JPH0745753B2 - コンクリ−ト製の排水溝路の施工法 - Google Patents

コンクリ−ト製の排水溝路の施工法

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JPH0745753B2
JPH0745753B2 JP20231187A JP20231187A JPH0745753B2 JP H0745753 B2 JPH0745753 B2 JP H0745753B2 JP 20231187 A JP20231187 A JP 20231187A JP 20231187 A JP20231187 A JP 20231187A JP H0745753 B2 JPH0745753 B2 JP H0745753B2
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寅吉 藤林
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有限会社藤商事
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03FSEWERS; CESSPOOLS
    • E03F5/00Sewerage structures
    • E03F5/04Gullies inlets, road sinks, floor drains with or without odour seals or sediment traps
    • E03F2005/0412Gullies inlets, road sinks, floor drains with or without odour seals or sediment traps with means for adjusting their position with respect to the surrounding surface
    • E03F2005/0413Gullies inlets, road sinks, floor drains with or without odour seals or sediment traps with means for adjusting their position with respect to the surrounding surface for height adjustment

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンクリート製の排水溝ブロックを効率良
く、而かも安全に施工して排水溝路を形成することが出
来るコンクリート製の排水溝路の施工法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕 従来、この種、排水溝ブロック重量(1−3t)もあるか
らトラッククレーン等でべース上に吊り下ろし、まだ吊
り上げた状態で前後方向に動かして前後端面を合わせ、
更に排水溝ブロックの勾配調整は排水溝ブロックの接地
底面とベース上との間にクサビを打ち込んで行い、そし
て排水溝ブロックの接地底部とベース上との間にコンク
リートを注入してベース上に排水溝ブロックを固定して
いるが、これらの作業は数人の作業者が狭く、而かも深
い堀穴の中で作業するから非常に作業性が悪い上にチー
ムワークが欠けたり、一歩誤ると人身事故を引き起こす
危険性もあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、かかる欠点を解決したもので、トラッククレ
ーン等で排水溝ブロックをベース上に下ろすと共に排水
溝ブロック前後端の接地底面を調整ボルト付支持板で支
持すると共にこの調整ボルトをベース上に設けたライナ
ープレート上に支持させた上、後はライナープレート上
に滑らせたり、高低調節ボルトを回動するだけの簡単な
作業で排水溝ブロックの前後端面の位置合わせや勾配
(高低)調整が出来、同時に排水溝ブロックの接地底部
とベース上との間に形成された間隙にコンクリートを注
入して排水溝ブロックをコンクリートを介してベース上
に固定することが出来る作業性、安全性に秀れたコンク
リート製の排水溝路の施工法を提供することが技術的課
題である。
〔問題点を解決するための手段〕
断面状にして天井壁1に窓2を開口した排水溝ブロッ
クaをベース3上に順次並設して排水溝路を形成するコ
ンクリート製の排水溝路の施工法において、排水溝ブロ
ックa左右壁4の接地底面5の前後端部に切欠してプレ
ート支持部6形成し、かかる排水溝ブロックaをトラッ
ククレーン等で吊り上げてベース3上に下ろし、この左
右間のプレート支持部6に高低調整ボルト7を左右に設
けた支持プレート8を差し込んで支持プレート8上に排
水溝ブロックaのプレート支持部6を支持すると共に高
低調整ボルト7の先端部をベース3上に設けたライナー
プレート9上に支持した上、排水溝ブロックaを高低調
整ボルト7を介してライナープレート9上を左右方向に
滑動させて排水溝ブロックaの前後端面の位置合わせを
行い、高低調整ボルト7を回動して排水溝ブロックaの
高さ調整を行った上、排水溝ブロックaの接地底面5と
ベース3上との間に形成された間隙10の数箇所に支持部
材11を介在して排水溝ブロックaを支持した上、この前
後の支持プレート6、ライナープレート9を取り外した
上、前記間隙10にコンクリートを注入し、このコンクリ
ートを硬化させて排水溝ブロックaをベース3上に固定
し、このようにして排水溝ブロックaを順次ベース3上
に並べて固定して排水溝路を形成する。
〔実施例〕
第1図は天井壁1に排水導入窓2しかない普通タイプの
排水溝ブロックを図示している。
第2図は天井壁1一側に自動車の乗り上げ防止用の突壁
13を一体に形成した排水溝ブロックを図示している。
