JPH0745063U - 通 函 - Google Patents
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- JPH0745063U JPH0745063U JP006140U JP614095U JPH0745063U JP H0745063 U JPH0745063 U JP H0745063U JP 006140 U JP006140 U JP 006140U JP 614095 U JP614095 U JP 614095U JP H0745063 U JPH0745063 U JP H0745063U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】主に各種物品の移動、運搬のために使用され
る、内箱と該内箱の外側を摺動する外囲部材とからな
り、両者を偏平状に折畳み可能な通函を提供する。 【構成】組立てられた底部15を有して上部を全面開口
し、上端部附近の外周に上部係止部を備えた内箱1と、
下端部附近の内周に下部係止部を備えた胴部31の上端
に、内側に折り込み開口を完全に遮蔽できる上蓋部材を
連設した外囲部材16とからなり、外囲部材16の上方
から内箱1を内嵌させて、下部係止部で上部係止部を係
止せしめることにより、所要深さに形成すると共に、内
箱1及び外囲部材を一体で偏平状に折畳み可能とする通
函である。
る、内箱と該内箱の外側を摺動する外囲部材とからな
り、両者を偏平状に折畳み可能な通函を提供する。 【構成】組立てられた底部15を有して上部を全面開口
し、上端部附近の外周に上部係止部を備えた内箱1と、
下端部附近の内周に下部係止部を備えた胴部31の上端
に、内側に折り込み開口を完全に遮蔽できる上蓋部材を
連設した外囲部材16とからなり、外囲部材16の上方
から内箱1を内嵌させて、下部係止部で上部係止部を係
止せしめることにより、所要深さに形成すると共に、内
箱1及び外囲部材を一体で偏平状に折畳み可能とする通
函である。
Description
【0001】
本考案は、主に各種物品の移動、運搬のために使用され、さらに一般の包装用 容器としても利用できる、内箱と該内箱の外側を摺動する外囲部材とからなり、 両者を偏平状に折畳み可能な新規の構造を有する通函に関するものである。
【0002】
従来、広く使用されている通函は、木、金属、合成樹脂、ダンボールなどの何 れかで造られた、上部を全面開口した方形立方形状の箱本体と、箱本体の上部を 被覆する平板状の上蓋からなっているものである。
【0003】 この通函は、安価である反面、物品を使用したあと空になったものが嵩張って 邪魔になり、運搬するにも経費がかかる欠点がある。 そのため最近は、金属や合成樹脂を使用して箱本体を組立方式にしたり、或は ダンボール紙を使用して折畳みできるものが登場している。
【0004】
上記の箱本体を組立方式にした通函は、物品を使用して空になったとき、箱本 体を分解すれば各部が板状のものになり嵩張らなくなるので便利であるが、分解 したり再使用するとき組立てたりする手数がかかり、そのうえ価格がどうしても 高くなる欠点がある。
【0005】 又ダンボールを使用して折畳みできるようにした通函は、組立方式のものに比 較して安価になるが、底部を組立てた状態では折畳むことができないので、底部 を分解しなければならず手数がかかり、さらに再使用するときは亦び底部を組立 てなければならず手数がかかり、そのうえ底部を分解・組立てを繰返すと比較的 早目に痛んで使用できなくなる欠点もある。
【0006】
本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたものであって、ダンボ ール紙などを用いて内箱と外囲部材の特異な二重構造を採用することにより、上 記問題点を解決することを目的としている。
【0007】 本考案は、組立てられた底部を有して上部を全面開口し、上端部附近の外周に 上部係止部を備えた内箱と、下端部附近の内周に下部係止部を備えた胴部の上端 に、内側に折り込み開口を完全に遮蔽できる上蓋部材を連設した外囲部材とから なり、該外囲部材の上方から該内箱を内嵌させて、該下部係止部で該上部係止部 を係止せしめることにより、所要深さに形成すると共に、前記内箱及び外囲部材 を一体で偏平状に折畳み可能としたことを特徴とする通函である。
