JP2003115355A - 本体へ挿脱される記憶媒体の本体への電気接続構造 - Google Patents
本体へ挿脱される記憶媒体の本体への電気接続構造Info
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Abstract
も、電気的接続部が破損することなく、また、接触不良
やショートを生じる危険性のない記憶媒体の本体への電
気接続構造を提供する。 【解決手段】本体1へ挿脱される記憶媒体2に接続され
る本体側のコネクター3を柔軟な部材4を介して本体1
に支持させた。
Description
記憶媒体(記憶媒体記録再生装置を含む)の本体への電
気接続構造に係わり、特に、記憶媒体の振動により電気
接続部に不具合の生じない電気接続構造に関する。
ブ)等の記憶媒体を電子機器本体に装着して記憶媒体の
データ(音楽や映像等)を再生し、または記憶媒体にデ
ータを記録することが行われている。
着機構を示す。図9および図10において、接続用の端
子9aを備えたHDD9は電子機器本体8の挿入口8a
から矢印方向に挿入される。
ね接点10が設けられており、HDD9が挿入口8aか
ら電子機器本体8内に装着されると、端子9aと板ばね
接点10が接触してHDD9が電子機器本体8に電気的
に接続されHDD9に電源が供給され、またHDD9と
電子機器本体8との通信が可能となる。
長穴形状のコネクター接点11aが設けられており、電
子機器本体には針状端子12aを有するコネクター12
が設けられており、HDD11が矢印方向に電子機器本
体内に装着されると、コネクター12の凹部とHDD1
1の凸部が嵌合して針状端子12aが弾性体のコネクタ
ー接点11aに刺さりHDD11が電子機器本体に電気
的に接続される。
体を装着する場合、記憶媒体が振動により動くと嵌合部
に応力が発生する。記憶媒体がメモリ等で軽量の場合
は、振動により発生する応力が小さいので、電気的な接
続部を破損することはない。また、記憶媒体の外形を保
持することにより振動で発生する応力を軽減する設計も
容易である。
憶媒体と比べて重く、上記した従来の図11に示す電気
接続構造ではHDDおよび本体の夫々に固定された電気
的接続部が嵌合しているため、HDDが振動等で動いた
ときに電気的接続部を破損する恐れがある。
とによって発生応力を軽減しようとすると、大きな保持
力を持たせねばならず、その保持力に抗して挿入・排出
するか、保持力を解除する構造をもたせねばならず機構
が複雑となるという問題があった。
いても、軽量な記憶媒体では外形の保持により容易に接
点間の相対位置を一定に保つようにすることができる
が、重い記憶媒体では振動等により記憶媒体が動き接点
間の相対位置を一定に保つことができず、接触不良やシ
ョートを生じる危険性が大きい。
力を持たせようとすると、大きい保持力に抗して挿入・
排出するか、保持力を解除する構造をもたせねばならず
機構が複雑となるという問題があった。
のであって、その目的とするところは、記憶媒体に対し
て大きい保持力で保持しなくても、電気的接続部が破損
することなく、また、接触不良やショートを生じる危険
性のない記憶媒体の本体への電気接続構造を提供するこ
とにある。
れる記憶媒体の本体への電気接続構造は、本体へ挿脱さ
れる記憶媒体に接続される本体側のコネクターを柔軟な
部材を介して本体に支持させたものである。
憶媒体が本体に装着されるときに前記本体側のコネクタ
ーが前記記憶媒体により本体の位置決め部材に圧接さ
れ、記憶媒体を本体に押し込む力により前記本体側のコ
ネクターと記憶媒体側のコネクターとが嵌合結合される
ように構成したものである。
記憶媒体が本体から取出されるときに前記本体側のコネ
クターが本体側の部材に係止され記憶媒体側のコネクタ
ーから離されるように構成したものである。
体の本体への電気接続構造は、本体へ挿脱される記憶媒
体に接続される本体側のコネクターを弾性変形可能の部
材で構成し前記記憶媒体が本体に挿入されるときに前記
弾性変形可能の部材が本体側の剛体部に圧接されて記憶
媒体側のコネクターと嵌合するように構成したものであ
る。
体の本体への電気接続構造は、本体へ挿脱される記憶媒
体に接続される記憶媒体側のコネクターを柔軟な部材を
介して記憶媒体に支持させたものである。
