JPH0745071U - 組み合わせデバイス - Google Patents

組み合わせデバイス

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JPH0745071U
JPH0745071U JP006449U JP644995U JPH0745071U JP H0745071 U JPH0745071 U JP H0745071U JP 006449 U JP006449 U JP 006449U JP 644995 U JP644995 U JP 644995U JP H0745071 U JPH0745071 U JP H0745071U
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    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/16End- or aperture-closing arrangements or devices
    • B65D33/25Riveting; Dovetailing; Screwing; using press buttons or slide fasteners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/02Slide fasteners with a series of separate interlocking members secured to each stringer tape
    • A44B19/08Stringers arranged side-by-side when fastened, e.g. at least partially superposed stringers

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 包装用袋等の開口部を開閉するための連結部
材を提供する。 【構成】 少なくとも該おす連結部材が閉じられた周囲
を有し、複数個のおす1及びめす連結部材2が、少なく
とも1つの実質的に直線の列で相互係合するように相互
に面した関係に位置し、包装容器を形成するために使用
される加熱成形可能な重合体の2つの別個の剛性又は半
剛性シート3,4から同時に該面要素上に形成されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、面部材が一緒に組み合わせられたときに互いに相互補足的に組み合 うように向かい合いに置かれたそれぞれおす1個とめす1個の少なくも2個の連 結用要素を備えた2個の隣接した面部材間に分解可能な連結部を形成する組み合 わせデバイスに関する。本考案はまたこのデバイスの製造方法にも関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】
前述の種類の多くのデバイスが、特に包装の分野に既にある。包装に使用され 、開かれて再びその内容物を外側の雰囲気との接触を防止するように閉鎖しうる この種の閉鎖用デバイスのすべては、包装用のフィルム又はシートと同時に押出 成形され、又はまず射出成形され次いで接着又は溶接によって包装用シート又は フィルムに固着される連結用要素を備える。
【0003】 連結用要素がシート又はフィルムとともに押出されるときは、これらの連結用 要素は、シートに縁に沿って作られてから相互にそろって連結用要素を置くよう に折り曲げられた相互連結用リブから形成される。その後、折り曲げられたシー トは、溶接線に沿って裂くことにより分離する袋を作るために、横方向に溶接さ れる。この良く知られた閉鎖システムはシートの押出中においてのみ形成できる 。リブの厚過ぎのため、大きなロールの形態で材料を貯蔵することは困難である 。これは、ある長さのフィルム又はシートのリブ付きのロールの体積が、同じ長 さのリブなしのフィルム又はシートの対応する体積よりも相当に大きいためであ る。従って包装業者は包装のためにシート材料から開始して袋を作ることが困難 であり、個々に予備製作された袋を使用しなければならない。これがかかる袋が 内部空気の調整される包装(conditioned packing)に一般 に使用されない理由であり、なぜならばこれらはシート材料を使用して包装すべ き製品のまわりに袋を直接形成することが好ましい自動化によく適合しないため である。
【0004】 これが大気及び水分から保護すべき物質を溶接連結部のある密閉袋内に包装す る理由である。この形式の封鎖は袋が開かれるまで条件の整えられた製品を安全 に貯蔵できる。この種の袋は再び封鎖できないため、消費されない製品の多くは もはや保護されず急速に劣化する。軽量かつ効果的な技術手段により行なわれる この問題の安価かつ簡単な解決法は、今日までまだ存在しなかったことが事実で ある。
