JP2000353571A - コネクタ装置およびコネクタ装置を備える電子機器 - Google Patents

コネクタ装置およびコネクタ装置を備える電子機器

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JP2000353571A
JP2000353571A JP11163053A JP16305399A JP2000353571A JP 2000353571 A JP2000353571 A JP 2000353571A JP 11163053 A JP11163053 A JP 11163053A JP 16305399 A JP16305399 A JP 16305399A JP 2000353571 A JP2000353571 A JP 2000353571A
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contact body
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JP11163053A
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English (en)
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Kenji Munekata
憲二 宗方
Takashi Kayama
俊 香山
Yasuhiro Kataoka
安弘 片岡
Tomisaburo Yamaguchi
富三郎 山口
Toshihiro Niitsu
俊博 新津
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Sony Corp
Molex Japan LLC
Original Assignee
Sony Corp
Molex Japan LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的な接続を確実に行うことができるとと
もに、小型化や薄型化が可能なコネクタ装置およびコネ
クタ装置を備える電子機器を提供すること。 【解決手段】 機器に対して着脱可能に電気的に接続さ
れるコネクタ装置14であり、導電性を有し曲面部を有
する接点体20と、接点体20を保持する接点体保持部
22と、接点体保持部22を機器側に着脱可能に支える
ことで、機器の対応する位置の電気接点に対して、接点
体20を電気的に接触した状態で接点体保持部22を機
器に対して支持する支持部50と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的な接続に用
いられるコネクタ装置およびコネクタ装置を備える電子
機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器の筐体に対してプラグを電気的
に接続するものは、図22と図23に示している。電子
機器の筐体1000は、プラグ1001を電気的に接続
するようになっている。このプラグ1001は、たとえ
ばイヤホーンのような付属機器であり、筐体1000内
にあるたとえば情報源から情報を耳により聞くようにな
っている。従来のプラグは、図22に示すように本体1
002と複数本のピン1003を有しており、これらの
ピン1003は、筐体1000側の接点部1004に対
して強く差し込むことで別々に電気的に接続できるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
プラグ1001による接点構造を採用すると、次のよう
な問題がある。プラグ1001の複数本のピン1003
を、接点部1004に対して挿入する時の挿入力、およ
びピン1003を接点部1004から引き抜く抜去力
が、非常に大きい。この理由としては、ピン1003を
接点部1004に対してある程度大きい接点荷重で接触
させないと、確実に電気的に接続できないからである。
しかもこのピン1003の数が多いと、さらにプラグ1
001の挿入力および抜去力は大きくなってしまい、使
用者がプラグ1001を接続する場合には、大きな操作
力を必要として作業性が悪くなってしまう。
【0004】また、このようなピン1003の構造を採
用すると、ピン1003の一部分の表面が接点部100
4に対しては接触するが、ピン1003の他の部分は常
に空気に触れており、その部分には酸化膜が強固に形成
されてしまう。もしこのように酸化膜が強固に形成され
たピン1003の部分が、振動や、温度あるいは湿度等
の環境変化により、接点部1004に接触してしまった
場合には、さらに大きな接点圧力がないと、ピン100
3と接点部1004との電気的な接続を行う場合の接触
不良が生じてしまう。しかも、ピン1003は片持ちば
り形式の板ばねであるので板ばねの設計のばらつきを考
慮すると、ピン1003と接点部1004における接点
