JPH0745728Y2 - フェンス - Google Patents
フェンスInfo
- Publication number
- JPH0745728Y2 JPH0745728Y2 JP1988134570U JP13457088U JPH0745728Y2 JP H0745728 Y2 JPH0745728 Y2 JP H0745728Y2 JP 1988134570 U JP1988134570 U JP 1988134570U JP 13457088 U JP13457088 U JP 13457088U JP H0745728 Y2 JPH0745728 Y2 JP H0745728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- vertical frame
- screw
- engaging
- side opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、がらり板を組み込んだフェンスの構造に関す
る。
る。
[従来の技術] 従来から、第6図に示すように対向する縦框1間に上下
に複数のがらり板2を配設し、縦框1とがらり板2とを
ねじ5に固着するようにしたものがある。そして、従来
は縦框1として角筒状をしたものを用い、縦框1の内側
面にねじ挿入孔3を穿孔し、縦框1の外側面にねじ挿入
孔3に対応してドライバー挿入孔20を穿孔し、ドライバ
ー挿入孔20からドライバーを挿入してねじ挿入孔3から
挿入したねじ5をがらり板5に螺合する操作をしてい
た。そして、このようにするとねじ5の頭部が縦框1内
に位置して外部に露出しないようになっている。そし
て、ドライバー挿入孔20が外部に存在するため、このド
ライバー挿入孔20に合成樹脂のキャップ21をはめ込んで
いた。
に複数のがらり板2を配設し、縦框1とがらり板2とを
ねじ5に固着するようにしたものがある。そして、従来
は縦框1として角筒状をしたものを用い、縦框1の内側
面にねじ挿入孔3を穿孔し、縦框1の外側面にねじ挿入
孔3に対応してドライバー挿入孔20を穿孔し、ドライバ
ー挿入孔20からドライバーを挿入してねじ挿入孔3から
挿入したねじ5をがらり板5に螺合する操作をしてい
た。そして、このようにするとねじ5の頭部が縦框1内
に位置して外部に露出しないようになっている。そし
て、ドライバー挿入孔20が外部に存在するため、このド
ライバー挿入孔20に合成樹脂のキャップ21をはめ込んで
いた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記従来例にあっては、ねじ5の頭部が縦框
1内に位置していて外部に露出しないので、この点では
外観が良いが、金属製の縦框1の外側面に上下に合成樹
脂製のキャップ21が部分的に取り付けられるため、外観
が見苦しく、また、ドライバー挿入孔20からドライバー
を挿入してねじ5の螺合操作をするので、作業が面倒で
あった。
1内に位置していて外部に露出しないので、この点では
外観が良いが、金属製の縦框1の外側面に上下に合成樹
脂製のキャップ21が部分的に取り付けられるため、外観
が見苦しく、また、ドライバー挿入孔20からドライバー
を挿入してねじ5の螺合操作をするので、作業が面倒で
あった。
本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したもので
あって、その目的とするところは、ドライバーによるね
じの操作が簡単にでき、しかも、外観がよくなるフェン
スを提供するにある。
あって、その目的とするところは、ドライバーによるね
じの操作が簡単にでき、しかも、外観がよくなるフェン
スを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案のフェンスは、水平断面が略コ字状であって中央
縦片2に上下方向に複数個のねじ挿入孔3が隔設されて
いる縦框1と、相対向する縦框1,1間に配されて上記ね
じ挿入孔3から挿入したねじ5にて上下に複数個が配設
固定されるがらり板4と、側端に位置する縦框1の側部
開口の開口縁に設けられた係止部22との係合で縦框1に
取り付けられて縦框1の側部開口6の全体を遮蔽するカ
バー材7と、背中合わせに配された対1,1の縦框の各側
部開口6,6の開口縁に設けられた係止部22に夫々係合し
て対の縦框1,1同士を連結する接続部材16とから成るこ
とに特徴を有している。
縦片2に上下方向に複数個のねじ挿入孔3が隔設されて
いる縦框1と、相対向する縦框1,1間に配されて上記ね
じ挿入孔3から挿入したねじ5にて上下に複数個が配設
固定されるがらり板4と、側端に位置する縦框1の側部
開口の開口縁に設けられた係止部22との係合で縦框1に
取り付けられて縦框1の側部開口6の全体を遮蔽するカ
バー材7と、背中合わせに配された対1,1の縦框の各側
部開口6,6の開口縁に設けられた係止部22に夫々係合し
て対の縦框1,1同士を連結する接続部材16とから成るこ
とに特徴を有している。
[作用] しかして、水平断面略コ字状をした縦框1の側部開口6
からドライバーを入れてねじ5の螺合操作ができて、ド
ライバーによるねじ5の螺合操作が簡単に行えるもので
あり、また水平断面略コ字状をした縦框1の側部開口6
の全体をカバー材7により遮蔽することで、縦框1の外
側部全体を一枚のカバー材7で覆うことができて、部分
的にキャップを嵌め込む従来例に比べて全体が一枚のカ
バー材7であるため外観がよくなったものであり、更
に、接続部材16によって横方向の連結も可能となったも
のである。
からドライバーを入れてねじ5の螺合操作ができて、ド
