JPH0744879U - 共振型スイッチング電源装置 - Google Patents

共振型スイッチング電源装置

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JPH0744879U
JPH0744879U JP5675993U JP5675993U JPH0744879U JP H0744879 U JPH0744879 U JP H0744879U JP 5675993 U JP5675993 U JP 5675993U JP 5675993 U JP5675993 U JP 5675993U JP H0744879 U JPH0744879 U JP H0744879U
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真司 麻生
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Sanken Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マグアンプを使用した共振型スイッチング電
源装置の制御電流を小さくし且つスイッチング素子を確
実にオン・オフ動作する。 【構成】 直流電源1の一端と他端との間に第1のトラ
ンジスタQ1 とマグアンプの第1及び第2の1次巻線N
11a 、N11b と第2のトランジスタQ2 との直列回路を
接続する。出力トランスT2 の1次巻線N1 に直列に共
振用コンデンサC1 を接続する。マグアンプT1 の第1
及び第2の2次巻線N21、N22を第1及び第2のトラン
ジスタQ1 、Q2 のベースに接続する。マグアンプT1
の制御巻線Nc の電流をマグアンプT1 の飽和レベル以
下に設定する。制御巻線Nc を第1及び第2の制御巻線
Nc1、Nc2に分け、三脚磁心の第1及び第2の外脚に巻
回す。制御巻線Ncに並列にコンデサC7 を接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、出力トランスの1次巻線のインダクタンスとこれに直列接続された コンデンサとの共振を使用した共振型スイッチング電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は可飽和トランスの1種である磁気増幅器(以下、マグアンプと呼ぶ)を 使用した従来の共振型スイッチング電源装置を示す。このスイッチング電源装置 は、直流電源1の一端と他端との間に接続された第1及び第2のスイッチング素 子としてのトランジスタQ1 、Q2 の直列回路と、マグアンプT1 と、出力トラ ンスT2 と、この出力トランスT2 の1次巻線N1 に直列に接続された共振用の 第1のコンデンサC1 と、第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 に並列接続さ れた第2及び第3のコンデンサC2 、C3 と、第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 に逆方向並列に接続された第1及び第2のクランプ用ダイオードD1 、D 2 と、第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のベース(制御端子)に接続され た第4及び第5のコンデンサC4 、C5 と、第1及び第2のトランジスタQ1 、 Q2 のコレクタ・ベース間に接続された第1及び第2の起動抵抗R1 、R2 と、 第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のエミッタ・ベース間に接続されたダイ オードD3 、D4 と、出力トランスT2 の2次巻線N2a、N2bと、この2次巻線 N2a、N2bに接続されたダイオードD5 、D6 と平滑用コンデンサC6 とから成 る整流平滑回路と、制御巻線Nc に制御電流Ic を供給する制御回路2とを有す る。
