JP3658031B2 - 螺旋管形成用プロファイル - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、下水管等の老朽管内周面をライニングするために好適に使用される螺旋管を形成するためのプロファイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
下水管等の老朽管を更生するために、帯状になった合成樹脂製のプロファイルを螺旋状に巻回して製造された螺旋管によってライニングする方法が開発されている。この方法では、例えば、マンホール内に製管機が設置されて、製管機に供給されるプロファイルが、製管機によって螺旋管とされて、その螺旋管が、直接、下水管等の老朽管内に挿入される。そして、老朽管内に挿入された螺旋管がその老朽管内に回転推進される。
【0003】
このような螺旋管の形成に使用されるプロファイルは、例えば、特開昭54−65780号公報に開示されている。この公報に開示されたプロファイルには、帯板状の基板本体部の幅方向の一方の側縁部に、垂直に立ち上げられた嵌合突条が長手方向に連続して設けられている。基板本体部の他方の側縁部には、基板本体部の厚さ分だけ外側に位置する段落ち部に連なっている。この段落ち部には、外側に突出した半円環状のソケットが、基板本体部の長手方向に沿って連続して設けられている。
【0004】
基板本体部が螺旋状に巻回されると、段落ち部内には、基板本体部の他方の側縁部が嵌合されて、ソケット内に嵌合突条が嵌合される。
【0005】
ソケットには、段落ち部の平坦面を介して、ソケットの突出方向に斜めに延出する係合リブが設けられている。この係合リブは、基板本体部が螺旋状に巻回された際に嵌合突条に適当な間隔をあけて配置された補強リブの先端部に係合されるようになっている。
【0006】
このようなプロファイルは、基板本体部が螺旋状に巻回された際に、ソケット内に嵌合突条が嵌合されるとともに、係合リブが補強リブに係合される。これにより、所定の直径の螺旋管が形成されて、形成された螺旋管が、老朽管内を回転しつつ推進される。
【0007】
プロファイルによって製造された螺旋管は、老朽管内を螺旋状に回転しつつ推進する。このために、螺旋管と老朽管の内周面との間には大きな摩擦抵抗が加わり、螺旋管を構成するプロファイルの嵌合状態になったソケットと嵌合突条とが相互にスライドするおそれがある。プロファイルにおける嵌合状態になったソケットおよび嵌合突条が相互にスライドすると、螺旋管が拡径して老朽管内に密着し、螺旋管の外周面に大きな摩擦抵抗が加わって、螺旋管は老朽管内を推進できなくなるおそれがある。
【0008】
このような問題を解決するために、螺旋状に巻回されたプロファイルのソケットと嵌合突条とを嵌合させる際に、嵌合突条の表面に溶剤系接着剤を塗布する方法が提案されている。また、相互に対向した嵌合突条の近傍部分およびソケット近傍部分に、摩擦抵抗が増加するように凹凸をそれぞれ形成する方法も開発されている。
【0009】
しかし、溶剤系接着剤を塗布する方法では、溶剤系接着剤が硬化するまでの間に、ソケットと嵌合突条とがスライドして、螺旋管が拡径するおそれがある。また、下水管内に螺旋管を推進させる際に下水が流れていると、溶剤系接着剤の接着力が下水によって低下するという問題もある。さらに、プロファイルの所定部分に凹凸をそれぞれ形成し、各凹凸同士を接触させて摩擦力を高める方法では、十分な摩擦抵抗が得られず、嵌合突条の表面に溶剤系接着剤を塗布する方法と併用しなければならない。従って、溶剤系接着剤を塗布する方法の特有の問題によって、ソケットと嵌合突条とのスライドを十分に防止することができないという問題がある。
【0010】
特開平4−12300号公報には、相互に対向する嵌合突条の近傍部分およびソケット近傍部分の間に、エラストマー等の軟質弾性体によって構成された帯状の滑り防止材を挟み込む方法が開示されている。ソケット内に嵌合された嵌合突条は、ソケット内から抜け止めされた状態になっているために、滑り防止材は、ソケット近傍部と嵌合突条との間に強く圧接され、ソケットと嵌合突条との間に大きな摩擦抵抗を与える。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
