JPH0744922A - 情報記録媒体 - Google Patents
情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH0744922A JPH0744922A JP18601293A JP18601293A JPH0744922A JP H0744922 A JPH0744922 A JP H0744922A JP 18601293 A JP18601293 A JP 18601293A JP 18601293 A JP18601293 A JP 18601293A JP H0744922 A JPH0744922 A JP H0744922A
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- JP
- Japan
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- layer
- magnetic
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- polyaniline
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報記録媒体の磁気記録層の保護隠蔽層を簡
便に作製し、低電気抵抗性、高耐久性、透明性を同時に
実現すること。 【構成】 光記録層を持つ円盤状の記録媒体の反対面に
磁気記録層を設け、この磁気記録層が非磁性支持体4上
に磁性層5、隠蔽層6、印刷層8、印刷保護層9を順に
塗布してなる磁気記録層であり、印刷保護層9が導電性
高分子の膜で、特にポリアニリン膜である構成とする。
便に作製し、低電気抵抗性、高耐久性、透明性を同時に
実現すること。 【構成】 光記録層を持つ円盤状の記録媒体の反対面に
磁気記録層を設け、この磁気記録層が非磁性支持体4上
に磁性層5、隠蔽層6、印刷層8、印刷保護層9を順に
塗布してなる磁気記録層であり、印刷保護層9が導電性
高分子の膜で、特にポリアニリン膜である構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録媒体に関するも
のであり、CDやMDにおいて磁気記録の録再が可能と
なるような磁気記録層を付与した情報記録媒体に関する
ものである。
のであり、CDやMDにおいて磁気記録の録再が可能と
なるような磁気記録層を付与した情報記録媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CDやMDの発展は長足の進歩を
遂げ、益々の高性能化が求められている。また、再生機
能だけのCDやMDに対して、磁気記録の録再機能を付
与した媒体の開発が求められてきている。これらの媒体
では、磁性層とその上のレ−ベル印刷のための下地層と
しての隠蔽層、更にその上に印刷層、および印刷保護層
を形成させることになる(図1参照)。ここで、各層に
はそれぞれに要求される物性特性がある。即ち、例えば
印刷保護層は電気抵抗値が低くなければ塵埃を付着しや
すく、付着した塵埃はこれらの媒体の実用上の信頼性の
低下を招来し問題となる。また、透明に近くなければ下
層の印刷層が見えなくなる。更に、強靱でなければヘッ
ドの接触状態での摺動に対する耐久性がもたなくなる。
従来の技術では、このような3点の重要な要求項目を
満足する材料は知られていなかった。僅かに開示された
関連特許としては特開平4−64938号公報がある
が、この特許内容は光磁気記録層の上に保護層を形成す
る構成で、保護層は粒子径が0.1〜0.3μmの導電
性酸化錫を含有した硬化型樹脂となっている、という内
容である。この方法は硬化型樹脂に導電性酸化錫を分散
させるという面倒な方法であり、他の実用上の簡便な方
法の検討が求められていた。
遂げ、益々の高性能化が求められている。また、再生機
能だけのCDやMDに対して、磁気記録の録再機能を付
与した媒体の開発が求められてきている。これらの媒体
では、磁性層とその上のレ−ベル印刷のための下地層と
しての隠蔽層、更にその上に印刷層、および印刷保護層
を形成させることになる(図1参照)。ここで、各層に
はそれぞれに要求される物性特性がある。即ち、例えば
印刷保護層は電気抵抗値が低くなければ塵埃を付着しや
すく、付着した塵埃はこれらの媒体の実用上の信頼性の
低下を招来し問題となる。また、透明に近くなければ下
層の印刷層が見えなくなる。更に、強靱でなければヘッ
ドの接触状態での摺動に対する耐久性がもたなくなる。
従来の技術では、このような3点の重要な要求項目を
