JPH0744906A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH0744906A
JPH0744906A JP5190411A JP19041193A JPH0744906A JP H0744906 A JPH0744906 A JP H0744906A JP 5190411 A JP5190411 A JP 5190411A JP 19041193 A JP19041193 A JP 19041193A JP H0744906 A JPH0744906 A JP H0744906A
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JP5190411A
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English (en)
Inventor
Shunichi Shito
俊一 紫藤
Takahiro Oguchi
高弘 小口
Akihiko Yamano
明彦 山野
Kunihiro Sakai
邦裕 酒井
宏爾 ▲高▼橋
Koji Takahashi
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予約録画が終了する以前にでも録画中の内容
をその冒頭部分から自由に再生できるようにすること。 【構成】 複数の情報メモリ手段を有し、上記それぞれ
の情報メモリ手段に書き込み、読み出しアドレスを制御
するアドレス制御手段を備え、アドレス制御手段は、該
複数メモリ手段間で、読み出し、書き込みの連係動作に
よって書き込みと読み出しを同時に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報を記録しながら、す
でに記録された情報を再生する、情報記録再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、メモリ材料の用途は、コンピュー
タ及びその関連機器、ビデオディスク、ディジタルオー
ディオディスク等のエレクトロニクス産業の中核をなす
ものであり、その材料開発も極めて活発に進んでいる。
メモリ材料に要求される性能は用途により異なるが記録
再生の応答速度が早いことは必要不可欠である。従来ま
では磁性体や半導体を素材とした半導体メモリや磁気メ
モリが主であったが、近年レーザー技術の進展にともな
い、有機色素、フォトポリマーなどの有機薄膜を用いた
光メモリによる安価で高密度な記録媒体が登場してき
た。
【0003】一方、最近、導体の表面面原子の電子構造
を直接観察できる走査型トンネル顕微鏡(以後、STM
と略す)が開発されている[G.Binnig et
al. Phys.Rev.Lett, 49,57
(1982)]。STMは、単結品、非晶質を問わず実
空間像の高い分解能の測定ができるようになり、しかも
試料に電流による損傷を与えずに低電力で観測できる利
点も有し、更に大気中でも動作し、種々の材料に対して
用いることができるため広範囲な応用が期待されてい
る。
【0004】STMは金属の探針(プローブ電極)と導
電性物質間に電圧を加えて1nm程度の距離まで近づけ
るとトンネル電流が流れることを利用している。この電
流は両者の距離変化に指数関数的に応答するため非常に
敏感である。トンネル電流を一定に保つように探針を走
査することにより実空間の全電子雲に関する種々の情報
をも読み取ることができる。この際、面内方向の分解能
は0.1nm程度である。
【0005】したがって、STMの原理を応用すれば十
分に原子オーダー(サブ・ナノメートル)での高密度記
録再生を行なうことが可能である。例えば、特開昭61
−80536号公報に開示されている情報処理装置で
は、電子ビーム等によって媒体表面に吸着した原子粒子
を取り除いて書き込みを行ない、STMによりこのデー
タを再生している。記録層として電圧電流のスイッチン
グ特性に対してメモリ効果を持つ材料、例えば共役π電
子系をもつ有機化合物やカルコゲン化合物類の薄膜層を
用いて、記録・再生をSTMで行なう方法が提案されて
いる[特開昭63−161552号公報、特開昭63−
161553号公報参照]。この方法によれば、記録の
ビットサイズを10nmとすれば、1012bit/cm
もの大容量記録再生が可能である。またプローブ電極の
走査機構としてはカンチレバータイプのもの(特開昭6
2−281138号公報)があり、Si基板上にSiO
2からなる、長さ100μm、幅10〜20μm、厚さ
0.5μm程度の大きさのカンチレバー型の機構を数十
個作り込むことが可能となっており、同一の基板上に書
き込み読み出し回路も集積化されている。
【0006】また、近年、テレビジョンやVTRのデイ
ジタル化が進んでいる。その理由として挙げられるもの
に最近のディジタル技術の進歩と、民生品レベルでの高
画質・高音質化の追求が挙げられる。
【0007】従来のアナログ方式の再生信号のSN比や
波形歪には限界があり、再生画質に制約を与えていた。
ディジタル記録によれば、画質はA−D、D−A変換特
性のみで決まるため、テープやヘッドの特性の影響をじ