最近では、大口径の老朽管を更生するために、大きい直径の螺旋管が必要になっている。しかも、大きな直径の螺旋管は、100m以上にわたって、老朽管内を回転しつつ推進させなければならない。このような大きな直径の螺旋管を長い距離にわたって老朽管内に回転しつつ推進させると、螺旋管を構成するプロファイルに対して、老朽管の内周面から大きな摩擦抵抗が加わる。このために、ソケット近傍部と嵌合突条近傍部との間に滑り防止材を介在させるだけでは十分な摩擦抵抗力が得られず、プロファイルの嵌合突条とソケットとが相互にスライドするおそれがある。
【0012】
また、ソケット近傍部と嵌合突条近傍部との間に滑り防止材を介在させると、段落ち部に嵌合された基板本体部の側縁部と、段落ち部に連続する基板本体部との間に段差が形成されるおそれがある。このような段差が形成されると、螺旋管内に下水等を通流させた場合に、下水内に混入された土砂等が堆積して下水等の流下性能を阻害するおそれがある。
【0013】
本発明は、このような問題を解決するものであり、その目的は、大口径の螺旋管を、相互に嵌合したソケットと嵌合突条とがスライドすることなく製造し得る螺旋管形成用プロファイルを提供することにある。本発明の他の目的は、製造される螺旋管の内周面に段差が形成されるおそれがなく、従って、螺旋管における下水等の流下性能が低下するおそれのない螺旋管形成用プロファイルを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の螺旋管形成用プロファイルは、帯板状の基板本体部と、その基板本体部の一方の側縁部に沿って表面から突出するように設けられた嵌合突条と、前記基板本体部が螺旋状に巻回された際に嵌合突条が嵌入して抜け止めされるように、その基板本体部の他方の側縁部に沿って設けられた内部が中空のソケットと、前記ソケット内に嵌合突条が嵌入された際に、ソケットの近傍部分と嵌合突条の近傍部分との間に挟み込まれるように設けられた滑り防止材と、を具備し、基板本体部が螺旋状に巻回された際に、この滑り防止材に圧縮力が作用するように、基板本体部における嵌合突条近傍の側縁部のみが反った状態になっていることを特徴とするものである。
【0015】
、螺旋管形成用プロファイルとしては、前記ソケットから、嵌合突条の遠方側であって嵌合突条と同方向に斜めに延出した係合リブと、前記嵌合突条がソケット内に嵌入された際に、前記係合リブの先端部が係合するようにその嵌合突条から適当な間隔をあけて基板本体部から突出した補強リブとを、さらに具備することが好ましい。
【0016】
前記基板本体部は、螺旋状に巻回された際に内周面になる面が膨出するように反っていることが好ましい。
【0017】
前記滑り防止材は、ソケットの開口部近傍部分に予め設けられているか、嵌合突条の近傍部分に予め設けられていることが好ましい。
【0019】
また、本発明の螺旋管形成用プロファイルは、帯板状の基板本体部の各側縁部に沿って、内部が中空になったソケットがそれぞれ設けられており、基板本体部が螺旋状に巻回された際にソケット同士が相互に突き合わされるプロファイル本体と、このプロファイル本体とは別体になっており、プロファイル本体の各ソケット内にそれぞれ嵌入されて抜け止めされる一対の嵌合突条を有する接合部材と、相互に突き合わされた各ソケットの間に挟み込まれるように設けられた滑り防止材と、を具備し、基板本体部が螺旋状に巻回された際に、この滑り防止材に圧縮力が作用されるように、基板本体部が反った状態になっていることを特徴とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0020】
さらに、本発明の螺旋管形成用プロファイルは、帯板状の基板本体部の各側縁部に沿って、内部が中空になったソケットがそれぞれ設けられており、基板本体部が螺旋状に巻回された際にソケット同士が相互に突き合わされるプロファイル本体と、このプロファイル本体とは別体になっており、プロファイル本体の各ソケット内にそれぞれ嵌入されて抜け止めされる一対の嵌合突条を有する接合部材と、ソケット内に嵌入した接合部材の各嵌合突条とソケットとの間に挟み込まれるように設けられた滑り防止材と、を具備し、基板本体部が螺旋状に巻回された際に、この滑り防止材に圧縮力が作用されるように、基板本体部が反った状態になっていることを特徴とするものであり、そのことにより、上記目的が達成される。
【0021】
【作用】