満足する材料は知られていなかった。僅かに開示された
関連特許としては特開平4−64938号公報がある
が、この特許内容は光磁気記録層の上に保護層を形成す
る構成で、保護層は粒子径が0.1〜0.3μmの導電
性酸化錫を含有した硬化型樹脂となっている、という内
容である。この方法は硬化型樹脂に導電性酸化錫を分散
させるという面倒な方法であり、他の実用上の簡便な方
法の検討が求められていた。
【0003】また、導電性と透明性に関しては特開平4
−295613号公報があるが、ビデオテ−プのリ−ダ
−テ−プに関するものであり、本発明と関連する耐久性
については言及されていない内容である。
−295613号公報があるが、ビデオテ−プのリ−ダ
−テ−プに関するものであり、本発明と関連する耐久性
については言及されていない内容である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本情報記録媒体におい
て、保護隠蔽層に求められる低電気抵抗性、高耐久性、
透明性を同時に実現する塗膜を具現化することが本発明
の解決すべき課題である。
て、保護隠蔽層に求められる低電気抵抗性、高耐久性、
透明性を同時に実現する塗膜を具現化することが本発明
の解決すべき課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、光記録層または光磁気記録層を持つ円盤状
の記録媒体の反対面に磁気記録層を設ける情報記録媒体
において、この磁気記録層が非磁性支持体上に磁性層、
隠蔽層、印刷層、および印刷保護層を順に塗布してなる
磁気記録層であり、保護隠蔽層が導電性高分子の膜であ
り、特にポリアニリン膜とする構成としている。
に本発明は、光記録層または光磁気記録層を持つ円盤状
の記録媒体の反対面に磁気記録層を設ける情報記録媒体
において、この磁気記録層が非磁性支持体上に磁性層、
隠蔽層、印刷層、および印刷保護層を順に塗布してなる
磁気記録層であり、保護隠蔽層が導電性高分子の膜であ
り、特にポリアニリン膜とする構成としている。
【0006】
【作用】導電性高分子の膜は、低い電気抵抗性が簡単に
実現でき、またその膜は強靱であり、優れた耐久性を有
する。ただ、固有の色を持っているが、膜厚が薄い場合
は色も薄くなりほとんど透明に近くなる。具体的に、導
電性高分子がポリアニリンの場合は、ポリアニリンの印
刷保護層としての膜は、106 Ω/□台の低い表面電気
抵抗性、優れた強靱性(ヘッドに対する接触摺動性)、
透明性(僅かに薄い若草色)であり、3点の要求項目を
すべて満足する。
実現でき、またその膜は強靱であり、優れた耐久性を有
する。ただ、固有の色を持っているが、膜厚が薄い場合
は色も薄くなりほとんど透明に近くなる。具体的に、導
電性高分子がポリアニリンの場合は、ポリアニリンの印
刷保護層としての膜は、106 Ω/□台の低い表面電気
抵抗性、優れた強靱性(ヘッドに対する接触摺動性)、
透明性(僅かに薄い若草色)であり、3点の要求項目を
すべて満足する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。ポリアニリンを印刷保護層の膜として使用する場
合で、膜厚を変化させたものを予備実験1〜3、同様に
ポリウレタン樹脂を印刷保護層の膜として使用する場合
で、膜厚を変化させたものを予備実験4〜6して記述す
る。下記の材料を(表1)に示す配合で混合し実施例に
供試する印刷保護層用塗料として調製する。ここでp−
トルエンスルホン酸は、ポリアニリンに対するド−パン
トである。 ポリアニリン(Nメチル−2ピロリドンの8.0重量%溶液)・・・表1に記載 p−トルエンスルホン酸(Nメチル−2ピロリドンの8.0重量%溶液) ・・・・表1に記載 この塗料をPETベ−スフィルム上に塗布した試料を作
製し、電気抵抗値を測定する。同様に、下記の材料を
(表1)に示す配合で混合し比較例に供試する印刷保護
層用塗料として調製する。 ポリウレタン樹脂(東洋紡(株)製、品番;UR−8530)・・・表1に記載 硬化剤(日本ポリウレタン(株)製、品番;H−101)・・・・・表1に記載 この塗料をPETベ−スフィルム上に塗布した試料を作
製し、電気抵抗値を測定する。高電気抵抗測定機(YH
P 製、機種:4329A)を用いて、測定電圧=10
0V、試料巾=1.5cm、端子間距離=5.0cmと
し、読み取りの実測値(単位;Ω)をAとし、表面電気
抵抗値=1.5×2×A/5=0.6×A(単位;Ω/
□)に換算した。この結果を(表1)に記載する。
