JPH0433672Y2 - - Google Patents

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JPH0433672Y2
JPH0433672Y2 JP1987061937U JP6193787U JPH0433672Y2 JP H0433672 Y2 JPH0433672 Y2 JP H0433672Y2 JP 1987061937 U JP1987061937 U JP 1987061937U JP 6193787 U JP6193787 U JP 6193787U JP H0433672 Y2 JPH0433672 Y2 JP H0433672Y2
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JP
Japan
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crimp connector
guide plate
circuit boards
connector
mounting structure
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JP1987061937U
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JPS63176275U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は圧着コネクタの取付構造、特にポケツ
トタイプのコンピユータ等の小型電子機器にあつ
て、一対の回路基板間の導通を図るために、その
各回路基板に形成された接触パターン間に介挿さ
れる圧着コネクタの取付構造に関する。
〔考案の背景〕
従来より、小型電子機器において回路基板間を
導通させるには高さの制約からリード線を用いる
わけにはいかず、又、フラツトケーブルを用いて
もそのメンテナンスが困難となるところから圧着
コネクタが使用されている。この圧着コネクタ1
は第4図、第5図として示されるように、絶縁部
材の表面にその長手方向に連続して凸部2aと凹
部2bが形成され、この凸部2aにのみ金等の貴
金属メツキが施され、その凸部2aを回路基板に
形成された接触パターンとの接触部分とした金属
外装体2を、断面略U字状に屈曲形成して弾性を
保有させ、その金属外装体2にスポンジを充填し
た構成とされている。
しかしながら、従来この圧着コネクタ1を取り
付けするには、各回路基板に形成された接触パタ
ーン間に単に挟持させ、スポンジ3を約70%程度
圧縮させる構成としていたため、特に回路基板の
中央寄り位置にあつては振動テストや落下テスト
等によつて圧着コネクタ1が位置ずれを生じ、適
正な回路基板間の導通が妨げられてしまう問題点
を有していた。
〔考案の目的〕
そこで、本考案は上記したような従来の技術の
問題点に着目してなされたもので、かかる問題点
を解消して、外部から衝撃が加えられても位置ず
れを生ずることなく安定して圧着コネクタを固定
し、製品の精度向上を図ることができる圧着コネ
クタの取付構造を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決しようとするための手段〕
この目的を達成するため、本考案に係る圧着コ
ネクタの取付構造は、絶縁部材の表面にその長手
方向に連続して凸部と凹部とを形成し前記凸部に
金属メツキを施した金属外装体を、断面略U字状
に屈曲形成して弾性を保有させるとともにスポン
ジを充填してなる圧着コネクタを、一対の回路基
板に各々形成された接触パターン間に介挿し、前
記各回路基板間を導通させる圧着コネクタの取付
構造において、前記圧着コネクタの介挿位置に前
記圧着コネクタの嵌着孔を形成したガイドプレー
トを配置し、該ガイドプレートの嵌着孔にはバネ
性を保有した係止爪を構成するとともに、一方の
回路基板に穿設された取付孔に嵌合するピンを立
設してあることを特徴としている。
〔作用〕
上記したように圧着コネクタの取付構造とし
て、圧着コネクタが密に保持される嵌着孔を形成
したガイドプレートを介在させ、そのガイドプレ
ートに立設されたピンを回路基板の取付孔へ嵌合
させるために、その圧着コネクタは強固に回路基
板間に固定され、外部から衝撃が加えられても位
置ずれを生じる虞れはなくなるのである。
〔実施例〕
次に、本考案の実施の一例を第1図乃至第3図
を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案に係る圧着コネクタの取付構造
を示す分解斜視図であり、図中10aは上方の回
路基板、10bは下方の回路基板であり、図中1
1はこの各回路基板10a,10bが収容される
ケースである。各回路基板10a,10bには重
合位置に各々接触パターン12a,12bが形成
され、圧着コネクタ1によつて導通されるものと
なつている。又、この圧着コネクタ1はガイドプ
レート13によつて保持固定されるものとなつて
おり、このガイドプレート13はプラスチツク製
の射出成形されたもので、上面に二個のスリ割り
を有するピン13a,13aを立設し、このピン
13a,13aが上方の回路基板10aに穿設さ
れている取付孔14a,14aへ嵌合されて上方
の回路基板10aとの位置決め固定がなされ、
又、ネジ挿通孔13bとU字状の切り欠き13c
にネジ15,15を通し、下方の回路基板10b
に穿設された取付孔14b,14bへ前記ネジ1
5,15を挿通してケース11のネジボス11
a,11aへ締着することで下方の回路基板10
bとの位置決め固定がなされる。
更に、前記ガイドプレート13には圧着コネク
タ1の外形と寸法を一致させた略矩形の嵌着孔1
6が形成されており、この嵌着孔16の長手方向
に沿つた一方縁には先端を内方へ向けて屈曲し、
バネ性を保有した一対の係止爪17,17が構成
されている。即ち、圧着コネクタ1はスポンジ3
側を前記した係止爪17,17方向として嵌着孔
16内へ圧入されて保持固定されており、係止爪
17,17の屈曲された先端はその圧着コネクタ
1の外形寸法より小さく設定された位置にあるの
で、その係止爪17,17の先端は圧着コネクタ
1のスポンジ3に食い込むように押えることとな
り、圧着コネクタ1の金属外装体2に損傷が生ず
ることはない。尚、この圧着コネクタ1の取付構
造は、まず圧着コネクタ1をガイドプレート13
の嵌着孔16内へ固定させ、その後に圧着コネク
タ1を保持した状態のガイドプレート13を各回
路基板10a,10bもしくはケース11へ固定
させていく手順となる。
又、第2図はガイドプレート13の平面図、第
3図は同じく側面図である。
〔考案の効果〕
上述したように本考案に係る圧着コネクタの取
付構造によると、ガイドプレートの介在によつて
圧着コネクタは強固に固定保持されることとな
り、外部から衝撃が加えられても位置ずれを生ず
る虞れはなく、又、メンテナンス等も上方の回路
基板が簡単に外せるため容易なものとなつてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る圧着コネクタの取付構造
を示す分解斜視図、第2図は同ガイドプレートの
平面図、第3図は同側面図、第4図は圧着コネク
タの平面図、第5図は同側面図である。 1……圧着コネクタ、2……金属外装体、3…
…スポンジ、10a,10b……回路基板、12
a,12b……接触パターン、13……ガイドプ
レート、13a……ピン、14a,14b……取
付孔、16……取付孔、17……係止爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁部材の表面にその長手方向に連続して凸部
    と凹部とを形成し前記凸部に金属メツキを施した
    金属外装体を、断面略U字状に屈曲形成して弾性
    を保有させるとともにスポンジを充填してなる圧
    着コネクタを、一対の回路基板に各々形成された
    接触パターン間に介挿し、前記各回路基板間を導
    通させる圧着コネクタの取付構造において、前記
    圧着コネクタの介挿位置に前記圧着コネクタの嵌
    着孔を形成したガイドプレートを配置し、該ガイ
    ドプレートの前記嵌着孔にはバネ性を保有した係
    止爪を構成するとともに、一方の回路基板に穿設
    された取付孔に嵌合するピンを立設してあること
    を特徴とする圧着コネクタの取付構造。
JP1987061937U 1987-04-23 1987-04-23 Expired JPH0433672Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987061937U JPH0433672Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987061937U JPH0433672Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63176275U JPS63176275U (ja) 1988-11-15
JPH0433672Y2 true JPH0433672Y2 (ja) 1992-08-12

Family

ID=30895731

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JP1987061937U Expired JPH0433672Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

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