JPH0745730A - 2レベルのポリシリコンeepromメモリ・セル並びにそのプログラミング方法及び製造方法、集積されたeeprom記憶回路、eepromメモリ・セル及びそのプログラミング方法 - Google Patents

2レベルのポリシリコンeepromメモリ・セル並びにそのプログラミング方法及び製造方法、集積されたeeprom記憶回路、eepromメモリ・セル及びそのプログラミング方法

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JPH0745730A
JPH0745730A JP6022818A JP2281894A JPH0745730A JP H0745730 A JPH0745730 A JP H0745730A JP 6022818 A JP6022818 A JP 6022818A JP 2281894 A JP2281894 A JP 2281894A JP H0745730 A JPH0745730 A JP H0745730A
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memory cell
region
transistor
gate
floating gate
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JP6022818A
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Federico Pio
フェデリコ・ピオ
Carlo Riva
カルロ・リーバ
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STMicroelectronics SRL
Original Assignee
STMicroelectronics SRL
SGS Thomson Microelectronics SRL
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
    • H10B41/35Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region with a cell select transistor, e.g. NAND

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  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トンネル酸化物の劣化を低減しながら記憶回
路の信頼性及び寿命を増大する。 【構成】 選択トランジスタ14と直列接続され且つ浮
動ゲート12の上層にある制御ゲート15及びこれらゲ
ート間の誘電層11を有する浮動ゲート・トランジスタ
を備えたタイプの2レベルのポリシリコンEEPROM
メモリ・セルであって、n−型領域18及びn+型領域
19から成る領域10を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2レベルのポリシリ
コンを有するEEPROMメモリ・セル、特に選択トラ
ンジスタと直列接続され且つ浮動ゲートの上層にある制
御ゲート及びこれらゲート間の誘電層を有する浮動ゲー
ト・トランジスタを備えたタイプの2レベルのポリシリ
コンEEPROMメモリ・セルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、EEPROMメモリ構造
は、不揮発性型であるが、貯えた情報を書き込み動作中
及び消去動作中に電気的に変更させられる。基本的に、
EEPROMは、シリコン酸化物の薄い層を電子がトン
ネリングすることによりどんなメモリ・セルの状態も変
えた。薄い酸化物層は、電荷が貯えられるいわゆる浮動
ゲートよりも小さい面積を有する。
【0003】上述した構造のメモリ・セルはFLOTO
Xと称され、且つ例えばジャーナル・アプライド・フィ
ジックス(Journal App. Phys.)71(1992年