する。ポリアニリンを印刷保護層の膜として使用する場
合で、膜厚を変化させたものを予備実験1〜3、同様に
ポリウレタン樹脂を印刷保護層の膜として使用する場合
で、膜厚を変化させたものを予備実験4〜6して記述す
る。下記の材料を(表1)に示す配合で混合し実施例に
供試する印刷保護層用塗料として調製する。ここでp−
トルエンスルホン酸は、ポリアニリンに対するド−パン
トである。 ポリアニリン(Nメチル−2ピロリドンの8.0重量%溶液)・・・表1に記載 p−トルエンスルホン酸(Nメチル−2ピロリドンの8.0重量%溶液) ・・・・表1に記載 この塗料をPETベ−スフィルム上に塗布した試料を作
製し、電気抵抗値を測定する。同様に、下記の材料を
(表1)に示す配合で混合し比較例に供試する印刷保護
層用塗料として調製する。 ポリウレタン樹脂(東洋紡(株)製、品番;UR−8530)・・・表1に記載 硬化剤(日本ポリウレタン(株)製、品番;H−101)・・・・・表1に記載 この塗料をPETベ−スフィルム上に塗布した試料を作
製し、電気抵抗値を測定する。高電気抵抗測定機(YH
P 製、機種:4329A)を用いて、測定電圧=10
0V、試料巾=1.5cm、端子間距離=5.0cmと
し、読み取りの実測値(単位;Ω)をAとし、表面電気
抵抗値=1.5×2×A/5=0.6×A(単位;Ω/
□)に換算した。この結果を(表1)に記載する。
【0008】
【表1】
【0009】(表1)の結果より、ポリアニリンの塗膜
の膜厚を変化させても、電気抵抗値は十分に低下してい
ることが明らかである。また、ポリウレタン膜の電気抵
抗値は高過ぎる値であり実用的ではないことが明らかで
ある。以下、実際に磁性層、隠蔽層、印刷層、印刷保護
層の4層を順に形成した試料塗膜について、印刷保護層
が導電性高分子:ポリアニリンの膜で膜厚を変化させた
ものを実施例1〜3とし、印刷保護層が導電性高分子で
はないポリウレタン樹脂の膜で同様に膜厚を変化させた
ものを比較例1〜3とする。また、印刷層用塗料は市販
のUV樹脂を使用する印刷層用塗料を用いた。ところ
で、酸化チタンを隠蔽層用塗料に使用する場合の、隠蔽
層の材料組成を示す。
の膜厚を変化させても、電気抵抗値は十分に低下してい
ることが明らかである。また、ポリウレタン膜の電気抵
抗値は高過ぎる値であり実用的ではないことが明らかで
ある。以下、実際に磁性層、隠蔽層、印刷層、印刷保護
層の4層を順に形成した試料塗膜について、印刷保護層
が導電性高分子:ポリアニリンの膜で膜厚を変化させた
ものを実施例1〜3とし、印刷保護層が導電性高分子で
はないポリウレタン樹脂の膜で同様に膜厚を変化させた
ものを比較例1〜3とする。また、印刷層用塗料は市販
のUV樹脂を使用する印刷層用塗料を用いた。ところ
で、酸化チタンを隠蔽層用塗料に使用する場合の、隠蔽
層の材料組成を示す。
【0010】下記の材料を下に示す配合で混合分散し、
隠蔽層用塗料として調製する。 酸化チタン(石原産業(株)製、品番;R−580)・・・・・・100重量部 塩ビ系共重合体樹脂(日本ゼオン(株)製、品番;MR−110)・10重量部 ポリウレタン樹脂(東洋紡(株)製、品番;UR−8530)・・・10重量部 混合有機溶剤(MEK/トルエン/シクロヘキサノン)
=3/3/1(重量比)は、塗料がNV(不揮発成分の
重量%)=57%になるように調整して添加する。
隠蔽層用塗料として調製する。 酸化チタン(石原産業(株)製、品番;R−580)・・・・・・100重量部 塩ビ系共重合体樹脂(日本ゼオン(株)製、品番;MR−110)・10重量部 ポリウレタン樹脂(東洋紡(株)製、品番;UR−8530)・・・10重量部 混合有機溶剤(MEK/トルエン/シクロヘキサノン)
=3/3/1(重量比)は、塗料がNV(不揮発成分の
重量%)=57%になるように調整して添加する。
【0011】同様に、下記の材料を混合分散し、磁性層
用塗料として調製する。 Baフェライト磁性粉(東芝(株)製、品番;BFG−30V8)100重量部 塩ビ系共重合体樹脂(日本ゼオン(株)製、品番;MR−110)・13重量部 ポリウレタン樹脂(東洋紡(株)製、品番;UR−8300)・・・・6重量部 混合有機溶剤(MEK/トルエン/シクロヘキサノン)
=3/3/1(重量比)は、塗料がNV=32%になる
ように調整して添加する。隠蔽層用塗料、磁性層用塗料
はいずれも、サンドミルで充分に分散調製した。次に、
まず磁性層用塗料を62μm厚のPETベ−ス上に汎用
の塗工機を用いて塗布して磁性層(5μm厚み)を形成
し、その上に隠蔽層用塗料を同様に塗布して隠蔽層(3