電子機器本体への電気接続構造を図面に基づいて説明す
る。図1〜図4はこの発明の第1の実施例であるHDD
の電子機器本体への電気接続構造を示す断面図である。
造となったHDD2を挿入するためのHDD挿入口1a
があり、その奥にコネクター本体3が柔軟なリード線4
により吊り下げられている。コネクター本体3の奥側に
は電子機器本体1に設けられた嵌合凹部1bと嵌合して
位置決めされる嵌合凸部3bが形成されている。
してコネクター本体3が位置決めされた状態でさらに、
HDD2の嵌合凹部2aと嵌合してHDD2を位置決め
する嵌合凸部3aがコネクター本体3の前側に設けられ
て入る。HDD2が電子機器本体1に装着されて記憶媒
体のデータ(音楽や映像等)を再生し、または記憶媒体
にデータを記録することは従来の例と同様である。
3aで位置決めされた状態でコネクター本体3に設けら
れた端子3cがHDD2に設けられたコネクター2bと
嵌合して端子3cがコネクター2bに接続される。すな
わち、HDD2はコネクター2b、端子3cおよびリー
ド線4により本体の基板と電気的に接続される。図2に
はコネクター2bと端子3cが接続されるときの状態が
示されて入る。
板ばねが凹部に嵌合するクリック機構が設けられてお
り、HDD2は図2に示す位置から図3に示す位置に戻
されて安定した状態に支持される。このときコネクター
本体3は電子機器本体1の剛体部から離れた状態で柔軟
性のリード線4で電子機器本体1に接続されている。従
って図3に示すように前後上下方向の矢印の方向にHD
D2が動いてもコネクター本体3もそれに追従して動き
端子3cとコネクター2bの嵌合部が応力により破損す
ることがない。さらに、接触不良やショートが発生する
こともない。
ようにHDD2を電子機器本体1から引き抜くと、コネ
クター本体3は電子機器本体1の段差1cに係止されて
HDD2から離される。
発明はこれに限られず、例えば、電気接続部は汎用のコ
ネクターをHDD側と本体側に取り付けるようにしても
よい。また、本体側の接点を本体に対して可動とする代
わりに、HDD側の接点をHDDに対して可動としても
よい。
るHDDの電子機器本体への電気接続構造を示す断面図
である。図5に示す電子機器本体5にはHDD6を挿入
するためのHDD挿入口5aがあり、その奥に弾性針状
でZ形に曲げられた弾性端子7、7…が複数紙面垂直方
向に配列されている。
本体5に装着されて記憶媒体のデータ(音楽や映像等)
を再生し、または記憶媒体にデータを記録することは従
来の例と同様である。
性端子7、7…の先端がHDD6のコネクター6aの嵌
合穴に案内されてコネクター6aに嵌合してHDD6は
コネクター6aおよび弾性端子7を介して本体の基板に
接続される。図6にはコネクター6aと弾性端子7が接
続されるときの状態が示されて入る。このとき、弾性端
子7の折り曲げ凸部が本体の剛体部に圧接されて弾性端
子7がコネクター6aの弾力に抗してコネクター6aに
挿入される。
板ばねが凹部に嵌合するクリック機構が設けられてお
り、HDD6は図6に示す位置から図7に示す位置に戻
されて安定した状態に支持される。そして、図7に示す
ように前後上下方向の矢印の方向にHDD6が動いても
弾性端子7もそれに追従して円弧状の矢印に示すように
弾性変形し弾性端子7とコネクター6aの嵌合部が応力
により破損することがない。さらに、接触不良やショー
トが発生することもない。
ようにHDD6を電子機器本体5から引き抜くと、弾性
端子7は弾力により変形するがHDD6から離すことが
できる。なお、弾性端子7を本体5の前側段差に当接部
させてHDD6を引き出すときの弾性端子7の変形を制
限するようにしてもよい。
接続構造について説明したが、この発明をHDD以外の
記憶媒体と電子機器本体への電気接続構造に適用するこ
ともできる。また、実施例では手動で記憶媒体を本体に
装着したがローディング機構により自動的に挿脱するよ
うにしてもよい。
電気接続構造によれば、軽量の電気接点が柔軟構造を介
して支持されているために記憶媒体が本体と相対的に振
動しても電気接点に大きい応力が発生せず破損すること
がない。さらに、接触不良やショートが発生することも
ない。
保持力で保持しなくてもよいため、保持力を解除するた