9月号)に掲載された論文“電気的に消去可能なプログ
ラマブルROMの耐久性能の評価のための酸化物の信頼
性規準”に述べられている。この種のEEPROMメモ
リは、一般に2つの種類すなわち単一レベルのポリシリ
コンを有する第1組、及び異なる2つのレベルのポリシ
リコンを有する第2組に分けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1組のメモリは比較
的簡単な方法で製造できるという利点を持つ反面、全回
路スペースが極めて高く、通常1.5ないし2.5倍であ
る。これは、高い回路密度例えば1メガビット以上を必
要とする全ての用途で、単一レベルのポリシリコンを有
するメモリを窮地に追いやる。
【0005】第1組と第2組のどちらの組のメモリも書
き込み用及び消去用に正電圧を使用することに注目され
たい。薄い酸化物の両端間に極めて強い電界を生じさせ
てトンネル効果を有効にトリガする正電圧範囲は8V〜
12Vである。しかしながら、この比較的高い正電圧を
使うと、薄い酸化物層が最終的に劣化することになる。
【0006】従って、この発明の目的は、トンネル酸化
物の劣化を低減しながら、記憶回路の信頼性及び寿命を
増大するような構成及び機能を有する2レベルのポリシ
リコンEEPROMセルを提供することである。他の目
的は、所定の技術に対して極めて小さい面積区域にて作
れるように超高密度集積記憶回路を使用可能にすること
である。これは、高密度記憶回路の製造価格を極めて低
下させる。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の原理によれ
ば、薄いトンネル酸化物層の両端間の電圧を分布させる
新規なセル構造が提供される。この解決策に基づき、こ
の発明の諸目的はここに述べて請求したEEPROMメ
モリ・セルによって達成される。この発明の諸目的はこ
こに述べるようなメモリ・セル・プログラミング方法に
よって達成される。この発明の諸目的はメモリ・セル製
造方法によって達成される。
【0008】
【実施例】この発明に係るメモリ・セルの特色や利点
は、添付図面に一例として例示した一実施例についての
以下の詳しい説明から明らかになろう。
【0009】図面において、1はこの発明の具体化した
EEPROMメモリ・セルである。メモリ・セル1はマ
トリクス状に配置された数千もの同一セルを有する集積
記憶回路の基本部品であることに注目されたい。
【0010】このメモリ・セル1の構造はその製造方法
の諸工程について説明する。
【0011】メモリ・セル1は、いわゆる2レベルのポ
リシリコン型であり且つETOX型のフラッシュ・セル
と一致する基本構造を持っている。簡単に説明すると、
メモリ・セル1は電荷が貯えられる浮動ゲート12を有
するMOSトランジスタを備え、これは2つの別々のセ
ル状態すなわち“書き込み”と“消去”を識別させる。
【0012】浮動ゲート12は図3及び図7に領域(a)
として示されている。
【0013】浮動ゲート12の上方には制御ゲート(電
極)15が設けられ、これはポリシリコン層9とシリサ
イド層13の2つの重畳層から成る。図4及び図7にお
いて制御ゲート15は領域(b)で表されている。
【0014】制御ゲート15は、介在誘電層11(ポリ
シリコン層間層と称される)を介して浮動ゲート12と
容量結合される。メモリ・セル1の書き込み及び/又は
消去動作中、電圧は制御ゲート15から誘電層11を通
して浮動ゲート12に伝送される。
【0015】都合の良いことには、制御ゲート15は、
集積記憶回路中の1行又は1区域を形成する全てのメモ
リ・セル1によって共有される。
【0016】メモリ・セル1と直接接続されるのはいわ
ゆる選択トランジスタ14であって、これは5〜7ボル
ト範囲中の低い電圧でだけ作動するように設計される。
図4及び図7中の領域(c)は選択トランジスタ14を含
むワード・ラインの位置を示す。
【0017】選択トランジスタ14のゲートもポリシリ
コン層9とシリサイド層13の2重層で作られ、且つ集
積マトリクスの1行中の全てのメモリ・セル1によって
共有される。
【0018】選択トランジスタ14に関連した活性区域
