JPH0433672Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0433672Y2 JPH0433672Y2 JP1987061937U JP6193787U JPH0433672Y2 JP H0433672 Y2 JPH0433672 Y2 JP H0433672Y2 JP 1987061937 U JP1987061937 U JP 1987061937U JP 6193787 U JP6193787 U JP 6193787U JP H0433672 Y2 JPH0433672 Y2 JP H0433672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crimp connector
- guide plate
- circuit boards
- connector
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
- 239000010970 precious metal Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は圧着コネクタの取付構造、特にポケツ
トタイプのコンピユータ等の小型電子機器にあつ
て、一対の回路基板間の導通を図るために、その
各回路基板に形成された接触パターン間に介挿さ
れる圧着コネクタの取付構造に関する。
トタイプのコンピユータ等の小型電子機器にあつ
て、一対の回路基板間の導通を図るために、その
各回路基板に形成された接触パターン間に介挿さ
れる圧着コネクタの取付構造に関する。
従来より、小型電子機器において回路基板間を
導通させるには高さの制約からリード線を用いる
わけにはいかず、又、フラツトケーブルを用いて
もそのメンテナンスが困難となるところから圧着
コネクタが使用されている。この圧着コネクタ1
は第4図、第5図として示されるように、絶縁部
材の表面にその長手方向に連続して凸部2aと凹
部2bが形成され、この凸部2aにのみ金等の貴
金属メツキが施され、その凸部2aを回路基板に
形成された接触パターンとの接触部分とした金属
外装体2を、断面略U字状に屈曲形成して弾性を
保有させ、その金属外装体2にスポンジを充填し
た構成とされている。
導通させるには高さの制約からリード線を用いる
わけにはいかず、又、フラツトケーブルを用いて
もそのメンテナンスが困難となるところから圧着
コネクタが使用されている。この圧着コネクタ1
は第4図、第5図として示されるように、絶縁部
材の表面にその長手方向に連続して凸部2aと凹
部2bが形成され、この凸部2aにのみ金等の貴
金属メツキが施され、その凸部2aを回路基板に
形成された接触パターンとの接触部分とした金属
外装体2を、断面略U字状に屈曲形成して弾性を
保有させ、その金属外装体2にスポンジを充填し
た構成とされている。
しかしながら、従来この圧着コネクタ1を取り
付けするには、各回路基板に形成された接触パタ
ーン間に単に挟持させ、スポンジ3を約70%程度
圧縮させる構成としていたため、特に回路基板の
中央寄り位置にあつては振動テストや落下テスト
等によつて圧着コネクタ1が位置ずれを生じ、適
正な回路基板間の導通が妨げられてしまう問題点
を有していた。
付けするには、各回路基板に形成された接触パタ
ーン間に単に挟持させ、スポンジ3を約70%程度
圧縮させる構成としていたため、特に回路基板の
中央寄り位置にあつては振動テストや落下テスト
等によつて圧着コネクタ1が位置ずれを生じ、適
正な回路基板間の導通が妨げられてしまう問題点
を有していた。
そこで、本考案は上記したような従来の技術の
問題点に着目してなされたもので、かかる問題点
を解消して、外部から衝撃が加えられても位置ず
れを生ずることなく安定して圧着コネクタを固定
し、製品の精度向上を図ることができる圧着コネ
クタの取付構造を提供することを目的としてい
る。
問題点に着目してなされたもので、かかる問題点
を解消して、外部から衝撃が加えられても位置ず
れを生ずることなく安定して圧着コネクタを固定
し、製品の精度向上を図ることができる圧着コネ
クタの取付構造を提供することを目的としてい
る。
この目的を達成するため、本考案に係る圧着コ
ネクタの取付構造は、絶縁部材の表面にその長手
方向に連続して凸部と凹部とを形成し前記凸部に
金属メツキを施した金属外装体を、断面略U字状
に屈曲形成して弾性を保有させるとともにスポン
ジを充填してなる圧着コネクタを、一対の回路基
板に各々形成された接触パターン間に介挿し、前
記各回路基板間を導通させる圧着コネクタの取付
構造において、前記圧着コネクタの介挿位置に前
記圧着コネクタの嵌着孔を形成したガイドプレー
トを配置し、該ガイドプレートの嵌着孔にはバネ
性を保有した係止爪を構成するとともに、一方の
回路基板に穿設された取付孔に嵌合するピンを立
設してあることを特徴としている。
ネクタの取付構造は、絶縁部材の表面にその長手
方向に連続して凸部と凹部とを形成し前記凸部に
金属メツキを施した金属外装体を、断面略U字状
に屈曲形成して弾性を保有させるとともにスポン
ジを充填してなる圧着コネクタを、一対の回路基
板に各々形成された接触パターン間に介挿し、前
記各回路基板間を導通させる圧着コネクタの取付
構造において、前記圧着コネクタの介挿位置に前