【0008】
通函は、空になったとき内箱の底部を分解することなく、内箱及び外囲部材を 一体で偏平状に折畳みでき、さらに元の箱状にするのも極めて簡単なので、使用 のさい手数が余りかからず、極めて便利である。
【0009】 又通函は、内箱の側板外周を外囲部材で囲って二重になっているので、ダンボ ール紙などで造られているにもかかわらず、比較的頑丈になっており、そのうえ 底部を分解、組立てしたりする手を加えないのでそれによる痛みが発生せず、長 期に亘りリサイクルして使用できる。
【0010】 又通函は、内部の物品を使用するときには、内箱の上部を全面開口でき、物品 を入れて積重したり、輸送するときには、外囲部材を上方に摺動させて内箱より 上方にでた上蓋部材を内側に折り込み、内箱の上部開口を完全に遮蔽できる上蓋 部を形成できるので、使用にさいして極めて重宝である。
【0011】 又通函は、ダンボール紙などを使用しているので、金属、合成樹脂などで造ら れたものより遙かに安価で、そのうえ内箱及び外囲部材の二重構造にして強度を 高めているので、金属などで造られたものに近い耐用寿命を有している。
【0012】
本考案を図1〜図9に示す一実施例に基づき以下詳述する。 内箱1の展開図を示す図1において、ダンボール紙を用いて、縦折線a,b, c,dを介して、上方中央に手掛穴7を設けた右側板2、前側板3、右側板2と 同一形状で、同一高さに手掛穴7を設けられた左側板4、前側板3と同一形状の 後側板5、固着板6を順次横一方向に連設し、
【0013】 さらに右・左側板2・4には、その上端に二重横折線e,e′を介して同一形 状の上係止片8,8′を夫々連設し、その下端に横折線f,f′を介して、右端 部に斜折線g,g′を介して隣接した内底蓋12、外底蓋13に固着する貼着片 9,9′を設けた同一形状の中底蓋10,10′を夫々連設し、
【0014】 また前側板3には、その上端に二重横折線hを介して上係止片8と同一高さの 上係止片11を連設し、その下端に横折線iを介して左・右側板4・2の幅と殆 ど同一高さの内底蓋12を連設し、また後側板5には、その上端に、二重横折線 h′を介して上係止片11と同一形状の上係止片11′を連設し、その下端に、 横折線i′を介して中底蓋10,10′と殆ど同一高さの外底蓋13を連設して いる。尚ハッチングした箇所は糊着部である。
【0015】 内箱1の組立方法について図2により以下説明する。 先ず、各上係止片8,11,8′,11′を、その裏側に適宜な貼着材を糊付 けをしてから、二重横折線e,h,e′,h′に従って裏側に折曲して、重合し た各側板2,3,4,5に夫々固着(図2−イ)して、内箱1の上端部外周に上 部係止部14を形成する。
【0016】 続いて、両下底蓋10,10′、内底蓋12、及び外底蓋13を横折線f,f ′,i,i′に従って内側に折曲して各側板2,3,4,5に重合させてから、 貼着片9′を斜折線g′に従って外側へ折り返して糊着部に糊付けしたのち(図 2−ロ)、縦折線cに従って後側板5、折曲された外底蓋13、及び固着板6を 折曲して、折曲された内底蓋12と中底蓋10′に重合させ、貼着片9′を外底 蓋13の裏面に固着(図2−ハ)させる。
【0017】 次に、貼着片9を斜折線gに従って外側へ折り返して、貼着片9及び固着板6 の裏面の糊着部に糊付けしたのち、縦折線aに従って右側板2及び折曲された下 底蓋10を内側へ折曲して内底蓋12及び固着板6の裏面に重合させ、貼着片9 を内底蓋12の裏面に、右側板2を固着板6の裏面に夫々固着させて、内箱1を 偏平状に組立て(図2−ニ)る。 偏平状のものを内部が開かれるように両端から力を加えると、図3に示すよう に、上部が全面開口し、両下底蓋10,10′、内・外底蓋12・13の底部1 5が形成された内箱1になる。
【0018】 外囲部材16の展開図を示す図4において、ダンボール紙を用いて、縦折線j ,k,l,mを介して、中央附近に手掛穴7と同一形状の手掛穴17を設けた右 板18、前板19、右板18と同一形状で同一位置に手掛穴17を設けられた左 板20、前板19と同一形状の後板21、固着片22を順次横一方向に連設し、
【0019】 さらに右・左板18・20には、その上端に横折線n,n′を介して、上方中 央に手掛穴17と同一形状の手掛穴17′を設けた略同一形状の中上蓋23,2 3′を夫々連設し、その下端に二重横折線o,o′を介して同一形状の下係止片 24,24′を夫々連設し、