20は図9に示され且つ図1及び図7に領域(d)として
示されている。
【0019】都合の良いことに、この発明によれば、選
択トランジスタ14及びメモリ・セル1のそれぞれのゲ
ート端子間には領域10が設けられ、これは同一ドーパ
ントを異なる2つの濃度で少なくとも2回注入されたも
のである。
【0020】考察中の例では、ドーパントはn型であっ
て、燐及びヒ素のイオンを使って注入される。そのよう
な2重注入によりメモリ・セル1の書き込み動作中いわ
ゆるバンド・ツウ・バンド(BTB)電流を小さく保つ
のに有効である。
【0021】図5及び図7において、領域10は(e)で
表され且つ点線で囲まれている。この領域10は、低い
濃度のn型ドーパントである燐をまず注入し、次に高い
濃度n+のヒ素を注入することによって形成される。メ
モリ・セル1を形成するトランジスタはそれぞれドレイ
ン(活性)領域28及びソース(活性)領域29を有
し、各活性領域は領域10と同じ構造を持つ。
【0022】図6及び図7中の(f)はメモリ・セル1の
ドレイン領域及びソース領域を表し、そして(h)はメモ
リ・セル1とこの上方に形成される次のメモリ・セルと
の間のドレイン・コンタクトである。次のメモリ・セル
はメモリ・セル1と対称であるので図示しない。
【0023】図7の(i)は、集積記憶回路を構成するマ
トリクスの同一列中のメモリ・セルのドレイン・コンタ
クト間の相互接続金属線を示す。
【0024】最後に、図1及び図7中の(j)は、マトリ
クスの同一行中の全てのメモリ・セル1によって共有さ
れるソース領域を相互接続する線を示す。この相互接続
線は、集積回路マトリクス内の対称的なメモリ・セルの
下層の行中のソース領域にも共通である。
【0025】この発明に係るメモリ・セルの製造方法の
諸工程を今から詳しく説明する。メモリ・セル1は、半
導体基板2に0.8μm技術で形成され且つ約0.6〜
0.7の制御ゲート対浮動ゲート容量結合を有する(図
10)。ゲート酸化物層3は熱酸化により基板2の表面
2aに生長させられる。このゲート酸化物層3は特に選
択トランジスタ14用である。慣用の写真製版技術を使
ってホトレジスト層4をゲート酸化物層3上に被着し、
ウェット・エッチングを行って図11に示したようにゲ
ート酸化物層3に孔5を開ける。この孔5は基板2の表
面2aをまた事実上露出させる。
【0026】これと同時に、イオン注入により細長いチ
ャネル領域7が形成され、これはゲート酸化物層3の対
向縁の下まで、表面2a近くで、孔5の下に延びる。イ
オン注入はボロン・イオンを使って行われ、チャネル領
域7をp−型にドーピングする。
【0027】この際、以後トンネル酸化物層と称される
薄い酸化物層6が熱酸化により孔5内に生長させられ
る。このトンネル酸化物層6は、図8に示され且つ図1
に(g)で表されたような両側のフィールド酸化物領域2
5と横方向で境を接している。
【0028】フィールド酸化物領域25は、トランジス
タの活性領域をゲート端子に対して定める。次の処理工
程(これ自体は周知である)でメモリ・セル1の浮動ゲ
ート12及びこれに関連した制御ゲート15並びに選択
トランジスタ14のゲートの構造用の第1のポリシリコ
ン層8及び第2のポリシリコン層9を作る。浮動ゲート
12の上従って第1のポリシリコン層8と第2のポリシ
リコン層9の間に層間誘電層11を設ける。写真製版技
術を使って層13,9,11及び8、更にはゲート酸化
物層3及びトンネル酸化物層6を貫通するそれぞれの孔
21を図13に示すように開ける。これら孔21は各メ
モリ・セル1とその関連各選択トランジスタ14とのそ
れぞれのゲート端子間に作られる。
【0029】次の工程は2回イオン注入して領域10を
作ることであり、これは同一ドーパント型の異なる2つ
の濃度を有する。詳しく云えば、図14に示すように、
燐イオンの拡散を伴う注入によりn−にドープされた第
1の領域18を定めることを可能にする。この第1の領
域18は注入及びヒ素イオンでの後続の拡散で形成され
るべき第2の領域19を受ける。ヒ素の注入は先行の燐
の注入よりも濃く、そして第2の領域19はn+型ドー
パントの濃度を有する。第1の領域18と第2の領域1