【0005】 本考案の目的はこの種の解決法を明確に明らかにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このために、本考案は、実施態様1による隣接する面部材間に解放可能な接合 を形成する組み合わせ用のデバイスを目的として有する。また、実施態様16な いし19によるこのデバイスの製造方法も目的である。
【0007】 この組み合わせデバイスの主要な利点は、単純なフィルム又はシート材料から 付加的な材料を要することなくいつでも製造しうるその製造上の便益にある。例 えば、これはフィルム又はシート材料の製造と同時に形成すること、あるいは後 で都合の良いときに形成することができる。これは、例えば、開封し再び製品の 包装のさい密閉できる袋を作ることを可能とし、また今日まで使用された形式の 溶接継ぎ目のある普通の袋よりも多くの製造費を要することがない。シートは局 部的に厚過ぎとはならずかつ連結用要素は相互補完的に組み合うので、連結用要 素の形成されるシートは容易にロールにして貯蔵できる。また、以下見られるよ うに、この組み合わせデバイスの使用は袋の封鎖には限定されないことは当然で ある。
【0008】
【実施例】
添付図面は、本考案の目的とする組み合わせデバイスの幾種かを例示として図 式的に示す。
【0009】 図1に示された組み合わせデバイスは、一緒に組み合わせるべきフィルム又は シート3及び4の、それぞれおす及びめすの連結用要素1及び2を備える。シー ト3にはおすの連結用要素1の列が設けられ、シート4にはめすの連結用要素2 の列が設けられる。列におけるおすの連結用要素間の距離はめすの連結用要素間 の距離に相当する。この例に見られるように、おすとめすの連結用要素1の及び 2は、それぞれシート3及び4の形付け加工又はエンボス加工により形成される 。好ましくは、シートは加熱成形できるポリマーであり、エンボス加工は後で詳 細に明らかにされる方法を使用した加熱成形により行なわれることが好ましい。 シート3及び4は薄く、例えば40と100μmの間でよい。連結用要素1及び 2は一緒にかみ合い互いに適合する相互補完的な断面寸法を有することが好まし い点が注意される。面を分離するときは、シート3と4とは、おすとめすの連結 要素が順にその組み合わせが外されるように互いに引っ張られる。組み合わせを 外す間は、おすとめすの連結用要素は、これらを整列からずらして組み合わせの 外しに抵抗する前記連結用要素のそれぞれの側の面の間のくさび効果を発生させ るシート面におけるひずみと変形とを受ける。この効果は組み合わせ外しの引っ 張りより生ずる保持用の戻りの圧力を強化する。組み合わせデバイスの結合強度 が何故そんなに効果的であるかが組み合わせ効果により説明される。組み合わせ 用要素の列に沿った2個のシートのこの組み合わせは、周囲圧力の下で、例えば 外部の影響から内容物を保護する適切な障壁を形成することにも十分に緊密であ る。
【0010】 この開示においては、用語「シート」は、適宜の与えられた厚さの多少の可撓 性のある材料を総て含むと理解すべきである。
【0011】 シートの分離に対する組み合わせの抵抗及び連結用手段の線における封鎖能力 は、図2に示されるように連結用手段5及び6の平行な2列を一方の列の連結用 要素が他方の列の連結用要素に関して互い違いになるように置くことにより増加 させることができる。総摩擦面積が増加し、従ってシート7と8とを互いに分離 させる力もまた増加する。列5も6も連結用手段は長方形で与えられ、従って互 い違いの形状により緊密度も改良される。
【0012】 組み合わせデバイスは完全な気密性を提供せず、ある場合には不透性のシール 、即ち真空包装を達成したいことが望まれることが明らかである。このため、袋 を形成する2個のシート3と4とは、連結用要素の線の外側の溶接Sにより封鎖 される。これらの要素は、例えば図1の番号1及び2のものと同じでありこれと 平行である。袋を空けるには、シート3と4とが溶接線S及び連結用要素1と2 の線との間で切断され、袋の内側に接近できる。その後、袋は再び連結用要素を 使用して閉鎖でき、袋の内容物は完全に使用しきるまで保護される。
【0013】 図4に示された変更例は、それぞれ円錐台又は角錐台状のおすとめすの連結用 要素9及び10を備える。この変更例においては、結合用要素は、おすとめすの 封鎖用要素9と10の接合面を被覆する感圧接着剤と組み合わせて使用すること が好ましい。この種の接着剤は、例えばデュポン社発売のエルヴァックス(El vax)のようなエチレン/酢酸ビニル重合体でよい。
【0014】 図5a及び図5bは、めすの連結用要素が壁12に設けられた開口11により 形成され、その壁の厚さがおすの連結用要素14を備えたエンボス加工の壁13 の厚さよりも大きいような変更例を示す。各連結用要素14の前面にはリング状 のフランジ14aが設けられ、その横断断面はめす要素11に相当する開口の寸 法よりわずかに大きい。おす要素14のあるシート13の面とフランジ14aと の間の距離は壁12の厚さに実質的に対応し、従ってシート13を壁12に対し て押し付けた後で組み合わせた場合に、開口11を通るとき一時的に変形するフ ランジ14は、図6に示されたように、シート13に隣接する面からある距離離 れた壁12の表面を押して停止する。この様式の組み合わせは、固定作用が摩擦 抵抗の結果ではなくめす要素13内におけるおす要素14の把握によるため、壁 12と13との分離に対する抵抗を改良する。