荷重をかなり大きく取らざるを得ない。このような従来
のピンもしくははり形状のピン1003を採用すると、
大きな接点荷重を採用して電気的な接続における信頼性
を十分に確保するようにするためには、プラグ1001
の小型化を図ることができないという問題がある。ま
た、図22において筐体1000側の接点部1004の
寸法L2とL3の合計L4が大きく、小型化が望まれて
いる。しかもプラグ1002の寸法L1も大きい。そこ
で本発明は上記課題を解消し、電気的な接続を確実に行
うことができるとともに、小型化や薄型化が可能なコネ
クタ装置およびコネクタ装置を備える電子機器を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、機器
に対して着脱可能に電気的に接続されるコネクタ装置で
あり、導電性を有し曲面部を有する接点体と、前記接点
体を保持する接点体保持部と、前記接点体保持部を前記
機器側に着脱可能に支えることで、前記機器の対応する
位置の電気接点に対して、前記接点体を電気的に接触し
た状態で前記接点体保持部を前記機器に対して支持する
支持部と、を備えることを特徴とするコネクタ装置であ
る。
【0006】請求項1では、接点体保持部は、導電性を
有し曲面部を有する接点部を保持している。支持部は、
接点体保持部を機器側に着脱可能に支えることで、機器
の対応する位置の電気接点に対して接点体を電気的に接
触した状態で接点体保持部を機器に対して支持する。こ
れにより、支持部は機器側の電気接点に対して接点体を
電気的に接触した状態を保つことができる。この場合に
接点体は導電性を有し曲面部を有しているので、この曲
面部が機器の電気接点に対して電気的に接触した状態で
ある。従って、従来のような大きなコネクタ装置の挿入
力あるいは抜去力を不要とし、コネクタ装置の機器に対
する着脱可能な接続操作を容易にする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のコネ
クタ装置において、前記接点体は球体であり、導電性を
有する金属により作られており、前記接点体は前記接点
体保持部において回転自在に保持されている。請求項2
では、接点体は球体であり導電性を有する金属により作
られている。この接点体が接点体保持部において回転自
在であるので、コネクタ装置を機器の電気接点に対して
着脱可能に接触させる際に、回転することから、接触す
る部位が着脱する毎に変わるので、接点体において強固
な酸化膜が形成されるのを防ぐことができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1に記載のコネ
クタ装置において、前記接点体は球体であり、その表面
に導電性を有する膜が形成されており、前記接点体は前
記接点体保持部において回転自在に保持されている。請
求項3では、接点体は球体であり、その表面に導電性を
有する膜が形成されている。接点体は接点体保持部によ
って回転自在に保持されており、コネクタ装置を機器の
電気接点に対して着脱可能に接触させる際に、回転する
ことから、接触する部位が着脱する毎に変わるので、接
点体において強固な酸化膜が形成されるのを防ぐことが
できる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1に記載のコネ
クタ装置において、前記機器の前記電気接点の平坦面に
対して、前記接点体が電気的に接触する。請求項4で
は、曲面部を有する接点体が電気接点の平坦面に対して
確実に電気的に接触できる。
【0010】請求項5の発明は、請求項1に記載のコネ
クタ装置において、前記支持部は、マグネットと前記マ
グネットにより磁気的に吸着される金属部材により構成
される。請求項5では、支持部のマグネットと金属部材
により、接点体保持部の接点体は機器の電気接点に対し
て適切な接触圧力で電気的に接触させることができる。
【0011】請求項6の発明は、請求項5に記載のコネ
クタ装置において、前記マグネットが前記接点体保持部
に固定され、前記金属部材が前記機器側に固定されてい
る。
【0012】請求項7の発明は、着脱可能に電気的に接
続できるコネクタ装置を備える電子機器であり、前記電
子機器の筐体は、電気接点を有する電気接点保持部を固
定しており、前記コネクタ装置は、導電性を有し曲面部
を有する接点体と、前記接点体を保持する接点体保持部
と、前記接点体保持部を前記機器側に着脱可能に支える
ことで、前記筐体の対応する位置の前記電気接点に対し
て、前記接点体を電気的に接触した状態で前記接点体保
持部を前記筐体に対して支持する支持部と、を備えるこ
とを特徴とするコネクタ装置を備える電子機器である。
【0013】請求項7では、接点体保持部は、導電性を
有し曲面部を有する接点部を保持している。支持部は、
接点体保持部を機器側に着脱可能に支えることで、機器
の対応する位置の電気接点に対して接点体を電気的に接