9との間のn型ドーパントの濃度勾配は、メモリ・セル
1の“書き込み”動作中BTB電流のいわゆるトンネリ
ング効果を下げる。同様に、図14に示したように、注
入工程はドレイン領域28及びソース領域29をドープ
させることができる。
【0030】都合の良いことには、この工程は、低いド
ーパント濃度でのLDD(低密度拡散)として知られた
技術を使用して行われる。メモリ・セル1を構成するト
ランジスタのドレイン領域28及びソース領域29は両
方共図6及び図7に(f)で表される。この段階で、いわ
ゆるスペーサ27が形成され、そしてホトレジスト30
でマスキングすることにより選択トランジスタ14の両
側のドレイン領域18及びソース領域19の上方からシ
リサイド層13及び第2のポリシリコン層9を除去する
ための孔23も形成される。この工程は新しい孔23を
開けさせ、この孔23を通してヒ素のn+イオンでの注
入が行われて図15に示すようにドレイン領域28及び
ソース領域29のドーピングを完了する。
【0031】製造工程は、図8及び図9に示したよう
に、パッシベーション層24の被着及び最終の金属層2
6の設置で完了する。これら工程は慣用の方法で行われ
る。
【0032】この発明のメモリ・セルのプログラミング
方法を次に説明する。事実、このメモリ・セル1の特に
新規な構成は極めて独特な仕方でメモリ・セル1をプロ
グラミングさせる。慣用の記憶回路におけるセル書き込
み及び消去のために、正電圧パルスがセル端子に印加さ
れてトンネル酸化物層に電流を流させるのに足りる電界
を生じさせる。これとは対照的に、この発明のメモリ・
セル1では、書き込み動作中制御ゲート15に負電圧を
印加する。
【0033】メモリ・セル1の両端間に印加されるべき
電圧の値は一例として下記の表に示されている。書き込
み動作、消去動作及び読み出し動作の各々に対し、制御
ゲート15、ビット・ライン(ドレイン・コンタク
ト)、ワード・ライン(選択トランジスタ14のゲー
ト)及びソース領域29での電圧値が特定される。 C.G. B.L. W.L. ソース 書き込み −8V 5V 7V 浮動 消 去 15V 0V 5V 浮動 読み出し 5V 1V 5V 0V
【0034】そのような負電圧を使用する時には、ドレ
イン端子に印加される電圧を低減できるが、慣用のメモ
リ・セルでのようにトンネル酸化物層6を介して同一レ
ベルの電界を保つ。これはドレイン領域のジャンクショ
ンでのBTB電流によって生じられたホールの最大エネ
ルギーを低減する。従って、薄いトンネル酸化物層6の
劣化を大幅に低減できる。
【0035】図16〜図24に示したように、ドレイン
・コンタクトへ書き込み動作中に印加されるか或は制御
ゲートへ消去動作中に印加されるプログラミング・イン
パルスは、印加電圧値と協働してトンネル酸化物層6を
介し最大電流レベルをセットする上昇速度で特徴付けら
れる。この上昇速度を制御することにより、メモリ・セ
ル全体の信頼性はトンネル酸化物層6のストレスを下げ
ながら改善されることができる。
【0036】事実、ビット・ライン(B.L.)でのイン
パルスの上昇速度の制御はトンネル酸化物層6の両端間
に印加される電界を時間中一定に保つのに効果的であ
る。このようにして、ゲート端子電圧に伴うブレイクダ
ウン現象は、これもまた制御できる。同様にして、消去
動作中、制御ゲート15でのインパルスの上昇速度値の
制御は、トンネル酸化物層6の両端間に印加される電界
を時間中一定に維持させることができる。
【0037】説明を完全にするため、1本の同一のワー
ド・ライン(W.L.)での全てのメモリ・セルが負電圧
によるストレスを受け得ることに注目されたい。これ
は、その情報内容を劣化させようとする電界がメモリ・
セルにかかるためである。しかしながら、この欠点は負
電圧値を適当に調節することで充分に制御できる。この
点で、5ミリ秒のプログラミング時間を使って実際にテ
ストしたら、少なくとも100kのプログラミング・サ
イクルの持続時間が得られ、セル・マトリクスの同一行
ないし同一区域での他のメモリ・セルのプログラミング
による性能の劣化及び情報の損失は無かった。
【0038】
