑞声精密制造科技(常州)有限公司 | 移动终端的天线系统及移动终端 |
US10916853B2 (en) | 2018-08-24 | 2021-02-09 | The Boeing Company | Conformal antenna with enhanced circular polarization |
US10923831B2 (en) | 2018-08-24 | 2021-02-16 | The Boeing Company | Waveguide-fed planar antenna array with enhanced circular polarization |
US10938082B2 (en) | 2018-08-24 | 2021-03-02 | The Boeing Company | Aperture-coupled microstrip-to-waveguide transitions |
CN109286063A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-01-29 | 深圳国人通信股份有限公司 | 一种双极化平面辐射单元 |
CN109546323A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-03-29 | 东莞理工学院 | 一种应用于无线通信系统的双波段双极化共口径天线 |
US11133594B2 (en) * | 2019-01-04 | 2021-09-28 | Veoneer Us, Inc. | System and method with multilayer laminated waveguide antenna |
US11424543B2 (en) * | 2019-01-17 | 2022-08-23 | Kyocera International, Inc. | Antenna apparatus with integrated filter having stacked planar resonators |
CN111613885A (zh) * | 2019-02-26 | 2020-09-01 | 康普技术有限责任公司 | 用于天线的辐射器以及基站天线 |
CN110048224B (zh) | 2019-03-28 | 2021-05-11 | Oppo广东移动通信有限公司 | 天线模组和电子设备 |
US10608310B1 (en) * | 2019-08-02 | 2020-03-31 | Raytheon Company | Vertically meandered frequency selective limiter |
US11374321B2 (en) | 2019-09-24 | 2022-06-28 | Veoneer Us, Inc. | Integrated differential antenna with air gap for propagation of differential-mode radiation |
US11276933B2 (en) | 2019-11-06 | 2022-03-15 | The Boeing Company | High-gain antenna with cavity between feed line and ground plane |
US11476578B2 (en) * | 2019-11-08 | 2022-10-18 | Honeywell International Inc. | Dual band phased array antenna structure and configurations therefor |
CN111129729A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-05-08 | 维沃移动通信有限公司 | 一种天线单元和电子设备 |
CN113540767B (zh) * | 2020-04-15 | 2022-12-16 | 上海天马微电子有限公司 | 相控阵天线及其控制方法 |
US11177548B1 (en) | 2020-05-04 | 2021-11-16 | The Boeing Company | Electromagnetic wave concentration |
EP3910735B1 (en) * | 2020-05-11 | 2024-03-06 | Nokia Solutions and Networks Oy | An antenna arrangement |
US20220094075A1 (en) * | 2020-09-22 | 2022-03-24 | Qualcomm Incorporated | Dual-feed dual-band interleaved antenna configuration |
IT202100003860A1 (it) * | 2021-02-19 | 2022-08-19 | Ask Ind Spa | Antenna ad onde millimetriche per applicazioni 5g e veicolo comprendente tale antenna |
TWI785658B (zh) * | 2021-06-22 | 2022-12-01 | 特崴光波導股份有限公司 | 組合式天線單元及其陣列天線 |
CN116982222A (zh) * | 2022-02-28 | 2023-10-31 | 京东方科技集团股份有限公司 | 天线单元及电子设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156904A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Toshiba Corp | 二周波共用円偏波マイクロストリツプアンテナ |
JPH01208003A (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-22 | A T R Koudenpa Tsushin Kenkyusho:Kk | アンテナ装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4364050A (en) * | 1981-02-09 | 1982-12-14 | Hazeltine Corporation | Microstrip antenna |
US4554549A (en) * | 1983-09-19 | 1985-11-19 | Raytheon Company | Microstrip antenna with circular ring |
US4847625A (en) * | 1988-02-16 | 1989-07-11 | Ford Aerospace Corporation | Wideband, aperture-coupled microstrip antenna |
US4903033A (en) * | 1988-04-01 | 1990-02-20 | Ford Aerospace Corporation | Planar dual polarization antenna |
US4843400A (en) * | 1988-08-09 | 1989-06-27 | Ford Aerospace Corporation | Aperture coupled circular polarization antenna |
US5001492A (en) * | 1988-10-11 | 1991-03-19 | Hughes Aircraft Company | Plural layer co-planar waveguide coupling system for feeding a patch radiator array |
-
1990
- 1990-03-15 US US07/494,012 patent/US5043738A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-02-08 CA CA002035975A patent/CA2035975C/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-13 DE DE69119275T patent/DE69119275T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-13 EP EP91302133A patent/EP0447218B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-15 JP JP3075658A patent/JP2569230B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156904A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Toshiba Corp | 二周波共用円偏波マイクロストリツプアンテナ |