本発明の螺旋管形成用プロファイルでは、帯板状の基板本体部が螺旋状に巻回されると、嵌合突条がソケット内に嵌合されて抜け止めされる。同時に、基板本体部の嵌合突条近傍とソケット近傍との間に滑り防止材が挟み込まれた状態になる。このとき、基板本体部は、滑り防止材を圧縮するように反った状態になっているために、滑り防止材は、基板本体部の嵌合突条近傍とソケット近傍との間で大きな摩擦力を発揮し、ソケット内に嵌合された嵌合突条はスライドするおそれがない。従って、形成される螺旋管は一定の直径に保持される。
【0022】
また、基板本体部の各側縁部にソケットが設けられたプロファイル本体を螺旋状に巻回して、各ソケット同士を突き合わせた状態にすると、各ソケット内には、接合部材の各嵌合突条が嵌入される。このとき、各ソケットの外側面に設けられた滑り防止材同士が圧接された状態になり、しかも、螺旋状に巻回された基板本体部は、反った状態になっていることによって、各滑り防止材を圧縮し、各滑り防止材同士が、相互にスライドすることを確実に防止する。従って、形成される螺旋管は一定の直径に保持される。
【0023】
さらに、滑り防止材が、ソケットと接合部材の嵌合突条との間に設けられる場合にも、螺旋状に巻回された基板本体部は、反った状態になっていることによって、各滑り防止材をそれぞれ圧縮し、各滑り防止材によって、ソケットと接合部材の嵌合突条とが、相互にスライドすることを確実に防止する。従って、形成される螺旋管は一定の直径に保持される。
【0024】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の螺旋管形成用プロファイルの一例を示す横断面図である。
【0025】
このプロファイル10は、例えば、直径が900〜1350mm程度の螺旋管を製造するために使用されるものであり、内面が平坦になった帯板状の基板本体部11を有している。この基板本体部11は、例えば、厚さが3.4mmになっており、その幅方向の一方の側縁には、基板本体部11の厚さ分だけ外側に位置する段落ち部12が連続して設けられている。この段落ち部12には、外側に突出して内側に開口した半円環状のソケット13が、基板本体部11の長手方向に沿って設けられている。
【0026】
ソケット13の開口部内には、段落ち部12における基板本体部11側部分から突出部12aが突出した状態になっており、その突出部12aの内奥側のソケット13の内周面は、3/4周にわたって円弧状になっている。ソケット13の開口部における突出部12aに対向する内面は、段落ち部12に対して垂直に立ち上がった平坦面になっており、円弧状の内周面に、抜け止め段差13aを介して連続している。半円環状のソケット13の外周面には、段落ち部12とは平行になったフランジ部13bが設けられている。
【0027】
ソケット13の基板本体部11とは反対側には、基板本体部11に平行になった段落ち部12の一部を構成する平坦部12bが連続しており、その平坦部12bの側縁には、ソケット13の突出側(外側)であって基板本体部11の遠方側に斜めに延出する係止リブ14が、長手方向に連続して設けられている。
【0028】
基板本体部11は、段落ち部12が設けられた側縁とは反対側の側縁部が、段落ち部12の段落ち側(外側)に5〜10mm程度、通常は、基板本体部11の厚さの2倍程度(7mm程度)に反った状態になっている。基板本体11は、螺旋状に巻回されるようになっており、ソケット13、嵌合突条14、補強リブ14等が設けられた面が外周面になるように巻回される。従って、側縁部が外方に反った基板本体部11は、螺旋状に巻回された際に内周面となる面が膨出した状態になっている。
【0029】
基板本体部11の外側に反った側縁部の側面11aは、基板本体部11の外側になるにつれて段落ち側12に位置するように傾斜した状態になっている。基板本体部11の外側面には、この側面11aから適当な間隔をあけて、基板本体部11に対して外側に垂直に立ち上げられた嵌合突条15が、基板本体部11の長手方向に沿って連続して設けられている。この嵌合突条15は、基板本体部11の表面から垂直に立ち上がった支柱部15aと、その支柱部15aの先端に設けられた断面が円形状の嵌合部15bとを有している。嵌合部15bは、段落ち部12に設けられたソケット13の中空の断面と整合した断面形状になっており、ソケット13の内周面に設けられた抜け止め段差13aに係止する段差が設けられている。