かに受けないため、その画質・音質は飛躍的に向上す
る。また、数値データの演算が基本となっているため、
メモリがあれば信号の遅延等が容易に行なえるため、ゴ
ースト等のノイズ除去やノンインターレス方式等の画質
向上が可能となった。
【0008】デジタル技術の進歩では、半導体技術の進
歩によって回路の高速化が進んできた。A−D変換速度
は飛躍的に向上し、数100MHzのサンプリングが可
能となり、それにともなった素子の演算速度もゲートあ
たり1nsと非常に速く、より複雑な画像処理を高速に
行うことができるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来より、家庭用VT
Rはタイムシフトという概念の下に録画再生を行う。具
体的にこのタイムシフトとしては、タイマー設定による
留守録画、中座によりテレビ視聴を中断するときに便利
なワンタッチタイマー等がある。
【0010】しかしながら、上記の家庭用VTRにおい
ては予約時間を設定して出かけていた時に、例えば予定
の変更などによって上記予約録画の終了時刻に対して帰
宅時間が早くなった場合には、上記の予約録画が終了す
るのを待ってからでなければ録画内容を、その番組の冒
頭あるいは録画済み領域の途中から、再生することがで
きないという欠点を有していた。
【0011】本発明は上述の問題点を鑑み、予約録画が
終了する以前にでも録画中の内容をその冒頭部分から自
由に再生できるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録再生装
置は、複数の情報メモリ手段と、上記それぞれの情報メ
モリ手段に書き込み、読み出しアドレスを制御するアド
レス制御手段を有し、前記アドレス制御手段は、該複数
メモリ手段間で、読み出し、書き込みの連係動作によっ
て書き込みと読み出しを同時に制御することを特徴とす
る。
【0013】この場合、複数の情報メモリ手段のそれぞ
れが、記録・再生時に情報を保持するためのサブバッフ
ァを設けてもよい。
【0014】上記のいずれの場合においても、複数のプ
ロ−ブと、前記複数のプローブを記録媒体に近接させる
手段と、プローブ、記録媒体間に所定の波形の電圧を印
加し、画像情報を記録する手段と、プローブ、記録媒体
間に所定の大きさの電圧を印加し、このときに流れる電
流を検知して画像情報を再生する手段と、画像入出力ポ
ートと、を設けてもよい。
【0015】この場合、電流がトンネル電流または電界
放射電流であってもよい。
【0016】
【作用】上記本発明によれば、記録中であっても、情報
メモリにすでに記録されている任意の情報にアクセス可
能な構造とされているので、現在の記録を継続しなが
ら、すでに記録済みの情報を任意の記録位置から再生す
ることが可能となる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0018】[実施例1]図1はの本発明の情報記録再
生装置の一実施例の構成を示す図であり、同図を用いて
本実施例の構成及び動作を以下に説明する。
【0019】図1に示したように、AVレシーバ11等
から与えられるアナログの入力映像信号を映像入力端子
12を介して受け入れるとともに、音声信号を音声入力
端子14より受け入れる。
【0020】これらの入力端子12、14から入力され
たアナログの映像信号及び音声信号はA/D変換器1
3、15によりそれぞれデジタル信号に変換される。そ
して、その後データを圧縮するための画像圧縮器31、
及び音声圧縮器30にて各々データが圧縮され、データ
量が削減される。
【0021】次いで、合成器16にて映像データと音声
データとが合成され、複合データとして所定単位ごとに
データブロック化されてバッファメモリ17に一旦書き
込まれる。なお、本実施例に於いては、STMの原理を
用いたメモリを2ユニット使用しており、片方の書き込
み中にもう片方が独立して読み書きできる構成になって
いる。
【0022】また、ここで用いられるデータ圧縮器は、
映像情報ならばDCT等をべ一スとしたものである。例
えば、JPEG推奨の静止画処理を各画面ごとに行うも
のや、MPEG推奨の高度な可変長符号化の他に、シン
プルな固定長符号化を用いても良い。また、音声情報な
らば聴覚特性を考慮した符号化や、エントロピー符号化
等の理論に基づく適応変換符号化、及び32〜1024
の周波数帯域に細分化して各々の帯域で音楽信号を分析
する手法の帯域分割符号化等のMPEGにて検討されて
いるものが現在では良好な圧縮特性を示している。
【0023】ちなみに、JPEGとMPEGは画像の国
際標準化の検討グループのことであり、JPEGはJo
int Photographic Expert G
roupの略である。また、MPEGはMoving
Picture Expert Groupの略であ
り、各々静止画像と動画像を検討対象としている。
【0024】なお、このような画像圧縮に関しては、日
経ニューメデイア1991年3月4日特別版の1〜32
頁に詳細が紹介されている。
【0025】その後、所定の制御の下に上記のバッファ
メモリ17より読み出されたデータが分離器18に与え
られ、ここで映像信号と音声信号とに再び分離される。