【発明の効果】この発明のメモリ・セルは、従来技術の
課題を解決し且つ下記の多数の利点を提供する。メモリ
・セル1の特定構造は、慣用の2レベル・ポリシリコン
・セルによって占有される面積の半分よりも小さい面積
内で、一定の技術に対してメモリ・セル1をコンパクト
にさせる。書き込み動作中、メモリ・セル1の制御ゲー
ト15へ印加される電圧として負電圧を使用すると、ト
ンネル酸化物層6の両端間の所要電圧を分布させ、プロ
グラミング電流を供給する。これはまた、普通の選択ト
ランジスタ14を使用させ、高圧トランジスタの使用を
避けさせることができる。事実、メモリ・セルのドレイ
ン領域へ伝送される電圧は実質的に4V〜6V程度であ
る。
【0039】書き込み及び消去インパルス用に適当な上
昇速度を使用すると、トンネル酸化物層6の最大電流レ
ベルを制御させて時間中一定に保てる。従って、トンネ
ル効果にさらされるトンネル酸化物層6の劣化が低減さ
れることにより、メモリ・セルの性能及び長期間に亘る
信頼性は大幅に改善できる。フラッシュ型メモリ・セル
の典型例である酸化物劣化問題も大きく低減することが
できる。
【0040】この発明のメモリ・セルの動作がファウラ
ーノーハイム(Fowler−Nordheim)トンネル効果に基
づき且つその固有の閾値をゼロ近くに選択できることに
鑑みて、本構造は、たとえ3V程低くても、低給電々圧
に良く適する。この発明のメモリ・セルの全電気長はフ
ラッシュ・セルの電気長よりも大きく、その上、ドレイ
ン領域への燐の拡散はチャネル・ドーピングが少しなの
で非常に減少され、これによりドレイン領域へ印加され
る電圧は4V〜6V程度に低くでき、そしてソース領域
がLDD法で形成されると、ソース領域及びドレイン領
域の周辺での濃いヒ素の注入はメモリ・セルのゲートか
ら離れて保持され得る。この発明の最後の特色は、この
発明のメモリ・セルの大規模集積にとって有利であり、
その実効制御長を増し、且つメモリ・セルのサイズを極
めて小さいサイズにまでダウン・サイジングさせる。
【0041】特許請求の範囲に定められたような範囲か
ら逸脱せずに、上述して図示したようなメモリ・セルに
種々変更を加えても良いことは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化したメモリ・セルのレイアウ
ト、特に活性区域を示す頂面図である。
【図2】トンネル酸化物を示す頂面図である。
【図3】浮動ゲートを示す頂面図である。
【図4】制御ゲート及びワード・ラインを示す頂面図で
ある。
【図5】領域10を示す頂面図である。
【図6】ドレイン領域及びソース領域並びにドレイン・
コンタクトを示す頂面図である。
【図7】図1〜図6の全部品の全体配置を示す頂面図で
ある。
【図8】この発明のメモリ・セルが形成された半導体部
分を、図7の線A−Aに沿って切断した拡大断面図であ
る。
【図9】同じ半導体部分を、図7の線B−Bに沿って切
断した断面図である。
【図10】図7に示した一対のメモリ・セルを製造する
方法の初期工程の第1段階を示す断面図である。
【図11】初期工程の第2段階を示す断面図である。
【図12】初期工程の第3段階を示す断面図である。
【図13】この発明に係る一対のメモリ・セルを製造す
る方法の最終工程の第1段階を示す断面図である。
【図14】最終工程の第2段階を示す断面図である。
【図15】最終工程の第3段階を示す断面図である。
【図16】書き込み動作中のワード・ラインでのプログ
ラミング・インパルス対時間の関係を示すグラフであ
る。
【図17】書き込み動作中の制御ゲートでのプログラミ
ング・インパルス対時間の関係を示すグラフである。
【図18】書き込み動作中のビット・ラインでのプログ
ラミング・インパルス対時間の関係を示すグラフであ
る。
【図19】消去動作中のピーク電圧を示すグラフであ
る。
【図20】消去動作中のビット・ラインでのプログラミ
ング・インパルス対時間の関係を示すグラフである。
【図21】読み出し動作中の図16と同様なグラフであ
る。
【図22】読み出し動作中の図17と同様なグラフであ
る。
【図23】読み出し動作中の図18と同様なグラフであ
る。
