JP2988315B2 - 時差再生装置 - Google Patents
時差再生装置Info
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- JP2988315B2 JP2988315B2 JP7093296A JP9329695A JP2988315B2 JP 2988315 B2 JP2988315 B2 JP 2988315B2 JP 7093296 A JP7093296 A JP 7093296A JP 9329695 A JP9329695 A JP 9329695A JP 2988315 B2 JP2988315 B2 JP 2988315B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時差再生装置に関し、特
に映像の時差再生装置に関する。
に映像の時差再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地方局の放送業務においては地域
に密着した番組編成が要求されており、従来のように番
組制作元のキー局から送られてきたプログラムを単純に
中継ぎ送出するだけでなく、自局の編成に合わせて放送
時間帯を組み替えるようになってきた。この目的に用い
られる装置が時差再生装置であり、短時間の遅延も実現
できるように記録の途中であっても再生を開始できるこ
とが必要条件となっている。
に密着した番組編成が要求されており、従来のように番
組制作元のキー局から送られてきたプログラムを単純に
中継ぎ送出するだけでなく、自局の編成に合わせて放送
時間帯を組み替えるようになってきた。この目的に用い
られる装置が時差再生装置であり、短時間の遅延も実現
できるように記録の途中であっても再生を開始できるこ
とが必要条件となっている。
【0003】ところで、従来の時差再生装置にはVTR
(ビデオテープレコーダ)を用いたシステムとディスク
レコーダを用いたシステムの2種類がある。
(ビデオテープレコーダ)を用いたシステムとディスク
レコーダを用いたシステムの2種類がある。
【0004】まず、VTRを用いたシステムから説明す
る。図3は従来のVTRを用いた時差再生装置の動作を
示すタイミングチャートである。この例は3台のVTR
を用いて順番に記録動作を引き継がせるものであり、1
台目のVTR#1は記録(REC)を終えた後に巻戻し
による頭出しを行って再生(PLAY)を開始し、VT
R#1の再生が終了するまでに2台目のVTR#2が記
録と巻戻しによる頭出しを終えており、以後3台目のV
TR#3に動作を引き継いでいくものである。この時の
記録と再生の時差Tは記録時間と巻き戻しおよび頭出し
に要する時間の合計によって決められる。なお、同図中
RECが記録時間、*印が巻き戻しおよび頭出しに要す
る時間の合計を示す。
る。図3は従来のVTRを用いた時差再生装置の動作を
示すタイミングチャートである。この例は3台のVTR
を用いて順番に記録動作を引き継がせるものであり、1
台目のVTR#1は記録(REC)を終えた後に巻戻し
による頭出しを行って再生(PLAY)を開始し、VT
R#1の再生が終了するまでに2台目のVTR#2が記
録と巻戻しによる頭出しを終えており、以後3台目のV
TR#3に動作を引き継いでいくものである。この時の
記録と再生の時差Tは記録時間と巻き戻しおよび頭出し
に要する時間の合計によって決められる。なお、同図中
RECが記録時間、*印が巻き戻しおよび頭出しに要す
る時間の合計を示す。
【0005】このシステムは記録時間の長いVTRを用
いたために1時間を超える比較的長い時差を得るために
都合のよい方式であるが、VTRを多く使用するために
高価であること、短い時差に対応しにくいことや時差時
間の中途変更が容易でないこと等の欠点があった。
いたために1時間を超える比較的長い時差を得るために
都合のよい方式であるが、VTRを多く使用するために
高価であること、短い時差に対応しにくいことや時差時
間の中途変更が容易でないこと等の欠点があった。
【0006】また、このシステムに近似する技術として
特願平2−230552号公報に、複数の再生装置を順
次切り替えて再生することにより切換時の中断をなくし
長時間再生することが可能な映像連続再生システムが開
示されている。このシステムは再生のみであるが再生の
切り替えに関しては前述したVTRを用いたシステムと
同様であり、再生装置を多く使用するために高価とな
る。
特願平2−230552号公報に、複数の再生装置を順