そして、これらの信号が画像伸長器33、音声伸長器3
2に各々与えられ、圧縮前の情報量にそれぞれ復号され
る。
【0026】この復号データが、D/A変換器19、2
2によってアナログ信号に変換されることにより、任意
の時間遅れを生じた映像信号及び音声信号として、出力
端子20、23から出力される。この出力信号が、映像
モニタ21とスピーカ24へそれぞれ供給されることに
より、所望の放送番組の映像と音声とが再現される。こ
のような所定の制御は、システムコントローラ28を中
心として行われるものであり、このシステムコントロー
ラ28に指示された書き込み制御器25と読み出し制御
器26とにより、上述したバッファメモリ17や合成器
16、及び分離器18等の動作が制御される。
【0027】録画予約をする場合には、表示部10に表
示される入力内容を確認しながらキー入力部29を操作
して行う。
【0028】キー入力部29から入力された録画開始時
刻や録画する放送局などの予約録画情報がシステムコン
トローラ28を介してタイマ部27へ設定される。
【0029】このタイマ部27へは、記録開始の月日時
刻、記録終了の月日時刻、受信放送局チャンネルをもっ
て予約登録をするか、もしくは番組IDコードや番組カ
テゴリコード等で一括予約しておいても良い。
【0030】次に、バッファメモリ17の内部構成につ
いて図2を用いて説明する。
【0031】書き込み制御器25、読み込み制御器26
から出される書き込み・読み出し指示信号は動作制御回
路201に入力される。動作制御回路201はバッファ
メモリユニットの状態に応じてバッファメモリユニット
間で動作の交替を行なうように制御する。また動作制御
回路201は書き込み状態の場合は書き込みデータを受
取り、どちらかのユニットの情報記録回路に送って記録
動作を命じ、あわせて記録開始アドレス・記録終了アド
レスの生成などを行なっている。読み出しの場合には情
報再生回路に読み出し動作を命じ、読み出されたデータ
を分離器18に送出している。
【0032】情報記録回路205a(または205b)
は記録情報を、後段の1920個のプローブユニット2
08a(または208b)に応じた順番に分散させる。
プローブユニットの各々は割り当てられた上記情報を記
録する。また、情報読出回路204a(または204
b)は1920本のプローブユニツト208a(または
208b)に読み出し動作を指示し、読み出されたデー
タをまとめて再構築し、動作制御回路201に送出する
働きを行なう。
【0033】アドレスメモリ202は動作制御回路20
1が生成した記録開始、記録終了アドレスを時間的にシ
ーケンシャルに蓄えておくことができるように構成され
ており、必要に応じて動作制御回路201によりアクセ
スされる。動作制御回路201はそのアドレスを走査制
御回路206a(または206b)に送り、走査制御回
路206a(または206b)はそのアドレスに応じた
ステージ位置を算出し、走査信号等を生成しステージユ
ニット207a(または207b)へ送る。
【0034】記録原理は後に詳述するが、ステージユニ
ット207a(または207b)は、実際に媒体上のビ
ットをアクセスする位置の位置決めをしている。アドレ
スに応じた位置にステージを制御することによって書き
込み位置を設定したり、読み込み位置を設定したりす
る。積層型ピエゾ素子をアクチュエータとして用いてお
り、ナノメートルオーダーの正確な位置決め制御を行な
っている。また、このステージユニットには読み出し用
の所定のバイアスを媒体基板に印加するためのバイアス
印加回路も設けられている。
【0035】ここで、ステージとプローブユニットの関
係、記録原理および動作を図3、図4を用いて説明す
る。
【0036】図3は書き込み原理を示している。301
〜306がプローブ信号系を示しており、307〜31
2がステージユニット部を示している。実際にはプロー
ブユニット1920個に対し、ステージユニットは1つ
である。ステージ310は、走査制御回路206a,2
06b(図2参照)から送られてきた走査制御信号を受
け取ったステージ動作制御回路312によって、読み込
み時、書き込み時の主走査・副走査、および位置決め等
が制御される。なお、走査速度も制御されるが、走査速
度は情報の書き込み読み出し速度を決める重要なパラメ
ータである。311はステージの駆動を行なっているア
クチュエータである積層型圧電体素子へのドライブ信号
を出力するアンプである。
【0037】まず、探針305を電極基板309あるい
は記録媒体308と数ナノメートル以下の距離まで接近
させ、読み出しバイアス印加回路309で探針305と
電極基板309あるいは記録媒体308の間に電圧を印
加することによって探針305はトンネル電流を検出す
る。検出されたトンネル電流はI−V変換回路306に
よってI−V変換され、電圧情報としてZ方向位置制御
回路302、A/D変換回路303に送られる。Z方向
位置制御回路302は探針305と電極基板309ある
いは記録媒体308との距離をトンネル電流が一定にな
るように制御している。
【0038】記録情報は記録ビットデータとして書き込
みパルス印加回路301に送られてくる。書き込みパル