【図24】読み出し動作中のソース領域でのプログラミ
ング・インパルス対時間の関係をを示すグラフである。
【符号の説明】 1 メモリ・セル 2 基板 3 ゲート酸化物層 6 トンネル酸化物層 7 チャネル領域 8 第1のポリシリコン層 9 第2のポリシリコン層 10 領域 11 誘電層 12 浮動ゲート 13 シリサイド層 14 選択トランジスタ 15 制御ゲート 18 n−型領域 19 n+型領域 25 フィールド酸化物層 28 ドレイン領域 29 ソース領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】変更
【補正内容】
【図22】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】変更
【補正内容】
【図23】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】変更
【補正内容】
【図24】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/115 (72)発明者 カルロ・リーバ イタリア国、20055 レナーテ・ブリアン ツァ、ヴィア・エッレ・マナーラ 8

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択トランジスタと直列接続され且つ浮
    動ゲートの上層にある制御ゲート及びこれらゲート間の
    誘電層を有する浮動ゲート・トランジスタを備えたタイ
    プの2レベルのポリシリコンEEPROMメモリ・セル
    において、 前記セル形成トランジスタは、それぞれドレイン及びソ
    ース活性領域を含み、各領域が異なる少なくとも2つの
    濃度を持つ1つの同一ドーパントの2重注入で形成され
    た領域として形成されることを特徴とするメモリ・セ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記2重注入がn型ドーパントを使用し
    て行われることを特徴とする請求項1のメモリ・セル。
  3. 【請求項3】 前記注入が燐及びヒ素のイオンを使用し
    て行われることを特徴とする請求項1のメモリ・セル。
  4. 【請求項4】 前記領域は、まず低濃度のn−型ドーパ
    ントである燐の注入で、次に高濃度のn+型ドーパント
    であるヒ素の注入で形成されることを特徴とする請求項
    1のメモリ・セル。
  5. 【請求項5】 MOS技術で半導体基板に実施され、選
    択トランジスタと直列接続され且つ浮動ゲートの上層に
    ある制御ゲート及びこれらゲート間の誘電層を有する浮
    動ゲート・トランジスタを備えた、2レベルのポリシリ
    コンEEPROMメモリ・セルをプログラミングする方
    法において、 前記メモリ・セルの書き込み動作中負電圧が前記制御ゲ
    ートに印加されることを特徴とするプログラミング方
    法。
  6. 【請求項6】 前記負電圧の値が前記浮動ゲートの下層
    のトンネル酸化物層の両端間の所望の電界に基づいてセ
    ットされることを特徴とする請求項5のプログラミング
    方法。
  7. 【請求項7】 書き込み動作、消去動作及び読み出し動
    作中、前記メモリ・セルの両端間に印加される電圧が下
    記の表に応じてセットされ、 C.G. B.L. W.L. ソース 書き込み −8V 5V 7V 浮動 消 去 15V 0V 5V 浮動 読み出し 5V 1V 5V 0V ただし、C.G.は前記メモリ・セルの制御ゲート端子で
    あり、B.L.(ビット・ライン)は前記メモリ・セルの
    ドレイン端子であり、そしてW.L.(ワード・ライン)
    は選択トランジスタのゲート端子である、ことを特徴と
    する請求項5のプログラミング方法。
  8. 【請求項8】 書き込み動作中、消去動作中、それぞれ
    前記ドレイン領域、前記制御ゲートに印加される電圧イ
    ンパルスは、前記トンネル酸化物層に流れる最大電流に
    基づく所定の上昇速度を有することを特徴とする請求項