【0003】 マグアンプT1 は可飽和磁心3に対して1次巻線N11、制御巻線Nc 、第1及 び第2の2次巻線N21、N22を巻き回すことによって構成されている。マグアン プT1 の1次巻線N11は第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 の接続中点と出 力トランスT2 の1次巻線N1 の一端(共振回路の一端)との間に接続されてい る。1次巻線N1 と第1のコンデンサC1 とから成る共振回路の他端は直流電源 1の他端即ち第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 の直列回路の下端に接続さ れている。
【0004】 マグアンプT1 の第1及び第2の2次巻線N21、N22は共振用コンデンサC4 、C5 を介して第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のベース・エミッタ間に 接続されている。
【0005】 制御巻線Nc の一端は電流制限抵抗R3 を介して出力端子4に接続され、この 他端は制御回路2の誤差増幅器5に接続されている。誤差増幅器5の一方の入力 端子は出力端子4に接続され、他方の入力端子は基準電圧源6に接続されている 。
【0006】
【動作】
図1のスイッチング電源装置において、直流電源1をオンにすると、起動抵抗 R1 又はR2 を介して第1又は第2のトランジスタQ1 又はQ2 がオンになる。 今、トランジスタQ1 がオンの時には、電源1と第1のトランジスタQ1 とマグ アンプT1 の1次巻線N11と出力トランスT2 の1次巻線N1 とコンデンサC1 とから成る回路に電流が流れる。この電流は1次巻線N1 とコンデンサC1 との 直列共振に基づく電流であって、正弦波に近似した波形となり、ターンオン時の ゼロ電流スイッチングが可能になり、スイッチング損失が小さくなる。ところで 、第1のトランジスタQ1 のベース駆動回路もコンデンサC4 と2次巻線N21の インダクタンスLとの共振回路で構成されており、ここでも共振が生じる。第1 のトランジスタQ1 はベース駆動回路の共振動作でベース電流が供給されている 間のみオンを維持し、この後オフになる。第1のトランジスタQ1 がオフになる と、これに代って第2のトランジスタQ2 がオンになり、コンデンサC1 と出力 トランスT2 の1次巻線N1 とマグアンプT1 の1次巻線N11と第2のトランジ スタQ2 とから成る回路に共振電流が流れる。これと共に、第2のトランジスタ Q2 のベース駆動回路のコンデンサC5 と2次巻線N22との共振動作が生じ、こ れによって第2のトランジスタQ2 が駆動される。上述の動作の繰返しによって 出力トランスT2 の1次巻線N1 に第1及び第2の方向の電流が交互に流れ、2 次巻線N2a、N2bにこれに対応した出力電圧が得られ、これがダイオードD5 、 D6 とコンデンサC6 で整流平滑される。
【0007】 ところで、図1の装置では制御巻線Nc に比較的大きな制御電流Ic を流して いる。即ち、図2に示すBH曲線の飽和領域の磁束密度が得られるレベルまで制 御電流Ic が流されている。磁心3の透磁率μは図2に示すように磁心3の飽和 領域においては磁界の強さHが大きくなると逆に小さくなる。マグアンプT1 の 2次巻線N21、N22のインダクタンスLは透磁率μにほぼ比例して変化するので 、制御電流Ic を変えることによって2次巻線N21、N22のインダクタンスLを 制御できる。
【0008】 図1の装置において出力端子4の電圧が所定値よりも高くなった時には、制御 巻線Nc の電流Ic が増加し、2次巻線N21、N22のインダクタンスL1 、L2 が小さくなり、L1 、L2 とC4 、C5 との各共振回路の共振周波数f2 が高く なり、第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のオン・オフ繰返し周波数が高く なる。
【0009】 出力トランスT2 の1次巻線N1 の電圧Vn1の振幅は第1及び第2のトランジ スタQ1 、Q2 のオン・オフ周波数f2 に依存して変化する。図3は1次巻線N 1 のインダクタンスLn1とコンデンサC1 との共振回路のレスポンスを示す。L n1とC1 とで決定される固有の共振周波数f1 よりも高い周波数でトランジスタ Q1 、Q2 がオン・オフすると、レスポンスが低下する。図4はこれを説明する ためのものであり、図4の前半分に示すf2 が低い場合には1次巻線N1 の電圧 Vn1の振幅が大きいが、後半分に示すf2 が高い場合には電圧Vn1の振幅が低下 する。この結果、制御電流Ic の増加によって出力電圧が低下し、電圧制御が達 成される。
