JPH08192472A - 内外面平滑合成樹脂管とその製造方法 - Google Patents

内外面平滑合成樹脂管とその製造方法

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JPH08192472A
JPH08192472A JP2596595A JP2596595A JPH08192472A JP H08192472 A JPH08192472 A JP H08192472A JP 2596595 A JP2596595 A JP 2596595A JP 2596595 A JP2596595 A JP 2596595A JP H08192472 A JPH08192472 A JP H08192472A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射方向に伸びる連結壁によって耐圧偏平性
能と気密性に優れた内外面平滑合成樹脂管を、高度で複
雑な技術を必要とすることなく、工場以外の場所でも任
意の径の管体を効率よく得ること。 【構成】 断面形状が中空方形状で、一側の縦壁11に
開口部12を、他側の縦壁13に横外方に突出する突出
壁14をもつ合成樹脂製プロフアイル10の開口部12
または突出壁14の一方か双方に接着剤5を塗布して順
次螺旋状に巻回し、接着剤5を硬化させて、内壁2と外
壁3とが略平滑な円筒形で、これら両壁間に放射方向に
伸びる螺旋状の連結壁4をもつ管体と、該管体を得る方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調用送風管その他各
種の流体輸送管・電線保護管や古い管の補修更生用管等
として用いられる管であって、管の内壁と外壁とが略平
滑円筒状に形成されている内外面平滑合成樹脂管に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内外面平滑合成樹脂管は、各種各
様の構造のものが既に提案され、その一部のものは既に
製造され一般にも知られている。他方、図8に示したよ
うに、断面形状を矢印形とした帯状の合成樹脂製プロフ
アイルAを形成し、これを螺旋状に巻回させながら隣接
する突起aを開口部bに順次挿入することによって管体
Pを形成することも知られている。
【0003】前者の内外面平滑合成樹脂管は工場によっ
て生産される管であり、管径は工場生産時に決定され
る。後者の管体Bは当然のことながら工場生産すること
もできるが、前記のプロフアイルAを用いて連結形成す
る管であるため、プロフアイルAを使用現場に運搬し、
これを螺旋状に巻回させながら前記のように隣接する突
起aを開口部bに順次挿入させることによって任意の径
の管体を形成することができる利点を有している。この
ため、厳密な密封性と耐圧性の要求度の低い空調用ダク
トや古い管の補修のための更生管等として使用されるに
至っている。
【0004】しかしながら、このプロフアイルAを使用
して形成された管体Pは、突起aを嵌合空間c内におい
て管の軸線方向に自由に摺動できる状態に形成すること
によって可撓性を持たせるようにしてあるものであるか
ら、前記のように密封性がなく耐圧変形性に乏しいもの
となっている。そのため、使用範囲が極端に限定され、
通常一般の管体のように気密性が求められる部分には使
用することができないという課題を有するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のプロフアイルAを用いて形成する管体Pの場合のよう
に、プロフアイルを使用現場に運んで任意の径の管体を
形成することができるという利点を利用できる管体であ
りながら、前記のプロフアイルAで形成された管体Pと
対比すれば充分な耐圧偏平性能を有する管であって、し
かも、工場内製造しかできない一般の管の場合と同様に
充分な気密性を有する管体であって、内壁と外壁とが略
平滑な円筒状となっていて、これら両壁間に放射方向に
伸びる螺旋状の補強壁を有する内外面平滑合成樹脂管を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に講じた本発明にいう内外面平滑合成樹脂管の構成は、
断面形状が中空の方形状で、一側の縦壁11に開口部1
2を有し他側の縦壁13から横外方に向かって突出する
突出壁14を有する帯状の合成樹脂製プロフアイル10
が螺旋状に巻回され、先行巻回プロフアイル10の開口
部12に後続巻回プロフアイル10の突出壁14が挿入
され、かつ、これらの開口部12と突出壁14との接当
面20が接着剤5によって接着されて一体的かつ水密的
に連結され、内壁2と外壁3とが略平滑な円筒状となっ
ていて、これら両壁間に放射方向に伸びる螺旋状の連結
壁4が形成されている構成としたものである。
【0007】また、このような構成とした管体の製造方
法は、該管壁1を形成する帯状のプロフアイルを、断面
形状が中空の方形状で、一側の縦壁11に開口部12を
形成し他側の縦壁13に横外方に向かって突出する突出
壁14を形成してある合成樹脂製プロフアイル10と
し、該プロフアイル10の前記開口部12または突出壁
14の一方もしくは双方に接着剤5を塗布し、先行巻回
プロフアイル10の開口部12に後続巻回プロフアイル
10の突出壁14を挿入しながら順次螺旋状に巻回し、
前記接着剤5を硬化させて、先行巻回プロフアイル10
と後続巻回プロフアイル10とを水密的かつ一体的に連
結させる方法である。
【0008】本発明にいう内外面平滑合成樹脂管の管壁
1は、単層状のものに限らず、二層状・三層状等必要に
応じて複数層重層状に形成してあるものとしてもよい。
該管壁1を形成するプロフアイル10は、管径と耐圧性
を考慮して任意の横幅と高さと肉厚とをもつ断面中空の
方形状の帯とし、その形成素材はポリエチレンやポリ塩
化ビニール・ポリプロピレンその他任意の合成樹脂素材
を選択使用する。また、該管壁1を形成するプロフアイ
ル10は、単純な方形状のもののみに限らず耐圧性能を
向上させる他の手段として、中空部17に左右の縦壁1
1,13とは別の補強縦壁18を形成してあるものとし
て実施してもよい。
【0009】
【作用】このような構成とした本発明の内外面平滑合成
樹脂管は、管壁1に大きな圧力が作用したとき、管の外
壁と連結壁4と内壁3とが共同して外圧と対抗し、管の
偏平化を阻止する働きをする。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について、添付の図面
に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の第1実
施例を示した図である。図1は内外面平滑合成樹脂管P
の一部を破断した外形と製造工程を示した図であり、図
2は管壁1部分の構造を拡大して示した断面図である。
【0011】先ず、説明の便宜上製造方法から説明する
と、左右2つの縦壁11,13と上下の水平壁15,1
6とからなり断面形状が中空部17をもつ略正方形状
で、一側(図において右側)の縦壁11の下端部分に開
口部12を有し、他側(図において左側)の縦壁13の
下端に近い部分から左横外方に向かって突出させた突出
壁14を有する帯状の合成樹脂プロフアイル10を合成
樹脂押出機から押し出して形成する。合成樹脂素材は、
前記のように任意の素材でよい。このプロフアイル10
を工場内でまたは管の設置場所に運搬して、螺旋状に巻
回させる。この巻回に先立って突出壁14の上面に、必
要ならば上下両面に接着剤5を塗布し、先行巻回プロフ
アイル10の開口部12に後続巻回プロフアイル10の
突出壁14を挿入させ、これら両部分12,14の接当
面20を接着剤5によって接着させ、硬化させて一体的
かつ水密的に連結させてある構造としたものである。
【0012】該 このようにして製造した内外面平滑合
成樹脂管Pの構造は、図1及び図2に見られるように、
管壁1の形状を、略直線円筒状に形成された内壁2と、
同様に略直線円筒状に形成された外壁3と、これら内外
両壁2,3の間をつなぐ連結壁4が放射方向に伸びる螺
旋状になっていて、隣合うプロフアイル10がプロフア
イル10の開口部12と突出壁14との接当面20で一
体的に連結され、内部に中空室6を有する管体構造とな
っている。
【0013】この隣合うプロフアイル10どうしの連結
手段としては、プロフアイル10の突出壁14の片面ま
たは両面に接着剤5を塗布する方法のほか、プロフアイ
ル10の開口部12に接着剤5を塗布してもよく、また
はその双方に接着剤5を塗布してもよい。接着剤5は溶
剤性の接着剤のみに限らず熔融樹脂であってもよい。ま
た、接着剤の塗布に代えて接着面を加熱熔融させて融着
する方法によっても接着させることができる。このよう
に、接着面を、開口部12と突出壁14との接当面20
のみにしておくと、管体P全体を多少ながら可撓性のあ
るものとしておくことができる。しかしながら、可撓性
の求められない管体の場合には、前記接当面20のみに
限らず、隣接するプロフアイル10の縦壁11,13同
士の一部または全面も接着させればよい。
【0014】このようにして製造した図1〜2に示す構
造の管10本について耐圧偏平試験と気密性の試験をし
た。その結果は、次の通りであった。管Pの長さ1m、
合成樹脂素材=硬質塩化ビニル,接着剤の種類=溶剤系
接着剤、管の外径338mm,内径300mm,プロフアイ
ル10の四方壁の肉厚3.0mm(内・外壁2,3の肉厚
3.0mm,連結壁4の肉厚6.0mm)の管に、外圧100
0kg/mの荷重をかけた結果、無荷重状態(真円状態)
からの変形量(沈み量)は平均7.1mmであった。ま
た、管内に2kg/cm2の水圧を30分間加えた試験で
は、外部への水漏れ現象は認められなかった。したがっ
て、この管Pを地中に埋設して使用しても充分に外圧に
耐え得るものであり、充分に水圧にも耐え得るものであ
ることが確認された。
【0015】次に、管Pの耐圧偏平性能及び気密性能を
更に高めた管体構造を、図3に示した第2実施例の内外
面平滑合成樹脂管Pについて説明する。該管は、前記第
1実施例に示した管壁1を二重に重ね合わせて形成した
重層管壁に関する実施例である。該実施例の管Pは、前
記第1実施例において示した管壁1の外周面上に接着剤
5を塗布しながら、前記第1実施例で説明したと同様に
してプロフアイル10を重ね合わせながら順次接合し、
もう一層の外層管壁1Aを第1層の管壁1上に形成して
一体化した二重層構造の管Pとしたものである。勿論、
二重層構造に限らず、必要であれば三重層構造またはそ
れ以上の多層構造として実施できることは言うまでもな
い。第1層の管壁1と外層管壁1Aとの接着は、第1層
形成プロフアイル10の外周面、または第2層形成プロ
フアイル10の内周面に接着剤5を塗布して実施するこ
ともできる。該実施例の管Pは、第1層管壁1のプロフ
アイル10の継目上に外層管壁1Aが重なる状態に形成
してある。
【0016】図4及び図5に示した第3,第4実施例の
内外面平滑合成樹脂管Pは、前記第1実施例に示した管
Pと同様に管壁の層が一層の管であって、耐圧偏平性能
をより一層高めることができるようにした管構造の実施
例である。その相違点は、管壁1を形成するプロフアイ
ル10の形状を、左右の縦壁11,13の他に上下の水
平壁15,16間を繋ぐ別の補強縦壁18を形成してあ
る形状としたものである。図4の実施例ではこの補強縦
壁18が一つ、図5の実施例では二つ形成してある。こ
のようにしたプロフアイル10を用いて形成した管P
は、管壁1の構造が、プロフアイル10が接当して、ま
たは接着されて形成された二つの連結壁4,4の間に、
内壁2と外壁3とを繋ぐ別の補強縦壁18が存在する管
体が得られることとなる。
【0017】図6に示した第5実施例の内外面平滑合成
樹脂管Pは、更に別の管構造を示したものであって、プ
ロフアイル10の形状を、左右の縦壁11,13と上下
の水平壁15,16とが完全に繋がっていて内部に中空
室6を有する形状とし、一側の縦壁11の一部が内奥部
に凹入していて突出壁14と嵌合する凹入した開口部1
2を有する形状としたものである。このようにしたプロ
フアイル10を用いて形成した管Pは、管壁1の内部に
前記プロフアイル10に形成された中空室6をそのまま
備えた管体が得られることとなる。
【0018】なお、該プロフアイル10は、上部水平壁
15及び左右の縦壁11,13の肉厚に比して下部水平
壁16の肉厚を厚く形成してある。このように、プロフ
アイル10の各壁の肉厚は均等肉厚に形成する必要はな
く、部分的に厚くまたは薄く形成することができる。
【0019】図7に示した第6実施例の内外面平滑合成
樹脂管Pは、前記第1実施例で示した断面略正方形状と
したプロフアイル10において、左右の縦壁11,13
に形成してある開口部12と突出壁14との形成位置
を、それぞれの壁の上下方向中間位置に形成してある形
状としたものである。このようにしたプロフアイル10
を用いて形成した管Pは、管壁1の内外壁2,3の中間
位置において前記プロフアイル10が連結されている管
体が得られる。この実施例では、接着剤5を突出壁14
の内外両面に塗布し、開口部12を形成した縦壁11と
突出壁14とは開口部12の上下両面で接着連結されて
いる構造としてある。
【0020】本発明にいう管壁1を形成するプロフアイ
ル10の樹脂素材及び硬度は、製造する管体の種類や使
用目的に応じて任意に選定使用することができる。ま
た、必要によっては、プロフアイル10における左右の
縦壁11,13を耐圧偏平強度に優れた素材または硬度
のある素材で形成したり、また、例えば、管の内壁2を
構成する下部水平壁16部分の樹脂素材を、管内を流通
させる物質の種類や性質によって、耐摩耗性に優れた素
材とか、耐薬品性に優れた素材とかを選択し、管の外壁
3を構成する上部水平壁15部分の樹脂素材を、耐水性
・耐候性等に優れた素材とする等2種以上の樹脂素材を
使用してプロフアイル10を形成して管体を形成しても
よい。
【0021】以上本発明の代表的な実施例について説明
したが、本発明は必ずしも以上に説明した実施例構造の
もののみに限定されるものではなく、例えば、同一形状
のまたは異なる形状の2本のプロフアイルを使用してダ
ブルピツチ状に巻回してある管を得る等、本発明にいう
前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変し
て実施することができるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の説明から既に明らかなよ
うに、管壁を形成するプロフアイルの形状を、断面形状
が中空の方形状で、一側の縦壁に開口部を、他側の縦壁
に横外方に突出する突出壁を形成してある形状とし、こ
れらの開口部または突出壁の一方または双方に接着剤を
塗布して、開口部に後続の突出壁を挿入しながら順次螺
旋状に巻回し、接着剤を硬化させて連結する方法によっ
て、これらの開口部と突出壁との接当面が接着されて一
体的水密的に連結させ、内壁と外壁とが略平滑な円筒状
で、これら両壁間に放射方向に伸びる螺旋状の連結壁を
もつように構成したものであるから、合成樹脂素材だけ
で形成してある管体であっても、この放射方向に伸びる
連結壁によって耐圧偏平性能と気密性に優れた内外面平
滑合成樹脂管を得ることができる。また、管の成形に当
たっては、高度で複雑な技術を必要とすることなく、工
場以外の場所であっても任意の径の管体を効率よく製造
することができるという製造上における効果をも充分に
期待することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す管の一部切欠き正面図。
【図2】同管の管壁部分の断面図。
【図3】第2実施例を示す管壁部分の断面図。
【図4】第3実施例を示す管壁部分の断面図。
【図5】第4実施例を示す管壁部分の断面図。
【図6】第5実施例を示す管壁部分の断面図。
【図7】第6実施例を示す管壁部分の断面図。
【図8】従来例を示す管壁部分の断面図。
【符号の説明】
1 管壁 2 内壁 3 外壁 4 連結壁 5 接着剤 10 プロフアイル 11 一側の縦壁 12 開口部 13 他側の縦壁 14 突出壁 20 接当面 1A 外層管壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 22:00 23:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面形状が中空の方形状で、一側の縦壁
    (11)に開口部(12)を有し他側の縦壁(13)から横外方に向
    かって突出する突出壁(14)を有する帯状の合成樹脂製プ
    ロフアイル(10)が螺旋状に巻回され、先行巻回プロフア
    イル(10)の開口部(12)に後続巻回プロフアイル(10)の突
    出壁(14)が挿入され、かつ、これらの開口部(12)と突出
    壁(14)との接当面(20)が接着剤(5)によって接着され一
    体的かつ水密的に連結され、内壁(2)と外壁(3)とが略平
    滑な円筒状となっていて、これら両壁間に放射方向に伸
    びる螺旋状の連結壁(4)が形成されている内外面平滑合
    成樹脂管。
  2. 【請求項2】 前記管壁(1)上に別の管壁(1A)が複数層
    重層状にかつ一体的に形成されている請求項1に記載の
    内外面平滑合成樹脂管。
  3. 【請求項3】 管壁(1)が円筒状の内・外両壁(2),(3)
    と、これら両壁(2),(3)間をつなぐ連結壁(4)とを有す
    る二重壁管の製造方法であって、該管壁(1)を形成する
    帯状のプロフアイルを、断面形状が中空の方形状で、一
    側の縦壁(11)に開口部(12)を形成し他側の縦壁(13)に横
    外方に向かって突出する突出壁(14)を形成してある合成
    樹脂製プロフアイル(10)とし、該プロフアイル(10)の前
    記開口部(12)または突出壁(14)の一方もしくは双方に接
    着剤(5)を塗布し、先行巻回プロフアイル(10)の開口部
    (12)に後続巻回プロフアイル(10)の突出壁(14)を挿入し
    ながら順次螺旋状に巻回し、前記接着剤(5)を硬化させ
    て、先行巻回プロフアイル(10)と後続巻回プロフアイル
    (10)とを水密的かつ一体的に連結させる内外面平滑合成
    樹脂管の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の内外面平滑合成樹脂管
    の管壁(1)の外周面上、または、別の合成樹脂製プロフ
    アイル(10)の内周面側に接着剤(5)を塗布し、当該プロ
    フアイル(10)を螺旋状に巻回して外層管壁(1A)を形成
    し、管壁(1)と一体的に接着して複数層の重層管を形成
    する内外面平滑合成樹脂管の製造方法。
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