記圧着コネクタの嵌着孔を形成したガイドプレー
トを配置し、該ガイドプレートの嵌着孔にはバネ
性を保有した係止爪を構成するとともに、一方の
回路基板に穿設された取付孔に嵌合するピンを立
設してあることを特徴としている。
上記したように圧着コネクタの取付構造とし
て、圧着コネクタが密に保持される嵌着孔を形成
したガイドプレートを介在させ、そのガイドプレ
ートに立設されたピンを回路基板の取付孔へ嵌合
させるために、その圧着コネクタは強固に回路基
板間に固定され、外部から衝撃が加えられても位
置ずれを生じる虞れはなくなるのである。
て、圧着コネクタが密に保持される嵌着孔を形成
したガイドプレートを介在させ、そのガイドプレ
ートに立設されたピンを回路基板の取付孔へ嵌合
させるために、その圧着コネクタは強固に回路基
板間に固定され、外部から衝撃が加えられても位
置ずれを生じる虞れはなくなるのである。
次に、本考案の実施の一例を第1図乃至第3図
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案に係る圧着コネクタの取付構造
を示す分解斜視図であり、図中10aは上方の回
路基板、10bは下方の回路基板であり、図中1
1はこの各回路基板10a,10bが収容される
ケースである。各回路基板10a,10bには重
合位置に各々接触パターン12a,12bが形成
され、圧着コネクタ1によつて導通されるものと
なつている。又、この圧着コネクタ1はガイドプ
レート13によつて保持固定されるものとなつて
おり、このガイドプレート13はプラスチツク製
の射出成形されたもので、上面に二個のスリ割り
を有するピン13a,13aを立設し、このピン
13a,13aが上方の回路基板10aに穿設さ
れている取付孔14a,14aへ嵌合されて上方
の回路基板10aとの位置決め固定がなされ、
又、ネジ挿通孔13bとU字状の切り欠き13c
にネジ15,15を通し、下方の回路基板10b
に穿設された取付孔14b,14bへ前記ネジ1
5,15を挿通してケース11のネジボス11
a,11aへ締着することで下方の回路基板10
bとの位置決め固定がなされる。
を示す分解斜視図であり、図中10aは上方の回
路基板、10bは下方の回路基板であり、図中1
1はこの各回路基板10a,10bが収容される
ケースである。各回路基板10a,10bには重
合位置に各々接触パターン12a,12bが形成
され、圧着コネクタ1によつて導通されるものと
なつている。又、この圧着コネクタ1はガイドプ
レート13によつて保持固定されるものとなつて
おり、このガイドプレート13はプラスチツク製
の射出成形されたもので、上面に二個のスリ割り
を有するピン13a,13aを立設し、このピン
13a,13aが上方の回路基板10aに穿設さ
れている取付孔14a,14aへ嵌合されて上方
の回路基板10aとの位置決め固定がなされ、
又、ネジ挿通孔13bとU字状の切り欠き13c
にネジ15,15を通し、下方の回路基板10b
に穿設された取付孔14b,14bへ前記ネジ1
5,15を挿通してケース11のネジボス11
a,11aへ締着することで下方の回路基板10
bとの位置決め固定がなされる。
更に、前記ガイドプレート13には圧着コネク
タ1の外形と寸法を一致させた略矩形の嵌着孔1
6が形成されており、この嵌着孔16の長手方向
に沿つた一方縁には先端を内方へ向けて屈曲し、
バネ性を保有した一対の係止爪17,17が構成
されている。即ち、圧着コネクタ1はスポンジ3
側を前記した係止爪17,17方向として嵌着孔
16内へ圧入されて保持固定されており、係止爪
17,17の屈曲された先端はその圧着コネクタ
1の外形寸法より小さく設定された位置にあるの
で、その係止爪17,17の先端は圧着コネクタ
1のスポンジ3に食い込むように押えることとな
り、圧着コネクタ1の金属外装体2に損傷が生ず
ることはない。尚、この圧着コネクタ1の取付構
造は、まず圧着コネクタ1をガイドプレート13
の嵌着孔16内へ固定させ、その後に圧着コネク
タ1を保持した状態のガイドプレート13を各回
路基板10a,10bもしくはケース11へ固定
させていく手順となる。
タ1の外形と寸法を一致させた略矩形の嵌着孔1
6が形成されており、この嵌着孔16の長手方向
に沿つた一方縁には先端を内方へ向けて屈曲し、
バネ性を保有した一対の係止爪17,17が構成
されている。即ち、圧着コネクタ1はスポンジ3
側を前記した係止爪17,17方向として嵌着孔
16内へ圧入されて保持固定されており、係止爪
17,17の屈曲された先端はその圧着コネクタ
1の外形寸法より小さく設定された位置にあるの
で、その係止爪17,17の先端は圧着コネクタ
1のスポンジ3に食い込むように押えることとな
り、圧着コネクタ1の金属外装体2に損傷が生ず
ることはない。尚、この圧着コネクタ1の取付構
造は、まず圧着コネクタ1をガイドプレート13
の嵌着孔16内へ固定させ、その後に圧着コネク
タ1を保持した状態のガイドプレート13を各回
路基板10a,10bもしくはケース11へ固定
させていく手順となる。
又、第2図はガイドプレート13の平面図、第
3図は同じく側面図である。
3図は同じく側面図である。
上述したように本考案に係る圧着コネクタの取
付構造によると、ガイドプレートの介在によつて
圧着コネクタは強固に固定保持されることとな
り、外部から衝撃が加えられても位置ずれを生ず
る虞れはなく、又、メンテナンス等も上方の回路