【0010】 図1の電源装置では、トランジスタQ1 、Q2 の駆動回路の共振周波数をイン ダクタンスL1 、L2 に依存して変える構成であるために、図2から明らかなよ うに大きな制御電流Ic を流すことが必要になる。この結果、誤差増幅器5の電 流容量も大きくしなければならず、必然的にコストの上昇を招いた。
【0011】 この欠点を解決するために、本件出願人は図5に示すスイッチング電源装置を 試作した。 次に、図5の共振型スイッチング電源装置を説明する。但し、図5において図 1と共通する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。 図5においてはマグアンプT1 に第1及び第2の1次巻線N11a 、N11b が設 けられている。第1の1次巻線N11a は第1の逆流阻止用ダイオードD7 を介し て第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 の相互接続点と出力トランスT2 の1 次巻線N1 との間に接続されている。第2の1次巻線N11b は第2の逆流阻止用 ダイオードD8 を介して出力トランスT2 の1次巻線N1 と第1及び第2のトラ ンジスタQ1 、Q2 の接続点との間に接続されている。図5においては図1の共 振用コンデンサC4 、C5 の代りにベース電流制限用抵抗Rb1、Rb2が接続され ている。また、図5の装置では制御巻線Nc の電流Ic が磁心3の飽和レベルよ りも低く設定されている。図5において上記以外は図1と実質的に同一である。
【0012】 図6は図5のマグアンプT1 の構成を示す。三脚型可飽和磁心3は第1、第2 及び第3の脚3a、3b、3cを有し、中央脚3aに制御巻線Nc が巻回され、 第1の外脚3bに第1の1次巻線N11a と第1の2次巻線N21が巻回され、第3 の外脚3cに第2の1次巻線N11b と第2の2次巻線N22が巻回されている。図 6の各線の端子a〜jは図5のa〜j点に対応している。
【0013】 図7は制御電流Ic とBH曲線との関係を示す。制御電流Ic は飽和磁束密度 を得るための磁界の強さH2 よりも低いH1 を得るレベルに設定されている。従 って、磁心3を飽和に至らしめるためには1次巻線N11a 又はN11b の電流I1 又はI2 を流さなければならない。制御電流Ic のレベルを変えると、第1又は 第2のトランジスタQ1 又はQ2 がオンしてから飽和に至るまでの時間幅が変化 する。即ち、図5の回路においては、2次巻線N21、N22のインダクタンスを制 御して第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 をオン・オフ制御するのではなく 、1次巻線N11a 、N11b による自己帰還によって磁心3が飽和に至るまでの時 間を制御電流Ic で制御することによって第1及び第2のトランジスタQ1 、Q 2 をオン・オフ制御している。例えば、第1の1次巻線N11a による帰還で磁心 3が飽和すると、第1のトランジスタQ1 を駆動する電圧が得られなくなり、第 1のトランジスタQ1 がターンオフする。これと共に、今迄オフ状態にあった第 2のトランジスタQ2 をオンにする向きの電圧が発生し、第2のトランジスタQ 2 がオンになる。図8は第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のコレクタ・エ ミッタ間電圧VCE1 、VCE2 、コレクタ電流Ic1、Ic2及び出力トランスT2 の 1次巻線N1 の電流In1を示す。図8(E)の電流In1の領域E1 の電流は、直 流電源1とコンデンサC2 とマグアンプ1次巻線N11a とダイオ−ドD7 と出力 トランス1次巻線N1 とコンデンサC1 から成る共振回路とコンデンサC1 とコ ンデンサC3 とマグアンプ1次巻線N11a とダイオードD7 と出力トランス1次 巻線N1 とから成る並列共振回路に基づいて流れる。電流In1の領域E2 の電流 は上記の共振回路のコンデンサC3 の代りにダイオードD2 を通って流れる。負 の半波における領域E3 、E4 の電流はコンデンサC1と出力トランス1次巻線 N1 とダイオ−ドD8 とマグアンプ1次巻線N11b とコンデンサC2 及びC3 を 通って流れ、その後コンデンサC2 の代わりにダイオ−ドD1 を通って流れる。