次切り替えて再生することにより切換時の中断をなくし
長時間再生することが可能な映像連続再生システムが開
示されている。このシステムは再生のみであるが再生の
切り替えに関しては前述したVTRを用いたシステムと
同様であり、再生装置を多く使用するために高価とな
る。
【0007】次に、ディスクレコーダを用いたシステム
について説明する。図4はディスク上における記録ヘッ
ドと再生ヘッドの位置関係を示す模式説明図である。
について説明する。図4はディスク上における記録ヘッ
ドと再生ヘッドの位置関係を示す模式説明図である。
【0008】ディスクレコーダは、円盤状のディスク5
0に同心円状あるいはスパイラル状にトラック51,5
2,…を切って映像信号を記録するものであり、同図に
示すようにディスク50上の外側のトラック51に記録
ヘッド60を配置し、内側のトラック52に再生ヘッド
61を配置することにより記録と再生の時差が得られ
る。すなわち、記録ヘッド60と再生ヘッド61の位置
で簡単に時差を決めることができる。したがって、短い
時差の設定や時差時間の中途変更が容易となる。
0に同心円状あるいはスパイラル状にトラック51,5
2,…を切って映像信号を記録するものであり、同図に
示すようにディスク50上の外側のトラック51に記録
ヘッド60を配置し、内側のトラック52に再生ヘッド
61を配置することにより記録と再生の時差が得られ
る。すなわち、記録ヘッド60と再生ヘッド61の位置
で簡単に時差を決めることができる。したがって、短い
時差の設定や時差時間の中途変更が容易となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディスクは記
録容量が小さいため時差時間が比較的短く、また映像を
記録できる時間も少ない。一方、記録時間を延ばそうと
するとVTRの場合と同様に複数台のディスクレコーダ
を用いなければならず装置が高価なものとなる。
録容量が小さいため時差時間が比較的短く、また映像を
記録できる時間も少ない。一方、記録時間を延ばそうと
するとVTRの場合と同様に複数台のディスクレコーダ
を用いなければならず装置が高価なものとなる。
【0010】また、記録時間を延ばすために1枚のディ
スクに反復記録することも考えられるが、この場合はシ
ークタイムに記録が中断されるという欠点がある。
スクに反復記録することも考えられるが、この場合はシ
ークタイムに記録が中断されるという欠点がある。
【0011】そこで本発明の目的は、比較的長い時差が
得られ、長時間の記録再生を中断なく行うことができ、
また比較的安価な時差再生装置を提供することにある。
得られ、長時間の記録再生を中断なく行うことができ、
また比較的安価な時差再生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、記録再生担体に映像を記録すると同時に前
記記録再生担体に既に記録された映像を再生し、かつ前
記記録及び再生が前記記録再生担体の終端に達すると記
録開始点に戻って記録及び再生を反復して行う時差再生
装置であって、前記記録再生担体と、一定時間の映像を
記憶する記憶手段と、映像を前記記録再生担体の記録開
始点より記録させるが記録が前記記録再生担体の終端に
達すると前記記憶手段に記憶させさらに一定時間後に再
び前記記録再生担体の記録開始点より記録させる記録選
択手段と、映像を前記記録再生担体の記録開始点より再
生させるが再生が前記記録再生担体の終端に達すると前
記記憶手段より再生させさらに一定時間後に再び前記記
録再生担体の記録開始点より再生させる再生選択手段
と、前記記録再生担体、記憶手段、記録選択手段および
再生選択手段を制御する制御手段とを含むことを特徴と
する。
に本発明は、記録再生担体に映像を記録すると同時に前
記記録再生担体に既に記録された映像を再生し、かつ前
記記録及び再生が前記記録再生担体の終端に達すると記
録開始点に戻って記録及び再生を反復して行う時差再生
装置であって、前記記録再生担体と、一定時間の映像を
記憶する記憶手段と、映像を前記記録再生担体の記録開
始点より記録させるが記録が前記記録再生担体の終端に
達すると前記記憶手段に記憶させさらに一定時間後に再
び前記記録再生担体の記録開始点より記録させる記録選
択手段と、映像を前記記録再生担体の記録開始点より再
生させるが再生が前記記録再生担体の終端に達すると前
記記憶手段より再生させさらに一定時間後に再び前記記
録再生担体の記録開始点より再生させる再生選択手段
と、前記記録再生担体、記憶手段、記録選択手段および
再生選択手段を制御する制御手段とを含むことを特徴と
する。
【0013】
【作用】通常は映像を記録再生担体に記録するが、何等
かの都合により記録が中断する場合は、記録選択手段が
その中断する分の映像を記憶手段に記録させる。一方、
記録再生担体に記録されている映像については記録再生
担体で再生するが、再生が中断する分の映像については
再生選択手段が記憶手段よりその映像データを読み出さ
せ再生する。
かの都合により記録が中断する場合は、記録選択手段が
その中断する分の映像を記憶手段に記録させる。一方、
記録再生担体に記録されている映像については記録再生
担体で再生するが、再生が中断する分の映像については
再生選択手段が記憶手段よりその映像データを読み出さ
せ再生する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照しながら説明する。図1は本発明に係る時差再生装置
の一実施例の構成図である。
照しながら説明する。図1は本発明に係る時差再生装置
の一実施例の構成図である。
【0015】時差再生装置は、光磁気ディスクに映像信
号の記録および再生を行う光ディスクレコーダ1と、こ
の光ディスクレコーダ1のシークタイムを超える記憶容
量を有し映像データの記憶および読み出しを行うメモリ
(RAM)2と、光ディスクレコーダ1またはメモリ2
のいずれか一方に記録させる記録選択スイッチ3と、光
ディスクレコーダ1またはメモリ2のいずれか一方に再
生させる再生選択スイッチ4と、映像信号を圧縮する圧
縮器5と、この圧縮器5の使用不使用を選択する選択ス
イッチ6と、映像信号を伸張する伸張器7と、この伸張
器7の使用不使用を選択する選択スイッチ8と、これら
光ディスクレコーダ1〜選択スイッチ8を制御する制御
インタフェース9とからなる。
号の記録および再生を行う光ディスクレコーダ1と、こ
の光ディスクレコーダ1のシークタイムを超える記憶容
量を有し映像データの記憶および読み出しを行うメモリ
(RAM)2と、光ディスクレコーダ1またはメモリ2
のいずれか一方に記録させる記録選択スイッチ3と、光
ディスクレコーダ1またはメモリ2のいずれか一方に再
生させる再生選択スイッチ4と、映像信号を圧縮する圧
縮器5と、この圧縮器5の使用不使用を選択する選択ス
イッチ6と、映像信号を伸張する伸張器7と、この伸張
器7の使用不使用を選択する選択スイッチ8と、これら
光ディスクレコーダ1〜選択スイッチ8を制御する制御
インタフェース9とからなる。
【0016】なお、入出力映像信号としてはディジタル
信号を用いる。したがって、入出力映像信号がアナログ
信号の場合は、入力側(圧縮器5の前段)にA/D変換
器(不図示)を接続してディジタル信号に変換して入力
し、かつ出力側(伸張器7の後段)にD/A変換器(不
図示)を接続してアナログ信号に再変換する必要があ
る。
信号を用いる。したがって、入出力映像信号がアナログ
信号の場合は、入力側(圧縮器5の前段)にA/D変換
器(不図示)を接続してディジタル信号に変換して入力
し、かつ出力側(伸張器7の後段)にD/A変換器(不
図示)を接続してアナログ信号に再変換する必要があ
る。
【0017】また、ディスク上における記録ヘッドと再
生ヘッドの位置関係は従来例(図4)と同様なので図示
および説明を省略し、以下の説明において図4を適宜引
用する。
生ヘッドの位置関係は従来例(図4)と同様なので図示
および説明を省略し、以下の説明において図4を適宜引
用する。
【0018】次に、この時差再生装置の動作について図
2を参照しながら説明する。図2は時差再生装置の動作
を示すタイミングチャートである。
2を参照しながら説明する。図2は時差再生装置の動作
を示すタイミングチャートである。
【0019】まず、映像信号を圧縮しない場合から説明
する。この場合は、制御インタフェース9は選択スイッ
チ6に短絡側6aを選択させ、選択スイッチ8に短絡側
8aを選択させる。また、光磁気ディスクの記録容量は
30分とし、記録と再生間の時差は15分とする。ま
た、初期状態においては記録選択スイッチ3、再生選択
スイッチ4ともに光ディスクレコーダ1側に接続されて
いる。
する。この場合は、制御インタフェース9は選択スイッ
チ6に短絡側6aを選択させ、選択スイッチ8に短絡側
8aを選択させる。また、光磁気ディスクの記録容量は
30分とし、記録と再生間の時差は15分とする。ま
た、初期状態においては記録選択スイッチ3、再生選択
スイッチ4ともに光ディスクレコーダ1側に接続されて