触した状態で接点体保持部を機器に対して支持する。こ
れにより、支持部は機器側の電気接点に対して接点体を
電気的に接触した状態を保つことができる。この場合に
接点体は導電性を有し曲面部を有しているので、この曲
面部が機器の電気接点に対して電気的に接触した状態で
ある。従って、従来のような大きなコネクタ装置の挿入
力あるいは抜去力を不要とし、コネクタ装置の機器に対
する着脱可能な接続操作を容易にする。
【0014】請求項8の発明は、請求項7に記載のコネ
クタ装置を備える電子機器において、前記接点体は球体
であり、導電性を有する金属により作られており、前記
接点体は前記接点体保持部において回転自在に保持され
ている。請求項8では、接点体は球体であり導電性を有
する金属により作られている。この接点体が接点体保持
部において回転自在であるので、コネクタ装置を機器の
電気接点に対して着脱可能に接触させる際に、回転する
ことから、接触する部位が着脱する毎に変わるので、接
点体において強固な酸化膜が形成されるのを防ぐことが
できる。
【0015】請求項9の発明は、請求項7に記載のコネ
クタ装置を備える電子機器において、前記接点体は球体
であり、その表面に導電性を有する膜が形成されてお
り、前記接点体は前記接点体保持部において回転自在に
保持されている。請求項9では、接点体は球体であり、
その表面に導電性を有する膜が形成されている。接点体
は接点体保持部によって回転自在に保持されており、コ
ネクタ装置を機器の電気接点に対して着脱可能に接触さ
せる際に、回転することから、接触する部位が着脱する
毎に変わるので、接点体において強固な酸化膜が形成さ
れるのを防ぐことができる。
【0016】請求項10の発明は、請求項7に記載のコ
ネクタ装置を備える電子機器において、前記機器の前記
電気接点の平坦面に対して、前記接点体が電気的に接触
する。請求項10では、曲面部を有する接点体が電気接
点の平坦面に対して確実に電気的に接触できる。
【0017】請求項11の発明は、請求項7に記載のコ
ネクタ装置を備える電子機器において、前記支持部は、
マグネットと前記マグネットにより磁気的に吸着される
金属部材により構成される。請求項11では、支持部の
マグネットと金属部材により、接点体保持部の接点体は
機器の電気接点に対して適切な接触圧力で電気的に接触
させることができる。
【0018】請求項12の発明は、請求項11に記載の
コネクタ装置を備える電子機器において、前記マグネッ
トが前記接点体保持部に固定され、前記金属部材が前記
機器側に固定されている。
【0019】請求項13の発明は、請求項7に記載のコ
ネクタ装置を備える電子機器において、前記電気接点保
持部は、前記筐体の凹部に挟み込むことで固定されてい
る。請求項13では、電気接点保持部を筐体の凹部に挟
み込むだけで簡単に固定することができる。
【0020】請求項14の発明は、請求項7に記載のコ
ネクタ装置を備える電子機器において、前記電気接点保
持部は、前記筐体の開閉蓋に固定されている。請求項1
4では、電気接点保持部は筐体の開閉蓋の内側に固定さ
れていることから、この開閉蓋を開けることにより電気
接点保持部を使用することができる。
【0021】請求項15の発明は、請求項7に記載のコ
ネクタ装置を備える電子機器において、前記電気接点保
持部は、前記筐体の開閉蓋の内側に固定されており、前
記開閉蓋が開いた状態で、前記接点体保持部の前記接点
体が前記電気接点保持部に対して電気的に接触される。
【0022】請求項16の発明は、請求項7に記載のコ
ネクタ装置を備える電子機器において、前記接点体保持
部は、前記筐体の位置決め部により前記筐体に対して位
置決めして支持される。請求項16では、これにより接
点体保持部は筐体の位置決め部により筐体に対して確実
に位置決めして支持できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0024】図1は、本発明のコネクタ装置を備える電
子機器の一例を示している。この電子機器10は、筐体
12とコネクタ装置14等を有する機器である。電子機
器10の筐体12の中には、たとえば情報を記録するた
めの情報記録媒体18等の各種要素を収容している。こ
の情報記録媒体18には、たとえば音楽情報等の音声情
報等を記録している。筐体12は、さらに電気接点保持
部16を有しており、この電気接点保持部16は、上述
した情報記録媒体18やその他の要素に対して電気的に
接続されている。図1と図3に示すように、筐体12の
電気接点保持部16に対しては、図1〜図3に示すよう
なコネクタ装置14が着脱可能に支持されかつ電気的に
接続されるようになっている。
【0025】図2と図3に示すように、コネクタ装置1
4は複数個の接点体20と、これらの接点体20を保持
する接点体保持部22、およびマグネット50,50を
有している。コネクタ装置14は、筐体12の1つの端
面12Aに対して、図3と図4のようにして、着脱可能
