JPH0745498B2 - t−ブチルエルゴリン誘導体 - Google Patents
t−ブチルエルゴリン誘導体Info
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- JPH0745498B2 JPH0745498B2 JP62155265A JP15526587A JPH0745498B2 JP H0745498 B2 JPH0745498 B2 JP H0745498B2 JP 62155265 A JP62155265 A JP 62155265A JP 15526587 A JP15526587 A JP 15526587A JP H0745498 B2 JPH0745498 B2 JP H0745498B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D457/00—Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid
- C07D457/02—Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid with hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 8
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/28—Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、エルゴリン(ergoline)誘導体、該エルゴリ
ン誘導体の製造方法、並びに該エルゴリン誘導体を含む
医薬組成物に係わる。
ン誘導体の製造方法、並びに該エルゴリン誘導体を含む
医薬組成物に係わる。
本発明は、一般式I 〔式中、R1は水素原子もしくはメトキシ基を表し、R2は
水素原子を表し、またはR1とR2とが一体となって一つの
化学結合を表し、更にR3は水素原子、置換されないかも
しくは置換されたニコチノイル基、または1−オキソ−
2−シクロペンテン−3−イル基を表す〕を有するエル
ゴリン誘導体を提供し、更に上記のようなエルゴリン誘
導体の薬学的に許容可能な塩も提供する。R3が置換され
たニコチノイル基を表す場合、置換基は好ましくは炭素
原子1〜4個を表するアラルキル基か、ニトロ、シア
ノ、ヒドロキシル、アミノあるいはアミノメチル基か、
あるいは臭素原子のようなハロゲン原子である。
水素原子を表し、またはR1とR2とが一体となって一つの
化学結合を表し、更にR3は水素原子、置換されないかも
しくは置換されたニコチノイル基、または1−オキソ−
2−シクロペンテン−3−イル基を表す〕を有するエル
ゴリン誘導体を提供し、更に上記のようなエルゴリン誘
導体の薬学的に許容可能な塩も提供する。R3が置換され
たニコチノイル基を表す場合、置換基は好ましくは炭素
原子1〜4個を表するアラルキル基か、ニトロ、シア
ノ、ヒドロキシル、アミノあるいはアミノメチル基か、
あるいは臭素原子のようなハロゲン原子である。
エルゴリンの1−アルキル化は、アルキル化していない
エルゴリンを、カリウムアミドのような強塩基の存在下
に液体アンモニア中でハロゲン化アルキルと反応させる
ことによって実現し得る(Troxler,F.,Hofmann,A.,Hel
v.chem.Acta,40,2160(1957)を参照されたい)。この
アルキル化反応の効率は、第一級ハロゲン化アルキルに
関しては良好であるが、第二級ハロゲン化アルキルに関
しては非常に低下する。第三級ハロゲン化アルキルは全
く反応せず、脱離によって関連オレフィンをもたらす。
エルゴリンを、カリウムアミドのような強塩基の存在下
に液体アンモニア中でハロゲン化アルキルと反応させる
ことによって実現し得る(Troxler,F.,Hofmann,A.,Hel
v.chem.Acta,40,2160(1957)を参照されたい)。この
アルキル化反応の効率は、第一級ハロゲン化アルキルに
関しては良好であるが、第二級ハロゲン化アルキルに関
しては非常に低下する。第三級ハロゲン化アルキルは全
く反応せず、脱離によって関連オレフィンをもたらす。
驚くべきことに、本発明の1−(t−ブチル)−エルゴ
リン誘導体を、エルゴリン環の2位での、または芳香族
環での求電子的結合を合理的に実現するはずのトリフル
オロ酢酸無水物条件下にt−ブタノールを用いて製造し
得ることが判明した。
リン誘導体を、エルゴリン環の2位での、または芳香族
環での求電子的結合を合理的に実現するはずのトリフル
オロ酢酸無水物条件下にt−ブタノールを用いて製造し
得ることが判明した。
従って本発明は、式Iのエルゴリン誘導体または該誘導
体の薬学的に許容可能な塩を製造する方法であって、 (i)トリフルオロ酢酸無水物中でリゼルゴール(lyse
rgol)をt−ブタノールと反応させること、 (ii)所望であれば、R1とR2とが一体となって一つの化
学結合を表す式Iを有する得られた化合物を、R2が水素
原子を表し、R1が水素原子またはメトキシ基を表す式I
を有する対応化合物に変換すること、 (iii)所望であれば、R3が水素原子を表す式Iを有す
る得られた化合物を、R3が置換されないかもしくは置換
されたニコチノイル基か、または1−オキソ−2−シク
ロペンテン−3−イル基を表す式Iを有する対応化合物
に変換すること、及び (iv)所望であれば、得られた式Iの化合物を該化合物
の薬学的に許容可能な塩に変換すること を含む方法を提供する。
体の薬学的に許容可能な塩を製造する方法であって、 (i)トリフルオロ酢酸無水物中でリゼルゴール(lyse
rgol)をt−ブタノールと反応させること、 (ii)所望であれば、R1とR2とが一体となって一つの化
学結合を表す式Iを有する得られた化合物を、R2が水素
原子を表し、R1が水素原子またはメトキシ基を表す式I
を有する対応化合物に変換すること、 (iii)所望であれば、R3が水素原子を表す式Iを有す
る得られた化合物を、R3が置換されないかもしくは置換
されたニコチノイル基か、または1−オキソ−2−シク
ロペンテン−3−イル基を表す式Iを有する対応化合物
に変換すること、及び (iv)所望であれば、得られた式Iの化合物を該化合物
の薬学的に許容可能な塩に変換すること を含む方法を提供する。
次の図に示したように、リゼルゴールIIは、該リゼルゴ
ールをトリフルオロ酢酸無水物中でt−ブタノ−ルと、
典型的には室温で70〜90時間反応させることによりエル
ゴリン骨格構造の1位においてt−ブチル化される。
ールをトリフルオロ酢酸無水物中でt−ブタノ−ルと、
典型的には室温で70〜90時間反応させることによりエル
ゴリン骨格構造の1位においてt−ブチル化される。
こうして得られるt−ブチル−リゼルゴールは“それ自
体”有用であるが、英国特許出願公開第1244145号の方
法によって10−メトキシ誘導体に変換しても、また貴金
属の存在下に水素で還元してジヒドロ誘導体としてもよ
い。従ってt−ブチル−リゼルゴールの変換は、光及び
酸の存在下にメタノールと反応させることによって実現
し得る。その際好ましくは、光源はUV線燈であり、また
酸は硫酸である。
体”有用であるが、英国特許出願公開第1244145号の方
法によって10−メトキシ誘導体に変換しても、また貴金
属の存在下に水素で還元してジヒドロ誘導体としてもよ
い。従ってt−ブチル−リゼルゴールの変換は、光及び
酸の存在下にメタノールと反応させることによって実現
し得る。その際好ましくは、光源はUV線燈であり、また
酸は硫酸である。
R3が水素原子を表す式Iの化合物は、通常の化学反応を
用いて他の式I化合物に変換することができる。例え
ば、C−17ヒドロキシル基のエステル化が通常、本願出
願人の米国特許第3228943号に開示された方法により、
ピリジン、トリエチルアミン等のような第三アミンの選
択的存在下に置換されないまたは置換されたニコチン酸
の無水物あるいは塩化物で処理することによって実施さ
れる。式Iの化合物のトシルエステルを、本願出願人の
米国特許第4382940号に開示されているような溶剤とし
てのヘキサメチルホスホトリアミド中でナトリウム塩の
形態の1,3−ジカルボニル化合物、特に1,3−シクロペン
タンジオンナトリウム塩で処理すればエーテル化が実現
し得る。
用いて他の式I化合物に変換することができる。例え
ば、C−17ヒドロキシル基のエステル化が通常、本願出
願人の米国特許第3228943号に開示された方法により、
ピリジン、トリエチルアミン等のような第三アミンの選
択的存在下に置換されないまたは置換されたニコチン酸
の無水物あるいは塩化物で処理することによって実施さ
れる。式Iの化合物のトシルエステルを、本願出願人の
米国特許第4382940号に開示されているような溶剤とし
てのヘキサメチルホスホトリアミド中でナトリウム塩の
形態の1,3−ジカルボニル化合物、特に1,3−シクロペン
タンジオンナトリウム塩で処理すればエーテル化が実現
し得る。
エルゴリン骨格構造の1位にt−ブチル基が存在するこ
とは、大脳皮質の活性化に関しより多大で、かつより長
く持続する改善(modifications)を示す脳波検査結果
(EEG)によって証明されるように、メチル基が存在す
る(本願出願人の米国特許第3879554号)場合に比較し
て有利であることが判明した。上記改善によって、上記
のような誘導体が瀰慢性脳動脈硬化症、一過性脳虚血、
並びに初老期の退行症候群、老化及び老衰といった身体
的異常に対して医学的に有用であることが示唆される
(Buonamici,M.,Young,G.A.and khazan,Neuropharmacol
ogy21,825〜829(1982)参照。ラットにおける、Δ9−T
HCの短時間投与がEEG及びEEGパワースペクトルに及ぼす
影響)。上記文献に述べられた試験では、8匹のラット
のグループ複数個に5-10-20mg/kg poの投与量で化合物
が投与された。式Iの化合物の、経口適応性の(oral o
rientative)急性毒性(LD50)は800mg/kgより高かっ
た。
とは、大脳皮質の活性化に関しより多大で、かつより長
く持続する改善(modifications)を示す脳波検査結果
(EEG)によって証明されるように、メチル基が存在す
る(本願出願人の米国特許第3879554号)場合に比較し
て有利であることが判明した。上記改善によって、上記
のような誘導体が瀰慢性脳動脈硬化症、一過性脳虚血、
並びに初老期の退行症候群、老化及び老衰といった身体
的異常に対して医学的に有用であることが示唆される
(Buonamici,M.,Young,G.A.and khazan,Neuropharmacol
ogy21,825〜829(1982)参照。ラットにおける、Δ9−T
HCの短時間投与がEEG及びEEGパワースペクトルに及ぼす
影響)。上記文献に述べられた試験では、8匹のラット
のグループ複数個に5-10-20mg/kg poの投与量で化合物
が投与された。式Iの化合物の、経口適応性の(oral o
rientative)急性毒性(LD50)は800mg/kgより高かっ
た。
従って上記化合物は、脳機能不全症及び老年痴呆の、特
に早期の治療に有用である。この用途において、当然な
がら投与量は使用化合物、投与法並びに所望の治療に応
じて変化する。しかし通常は、動物の体重1kg当たり0.0
1mg〜約50mgを1日分の投与量として、好ましくは1日
に2〜4回に分割してか、あるいは持続放出形態におい
ては投与すれば十分な成果が得られる。比較的大型の哺
乳動物の場合、1日当たりの総投与量は1mg〜約100mg
で、例えば10〜90mgであり、経口投与に適当な投与形態
には薬学的に許容可能な固体あるいは液体の基剤あるい
は希釈剤と混合された約0.2mg〜約50mgの化合物が含ま
れる。
に早期の治療に有用である。この用途において、当然な
がら投与量は使用化合物、投与法並びに所望の治療に応
じて変化する。しかし通常は、動物の体重1kg当たり0.0
1mg〜約50mgを1日分の投与量として、好ましくは1日
に2〜4回に分割してか、あるいは持続放出形態におい
ては投与すれば十分な成果が得られる。比較的大型の哺
乳動物の場合、1日当たりの総投与量は1mg〜約100mg
で、例えば10〜90mgであり、経口投与に適当な投与形態
には薬学的に許容可能な固体あるいは液体の基剤あるい
は希釈剤と混合された約0.2mg〜約50mgの化合物が含ま
れる。
好ましい化合物は、1−(t−ブチル)−10−メトキシ
−6−メチル−8β−ヒドロキシルメチル−エルゴリ
ン、1−(t−ブチル)−10−メトキシ−6−メチル−
8β−(5−ブロモ−3−ピリジン−カルボキシメチ
ル)−エルゴリン及び1−(t−ブチル)−10−メトキ
シ−6−メチル−8β−(1−オキソ−2−シクロペン
テン−3−(イルオキシメチル)−エルゴリンである。
−6−メチル−8β−ヒドロキシルメチル−エルゴリ
ン、1−(t−ブチル)−10−メトキシ−6−メチル−
8β−(5−ブロモ−3−ピリジン−カルボキシメチ
ル)−エルゴリン及び1−(t−ブチル)−10−メトキ
シ−6−メチル−8β−(1−オキソ−2−シクロペン
テン−3−(イルオキシメチル)−エルゴリンである。
本発明の化合物は、薬学的に許容可能な酸付加塩の形態
で投与され得る。上記のような塩形態は、遊離塩基形態
と同じオーダの活性を有する。
で投与され得る。上記のような塩形態は、遊離塩基形態
と同じオーダの活性を有する。
従って本発明は、本明細書に規定したエルゴリン誘導体
Iまたはその薬学的に許容可能な塩と薬学的に許容可能
な希釈剤あるいは基剤との混合状態において含む医薬組
成物を提供する。このような組成物は通常の方法で、例
えば溶液またはタブレット状に処方され得る。本発明の
化合物は、先に述べた症状に用いられる標準的な化合物
と同様にして用いられ得る。
Iまたはその薬学的に許容可能な塩と薬学的に許容可能
な希釈剤あるいは基剤との混合状態において含む医薬組
成物を提供する。このような組成物は通常の方法で、例
えば溶液またはタブレット状に処方され得る。本発明の
化合物は、先に述べた症状に用いられる標準的な化合物
と同様にして用いられ得る。
本発明を、以下の実施例によって詳述する。
実施例1 1−(t−ブチル)−9,10−ジデヒドロ−6−メチル−
8β−ヒドロキシメチル−エルゴリン リゼルゴール8gとt−ブタノール150mlとの混合物中に2
00mlのトリフルオロ酢酸無水物を、激しく攪拌しつつ滴
加した。溶液を室温で90時間放置した後、該溶液を蒸発
させた。残渣を水に溶解させ、水酸化アンモニウムでア
ルカリ性にし、酢酸エチルで水性層を抽出した。酢酸エ
チルの除去後、残渣を、溶離に1:1のシクロヘキサン:
酢酸エチルを用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製して、181〜183℃で溶融する標題化合物6gを得
た。
8β−ヒドロキシメチル−エルゴリン リゼルゴール8gとt−ブタノール150mlとの混合物中に2
00mlのトリフルオロ酢酸無水物を、激しく攪拌しつつ滴
加した。溶液を室温で90時間放置した後、該溶液を蒸発
させた。残渣を水に溶解させ、水酸化アンモニウムでア
ルカリ性にし、酢酸エチルで水性層を抽出した。酢酸エ
チルの除去後、残渣を、溶離に1:1のシクロヘキサン:
酢酸エチルを用いるシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製して、181〜183℃で溶融する標題化合物6gを得
た。
実施例2 1−(t−ブチル)−10−メトキシ−6−メチル−8β
−ヒドロキシメチル−エルゴリン 実施例1に述べたようにして調製した1−(t−ブチ
ル)−9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8β−ヒドロキ
シメチル−エルゴリン6gをメタノール500ml及び硫酸5ml
に溶解させた溶液をパイレックスフラスコ内で20℃にお
いて、315mμでの吸収が完全に消失するまでHanauPL321
ランプで約6時間照射した。溶液を氷水で希釈し、水酸
化アンモニウムで塩基性にし、100mlにまで蒸発させ、
かつ酢酸エチルで抽出した。溶剤の蒸発後、残渣をシリ
カゲルでのクロマトグラフィーに掛け、97:3のジクロロ
メタン:メタノールで溶離して、5gの標題化合物をアセ
トンから単離した。融点172〜174℃。
−ヒドロキシメチル−エルゴリン 実施例1に述べたようにして調製した1−(t−ブチ
ル)−9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8β−ヒドロキ
シメチル−エルゴリン6gをメタノール500ml及び硫酸5ml
に溶解させた溶液をパイレックスフラスコ内で20℃にお
いて、315mμでの吸収が完全に消失するまでHanauPL321
ランプで約6時間照射した。溶液を氷水で希釈し、水酸
化アンモニウムで塩基性にし、100mlにまで蒸発させ、
かつ酢酸エチルで抽出した。溶剤の蒸発後、残渣をシリ
カゲルでのクロマトグラフィーに掛け、97:3のジクロロ
メタン:メタノールで溶離して、5gの標題化合物をアセ
トンから単離した。融点172〜174℃。
実施例3 1−(t−ブチル)−10−メトキシ−6−メチル−8β
−(5−ブロモ−3−ピリジン−カルボキシメチル)−
エルゴリン 実施例2に述べたようにして調製した1−(t−ブチ
ル)−10−メトキシ−6−メチル−8β−ヒドロキシメ