【0014】 第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のオン時間幅即ちオン・オフの繰返し 周波数を変えることによって出力電圧を制御する原理は、図3及び図4に示した 原理と同一である。図5の回路では制御電流Ic が小さくなるので、誤差増幅器 5の電流容量の小さい安価なものにすることができる。
【0015】 ところで、図5のスイッチング電源装置は、上述から明らかなように、制御電 流を低減できるという効果を有するが、制御巻線Nc又はこの接続線が断線した 時に、出力電圧が異常に高くなるという欠点がある。即ち、制御巻線Ncが断線 すると、制御巻線Ncによる磁束が発生しなくなるために、第1の1次巻線N11 a 又は第2の1次巻線N11b によって磁心3が飽和するまで、第1又は第2のト ランジスタQ1 又はQ2 がオンを継続し、図4の左半分に示すように高い出力電 圧が発生し、出力端子4に接続する負荷が破損する恐れがある。この種の問題を 解決するために、異常出力電圧を抑制するための特別な回路を設けることができ るが、このように構成すると必然的にコスト高になる。
【0016】 そこで、本件出願人は制御巻線の電流を小さくすることができると共に、制御 巻線の断線等で制御電流を流すことができなくなった場合において負荷に過電圧 が印加されることを防止することができる図9に示す共振型スイッチング電源装 置を試作した。 次に、図9の共振型スイッチング電源装置を説明する。但し、図9において図 1及び図5と共通する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0017】 図9のスイッチング電源装置は、図5の回路において第1及び第2の1次巻線 N11a 、N11b の接続を変更し、且つ逆流阻止用ダイオ−ドD7 、D8 を省き、 且つ制御巻線Ncに並列にコンデンサC7 を接続したものであって、その他は図 5と同一に構成されている。即ち、図9では、第1のトランジスタQ1 と第1の 1次巻線N11a と第2の1次巻線N11b と第2のトランジスタQ2 とが直列に接 続され、この直列回路が電源1の一端と他端との間に接続されている。出力トラ ンスT2 の1次巻線N1 とコンデンサC1 との共振回路は第2の1次巻線N11b と第2のトランジスタQ2 との直列回路に対して並列に接続されている。コンデ ンサC7 は抵抗R3 を介して制御巻線Ncに並列に接続されている。なお、コン デンサC7 はコンデンサC6 に比べて極めて小さい容量のものであり、浮遊容量 又は抵抗であっても良い。
【0018】 図9の装置の正常時の動作は図5とほぼ同一である。即ち、第1のトランジス タQ1 のオン時には、第1のトランジスタQ1 と第1の1次巻線N1 と出力トラ ンスの1次巻線N1 と共振用コンデンサC1 の回路に電流が流れる。これにより 、第1の1次巻線N11a に基づく自己帰還が生じ、第1の2次巻線に第1のスイ ッチング素子Q1 をオンにする電圧が発生する。第1の1次巻線N11a の電流に 基づいて図6に示す磁心3の第1の外脚3bに発生する磁束φ1 は中央脚3aと 第2の外脚3cを通る。この磁束φ1 は第2の外脚3cの第2の2次巻線N22に 第2のトランジスタQ2 を逆バアスする向きの電圧を誘起させるように作用する 。これにより、第2の1次巻線N11b と第2の起動抵抗R2 とを通して第2のト ランジスタQ2 をオンする動作が禁止される。制御巻線Ncに並列に接続された コンデンサC7 は正常動作をより確実なものにする。即ち、トランジスタQ1 、 Q2 のオン・オフに基づく磁束変化によって生じる制御巻線Ncの高周波成分に 対してはコンデンサC7 のインピ−ダンスがほぼゼロとなり、制御巻線Ncが短 絡されたと等価な状態となる。これにより、第1のトランジスタQ1 のオン時に 第1の外脚3bに発生した磁束が中央脚3aに流れ込むことが制限され、第2の 外脚3cにより大く流れ込む。この結果、第2の2次巻線N22による第2のトラ ンジスタQ2 の逆バアスがより強くなり、第2のトランジスタQ2 のオフ状態を 確実に保つことができる。第1のトランジスタQ1 のオンの継続によって第1の 外脚3bが飽和した時には、第1の2次巻線N21に第1のトランジスタQ1 をオ ン駆動する電圧が発生しなくなり、第1のトランジスタQ1 はオフに転換する。 しかる後、コンデンサC1 を電源として図1及び図5と同様に、コンデンサC1 と出力トランスの1次巻線N1 と第2の1次巻線N11b と第2のトランジスタQ 2 の回路に電流が流れる。
