JP2953090B2 - メモリカード - Google Patents

メモリカード

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JP2953090B2
JP2953090B2 JP3083375A JP8337591A JP2953090B2 JP 2953090 B2 JP2953090 B2 JP 2953090B2 JP 3083375 A JP3083375 A JP 3083375A JP 8337591 A JP8337591 A JP 8337591A JP 2953090 B2 JP2953090 B2 JP 2953090B2
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battery
memory
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connector terminal
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康広 野中
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリカードに関し、特
に電池バックアップをする揮発性メモリを搭載したメモ
リカードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリカードの電源回路は図4に
示すように、データを記憶するメモリ1と、カードの電
源を制御する電源制御回路2と、メモリのデータを保持
するための電池3と、外部のシステムから電源を供給す
るための接続端子5と、基準電位を取るための端子6
と、電池の交換時期を知らせるために電池電圧をディジ
タルで外部システムに伝達する端子10とを有してい
る。また図中、4は抵抗である。例えばJEIDA(日
本電子工業振興協会)とPCMCIA(パーソナルコン
ピュータ メモリカード インターナショナルアソシエ
ーション)がメモリカードの標準として定めた仕様のバ
ージョン4がある(以下、JEIDA Ver.4とい
う)。
【0003】次に動作について説明する。電源制御回路
2は、外部システム電源の電位を検出して或るレベル以
下になると、電源を電池3に切換え、メモリ1に供給す
る。
【0004】また電源制御回路2は、常に電池電圧を監
視しており、そのレベルによって2本の出力端子を通し
て外部のシステムに電池3の交換時期を伝達する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】JEIDA Ver.
4では、未使用端子をリザーブピンとして使用を認めて
いないので、電池陽極部分と未使用端子の1本を接続
し、その端子から電源(通常3V)を供給してデータ保
持電流を測れなかった。そのため、この種のカードでデ
ータ保持電流を測るには、配線を出した疑似電池を電池
の代りに挿入し、配線から電源を供給して測っていた。
そのため、試験に時間がかかり、その結果コストアップ
につながるという欠点があった。
【0006】保持電流は、その大きさによってデータ保
持の期間を決定するので、データ保持期間を保証するメ
モリカードにおいては、出荷試験で必ず検査すべき項目
である。
【0007】本発明の目的は、前記課題を解決したメモ
リカードを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るメモリカードは、メモリと、電池と、
電池ホルダと、電源制御回路と、コネクタ端子と、機械
的スイッチとを有するメモリカードであって、前記メモ
リは、揮発性のメモリであり、前記電池は、前記メモリ
データを保持させるためのバックアップ用のものであ
り、前記電池ホルダは、前記電池を保持するものであ
り、前記電源制御回路は、外部から供給されるシステム
電源と前記電池から供給される電源とを切換えて前記メ
モリに電源供給するものであり、前記コネクタ端子は、
仕様に基づいて使用が禁止された未使用のコネクタ端子
を含むものであり、使用禁止された前記コネクタ端子
は、前記機械的スイッチを介して前記電源制御回路の入
力側に接続されたものであり、 前記機械的スイッチは、
電池又は電池ホルダをカード本体に装着したときに電
接点を開き、電池又は電池ホルダをカード本体から取り
出した際に電気接点を閉じるようになっているものであ
る。
【0009】
【作用】電池3の陽極電極と未使用コネクタ端子7との
間を、電池又は該電池を保持する電池ホルダの有無によ
り電気接点を開閉する機械的スイッチ8で電気的に断続
するようにしたものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】(実施例1)図1は、本発明の実施例1を
示すブロック図、図2は図1の機械的スイッチの具体例
を示す図である。
【0012】図において、本発明に係るメモリカード
は、メモリ1と、電池3と、電池ホルダ11と、コネク
タ端子7と、電源制御回路2と、機械的スイッチ8とを
カード本体に有している。
【0013】メモリ1は、データを記憶する揮発性のメ
モリであり、電池3は、メモリ1に電源を供給し、メモ
リ1にデータを保持させるようにバックアップするよう
になっている。電池ホルダ11は、バックアップ用の
池3を交換可能に保持するようになっている。
【0014】コネクタ端子には、JEIDA及びPCM
CIAの仕様に基づいて使用が禁止された未使用のコネ
クタ端子7が含まれている。電源制御回路2は、Vcc