【0015】 図7、図8に示された変更例では、シート15と16との組み合わせ方は図5 、図6のそれとほぼ同じである。唯一の差はシート15及び16の厚さであり、 両者とも同じ、即ち約40ー100μmの程度である。要素を固定するめすを形 成している開口17の軸方向の長さはシートの厚さよりも大きいので、このシー ト16は打ち抜き加工により得られる開口17とそろえて壁16aを設けるよう にスタンプ加工される。その後、図5、図6に番号14で示されたものと同様な おすの固定用要素18が開口17内に押し込まれたとき、その環状フランジ18 aが壁16aにより形成された穴の出口にそれ自体を固定する。
【0016】 図5、図6、図7、図8の変更例は、粉状の内容物を包装するための特に興味 あるものである。これは、袋から粉を出すときはその一部が図1及び図3に示さ れた種類の中空のめす連結用要素内に入り込んで続く袋の閉鎖を妨げるためであ る。図5及び図7に示された開口の場合は、粉はめすの部分を満たすことはない 。壁12のシートが加熱成形されない材料、即ち比較的強固な材料のものである ときは、基層の変形のない開口11を持つことが有利である。
【0017】 図9の変更例は、めす要素を形成している多角形(この例では正方形)の断面 のプリント(print)20内への円柱状おす要素19の適合を示す。めす要 素と異なった形状のおす要素の使用は、両要素を一緒に押し付けたときの空気の 排出を容易にする。これについては、めす要素を円筒状とし、おす要素はめす要 素の円に適合する多角形断面を持つようにしてもよい。この2種の変更例におい ては、おすとめすの両連結用要素の横断断面のそれぞれの寸法は、両者が一緒に 適合したときにその幾分かの変形が確保できるように選定される。
【0018】 以上の組み合わせデバイスの使用は袋の封鎖に限定されず、図10に示された ような他の種類の容器にも適合でき、この図においては組み合わせデバイスのめ すの連結用要素として機能する多数の開口23が形成されたリム22のあるトレ イ21を示す。おすの連結用要素25を形成するように縁にエンボス加工された トレイ21を閉鎖するシート24も提供される。
【0019】 おすとめすの連結用要素を合わせるには幾らかの力を要するので、めすのエン ボスを形成するために使用されるシートの厚さは、その力に十分に抵抗できるも のでなければならない。シートの材料が薄すぎるならば、シート26をそれ自体 の上に折り返し、その部分に図11に示されたように連結用要素を形成して、そ の抵抗を高めることができる。
【0020】 前に示されたように、少なくもおすの連結用要素は、本質的に加熱成形可能な 重合体製のシート材料をエンボス加工することにより形成される。エンボス加工 をする最も簡単な方法は、浮き出しにすべき領域を成形温度に加熱し、この領域 を所望の浮き出しの形状の凹所を持ったスタンプ用母型とそろえて置き、シート をシートの母型の側に押し下げさせ、この押し下げは母型の中空部分内に軟化し たシート材料を進めることで十分であり、更に成型されたシートの領域を冷却し これを母型から取り出す諸段階を含む。この方法は簡単かつ迅速である。ある場 合には、軟化した加熱成形可能な材料を母型内に進める吸引は、材料を変形させ これを母型内に進めるパンチ作業を使用して置き換えうる。
【0021】 雌の連結用手段は図1ないし図4及び図9の変更例の場合と同様に作ることが でき、図5の場合は開口が打ち抜かれ、図7の場合は開口がスタンプ加工され、 即ち変形と打ち抜きとが同時に行なわれる。
【0022】 現在の連結用要素を作る異なった成形方法を組み合わせること、例えば真空成 形と型スタンプとを組み合わせることも可能である。
【0023】 更に、別の変更によりエンボス加工された連結用要素を変形可能なシート材料 の冷間成形により作ることもできる。
【0024】 ここに明らかにされた組み合わせデバイスは袋、又は図15に示されたような トレイの蓋を形成するためにシート材料を使用することには限定されない。組み 合わすべきデバイスの要素がエンボス加工された部分の幅よりも少し大きな幅の ストリップ31の形式とし、その後でこのストリップを別のものと組み合わすべ き表面32に溶接又は接着することができる。例えば紙袋にこの形式のシステム を設けることができる。
【0025】 めす連結用要素を持ったストリップ材は、接着すべき面に始めに穴が打ち抜か れたストリップ31と同類でよい。めすの要素を持ったこのストリップ材は、ま たストリップ31の厚さより大きな厚さのストリップから成形することもできる 。最後に、おす要素のストリップと組み合わせるべき面に直接切られた図5の開 口11と同様なシートの単なる開口とおす要素とが適合するシステムもまた可能 である。