ス印加回路301はビット列に応じて電圧パルスを探針
305と基板電極309あるいは記録媒体308の間に
印加する。例えば、特開昭63−161552号公報及
び特開昭63−161553号公報に開示されている記
録媒体であるAu電極上に積層されたSOAZ・ラング
ミュアーブロジェット(LB)膜(2層膜)を試料とし
て用いて記録を行なう場合、記録パルスの条件として波
高値−6V及び+1.5Vの連続したパルス波を重畳し
た電圧を試料・探針間に印加することでビットを記録で
きる。この時、媒体上でパルスを印加した部分は導電性
が上昇する。図3では記録媒体308中の斜線部分がパ
ルス印加によって導電性が高くなったところを示してい
る。一例として、この導電性の高くなった微小部分をビ
ットのON状態とし、その他の部分をOFF状態と決め
ることで情報の記録が可能である。本実施例では、この
方法によって1本のプローブ当り100kビット/秒の
転送速度で記録が可能であった。
【0039】一方、再生は探針305からI−V変換回
路303及びA/D変換回路303を通ってビットデー
タ抽出回路304に送られたトンネル電流の情報によっ
て行なわれる。上述したように、例えば導電性の高い部
分がONビットであることを検出し、情報として取り出
す。ここで、Z方向距離制御はビットのような数ナノメ
ータの大きさ(径)の構造物による電流変化には追従せ
ず、あくまでも基板の凹凸にのみ追従する周波数帯域で
制御されている。
【0040】上述したのはビットアクセスの原理であ
り、実際のプローブユニットとは異る。図4に示したも
のがマルチプレクスによって制御されるプローブユニッ
トの1つである。401は探針であり、Z方向の位置制
御は圧電体バイモルフカンチレバー402によって行な
われている。書き込み、読み出し、位置制御それぞれの
動作は、タイミング制御信号が行なうスイッチ403〜
405の開閉によって時分割(マルチプレクス)で行な
われている。タイミング制御・Z方向位置制御用ドライ
ブ・書き込みパルスのそれぞれの信号は情報記録回路2
05aまたは205b(図2参照)及び情報再生回路2
04aまたは204b(図2参照)によって生成されて
いる。このようなプローブユニットが一つのバッファメ
モリユニットに1920個存在している。なお、これら
のプローブユニットは半導体プロセスによって作製され
ている。
【0041】次に、媒体上にどのような配置で記録する
かについて図5に示す。一つのバッファメモリユニット
は図に示したような縦14.4mm、横16.0mmの
媒体を持っており横8個、縦240個のプローブユニッ
トによってアクセスする。図に示す斜線部分のエリア
が、1つのプローブユニットが書き込み読み出しをする
エリアである。
【0042】上記の書き込み読出しを行うエリアの中に
ビットを書き込む走査について図6に示す。図5の斜線
部を拡大すると1本のプローブの読み書きするエリアは
60μm×2mmの大きさのエリアとなる。図6の太い
矢印は副走査方向であり、主走査は所々ギザギザの線で
示してある。一箇所(走査開始位置)からスタートし
て、予め半導体プロセスなどで作製してあるトラック溝
に沿って走査して行き、走査開始位置に戻ってくるよう
に制御しながら、情報の書き込み読み出しを行なってい
る。もちろん、ステージの制御をすることで媒体上任意
の場所にプローブを移動させ、そこから情報記録再生を
行なうことも可能である。
【0043】次に、録画中の読み出しについてその過程
を図1、図2、図7および図8を用いて説明する。
【0044】図7はバッファメモリユニットA・Bのメ
モリマップを示しており、AB1〜5、AE1〜5、B
B1〜4、BE1〜4はそれぞれマップ上のアドレスを
示している。図8は横軸を時間軸としたときの各バッフ
ァメモリユニットの動作を示している。T0〜T11は
ある時刻を示している。両図ともに、実線は記録を示
し、破線は再生を示している。
【0045】図8に示すように時刻T0に録画が始まる
ようにセットされ、その時刻T0よりも△tだけ後の時
刻T1に帰宅し再生をはじめた場合について以下に説明
する。
【0046】まず、時刻T0以前にはこの情報処理装置
は休止状態でバッファメモリユニットA、Bともに動作
はしていない。時刻T0となると、図1に示すタイマ2
7は記録開始指示、および設定放送局名をシステムコン
トローラ28に送る。システムコントローラ28は書き
込み制御部25に書き込み指示を与えるとともに、レシ
ーバー11の設定等も行なう。書き込み制御部25はシ
ステムコントローラ28の書き込み開始命令を受けて、
合成器16によるデータ供給を開始させ、同時にバッフ
ァメモリの書き込み動作も開始させる。
【0047】書き込み指示信号は、図2に示す動作制御
回路201に入力される。動作制御回路201は情報記
録回路205aに書き込み開始指示を送ると同時に、図
7に示すアドレスAB1を生成しアドレスメモリに記憶
させる。そして走査制御回路206aに書き込み開始を
知らせ、アドレスAB1を送出する。走査制御回路20
6aはステージユニット207aにアドレスAB1に相
当するステージドライブ信号を送り、走査を開始する。
