JP3082453U - 商品のケースモジュール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】様々な商品を受容するよう、前後左右の他のケ
ースモジュールと組み合わせることができるばかりでな
く、分離した場合に開放される上蓋を有するケースモジ
ュールを提供する。 【解決手段】蓋突起をビーム溝３２１とケース室１の間
に挿入し、支持装置３４を蓋カバーに挿入することによ
り、ケースモジュールを開放状態で持ち上げることがで
き、ケースモジュールは、ケースモジュールの左壁のＵ
字形の壁枠を別のケースモジュールの右壁にある壁の窪
みに挿入して左右の接続部を構成することにより、別の
ケースモジュールと結合することができ、ケースモジュ
ールは、ケースモジュールの後部スティック３３をさら
なるケースモジュールの前ポスト２１に挿入し、前後の
接続部を構成することにより、さらなるケースモジュー
ルと結合することができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、商品のケースモジュールに、特に、前後左右にある他のケースモジ ュールとの結合に適するばかりでなく、ケースモジュールから分離した場合に跳 ね上がることが可能な上蓋も有するケースモジュールに関する。

【０００２】

【従来の技術】

長年、商品の収容に、持ち上がる蓋を有するケースが使用されており、ケース は、ケースが携帯用か据え置き型かに関係なく、商品を受け、保存する機能を与 える。

【０００３】 １つまたは複数のケースで受けることが可能な特性とは異なる特性の様々な商 品があり、したがってこの商品のために異なる種類のケースを与える必要がある 。工具箱、部品箱などのケースには、所望の時に開放する機能を与えるものもあ る。

【０００４】 また、電子機器産業の隆盛により、レジスタ、キャパシタ、集積回路（ＩＣ） 、インタフェースカードなどの多くの電子構成要素が多様化している。これら構 成要素の特定の特徴は、これが詳細に分類され、それぞれのサイズが非常に小さ いことである。一方、電子構成要素を使用する期間には非常に弾力性があり、し たがって従来のケースがその受容、保存または運搬に関して急速な変化に対処す るのは困難である。したがって、障害を解決するために、より実際的なケースを 有する必要がある。

【０００５】 さらに、普通のケースは、大きい角度動作でその縁を持上げるため、ばねなど の弾性構成要素の補助を受ける必要がある。しかし、弾性構成要素が、組立作業 の困難および生産費の上昇を伴うことは好ましくない。

【０００６】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の目的は、前述の電子構成要素に加えて様々な商品を受容するよう、前 後左右の他のケースモジュールと組み合わせることができる商品のケースモジュ ールを開発することである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

前記目的を達成するための本考案の商品のケースモジュールは、 前壁、後壁、左壁、右壁、および底壁によって制限された直線の空間であるケ ース室を備え、左壁は外面に、開放した頂部および２つの直立部分を有して外側 に突出するＵ字形の壁枠を形成し、前記２つの直立部分と左壁の間に傾斜カット が形成され、右壁は、内側に凹んだＵ字形の壁の窪みを形成する外面で左壁に対 応し、壁の窪みは、壁枠および２つの直立部分の幅に対応する幅を与え、外側へ の傾斜カットが外側に延在して、壁枠の傾斜カットと対応し、さらに、 前壁の外面と一体結合した前部分を備え、その両外側はそれぞれ前ポストを与 え、前板の上端の一部が切り取られて上向きの中心係合板を構成し、前ポストと 前板との結合が外向きの傾斜カットを有し、さらに、 両外側がそれぞれ後ビームの断面に垂直に延在する後部ポストを有する状態で 、後壁から後方に延在する後部分を備え、後部ビームは底部に、上向きの後部ス ティックの区間を有し、後部スティックの外側と後部ビームとの間に傾斜カット が形成され、後部ビームは頂部に内部ビーム溝を有し、後壁は壁表面で上方向に 延在して外側に傾斜する支持装置を与え、さらに、 後側に中心の蓋板が延在し、蓋溝が内側に凹み、両外側にそれぞれ蓋突起が延 在する上蓋を備え、 蓋突起をビーム溝とケース室の間に挿入し、支持装置を蓋カバーに挿入するこ とにより、ケースモジュールを開放状態で持ち上げることができ、ケースモジュ ールは、ケースモジュールの左壁を別のケースモジュールの右壁にある壁の窪み に挿入して左右の接続部を構成することにより、別のケースモジュールと結合す ることができ、ケースモジュールは、ケースモジュールの後部スティックをさら なるケースモジュールの前ポストに挿入し、前後の接続部を構成することにより 、さらなるケースモジュールと結合することができることからなる。 又、左壁および右壁のそれを、相互に交換するよう配置できることが好適であ る。 又、 前部分と後部分を、相互に交換するよう配置できることが好適である。 又、右壁の壁の窪みが両外側でそれぞれ細長い壁突起を与えることができ、２ つの突起間の距離が壁枠の幅に対応することが好適である。 又、前部分の係合板が底部で、それぞれ両外側にある前突起を与え、前突起と 前ポストとの距離が後部ポストの幅に対応することが好適である。 又、上蓋が、係合板に設けた前突起と係合する中心蓋フックを与えることが好 適である。 又、支持装置が、後壁と一体の傾斜板と呼ばれ、上方向に延在し、底部から外 側に傾斜して蓋溝に挿入され、これに位置することが好適である。 又、支持装置が突出板と呼ばれ、後壁は外面に壁シートが突出して係合溝を形 成し、突出板が、係合溝に挿入される板端を与え、その他方端が挿入端および曲 げ部であり、挿入端が蓋溝に挿入され、これに位置することが好適である。 又、突出板の板端が、両外側で、係合溝に挿入される個々の端突起を与えるこ とが好適である。 又、左壁が少なくとも１つの壁枠を与え、右壁が反対側で同数の壁の窪みを与 え、あるいは前壁が、前壁の前方の前部分に加えて、前記壁の窪みと等しい少な くとも１つの前部窪みを与え、後壁に、前部分と前部窪みとの合計と同量の複数 の後部分が配置され、上蓋は、後部に、それぞれ後部分に対応する個々の蓋板が 延在して大きいサイズのケースモジュールを形成することが好適である。 さらに、大きいサイズのケースモジュールを相互に、または他の等しいケース モジュールおよび／または任意選択で前後左右にある複数の小さいサイズのケー スモジュールと結合できることが好適である。

【０００８】 本考案は、以下の説明および添付図面を参照することにより、さらによく理解 される。

【０００９】

【考案の実施の形態】

図１、図２、図３、図４および図５を参照すると、本考案のケースモジュール は、基本的に、ケース室１、前部分２、後部分３および上蓋を有する。

【００１０】 ケース室１（図３に図示）は、前壁１１、後壁１２、左壁１３、右壁、および 底壁１５（図４に図示）によって制限された空間であり、商品を受容する開放頂 部を伴う。ケースモジュールは正方形の形状を与えることが好ましいが、ケース モジュールに長方形の形状を配置してもよい。

【００１１】 ケース室１は、前壁１１で前部分２と一体化することができ、後壁１２で後部 分３とも一体化することができる。一方、左壁１３は、その外面が上部で開放す るＵ字形の壁枠１３１を外側に突き出し、壁枠１３１の両方の外側直立枠部分と 左壁１３の間に傾斜切断部が形成される。

【００１２】 ケース室１の右壁１４は、その外面（図１に図示）に壁枠１３１に対応するＵ 字形の壁窪み１４１を与え、壁窪み１４１の幅は、相互に合うよう壁枠１３１の それと対応する。壁窪み１４１は、その直立部分が外側に傾斜して、傾斜は壁枠 １３１の傾斜切断部と対応し、したがって壁枠１３１と壁窪み１４１は、滑り落 ちずに相互に係合することができる。壁窪み１４１は、その両方の外側で、細長 い突起１４２をそれぞれ与え、細長い突起１４２と壁窪み１４１の外面との間の 距離は、係合後に均一な配置を調整するよう、壁枠１３１の幅と対応する。実際 には、左壁１３および右壁１４の位置は、相互に変化するよう配置することがで き、これは従来からの技術であるので、さらに詳細には説明しない。

【００１３】 前部分１２は、ケース室１の前壁１１の外側と一体になるよう配置され、前部 分２の両外側には、ぞれぞれ前ポスト２１が延在する。各前ポスト２１は、その 頂部で、間にドロップを形成するよう、内側に延在して前板２２と結合する。一 方、長方形の断面を有する前貫通穴２３（図４に図示）を、前板２２と前壁１１ の間に形成する。前板２２の上端は、両外側で切断されて上方係合板２２１を構 成し、係合板２２１の下部分は、その両外側にそれぞれ前突起２２２を有し、し たがって前突起２２２と前ポスト２１との間の距離は、後ポスト３１の幅に対応 する。確実な係合を与えるため、係合板２２１には、その頂部に前壁１１の内側 に向かって延在するロック用爪２２２１を設けてもよい。また、前板２２の強度 を強化するため、前板２２と前壁１１を結合するよう２つの前リブ２２３を配置 することができる。

【００１４】 後部分３は、後壁１２から一体の状態で延在し、後部分３は、その両外側にそ れぞれ後ポスト３１を有し、これは後部ビーム３２の断面に垂直に延在する。後 部ビーム３２は、その底部に上向きの後部スティック３３の断面を有し、後部ス ティック３３の外側と後部ビーム３２との間に傾斜切断部が形成され、傾斜切断 部の幅は、相互に係合できるよう、２本の前ポスト間の距離に対応する。また、 後部ビーム３２は、その頂部に、上蓋４を装着するための内部ビーム溝３２１を 有する。一方、壁表面の後壁１２は、傾斜板３４と一体状態で延在し、上蓋４に 対して移動する後壁１２などのように、上方向に延在してその下部分から外側に 傾斜した支持装置を与える。実際、後部分３は、後部分３の位置を前部分２のそ れと変更できるよう、相互に係合できるために前部分２と対応するよう配置され る。しかし、これは従来からの技術であり、したがってさらに説明はしない。

【００１５】 上蓋４は、平坦なカバーで、そのサイズはケース室１に対応し、その後側では 中心蓋板４１および蓋突起４２が、それぞれ両方の外側に向かって延在する。蓋 の突起４２は、ビーム溝３２１に対応する外径を有し、したがって蓋突起４２は 回転可能な状態でビーム溝３２１に挿入することができる。蓋板４１は、その中 心で、傾斜板３４によってきつく弾性圧迫される蓋溝４１１を与える。蓋溝４１ １は曲げを与え、開閉中に位置を保持する機能を与える。また、上蓋は、その前 側に、相互に係合できるため係合板２２１に対応する蓋フック４３が延在する。

【００１６】 再び図１から図５を参照すると、蓋突起４２は、使用中に上蓋４が回転状態に なれるよう、傾斜板３４を促してビーム溝３２１に挿入する。さらに、傾斜板３ ４は蓋溝４１１に挿入されて、締り嵌めを形成する。一方、蓋フック４３は係合 板２２１と係合し、ケースモジュールは閉状態を形成して、ケース室１が商品を 安全に収容できるようにする。上蓋４が跳ねて上向きになり、傾斜板３４の弾性 力により、上蓋を開放状態で持ち上げることができるよう、前板２２を外側に動 かして、係合板２２１を蓋フック４３から解放することができる。

【００１７】 左側および右側で他の同じケースモジュールと直列に結合するよう意図された 本考案のケースモジュールの場合、その左壁１３にある壁枠１３１を別のケース モジュールの右壁１４に挿入することができ、したがって両方の壁それぞれにあ る傾斜切断部が相互に係合し、壁の突起１４２と壁枠１３１の間に制限が生じる ことにより、壁の窪み１４１および左壁１３が右壁１４と関連することができる 。

【００１８】 前側および後側で他の同じケースモジュールと直列に結合された本考案のケー スモジュールの場合、後部スティック３３を底部から前ポスト２１に挿入し、相 互に対応する後部スティック３３と前ポスト２１それぞれの傾斜カット、および 後部ポスト３１を制限する前突起２２２により、係合を実行することができる。

【００１９】 図６から図９を参照すると、別の実施形態およびその部品が図示され、これは 先行する実施形態のそれと同一であり、記述を単純にするために、同じ名称およ び数字で表現される。この実施形態と先行する実施形態との違いは、この実施形 態で配置された支持装置が、先行する実施形態の傾斜板３４ではなく突出板５で あることだけである。したがって、後壁１２はその外面に壁シート１２１を有し 、係合溝１２２を形成する。突出板５は、突出板５が上方向に傾斜するような方 法で延在するよう、係合溝１２２に挿入される板端５１を与え、その他方端は挿 入端５２および曲げ部５３である。挿入端５２は、蓋溝４１１に挿入されて、弾 性締り嵌めされる。上蓋を持ち上げると、曲げ部５３が蓋板４１に押しつけられ て、上蓋の過剰な持ち上げを防止する。また、係合溝１２２に関連して突出板５ を強化するため、その両側の板端は、突出板５を係合溝１２２と係合しない状態 に維持する端部フラップ５４を有する。

【００２０】 再び図５から図９を参照すると、この実施形態を使用中に、突出板５が回転状 態になれるよう、蓋突起４２を有する上蓋４が、ビーム溝３２１に入るよう、突 出板５を圧迫し、その上を通過する。挿入端５２が蓋溝４１１に挿入され、押し つけられる。一方、ケース室１が商品を安全に収容できるよう、蓋フック４３が 係合板２２１と係合して、閉状態を形成する。上蓋が開かれると、すぐに前板２ ２が外側に動いて、係合板２２を蓋フック４３から外し、したがって上蓋４は跳 ね上がって開放状態になることができる。

【００２１】 図１０および図１１を参照すると、大きい商品のための大きいサイズのケース モジュールが図示されている。先行する２つの実施形態とこの実施形態との違い は、ケースモジュールの左壁１３が少なくとも１つの壁枠１３１を与え、右壁１ ４が反対側で壁枠１３１に対応する同数の壁窪み１４１を与えることである。し たがって、左側および右側にある大きいサイズのケースモジュールが同じケース モジュールと係合する場合も、前のモードを適用することができる。あるいは、 左側および右側にある大きいサイズのケースモジュールは、任意選択で複数の小 さいケースモジュールと係合することができる。

【００２２】 さらに、前記ケースモジュールの前壁１１は両側で、前部分２加えて、前述の 壁１４１と同一の少なくとも１つの前窪み２４を与え、前窪み２４は両方の内側 で前突起２４１をそれぞれ与える。後壁１２には複数の後部分３が配置され、こ れは前部分２と前窪み２４の合計と同じ量である。上蓋４は、後部で、各後部分 ３に対応する個々の蓋板４１が延在し、底部で内側に凹んだ蓋溝４１１を有する 。また、上蓋４は、両側にそれぞれ蓋突起４２が延在する。したがって、大きい サイズのケースモジュールが前側と後側で同じケースモジュールと係合する場合 も、前述のモードを適用することができる。あるいは、大きいサイズのケースモ ジュールは、前側および後側で複数の小さいケースモジュールと任意選択で係合 してもよい。

【００２３】

【考案の効果】

本考案のケースモジュールは、大きいサイズのケースモジュールが相互に関連 するか、大きいサイズのケースモジュールが小さいサイズのケースモジュールと 任意選択で関連することが可能であることが理解される。本考案の配置構成は、 任意選択で様々な部品を適切に運搬するか配置するのに役立ち、ケースモジュー ルに整然とした結合を構成させる。一方、ケースモジュールの上蓋は、複雑な弾 性構成要素を必要とすることなく、簡単に跳ね上がることができる。従来のケー スモジュールでは効果的に達成することが不可能な本考案の利点がある。

【００２４】 本考案を好ましい実施形態に関して述べてきたが、添付の請求の範囲によって 定義された本考案の精神から逸脱することなく、修正および変形が容易に実行で きることを理解されたい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案による商品のケースモジュールの、その
実施形態における斜視図である。

