JPH074582A - リブ付帯状体の接続部材およびリブ付帯状体のライニング方法 - Google Patents

リブ付帯状体の接続部材およびリブ付帯状体のライニング方法

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JPH074582A
JPH074582A JP5148783A JP14878393A JPH074582A JP H074582 A JPH074582 A JP H074582A JP 5148783 A JP5148783 A JP 5148783A JP 14878393 A JP14878393 A JP 14878393A JP H074582 A JPH074582 A JP H074582A
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康雄 宮崎
Akira Kamiide
明 神出
Yuji Hazama
祐二 狭間
Kenichirou Imakubo
謙一郎 今久保
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Kubota Corp
Osaka Bousui Construction Co Ltd
Kubota Construction Co Ltd
Kubota Kensetsu KK
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Osaka Bousui Construction Co Ltd
Kubota Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一方のリブ付帯状体14のリブ18間に止水
性接着剤が塗布された接続部材10の半分を挿入して接
着する。接着剤の硬化後、接続部材10の残りの半分に
止水性接着剤を塗布して、これを他方のリブ付帯状体1
4のリブ18間に挿入して接着する。 【効果】 2つのリブ付帯状体14を簡単に接続でき、
施工性を向上できる。また、接続部材10によって補強
され得るので、接続強度を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はリブ付帯状体の接続部
材およびリブ付帯状体のライニング方法に関し、特にた
とえば老朽化した既設管の内面にリブ付帯状体を螺旋状
にライニングして既設管を更生するのに用いられる、リ
ブ付帯状体の接続部材およびリブ付帯状体のライニング
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】管の内面に帯状体を螺旋状にライニング
して既設管を更生する場合において、帯状体の長さが不
足した場合や更生作業が2日以上にわたる場合等には、
新たな帯状体を長手方向に接続する必要がある。従来で
は、帯状体の端面どうしを融着することによって、2つ
の帯状体を接続するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
融着前の端面仕上げや融着後の後仕上げ等が必要なの
で、作業性が悪いという問題点があった。また、融着面
積が小さいので、十分な接続強度を得られないという問
題点もあった。それゆえに、この発明の主たる目的は、
作業性および接続強度の両方を向上できる、リブ付帯状
体の接続部材およびリブ付帯状体のライニング方法を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、幅方向に
所定間隔毎に配置されるかつ長手方向に延びる複数のリ
ブを有する2つの帯状体を長手方向に接続するためのリ
ブ付帯状体の接続部材であって、リブの対向する2つの
面および2つの面間の平坦面にそれぞれ面接触する3つ
の面を備える、リブ付帯状体の接続部材である。
【0005】第2の発明は、幅方向に所定間隔毎に配置
されるかつ長手方向に延びる複数のリブを有する帯状体
を管の内面に螺旋状にライニングするリブ付帯状体のラ
イニング方法であって、リブの対向する2つの面および
2つの面間の平坦面にそれぞれ面接触する3つの面を備
える接続部材を用いて、帯状体を長手方向に接続しなが
らライニングするようにした、リブ付帯状体のライニン
グ方法である。
【0006】
【作用】一方のリブ付帯状体のリブ間に止水性接着剤が
塗布された接続部材の半分を挿入して接着し、他方のリ
ブ付帯状体のリブ間に止水性接着剤が塗布された接続部
材の残りの半分を挿入して接着し、それによって、2つ
のリブ付帯状体を長手方向に接続する。
【0007】なお、接続部材とリブ付帯状体とは、ビス
によって接続されてもよい。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、作業性を向上でき
る。また、接続部材によって補強され得るので、接続強
度を向上できる。この発明の上述の目的,その他の目
的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施
例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1および図2を参照して、この実施例のリ
ブ付帯状体の接続部材10は、老朽化した既設管12の
内面に螺旋状にライニングされる2つのリブ付帯状体1
4を長手方向に接続するために用いられる。帯状体14
は、所定の肉厚および幅を有する帯状の本体16を含
み、本体16の一方主面には、幅方向に所定間隔毎に配
置される断面略T形状の複数(この実施例では7つ)の
リブ18が長手方向に延びて形成される。なお、このよ
うな帯状体14は、たとえば塩化ビニル等の合成樹脂の
押出成形によって一体に形成される。
【0010】接続部材10は、その底面が帯状体14の
2つのリブ18間の平坦面20と面接触する板体22を
含み、板体22の幅方向両端部から垂直に立ち上がっ
て、リブ18の対向する2つの面24および26にそれ
ぞれ面接触する側板28および30が形成される。側板
28および30の長さ方向両端部は、リブ18間への挿
入が容易なように、斜めにされる。なお、この接続部材
10は、たとえば塩化ビニル等の合成樹脂の射出成形に
よって一定に形成される。
【0011】管12の更生時には、帯状体14が管12
の内面に螺旋状にライニングされる。帯状体14の長さ
が不足したり、帯状体14を途中で切断した場合等に
は、接続部材10を用いて新たな帯状体14が長手方向
に接続され、管12内面のライニングが続行される。帯
状体14の接続時には、接続部材10の半分に止水性を
有する接着剤が塗布され、これが一方の帯状体14のリ
ブ18間に挿入される。接着剤の硬化後、残りの半分に
同接着剤が塗布され、これが他方の帯状体14のリブ1
8間に挿入される。ライニング終了後、リブ18間に
は、セメントミルク等の図示しない裏込材が装填され
る。なお、接続部材10は、図1に示すように、リブ1
8間の全て(この実施例では6カ所)に挿入されること
が望ましいが、たとえば1つ飛ばしまたは2つ飛ばしで
挿入されてもよい。
【0012】この実施例によれば、接続部材10を介し
て2つの帯状体14を接続するようにしているので、作
業性および接続強度の両方を向上できる。また、接続部
材10は断面略コ形状に形成されるので、帯状体14の
接続部において、裏込材の流路を確保することができ
る。図3および図4に示す他の実施例の接続部材32
は、複数(この実施例では6つ)の接続部34を含み、
各々の接続部34が、板体22の底面中央部において、
連結部36を介して幅方向に連結される。なお、各々の
接続部34は、先の実施例の接続部材10と同様に形成
されるので、その詳細な説明は省略する。
【0013】この実施例によれば、複数の接続部34を
リブ18間に同時に挿入することができるので、作業性
をより向上できる。また、連結部36に帯状体14の本
体16端面が当接されるので、各接続部34を2つの帯
状体14の中央に正確に位置決めできる。なお、リブ付
帯状体14および接続部材10または32は合成樹脂な
のである程度の可撓性はあるが、ライニング施工する既
設管12の口径が小さい場合には、既設管12の口径に
合わせてこれらをちょうどよい曲率で曲げることは困難
である。したがって、既設管12の口径が小さい場合に
は、たとえば図5または図6に示すように、接続部材1
0または32をライニング口径に合わせて予め曲げられ
るように成型しておくことが望ましい。そして、接続時
には、リブ付帯状体14の端部を、接続部材10または
32の曲がりに対応するように加熱曲げ加工すればよ
い。
【0014】また、上述のそれぞれの実施例では、接続
部材10または32と帯状体14とを接着するようにし
ているが、これらをビスで接続するようにしてもよい。
接続部材32と帯状体14とをビスで接続する場合に
は、たとえば図7および図8に示すように、接続部材3
2にビス孔38が形成され、たとえば図9で示すよう
に、帯状体14の内面側からビス40がねじ込まれる。
なお、ビス孔38は、必ずしも全ての接続部34に形成
される必要はなく、たとえば1つ飛ばしまたは2つ飛ば
しで形成されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1の実施例を示す斜視図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図4】図3の実施例の主として底面を示す斜視図であ
る。
【図5】この発明のその他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】この発明のその他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図7】この発明のその他の実施例を示す平面図であ
る。
【図8】図7におけるVI−VI線断面図である。
【図9】図7の実施例の使用状態を示す図解図である。
【符号の説明】
10,32 …接続部材 12 …管 14 …リブ付帯状体 18 …リブ 34 …接続部 36 …連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神出 明 大阪府東大阪市西岩田1丁目10番21号 (72)発明者 狭間 祐二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タビニルパイプ工場内 (72)発明者 今久保 謙一郎 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タビニルパイプ工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】幅方向に所定間隔毎に配置されるかつ長手
    方向に延びる複数のリブを有する2つの帯状体を長手方
    向に接続するためのリブ付帯状体の接続部材であって、 前記リブの対向する2つの面および前記2つの面間の平
    坦面にそれぞれ面接触する3つの面を備える、リブ付帯
    状体の接続部材。
  2. 【請求項2】幅方向に所定間隔毎に配置されるかつ長手
    方向に延びる複数のリブを有する帯状体を管の内面に螺
    旋状にライニングするリブ付帯状体のライニング方法で
    あって、 前記リブの対向する2つの面および前記2つの面間の平
    坦面にそれぞれ面接触する3つの面を備える接続部材を
    用いて、前記帯状体を長手方向に接続しながらライニン
    グするようにした、リブ付帯状体のライニング方法。
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JP2000141487A (ja) * 1998-11-10 2000-05-23 Sekisui Chem Co Ltd ライニング管の接続方法及びライニング管接続部材
JP2009014092A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Ashimori Ind Co Ltd 管路の内張り構造
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