動作制御回路201は、走査開始と同時に書き込みデー
タの受信を開始し、情報記録回路205aは動作制御回
路201が送りだすデータを受けとって各プローブユニ
ットに振り分け、各プローブユニットは記録を開始す
る。その後しばらくの間(再生指示が来るまで、具体的
には図8中の△t)はバッファメモリユニットAのみが
記録動作を行なう。図8の○0の部分はバッファメモリ
ユニットAのプローブメモリが記録動作だけを行なって
いることを示している。
【0048】次に時刻T1、すなわちT0から△t時間
経過したときに再生を開始したとする。システムコント
ローラ28が読み出し命令を読み出し、制御部26に出
力すると、読み出し制御部26は分離器18の動作を開
始させると同時に、バッファメモリ17に読み出し指示
信号を送る。
【0049】読み出し指示信号は動作制御回路201に
入る。動作制御回路201は、情報記録回路205aの
書き込み制御を中止し、その中断アドレスAE1をアド
レスメモリに記憶する。続いて、アドレススモリから記
録開始アドレスAB1を取り出して走査制御回路206
aに送り、ステージを時刻T0からの記録開始アドレス
AB1に対応する位置にセットし、走査開始を指示する
とともに情報再生回路204aに読み出し開始を指示
し、情報再生回路204aがプローブユニット208a
から読み出すデータを受けとって、読み出しデータとし
て後段の分離器18に送る。
【0050】一方、書き込み制御は、代わってバッファ
メモリユニットBが行なう。バッファメモリユニツトB
はバッファメモリユニットAの書き込み制御と全く同様
に動作し、書き込みを行なう。この時の書き込み開始ア
ドレスはBB1(図7参照)でこの位置から記録が開始
された。
【0051】図8の○1、□1の部分がこの時間を示し
ており、バッファメモリユニットAは再生、バッファメ
モリユニットBは録画を行なっている。
【0052】ここで、さらに△tの時間が経過し、時刻
がT2(図8参照)となると、バッファメモリユニット
Aの書き込み済みの情報は全て再生が完了となる。動作
制御回路201は、先ほどの記録中断アドレスAE1を
現在読み出し中のアドレスと比較し、読み出しアドレス
が中断アドレスAE1に等しくなったときに、バッファ
メモリユニットBに読み出し制御を移行する。同時に、
動作制御回路201は新しい書き込み開始アドレスAB
2(図7)を生成し、バッファメモリユニットAに書き
込み動作を命じる。また、読み出しを命じられたバツフ
ァメモリユニットBは、アドレスメモリ202に走査制
御回路206bが送ってくる記録中断アドレスBE1を
記録し、記録開始アドレスBB1を取り出してバッファ
メモリユニツトAと全く同様の動作存行なって再生を開
始する。
【0053】図8の○2、□2のところが上記の動作時
であり、以前の時間△tの間の動作と逆転して、バツフ
アメモリユニットAが記録動作、Bが再生動作を行なっ
ている。
【0054】以下、全く同様な切り換えがバッファメモ
リユニツトA・Bの間で動作制御回路201の制御のも
とに時間△t間隔で行なわれていく。図7及び図8で
は、○1から○9はバッファメモリユニットAの動作の
順を示しており、□1から□8はバツフアメモリユニッ
トBの動作の順を示しているが、○と□の番号が同じと
ころは同時に行なわれており、例えはバツファメモリユ
ニットAの動作が○2(書き込み)の時、バッファメモ
リユニットBの動作は□2(読み出し)であり、各々の
△tの時間の間は異った動作を同時に行なっていること
がわかる。
【0055】上記の動作を時間軸に沿って並べたものが
図8に示すもので、動作を交互に行なって記録と再生を
同時に行なっていることが示されている。これはSTM
を応用したメモリが特徴として持つデータのランダムア
クセスによって可能となっている。
【0056】また、図2に示すアドレスメモリにアドレ
スが蓄積されているので、普通のビデオデッキのように
後から再び再生することもできる。さらに、実施例では
図7においてアドレスマップを短冊のように連続して表
現したが、ランダムアクセスが可能である特徴を有する
メモリを使用しているので、必ずしも連続したメモリ領
域が必要なわけではない。そのため、アドレスメモリに
記憶されている記録開始アドレス及び中断(あるいは終
了)アドレスを調べることによって、空きメモリ領域を
知ることができ、記録エリアを有効に使用することが可
能である。
【0057】[実施例2]次に、第2実施例としてサブ
バッファを有する場合の構成、及び動作について説明す
る。本実施例の構成においては、サブバッファを有する
ために情報を規則正しく書き込むことが可能になる。
【0058】まず、バッファメモリの内部構成について
図9および図10を用いて説明する。
【0059】各バッファメモリユニットの構成は、ほぼ
第1実施例に示したものと同じであるが、本実施例にお
いては、各バッファメモリユニットA,B内の情報記録
回路905および情報再生回路904にサブバッファメ
モリ909が設置されている。このサブバッファメモリ
はデュアルポートに構成されており、読み出しと書き込
みを見かけ上同時に行うことができる。本実施例では時
分割で読み出しながら書き込むことが可能なRAMを用
いている。この他の構成は図2に示したものと同様であ
るために、下2桁の数字を図2に示したものと同じく
し、先頭の数を9とした符号を付して説明は省略する。
【0060】図10に示す実施例も図9に示したものと
同様に各バッファメモリユニットA,B内の情報記録回
路1005および情報再生回路1004にサブバッファ
メモリ1015が設置されている。また、動作制御回路
1001と各バッファメモリユニットA,Bがバス10
17によって結ばれている。こうすることによってユニ
ットの個数を増やすことも可能になっている。3つ以上
ユニットを用いた構成の利点については後に述べる。本
実施例の他の構成は図9に示したものと同様であるため
下2桁の数字を図2および図9に示したものと同じく
し、先頭の数を10とした符号を付して説明は省略す
る。
【0061】次に、図9に示した実施例の動作について
説明する。
【0062】各ユニットの記録再生動作の切り換えは動
作制御回路901が全て行なうようになっている。ま
た、動作制御回路901は前実施例とは異なり、独自で
動作切り換えをある一定間隔で行なうことができるよう
に内部にクロックカウンタなどの時間管理が可能な機能
を有している。
【0063】記録再生動作は第1実施例に述べたものと
全く同様であり、アドレスに応じたステージ制御によっ
て記録再生を行なっている。しかしながら、その切り換
え管理は等間隔に制御されている。
【0064】まず、記録のみの場合について説明する。
【0065】図11は記録時のバッファメモリユニット
A・B(903a、903b)の動作を時間軸に対して
示す図であり、図12はこの時のバッファメモリユニッ
トA・Bのプローブユニットにおけるメモリマップを示
す図である。図12中のAB0、AB2、AB4〜u、
ABw、ABy、AE0、AE2、AE4、AEu、A
Ew、AEy、BB1、BB3、BB5、BB7〜BB
t、BBv、BBx、BE1、BE3、BE5、BE7
〜BEt、BEv、BExはそれぞれマップ上のアドレ
スを示している。
【0066】時刻T0になると図1に示すタイマ27は
記録開始指示、および設定放送局名をシステムコントロ
ーラ28に送る。システムコントローラ28は書き込み
制御部25に書き込み指示を与えるとともに、レシーバ
ー11の設定等も行なう。書き込み制御部25はシステ
ムコントローラ28の書き込み開始命令を受けて、合成
器16によるデータ供給を開始させ、同時にバッファメ
モリの書き込み動作も開始させる。書き込み制御部25
から出された書き込み指示信号は図9に示す動作制御回
路901に送られる。
【0067】記録は2つのメモリユニットの問で△tの
時間間隔で交替する。まず、時刻T0〜T1の最初の△
tの間は、○0の情報がユニットAのサブバッファメモ
リに記録される。次ぎの△t(時刻T1〜時刻T2)の
間は時刻T0〜時刻T1の間にサブバッファメモリに蓄
えられた情報がユニツトAのプローブユニットにおける
メモリ(以後、バッファメモリA’と呼ぶ)にコピーさ
れる。コピーされる様子は、図11中の上向きの矢印で
示したもので、その転送速度は、記録情報の外部からの
転送レートよりも高く設定されている。実際には本実施
例の場合、入ってくるデータの転送速度の1.5倍の大
きさを持っている(図12では読み込む○hの矢印より
も転送における○hの矢印の方が短く表現している)。
また、その間、新しい情報はバッファメモリユニツトB
のサブバッファメモリによって記録されている。その記
録されている情報は次の△tの間にバッファメモリユニ
ットBのプローブユニットにおけるメモリ(以後、バッ
ファメモリB’と呼ぶ)に転送される。これらの交替が
順次、Tωの記録終了時まで行なわれ、最終的には図1
2に示すようなメモリマップが形成される。この時のア
ドレスは動作制御回路901によって作られ、そのアド
レス情報、及び記録順情報は、アドレスメモリ909
a、909bに蓄えられている。また、切り換え管理は
全て動作制御回路901が行なっている。
【0068】なお、本実施例では△tとして0.5秒を
用いた。
【0069】次に、同様に時刻T0に記録が開始するよ
うにタイマがセットされており、時刻T0よりも後の時
刻Tαに、時刻T0からの情報を再生する場合について
以下に説明する。
【0070】図9は横軸を時間軸としたときの各バッフ
ァメモリユニットの動作を示している。Th〜Tmはあ
る時刻を示している。ここで、○h〜○m迄はそれぞれ
時刻Th、Ti、Tj、Tk、T1、Tmから△t時間
の間のデータを示し、実線は記録を示し、破線は再生を
示している。
【0071】まず、時刻T0から、バッファメモリは記
録動作のみを行なっているものとする。
【0072】ある時刻Tαのときに再生を開始したとす
る。システムコントローラ28が読み出し命令を読み出
し制御部26に出すと、読み出し制御部26は分離器1
8の動作を開始させると同時に、バッファメモリ17に
読み出し指示信号を送る。
【0073】読み出し指示信号を受け取った動作制御回
路901は読み出し動作に移るが、今たとえばTαが、
ThからTjの間にあったとする(図13参照)。バッ