    5のプログラミング方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載されたように実施された
    メモリ・セルのマトリクスを備えていることを特徴とす
    るMOS技術での集積されたEEPROMメモリ回路。
  10. 【請求項10】 選択トランジスタと直列接続され且つ
    浮動ゲートの上層にある制御ゲート及びこれらゲート間
    の誘電層を有する浮動ゲート・トランジスタを備えた、
    2レベルのポリシリコンEEPROMメモリ・セルにお
    いて、 異なる2つの濃度を持つ同一ドーパントの少なくとも2
    回の注入によって形成される領域が選択トランジスタの
    それぞれのゲート端子と前記メモリ・セルの間に設けら
    れることを特徴とするメモリ・セル。
  11. 【請求項11】 前記メモリ・セルを形成するトランジ
    スタがそれぞれのドレイン及びソース活性領域を有し、
    各領域が前記領域として構成されることを特徴とする請
    求項10のメモリ・セル。
  12. 【請求項12】 前記注入のためにn型ドーパントが使
    用されることを特徴とする請求項10のメモリ・セル。
  13. 【請求項13】 前記注入のために燐及びヒ素が使用さ
    れることを特徴とする請求項10のメモリ・セル。
  14. 【請求項14】 前記領域は、まず低濃度のn−型ドー
    パントである燐の注入で、次に高濃度のn+型ドーパン
    トであるヒ素の注入で形成されることを特徴とする請求
    項11のメモリ・セル。
  15. 【請求項15】 各活性領域は、まず非常に低い濃度の
    n−型ドーパントである燐の注入で、次に高濃度のn+
    型ドーパントであるヒ素の注入で形成されることを特徴
    とする請求項13のメモリ・セル。
  16. 【請求項16】 MOS技術で半導体基板に実施され、
    それぞれのドレイン領域及びソース領域も有する浮動ゲ
    ート・トランジスタから成る少なくとも1個のメモリ・
    セルを備えたタイプの2レベルのポリシリコンEEPR
    OMメモリ・セルの製造方法において、 前記ドレイン領域及び前記ソース領域を提供するため
    に、同一ドーパントの異なる2つの濃度で実施される少
    なくとも2回のイオン注入工程を含むことを特徴とする
    メモリ・セルの製造方法。
  17. 【請求項17】 前記工程は、まず低濃度のn−型ドー
    パントの注入、次に高濃度のn+型ドーパントの注入を
    含むことを特徴とする請求項16のメモリ・セルの製造
    方法。
  18. 【請求項18】 前記第1回目の注入が燐イオンを使っ
    て行われ、そして前記第2回目の注入がヒ素イオンを使
    って行われることを特徴とする請求項17のメモリ・セ
    ルの製造方法。
  19. 【請求項19】 前記浮動ゲート・トランジスタのチャ
    ネルも異なる2つの濃度を持つ同一ドーパントの2重注
    入で形成されることを特徴とする請求項16のメモリ・
    セルの製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項10に記載されたように実施さ
    れたメモリ・セルのマトリクスを備えていることを特徴
    とするMOS技術での集積されたEEPROMメモリ回
    路。
  21. 【請求項21】 ゲート端子を有する選択トランジスタ
    であって、約5ボルトの閾値電圧の印加時に前記ゲート
    端子が前記選択トランジスタを導通状態にセットする前
    記選択トランジスタと、 浮動ゲート、制御ゲート、及びこれら浮動ゲートと制御
    ゲートを容量性結合する中間誘電層を有する記憶トラン
    ジスタと、 前記選択トランジスタのゲート端子及び前記記憶トラン
    ジスタの浮動ゲートの両方の下に位置する酸化物層と、 この酸化物層の真下に位置し、且つ前記選択トランジス
    タのゲート端子及び前記記憶トランジスタの浮動ゲート