【0020】 また前板19には、その上端に横折線pを介して、先端附近に設けられた横折 線qに沿ってその中央に長楕円形状の係止孔25を穿設した内上蓋26を連設し 、その下端に二重横折線rを介して下係止片27を連設し、また後板21には、 その上端に横折線p′を介して、先端に係止孔25へ差し込む挿入片28を設け た外上蓋29を連設し、その下端に二重横折線r′を介して下係止片27と同一 形状の下係止片27′を連設している。尚ハッチングした箇所は糊着部である。
【0021】 外囲部材16の組立方法について図5により以下説明する。 先ず各下係止片24,27,24′,27′を、その糊付部に内箱1の場合と 同様な貼着材を糊付けしてから、二重横折線o,r,o′,r′に従って内側へ 折曲して、重合した各側板18,19,20,21に夫々固着(図4−イ)して 外囲部材16の下端部内周に下部係止部30を設ける。
【0022】 続いて、右板18及び中上蓋23を縦折線jに従って内側に折曲して前板19 及び内上蓋26に重合したのち、固着片22の糊着部に糊付けしてから、縦折線 lに従って後板21及び外上蓋29を内側に折曲して、前板19、内上蓋26、 左板20及び中上蓋23′に重合し、固着片22を右板18の裏面端部に固着さ せ(図5−ロ)て、
【0023】 各板18,19,20,21からなる胴部31と、胴部31の上端に連設され た各上蓋23,26,23′,29からなる上蓋部材32とで構成された外囲部 材16を組立てる。偏平状のものを内部から開かれるように両端から力を加える と、図6に示すような方形筒状の外囲部材16になる。
【0024】 方形筒状にした外囲部材16の上から内部に、底部15を下にすると共に、前 板19に前側板3を、右板18に右側板2を夫々合わせて内箱1を嵌合させて、 外囲部材16の下部係止部30で内箱1の上部係止部14を係止せしめることに より所要深さの通函33が組立て(図7)られ、
【0025】 内部が空になったとき、底部15を内側に押し込むようにすると、内・外底蓋 12・13に固着された両貼着片9・9′の両斜折線g,g′を介して底部15 が折り込まれて、内箱1、外囲部材16が一体で偏平状に折畳まれ(図8)る。 折畳まれた通函33は、内部から底部15を外方へ押し出すようにして両側端か ら内方へ力を加えると、図7の上方が開口した状態になる。
【0026】 この通函33は、内部に物品を入れた状態で積重したり或は運搬したりすると きは、外囲部材16を内箱1の各側板2,3,4,5の外周を摺動させて、内箱 1の上端部外周に固着された各係止片8,11,8′,11′からなる上部係止 片14により、外囲部材16の下端部内周に固着された各係止片23,26,2 3′,26′からなる下部係止部30が係止されるまで上方に引き上げ(図9− イ)たのち、
【0027】 内箱1の上方に突出している上蓋部材32の相対する両中上蓋23,23′を 横折線n,n′に従って内側へ折曲し、そのうえに内上蓋26を横折線pに従っ て内側に折曲して重合させ、さらに外上蓋29を横折線p′に従って内側に折曲 すると共に、挿入片28を係止孔25に差し込んで上蓋部34を形成して(図9 −ロ)行われる。
【0028】 この場合、通函33は、空になったとき内箱1の底部15を分解することなく 、内箱1及び外囲部材16を一体で偏平状に折畳みでき、さらに元の箱状にする のも極めて簡単なので、使用のさい手数が余りかからず、極めて便利である。
【0029】 又通函33は、内箱の外周を外囲部材16で囲って二重になっているので、ダ ンボール紙で造られているにもかかわらず、比較的頑丈になっており、そのうえ 底部15を分解・組立てしたりする手を加えないのでそれによる痛みが発生せず 、長期に亘りリサイクルして使用できる。
【0030】 又通函33は、内部の物品を使用するときは、内箱1の上面を全面開口でき、 物品を収納して積重したり、輸送するときは、外囲部材16を上方に摺動させて 内箱1より上方にでた上蓋部材32を内側に折り込み、内箱1の上部開口を完全 に遮蔽できる上蓋部34を形成できるので、使用にさいして極めて重宝である。
【0031】 又通函33は、ダンボール紙を使用しているので、金属、合成樹脂などで造ら れたものより遙かに安価で、そのうえ内・外箱の二重構造にして強度を高めてい るので金属、合成樹脂などで造られたものに近い耐用寿命を有している。