基板が簡単に外せるため容易なものとなつてい
る。
付構造によると、ガイドプレートの介在によつて
圧着コネクタは強固に固定保持されることとな
り、外部から衝撃が加えられても位置ずれを生ず
る虞れはなく、又、メンテナンス等も上方の回路
基板が簡単に外せるため容易なものとなつてい
る。
第1図は本考案に係る圧着コネクタの取付構造
を示す分解斜視図、第2図は同ガイドプレートの
平面図、第3図は同側面図、第4図は圧着コネク
タの平面図、第5図は同側面図である。 1……圧着コネクタ、2……金属外装体、3…
…スポンジ、10a,10b……回路基板、12
a,12b……接触パターン、13……ガイドプ
レート、13a……ピン、14a,14b……取
付孔、16……取付孔、17……係止爪。
を示す分解斜視図、第2図は同ガイドプレートの
平面図、第3図は同側面図、第4図は圧着コネク
タの平面図、第5図は同側面図である。 1……圧着コネクタ、2……金属外装体、3…
…スポンジ、10a,10b……回路基板、12
a,12b……接触パターン、13……ガイドプ
レート、13a……ピン、14a,14b……取
付孔、16……取付孔、17……係止爪。
Claims (1)
- 絶縁部材の表面にその長手方向に連続して凸部
と凹部とを形成し前記凸部に金属メツキを施した
金属外装体を、断面略U字状に屈曲形成して弾性
を保有させるとともにスポンジを充填してなる圧
着コネクタを、一対の回路基板に各々形成された
接触パターン間に介挿し、前記各回路基板間を導
通させる圧着コネクタの取付構造において、前記
圧着コネクタの介挿位置に前記圧着コネクタの嵌
着孔を形成したガイドプレートを配置し、該ガイ
ドプレートの前記嵌着孔にはバネ性を保有した係
止爪を構成するとともに、一方の回路基板に穿設
された取付孔に嵌合するピンを立設してあること
を特徴とする圧着コネクタの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987061937U JPH0433672Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987061937U JPH0433672Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63176275U JPS63176275U (ja) | 1988-11-15 |
JPH0433672Y2 true JPH0433672Y2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=30895731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987061937U Expired JPH0433672Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0433672Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP1987061937U patent/JPH0433672Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63176275U (ja) | 1988-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2769638B2 (ja) | 電気コネクタ及びその電気端子 | |
JP2000223216A (ja) | 小型コネクタ | |
US3486163A (en) | Printed circuit connector spring contact device | |
US4645277A (en) | Connector for connecting boards | |
US20020111052A1 (en) | Low-profile receptacle connector | |
JPH0587847U (ja) | コネクタ装置 | |
JP2969314B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP2580051B2 (ja) | プリント基板用端子 | |
JPH0433672Y2 (ja) | ||
JPH0327349Y2 (ja) | ||
JPH0323663Y2 (ja) | ||
JPH0622939Y2 (ja) | 間接型コネクタの接点構造 | |
JPH0348635B2 (ja) | ||
CN216773565U (zh) | 具有按压解锁结构的易锁连接器 | |
JPH033967Y2 (ja) | ||
JPS6240533Y2 (ja) | ||
JPH0447916Y2 (ja) | ||
JPH0525188Y2 (ja) | ||
JPS6328619Y2 (ja) | ||
JPS6011573Y2 (ja) | フレキシブル配線板用コネクタ | |
JP2890495B2 (ja) | 高密度電気コネクタ | |
JP2562081Y2 (ja) | 印刷配線板接続装置 | |
JPS5817350Y2 (ja) | コネクタ | |
KR20210117457A (ko) | 플러그 커넥터 | |
JP2514537Y2 (ja) | 光コネクタ |