【0030】
基板本体部11の外側面には、嵌合突条15に近接して、エラストマー等の軟質弾性体によって構成された帯状の滑り防止材16が、基板本体部11に一体に取り付けられている。この滑り防止材16の厚さは1.5mm程度である。
【0031】
また、基板本体部11の外側面には、嵌合突条15に対して適当な間隔をあけて、補強リブ17が設けられている。この補強リブ17は、基板本体部11から垂直に立ち上がった支柱部17aと、この支柱部17aの先端部にて、嵌合突条15側に突出した係合部17bとを有している。
【0032】
さらに、基板本体部11の外側面には、この補強リブ17とソケット13とのほぼ中間部に、補強リブ18が設けられている。この補強リブ18は、基板本体部11から垂直に立ち上がった支柱部18aと、この支柱部18aの先端部にて、両側に延出して基板本体部11と平行になったフランジ部18bとを有している。
【0033】
このような構成のプロファイル10は、基板本体部11、段落ち部12、ソケット13、係止リブ14、嵌合突条15、各補強リブ17および18が、可撓性を有するポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル等の合成樹脂によって一体的に成形されており、また、エラストマー等の軟質弾性体によって構成された帯状の滑り防止材16は、基板本体部11等を押出成型する際に、一体的に押し出されて取り付けられている。
【0034】
このような構成のプロファイル10は、マンホール内に配置された製管機によって螺旋状に巻回されて、図2に示すように、段落ち部12に設けられたソケット13内に、嵌合突条15が嵌合されるとともに、係止リブ14の先端部が、補強リブ17の係合部17bと支柱部17aとの間に係合される。ソケット13内に嵌合された嵌合突条15は、ソケット13の抜け止め段差13aに係止して抜け止めされる。
【0035】
このとき、基板本体部11における嵌合突条15が設けられた側縁部は、嵌合突条15の突出側に反った状態になっており、係止リブ14の先端部が補強リブ17に係合されることにより、係止リブ17とソケット13との間の段落ち部12の平坦部12bが、嵌合突条15に近接して設けられた滑り防止材16に強く圧接される。これにより、滑り防止材16は強く圧縮されて、段落ち部12と、滑り防止材16が取り付けられた基板本体部11の側縁部とに、大きな摩擦力を作用させ、ソケット13内に嵌合された嵌合突条15が、ソケット13内をスライドすることが確実に防止される。
【0036】
このようにして、製管機に供給されたプロファイル10は、螺旋状に巻回されて、隣接する側縁部同士が、相互にスライドしない状態で、螺旋管とされる。製造された螺旋管は、製管機から直接、下水管等の老朽管内に挿入されて、その老朽管内を回転しつつ推進される。
【0037】
製造された螺旋管は、螺旋状に巻回されて隣接するプロファイル10同士が相互に滑って拡径するおそれがなく、一定の直径を保持する。また、反った状態の基板本体部11の側縁部は、段落ち部12の内面に密着した状態で嵌合するために、段落ち部12に連続する基板本体部11の側縁部に対して段差が形成されるおそれがなく、螺旋管の内周面は円滑な状態になる。
【0038】
図1に示す断面形状のプロファイル10を使用して螺旋管を製造し、製造された螺旋管が拡径しないために必要なプロファイル10の嵌合力を測定した。使用したプロファイル10は、基板本体部11等がPVC(ポリ塩化ビニル)によって構成されており、嵌合突条15の軸心とソケット13の軸心との間隔が79mm、基板本体部11の内面から各補強リブ17および18の先端(ソケット13の先端)までの間隔が21.5mm、基板本体部11の厚さが3.4mm、基板本体部11の反りが約7mmである。滑り防止材16の厚さは、約1.5mmである。
【0039】
このようなプロファイル10を使用して、直径1000mmの螺旋管を製造した場合に、例えば、内径1100mmの老朽化したヒューム管内に挿入して回転しつつ推進させるために必要とするプロファイル10の嵌合力Pfを、図3に示すようにして測定した。
【0040】