μm厚み)を形成して2層膜とし、90℃−300kg
/cmでカレンダ−処理を施した。更にこの上に、印刷
層用塗料で任意の文字を印刷し、最後に印刷保護層用塗
料で(表2)に記載の膜厚で印刷保護層を形成する。こ
こで、上記と同様の測定により、電気抵抗値を測定し
た。この結果を(表2)に記載する。
用塗料として調製する。 Baフェライト磁性粉(東芝(株)製、品番;BFG−30V8)100重量部 塩ビ系共重合体樹脂(日本ゼオン(株)製、品番;MR−110)・13重量部 ポリウレタン樹脂(東洋紡(株)製、品番;UR−8300)・・・・6重量部 混合有機溶剤(MEK/トルエン/シクロヘキサノン)
=3/3/1(重量比)は、塗料がNV=32%になる
ように調整して添加する。隠蔽層用塗料、磁性層用塗料
はいずれも、サンドミルで充分に分散調製した。次に、
まず磁性層用塗料を62μm厚のPETベ−ス上に汎用
の塗工機を用いて塗布して磁性層(5μm厚み)を形成
し、その上に隠蔽層用塗料を同様に塗布して隠蔽層(3
μm厚み)を形成して2層膜とし、90℃−300kg
/cmでカレンダ−処理を施した。更にこの上に、印刷
層用塗料で任意の文字を印刷し、最後に印刷保護層用塗
料で(表2)に記載の膜厚で印刷保護層を形成する。こ
こで、上記と同様の測定により、電気抵抗値を測定し
た。この結果を(表2)に記載する。
【0012】
【表2】
【0013】(表2)の結果に示すように、比較例と比
較して実施例では明らかに電気抵抗値は低下する。
較して実施例では明らかに電気抵抗値は低下する。
【0014】次に、試作媒体の耐久試験を以下のように
行った。上述するように、PETベ−ス、磁性層、隠蔽
層、印刷層、印刷保護層からなる試料塗膜を3.5イン
チFDサイズに打ち抜き、その2枚のFDのベ−ス同士
を互いに内側同士にして接着剤で張り合わせて両面塗布
膜の媒体とする。この媒体をFDのセルケ−スに入れ、
3.5インチFD用のFDD(松下通信工業(株)製、
品番;JU−253)で7日間の常温常湿度耐久試験を
行った。ヘッドの位置はTr=16とし、300rpm
のディスクの回転数で行った。この結果での印刷層の文
字の乱れ具合を目視判定で5段階表示とする。 印刷層の文字が完全なもの・・・・・指数=5 印刷層の文字がほぼ完全なもの・・・指数=4 印刷層の文字が僅かに擦れたもの・・指数=3 印刷層の文字がやや擦れたもの・・・指数=2 印刷層の文字がかなり擦れたもの・・指数=1 上記の基準に基づいて、各試料の判定を行なった結果を
(表3)に示す。
行った。上述するように、PETベ−ス、磁性層、隠蔽
層、印刷層、印刷保護層からなる試料塗膜を3.5イン
チFDサイズに打ち抜き、その2枚のFDのベ−ス同士
を互いに内側同士にして接着剤で張り合わせて両面塗布
膜の媒体とする。この媒体をFDのセルケ−スに入れ、
3.5インチFD用のFDD(松下通信工業(株)製、
品番;JU−253)で7日間の常温常湿度耐久試験を
行った。ヘッドの位置はTr=16とし、300rpm
のディスクの回転数で行った。この結果での印刷層の文
字の乱れ具合を目視判定で5段階表示とする。 印刷層の文字が完全なもの・・・・・指数=5 印刷層の文字がほぼ完全なもの・・・指数=4 印刷層の文字が僅かに擦れたもの・・指数=3 印刷層の文字がやや擦れたもの・・・指数=2 印刷層の文字がかなり擦れたもの・・指数=1 上記の基準に基づいて、各試料の判定を行なった結果を
(表3)に示す。
【0015】
【表3】
【0016】(表3)の結果に示すように、いずれも比
較例と比較して、実施例は良好な結果を示していること
が明らかである。
較例と比較して、実施例は良好な結果を示していること
が明らかである。
【0017】
【発明の効果】以上の結果から明らかなように、印刷層
保護層を導電性高分子のポリアニリンにした場合は、し
ない場合と比較して明らかに耐久性が向上している。こ
の理由として、導電性高分子か機械的強度が強いこと、
特にポリアニリンが強靱なことが耐久性を向上させてい
る理由として考えられる。
保護層を導電性高分子のポリアニリンにした場合は、し
ない場合と比較して明らかに耐久性が向上している。こ
の理由として、導電性高分子か機械的強度が強いこと、
特にポリアニリンが強靱なことが耐久性を向上させてい
る理由として考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す情報記録媒体の断面図
1 CD 2 CDのピット 3 接着剤 4 非磁性支持体 5 磁性層 6 隠蔽層 8 印刷層 9 印刷保護層