JPH01208003A (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-22 | A T R Koudenpa Tsushin Kenkyusho:Kk | アンテナ装置 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6871050B2 (en) | 2000-01-21 | 2005-03-22 | Infineon Technologies Ag | Circuit configuration for controlling the transmitting power of a battery-operated transceiver |
JP2008048090A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-02-28 | Ntt Docomo Inc | パッチアンテナ |
USRE47068E1 (en) | 2010-02-05 | 2018-10-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Microstrip antenna and radar module |
WO2011096381A1 (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-11 | 三菱電機株式会社 | マイクロストリップアンテナおよびレーダモジュール |
JP5377671B2 (ja) * | 2010-02-05 | 2013-12-25 | 三菱電機株式会社 | マイクロストリップアンテナおよびレーダモジュール |
US8907848B2 (en) | 2010-02-05 | 2014-12-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Microstrip antenna and radar module |
JP2012182591A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Kyocer Slc Technologies Corp | アンテナ基板 |
JP2012205268A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Kyocer Slc Technologies Corp | アンテナ基板 |
WO2018021316A1 (ja) | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 日立金属株式会社 | 平面アレイアンテナおよび準ミリ波・ミリ波無線通信モジュール |
JP2019532563A (ja) * | 2016-09-01 | 2019-11-07 | ウェハー エルエルシーWafer Llc | 多層ソフトウェアデファインドアンテナ及びその製造方法 |
JP2018093491A (ja) * | 2016-12-03 | 2018-06-14 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 集積アンテナ・アレーを有するワイヤレス通信パッケージ |
US11658390B2 (en) | 2016-12-03 | 2023-05-23 | International Business Machines Corporation | Wireless communications package with integrated antenna array |
JP2020505892A (ja) * | 2017-02-01 | 2020-02-20 | タレス | 平面放射デバイスを備える基本アンテナ |
WO2018221403A1 (ja) | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 日立金属株式会社 | 平面アレイアンテナおよび無線通信モジュール |
JPWO2018221403A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2020-03-19 | 日立金属株式会社 | 平面アレイアンテナおよび無線通信モジュール |
EP3780279A4 (en) * | 2018-05-15 | 2021-04-07 | Mitsubishi Electric Corporation | NETWORK ANTENNA DEVICE AND COMMUNICATION DEVICE |
KR102039398B1 (ko) * | 2018-11-21 | 2019-11-01 | 연세대학교 산학협력단 | 복수의 주파수 대역에서 동작하는 통합 안테나 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2569230B2 (ja) | 1997-01-08 |
EP0447218A3 (en) | 1992-07-29 |
US5043738A (en) | 1991-08-27 |
EP0447218A2 (en) | 1991-09-18 |
DE69119275D1 (de) | 1996-06-13 |
DE69119275T2 (de) | 1996-12-19 |
EP0447218B1 (en) | 1996-05-08 |
CA2035975C (en) | 1995-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2569230B2 (ja) | 多周波パッチアンテナ装置 | |
US4843400A (en) | Aperture coupled circular polarization antenna | |
AU2006222394B2 (en) | Aperture-coupled antenna | |
US10230171B2 (en) | Travelling wave antenna feed structures | |
US5608413A (en) | Frequency-selective antenna with different signal polarizations | |
JP3990735B2 (ja) | アンテナ素子 | |
US4839663A (en) | Dual polarized slot-dipole radiating element | |
US7688265B2 (en) | Dual polarized low profile antenna | |
JP2002026638A (ja) | アンテナ装置 | |
JPH04223705A (ja) | 偏波均一制御を備えたパッチアンテナ | |
JPS5942485B2 (ja) | 放射スロツト開口のアンテナアレイ | |
JPH11168323A (ja) | 多周波共用アンテナ装置及びこの多周波共用アンテナを用いた多周波共用アレーアンテナ装置 | |
JP2001111336A (ja) | マイクロストリップアレーアンテナ | |
JPH0440003A (ja) | 多層化アレイアンテナ | |
JP2000077929A (ja) | マイクロストリップアンテナ | |
JPH03101507A (ja) | 平面アンテナ | |
JP3002277B2 (ja) | 平面アンテナ | |
JPH04286204A (ja) | マイクロストリップアンテナ | |
JPS60217702A (ja) | 円偏波円錐ビ−ムアンテナ | |
JP2002344238A (ja) | 偏波共用平面アンテナ | |
JPH03254208A (ja) | マイクロストリップアンテナ | |
JPH0590826A (ja) | マイクロストリツプアンテナ | |
JP3517021B2 (ja) | 偏波共用平面アンテナ | |
JPH05121935A (ja) | 平面アンテナ | |
JPH10209743A (ja) | スロット結合型マイクロストリップアンテナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 15 |