四角形の枠状の一対の固定枠体21内に円柱状のマンドレル22を水平状態で配置して、そのマンドレル22に、プロファイル10を螺旋状に巻回して、プロファイル10におけるソケット13内に嵌合突条15を嵌合させ、螺旋管を製造した。そして、マンドレル22と固定枠体21の下部との間にロードセル23を介在した状態で、螺旋管が拡径するように、固定枠体21とプロファイルとの間に力を作用させた。そして、螺旋管が拡径する際のロードセル23の荷重を読み取り、その読み取り荷重を、螺旋管を構成するプロファイル10が拡径しないために必要な嵌合力とした。
【0041】
測定結果を表1に示す。本実施例のプロファイル10の嵌合力の測定結果の平均は7.04(kgf/cm)であった。なお、参考のために、基板本体部が反っていない従来のプロファイルを使用して製造された螺旋管の嵌合力を測定した結果を表1に併記する。従来のプロファイルを使用した螺旋管の嵌合力の測定結果の平均は、3.25(kgf/cm)であった。
【0042】
【表1】
Figure 0003658031
【0043】
通常、螺旋管を構成するプロファイル10が拡径しないために必要な嵌合力は、次式で計算される。
【0044】
Pf=μ・W・L/π・D …(1)
ただし、Pf:必要嵌合力(kgf/cm)
μ:摩擦係数
W:螺旋管の1m当たりの質量(kg/m)
L:製造される螺旋管の長さ(m)
D:螺旋管の直径(cm)
既設管がヒューム管の場合、製管された螺旋管が回転しながら既設管であるヒューム管に接触するときの摩擦係数は0.27であり、直径1000mmの螺旋管の1m当たりの質量は40.6kg/mになるので、螺旋管の製管長さを100m、製管径を100cmとすると、製造される螺旋管が拡径しないために必要なプロファイルの嵌合力Pfは、3.5kgf/cmになる。
【0045】
基板本体部が反っていない従来のプロファイルを使用して製造される螺旋管は、嵌合力が若干不足しているために拡径するおそれがあるが、本実施例のプロファイル10を使用して製造された螺旋管は、十分な嵌合力を有しているために、拡径するおそれがない。
【0046】
また、本実施例のプロファイル10によって製造された螺旋管の内周面は段差がなく平滑な状態になっていた。これに対して、従来のプロファイルを使用して製造された螺旋管は、隣接するプロファイルの内周面が、1〜2mm程度の段差が形成されており、手を触れることにより段差が確認された。
【0047】
なお、上記実施例では、直径900〜1350mm程度の螺旋管を製造するために使用されるプロファイルについて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではない。例えば、嵌合突条とソケットまでの間隔(幅寸法)が95mmであって、その間に8個の補強リブが設けられた、直径200〜350mmの螺旋管を製造するために使用されるプロファイル(厚さ2.5mm程度)、嵌合突条とソケットまでの間隔(幅寸法)が87mmであって、その間に5個の補強リブが設けられた、直径400〜500mmの螺旋管を製造するために使用されるプロファイル(厚さ3.0mm程度)、嵌合突条とソケットまでの間隔(幅寸法)が80mmであって、その間に3個の補強リブが設けられた、直径600〜800mmの螺旋管を製造するために使用されるプロファイル(厚さ3.5mm程度)にも、本発明は適用される。また、基板本体部11は、スチール製の線材等によって補強されたものであってもよい。
【0048】
さらに、上記実施例では、プロファイル10の基板本体部11は、螺旋状に巻回された場合に外周面となる面に、ソケット13、嵌合突条15、補強リブ17および18等を設ける構成であったが、螺旋状に巻回された場合に内周面となる面に、ソケット、嵌合突条、補強リブ等を形成する構成であってもよい。この場合にも、基板本体部11は、螺旋状に巻回された場合に内周面となる面が膨出するように反った状態とされる。
【0049】
基板本体部11は、側縁部のみだけでなく、全体にわたって反った状態になっていてもよい。
【0050】
さらに、滑り防止材16は、基板本体部11における嵌合突条15の補強リブ17側の近傍部分に設ける構成であったが、このような構成に限らず、図4(a)に示すように、段落ち部12の平坦部12bに設ける構成、あるいは、図4(b)に示すように、基板本体部11にのおける嵌合突条15よりもさらに側縁側部分に設ける構成であってもよい。
【0051】
図5(a)は、本発明の他の実施例の螺旋管形成用プロファイルによって形成された螺旋管の要部を示す断面図、図5(b)はそのプロファイルに使用されるプロファイル本体を示す断面図である。図5(b)に示すプロファイル本体30は、螺旋状に巻回された際に、隣接する側縁部同士が、図5(a)に示すように、接合部材40によって接合されて螺旋管とされる。
【0052】
プロファイル本体30は、帯板状の基板本体部31と、基板本体部31の各側縁部に沿ってそれぞれ設けられた一対のソケット32と、基板本体部32の背面(螺旋状に巻回された際に外周面となる面)に、等しい間隔をあけて配置された複数の補強リブ33とを有している。
【0053】
各補強リブ33は、断面T字状をしており、基板本体部31から垂直に立ち上げられた支柱部33aと、この支柱部33aの先端に基板本体31に平行するように設けられたフランジ部33bとを有している。各フランジ部33bは、同一平面内に位置している。
【0054】
基板本体部31の各側縁部は、基板本体11が螺旋状に巻回された際に内周面となる補強リブ33等が設けられていない面が、膨出した状態になめように、反った状態になっている。
【0055】
各ソケット32は、基板本体部31における反った状態になった各側縁部から、基板本体部31の厚さ分だけ、補強リブ33の突出方向に段落ちした段落ち部34を介して設けられており、段落ち部34の各側縁から直角に立ち上げられた立ち上げ部32aと、この立ち上げ部32aの先端から、外方に屈曲して断面倒立U字状に湾曲した湾曲部32bとを有している。湾曲部32bにおける立ち上げ部32aに対向する外側部分は、直線状になっている。
【0056】
各ソケット32における湾曲部32bの直線状に延びる外側部分の外側面には、エラストマー等の軟質弾性体によって構成された滑り防止材36がそれぞれ接着されている。
【0057】
このようなプロファイル本体30は、螺旋状に巻回されて、隣接する各ソケット32の外側面に設けられた滑り防止材36同士が相互に密着されるように、各ソケット32同士が相互に突き合わされる。そして、図5(b)に示すように、各ソケット32内に嵌入する一対の嵌合突条41が設けられた帯状の接合部材40によって、ソケット32同士が相互に分離しないように接合される。接合部材40は、螺旋状に巻回されて相互に隣接した段落ち部34内に嵌合する帯板状の接合本体部42に対して、一対の嵌合突条41が適当な間隔をあけて同方向に垂直に突出している。
【0058】
各嵌合突条41の先端部には、各ソケット32内に嵌入した際に、立ち上げ部32aの上端部における屈曲された部分に係止して抜け止めされる抜け止め部41aが、それぞれ設けられている。
【0059】
各プロファイル本体30における基板本体部31の反った状態になった側縁部は、螺旋状に巻回されて、相互に隣接するソケット32同士が、一対の滑り防止材36を挟み込んだ状態で、接合部材40によって接合された状態になると、各滑り防止材36を圧縮するように機能する。その結果、各滑り防止材36同士が強く圧接した状態になり、ソケット32同士が相互に滑るおそれがなく、製造される螺旋管は、確実に一定の直径に保持される。
【0060】
なお、滑り防止材36は、ソケット32の外側面に設ける構成に限定されるものではなく、図6(a)および(b)に示すように、ソケット32における立ち上げ部32aの内面に設ける構成であってもよい。この場合には、プロファイル本体30の基板本体部31が螺旋状に巻回されて、各ソケット32内に接合部材40の各嵌合突条41が嵌入されると、各ソケット32同士が圧接された状態になるとともに、各滑り防止材36が、嵌合突条41の外側面とソケット32の立ち上げ部32aとによって挟み込まれる。このとき、プロファイル30における基板本体部31の各側縁部が、反った状態になっているために、各滑り防止材36は嵌合突条41とソケット32の立ち上げ部32aとによって強く圧縮された状態になり、各ソケット32と嵌合突条41とが相互にスライドするおそれがない。従って、製造される螺旋管は、確実に一定の直径に保持される。
【0061】
図7(a)は、本発明のさらに他の実施例の螺旋管形成用プロファイルによって形成された螺旋管の要部を示す断面図、図7(b)はそのプロファイルに使用されるプロファイル本体を示す断面図である。図7(b)に示すプロファイル本体50も、螺旋状に巻回された際に、隣接する側縁部同士が、図7(a)に示すように、接合部材60によって接合されるようになっている。
【0062】
本実施例では、プロファイル本体50の各ソケット52が、基板本体部51の各側縁から直角に立ち上げられた立ち上げ部52aと、この立ち上げ部52aの先端から外方に直角に屈曲された連結部52bと、この連結部52bの先端から基板本体部51側に直角に屈曲された先端部52cと、を有している。そして、この先端部52cの先端に、立ち上げ部52a側に張り出した抜け止め部52dが設けられている。立ち上げ部52aと先端部52cとの間には、断面半円状の凹部52eが形成されている。
【0063】
基板本体部51の各側縁部は、各ソケット32の立ち上げ部32aが立ち上げられた方向に反った状態になっている。また、各ソケット52の連結部52bは、各補強リブ53における支柱部53aの先端に設けられたフランジ部53bと同一平面内に位置している。そして、ソケット52の先端部52cの外側面に、滑り防止材56が設けられている。
【0064】
このようなプロファイル本体部50は、螺旋状に巻回されて、隣接する各ソケット52の外側面に設けられた滑り防止材56同士が相互に密着されるように、各ソケット52同士が相互に突き合わされると、図7(b)に示すように、各ソケット52内に嵌入する一対の嵌合突条61が設けられた帯状の接合部材60によって、ソケット52同士が分離しない状態とされる。接合部材60は、螺旋状に巻回された基板本体部51の内面と同一面内に位置される帯状の接合本体部62に対して、一対の嵌合突条61が適当な間隔をあけて同方向に垂直に突出している。
【0065】
各嵌合突条61の先端部には、各ソケット52の凹部52e内に嵌入した際に、抜け止め部52dに係止して抜け止めされる抜け止め部61aが、それぞれ設けられている。
【0066】
各プロファイル本体50における基板本体部51の反った状態になった側縁部は、螺旋状に巻回されて、相互に隣接するソケット52同士が、一対の滑り防止材56を挟み込んだ状態で、接合部材60によって接合された状態になると、各滑り防止材56を圧縮するように機能する。その結果、各滑り防止材56同士が強く圧接した状態になり、ソケット52同士が相互に滑るおそれがなく、製造される螺旋管は、確実に一定の直径に保持される。
【0067】
なお、滑り防止材56は、ソケット52における先端部52cの外側面に設ける構成に限らず、図8(a)および(b)に示すように、ソケット52における立ち上がり部52aの内面に設ける構成であってもよい。この場合には、プロファイル本体50の基板本体部51が螺旋状に巻回されて、各ソケット52内に接合部材60の各嵌合突条61が嵌入されると、各ソケット52同士が圧接された状態になるとともに、各滑り防止材56が、接合部材40における嵌合突条61の外側面に圧接される。このとき、プロファイル50における基板本体部51の各側縁部が、反った状態になっているために、各滑り防止材56は接合部材60の嵌合突条61とソケット52の立ち上げ部52aとによって、強く圧縮された状態になり、各ソケット52と嵌合突条61とが相互にスライドするおそれがない。従って、製造される螺旋管は、確実に一定の直径に保持される。
【0068】
【発明の効果】
本発明の螺旋管形成用プロファイルは、このように、基板本体部が螺旋状に巻回されてソケットと嵌合突条とが相互に嵌合されると、ソケット近傍と嵌合突条近傍との間に挟み込まれた滑り防止材を圧縮するように、基板本体部における嵌合突条近傍の側縁部のみが反った状態になっているために、滑り防止材は、ソケット近傍部と嵌合突条近傍部との間に大きな摩擦抵抗力を発揮し、ソケット内に嵌合された嵌合突条がスライドするおそれがなく、形成される螺旋管は所定の直径を保持する。その結果、製造された螺旋管は、下水管等の老朽管内を円滑に回転しつつ推進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の螺旋管形成用プロファイルの一例を示す横断面図である。
【図2】そのプロファイルによって螺旋管を形成した場合の要部の横断面図である。
【図3】(a)は、そのプロファイルの嵌合力を測定する方法の実施状態を示す概略側面図、(b)はその概略正面図である。
【図4】(a)および(b)は、それぞれ、本発明の他の実施例のプロファイルを示す横断面図である。
【図5】(a)は、本発明のさらに他の実施例のプロファイルによって形成された螺旋管の要部要部を示す横断面図、(b)はそのプロファイルに使用されるプロファイル本体の横断面図である。
【図6】(a)は、本発明のさらに他の実施例のプロファイルによって形成された螺旋管の要部要部を示す横断面図、(b)はそのプロファイルに使用されるプロファイル本体の横断面図である。
【図7】(a)は、本発明のさらに他の実施例のプロファイルによって形成された螺旋管の要部要部を示す横断面図、(b)はそのプロファイルに使用されるプロファイル本体の横断面図である。
【図8】(a)は、本発明のさらに他の実施例のプロファイルによって形成された螺旋管の要部要部を示す横断面図、(b)はそのプロファイルに使用されるプロファイル本体の横断面図である。
【符号の説明】
10 プロファイル
11 基板本体部
11a 側面
12 段落ち部
12b 平坦面
13 ソケット
13a 抜け止め段差
14 係合リブ
15 嵌合突条
16 滑り防止材
17 補強リブ
18 補強リブ
30 プロファイル本体
31 基板本体部
32 ソケット
33 補強リブ
36 滑り防止材
40 接合部材
41 嵌合突条
50 プロファイル本体
51 基板本体部
52 ソケット
53 補強リブ
56 滑り防止材
60 接合部材
61 嵌合突条

Claims (7)

  1. 帯板状の基板本体部と、その基板本体部の一方の側縁部に沿って表面から突出するように設けられた嵌合突条と、前記基板本体部が螺旋状に巻回された際に嵌合突条が嵌入して抜け止めされるように、その基板本体部の他方の側縁部に沿って設けられた内部が中空のソケットと、前記ソケット内に嵌合突条が嵌入された際に、ソケットの近傍部分と嵌合突条の近傍部分との間に挟み込まれるように設けられた滑り防止材と、を具備し、基板本体部が螺旋状に巻回された際に、この滑り防止材に圧縮力が作用するように、基板本体部における嵌合突条近傍の側縁部のみが反った状態になっていることを特徴とする螺旋管形成用プロファイル。
  2. 前記ソケットから、嵌合突条の遠方側であって嵌合突条と同方向に斜めに延出した係合リブと、前記嵌合突条がソケット内に嵌入された際に、前記係合リブの先端部が係合するようにその嵌合突条から適当な間隔をあけて基板本体部から突出した補強リブとを、さらに具備する請求項1に記載の螺旋管形成用プロファイル。
  3. 前記基板本体部は、螺旋状に巻回された際に内周面になる面が膨出するように反っている請求項1または請求項2に記載の螺旋管形成用プロファイル。
  4. 前記滑り防止材は、ソケットの開口部近傍部分に予め設けられている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の螺旋管形成用プロファイル。
  5. 前記滑り防止材は、嵌合突条の近傍部分に予め設けられている請求項1〜請求項4のいずれかに記載の螺旋管形成用プロファイル。
  6. 帯板状の基板本体部の各側縁部に沿って、内部が中空になったソケットがそれぞれ設けられており、基板本体部が螺旋状に巻回された際にソケット同士が相互に突き合わされるプロファイル本体と、このプロファイル本体とは別体になっており、プロファイル本体の各ソケット内にそれぞれ嵌入されて抜け止めされる一対の嵌合突条を有する接合部材と、相互に突き合わされた各ソケットの間に挟み込まれるように設けられた滑り防止材と、を具備し、基板本体部が螺旋状に巻回された際に、この滑り防止材に圧縮力が作用されるように、基板本体部が反った状態になっていることを特徴とする螺旋管形成用プロファイル。
  7. 帯板状の基板本体部の各側縁部に沿って、内部が中空になったソケットがそれぞれ設けられており、基板本体部が螺旋状に巻回された際にソケット同士が相互に突き合わされるプロファイル本体と、このプロファイル本体とは別体になっており、プロファイル本体の各ソケット内にそれぞれ嵌入されて抜け止めされる一対の嵌合突条を有する接合部材と、ソケット内に嵌入した接合部材の各嵌合突条とソケットとの間に挟み込まれるように設けられた滑り防止材と、を具備し、基板本体部が螺旋状に巻回された際に、この滑り防止材に圧縮力が作用されるように、基板本体部が反った状態になっていることを特徴とする螺旋管形成用プロファイル。
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