めの機構が必要なく、しかも、小さい力で記憶媒体を本
体から挿脱でき機構を簡単にすることができる。
器本体への電気接続構造を示す断面図である。
る。
である。
である。
器本体への電気接続構造を示す断面図である。
る。
である。
である。
の例を示す斜視図である。
図である。
造の他の例を示す断面図である。
部、1c 段差 2 HDD、2a 嵌合凹部、2b コネクター 3 コネクター本体、3a、3b 嵌合凸部、3c 端
子 4 リード線 5 電子機器本体、5a HDD挿入口 6 HDD、6a コネクター 7 弾性端子 8 電子機器本体、8a HDD挿入口 9 HDD、9a 端子 10 板ばね接点 11 HDD、11a コネクター接点 12 コネクター、12a 端子
Claims (5)
- 【請求項1】 本体へ挿脱される記憶媒体に接続される
本体側のコネクターを柔軟な部材を介して本体に支持さ
せたことを特徴とする本体へ挿脱される記憶媒体の本体
への電気接続構造。 - 【請求項2】 前記記憶媒体が本体に装着されるときに
前記本体側のコネクターが前記記憶媒体により本体の位
置決め部材に圧接され、記憶媒体を本体に押し込む力に
より前記本体側のコネクターと記憶媒体側のコネクター
とが嵌合結合されるように構成した請求項1の本体へ挿
脱される記憶媒体の本体への電気接続構造。 - 【請求項3】 前記記憶媒体が本体から取出されるとき
に前記本体側のコネクターが本体側の部材に係止され記
憶媒体側のコネクターから離されるように構成した請求
項1または2の本体へ挿脱される記憶媒体の本体への電
気接続構造。 - 【請求項4】 本体へ挿脱される記憶媒体に接続される
本体側のコネクターを弾性変形可能の部材で構成し前記
記憶媒体が本体に挿入されるときに前記弾性変形可能の
部材が本体側の剛体部に圧接されて記憶媒体側のコネク
ターと嵌合するように構成した本体へ挿脱される記憶媒
体の本体への電気接続構造。 - 【請求項5】 本体へ挿脱される記憶媒体に接続される
記憶媒体側のコネクターを柔軟な部材を介して記憶媒体
に支持させたことを特徴とする本体へ挿脱される記憶媒
体の本体への電気接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001306062A JP3919494B2 (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 本体へ挿脱される記憶媒体の本体への電気接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001306062A JP3919494B2 (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 本体へ挿脱される記憶媒体の本体への電気接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003115355A true JP2003115355A (ja) | 2003-04-18 |
JP3919494B2 JP3919494B2 (ja) | 2007-05-23 |
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008276991A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Souriau Japan Kk | 電気コネクタ |
CN111628343A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-09-04 | 杭州扶丁科技有限公司 | 一种计算机主板接口通电拔出保护装置 |
CN112542747A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-03-23 | 杭州航天电子技术有限公司 | 一种分离脱落连接器回收机构 |
-
2001
- 2001-10-02 JP JP2001306062A patent/JP3919494B2/ja not_active Expired - Fee Related
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