に支持することができる。接点体保持部22は、たとえ
ばプラスチック等の絶縁性材料により作られており、接
点体保持部22はホルダー部26を有している。このホ
ルダー部26は、接点体保持部22の内面28側に取り
付けられている。ホルダー部26の寸法W1は従来の寸
法に比べてかなり小さくできる。
【0026】図2と図5(A)に示すように、各接点体
20は、ホルダー部26に対してたとえば10個回転可
能に支持されている。これらの接点体20の内の5つ
は、直列に配列され、残りの5つも直列に配置されてい
る。しかしながら上側の1列の接点体20は、下側の1
列の接点体20に対してY方向に関してずれた位置にあ
る。各接点体20は、好ましくは球状であり、たとえば
これらの接点体20は、導電性を有する金属材料、たと
えばステンレス鋼球、あるいは超鋼合金等の鋼材により
作ることができる。あるいは接点体20は、図5(B)
に示すように、コア部20Aと、その表面に形成された
導電性を有する被膜20Bにより構成することができ
る。コア部20Aは、導電性あるいは絶縁性を有する材
料、たとえば導電性材料としてはステンレス鋼球、ある
いは超鋼合金等の鋼材であり、絶縁性を有する材料とし
てはLCP(液晶ポリマー)、PPS(ポリフェニレン
サルファイト)、ナイロン等により作ることができ、被
膜20Bとしては、導電性を有する金属、たとえばNi
下地の金メッキあるいは銀、錫、錫鉛、Niメッキで形
成することができる。いずれにしても、球状の接点体2
0は、導電性を有しその表面を電気が通るようになって
いる。
【0027】各接点体20は、配線30に対して、それ
ぞれ別個に電気的に接続されている。ただし機器の種類
や仕様に応じて、必要な接点体20のみが電気的接続に
用いることができる。図1の例では、コネクタ装置14
の図2に示す接点体20は、配線30を介してステレオ
聴取用の小型のヘッドフォン32に接続されている。こ
のコネクタ装置14を電気接点保持部16に対して電気
的に接続することにより、使用者は、情報記録媒体18
に記録されている情報、たとえば音楽情報等をヘッドフ
ォン32を通じて聞くことができる。
【0028】図6は、コネクタ装置14が電気接点保持
部16に対して電気的に接続されている例を示してい
る。図6において、電気接点保持部16のプレート34
は、筐体12の溝12Bにはめ込まれるようにして固定
されている。
【0029】図7は、電気接点保持部16のプレート3
4が溝12Bにはめ込まれた状態を示す縦断面図であ
る。図6のモールド製のプレート34は、複数の端子3
6を有しており、これらの端子36は平行して、筐体1
2の内側に突出している。これらの端子36は、回路基
板38の導体部40に対して接触して電気的に接続され
ている。回路基板38は筐体12の中に配置されてお
り、図1の情報記録媒体18等を搭載している。
【0030】図8〜図10は、この電気接点保持部16
の構造例を示している。電気接点保持部16のプレート
34は、複数の電気接点44を有している。これらの電
気接点44は、たとえばリン青銅に対して金メッキを施
したものである。電気接点44の配列個数および配列位
置は、図5に示す接点体20の個数および配列と一致し
ている。
【0031】図11〜図13は、図6のコネクタ装置1
4の構造例を示している。コネクタ装置14は、すでに
述べたように、接点体保持部22と複数の接点体20を
有している。この接点体保持部22の内面の左右位置に
は、マグネット50,50が設けられている。すなわち
マグネット50,50は、ホルダー部26の左右位置に
配置されている。これらのマグネット50,50に対応
して、図6に示すように、筐体12には、金属板52,
52が固定されている。これらの金属板52,52は、
マグネット50,50により磁気的に吸着される金属、
たとえば鉄板により作られている。このマグネット50
と金属板52の組み合わせにより、磁気的吸着力を発揮
し、これによりコネクタ装置14は、筐体12の電気接
点保持部16側に所定の接点圧力で確実に支持すること
ができる。このような支持状態では、コネクタ装置14
の各接点体20は、図8に示す対応する位置の電気接点
44に対して上述した適切な接点圧力を用いて電気的に
接触する。
【0032】図14は、筐体12とコネクタ装置14を
示しているが、コネクタ装置14は、筐体12に設けら
れた位置決め部60により確実に位置決めすることがで
きる。これにより、図11に示すコネクタ装置14の各
接点体20は、図8に示す対応する位置の電気接点44
に対して確実に電気的に接触させることができる。
【0033】図15と図16は、図3のコネクタ装置1
4のホルダー部26において各接点体20が保持できる
構造例を示している。接点体20は、ホルダー部26の
導電性を有する弾性部材68において保持されている。
接点体20は、ホルダー部26の穴26Aと弾性部材6