ファメモリAは転送動作を継続し、時刻Tjから読み出
し動作に移る。本実施例では映像情報はデータは○0
(記録の頭)から読み出す場合を考える。△tが0.5
秒であることを考えると、再生開始は再生指示があった
時点から多くても1秒(0.5秒×2)で開始されるこ
とになる。
【0074】Aから読み出された情報は再生信号として
分離器18(図1参照)へ送られて映像信号として出力
される。この時、サブバッファメモリA903aは新し
いデータ○jの取り込みをはじめる。
【0075】時刻Tkになると、バッファメモリユニッ
トB903bのバッファメモリBが再生動作を開始す
る。この時の再生情報は○1である。サブバッファメモ
リ909aは同時に新しいデータ○kの取込みを開始す
る。そしてバッファメモリユニットA903aとサブバ
ッファメモリ909aはデータ○jの転送を開始する。
【0076】時刻T1になると、バッファメモリユニッ
トA903aではサブバッファメモリ909aとバッフ
ァメモリAとの間のデータの転送が終了しており、バッ
ファメモリAはデータの再生をはじめる。この時のデー
タは○2である。また、同時にサブバッファメモリAは
新しいデータ○1の取込みを開始する。一方、ユニット
BではサブバッファメモリBとバッファメモリBとの間
の○kデータの転送が始まる。
【0077】時刻Tmでは時刻Tkと同様な切り換えが
行われる。そして以下同様に切り換えが行なわれ、記録
再生が同時に進行するようになっている。
【0078】次に、再生データの開始位置がT0ではな
く、任意であった場合について説明する。この場合は、
その開始位置がバッファメモリユニットA903aのメ
モリマップ上にあるか、バッファメモリユニットB90
3bのメモリマップ上にあるかを調べ、バッファメモリ
ユニットA903aのメモリマップ上にある場合には上
述の実施例と同様に録画再生を行ない。バッファメモリ
ユニットB903bのマップ上にある場合にはバッファ
メモリユニットB903bのサブバッファメモリ909
bが新しいデータを取り込みはじめてから、バッファメ
モリBの読み出し動作を始めるように制御される。これ
によって、それぞれのバッファメモリが休止していると
きに読み出し動作を行なうように調整されることにな
る。
【0079】なお、以上の実施例はバッファメモリユニ
ットが2つの場合を示しているが、3つ以上の場合でも
有用である。図10に示すように、データバス1017
を用いた構成を持つことによって、3つ以上のユニット
を設置し、制御することが可能である。このように構成
したものでは、メモリの絶対量が大きくなるのに加え
て、その切り換えを制御することによって複数チャンネ
ルの同時録画再生なども可能となる。また、動作制御回
路1001の制御によって、バスを介してそれぞれのユ
ニット間でのデータのやり取りを行ない、編集等をスタ
ンドアロンで行なうことも可能である。そしてこのユニ
ットを取外し可能とすれば、編集した映像データを不揮
発に保存しておくことも可能である。
【0080】
【発明の効果】本発明は以上詳細に説明したとおり、予
め設定された記録終了時刻以前であっても、設定されて
いる予約記録を継続しながら、既に記録された情報を同
時再生できる。したがって、例えば外出からの帰宅が放
送番組の開始時刻に僅かながら間に合わない場合の予約
録画中でも、上記予約録画中の番組をその冒頭部分ある
いは途中から最後まで一貫して視聴することができる。
これにより、従来のように予約中の番組が全て終了する
まで待つ必要や、あるいはその放送を途中から視聴し、
番組の冒頭部分は後で再生して見るなどの必要がなく、
従来生じていた不満を良好に解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す情報記録再生装置の構
成図である。
【図2】第1実施例におけるバッファメモリ部分の構成
図である。
【図3】記録再生動作を説明する図である。
【図4】時分割制御の動作説明のための概念図である。
【図5】実媒体上の記録領域の配置図である。
【図6】一本のプローブが記録していくエリアにおける
アドレスの流れを示す図である。
【図7】第1実施例における、2つのバッファメモリユ
ニツトの記憶領域の使用例である。
【図8】第1実施例における、2つのバッファメモリユ
ニットの動作切り換えの一例を示す図である。
【図9】第2実施例におけるバッファメモリ部分の構成
図である。
【図10】第2実施例におけるバスを用いたバッファメ
モリ部分の構成図である。
【図11】第2実施例における、2つのバッファメモリ
ユニットの動作切り換えの一例を示す図である(記録の
みのとき)。
【図12】第2実施例における、2つのバッファメモリ
ュニットの記憶領域の使用例である。
【図13】第2実施例における、2つのバッファメモリ
ユニットの動作切り換えの一例を示す図である(記録再
生同時動作時)。
【符号の説明】
11 AVレシーバー 13,15 A/D変換器 16 合成器 17 バッファメモリ 18 分離器 19,22 D/A変換回路 21 モニタ 24 スピーカ 25 書き込み制御器 26 読み出し制御器 27 タイマ 28 システムコントローラ 29 キー入力部 30 音声圧縮器 31 画像圧縮器 32 音声伸長器 33 画像伸長器 201,901,1001 動作制御回路 202,902 アドレスメモリ 203a,903a,1003a バッファメモリユ