【0019】 制御巻線Nc又はこれに電流を流す配線がが断線すると、図6の可飽和磁心3 に制御磁束φc を与えることができなくなる。今、第1のトランジスタQ1 のオ ン期間であるとすれば、磁心3の第1の外脚3bが直ちに飽和しなくなり、共振 用コンデンサC1 が所定値まで充電された後に第2の1次巻線N11b と第2の抵 抗R2 とを通って第2のトランジスタQ2 のベ−ス電流が流れ、第2のトランジ スタQ2 がオンになる。これにより、第1のトランジスタQ1 と第1の1次巻線 N11a と第2の1次巻線N11b と第2のトランジスタQ2 との直列回路に電流が 流れ、第1及び第2の2次巻線N21、N22に第1及び第2のトランジスタQ1 、 Q2 をオンにするための電圧が発生し、この直列回路に過大な電流が流れ、第1 及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のいずれか一方又は両方が破壊するか、電源 1に直列に接続するヒュ−ズ(図示せず)が溶断し、出力端子4から負荷に過電 圧が印加される状態を防ぐことができる。
【0020】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、マグアンプT1 を図6の様に構成した場合において、例えば第1の トランジスタQ1 のオン期間に第1の1次巻線N11a に流れる電流によって第1 の外脚3bに発生する磁束φ1 が第2の外脚3cに十分に流れ込まないために、 第2の外脚3cの第2の2次巻線N22に第2のトランジスタQ2 を十分に逆バイ アスする向きの電圧が発生せず、制御巻線Nc の断線が発生していない正常時に おいても、第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 が同時にオンになり、これ等 が破壊することがあった。
【0021】 そこで、本考案の目的は、制御電流を低減することができ且つ安定に動作させ ることができる共振型スイッチング電源装置を提供することにある。
【0022】 上記目的を達成するための本考案は、直流電源と、前記直流電源の一端と他端 との間に接続された第1及び第2のスイッチング素子と、第1及び第2の起動抵 抗と、第1及び第2の1次巻線と第1及び第2の2次巻線と制御巻線と可飽和磁 心とを有する可飽和トランスと、インダクタンスを有する1次巻線と2次巻線と を備えた出力トランスと、前記出力トランスの1次巻線に直列に接続された共振 用コンデンサと、前記制御巻線に制御電流を供給する制御回路とから成り、前記 第1の1次巻線は前記第1のスイッチング素子に直列に接続され、前記第2の1 次巻線は前記第2のスイッチング素子に直列に接続され、前記第1及び第2のス イッチング素子及び前記第1及び第2の1次巻線は前記直流電源の一端と他端と の間で互いに直列に接続され、前記出力トランスの1次巻線と前記共振用コンデ ンサとから成る直列共振回路は前記第2の1次巻線と前記第2のスイッチング素 子との直列回路に対して並列に接続され、前記第1の起動抵抗は前記直流電源の 一端と前記第1のスイッチング素子の制御端子との間に接続され、前記第2の起 動抵抗は前記第1及び第2のスイッチング素子の間と前記第2のスイッチング素 子の制御端子との間に接続され、前記第1の2次巻線は前記第1のスイッチング 素子の制御端子に接続され、前記第2の2次巻線は前記第2のスイッチング素子 の制御端子に接続され、前記磁心は中央脚と第1及び第2の外脚とを有する三脚 磁心であり、前記第1の1次巻線及び前記第1の2次巻線は前記第1の外脚に巻 回され、前記第2の1次巻線及び前記第2の2次巻線は前記第2の外脚に巻回さ れ、前記第1の1次巻線の巻方向はここに流れる電流によって前記第1のスイッ チング素子をオンにする方向の電圧が前記第1の2次巻線に誘起すると共に前記 