8の穴74により、図15の開放状態ではP方向にはこ
れ以上出ないように保持されており、接点体20の一部
分20Aがホルダー部26から突出している。弾性部材
68は、接点体20がY1方向に移動した場合に支える
押圧部72を有している。図15のように、接点体20
が電気接点44から離れている場合には、接点体20は
穴26Aからこれ以上飛び出ない状態に位置している。
これに対して図16に示すように、接点体20が電気接
点44に所定の接点圧力で押されて電気接点44に対し
て電気的に接触された状態では、接点体20が押圧部7
2によりP方向に押される。これにより、接点体20と
電気接点44は電気的に確実に接続することができる。
図17と図18は、弾性部材68の一例を示している。
【0034】次に、上述したコネクタ装置および電子機
器の操作例について説明する。図1と図3に示す筐体1
2の端面12Aの電気接点保持部16に対してコネクタ
装置14を装着する。この場合に、好ましくは図14に
示すように、コネクタ装置14は位置決め部60に対し
て位置決めされる。これにより、図6に示すように、コ
ネクタ装置14の接点体20は、それぞれ対応する電気
接点保持部の平坦な電気接点に対して電気的に接続する
ことができる。この際に、図11に示すマグネット5
0,50が、図6に示すように筐体12の金属板52に
対して磁気的に吸着するので、各接点体20は、電気接
点44に対して所定の接点圧力により押し付けて電気的
に接続することができる。しかもコネクタ装置は位置決
め部14により電気接点保持部16に正確に位置決めさ
れる。このようにして、使用者はコネクタ装置14を、
電気接点保持部16に対してワンタッチで確実に電気的
に接続することができる。
【0035】コネクタ装置14が電気接点保持部16に
対して電気的に接続された状態では、使用者は、ヘッド
フォン32を使用して、情報記録媒体18に記録されて
いる情報を音声により聞くことができる。次に、コネク
タ装置14を電気接点保持部16から取り外す場合に
は、使用者がコネクタ装置14の接点体保持部22を手
で持って取ることにより、マグネット50,50の磁気
的吸引力に抗して取り除くことができる。尚、図3のコ
ネクタ装置14の寸法W1と電気接点保持部16の寸法
W2は従来に比べて小さくでき、電子機器の小型化や薄
型化が図れる。
【0036】次に、図19〜図21を参照して、本発明
の別の実施の形態について説明する。図19〜図21に
おいては、筐体12の端面12A側に、開閉蓋(開閉カ
バー)100が設けられている。この開閉蓋100は、
使用しない時には、ヒンジ101を中心として矢印T方
向に閉めることができる。この開閉カバー100の内面
102には、図8〜図10に示したのと同様な電気接点
保持部16が設けられている。この電気接点保持部16
の電気接点44は、端子36にそれぞれ電気的に接続さ
れている。図21のように、開閉蓋100の内面102
の左右位置には、金属板52,52が配置されている。
これらの金属板52,52は、コネクタ装置14のマグ
ネット50,50に対応する位置に配置されている。
【0037】図19〜図21の実施の形態では、コネク
タ装置14は、たとえば図20に示すZ方向に移動する
ことにより、電気接点保持部16に電気的に接続するこ
とができる。あるいは図21に示すようにコネクタ装置
14は、X方向あるいはY方向に移動して電気的に接続
することができる。なお、図19に示す開閉蓋100に
搭載された電気接点保持部16は、回路基板38に対し
て、たとえばFPC(フレキシブルプリント回路基板)
やFFC(フレキシブルフラットケーブル)により電気
的に接続することができる。このようなFPCあるいは
FFCにより作られた接続配線120を用いることによ
り、開閉蓋100のヒンジ101を中心として多数回開
閉したとしても、十分に耐え得る能力を有している。
【0038】図20、図21に示すように、Z、Xおよ
びY方向のいずれの方向においても、コネクタ装置14
が電気接点保持部16に対して電気的に接続できるの
は、接点体20が回転可能な球体であるからである。つ
まりこの球体の接点体20の特性を利用することによ
り、コネクタ装置14は、Z方向、XおよびY方向のい
ずれの方向からも、電気接点保持部16に対して電気的
に接続することができる。逆に、コネクタ装置14は、
Z、XおよびY方向の逆方向に沿って電気接点保持部1
6から取り外すことも勿論可能である。このように開閉
蓋100の内側に電気接点保持部16を配置することに
より、電気接点保持部16を使用しない時には、開閉蓋
100を図19のT方向に閉じることにより、電気接点
保持部16を保護することができ、電子機器の安全性お
よび外観上の体裁の向上を図ることができる。
【0039】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。上述した実施の形態では、電子機器
として、情報を記録する情報記録媒体18を備える例を
示しているが、これに限らず、他の分野あるいは他の機
種も、本発明の電子機器は含むものである。また、コネ
クタ装置14が接続する対象として、ヘッドフォン32
の例を挙げているが、これに限らず他の種類のものも勿
論接続することができる。たとえば電子機器の筐体に対
して電源用のコンバータを接続したり、その他の機器を
接続することが可能である。たとえば電子機器として、
携帯情報端末を例に挙げると、携帯情報端末の電源と、
携帯情報端末に対する信号ラインは、このコネクタ装置
を用いることにより、携帯情報端末の筐体に対して接続
することができる。また電子機器の筐体に対して、外部
の充電器からの電源をコネクタ装置を用いて、取り込む
こと等も勿論可能である。その他、電子機器に付属する
機器を電気的にコネクタ装置を用いて行うことも勿論可
能である。電子機器の筐体およびコネクタ装置の接点体
保持部は、たとえば樹脂をモールドすることにより作る
ことができるが、熱伝導性の優れたたとえばアルミニウ
ム、アルミニウム合金、亜鉛、マグネシウムやマグネシ
ウム合金等の金属により作ることも勿論可能である。
【0040】本発明の実施の形態においては接点体20
として、導電性を有するたとえば金属製の球体を用いて
いるが、球体に限らず回転可能な形状であれば他の形
状、たとえばフットボール形状やその他の形状を採用す
ることも可能である。いずれにしても接点体20がコネ
クタ装置において好ましくは回転可能になっておれば、
コネクタ装置14を電気接点保持部16に対して装着す
る度に、接点体20が回転することができるので、接点
体20の曲面部の新しい部分が電気接点保持部16の電
気接点に電気的に接するので、酸化膜が強固になるのを
防ぎ、適切に電気接点に対して接点体20を電気的に接
続することができる。また、接点体20が回転せずに曲
面部を有し、この曲面部が電気接点保持部16の電気接
点に接触するようにしても接触時の摩擦力が小さくでき
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電気的な接続を確実に行うことができるとともに、小型
化や薄型化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタ装置を備える電子機器の好ま
しい実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1のコネクタ装置の斜視図。
【図3】コネクタ装置を備える電子機器の平面図。
【図4】コネクタ装置を備える電子機器の側面図。
【図5】コネクタ装置を備える電子機器の別の側面図。
【図6】電子機器の筐体側の電気接点保持部とコネクタ
装置の電気的な接続例を示す断面を有する平面図。
【図7】電気接点保持部が筐体にはめ込みにより取り付
けられた例を示す断面図。
【図8】電気接点保持部の構造例を示す正面図。
【図9】電気接点保持部の平面図。
【図10】電気接点保持部の別の側面図。
【図11】コネクタ装置の正面図。
【図12】コネクタ装置の平面図。
【図13】コネクタ装置の側面図。
【図14】筐体側に設けられたコネクタ装置用の位置決
め部の例を示す斜視図。
【図15】コネクタ装置の接点体の保持構造例を示す
図。
【図16】接点体が電気接点に所定の接点圧力で押され
て電気的に接続された状態を示す図。
【図17】コネクタ装置側の弾性部材の形状例を示す平
面図。
【図18】弾性部材の断面を有する側面図。
【図19】本発明の別の実施の形態における電子機器を
示す側面図。
【図20】図19の電子機器の正面図。
【図21】図19および図20の電子機器において、コ
ネクタ装置が装着される方向の例を示す図。
【図22】従来のプラグを有する電子機器の平面図。
【図23】従来のプラグを有する電子機器の側面図。
【符号の説明】
10・・・電子機器、12・・・筐体、14・・・コネ
クタ装置、16・・・電気接点保持部、18・・・情報
記録媒体、20・・・接点体、22・・・接点体保持
部、50・・・マグネット(支持部)、52・・・金属
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香山 俊 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 片岡 安弘 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山口 富三郎 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社内 (72)発明者 新津 俊博 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB01 FB07 FB08 FB16 FC25 FC31 FC36 FC40 HA10 HC27 5E023 AA04 AA13 AA16 BB02 BB03 BB08 BB22 BB23 BB28 CC05 CC23 DD02 DD21 EE01 EE17 EE27 EE31 EE32 EE34 FF07 GG09 GG15 HH01 HH08 HH18 HH25 HH30 5G051 CA07 CA17