第3図は一方の天井壁1一側に突壁13を設け、側壁に土
台板14と補強壁板15とを一体に設けた法止兼用タイプの
排水溝ブロックを図示している。
この場合、土台板14にモルタル注入孔19を穿孔してい
る。
支持プレート8は鉄板製にして、左右に高低調整ボルト
7を設けたものであるが、堀穴巾が狭い場合には排水溝
ブロックaの内側で作業が出来るように高低調整ボルト
7を中心寄りに設けている。
また、この支持プレート8の左右には位置決め板17を設
けている。
支持部材11は金属製のクサビを使用すると良い。
ベース3は基礎コンクリート12と砕石層18とより形成さ
れている。
ライナープレート9は高低調整ボルト7が良好に滑動す
るように鉄板、ステンレス板等が良い。
間隙10へのモルタル注入は排水溝ブロックaの左右壁4
の外側を型枠等で閉塞して排水溝ブロックaの内側から
注入すると良い。
図中16は窓2よりコンクリートを流し込んで硬化させた
勾配底面である。
〔発明の効果〕
本考案は上述の様に、断面状にして天井壁1に窓2を
開口した排水溝ブロックaをベース3上に順次並設して
排水溝路を形成するコンクリート製の排水溝路の施工法
において、この排水溝ブロックa左右壁4の接地底面5
の前後端部に切欠してプレート支持部6を形成し、かか
る排水溝ブロックaをトラッククレーン等で吊り上げて
ベース3上に下ろし、この左右間のプレート支持部6に
高低調整ボルト7を左右に設けた支持プレート8を差し
込んで、支持プレート8上に排水溝ブロックaのプレー
ト支持部6を支持すると共に高低調整ボルト7の先端部
をベース3上に設けたライナープレート9上に支持した
上、排水溝ブロックaを高低調整ボルト7を介してライ
ナープレート9上を左右方向に滑動させて排水溝ブロッ
クaの前後端面の位置合わせを行い、高低調整ボルト7
を回動して排水溝ブロックaの高さ調整を行った上、排
水溝ブロックaの接地底面5とベース3上との間に形成
された間隙10の数箇所に支持部材11を介在して排水溝ブ
ロックaを支持した上、この前後の支持プレート6、ラ
イナープレート9を取り外した上、前記間隙10にコンク
リート12を注入し、このコンクリートを硬化させて排水
溝ブロックaベース3上に固定し、このように排水溝ブ
ロックaを順次ベース3上に並べて固定して排水溝路を
形成したから次の様な特長を有するものである。
1 ベース3上に並設した排水溝ブロックaを支持プレ
ート8を介してライナープレート9上の前後方向に滑動
させることにより簡単にして排水溝ブロックaの前後端
面の位置合わせが出来る。
2 そして排水溝ブロックaを前後端部において支持し
た支持プレート8の左右に設けた高低調整ボルト7を回
動工具を使用して回動調整させるだけで排水溝ブロック
aの勾配や高さ合わせが出来るから作業者1人で簡単に
而かも安全に能率良く施工が出来る。
堀穴巾が狭い場合には高低調整ボルト7を排水溝ブロッ
クaの内側で、逆に堀穴巾が広い場合には排水溝ブロッ
クaの外側で行うことが出来、作業効率が良好となる。
3 排水溝ブロックaの接地底面5とベース3上との間
に形成された間隙10にコンクリートを注入し、このコン
クリートを硬化させて排水溝ブロックaとベース3とを
固定するから排水溝ブロックaをコンクリートを介して
ベース3にしっかいと固定することが出来、土圧に充分
耐える排水溝路等を形成することが出来る。
作業後、この高低調整ボルト7をゆるめて取り外すこと
により再使用が出来るから経済的である。
4 勿論ライナープレート9も再使用出来るから一層経
済的である。
5 かように本発明は狭い堀穴の中でも僅か数人の作業
者で而かも安全に作業することが出来る自由勾配型のコ
ンクリート製の排水溝路の施工法を提供することにな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は排水溝
ブロックの斜面図、第2,3図は別例排水溝ブロックの斜
面図、第4,5,6,7,8図は本発明の施工状態を示す正面図
である。 1……天井壁、2……窓、3……ベース、4……左右
壁、5……接地底面、6……プレート支持部、7……高
低調整ボルト、8……支持プレート、9……ライナープ
レート、10……間隙、11……支持部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面状にして天井壁に窓を開口した排水
    溝ブロックをベース上に順次並設して排水溝路を形成す
    るコンクリート製の排水溝路の施工法において、排水溝
    ブロック左右壁の接地底面の前後端部に切欠してプレー
    ト支持部を形成し、かかる排水溝ブロックをトラックク
    レーン等で吊り上げてベース上に下ろし、この左右のプ
    レート支持部間に高低調整ボルトを左右に設けた支持プ
    レートを差し込んで、支持プレート上に排水溝ブロック
    のプレート支持部を支持すると共に高低調整ボルトの先
    端部をベース上に設けたライナープレート上に支持した
    上、排水ブロックを高低調整ボルトを介してライナープ
    レート上を左右方向に滑動させて排水溝ブロックの前後
    端面の位置合わせを行い、次に高低調整ボルトを回動し
    て排水溝ブロックの高さ調整を行った上、排水溝ブロッ
    クの接地底面とベース上との間に形成された間隙の数箇
    所に支持部材を介在して排水溝ブロックを支持した上、
    この前記の支持プレート、ライナープレートを取り外し
    た上、前後間隙にコンクリートを注入し、このコンクリ
    ートを硬化させて排水溝ブロックをベース上に固定し、
    このように排水溝ブロックを順次ベース上に並べて固定
    して排水溝路を形成する事を特徴とするコンクリート製
    の排水溝路の施工法。
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