端子5に供給されるシステム電源と電池3から供給され
る電源を切換えてメモリ1に電源供給するようになって
いる。機械的スイッチ8は、電池3又は電池ホルダ11
の有無、すなわち電池3又は電池ホルダ11をカード本
体に装着したときに電気接点を開き、電池3又は電池ホ
ルダ11をカード本体から取り出した際に電気接点を閉
じるようになっており、機械的スイッチ8は、電源制御
回路2の入力側と未使用コネクタ端子7との間に設けら
れている。また、電源制御回路2の入力側には、機械的
スイッチ8と電池3とが抵抗4を介して接続されてい
る。また、6はGND端子である。
【0015】本実施例によれば、ユーザがカードを使用
するときには、電池3又は電池ホルダ11がカード本体
に装着されて機械的スイッチ8の電気接点が開き、コネ
クタ端子7は、JEIDA及びPCMCIAの仕様に基
づいて使用が禁止された未使用コネクタ端子となる。ま
た、カード出荷時には、電池3又は電池ホルダ11がカ
ード本体から取り出されて機械的スイッチ8の電気接点
が閉じ、未使用コネクタ端子7が機械的スイッチ8を介
して電源制御回路2の入力側に接続されることとなり、
未使用コネクタ端子7をテスト端子の1つとして供用す
ることにより、データ保持電流の大きさを測ることが
能となる。
【0016】図2において、電池ホルダ11のフレーム
12に対をなす可動接点8a及び固定接点8bが取付け
られている。可動接点8aと固定接点8bとは、図1の
機械的スイッチ8を構成しており、電池ホルダ非装着時
に互いに接触している。機械的スイッチ8をなす可動接
点8aと固定接点8bとは、その一方を図1に示した電
池3の陽極電極に、他方を図1に示した未使用コネクタ
端子7に接続してある。また、電池ホルダ11には、可
動接点8aを固定接点8bから切り離す方向に付勢する
バネ部15を有している。電池ホルダ11を装着する
と、電池ホルダ11を固定するためのバネ部15の凸部
が機械的スイッチ(8aと8b)を離し、陽電極に接続
していた端子はオープンとなる。
【0017】(実施例2)図3は、図1の機械的スイッ
チを実現する実施例2を示す図である。
【0018】図3(a)において、バネの弾性を利用し
て電池との接触をとる電池3の陽極電極13は、電池が
入っていない状態にて未使用コネクタ端子7に接続され
た電極14と接触導通状態にあり、一方、図3(b)に
おいて、電池3が入っている状態では、陽極電極13と
電極14とが非導通となる。
【0019】本実施例では、電池ホルダでなく、電池そ
のものの有無によって、機械的スイッチ8がオン,オフ
するので、出荷検査時に初めから電池を抜いておけば、
電池ホルダを抜く必要がない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、未使用コ
ネクタ端子が使用禁止端子であっても、バッテリホルダ
を外したときにオンするスイッチを電池の陽極が接続す
る電極部分と未使用のコネクタ端子との間に設けたの
で、電池ホルダを外しておくだけでデータ保持電流もコ
ネクタから測れ、しかもユーザが使用するときは、通常
電池を入れて使うので、未使用コネクタ端子はオープン
し、未使用コネクタ端子として機能するという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】図1に示した機械的スイッチの実施例1を示す
図である。
【図3】図1に示す機械的スイッチの実施例2を示す図
である。
【図4】従来に係るメモリカードの電源回路を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 メモリ 2 電源制御回路 3 電池 4 抵抗 5 VCC端子 6 GND端子 7 使用禁止未使用コネクタ端子 8 機械的スイッチ 11 電池ホルダ 12 フレーム 13 陽極電極 14 未使用コネクタ端子に接続された電極 15 バネ部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリと、電池と、電池ホルダと、電源
    制御回路と、コネクタ端子と、機械的スイッチとを有す
    るメモリカードであって、前記 メモリは、揮発性のメモリであり、前記 電池は、前記メモリデータを保持させるためのバ
    ックアップ用のものであり、前記 電池ホルダは、前記電池を保持するものであり、前記 電源制御回路は、外部から供給されるシステム電源
    前記電池から供給される電源とを切換えて前記メモリ
    に電源供給するものであり、 前記コネクタ端子は、仕様に基づいて使用が禁止された
    未使用のコネクタ端子を含むものであり、使用禁止
    れた前記コネクタ端子は、前記機械的スイッチを介して
    前記電源制御回路の入力側に接続されたものであり、 前記 機械的スイッチは、電池又は電池ホルダをカード本
    体に装着したときに電気接点を開き、電池又は電池ホル
    ダをカード本体から取り出した際に電気接点を閉じるよ
    うになっていることを特徴とするメモリカード。
JP3083375A 1991-03-22 1991-03-22 メモリカード Expired - Lifetime JP2953090B2 (ja)

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JPH04294479A JPH04294479A (ja) 1992-10-19
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