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に対して着脱可能に電気的に接続さ
    れるコネクタ装置であり、 導電性を有し曲面部を有する接点体と、 前記接点体を保持する接点体保持部と、 前記接点体保持部を前記機器側に着脱可能に支えること
    で、前記機器の対応する位置の電気接点に対して、前記
    接点体を電気的に接触した状態で前記接点体保持部を前
    記機器に対して支持する支持部と、を備えることを特徴
    とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記接点体は球体であり、導電性を有す
    る金属により作られており、前記接点体は前記接点体保
    持部において回転自在に保持されている請求項1に記載
    のコネクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記接点体は球体であり、その表面に導
    電性を有する膜が形成されており、前記接点体は前記接
    点体保持部において回転自在に保持されている請求項1
    に記載のコネクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記機器の前記電気接点の平坦面に対し
    て、前記接点体が電気的に接触する請求項1に記載のコ
    ネクタ装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部は、マグネットと前記マグネ
    ットにより磁気的に吸着される金属部材により構成され
    る請求項1に記載のコネクタ装置。
  6. 【請求項6】 前記マグネットが前記接点体保持部に固
    定され、前記金属部材が前記機器側に固定されている請
    求項5に記載のコネクタ装置。
  7. 【請求項7】 着脱可能に電気的に接続できるコネクタ
    装置を備える電子機器であり、 前記電子機器の筐体は、電気接点を有する電気接点保持
    部を固定しており、 前記コネクタ装置は、 導電性を有し曲面部を有する接点体と、 前記接点体を保持する接点体保持部と、 前記接点体保持部を前記機器側に着脱可能に支えること
    で、前記筐体の対応する位置の前記電気接点に対して、
    前記接点体を電気的に接触した状態で前記接点体保持部
    を前記筐体に対して支持する支持部と、を備えることを
    特徴とするコネクタ装置を備える電子機器。
  8. 【請求項8】 前記接点体は球体であり、導電性を有す
    る金属により作られており、前記接点体は前記接点体保
    持部において回転自在に保持されている請求項7に記載
    のコネクタ装置を備える電子機器。
  9. 【請求項9】 前記接点体は球体であり、その表面に導
    電性を有する膜が形成されており、前記接点体は前記接
    点体保持部において回転自在に保持されている請求項7
    に記載のコネクタ装置を備える電子機器。
  10. 【請求項10】 前記機器の前記電気接点の平坦面に対
    して、前記接点体が電気的に接触する請求項7に記載の
    コネクタ装置を備える電子機器。
  11. 【請求項11】 前記支持部は、マグネットと前記マグ
    ネットにより磁気的に吸着される金属部材により構成さ
    れる請求項7に記載のコネクタ装置を備える電子機器。
  12. 【請求項12】 前記マグネットが前記接点体保持部に
    固定され、前記金属部材が前記機器側に固定されている
    請求項11に記載のコネクタ装置を備える電子機器。
  13. 【請求項13】 前記電気接点保持部は、前記筐体の凹
    部に挟み込むことで固定されている請求項7に記載のコ
    ネクタ装置を備える電子機器。
  14. 【請求項14】 前記電気接点保持部は、前記筐体の開
    閉蓋に固定されている請求項7に記載のコネクタ装置を
    備える電子機器。
  15. 【請求項15】 前記電気接点保持部は、前記筐体の開
    閉蓋の内側に固定されており、前記開閉蓋が開いた状態
    で、前記接点体保持部の前記接点体が前記電気接点保持
    部に対して電気的に接触される請求項7に記載のコネク
    タ装置を備える電子機器。
  16. 【請求項16】 前記接点体保持部は、前記筐体の位置
    決め部により前記筐体に対して位置決めして支持される
    請求項7に記載のコネクタ装置を備える電子機器。
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