【0032】 又上蓋部34を形成するさい、係止孔25側に横折線qを設けて、挿入片28 に横折線を設けていないので、係止孔25に挿入片28を差し込んだとき、上蓋 部34が確実に形成されて開くようなことが起らない。
【0033】 上記の一実施例において、内箱1の上端部外周に、各側板2,3,4,5に連 設された各上係止片8,11,8′,11′を折り返し固着して形成された上部 係止部14と、外囲部材16の下端部内周に、各板18,19,20,21に連 設された各下係止片24,27,24′,27′を折り返し固着して形成された 下部係止部30とで係止装置を構成しているが、
【0034】 必ずしも各係止片8,11,8′,11′,24,27,24′,27′を夫 々の各側板2,3,4,5,18,19,20,21に連設することなく、各係 止片8,11,8′,11′,24,27,24′,27′に似た形状の板状部 材を夫々の各側板2,3,4,5,18,19,20,21の所定箇所に固着し ても良く、さらに係止片を内箱1の上端部全外周及び外囲部材16の下端部全内 周に設けることなく、相対した一方の側板のみに設けても良い。
【0035】 又内箱1の左・右側板4・2に手掛穴7と、外囲部材16の両中上蓋23,2 3′に手掛穴7を連通する手掛穴17′を設けたが、必要に応じて両手掛穴7, 17′をなくしたり、或は適当な遮蔽物を貼着しても良い。
【0036】 又内箱1及び外囲部材16の各係止片8,11,8′,11′及び24,27 ,24′27′、各貼着片9,9′、固定板6、固定片22の固着に、適当な貼 着材を糊付けして行ったが、貼着材の代わりに固着金具などを用いて固着しても 良い。
【0037】 又内箱1及び外囲部材16はダンボール紙を用いたが、この代わりに箱用板紙 を用いても良く、この場合は菓子、薬などの包装用容器として用いられる。或は 適当な合成樹脂で造っても良い。
【0038】
本考案は上記の構成なので次の効果を奏する。 (1) 箱の折畳み、形成、或は上蓋部の形成などが極めて容易なため、使用 のさい手数がかからず、作業工数の低減に寄与する。
【0039】 (2) ダンボール紙などを使用しているが、内・外箱で側板を二重構造にし ているので、比較的頑丈であり、長期に亘りリサイクルして使用できるので、極 めて経済性に富んでいる。 (3) 内部の物品を使用のさいは上面を全面開口し、物品を収納して積重、 輸送などするさいは上蓋部を形成できるので、使用にさいして重宝であり、その 汎用性が極めて大きい。
【0040】 (4) ダンボール紙などを使用し、構造も簡単なので製造が容易であり、安 価で需要家に提供できる。 (5) 多くの利点を備えながら安価なので、販売増大に寄与し、企業利益の 向上に貢献する。
【図1】本考案の一実施例に係る通函に用いる内箱の展
開図。
開図。
【図2】本考案の一実施例に係る通函に用いる内箱の組
立方法を説明するための平面図。
立方法を説明するための平面図。
【図3】本考案の一実施例に係る通函に用いる内箱の斜
視図。
視図。
【図4】本考案の一実施例に係る通函に用いる外囲部材
の展開図。
の展開図。
【図5】本考案の一実施例に係る通函に用いる外囲部材
の組立方法を説明するための平面図。
の組立方法を説明するための平面図。
【図6】本考案の一実施例に係る通函に用いる外囲部材
の斜視図。
の斜視図。
【図7】本考案の一実施例に係る通函の斜視図。
【図8】本考案の一実施例に係る通函を折畳んだ状態の
斜視図。
斜視図。
【図9】本考案の一実施例に係る通函の上蓋部の形成方
法を説明するための斜視図。
法を説明するための斜視図。
1 内箱 2 右側板 3 前側板 4 左側板 5 後側板 6 固着板 8,8′,11,11′ 上係止片 9,9′ 貼着片 10,10′ 中底蓋 12 内底蓋 13 外底蓋 14 上部係止部 15 底部 16 外囲部材 18 右板 19 前板 20 左板 21 後板 22 固着片 23,23′ 中上蓋 24,24′,27,27′ 下係止片 25 係止孔 26 内上蓋 28 挿入片 29 外上蓋 30 下部係止部 31 胴部 32 上蓋部材 33 通函 34 上蓋部 a……d,j……m 縦折線 e,e′,h,h′,o,o′,r,r′ 二重横折
線 f,f′,i,i′,n,n′,p,p′,q 横折
線 g,g′ 斜折線