【0026】 少なくもおすの要素の作成に使用されるシート材料は、単純なフィルム状か又 は複層状、即ち別の1種又はそれ以上の異なった重合体の組み合わせのポリオレ フィン複層を備えた複層状のいずれかである。ここまで、組み合わせデバイスの 具体例は少なくも1列の形式にそろえられた多数の結合用要素を備えるとして示 されてきた。その他の場合においては、図12に示されたようにただ1個の長い おす要素27を有し、これが補完的なめす要素28内に適合するものである。先 広にされた前記要素27と28の断面輪郭のため、これらが互いの方に向かう捕 捉作用が生ずる。先広の存在により、繰り返される着脱のさい、輪郭は一時的に ひずみを受ける。
【0027】 図13及び図14の変更例においては、おすとめすの要素29と30とは相互 補完的な形状とされ、円錐台部分29a、30aのある円形断面の要素で形成さ れる。おす要素29のマッシュルーム状のスタッド29bがこれをめす要素30 のソケット30b内に入れるために押し付けられると、圧力は先端部29bを収 縮させ、めす要素の細くなった首の部分30cを通過させ、図14に示されたそ の組み合い状態となる。
【0028】 少なくもシート又はフィルムの形式の面部材を離すことにり、組み合わせられ た面部材を最終的に分離できる熱反応性接着剤を、前述の変形例のいずれかと組 み合わせることが可能である。この形式の封鎖は一般に「ピールシール」として 知られ、デュポン社から商品名サーリン(Surlyn)及びバイネル(Byn al)で発売される2種の成分の混合により達成できる。混合物中の成分の割合 は後で要求される特性に依存する。
【0029】 接着させるには、接合すべき面の一方にサーリンとバイネルの適切な混合物を 被覆し、他方の面と合わせ、その後でこの組み合わせを加熱する。本考案におい ては、加熱段階はエンボス加工の連結用要素の加熱成形と有利に組み合わせられ る。この種の固定は図3の溶接線Sを置換できる。組み合わせられた両方の面部 材を分離させるには両者間の接着力に勝たなければならない。その後、両方の表 面部材はよく適合するおすとめすの連結用要素により閉鎖できる。
【0030】 以上の説明において述べたように、この組み合わせデバイスは、ポーチ、袋を 閉鎖でき、幾分固い材質の容器上に可撓性の蓋を確実に固定でき、従って分離し うる接合が要求される総ての器具における固定用手段として有用である。
【0031】 本考案の実施態様につき説明すれば次の通りである。
【0032】 1.面部材が一緒に組み合わせられたときに互いに相互補足的に組み合うよう に向かい合いに置かれたそれぞれおす1個とめす1個の少なくも2個の連結用要 素を備えた2個の隣接した面部材間に分離可能な連結部を形成する組み合わせデ バイスにして、面部材の少なくも1個はシート又はフィルム材料より作られ、そ の一部分は少なくも前記おすの連結用要素を形成するようにエンボス加工され、 前記おすの連結用要素は閉じられた周囲を有する組み合わせデバイス。
【0033】 2.めすの連結用要素もまたシート又はフィルム材料のエンボス加工された部 分により形成される実施態様1によるデバイス。
【0034】 3.各隣接した面部材が多数の連結用要素を備える実施態様1によるデバイス 。
【0035】 4.めすの連結用要素がその厚さを通して延びる穴を有する面部材を備える実 施態様3によるデバイス。
【0036】 5.おすとめすの連結用要素の横断断面が実質的に相互補完的な寸法の適合し た形状を有する実施態様1によるデバイス。
【0037】 6.連結用要素のおすとめすの横断方向断面の外部輪郭が一方は円形であり他 方は多角形であり、かかる輪郭の寸法がおすとめすの連結用要素の相互組み合わ せで摩擦力を発生させる実施態様1によるデバイス。
【0038】 7.エンボス加工された部分が側面を有し、少なくもその一部がこれの形成さ れた面部材の表面に垂直である実施態様1によるデバイス。
【0039】 8.エンボス加工された部分が側面を有し、少なくもその一部がこれの形成さ れた面部材の表面に垂直である実施態様2によるデバイス。
【0040】 9.前記おすの連結用要素の断面寸法が基部におけるよりも面部材から遠い方 が大きい実施態様1によるデバイス。
【0041】 10.連結用要素が前記面部材の各に多数の平行列のアレイを形成する実施態 様1によるデバイス。
【0042】 11.ある列の連結用要素が隣接列に関して互い違いの形状である実施態様1 0によるデバイス。
【0043】 12.少なくもおすの連結用要素を有する面部材が加熱成形可能な材料のもの である実施態様1によるデバイス。
【0044】 13. 少なくもエンボス加工された部分における加熱成形可能な材料の面部 材が多数の層を備える実施態様12によるデバイス。