ニットA 203b,903b,1003b バッファメモリユ
ニットB 204a,204b,904a,904b,1004
a,1004b 情報読出回路 205a,205b,905a,905b,1005
a,1005b 情報記録回路 206a,206b,906a,906b,1006
a,1006b 走査制御回路 207a,207b,907a,907b,1007
a,1007b ステージユニット 208a,208b,908a,908b,1008
a,1008b プローブユニット 301 書き込みパルス印加回路 302 Z方向位置制御回路 303 A/D変換回路 304 ビットデータ抽出回路 305 探針 306 I−V変換回路 307 読み出しバイアス印加回路 308 記録媒体 309 電極基板 310 ステージ 312 ステージ動作制御回路 909a,909b,1015a,1015b サブ
バッファメモリ 1017 データバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 邦裕 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 ▲高▼橋 宏爾 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報メモリ手段と、 上記それぞれの情報メモリ手段に書き込み、読み出しア
    ドレスを制御するアドレス制御手段を有し、 前記アドレス制御手段は、該複数メモリ手段間で、読み
    出し、書き込みの連係動作によって書き込みと読み出し
    を同時に制御することを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報記録再生装置におい
    て、 複数の情報メモリ手段のそれぞれが、記録・再生時に情
    報を保持するためのサブバッファを有することを特徴と
    する情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の記録再
    生装置において、 複数のプロ−ブと、 前記複数のプローブを記録媒体に近接させる手段と、 プローブ、記録媒体間に所定の波形の電圧を印加し、画
    像情報を記録する手段と、 プローブ、記録媒体間に所定の大きさの電圧を印加し、
    このときに流れる電流を検知して画像情報を再生する手
    段と、 画像入出力ポートと、 を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の情報記録再生装置におい
    て、 電流がトンネル電流または電界放射電流であることを特
    徴とする情報記録再生装置。
JP5190411A 1993-07-30 1993-07-30 情報記録再生装置 Pending JPH0744906A (ja)

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JP5190411A JPH0744906A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 情報記録再生装置

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JP5190411A JPH0744906A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 情報記録再生装置

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JP5190411A Pending JPH0744906A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 情報記録再生装置

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JP (1) JPH0744906A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5590585A (en) * 1995-05-29 1997-01-07 Funai Electric Co., Ltd. Bread maker
US7260035B2 (en) 2003-06-20 2007-08-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recording/playback device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5590585A (en) * 1995-05-29 1997-01-07 Funai Electric Co., Ltd. Bread maker
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