    の両方の下に延びる接続領域と、 を備えたEEPROMメモリ・セル。
  22. 【請求項22】 前記接続領域が基板内に2重注入によ
    って形成され、この2重注入が第1の領域及び第2の領
    域を有し、前記第1の領域が前記ゲート酸化物層の真下
    に位置する側面を有し、前記第2の領域が前記ゲート酸
    化物層の真下に位置する前記第1領域側面を越えて延び
    る請求項21のEEPROMメモリ・セル。
  23. 【請求項23】 2重注入の前記第1及び第2の領域は
    それぞれ第1及び第2の濃度の同一ドーパントを使って
    形成され、そして前記第1の濃度が前記第2の濃度より
    も濃い請求項22のEEPROMメモリ・セル。
  24. 【請求項24】 ドーパントの型はドナー型であり、前
    記第1の濃度がヒ素原子の濃度であり、そして前記第2
    の濃度が燐原子の濃度である請求項23のEEPROM
    メモリ・セル。
  25. 【請求項25】 前記選択トランジスタのゲート端子の
    下に位置する酸化物層部分がゲート酸化物であり、そし
    て前記記憶トランジスタの浮動ゲートの下に位置する酸
    化物層部分が薄いトンネル酸化物である請求項21のE
    EPROMメモリ・セル。
  26. 【請求項26】 ゲート端子及びドレインを有する選択
    トランジスタと、浮動ゲート、制御ゲート、及びこれら
    浮動ゲートと制御ゲートを容量結合する中間誘電層を有
    する記憶トランジスタとを備え、前記選択トランジスタ
    のゲート端子が2重注入領域によって前記記憶トランジ
    スタの制御ゲートへ結合されるEEPROMメモリ・セ
    ルをプログラミングするための方法であって、 基準電圧に対して測定される第1の正電圧を前記選択ト
    ランジスタのドレインへ印加するステップと、 前記基準電圧に対して測定される第2の正電圧を前記選
    択トランジスタのゲート端子へ印加して前記選択トラン
    ジスタを導通状態にするステップと、 前記第1の正電圧を前記選択トランジスタのドレインへ
    印加し且つ前記第2の正電圧を前記選択トランジスタの
    ゲート端子へ印加しながら、前記基準電圧に対して測定
    される負電圧を前記記憶トランジスタの制御ゲートへ印
    加することにより前記浮動ゲートを放電させるステップ
    と、 を含むメモリ・セルのプログラミング方法。
  27. 【請求項27】 前記第2の正電圧は、普通のトランジ
    スタの約5ボルトの間値電圧である請求項26のメモリ
    ・セルのプログラミング方法。
  28. 【請求項28】 前記ドレインの電圧を前記第1の正電
    圧まで徐々に上昇させて前記浮動ゲートを徐々に放電さ
    せるステップを更に含む請求項26のメモリ・セルのプ
    ログラミング方法。
  29. 【請求項29】 前記基準電圧を前記選択トランジスタ
    のドレインに印加しながら、前記基準電圧に対して測定
    される第3の正電圧を前記制御ゲートに印加することに
    より前記浮動ゲートを充電するステップを更に含む請求
    項26のメモリ・セルのプログラミング方法。
  30. 【請求項30】 前記ドレインの電圧を前記第3の正電
    圧まで徐々に上昇させて前記浮動ゲートを徐々に充電す
    るステップを更に含む請求項29のメモリ・セルのプロ
    グラミング方法。
  31. 【請求項31】 前記基準電圧に対して測定される第4
    の正電圧を前記選択トランジスタの制御ゲート及びゲー
    ト端子の両方に同時に印加することによって前記EEP
    ROMメモリ・セルから読み出すステップを更に含み、
    前記第4の正電圧は前記選択トランジスタを導通させる
    のに充分であり且つ前記記憶トランジスタの浮動ゲート
    だけが放電されているならば前記記憶トランジスタを導
    通させるのに充分である請求項30のメモリ・セルのプ
    ログラミング方法。
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