JPH0745715Y2 - 自転車等の置き場装置 - Google Patents
自転車等の置き場装置Info
- Publication number
- JPH0745715Y2 JPH0745715Y2 JP1268891U JP1268891U JPH0745715Y2 JP H0745715 Y2 JPH0745715 Y2 JP H0745715Y2 JP 1268891 U JP1268891 U JP 1268891U JP 1268891 U JP1268891 U JP 1268891U JP H0745715 Y2 JPH0745715 Y2 JP H0745715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- cover
- horizontal
- base
- web
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自転車等の置き場を見
映えよく形成しうる自転車等の置き場装置に関する。
映えよく形成しうる自転車等の置き場装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集合住宅等の複数の世帯が入居す
る家屋にあっては、自転車、オートバイ等を整列させて
駐輪させるための専用の置き場が設けられることが多
い。このような自転車等の置場は、例えば雨よけの屋根
板を取付けうる屋根状体を支柱で支持することにより形
成される。
る家屋にあっては、自転車、オートバイ等を整列させて
駐輪させるための専用の置き場が設けられることが多
い。このような自転車等の置場は、例えば雨よけの屋根
板を取付けうる屋根状体を支柱で支持することにより形
成される。
【0003】又この屋根状体aの支柱bへの取付けは、
従来、例えば図7に示すように、屋根状体aを形成する
横材cを前記支柱b、b上に載置することにより支柱
b、b間に架け渡し、さらに横材cから垂下する垂下片
c1を支柱b側面にボルト止めすることにより行われて
いた。このような横材c、支柱bなどは予め焼付塗装な
どにより外面が仕上げられている。
従来、例えば図7に示すように、屋根状体aを形成する
横材cを前記支柱b、b上に載置することにより支柱
b、b間に架け渡し、さらに横材cから垂下する垂下片
c1を支柱b側面にボルト止めすることにより行われて
いた。このような横材c、支柱bなどは予め焼付塗装な
どにより外面が仕上げられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のものにあっては、取付けの際、横材cの垂下片
c1が支柱b側面に衝接し、しかも外からボルトを螺入
するため、外面が仕上げられた垂下片c1、支柱bに傷
をつけやすく見映えを損なう場合があった。
な従来のものにあっては、取付けの際、横材cの垂下片
c1が支柱b側面に衝接し、しかも外からボルトを螺入
するため、外面が仕上げられた垂下片c1、支柱bに傷
をつけやすく見映えを損なう場合があった。
【0005】さらに取付け用のボルトが外から見え、美
的外観を低下させるなどの解決すべき課題がある。
的外観を低下させるなどの解決すべき課題がある。
【0006】本考案は、断面略コ字状をなしかつ内面に
支柱の上端に配設される覆板をネジ止めする取付け片を
設けた基体にカバー材を嵌着するとともに、溝形状材を
用いた横材のウエブを前記カバー材にボルトにより接合
することを基本として、ネジ止め部をカバー材により、
又横材を取付ける前記ボルトを横材のフランジにより目
隠しでき、美的外観を向上しうる自転車等の置き場装置
の提供を目的としている。
支柱の上端に配設される覆板をネジ止めする取付け片を
設けた基体にカバー材を嵌着するとともに、溝形状材を
用いた横材のウエブを前記カバー材にボルトにより接合
することを基本として、ネジ止め部をカバー材により、
又横材を取付ける前記ボルトを横材のフランジにより目
隠しでき、美的外観を向上しうる自転車等の置き場装置
の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、4隅に立設さ
れた支柱に水平な横材を有する屋根状体を設けた自転車
等の置き場装置であって、前記支柱は平行な側片の一端
を継ぎ片により接続することにより他端に開放部を有す
る断面略コ字状をなしかつ内面に、向き合う側に突出す
る取付け片を設けた基体と、該基体に嵌着されかつ前記
開放部を覆うカバー材とからなり、前記横材は、垂直な
ウエブの上下に水平なフランジを有する溝形状材を用い
るとともに、前記横材とカバー材とを、前記ウエブをカ
バー材に向けかつ前記ウエブを通るボルトにより接合す
るとともに、支柱の上端に、前記取付け片にネジ止めさ
れる覆板を配設してなる自転車等の置き場装置である。
れた支柱に水平な横材を有する屋根状体を設けた自転車
等の置き場装置であって、前記支柱は平行な側片の一端
を継ぎ片により接続することにより他端に開放部を有す