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 23/40 A 7177−5D
Claims (2)
- 【請求項1】光記録層または光磁気記録層を持つ円盤状
の記録媒体の反対面に磁気記録層を設ける情報記録媒体
において、この磁気記録層が非磁性支持体上に磁性層、
隠蔽層、印刷層、および印刷保護層を順に塗布してなる
磁気記録層であり、前記印刷保護層が導電性高分子の膜
であることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項2】導電性高分子がポリアニリンであることを
特徴とする請求項1記載の情報記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5186012A JP3006353B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5186012A JP3006353B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 情報記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744922A true JPH0744922A (ja) | 1995-02-14 |
JP3006353B2 JP3006353B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=16180840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5186012A Expired - Fee Related JP3006353B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 情報記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006353B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017188004A1 (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | Dic株式会社 | 磁気記録媒体及びその製造方法ならびに熱転写用積層体 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP5186012A patent/JP3006353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017188004A1 (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | Dic株式会社 | 磁気記録媒体及びその製造方法ならびに熱転写用積層体 |
JPWO2017188004A1 (ja) * | 2016-04-28 | 2018-07-12 | Dic株式会社 | 磁気記録媒体及びその製造方法ならびに熱転写用積層体 |
CN109074823A (zh) * | 2016-04-28 | 2018-12-21 | Dic株式会社 | 磁记录介质及其制造方法以及热转印用层叠体 |
US20200185000A1 (en) * | 2016-04-28 | 2020-06-11 | Dic Corporation | Magnetic recording medium, method for manufacturing same, and laminate for heat transfer |
CN109074823B (zh) * | 2016-04-28 | 2020-09-22 | Dic株式会社 | 磁记录介质及其制造方法以及热转印用层叠体 |
US11127429B2 (en) | 2016-04-28 | 2021-09-21 | Dic Corporation | Magnetic recording medium including aniline material, method for manufacturing same, and laminate for heat transfer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3006353B2 (ja) | 2000-02-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |