JPH0745042A - カセット及び電子機器 - Google Patents

カセット及び電子機器

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Publication number
JPH0745042A
JPH0745042A JP18396193A JP18396193A JPH0745042A JP H0745042 A JPH0745042 A JP H0745042A JP 18396193 A JP18396193 A JP 18396193A JP 18396193 A JP18396193 A JP 18396193A JP H0745042 A JPH0745042 A JP H0745042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
hole
contact
recording medium
electronic device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18396193A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Fujita
浩之 藤田
Hiroo Edakubo
弘雄 枝窪
Toshihiko Nakajima
俊彦 中島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0745042A publication Critical patent/JPH0745042A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型でかつ静電気による破壊を未然に防ぐこ
とができる不揮発性メモリ付カセット媒体を提供する。 【構成】 メモリ4とそのメモリ4用の接点部材7とを
有するカセットにおいて、接点部材7をカセット位置決
め穴3の内部に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリを設けたカセッ
ト及び電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カセット式情報記録媒体とし
て8ミリビデオカセット等が考えられている。8ミリビ
デオカセットはたとえば図6のように構成されている。
図6において、1はカセット本体、2はテープハブ、3
及び14はカセット位置決め穴、15は誤消去防止穴、
16〜21はテープ性状判別用穴である。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記構成のような8ミリビデオカセット等では、様々な検
出穴があるため、新たにメモリ用の端子を設置するのは
困難であり、また接点を露出させると接触不良などのト
ラブルの原因となり、静電気などによるメモリの破壊な
どのおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した問題点
を解決するためになされたもので、その特徴とするとこ
ろは、情報記録媒体と、その情報記録媒体用の電気端子
とを有するカセットにおいて電気端子をカセットの位置
決め穴または検出穴または誤消去防止穴の内部に設けた
ことを特徴とする。また、前記情報記録媒体を内蔵した
カセットを着脱可能な電子機器において、前記カセット
の位置決め穴または検出穴または誤消去防止穴を介して
前記カセットとの電気的接続を行う手段を有することを
特徴とする。
【0005】
【実施例】
《実施例1》以下、本発明における情報記録媒体とその
情報記録媒体用の電気端子とを有するカセットを各図を
参照しながら、その実施例について詳述する。
【0006】図1は、本発明の実施例の特徴を最も良く
表す図面であり、ここで1はカセット本体、2はテープ
ハブ、3はカセット位置決め穴、4はE2 PROM等の
メモリ、5はインターフェース回路、6は接続コード、
7はカセット側接点部材である。カセット位置決め穴3
の内部にはカセット側の接点部材7があり、結線6を介
してメモリ用インターフェース回路5に接続されてい
る。また、インターフェース回路5はE2 PROM等の
メモリ4に接続され電子機器本体側からの電源や情報を
伝達する。メモリ4はカセット内のテープ等の情報記録
媒体に関する種々な情報(テープの種類、テープの厚
み、タイトル、記録時間、日付等)を記憶するための手
段である。
【0007】また、図2は本実施例の回路構成を表すブ
ロック図であり、8は電子機器本体側接点部材、9はシ
スコン、10は電子機器メカユニットである。カセット
側の接点部材7にはインターフェース回路5を介しメモ
リ4が接続されている。一方、電子機器本体側接点部材
8には電子機器をコントロールするシスコン9が接続さ
れており、シスコン9はメカユニット10や他の電気回
路を制御するように構成されているのでメモリ4と本体
14との間で双方向または一方向の情報の伝達が可能と
なる。
【0008】さらに図3は、本実施例における接点部材
7、8周辺部分の断面図であり、11は位置決めピン、
12は弾性部材、13は接続コードである。カセット本
体1のカセット位置決め穴3の内側には金属で構成され
た接点部材7が取り付けられている。一方、電子機器本
体側の位置決めピン11の内部には棒状の接点部材8と
バネなどの弾性部材12が挿入されており、上下動が可
能になっている。ここで、この接点部材8がカセット側
の接点部材7と接触する側の先端形状は、接点を傷めな
いようにするために丸みを帯びさせている。接点部と反
対側の接点部材8の先端には接続コード13が取りつけ
られており、電子機器本体のシスコン9に接続されてい
る。今、カセット本体1が電子機器本体に挿入される
と、位置決め穴3には位置決めピン11が挿入し、挿入
が完了した時点で接点部材7と接点部材8は接触する。
このとき接点部材8には弾性部材12が取りつけられて
いるため、接点部材7及び8は所定の圧力で押圧されて
おり、接触不良の少ない良好な接触が実現できる。
【0009】以上のような構成とすることにより、従来
位置決めのみに使用していた穴及びピンをメモリ用端子
の接点部と兼用させ、接点部材の露出を防ぎ、小型のメ
モリ内蔵カセットを供給することが可能となる。さら
に、位置決め穴と接点部材を兼用しているので、確実な
電気的接触が可能となる。
【0010】《実施例2》図4にカセット側及び電子機
器本体側の接点部材をそれぞれ2つずつ設定した実施例
を示す。ここで、7a、7bはカセット側接点部材、8
a、8bは電子機器側接点部材、11は位置決めピン、
12a、12bは弾性部材である。カセット本体1のカ
セット位置決め穴3の内側には金属で構成された接点部