ライバーによるねじ5の螺合操作が簡単に行えるもので
あり、また水平断面略コ字状をした縦框1の側部開口6
の全体をカバー材7により遮蔽することで、縦框1の外
側部全体を一枚のカバー材7で覆うことができて、部分
的にキャップを嵌め込む従来例に比べて全体が一枚のカ
バー材7であるため外観がよくなったものであり、更
に、接続部材16によって横方向の連結も可能となったも
のである。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
る。
縦框1は金属製であって、水平断面コ字状をしており、
中央縦片2に上下方向に複数個のねじ挿入孔3を隔設し
てある。縦框1の側部開口6の開口縁付近には係止部22
が上下方向の全長にわたり設けてある。がらり板4は金
属製であって、斜片8の上下端部にそれぞれ縦片9を突
出するとともに斜片8の中央下面部に内部がタッピング
ホール10となったリブ11を形成して構成してある。図中
7は上下に長いカバー材であって、両端部に全長にわた
り被係止部12が設けてある。しかして、相対向する縦框
1間に上下に複数個のがらり板4を配設し、ねじ挿入孔
3から挿入したねじ5にてがらり板4を縦框1に固定す
るものである。この場合、水平断面コ字状をした縦框1
の側部開口6からドライバーを差し込んでねじ5の螺合
操作をするものである。ここで、下のがらり板4の上の
縦片9の上端は上のがらり板4の下の縦片9と同じレベ
ルかまたは少し上に位置するように取り付けられ、上下
のがらり板4間の隙間から通気はできるが、外部からが
らり板4間を通して内部が覗けないように目隠しの役目
をするようになっている。そして、縦框1とがらり板4
とを固着した後に、水平断面略コ字状をした縦框1の側
部開口6の全体をカバー材7により遮蔽するものであ
り、添付図面の実施例では上方からカバー材7を差し込
むことにより係止部22と被係止部12とを係止してカバー
材7を縦框1の側部開口6に取り付けるものである。縦
框1の上下両端は上下の横桟13の対向面に設けたはめ込
み溝部14にはめ込まれてねじ具15により固着されるもの
であり、この場合、上下両端に位置するがらり板4の上
端または下端の縦片9がはめ込み溝部14にはめ込まれる
ものである。また、カバー材7の上下両端がそれぞれは
め込み溝部14にはめ込まれて上下方向にずれないように
なっている。なお、縦框1の内側面には浅い凹溝19を設
けてがらり板4の長手方向の端部をはめ込んでもよいも
のである。
中央縦片2に上下方向に複数個のねじ挿入孔3を隔設し
てある。縦框1の側部開口6の開口縁付近には係止部22
が上下方向の全長にわたり設けてある。がらり板4は金
属製であって、斜片8の上下端部にそれぞれ縦片9を突
出するとともに斜片8の中央下面部に内部がタッピング
ホール10となったリブ11を形成して構成してある。図中
7は上下に長いカバー材であって、両端部に全長にわた
り被係止部12が設けてある。しかして、相対向する縦框
1間に上下に複数個のがらり板4を配設し、ねじ挿入孔
3から挿入したねじ5にてがらり板4を縦框1に固定す
るものである。この場合、水平断面コ字状をした縦框1
の側部開口6からドライバーを差し込んでねじ5の螺合
操作をするものである。ここで、下のがらり板4の上の
縦片9の上端は上のがらり板4の下の縦片9と同じレベ
ルかまたは少し上に位置するように取り付けられ、上下
のがらり板4間の隙間から通気はできるが、外部からが
らり板4間を通して内部が覗けないように目隠しの役目
をするようになっている。そして、縦框1とがらり板4
とを固着した後に、水平断面略コ字状をした縦框1の側
部開口6の全体をカバー材7により遮蔽するものであ
り、添付図面の実施例では上方からカバー材7を差し込
むことにより係止部22と被係止部12とを係止してカバー
材7を縦框1の側部開口6に取り付けるものである。縦
框1の上下両端は上下の横桟13の対向面に設けたはめ込
み溝部14にはめ込まれてねじ具15により固着されるもの
であり、この場合、上下両端に位置するがらり板4の上
端または下端の縦片9がはめ込み溝部14にはめ込まれる
ものである。また、カバー材7の上下両端がそれぞれは
め込み溝部14にはめ込まれて上下方向にずれないように
なっている。なお、縦框1の内側面には浅い凹溝19を設
けてがらり板4の長手方向の端部をはめ込んでもよいも
のである。
そして上記のようなフェンスを横方向に連結する場合に
は縦框1と縦框1とを背中合わせにし、接続部材16の両
端にそれぞれ左右に突出する被係止部12′を設け、この
左右の被係止部12′を背中合わせにしている左右の縦框
1の係止部22に係止して背中合わせにしている左右の縦
框1の側部開口6に接続部材16を取り付けると共に背中
合わせにしている左右の縦框1同士を接続するようにし
てある。このようにすることで、縦框1間にがらり板4
を架設したフェンス素体を複数個横に連続させることが
できる。上記のようなフェンスは第5図に示すように支
柱17に取り付け金具18により取り付けられるものであ
る。
は縦框1と縦框1とを背中合わせにし、接続部材16の両
端にそれぞれ左右に突出する被係止部12′を設け、この
左右の被係止部12′を背中合わせにしている左右の縦框
1の係止部22に係止して背中合わせにしている左右の縦
框1の側部開口6に接続部材16を取り付けると共に背中
合わせにしている左右の縦框1同士を接続するようにし
てある。このようにすることで、縦框1間にがらり板4
を架設したフェンス素体を複数個横に連続させることが
できる。上記のようなフェンスは第5図に示すように支
柱17に取り付け金具18により取り付けられるものであ
る。
なお、本考案の構造の面状をしたフェンスは、支柱17に
取り付けることなく、ガレージ扉等の面板としても利用
することができるものである。
取り付けることなく、ガレージ扉等の面板としても利用
することができるものである。
[考案の効果] 本考案にあっては、水平断面コ字状をした縦框の側部開
口からドライバーを入れてねじの螺合操作ができて、従
来のようにドライバー挿入孔からドライバーを挿入して
螺合操作するものに比べて、ドライバーによるねじの螺
合操作が簡単に行えるものであり、しかも、水平断面略
コ字状をした縦框の側部開口の全体をカバー材により遮
蔽してあるので、縦框の外側部全体を一枚のカバー材で
覆うことができて、部分的にキャップを嵌め込む従来例
に比べて全体が一枚のカバー材であるため外観がよくな
るものであり、しかも背中合わせに配された対の縦框の
各側部開口の開口縁に設けられた係止部に夫々係合して
対の縦框同士を連結する接続部材を備えているために、
がらり板を縦框間に架設したフェンス素体を複数個横に
連続させることが、カバー材に代えて縦框に係合させる
接続部材だけで、縦框の側部開口同士を隙間なく接続す
ることによって行うことができるものである。
口からドライバーを入れてねじの螺合操作ができて、従
来のようにドライバー挿入孔からドライバーを挿入して
螺合操作するものに比べて、ドライバーによるねじの螺
合操作が簡単に行えるものであり、しかも、水平断面略
コ字状をした縦框の側部開口の全体をカバー材により遮
蔽してあるので、縦框の外側部全体を一枚のカバー材で
覆うことができて、部分的にキャップを嵌め込む従来例
に比べて全体が一枚のカバー材であるため外観がよくな
るものであり、しかも背中合わせに配された対の縦框の
各側部開口の開口縁に設けられた係止部に夫々係合して
対の縦框同士を連結する接続部材を備えているために、
がらり板を縦框間に架設したフェンス素体を複数個横に
連続させることが、カバー材に代えて縦框に係合させる
接続部材だけで、縦框の側部開口同士を隙間なく接続す
ることによって行うことができるものである。
第1図は本考案の分解斜視図、第2図は同上の縦断面
図、第3図は同上の横断面図、第4図は同上の正面図、
第5図は同上のフェンスの斜視図、第6図は従来例の断
面図であって、1は縦框、2は中央縦片、3はねじ挿入
孔、4はがらり板、5はねじ、6は側部開口、7はカバ
ー材である。
図、第3図は同上の横断面図、第4図は同上の正面図、
第5図は同上のフェンスの斜視図、第6図は従来例の断
面図であって、1は縦框、2は中央縦片、3はねじ挿入
孔、4はがらり板、5はねじ、6は側部開口、7はカバ
ー材である。
Claims (1)
- 【請求項1】水平断面が略コ字状であって中央縦片に上
下方向に複数個のねじ挿入孔が隔設されている縦框と、
相対向する縦框間に配されて上記ねじ挿入孔から挿入し
たねじにて上下に複数個が配設固定されるがらり板と、
側端に位置する縦框の側部開口の開口縁に設けられた係
止部との係合で縦框に取り付けられて縦框の側部開口の
全体を遮蔽するカバー材と、背中合わせに配された対の
縦框の各側部開口の開口縁に設けられた係止部に夫々係
合して対の縦框同士を連絡する接続部材とから成るフェ
ンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988134570U JPH0745728Y2 (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 | フェンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988134570U JPH0745728Y2 (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 | フェンス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256264U JPH0256264U (ja) | 1990-04-24 |
JPH0745728Y2 true JPH0745728Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31393448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988134570U Expired - Lifetime JPH0745728Y2 (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 | フェンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745728Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615329U (ja) * | 1979-07-12 | 1981-02-09 | ||
JPS5854524Y2 (ja) * | 1980-10-15 | 1983-12-12 | 松下電工株式会社 | 目かくしフエンス |
-
1988
- 1988-10-15 JP JP1988134570U patent/JPH0745728Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0256264U (ja) | 1990-04-24 |
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