る断面略コ字状をなしかつ内面に、向き合う側に突出す
る取付け片を設けた基体と、該基体に嵌着されかつ前記
開放部を覆うカバー材とからなり、前記横材は、垂直な
ウエブの上下に水平なフランジを有する溝形状材を用い
るとともに、前記横材とカバー材とを、前記ウエブをカ
バー材に向けかつ前記ウエブを通るボルトにより接合す
るとともに、支柱の上端に、前記取付け片にネジ止めさ
れる覆板を配設してなる自転車等の置き場装置である。
【0008】
【作用】支柱の基体は断面略コ字状をなしかつ内面に、
支柱の上端に配設される覆板をネジ止めする取付け片を
設けるとともに、基体の開放部はカバー材を嵌着するこ
とにより覆われる。従って、前記ネジ止めは基体の内部
で行うことができ、外面に傷がつくことを防止できる。
支柱の上端に配設される覆板をネジ止めする取付け片を
設けるとともに、基体の開放部はカバー材を嵌着するこ
とにより覆われる。従って、前記ネジ止めは基体の内部
で行うことができ、外面に傷がつくことを防止できる。
【0009】又横材には溝形状材が用いられるととも
に、そのウエブを通るボルトによりカバー材に接合する
ことにより、前記横材はカバー材に取付けられる。従っ
て、ボルトの頭部は横材のフランジで目隠しでき、見映
えを向上しうるとともに前記ネジ止め部をカバー材で覆
うことと相まって、美的外観を高めうる。
に、そのウエブを通るボルトによりカバー材に接合する
ことにより、前記横材はカバー材に取付けられる。従っ
て、ボルトの頭部は横材のフランジで目隠しでき、見映
えを向上しうるとともに前記ネジ止め部をカバー材で覆
うことと相まって、美的外観を高めうる。
【0010】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1において本考案の自転車等の置き場装置1は、
4隅に立設された支柱2に水平な横材3を有する屋根状
体4を設けている。
る。図1において本考案の自転車等の置き場装置1は、
4隅に立設された支柱2に水平な横材3を有する屋根状
体4を設けている。
【0011】支柱2は、図3に示すように、本例では基
礎に植設されたアンカーボルトAにより固定される矩形
板20から上方に突出する固定片21にボルト止めされ
る縦長の基体5と、該基体5に嵌着されるカバー材6と
からなる。又基体5の上端には、覆板12がネジ止めさ
れ前記基体5の上開放部を覆う。
礎に植設されたアンカーボルトAにより固定される矩形
板20から上方に突出する固定片21にボルト止めされ
る縦長の基体5と、該基体5に嵌着されるカバー材6と
からなる。又基体5の上端には、覆板12がネジ止めさ
れ前記基体5の上開放部を覆う。
【0012】基体5は、下端が前記固定片21、21に
夫々固着する平行な縦長矩形の側片7、7の一端を、断
面略半円状の継ぎ片9により接続することにより前記側
片7、7の他端7B、7Bの間に開放部10を有する断
面略コ字状をなす。さらに基体5の内面には、側片7、
7の前記一端近傍から向き合う側、本例では前記側片7
と直角に突出する覆板12取付け用の取付け片11、1
1を形設している。
夫々固着する平行な縦長矩形の側片7、7の一端を、断
面略半円状の継ぎ片9により接続することにより前記側
片7、7の他端7B、7Bの間に開放部10を有する断
面略コ字状をなす。さらに基体5の内面には、側片7、
7の前記一端近傍から向き合う側、本例では前記側片7
と直角に突出する覆板12取付け用の取付け片11、1
1を形設している。
【0013】取付け片11は基体5の全長に亘って設け
られるとともに、図4に詳示するように、側片7に直角
に突出しその先端で前記開放部10側に折曲がりさらに
その先端で折曲がることにより反対側に向かって斜めに
のびる固定部22を有した断面略S字状をなす。
られるとともに、図4に詳示するように、側片7に直角
に突出しその先端で前記開放部10側に折曲がりさらに
その先端で折曲がることにより反対側に向かって斜めに
のびる固定部22を有した断面略S字状をなす。
【0014】又前記側片7、7の他端7B、7Bには、
側片7に直角かつ向き合う側に折曲がることにより巾狭
な外片25、25を形成するとともに、該外片25の内
端には内側に向かってのびる段差片27を介して向き合
う方向にのびる当片26を設けている。さらに該当片2
6先端には内側にのびる係止片29を配設している。
側片7に直角かつ向き合う側に折曲がることにより巾狭
な外片25、25を形成するとともに、該外片25の内
端には内側に向かってのびる段差片27を介して向き合
う方向にのびる当片26を設けている。さらに該当片2
6先端には内側にのびる係止片29を配設している。
【0015】前記カバー材6は、図4に示すように、そ
の内面両側が前記当片26、26に当接する縦長矩形の
板状の基板6Aと、該基板6Aの内面から突出しかつ先
端で断面略く字状に折曲がる突片30、30とを具え
る。該カバー材6は、その突片30、30を前記基体5
の係止片29、29に係止させることにより、基体5に
嵌着されるとともに、前記基板6Aが前記開放部10を