【図２】投影角度が図１に図示したものとは異なる、図
１と同様の斜視図である。

【図３】開放状態にある実施形態の商品のケースモジュ
ール上にある上蓋を示す斜視図である。

【図４】本考案のケースモジュールの、その実施形態に
おける側断面図である。

【図５】上蓋が開放状態にある状態で、実施形態のケー
スモジュールの側断面図である。

【図６】本考案によるケースモジュールの、別の実施形
態における組立分解斜視図である。

【図７】図６に示したケースモジュールの組み立てた斜
視図である。

【図８】図６に示した別の実施形態のケースモジュール
の側断面図である。

【図９】開放状態にある上蓋を示す、別の実施形態のケ
ースモジュールを示す側断面図である。

【図１０】本考案の、さらなる実施形態における前斜視
図である。

【図１１】本考案の、さらなる実施形態における後斜視
図である。

【符号の説明】

２ 前部分 ３ 後部分 ４ 上蓋 ５ 突出板 １１ 前壁 １２ 後壁 １３ 左壁 １４ 右壁 １５ 底壁

Claims (11)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 商品のケースモジュールであって、 前壁、後壁、左壁、右壁、および底壁によって制限され
   た直線の空間であるケース室を備え、左壁は外面に、開
   放した頂部および２つの直立部分を有して外側に突出す
   るＵ字形の壁枠を形成し、前記２つの直立部分と左壁の
   間に傾斜カットが形成され、右壁は、内側に凹んだＵ字
   形の壁の窪みを形成する外面で左壁に対応し、壁の窪み
   は、壁枠および２つの直立部分の幅に対応する幅を与
   え、外側への傾斜カットが外側に延在して、壁枠の傾斜
   カットと対応し、さらに、 前壁の外面と一体結合した前部分を備え、その両外側は
   それぞれ前ポストを与え、前板の上端の一部が切り取ら
   れて上向きの中心係合板を構成し、前ポストと前板との
   結合が外向きの傾斜カットを有し、さらに、 両外側がそれぞれ後ビームの断面に垂直に延在する後部
   ポストを有する状態で、後壁から後方に延在する後部分
   を備え、後部ビームは底部に、上向きの後部スティック
   の区間を有し、後部スティックの外側と後部ビームとの
   間に傾斜カットが形成され、後部ビームは頂部に内部ビ
   ーム溝を有し、後壁は壁表面で上方向に延在して外側に
   傾斜する支持装置を与え、さらに、 後側に中心の蓋板が延在し、蓋溝が内側に凹み、両外側
   にそれぞれ蓋突起が延在する上蓋を備え、 蓋突起をビーム溝とケース室の間に挿入し、支持装置を
   蓋カバーに挿入することにより、ケースモジュールを開
   放状態で持ち上げることができ、ケースモジュールは、
   ケースモジュールの左壁を別のケースモジュールの右壁
   にある壁の窪みに挿入して左右の接続部を構成すること
   により、別のケースモジュールと結合することができ、
   ケースモジュールは、ケースモジュールの後部スティッ
   クをさらなるケースモジュールの前ポストに挿入し、前
   後の接続部を構成することにより、さらなるケースモジ
   ュールと結合することができることを特徴とする商品の
   ケースモジュール。
2. 【請求項２】 左壁および右壁のそれを、相互に交換す
   るよう配置できることを特徴とする請求項１に記載の商
   品のケースモジュール。
3. 【請求項３】 前部分と後部分を、相互に交換するよう
   配置できることを特徴とする請求項１に記載の商品のケ
   ースモジュール。
4. 【請求項４】 右壁の壁の窪みが両外側でそれぞれ細長
   い壁突起を与えることができ、２つの突起間の距離が壁
   枠の幅に対応することを特徴とする請求項１に記載の商
   品のケースモジュール。
5. 【請求項５】 前部分の係合板が底部で、それぞれ両外
   側にある前突起を与え、前突起と前ポストとの距離が後
   部ポストの幅に対応することを特徴とする請求項１に記
   載の商品のケースモジュール。
6. 【請求項６】 上蓋が、係合板に設けた前突起と係合す
   る中心蓋フックを与えることを特徴とする請求項１に記
   載の商品のケースモジュール。
7. 【請求項７】 支持装置が、後壁と一体の傾斜板と呼ば
   れ、上方向に延在し、底部から外側に傾斜して蓋溝に挿
   入され、これに位置することを特徴とする請求項１に記
   載のケースモジュール。
8. 【請求項８】 支持装置が突出板と呼ばれ、後壁は外面
   に壁シートが突出して係合溝を形成し、突出板が、係合
   溝に挿入される板端を与え、その他方端が挿入端および
   曲げ部であり、挿入端が蓋溝に挿入され、これに位置す
   ることを特徴とする請求項１に記載の商品のケースモジ
   ュール。
9. 【請求項９】 突出板の板端が、両外側で、係合溝に挿
   入される個々の端突起を与えることを特徴とする請求項
   ８に記載の商品のケースモジュール。
10. 【請求項１０】 左壁が少なくとも１つの壁枠を与え、
    右壁が反対側で同数の壁の窪みを与え、あるいは前壁
    が、前壁の前方の前部分に加えて、前記壁の窪みと等し
    い少なくとも１つの前部窪みを与え、後壁に、前部分と
    前部窪みとの合計と同量の複数の後部分が配置され、上
    蓋は、後部に、それぞれ後部分に対応する個々の蓋板が
    延在して大きいサイズのケースモジュールを形成するこ
    とを特徴とする請求項１に記載の商品のケースモジュー
    ル。
11. 【請求項１１】 大きいサイズのケースモジュールを相
    互に、または他の等しいケースモジュールおよび／また
    は任意選択で前後左右にある複数の小さいサイズのケー
    スモジュールと結合できることを特徴とする請求項１０
    に記載の商品のケースモジュール。