JPH0745914Y2 - 無口金電球のソケット - Google Patents
無口金電球のソケットInfo
- Publication number
- JPH0745914Y2 JPH0745914Y2 JP1989092342U JP9234289U JPH0745914Y2 JP H0745914 Y2 JPH0745914 Y2 JP H0745914Y2 JP 1989092342 U JP1989092342 U JP 1989092342U JP 9234289 U JP9234289 U JP 9234289U JP H0745914 Y2 JPH0745914 Y2 JP H0745914Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- socket
- piece
- baseless
- contact piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えばモニタチェックパネルを照明する小型
の無口金電球のソケットに関する。
の無口金電球のソケットに関する。
従来の技術 此種の従来の無口金電球は、第4図に示されるように外
径が5mmφで、ソケットの接触端子と接触する外部リー
ド線11には0、3mmφ程度の細い単線の小型のものが多
用されている。
径が5mmφで、ソケットの接触端子と接触する外部リー
ド線11には0、3mmφ程度の細い単線の小型のものが多
用されている。
この外部リード線は細い単線で簡単に左右に折れ曲がり
変形しやすく、ソケットの接触端子との電気的な接触不
良を起こし易いので、これを防止したソケットとして実
開昭64−708号公報が提案されている。
変形しやすく、ソケットの接触端子との電気的な接触不
良を起こし易いので、これを防止したソケットとして実
開昭64−708号公報が提案されている。
このソケットは、第10(イ)図に示すように、外部リー
ド線11との接触端子20の接片21に電球の封じ部中央方向
に向かう舌片22を設けて、例えば外部リード線11が電球
の封止部中央方向に折れ曲がった場合にも、リード線11
が舌片22と接触することにより、接触不良を防止してい
る。
ド線11との接触端子20の接片21に電球の封じ部中央方向
に向かう舌片22を設けて、例えば外部リード線11が電球
の封止部中央方向に折れ曲がった場合にも、リード線11
が舌片22と接触することにより、接触不良を防止してい
る。
考案が解決しようとする課題 前記従来のソケットの接触端子20は、薄くかつ少しの押
圧力で弾性限界を越えやすい金属板で作られており、端
子20をソケットの本体に装着する作業時や、無口金電球
をソケットに挿入した際に接片21が第10図(ロ)のよう
に変形し、外部リード線11と接片21との接触不良を起こ
す問題点を有している。
圧力で弾性限界を越えやすい金属板で作られており、端
子20をソケットの本体に装着する作業時や、無口金電球
をソケットに挿入した際に接片21が第10図(ロ)のよう
に変形し、外部リード線11と接片21との接触不良を起こ
す問題点を有している。
したがって本考案は、かかる問題点を解決した無口金電
球のソケットを提供するものである。
球のソケットを提供するものである。
課題を解決するための手段 本考案の無口金電球のソケットは、ソケット本体と、上
記ソケット本体に設けられ無口金電球が挿入される嵌合
穴と、基部,該基部の一端から垂直方向に連接して折り
曲げられ上記無口金電球の外部リード線と電気接触する
接片,上記基部の他端から垂直方向に連接して折り曲げ
られ上記無口金電球の封止部を上記接片と協働して挟持
する挟持片を少なくとも含み、上記嵌合穴に装着される
接触端子の一対とを有してなる無口金電球のソケットに
おける上記接片の長手方向の略中央部に、上記嵌合穴の
内壁に向かって上記接片の変形を防止する変形防止片を
設けてなる。
記ソケット本体に設けられ無口金電球が挿入される嵌合
穴と、基部,該基部の一端から垂直方向に連接して折り
曲げられ上記無口金電球の外部リード線と電気接触する
接片,上記基部の他端から垂直方向に連接して折り曲げ
られ上記無口金電球の封止部を上記接片と協働して挟持
する挟持片を少なくとも含み、上記嵌合穴に装着される
接触端子の一対とを有してなる無口金電球のソケットに
おける上記接片の長手方向の略中央部に、上記嵌合穴の
内壁に向かって上記接片の変形を防止する変形防止片を
設けてなる。
作用 接触端子をソケット本体に装着する作業時に又は無口金
電球の挿入時に、接触端子の接片に変形させる力が印加
され、接片が嵌合穴内壁方向に変形しようとしても、変
形防止片によって変形が防止され、接片の変形による電
球の外部リード線との接触不良が防止できる。
電球の挿入時に、接触端子の接片に変形させる力が印加
され、接片が嵌合穴内壁方向に変形しようとしても、変
形防止片によって変形が防止され、接片の変形による電
球の外部リード線との接触不良が防止できる。
実施例 第1図は本考案のソケットの第1の実施例である上面
図、第2図は第1図のA−A′線の縦断面図であり、1
は合成樹脂製のソケット本体、2は無口金電球および一
対の接触端子が挿入される嵌合穴、3は一対の接触端子
である。
図、第2図は第1図のA−A′線の縦断面図であり、1
は合成樹脂製のソケット本体、2は無口金電球および一
対の接触端子が挿入される嵌合穴、3は一対の接触端子
である。
接触端子3、3は、第3図に示されるように、嵌合穴2
の溝に挿入される基部4と、この基部4の一端から垂直
方向に連接して折り曲げられ無口金電球の外部リード線
11と電気接触する接片5と、基部4の他端から垂直方向
に連接して折り曲げられた挟持片6と、ソケット本体を
プリント基板に取りつけた際にプリント基板の導電部に
電気接触する外部端子7と、接触端子3を嵌合穴2に装
着する際に使用される折り曲げ部8とから構成される。
の溝に挿入される基部4と、この基部4の一端から垂直
方向に連接して折り曲げられ無口金電球の外部リード線
11と電気接触する接片5と、基部4の他端から垂直方向
に連接して折り曲げられた挟持片6と、ソケット本体を
プリント基板に取りつけた際にプリント基板の導電部に
電気接触する外部端子7と、接触端子3を嵌合穴2に装
着する際に使用される折り曲げ部8とから構成される。
さらに接片5は、無口金電球の外部リード線11が電球封
止部中央方向に折れ曲がったときに接触する延設片9
と、接触端子3をソケット本体に装着する作業時や、電
球を嵌合穴2に挿入したときに接片5が嵌合穴2の内壁
に向かって変形するのを防止するために、その長手方向
の略中央部に、接片5と垂直に嵌合穴2の内壁に向かっ
て設けられる変形防止片10を備える。
止部中央方向に折れ曲がったときに接触する延設片9
と、接触端子3をソケット本体に装着する作業時や、電
球を嵌合穴2に挿入したときに接片5が嵌合穴2の内壁
に向かって変形するのを防止するために、その長手方向
の略中央部に、接片5と垂直に嵌合穴2の内壁に向かっ
て設けられる変形防止片10を備える。
第5図は、第4図に示した無口金電球を嵌合穴2に挿入
した状態において、第2図のB−B′線で切断した横断
面図である。
した状態において、第2図のB−B′線で切断した横断
面図である。
図に示すように、接片5、5は電球を嵌合穴2に挿入す
る際に、挿入の仕方が悪いと、嵌合穴2の内壁に向かっ
て変形しようとするが、変形防止片10、10の端部が嵌合
穴内壁に当接するので変形せず、外部リード線11と電気
的に良好に接触している。
る際に、挿入の仕方が悪いと、嵌合穴2の内壁に向かっ
て変形しようとするが、変形防止片10、10の端部が嵌合
穴内壁に当接するので変形せず、外部リード線11と電気
的に良好に接触している。
第6図は、本考案のソケットの第2の実施例である上面
図であり、前実施例と同一図番のものは、同じであるの
で説明を省略する。
図であり、前実施例と同一図番のものは、同じであるの
で説明を省略する。
本実施例では、接触端子12、12の接片13、13は、前述し
た延設片9と、接片の両端に交差する変形防止片14、15
を設けてなり、第7図はその接触端子の外観である。
た延設片9と、接片の両端に交差する変形防止片14、15
を設けてなり、第7図はその接触端子の外観である。
この実施例のように変形防止片を接片の両端から交差さ
せることにより、前実施例の一つの変形防止片に比し
て、接片の変形防止はより一層安定したものとなる。
せることにより、前実施例の一つの変形防止片に比し
て、接片の変形防止はより一層安定したものとなる。
第8図は、本考案のソケットの第3の実施例である上面
図の主要部であり、前実施例と同一図番のものは同じも
のであるので説明を省略する。
図の主要部であり、前実施例と同一図番のものは同じも
のであるので説明を省略する。
本実施例では、接触端子16、16の接片17、17は、接片17
に置ける基部4と連接した部分の対向端に互いに交差す
るように変形防止片18、19を設けたものであり、第9図
は、その接触端子16の外観を示す。
に置ける基部4と連接した部分の対向端に互いに交差す
るように変形防止片18、19を設けたものであり、第9図
は、その接触端子16の外観を示す。
この実施例も第2の実施例同様に、第1の実施例の一つ
の変形防止片に比べて、接片の変形防止は安定したもの
となる。
の変形防止片に比べて、接片の変形防止は安定したもの
となる。
また、本実施例では、第1、第2の実施例で示した延設
片を設けていないが、これについては必要に応じて設け
れば良い。
片を設けていないが、これについては必要に応じて設け
れば良い。
考案の効果 以上述べたように本考案の無口金電球のソケットは、無
口金電球の外部リード線と電気接触する接触端子の接片
に電球の嵌合穴内壁に向かって接片が変形するのを防止
する変形防止片を設けたので、接片の変形が防止でき、
常に接片と外部リード線との電気接触を良好なものとす
ることができる。
口金電球の外部リード線と電気接触する接触端子の接片
に電球の嵌合穴内壁に向かって接片が変形するのを防止
する変形防止片を設けたので、接片の変形が防止でき、
常に接片と外部リード線との電気接触を良好なものとす
ることができる。
なお、本実施例および前実施例のソケットともプリント
基板の導電部に接触する外部端子を備えているが、その
他の外部端子を有さずに接触端子にリード線を接続する
型のソケットにおいても同様の効果を有する。
基板の導電部に接触する外部端子を備えているが、その
他の外部端子を有さずに接触端子にリード線を接続する
型のソケットにおいても同様の効果を有する。
第1図は本考案の無口金電球のソケットの第1の実施例
である上面図、第2図は第1図のA−A′線の縦断面
図、第3図は第1図に係るソケットの接触端子の外観
図、第4図は無口金電球の正面図、第5図は第4図の無
口金電球をソケットに挿入した状態において第2図のB
−B′線で切断した横断面図、第6図は本考案の無口金
電球のソケットの第2の実施例である上面図、第7図は
第6図に係るソケットの接触端子の外観図、第8図は本
考案の無口金電球のソケットの第3の実施例である上面
図の主要部の図面、第9図は第8図に係るソケットの接
触端子の外観図、第10図(イ)は実公昭64−708号公報
に係る接触端子の正面図、、第10図(ロ)は同公報の接
触端子と電球の接触状態を示す平面図である。 1……ソケット本体、2……嵌合穴、3、3……接触端
子、5……接片、6……挟持片、10……変形防止片、11
……外部リード線、12、12……接片、14、15……変形防
止片、16、16……接触端子、17、18……変形防止片
である上面図、第2図は第1図のA−A′線の縦断面
図、第3図は第1図に係るソケットの接触端子の外観
図、第4図は無口金電球の正面図、第5図は第4図の無
口金電球をソケットに挿入した状態において第2図のB
−B′線で切断した横断面図、第6図は本考案の無口金
電球のソケットの第2の実施例である上面図、第7図は
第6図に係るソケットの接触端子の外観図、第8図は本
考案の無口金電球のソケットの第3の実施例である上面
図の主要部の図面、第9図は第8図に係るソケットの接
触端子の外観図、第10図(イ)は実公昭64−708号公報
に係る接触端子の正面図、、第10図(ロ)は同公報の接
触端子と電球の接触状態を示す平面図である。 1……ソケット本体、2……嵌合穴、3、3……接触端
子、5……接片、6……挟持片、10……変形防止片、11
……外部リード線、12、12……接片、14、15……変形防
止片、16、16……接触端子、17、18……変形防止片
Claims (4)
- 【請求項1】ソケット本体と、前記ソケット本体に設け
られ無口金電球が挿入される嵌合穴と、基部,該基部の
一端から垂直方向に連接して折り曲げられ前記無口金電
球の外部リード線と電気接触する接片,前記基部の他端
から垂直方向に連接して折り曲げられた挟持片を少なく
とも含み、前記嵌合穴に装着される接触端子の一対とを
有してなる無口金電球のソケットにおいて、前記接片の
長手方向の略中央部に、この接片の変形を防止する変形
防止片を前記嵌合穴の内壁に向かって設けてなる無口金
電球のソケット。 - 【請求項2】変形防止片は、接片と基部との連接部分の
対向部に垂直に設けられたものである請求項1に記載の
無口金電球のソケット。 - 【請求項3】変形防止片は、接片の両端から交差して設
けられた交差片である請求項1に記載の無口金電球のソ
ケット。 - 【請求項4】変形防止片は、接片と基部との連接部分の
対向端部に互いに交差して設けられた一対の交差片であ
る請求項1に記載の無口金電球のソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989092342U JPH0745914Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 無口金電球のソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989092342U JPH0745914Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 無口金電球のソケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332390U JPH0332390U (ja) | 1991-03-28 |
JPH0745914Y2 true JPH0745914Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31641779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989092342U Expired - Lifetime JPH0745914Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 無口金電球のソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745914Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6090784U (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-21 | 日本精機株式会社 | ウエツジベ−ス電球用ソケツト端子 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP1989092342U patent/JPH0745914Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332390U (ja) | 1991-03-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |