JP3118579B2 - 耐圧合成樹脂管 - Google Patents

耐圧合成樹脂管

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JP3118579B2
JP3118579B2 JP04352611A JP35261192A JP3118579B2 JP 3118579 B2 JP3118579 B2 JP 3118579B2 JP 04352611 A JP04352611 A JP 04352611A JP 35261192 A JP35261192 A JP 35261192A JP 3118579 B2 JP3118579 B2 JP 3118579B2
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    • F16L9/00Rigid pipes
    • F16L9/12Rigid pipes of plastics with or without reinforcement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L11/00Hoses, i.e. flexible pipes
    • F16L11/04Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として地中に埋設し
て上下水道管・各種流体輸送管・暗渠管・電線保護管等
として用いられる内外圧に対する耐圧性に優れた合成樹
脂管であって、殊に上水道管や高圧流体輸送管に適した
管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、合成樹脂管の耐圧偏平性能を高め
るために、金属帯板を断面U字形状にして合成樹脂管の
管壁の中に埋め込んだ管は、本出願人によって既に提案
しており、この出願は既に公開され一般にも知られるよ
うになっている。(例えば、実開昭61−141889
号公報参照)
【0003】この既に公開されている合成樹脂管の管壁
の中に断面U字形とした金属帯板を埋め込んだ管は、耐
圧偏平性に優れた合成樹脂管として商品化され、既に各
方面で重用され広く使用されるに至っている。
【0004】しかしながら、このように管壁の中に断面
U字形とした金属補強帯板を埋め込んだ管であっても、
管の上面に3000kg/mという高圧をかけて偏平強
度を試験した結果では、必ずしも満足できるものではな
いという問題点を有していることが判るに至った。即
ち、別紙図10に示した構造の管P(合成樹脂素材=ポ
リエチレン,管の外径880mm,内径800mm,山
頂部2の内側の内管壁3の肉厚2mm,山頂部2の樹脂
の肉厚3mm,鉄板1の肉厚1mm,鉄板1の解放端部
分の間隔61mm,資料Pの長さ1mの管)に外圧30
00kg/荷重を掛けて耐圧偏平試験を行った結
果、無荷重状態(真円状態)からの変形量(沈み量)は
44mmとなり、管の横側部で鉄板1の解放端側の間隔
が開き、山頂部2の内側の内管壁3が管の軸線方向に開
き、その中には、この内管壁3の部分に亀裂が生じるこ
とがあるということを究明するに至った。また、同図に
示す山頂部2と山頂部2との間の谷部4には異常は認め
られなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような管壁中に金属帯板を埋め込んだ合成樹脂管が有す
る問題点を解決することであり、このような問題点を有
しない高い耐圧偏平性能を有する合成樹脂管を提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に講じた本発明の第1の構成は、管壁(1)が略円筒状
の内壁(2)と螺旋状凹凸波形の外壁(3)とを有する
合成樹脂管であることを前提条件とし、このような合成
樹脂管において、内壁(2)と外壁(3)の凸波形部分
(4)との内部に、断面略U字状の金属補強帯板(5)
と、該金属補強帯板(5)の解放端部分(5a),(5
b)側に位置していて該金属補強帯板(5)の解放端部
分(5a),(5b)と係合する係合部(6a),(6
b)を有する断面略コの字状の金属帯板(6)とが埋設
されている構成とすることによって、断面U字状の金属
補強帯板(5)が、その解放端側において開き変形する
ことを、該断面コの字状金属帯板(6)で規制し阻止す
ること、及び、金属補強帯板(5)にかかる外圧を金属
帯板(6)に受けさせることによって、より大きい外圧
に対抗させるようにしたものである。
【0007】また、本発明の第2の構成は、内壁(2)
と外壁(3)の凸波形部分(4)との内部に埋設させる
金属板の構成を、断面形状が略U字状であってその解放
端部分(5a),(5b)が横方向外側または内側に向
かって折り曲げられた突出縁部分(50a),(50
b)を有している形状としてある金属補強帯板(5)
と、平帯状の金属帯板(6)とを用いたものであって、
該平帯状の金属帯板(6)を前記金属補強帯板(5)の
解放端部分(5a),(5b)側に位置させて解放端部
分(5a),(5b)間を繋ぎ、その両端部分(60
a),(60b)が前記金属補強帯板(5)の突出縁部
分(50a),(50b)と重合するようにし、かつ、
当該重合面を互いに接着させてある構成とすることによ
って、断面U字状の金属補強帯板(5)が、その解放端
側において開き変形することを、該平帯状の金属帯板
(6)の接着力で規制し阻止すること、及び、金属補強
帯板(5)にかかる外圧を突出縁部分(50a),(5
0b)を介して金属帯板(6)に受けさせることによっ
て、より大きい外圧に対抗させるようにしたものであ
る。
【0008】本発明にいう合成樹脂管Pを形成する合成
樹脂素材は、管径と耐圧性を考慮して任意の幅と厚さと
をもつように帯状に形成されたポリエチレンやポリ塩化
ビニール・ポリプロピレンその他任意の合成樹脂素材が
選択使用される。また、金属補強帯板(5)及び金属板
(6)としては、所要幅に裁断された厚さ0.2mm〜
2.0mm厚の鉄板・スチール鋼板・ステンレス鋼板等
が選択使用される。
【0009】本発明を実施するに当たっては、使用する
金属補強帯板(5)や金属帯板(6)を、必要に応じて
予めその全周面または片面若しくは表裏の全面に合成樹
脂または樹脂塗料で被覆してある素材を用いたり、外壁
(3)の外周部を別の合成樹脂素材(8)によって略円
筒状に形成してあるものとして実施することができる。
また、金属板に樹脂材で被覆させてあるものにあって
は、被覆樹脂材を加熱熔融することによって、金属板ど
うし及び管形状樹脂材と接着させてある管を得ることが
できる。
【0010】
【作用】このような構成とした本発明の第1の構成の合
成樹脂管は、管に外部から大きな圧力が作用しても、断
面略U字状とした金属補強帯板(5)の解放端部分(5
a),(5b)に、係合部(6a),(6b)を係合さ
せてある断面略コの字状の金属帯板(6)によって、U
字状金属補強帯板(5)がその解放端部分(5a),
(5b)側において開き変形することを規制し阻止し、
金属補強帯板(5)にかかる外圧を受けとめ、同時に、
このコの字状金属帯板(6)自身が管の内圧に対しても
対抗し、管壁(1)における凸波形部分(4)の内側に
位置する内壁(2)部分の伸び変形を阻止する。
【0011】また、本発明の第2の構成の合成樹脂管
は、管に外部から大きな圧力が作用しても、金属補強帯
板(5)の解放端部分(5a),(5b)側において突
出縁部分(50a),(50b)を重合し接着させてあ
る平帯状の金属帯板(6)によって、金属補強帯板
(5)がその解放端部分(5a),(5b)側において
開き変形することを両金属板の面接着によって規制し阻
止し、金属補強帯板(5)にかかる外圧を受けとめさ
せ、同時に、この平帯状の金属帯板(6)自身が管の内
圧に対しても対抗し、管壁(1)における凸波形部分
(4)の内側に位置する内壁(2)部分の伸び変形を阻
止する。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について、添付の図面
に基づいて説明する。図1乃至図7は第1発明の実施例
を示し、図1乃至図3はその第1実施例を示した図であ
って、図1は合成樹脂管Pの一部を破断した外形を示し
た図であり、図2は管壁1部分の構造を分かり易く示し
た断面図である。図3は管Pの製造手段を示した分解説
明図である。
【0013】該実施例に示した合成樹脂管Pの構造は、
図2に見られるように、管壁(1)の形状を、略直線円
筒状の内壁(2)と、断面半円弧状の螺旋状の凸波形状
に形成した外壁(3)とを有する合成樹脂管であって、
内壁(2)と外壁(3)の凸波形部分(4)とで形成さ
れた空洞部(7)の内周面に沿って、断面半円弧状とし
その両端縁部分(5a),(5b)を横外側に向けて折
り曲げ突出させて断面形状を略U字状とした金属補強帯
板(5)と、該金属補強帯板(5)の解放両端縁部分
(5a),(5b)側に位置し、中央部分が平坦な平帯
状で両端縁部分を上方に向かって折り曲げて断面形状を
コの字形とした金属帯板(6)とが、それぞれ上下に向
かい合って配置され、このコの字形金属帯板(6)の折
り曲げられた両端の係合部(6a),(6b)が、前記
金属補強帯板(5)における両端縁部分(5a),(5
b)の上面に折り重ねられて、該金属補強帯板(5)に
おける解放側の両端縁部分(5a),(5b)と係合
し、挟持固定されている構造として埋設させてある。
【0014】該実施例の管Pは、図3に見られるよう
に、金属補強帯板5にあっては、所要幅の平帯状の鉄板
を、管の形成前に予め、中央部分(5c)を下向き解放
の半円弧状とし、その両端縁部分(5a),(5b)を
それぞれ横外側に向って折り曲げてある形の断面略U字
形に加工形成したもの、金属帯板(6)は、中央部分
(6c)が平帯状でその両端係合部(6a),(6b)
を上方に向かって折り曲げた形の断面コの字形に加工形
成したものを用いる。
【0015】而して、該合成樹脂管Pを製造する手段に
ついて例示すると、図3に示したように、 i,樹脂押出機(図外)から押し出すか、または、予め
押し出し形成しておいた内壁(2)形成用の平帯状の樹
脂帯(2A)を管形成装置(図外)の上に螺旋状に巻回
させ、先に巻回した帯(2A)の右側端縁部分(2b)
の上に次に巻回する帯(2A)の左側端縁部分(2a)
を重ね合わせて融着または接着連結しながら、順次円筒
状の内壁(2)を形成すること ii,この端縁(2b),(2a)どうしの連結部の外
周面上に、前記断面コの字形の鉄板製金属帯板(6)
を、樹脂帯(2A)と同一ピッチで螺旋状に巻回するこ
と iii,前記断面U字形の金属補強帯板(5)を、その
両端縁部分(5a),(5b)をコの字形金属帯板
(6)の外周面上に当てつけながら、同金属帯板(6)
の上に螺旋状に巻回すること iv,このようにした後、コの字形金属帯板(6)の両
端の係合部(6a),(6b)を、それぞれ該金属補強
帯板(5)における両端縁部分(5a),(5b)の上
面に折り曲げて重ね合わせて係合固定させること v,その後に、樹脂押出機(図外)から押し出すか、ま
たは、予め押し出し形成しておいた外壁(3)形成用の
平帯状の、または、前記金属補強帯板(5)と相似形と
した樹脂帯(3A)を金属補強帯板(5)の上に、これ
を覆うようにして螺旋状に巻回させ、その左側端縁部分
(3a)を先に巻回した帯(3A)の右側端縁部分(
)の上に重ね合わせて融着または接着連結すると同時
に、内壁(2)とも融着または接着連結しながら、順次
螺旋凹凸状の外壁(3)を形成することを、それぞれ位
置をずらせて、同時的に順次繰り返しながら、図2に示
した構造の合成樹脂管Pを形成する。
【0016】このようにすることよって、断面U字状の
金属補強帯板(5)が、その解放端側において開き変形
することを、断面コの字状の金属帯板(6)で規制し阻
止させ、金属補強帯(5)にかかる外圧を受け止めさ
せ、また、この金属帯板(6)によって管の内圧にも対
抗させ、同時に該金属帯板(6)の内面側の内壁
(2)、即ち、管壁(1)における凸波形部分(4)の
内側に位置する内壁(2)部分の伸び変形を阻止するよ
うにしたものである。
【0017】このようにして製造した図2に示す構造の
管50本について耐圧偏平試験をした。その結果は、次
の通りであった。管Pの長さ1m、合成樹脂素材=ポリ
エチレン,管の外径880mm,内径800mm,凸波
形部分(4)の内側の内壁(2)の肉厚2mm,外壁
(3)の肉厚3mm,鉄板(5),(6)の肉厚1m
m,鉄板(5)の解放端部分の間隔61mm,外圧50
00kg/m,無荷重状態(真円状態)からの変形量
(沈み量)平均44mm,管の横側部で鉄板(5)の解
放端側の開き間隔0mm,凸波形部分(4)の内側の内
壁(2)の伸び0mmであった。したがって、内壁
(2)部分の亀裂の発生は全く認められず、異常は認め
られなかった。
【0018】本発明にいう金属補強帯板(5)及び金属
帯板(6)は、鉄板やステンレス鋼板、スチール鋼板等
をそのまま使用してもよいが、鉄板の場合には錆を発生
し易いので亜鉛メッキや錫メッキを施したものが好まし
い。また、図面では、複雑さを避けるため省略したが、
帯板の片側面や表裏両面に、または全周面に、防錆用の
樹脂や塗料をコーティングしたり、管壁を形成する合成
樹脂材料と接着性のよい合成樹脂素材または樹脂塗料を
0.01〜0.5mm程度の厚さに薄膜被覆したものを
使用してもよい。
【0019】図4に示した合成樹脂管Pは、前記の製造
手段と同様の手段によって製造した第2実施例の管を示
したもので、金属補強帯板(5)の断面形状を断面U字
形の底部分が平らで角部分が略直角に折り曲げられてい
る形の断面略U字形で、その左右の解放両端縁部分(5
a),(5b)を、前記第1実施例の場合と同様に、そ
れぞれ横外側に向けて折り曲げてある形状のものとし、
金属帯板(6)における両端の係合部(6a),(6
b)を上方斜め中心側に向かって傾斜状に折り曲げた形
に形成して、金属補強帯板(5)の幅方向への広がり変
形を規制し阻止するようにしたものである。その他の点
は、前記第1実施例の場合と同様にしたものである。
【0020】図5に示した第3実施例の合成樹脂管P
も、前記第1実施例に示した製造手段と同様の手段によ
って製造した管を示したもので、該実施例における金属
補強帯板(5)は、その断面形状を、断面U字形の底部
分が平らで角部分から対向する両脚部分がコップ状に広
がって解放端部分(5a)(5b)に至る形の断面略U
字形のものとし、金属帯板(6)における両端の係合部
(6a),(6b)を、このコップ状に広がっている両
解放端部分(5a),(5b)に添わせて傾斜状に折り
曲げ形成し、金属補強帯板(5)の幅方向への広がり変
形を規制し阻止するようにしたものである。その他の点
は、前記第1実施例の場合と同様にしたものである。こ
のように、本発明にいう金属補強帯板(5)は、前記第
1,第2両実施例において示した構造のように、左右の
解放両端縁部分(5a),(5b)を、横外側に向けて
折り曲げられていない形状としたのものであってもよ
い。
【0021】図6及び図7に示した実施例は、管Pにお
ける螺旋凹凸状とした外壁(3)の外周部を別の合成樹
脂素材(8)によって略円筒状に形成してある管につい
ての実施例を示したものであって、図6の第4実施例
は、前記図4の第2実施例に示した構造の管Pにおける
外壁(3)の外周部に別の合成樹脂素材(8)を被せ、
凸波形部分(4)の外周面部分の肉厚を薄くし、凸波形
部分(4)と凸波形部分(4)との間の部分の肉厚を厚
くし、外壁(3)と融着または接着して管Pの外周面を
略円筒状に形成したものである。
【0022】図7に示した第5実施例の管Pは、前記図
5の第3実施例に示した構造の管Pにおいて、外壁
(3)の外周部に略均等肉厚の別の合成樹脂素材(8)
を被せ、外壁(3)と融着または接着して管Pの外周面
を略円筒状に形成したものである。ただし、これらの場
合、被覆した合成樹脂素材(8)と外壁(3)とは、必
ずしも融着または接着している必要はなく、非接着状態
のものであってもよい。
【0023】図8及び図9は第2発明についての実施例
を示した図である。該実施例に示した合成樹脂管Pの構
造は、図8に見られるように、管壁(1)の形状を、前
記第1実施例に示した管と同様に、略直線円筒状の内壁
(2)と、断面半円弧状の螺旋状の凸波形状に形成した
外壁(3)とを有する合成樹脂管であって、内壁(2)
と外壁(3)の凸波形部分(4)とで形成された空洞部
(7)の内周面に沿って、断面半円弧状としその開放端
部分(5a),(5b)をそれぞれ横外側に向けて折り
曲げ突出させて突出縁部分(50a),(50b)を形
成した金属補強帯板(5)と、該金属補強帯板(5)の
解放端部分(5a),(5b)側に位置して、全体が平
坦な平帯状の金属帯板(6)が配置され、この平帯状金
属帯板(6)の両端部分(60a),(60b)が、前
記金属補強帯板(5)における横突出端縁部分(50
a),(50b)と互いに重ねられ、これら両金属板
(5),(6)に被覆された被膜どうしが加熱熔融され
て当該重合面が相互に接着固定されている構造として埋
設されている。
【0024】而して、該合成樹脂管Pを製造する手段に
ついては、図9に示したように、i,前記第1実施例の
場合と同様にして、平帯状の樹脂帯(2A)を用いて円
筒状の内壁(2)を形成する。ii,その外周面上に、
前記平帯状の金属帯板(6)を加熱して、その外周面に
被覆形成されている樹脂皮膜(図省略)を熔融させて前
記樹脂帯(2A)と同一ピッチで螺旋状に巻回し、内壁
(2)と接着させる。iii,前記断面U字形の金属補
強帯板(5)を加熱して、その外表面を被覆形成した樹
脂被膜(図省略)を熔融させて、その突出縁部分(50
a),(50b)を金属帯板(6)両端部分(60
a),(60b)の外周面上に当てつけて重ね合わせな
がら、同金属帯板(6)の上に螺旋状に巻回して接当面
どうしを接着させる。iv,その後に、外壁(3)形成
用の平帯状の樹脂帯(3A)を金属補強帯板(5)の上
に、これを覆うようにして螺旋状に巻回させて金属製補
強帯板(5)と接着させ、同時に、内壁(2)とも融着
または接着連結しながら、順次螺旋凹凸状の外壁(3)
を形成するのである。
【0025】このようにすることよって、断面U字状の
金属補強帯板(5)が、その解放端側において開き変形
することを、平帯状の金属帯板(6)との面接着力によ
って規制し阻止させ、金属補強帯板(5)にかかる外圧
を受け止めさせ、また、この金属帯板(6)によって管
の内圧にも対抗させ、同時に該金属帯板(6)の内面側
の内壁(2)、即ち、空洞部(7)の内側の内壁(2)
部分の伸び変形を阻止させる。
【0026】このようにして製造した図8に示す構造の
管50本について、前記第1実施例における管と同様に
耐圧偏平試験をした。その結果は、次の通りであった。
管Pの長さ1m、合成樹脂素材=ポリエチレン,管の外
径880mm,内径800mm,凸波形部分(4)の内
側の内壁(2)の肉厚2mm,外壁(3)の肉厚3m
m,鉄板(5),(6)の肉厚1mm,鉄板(5)の解
放端部分の間隔61mm,外圧5000kg/m,無荷
重状態(真円状態)からの変形量(沈み量)平均44m
m,管の横側部で鉄板(5)の解放端側の開き間隔0m
m,凸波形部分(4)の内側の内壁(2)の伸び0mm
であった。したがって、この管Pにあっても、前記第1
実施例の管の場合と同様に、内壁(2)部分の亀裂の発
生は全く認められず、異常は認められなかった。
【0027】該実施例の変形構造として、図面は省略す
るが、金属補強帯板(5)の横外方に向けて突出形成し
た突出縁部分(60a),(60b)を、U字部分の下
方に位置するように開放端部分(6a),(6b)から
内方向に向けて折り曲げ形成したものとして実施しても
よい。
【0028】金属補強帯板(5)及び金属帯板(6)の
素材等及び金属補強板(5)のU字形部分の変形例等に
ついては、第1発明の場合と同様に種々の素材及び変形
形状として実施してもよいことは言うまでもない。
【0029】本発明にいう管壁を形成する合成樹脂素材
の硬度は、製造する管によって任意の硬度のものを選定
使用することができる。外壁(3)を形成する樹脂素材
は、金属補強帯板(5)の保護のため硬いものであるこ
とが好ましいが、内壁(2)を形成する樹脂素材は、管
内を流通させる物質の種類や性質によって、軟質の素材
とか、耐摩耗性の素材とか、耐薬品性の素材とかを任意
に選択使用することができる。また、本発明によって製
造した管を暗渠管として使用する場合には、凸波形部分
(4)と凸波形部分(4)との間の谷部分に集水用の小
孔を穿設形成すればよい。
【0030】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、合成樹脂
管の耐圧性能を高めるために、第1発明にあたっては、
所要幅と所要高さをもつ断面略U字形とした金属補強帯
板の他に、断面略コの字状とした金属帯板を用い、この
断面コの字状の金属帯板によって、断面略U字状とした
金属補強帯板の解放端部分に係合させ、金属補強帯板が
その解放端側において開き変形することを規制するとと
もに阻止させ、金属補強帯板にかかる外圧を金属帯板に
うけさせるようにしたものであるから、極めて耐圧性能
に優れた合成樹脂管を得ることができるに至ったのであ
る。
【0032】また、該コの字状金属帯板は、金属補強帯
板の変形を規制し阻止し、外圧に対して対応させるだけ
でなく、同時に、このコの字状金属帯板自身が管の内圧
に対しても対抗し、管壁における凸波形部分の内側の内
壁部分の変形を阻止する作用をも期待することができる
ものであるから、この内壁部分の形成素材には、強度上
の制限が緩和されるので、管内を流通させる物質の種類
や性質によって、耐摩耗性・耐薬品性・耐油性等に優れ
た任意の素材を選択使用することができるという顕著な
効果をも期待することができるに至ったのである。
【0033】第2発明の管にあっては、断面略U字形と
した金属補強帯板をその解放端側において横外方または
横内方に向かって折り曲げられた突出縁部分をもつ形状
のものとし、他方の金属帯板として平帯状のものを用
い、金属補強帯板における突出縁部分と金属帯板の両端
部分とを重ね合わせて互いに接着させることによって、
金属補強帯板が解放端側において開き変形することを規
制し阻止させ、同時に、金属補強帯板にかかる外圧を金
属帯板に受けさせるようにしたものであるから、前記第
1発明における管と同様の効果を期待することができる
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の第1実施例を示す管の一部切欠き正
面図。
【図2】同管の管壁部分の構造を示す断面図。
【図3】製造手段を説明するための分解断面図。
【図4】第2実施例を示す管壁部分の断面図。
【図5】第3実施例を示す管壁部分の断面図。
【図6】第4実施例を示す管壁部分の断面図。
【図7】第5実施例を示す管壁部分の断面図。
【図8】第2発明の管壁部分の構造を示す断面図。
【図9】同製造手段を説明するための分解断面図。
【図10】従来の管の管壁部分の構造を示す断面図。
【符号の説明】
(1)管壁 (2) 内壁 (3) 外壁 (4) 凸波形部分 (5) 金属補強帯板 (5a),(5b) 解放端部分 (6) 金属帯板 (6a),(6b) 係合部 (50a),(50b) 突出縁部分 (60a),(60b) 端部分

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管壁(1)が略円筒状の内壁(2)と螺
    旋状の凹凸波形状に形成されている外壁(3)とを有す
    る合成樹脂管であって、内壁(2)と外壁(3)の凸波
    形部分(4)との内部に、断面略U字状の金属補強帯板
    (5)と、該金属補強帯板(5)の解放端部分(5
    a),(5b)側に位置して該金属補強帯板(5)の解
    放端部分(5a),(5b)と係合する係合部(6
    a),(6b)を有する断面略コの字状の金属帯板
    (6)とが埋設されている耐圧合成樹脂管。
  2. 【請求項2】 管壁(1)が略円筒状の内壁(2)と螺
    旋状の凹凸波形状に形成されている外壁(3)とを有す
    る合成樹脂管であって、内壁(2)と外壁(3)の凸波
    形部分(4)との内部に、断面形状が略U字状であって
    その解放端部分(5a),(5b)が横方向外側または
    内側に向かって折り曲げられた突出縁部分(50a),
    (50b)を有している形状の金属補強帯板(5)と、
    該金属補強帯板(5)の解放端部分(5a),(5b)
    側に位置して解放端部分(5a),(5b)間を繋ぎ、
    両端部分(60a),(60b)が前記金属補強帯板
    (5)の突出縁部分(50a),(50b)と重合し、
    かつ、当該重合面が互いに接着している平帯状の金属帯
    板(6)とが埋設されている耐圧合成樹脂管。
  3. 【請求項3】 外壁(3)の外周部が別の合成樹脂素材
    (8)によって略円筒状に形成されている請求項1また
    は2に記載の耐圧合成樹脂管。
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