覆う。
の内面両側が前記当片26、26に当接する縦長矩形の
板状の基板6Aと、該基板6Aの内面から突出しかつ先
端で断面略く字状に折曲がる突片30、30とを具え
る。該カバー材6は、その突片30、30を前記基体5
の係止片29、29に係止させることにより、基体5に
嵌着されるとともに、前記基板6Aが前記開放部10を
覆う。
【0016】さらに支柱5の上端には、本例では覆板1
2が前記基体5内面に取付く板材35を介して前記取付
け片11にネジ止めされることにより配設される。前記
板材35は、図4に示すように、縦長矩形の基板35A
の両側端に、前記取付け片11の固定部22に沿う斜片
36、36を有するとともに、該斜片36が前記固定部
22にビス止めされることにより、板材35は取付け片
11、11間を架け渡して固定される。なお該板材35
は基体5を補強する補強材としても働く。
2が前記基体5内面に取付く板材35を介して前記取付
け片11にネジ止めされることにより配設される。前記
板材35は、図4に示すように、縦長矩形の基板35A
の両側端に、前記取付け片11の固定部22に沿う斜片
36、36を有するとともに、該斜片36が前記固定部
22にビス止めされることにより、板材35は取付け片
11、11間を架け渡して固定される。なお該板材35
は基体5を補強する補強材としても働く。
【0017】前記覆板12は、図2、3に示すように、
支柱2の断面形状に合致する基部12Aの周縁から前記
基体5の側片7、7、継ぎ片9および前記外片25の上
面に下端面が当接する載置片40を立下げるとともに、
前記基部12Aの下面には、前記板材35にネジ止めさ
れる垂下片41を垂直に突設している。なお前記載置片
40は、その外面が前記基体5の外面に整一するととも
に、その下端内方には、前記取付け片11、カバー板6
を避けてかつ側片7、7及び継ぎ片9の内面に沿う突片
42を設けている。前記覆板12は、前記突片42を基
体5上端面に嵌合させて載置されるとともに、前記垂下
片41に螺刻されたネジ孔41aに、前記板材35に穿
設された小孔35aを通るネジ金具43を螺着すること
により固定される。このように覆板12のネジ止めは基
体5の内部で行われるため、該基体5の外面を傷つける
ことがない。
支柱2の断面形状に合致する基部12Aの周縁から前記
基体5の側片7、7、継ぎ片9および前記外片25の上
面に下端面が当接する載置片40を立下げるとともに、
前記基部12Aの下面には、前記板材35にネジ止めさ
れる垂下片41を垂直に突設している。なお前記載置片
40は、その外面が前記基体5の外面に整一するととも
に、その下端内方には、前記取付け片11、カバー板6
を避けてかつ側片7、7及び継ぎ片9の内面に沿う突片
42を設けている。前記覆板12は、前記突片42を基
体5上端面に嵌合させて載置されるとともに、前記垂下
片41に螺刻されたネジ孔41aに、前記板材35に穿
設された小孔35aを通るネジ金具43を螺着すること
により固定される。このように覆板12のネジ止めは基
体5の内部で行われるため、該基体5の外面を傷つける
ことがない。
【0018】さらに前記カバー材6には、前記屋根状体
4を構成する横材3が固定される。横材3は、図3に示
すように垂直なウエブ13の上下に水平なフランジ1
4、14を有する溝形状材を用いて形成されるととも
に、本例では図1に示すように前記横材3、3および該
横材3と同様に溝形状材を用いた縦材15、15を溝部
を向き合わせて接合してなる矩形の枠組Bに、前記横材
3、3、縦材15、15の間に複数の補強材16を格子
状に架け渡すことにより前記屋根状体4が形成される。
なお該屋根状体4の上面に、折版プレートなどの屋根材
を添着し雨よけの屋根を形成してもよい。
4を構成する横材3が固定される。横材3は、図3に示
すように垂直なウエブ13の上下に水平なフランジ1
4、14を有する溝形状材を用いて形成されるととも
に、本例では図1に示すように前記横材3、3および該
横材3と同様に溝形状材を用いた縦材15、15を溝部
を向き合わせて接合してなる矩形の枠組Bに、前記横材
3、3、縦材15、15の間に複数の補強材16を格子
状に架け渡すことにより前記屋根状体4が形成される。
なお該屋根状体4の上面に、折版プレートなどの屋根材
を添着し雨よけの屋根を形成してもよい。
【0019】前記横材3は、図2に示すように、本例で
は矩形板45を間に挟んで前記ウエブ13をカバー材6
に向けかつウエブ13を通るボルト17によりカバー材
6に水平に接合される。カバー材6には、前記ボルト1
7が螺着するネジ孔が予め螺刻され、又横材3のウエブ
13には該ネジ孔と合う位置にボルト挿入孔13a、1
3aが上下に穿設されるとともに、該ボルト挿入孔13
aを通りかつカバー材6のネジ孔に螺合する前記ボルト
17により横材3とカバー材6とは固定される。なおこ
のボルト止めは、横材3の溝部内で行われるため、前記
下のフランジ14によりボルト17の頭部が目隠しされ