いる。
【0020】まず、図2(A)に示すように記録を始め
る前では光ディスクレコーダ1の記録ヘッド60と再生
ヘッド61は記録開始点P1(図4参照)に位置してい
る。
る前では光ディスクレコーダ1の記録ヘッド60と再生
ヘッド61は記録開始点P1(図4参照)に位置してい
る。
【0021】次に、同図(B)に示すように記録開始と
ともに記録ヘッド60のみが動き出して映像信号をディ
スク50に記録していき、再生ヘッド61は記録開始点
に固定された状態を維持している。
ともに記録ヘッド60のみが動き出して映像信号をディ
スク50に記録していき、再生ヘッド61は記録開始点
に固定された状態を維持している。
【0022】次に、同図(C)に示すように記録を開始
して15分後に再生ヘッド61が動き出し、同図(D)
に示すように記録と再生は15分の時差を維持した状態
で進行する。
して15分後に再生ヘッド61が動き出し、同図(D)
に示すように記録と再生は15分の時差を維持した状態
で進行する。
【0023】次に、同図(E)に示すように記録時間が
30分を超える時点P2(図4参照)で記録ヘッド60
はディスク50の記録開始点P1へシーク(seek)
する。そして、シーク開始から終了までの時間(本実施
例では約1秒)はディスク50に映像信号を記録するこ
とはできないが、シーク開始と同時に制御インタフェー
ス9が記録選択スイッチ3をメモリ2側に切り替え、シ
ーク終了までこのメモリ2に映像信号を記録させる。そ
して、シークが終了すると同時に制御インタフェース9
は記録選択スイッチ3を再び光ディスクレコーダ1側に
切り替える。
30分を超える時点P2(図4参照)で記録ヘッド60
はディスク50の記録開始点P1へシーク(seek)
する。そして、シーク開始から終了までの時間(本実施
例では約1秒)はディスク50に映像信号を記録するこ
とはできないが、シーク開始と同時に制御インタフェー
ス9が記録選択スイッチ3をメモリ2側に切り替え、シ
ーク終了までこのメモリ2に映像信号を記録させる。そ
して、シークが終了すると同時に制御インタフェース9
は記録選択スイッチ3を再び光ディスクレコーダ1側に
切り替える。
【0024】次に、同図(F)に示すように記録ヘッド
60はディスク50の記録開始点P1から映像信号を書
き替えていく。
60はディスク50の記録開始点P1から映像信号を書
き替えていく。
【0025】次に、同図(G)に示すように再生ヘッド
61の再生が30分を超える時点P2で再生ヘッド61
はディスク50の再生開始点P1へシークする。そし
て、シーク開始から終了までの時間(本実施例では約1
秒)はディスク50で映像信号を再生することはできな
いが、シーク開始と同時に制御インタフェース9が再生
選択スイッチ4をメモリ2側に切り替え、シーク終了ま
でこのメモリ2に記録された映像信号データを読み出さ
せる。そして、シークが終了すると同時に制御インタフ
ェース9は再生選択スイッチ4を再び光ディスクレコー
ダ1側に切り替える。
61の再生が30分を超える時点P2で再生ヘッド61
はディスク50の再生開始点P1へシークする。そし
て、シーク開始から終了までの時間(本実施例では約1
秒)はディスク50で映像信号を再生することはできな
いが、シーク開始と同時に制御インタフェース9が再生
選択スイッチ4をメモリ2側に切り替え、シーク終了ま
でこのメモリ2に記録された映像信号データを読み出さ
せる。そして、シークが終了すると同時に制御インタフ
ェース9は再生選択スイッチ4を再び光ディスクレコー
ダ1側に切り替える。
【0026】次に、同図(H)に示すように再生ヘッド
61はディスク50の再生開始点P1から映像信号を再
生していく。
61はディスク50の再生開始点P1から映像信号を再
生していく。
【0027】以後、同図(C)からの動作を繰り返す。
これにより、15分の時差で番組時間に制限のないエン
ドレス記録および再生が行われる。
これにより、15分の時差で番組時間に制限のないエン
ドレス記録および再生が行われる。
【0028】次に、映像信号を圧縮する場合について説
明する。この場合は、制御インタフェース9は選択スイ
ッチ6に圧縮器側6bを選択させ、選択スイッチ8に伸
張器側8bを選択させる。
明する。この場合は、制御インタフェース9は選択スイ
ッチ6に圧縮器側6bを選択させ、選択スイッチ8に伸
張器側8bを選択させる。
【0029】この場合、入力映像信号は圧縮器5にて信
号が圧縮され、その圧縮された信号が光ディスクレコー
ダ1およびメモリ2に記録される。したがって、圧縮し
た分だけ光ディスクレコーダ1およびメモリ2に記録さ
れるデータ量は増加する。すなわち、光ディスクレコー
ダ1およびメモリ2への記録時間を延ばすことができ
る。また、これは記録と再生の時差を拡張することがで
きることを意味する。
号が圧縮され、その圧縮された信号が光ディスクレコー
ダ1およびメモリ2に記録される。したがって、圧縮し
た分だけ光ディスクレコーダ1およびメモリ2に記録さ
れるデータ量は増加する。すなわち、光ディスクレコー
ダ1およびメモリ2への記録時間を延ばすことができ
る。また、これは記録と再生の時差を拡張することがで
きることを意味する。
【0030】一方、圧縮された映像信号は伸張器7でも
との映像信号と同等の信号に伸張され再生される。
との映像信号と同等の信号に伸張され再生される。
【0031】なお、記録選択スイッチ3、再生選択スイ
ッチ4、選択スイッチ6,8には機械式スイッチを用い
たが、これに限定されるものではなく、たとえばトラン
ジスタスイッチング回路で電気的に切り替えるよう構成
することもできる。
ッチ4、選択スイッチ6,8には機械式スイッチを用い
たが、これに限定されるものではなく、たとえばトラン
ジスタスイッチング回路で電気的に切り替えるよう構成
することもできる。
【0032】また、本実施例における映像信号には音声
信号も含む。したがって、映像と音声の両者について本
発明を実施することが可能であり、また、映像と音声の
いずれか一方にのみ本発明を実施することも可能であ
る。
信号も含む。したがって、映像と音声の両者について本
発明を実施することが可能であり、また、映像と音声の
いずれか一方にのみ本発明を実施することも可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、記録再生担体にて映像
の記録が中断する時(たとえばディスクレコーダにおけ
るシークタイム)にその中断期間内の映像データを記憶
手段に記憶させ、再生時においてはその中断期間内の映
像データを記憶手段から読み出すよう構成したため、長
時間の記録再生を中断なく行うことができ、また1台の
記録再生担体で構成できるため比較的安価となる。
の記録が中断する時(たとえばディスクレコーダにおけ
るシークタイム)にその中断期間内の映像データを記憶
手段に記憶させ、再生時においてはその中断期間内の映
像データを記憶手段から読み出すよう構成したため、長
時間の記録再生を中断なく行うことができ、また1台の
記録再生担体で構成できるため比較的安価となる。
【0034】また、入力側に圧縮手段、出力側に伸張手
段を設けることにより映像データを圧縮して記録再生担
体および記憶手段に記録することができるため、映像の
記録時間を延ばすことができ、よって比較的長い時差を
得ることができる。
段を設けることにより映像データを圧縮して記録再生担
体および記憶手段に記録することができるため、映像の
記録時間を延ばすことができ、よって比較的長い時差を
得ることができる。
【図1】本発明に係る時差再生装置の一実施例の構成図
である。
である。
【図2】本発明に係る時差再生装置の動作を示すタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図3】従来のVTRを用いた時差再生装置の動作を示
すタイミングチャートである。
すタイミングチャートである。
【図4】ディスク上における記録ヘッドと再生ヘッドの
位置関係を示す模式説明図である。
位置関係を示す模式説明図である。
1 光ディスクレコーダ 2 メモリ 3 記録選択スイッチ 4 再生選択スイッチ 5 圧縮器 6,8 選択スイッチ 7 伸張器 9 制御インタフェース
Claims (4)
- 【請求項1】 記録再生担体に映像を記録すると同時に
前記記録再生担体に既に記録された映像を再生し、かつ
前記記録及び再生が前記記録再生担体の終端に達すると
記録開始点に戻って記録及び再生を反復して行う時差再
生装置であって、前記記録再生担体と、 一定時間の映像を記憶する記憶手
段と、映像を前記記録再生担体の記録開始点より記録さ
せるが記録が前記記録再生担体の終端に達すると前記記
憶手段に記憶させさらに一定時間後に再び前記記録再生
担体の記録開始点より記録させる記録選択手段と、映像
を前記記録再生担体の記録開始点より再生させるが再生
が前記記録再生担体の終端に達すると前記記憶手段より
再生させさらに一定時間後に再び前記記録再生担体の記
録開始点より再生させる再生選択手段と、前記記録再生
担体、記憶手段、記録選択手段および再生選択手段を制
御する制御手段とを含むことを特徴とする時差再生装
置。 - 【請求項2】 前記記録再生担体はディスクレコーダで
あり、前記記憶手段は前記ディスクレコーダのシークタ
イムを超える記憶容量を有する半導体メモリであること
を特徴とする請求項1記載の時差再生装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は通常は前記記録選択手段
に前記ディスクレコーダを選択させるが、前記シークタ
イムには前記記録選択手段に前記半導体メモリを選択さ
せ、かつ通常は前記再生選択手段に前記ディスクレコー
ダを選択させるが、前記シークタイムには前記再生選択
手段に前記半導体メモリを選択させることを特徴とする
請求項2記載の時差再生装置。 - 【請求項4】 映像信号を圧縮して前記記録選択手段に
入力する圧縮手段と、前記再生選択手段から出力される
映像信号を伸張して出力する伸張手段とを含むことを特
徴とする請求項1〜3いずれかに記載の時差再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093296A JP2988315B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 時差再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093296A JP2988315B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 時差再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08287598A JPH08287598A (ja) | 1996-11-01 |
JP2988315B2 true JP2988315B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=14078412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7093296A Expired - Fee Related JP2988315B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 時差再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2988315B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1176548C (zh) * | 2000-03-27 | 2004-11-17 | 松下电器产业株式会社 | 信息接收记录重放装置、信息接收记录重放方法 |
US6445654B1 (en) | 2000-07-28 | 2002-09-03 | Hitachi, Ltd. | Recording/reproducing method and device with supplementary data storage and output |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06215444A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-05 | Akihiro Fujimura | 複数の記録媒体の順次無間歇記録・再生装置 |
JPH06309861A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-04 | Sony Corp | 情報記録再生方法又は装置 |
JPH0730851A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-31 | Fujitsu General Ltd | テレビ放送記録装置 |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP7093296A patent/JP2988315B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08287598A (ja) | 1996-11-01 |
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