【0045】 14.少なくもエンボス加工された部分における加熱成形可能な材料の面部材 が少なくも2種の異なった重合体の多数の層を備える実施態様12によるデバイ ス。
【0046】 15.少なくもおすの連結用要素の設けられた面部材が別の面に付加されたス トリップの形状である実施態様3によるデバイス。
【0047】 16.実施態様1によるデバイスの連結用要素を製造する方法にして、 加熱成形可能な重合体シートの少なくも一方の面の領域をその軟化温度に加熱 し、 前記面に与えるべき輪郭が凹型の写しで形成された母型とそろうように加熱さ れた領域を置き、 シートを母型に押し付け母型側よりシートに負圧を加え、この負圧はシート材 料が母型の輪郭と合わせられるのに十分なものであり、 少なくも前記シートのエンボス加工された領域をその加熱成形温度以下に冷却 し、そして シートを母型から取り出す 諸段階を含んだ方法。
【0048】 17.実施態様1によるデバイスの連結用要素を製造する方法にして、 加熱成形可能な重合体シートの少なくも一方の面の領域を軟化温度に加熱し、 前記面に与えるべき輪郭が凹型の写しで形成された母型と母型の凹の輪郭に対 応する凸の輪郭を有するスタンプとの間に加熱された領域を置き、 加熱された材料を変形させるようにスタンプを型の中に進め、 前記シートをその加熱成形温度以下に冷却し、 型からスタンプを外し、そして 母型からシートのエンボスされた領域を外す 諸段階を含んだ方法。
【0049】 18.加熱されたシートが母型とスタンプとの間にあるとき母型側からこれに 負圧を作用させる段階を更に含む実施態様17による方法。
【0050】 19.前記めすの連結用要素の厚さを通る穴を打ち抜く段階を含む実施態様4 によるデバイスの連結用要素の製造方法。
【0051】 20.変形可能な材料から連結用要素を冷間成型する段階を含む実施態様1に よるデバイスの連結用要素を製造する方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】組み合わせデバイスの一実施例の斜視図であ
る。
【図2】図1の一変更例の斜視図である。
【図3】図1の別の変更例の斜視図である。
【図4】組み合わせデバイスの閉鎖用要素の輪郭の側方
断面図である。
【図5】それぞれ組み合わせられない状態及び組み合わ
せられた状態で示された閉鎖用要素の輪郭の別の変更例
の側方断面図である。
【図6】それぞれ組み合わせられない状態及び組み合わ
せられた状態で示された閉鎖用要素の輪郭の別の変更例
の側方断面図である。
【図7】図5及び図5と同じ状態における輪郭の別の変
更例の側方断面図である。
【図8】図5及び図5と同じ状態における輪郭の別の変
更例の側方断面図である。
【図9】この輪郭の更に別の変更例の斜視図である。
【図10】たわまない容器用の閉鎖デバイスの応用を示
す斜視図である。
【図11】デバイスの連結用要素の一変更例の断面図で
ある。
【図12】デバイスの更に別の変更例の斜視図である。
【図13】それぞれ組み合わせられない状態及び組み合
わせっれた状態で示された閉鎖用要素の輪郭の最後の変
更例の側方断面図である。
【図14】それぞれ組み合わせられない状態及び組み合
わせっれた状態で示された閉鎖用要素の輪郭の最後の変
更例の側方断面図である。
【図15】デバイスのある特別な使用例の斜視図であ
る。
【符号の説明】
3 シート 4 シート 5 連結用手段 6 連結用手 7 シート 8 シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装容器において2つの隣接面要素の間
    の分離可能な接合を形成する組み合わせデバイスであっ
    て、 複数個のおす及びめす連結部材を具備し、 少なくとも該おす連結部材が閉じられた周囲を有し、 複数個のおす及びめす連結部材が、少なくとも1つの実
    質的に直線の列で相互係合するように相互に面した関係
    に位置し、包装容器を形成するために使用される加熱成
    形可能な重合体の2つの別個の剛性又は半剛性シートか
    ら同時に該面要素に形成されていることを特徴とする組
    み合わせデバイス。
JP1995006449U 1989-12-21 1995-06-05 組み合わせデバイス Expired - Lifetime JP2588372Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
CH04590/89-3 1989-12-21
CH459089 1989-12-21
CH4590/89-3 1989-12-21

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JPH0745071U true JPH0745071U (ja) 1995-12-19
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