チル−エルゴリン3gを35mlのピリジンに溶解させた溶液
に、5−ブロモニコチノイルクロライド2.65gを25℃に
おいて添加した。4時間後、溶液を真空中で蒸発させ、
残渣を水酸化アンモニウム含有の水中に取り、ジクロロ
メタンで抽出した。溶剤の蒸発後に残った残渣をシリカ
ゲルでのクロマトグラフィーによって精製し、その際ア
セトン量を除々にょ加させた(0〜30%)シクロヘキサ
ンを溶離剤として用い、75〜77℃で溶融する標題化合物
4gを得た。
−(5−ブロモ−3−ピリジン−カルボキシメチル)−
エルゴリン 実施例2に述べたようにして調製した1−(t−ブチ
ル)−10−メトキシ−6−メチル−8β−ヒドロキシメ
チル−エルゴリン3gを35mlのピリジンに溶解させた溶液
に、5−ブロモニコチノイルクロライド2.65gを25℃に
おいて添加した。4時間後、溶液を真空中で蒸発させ、
残渣を水酸化アンモニウム含有の水中に取り、ジクロロ
メタンで抽出した。溶剤の蒸発後に残った残渣をシリカ
ゲルでのクロマトグラフィーによって精製し、その際ア
セトン量を除々にょ加させた(0〜30%)シクロヘキサ
ンを溶離剤として用い、75〜77℃で溶融する標題化合物
4gを得た。
実施例4 1−(t−ブチル)−10−メトキシ−6−メチル−8β
−(1−オキソ−2−シクロペンテン−3−イルオキシ
メチル)−エルゴリン a)実施例2に述べたようにして調製した1−(t−ブ
チル)−10−メトキシ−6−メチル−8β−ヒドロキシ
メチル−エルゴリン1.8gを20mlのピリジンに溶解させた
溶液に、トシルクロライド2.8gを15mlのピリジンに加え
たものをゆっくり添加した。添加完了後、混合物を約6
時間攪拌してから冷水中に注ぎ込み、ジクロロメタンで
抽出した。有機層を蒸発させて除去し、残渣をシリカゲ
ル18gでのクロマトグラフィーに掛け、その際メタノー
ル量を除去に増加させた(0〜4%)ジクロロメタンを
溶離剤として用いた。約150〜152℃で溶融する1−(t
−ブチル)−10−メトキシ−6−メチル−8β−トシル
オキシメチル−エルゴリン2gが得られた。
−(1−オキソ−2−シクロペンテン−3−イルオキシ
メチル)−エルゴリン a)実施例2に述べたようにして調製した1−(t−ブ
チル)−10−メトキシ−6−メチル−8β−ヒドロキシ
メチル−エルゴリン1.8gを20mlのピリジンに溶解させた
溶液に、トシルクロライド2.8gを15mlのピリジンに加え
たものをゆっくり添加した。添加完了後、混合物を約6
時間攪拌してから冷水中に注ぎ込み、ジクロロメタンで
抽出した。有機層を蒸発させて除去し、残渣をシリカゲ
ル18gでのクロマトグラフィーに掛け、その際メタノー
ル量を除去に増加させた(0〜4%)ジクロロメタンを
溶離剤として用いた。約150〜152℃で溶融する1−(t
−ブチル)−10−メトキシ−6−メチル−8β−トシル
オキシメチル−エルゴリン2gが得られた。
b)この状態の第一の部分において調製した化合物2g
と、1,3−シクロペンタンジオンナトリウム塩0.7gを15m
lのヘキサメチルホスホトリアミドに加えたものとの混
合物を80℃で3時間加熱した。得られた溶液を水200ml
中に注ぎ込み、懸濁液を酢酸エチルで抽出した。有機溶
剤の蒸発後、残渣をジエチルエーテルからの晶析によっ
て精製し、融点145〜147℃の標題化合物1.5gを得た。
と、1,3−シクロペンタンジオンナトリウム塩0.7gを15m
lのヘキサメチルホスホトリアミドに加えたものとの混
合物を80℃で3時間加熱した。得られた溶液を水200ml
中に注ぎ込み、懸濁液を酢酸エチルで抽出した。有機溶
剤の蒸発後、残渣をジエチルエーテルからの晶析によっ
て精製し、融点145〜147℃の標題化合物1.5gを得た。
実施例5 1−(t−ブチル)−6−メチル−8β−ヒドロキシメ
チル−エルゴリン 実施例1に述べたようにして調製した1−(t−ブチ
ル)−9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8β−ヒドロキ
シメチル−エルゴリン4gを500mlのメタノールに溶解さ
せた溶液を、炭素を担体とする10%パラジウム触媒4gの
存在下に水素添加した。触媒を過によって除去し、か
つメタノールを蒸発させて除去した後、残渣を水:メタ
ノールから晶析させて、162〜164℃で溶融する標題化合
物3gを得た。
チル−エルゴリン 実施例1に述べたようにして調製した1−(t−ブチ
ル)−9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8β−ヒドロキ
シメチル−エルゴリン4gを500mlのメタノールに溶解さ
せた溶液を、炭素を担体とする10%パラジウム触媒4gの
存在下に水素添加した。触媒を過によって除去し、か
つメタノールを蒸発させて除去した後、残渣を水:メタ
ノールから晶析させて、162〜164℃で溶融する標題化合
物3gを得た。
フロントページの続き (72)発明者 マリア・アントニエツタ・セルビーニ イタリー国、21010・カルダノ・アル・カ ンポ(バレセ)、ビア・ナザリオ・サウ ロ、10
Claims (9)
- 【請求項1】式I 〔式中、R1は水素原子もしくはメトキシ基を表し、R2は
水素原子を表し、またはR1とR2とが一体となって一つの
化学結合を表し、そしてR3は水素原子、置換されないか
もしくは置換されたニコチノイル基、または1−オキソ
−2−シクロペンテン−3−イル基を表す〕を有するエ
ルゴリン誘導体または該誘導体の薬学的に許容可能な
塩。 - 【請求項2】R3が置換されたニコチノイル基を表し、置
換基は炭素原子1〜4個を有するアルキル基、ニトロ、
シアノ、ヒドロキシル、アミノもしくはアミノメチル基
またはハロゲン原子であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載のエルゴリン誘導体。 - 【請求項3】1−(t−ブチル)−9,10−ジデヒドロ−
6−メチル−8β−ヒドロキシメチル−エルゴリンであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のエル
ゴリン誘導体。 - 【請求項4】1−(t−ブチル)−10−メトキシ−6−
メチル−8β−ヒドロキシルメチル−エルゴリンである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のエルゴ
リン誘導体。 - 【請求項5】1−(t−ブチル)−10−メトキシ−6−
メチル−8β−(5−ブロモ−3−ピリジン−カルボキ
シメチル)−エルゴリンであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のエルゴリン誘導体。 - 【請求項6】1−(t−ブチル)−10−メトキシ−6−
メチル−8β−(1−オキソ−2−シクロペンテン−3
−イルオキシメチル)−エルゴリンであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載のエルゴリン誘導体。 - 【請求項7】1−(t−ブチル)−6−メチル−8β−
ヒドロキシメチル−エルゴリンであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のエルゴリン誘導体。 - 【請求項8】一般式I 〔式中、R1は水素原子もしくはメトキシ基を表し、R2は
水素原子を表し、またはR1とR2とが一体となって一つの
化学結合を表し、更にR3は水素原子、置換されないかも
しくは置換されたニコチノイル基、または1−オキソ−
2−シクロペンテン−3−イル基を表す〕を有するエル
ゴリン誘導体又は該誘導体の薬学的に許容可能な塩を製
造する方法であって、 (i)トリフルオロ酢酸無水物中でリゼルゴールをt−
ブタノールと反応させること、 (ii)所望であれば、R1とR2とが一体となって一つの化
学結合を表す式Iを有する得られた化合物を、R2が水素
原子を表し、R1が水素原子またはメトキシ基を表す式I
を有する対応化合物に変換すること、 (iii)所望であれば、R3が水素原子を表す式Iを有す
る得られた化合物を、R3が置換されないかもしくは置換
されたニコチノイル基または1−オキソ−2−シクロペ
ンテン−3−イル基を表す式Iを有する対応化合物に変
換すること、及び (iv)所望であれば、得られた式Iの化合物を該化合物
の薬学的に許容可能な塩に変換すること を含む製造方法。 - 【請求項9】ステップ(i)を室温で70〜90時間実施す
ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方
法。
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