材7a、7bが取りつけられている。一方、電子機器側
の位置決めピン11の内部には棒状の接点部材8a、8
bとバネなどの弾性部材12a、12bが挿入されてお
り、上下動が可能になっている。ここで、この接点部材
8a、8bがカセット側の接点部材7a、7bと接触す
る側の先端形状は、接点を傷めないようにするために丸
みを帯びさせている。接点部と反対側の接点部材8a、
8bの先端には接続コードが取りつけられており、電子
機器本体のシスコン9に接続されている。今、カセット
本体1が電子機器本体に挿入されると、位置決め穴3に
は位置決めピン11が挿入し、挿入が完了した時点で接
点部材7a、7bと接点部材8a、8bは接触する。こ
のとき接点部材8a、8bには弾性部材12が取りつけ
られているため、接点部材7a、7b及び8a、8bは
所定の圧力で押圧されており、接触不良の少ない良好な
接触が実現できる。
【0011】以上のような構成とすることにより、複数
種類の信号の並列的な伝達が可能となり、あるいは電源
等を別に供給することもできる。
【0012】《実施例3》図5に誤消去防止穴の内側に
端子を設けた例を示す。誤消去防止穴25は、スライド
部材23により開閉されスライド部材が矢印aの方向に
動き、穴が閉じた状態でカセットを電子機器に挿入する
と、誤消去防止スイッチ24はcに切り替わり、カセッ
ト内のテープ等の記録媒体及びメモリ内容の消去を禁止
する様に構成される。また、スライド部材23とカセッ
ト本体1には、接点部材26、27が設けられており、
この時は接点部材8−接点部材26−接点部材27を介
してカセット内のメモリの情報が伝達される。また、ス
ライド部材23が矢印bの方向に動き穴が開いた状態で
は、誤消去防止スイッチ24はdに切り替わり、カセッ
ト内のテープ等の記録媒体及びメモリの書き換えが可能
となる。また、接点部材8は接点部材7に接続されるこ
とにより、カセット内のメモリと電子機器本体のシスコ
ンとの間で情報の交換が行われる。
【0013】以上のような構成とすることにより、メモ
リ内容とテープ等の記録媒体の書き換えが同時にできる
とともにその誤消去が防止できる。また、実施例ではカ
セット本体の穴の奥に接点7を設けたが、穴の側面に設
けても良い。なお、本発明はカセット式ゲームソフト等
にも適用できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明した様に、情報記録媒体とその
情報記録媒体用の電気端子とを有するカセットにおいて
前記端子をカセットの位置決め穴または検出穴または消
去防止穴の内部に設けることにより、接点部の露出しな
い小型のメモリ内蔵カセットを提供できる。また、情報
記録媒体を内蔵したカセットを着脱可能な電子機器にお
いて、前記カセットの位置決め穴または検出穴または誤
消去防止穴を介して、前記カセットと電子機器との確実
な電気的接触が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である情報記録媒体を内
蔵したカセットの構成図である。
【図2】前記第1の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】前記第1の実施例の構成断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例である情報記録媒体を内
蔵したカセットの構成断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例である情報記録媒体を内
蔵したカセットの構成断面図である。
【図6】従来の8ミリビデオテープの外観図である。
【符号の説明】
1 カセット本体 2 テープハブ 3 カセット位置決め穴 4 メモリ 7 テープ側接点部材 8 電子機器本体側接点部材 11 位置決めピン 12 弾性部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体とその情報記録媒体用の電
    気端子とを有するカセットにおいて、前記端子をカセッ
    トの位置決め穴または検出穴または誤消去防止穴の内部
    に設けたことを特徴とするカセット。
  2. 【請求項2】 前記情報記録媒体とは別の情報記録媒体
    を有する請求項1のカセット。
  3. 【請求項3】 前記位置決め穴または検出穴または誤消
    去防止穴は前記別の情報記録媒体の為のものであること
    を特徴とする請求項2のカセット。
  4. 【請求項4】 情報記録媒体を内蔵したカセットを着脱
    可能な電子機器において前記カセットの位置決め穴また
    は検出穴または誤消去防止穴を介して前記カセットとの
    電気的接続を行う接続手段を有する電子機器。
  5. 【請求項5】 前記カセットは前記情報記録媒体とは別
    の情報記録媒体を内蔵することを特徴とする請求項4の
    電子機器。
  6. 【請求項6】 前記位置決め穴または検出穴または誤消
    去防止穴は前記別の情報記録媒体の為のものであること
    を特徴とする請求項5の電子機器。
JP18396193A 1993-07-26 1993-07-26 カセット及び電子機器 Withdrawn JPH0745042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18396193A JPH0745042A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 カセット及び電子機器

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JP18396193A JPH0745042A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 カセット及び電子機器

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JPH0745042A true JPH0745042A (ja) 1995-02-14

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ID=16144853

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JP18396193A Withdrawn JPH0745042A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 カセット及び電子機器

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