線 f,f′,i,i′,n,n′,p,p′,q 横折
線 g,g′ 斜折線
Claims (3)
- 【請求項1】 組立てられた底部を有して上部を全面開
口し、上端部附近の外周に上部係止部を備えた内箱と、
下端部附近の内周に下部係止部を備えた胴部の上端に、
内側に折り込み開口を完全に遮蔽できる上蓋部材を連設
した外囲部材とからなり、該外囲部材の上方から該内箱
を内嵌させて、該下部係止部で該上部係止部を係止せし
めることにより、所要深さに形成すると共に、前記内箱
及び外囲部材を一体で偏平状に折畳み可能としたことを
特徴とする通函。 - 【請求項2】 右側板、前側板、左側板、後側板、固着
板を折線介して横一方向に順次連設し、さらに各側板の
下端に折線介して、左・右側板には右端へ斜折線を介し
て貼着片を設けた中底蓋、前・後側板には内・外底蓋を
夫々連設し、また各側板の上端に二重折線を介して、全
側板または相対する側板の何れか一方の側に上係止片を
連設し;前記各側板を折線に従って折曲げ、該固着片を
前記右側板に固着して、該両中底蓋及び内・外底蓋を折
線に従って内側に折込み、両貼着片を夫々隣接した底蓋
に固着して底部を形成すると共に、該各上係止片を二重
折線に従って裏面に折返し固着して、上端部外周に上部
係止部を形成した、該両斜折線を介して偏平状に折畳み
可能とした内箱を備えたことを特徴とする請求項1記載
の通函。 - 【請求項3】 右板、前板、左板、後板、固着片を折線
介して横一方向に順次連設し、さらに各板の下端に二重
折線介して、全板または相対する板の何れか一方で且つ
内箱の上部係止部に対応した側に下係止片を夫々連設
し、また各板の上端に折線介して、該左・右板には中上
蓋、該前板には先端附近に設けられた折線に沿って係止
孔を穿設した内上蓋、該後板には先端に該係止孔に挿入
される挿入片を設けた外上蓋を夫々連設し;前記各板を
折線に従って内側に折曲げ該固着片を前記右板に固着し
て胴部を形成して、該各下係止片を二重折線に従って内
側に折返し固着して、該胴部の下端部内周に下部係止部
を形成すると共に、前記胴部の先端に両中上蓋及び内・
外上蓋からなる上蓋部材を連設された、外囲部材を備え
たことを特徴とする請求項1記載の通函。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP006140U JPH0745063U (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 通 函 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP006140U JPH0745063U (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 通 函 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0745063U true JPH0745063U (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=18527876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP006140U Pending JPH0745063U (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 通 函 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745063U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632045B2 (ja) * | 1977-08-31 | 1981-07-25 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP006140U patent/JPH0745063U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632045B2 (ja) * | 1977-08-31 | 1981-07-25 |
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