接合部の見映えを向上しうる。又本例では前記ウエブ1
3の溝部に向く面から、ボルト挿入孔13a、13aの
間に横材3補強用の突片19、19が上下2か所に設け
られ、これにより上のボルト挿入孔13aに挿入される
ボルト17の頭部を完全に目隠ししうる。
は矩形板45を間に挟んで前記ウエブ13をカバー材6
に向けかつウエブ13を通るボルト17によりカバー材
6に水平に接合される。カバー材6には、前記ボルト1
7が螺着するネジ孔が予め螺刻され、又横材3のウエブ
13には該ネジ孔と合う位置にボルト挿入孔13a、1
3aが上下に穿設されるとともに、該ボルト挿入孔13
aを通りかつカバー材6のネジ孔に螺合する前記ボルト
17により横材3とカバー材6とは固定される。なおこ
のボルト止めは、横材3の溝部内で行われるため、前記
下のフランジ14によりボルト17の頭部が目隠しされ
接合部の見映えを向上しうる。又本例では前記ウエブ1
3の溝部に向く面から、ボルト挿入孔13a、13aの
間に横材3補強用の突片19、19が上下2か所に設け
られ、これにより上のボルト挿入孔13aに挿入される
ボルト17の頭部を完全に目隠ししうる。
【0020】然して、図5に示すように1つの横材3側
の所定の位置に前記支柱2の基体4が並設される。なお
前記矩形板20を覆うモルタルMが打設され、基体4の
下端を補強する。然る後、前記覆板12が基体5の上端
に配設される。さらに基体4の前記開放部10に、屋根
状体4の横材3をボルト止めした前記カバー材6が嵌着
され該開放部10を遮幣する。従って、前記覆板12を
取付け片11に固定するネジ金具43などが目隠しさ
れ、美的外観を向上しうる。
の所定の位置に前記支柱2の基体4が並設される。なお
前記矩形板20を覆うモルタルMが打設され、基体4の
下端を補強する。然る後、前記覆板12が基体5の上端
に配設される。さらに基体4の前記開放部10に、屋根
状体4の横材3をボルト止めした前記カバー材6が嵌着
され該開放部10を遮幣する。従って、前記覆板12を
取付け片11に固定するネジ金具43などが目隠しさ
れ、美的外観を向上しうる。
【0021】さらに屋根状体4の他方の横材3に固定さ
れたカバー材6は、図6に一点鎖線で示すように後付け
される他方の支柱2の基体5に嵌着され自転車等の置き
場装置1が形成される。なお該他方の基体5を仮固定し
ておき、この基体5を外方に撓ませることにより、カバ
ー材6を該基体5に嵌着させてもよい。
れたカバー材6は、図6に一点鎖線で示すように後付け
される他方の支柱2の基体5に嵌着され自転車等の置き
場装置1が形成される。なお該他方の基体5を仮固定し
ておき、この基体5を外方に撓ませることにより、カバ
ー材6を該基体5に嵌着させてもよい。
【0022】なお自転車等の置き場装置1の各支柱2間
には図1に示すように、自転車等の搬入用の出入口を形
成する側を残して、適宜の柵材50が架設される。
には図1に示すように、自転車等の搬入用の出入口を形
成する側を残して、適宜の柵材50が架設される。
【0023】
【考案の効果】叙上の如く本考案の自転車等の置き場装
置は、断面略コ字状をなす基体内面に、支柱の上端に配
設される覆板をネジ止めする取付け片を設けるととも
に、前記基体の開放部を、カバー材を嵌着することによ
り覆う。従って、基体内面が完全に目隠しされ、前記覆
板を取付けるためのネジ金具を目隠しできる。又ネジ止
め作業を基体の内部で行うため、傷などがついても外部
からは見えず、見映えを損なうことがない。
置は、断面略コ字状をなす基体内面に、支柱の上端に配
設される覆板をネジ止めする取付け片を設けるととも
に、前記基体の開放部を、カバー材を嵌着することによ
り覆う。従って、基体内面が完全に目隠しされ、前記覆
板を取付けるためのネジ金具を目隠しできる。又ネジ止
め作業を基体の内部で行うため、傷などがついても外部
からは見えず、見映えを損なうことがない。
【0024】さらに屋根状体を形成する横材は溝形状材
を用いるとともに、該横材とカバー材とを、ウエブを通
るボルトにより接合する。従って、横材のフランジによ
り前記ボルトを目隠しでき、美的外観を向上しうる。
を用いるとともに、該横材とカバー材とを、ウエブを通
るボルトにより接合する。従って、横材のフランジによ
り前記ボルトを目隠しでき、美的外観を向上しうる。
【0025】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】支柱と横材と覆板との接合状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】その分解斜視図である。
【図4】支柱の横断面図である。
【図5】基体への屋根状体の取付けを略示する正面図で
ある。
ある。
【図6】屋根状体への基体の取付けを略示する正面図で
ある。
ある。
【図7】従来の技術を説明する斜視図である。
2 支柱 3 横材 4 屋根状体 5 基体 6 カバー材 7 側片 9 継ぎ片 10 開放部 11 取付け片 12 覆板 13 横材のウエブ 14 横材のフランジ 17 横材とカバー材とを接合するボルト
Claims (1)
- 【請求項1】4隅に立設された支柱に水平な横材を有す
る屋根状体を設けた自転車等の置き場装置であって、前
記支柱は平行な側片の一端を継ぎ片により接続すること
により他端に開放部を有する断面略コ字状をなしかつ内
面に、向き合う側に突出する取付け片を設けた基体と、
該基体に嵌着されかつ前記開放部を覆うカバー材とから
なり、前記横材は、垂直なウエブの上下に水平なフラン
ジを有する溝形状材を用いるとともに、前記横材とカバ
ー材とを、前記ウエブをカバー材に向けかつ前記ウエブ
を通るボルトにより接合するとともに、支柱の上端に、
前記取付け片にネジ止めされる覆板を配設してなる自転
車等の置き場装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268891U JPH0745715Y2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 自転車等の置き場装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268891U JPH0745715Y2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 自転車等の置き場装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103966U JPH04103966U (ja) | 1992-09-08 |
JPH0745715Y2 true JPH0745715Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31746807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1268891U Expired - Lifetime JPH0745715Y2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 自転車等の置き場装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745715Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6054088B2 (ja) * | 2012-07-27 | 2016-12-27 | 日創プロニティ株式会社 | ソーラーカーポート |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP1268891U patent/JPH0745715Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04103966U (ja) | 1992-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0745715Y2 (ja) | 自転車等の置き場装置 | |
JPH0439285Y2 (ja) | ||
JP2869334B2 (ja) | 道路用防護柵 | |
JPH0417712Y2 (ja) | ||
JPH036737Y2 (ja) | ||
JPH0417711Y2 (ja) | ||
JP2527448Y2 (ja) | 塀のキャップの取付け構造 | |
JPS6315476Y2 (ja) | ||
JP2604324Y2 (ja) | バルコニーの囲い構造 | |
JPH0648040Y2 (ja) | 外壁のコンクリート製出隅コーナパネル取付構造 | |
JPH0733704B2 (ja) | 外装構造体 | |
JP4558148B2 (ja) | 建物用付設物の取付具及び建物用付設物の取付構造 | |
JPH0335778Y2 (ja) | ||
JPS5924742Y2 (ja) | 窓手摺取付構造 | |
JPS6020747Y2 (ja) | 屋根板の組み付け構造 | |
JPS5849312Y2 (ja) | 手摺 | |
JPH0640878Y2 (ja) | 門扉用コーナー連結具 | |
JPH0810607Y2 (ja) | 柱と壁パネルとの接続構造 | |
JPH11293636A (ja) | 支柱とパネルとの接合構造 | |
JPH0727360Y2 (ja) | ゲートの接続部の構造 | |
JP2536183Y2 (ja) | バルコニーの取付部の構造 | |
JP2527449Y2 (ja) | 塀のキャップの取付け構造 | |
JPS597480Y2 (ja) | 物干台取付装置を備えたカ−ポ−ト | |
JPH0619691Y2 (ja) | 軒先部の構造 | |
JPH0622013Y2 (ja) | カ−テンウオ−ル用笠木の取付部 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960409 |