第2のスイッチング素子をオフにする方向の電圧が前記第2の2次巻線に誘起す るように設定され、前記第2の1次巻線の巻方向はここに流れる電流によって前 記第2のスイッチング素子をオンにする方向の電圧が前記第2の2次巻線に誘起 すると共に前記第1のスイッチング素子をオフにする方向の電圧が前記第1の2 次巻線に誘起するように設定され、前記制御巻線は互いに直列に接続された第1 及び第2の制御巻線から成り、前記第1の制御巻線はここに流れる制御電流によ って前記第1の外脚に前記第1の1次巻線の電流に基づいて生じる磁束の向きと 同一の向きの磁束が生じる方向性を有して前記第1の外脚に巻回され、前記第2 の制御巻線はここに流れる制御電流によって前記第2の外脚に前記第2の1次巻 線の電流に基づいて生じる磁束の向きと同一の向きの磁束が生じる方向性を有し て前記第2の外脚に巻回され、前記制御巻線に並列にコンデンサ又は浮遊容量又 は抵抗が接続されていることを特徴とする共振型スイッチング電源装置に係わる ものである。 なお、第1及び第2のスイッチング素子、更に第1及び第2の1次巻線の接続 を請求項2に示すように変えることができる。 また、請求項3に示すように、三脚磁心の代りに第1及び第2の磁心を組み合 せて使用することができる。
【0023】
【考案の作用及び効果】
本考案に従って制御巻線に並列に接続されたコンデンサ又は浮遊容量は、制御 巻線を第1及び第2のスイッチング素子のオン・オフの周波数帯域において交流 的に短絡させる作用を有する。制御巻線は第1及び第2の制御巻線に分割され、 第1及び第2の1次巻線と共に第1及び第2の外脚又は第1及び第2の磁心に巻 回されているので、例えば第1の1次巻線の電流に基づく磁束によって第1の制 御巻線に電圧が誘起し、これによって第1及び第2の制御巻線とコンデンサ又は 浮遊容量又は抵抗とから成る閉回路に電流が流れ、第2の制御巻線が磁束を発生 し、この磁束が第2の2次巻線に第2のスイッチング素子を逆バイアスする向き の電圧を発生させる。この結果、正常時に第1のスイッチング素子のオン期間に 第2のスイッチング素子がオンになることが阻止される。 また、各請求項の考案においては第1及び第2のスイッチング素子のオン期間 を可飽和トランスの2次巻線のインダクタンスに基づく共振を使用して決定して いない。第1及び第2のスイッチング素子のオン期間は、これ等を通って流れる 電流を可飽和トランスの第1及び第2の1次巻線を使用して自己帰還し、この帰 還による励磁で可飽和トランスが飽和するまでとされている。制御巻線の制御電 流は可飽和トランスを飽和に導くためのバイアス電流として使用されているので 、大きな値にする必要がない。即ち、本考案によれば、制御電流Ic を図1の従 来装置のそれよりも小さくすることができる。 また、請求項1の考案においては、第1のスイッチング素子と第1の1次巻線 と第2の1次巻線と第2のスイッチング素子との直列回路が形成され、これが電 源に接続されている。従って、制御巻線が断線した時に、第1及び第2の起動抵 抗によって第1及び第2のスイッチング素子が同時になって前述の直列回路に過 大な電流が流れ、第1及び第2のスイッチング素子の破壊又は電源に設けられた ヒューズが溶断し、負荷に対する過電圧の印加を防止することができる。この考 案では第1及び第2のスイッチング素子が破壊する恐れがあるので、負荷が第1 及び第2のスイッチング素子に比べて高価な場合に特に有益である。
【0024】
【実施例】
次に、本考案の実施例に係わるスイッチング電源装置を説明する。この実施例 のスイッチング電源装置の回路構成は図9と同一であり、マグアンプT1 の構成 のみが図6から図10に変更されている。
【0025】 図10においては、制御巻線Nc が第1及び第2の制御巻線Nc1、Nc2に分割 され、互いに直列に接続されている。第1及び第2の制御巻線Nc1、Nc2は第1 及び第2の外脚3b、3cに巻回されている。第1の制御巻線Nc1はここに流れ る制御電流Ic によって第1の外脚3bに第1の1次巻線N11a の電流に基づい て生じる磁束φ1 の向きと同一の向きの磁束φc1が生じるように第1の外脚3b に巻回されている。第2の制御巻線Nc2はここに流れる制御電流Ic によって第 2の外脚3cに第2の1次巻線N11b の電流に基づいて生じる磁束φ2 の向きと 同一の向きの磁束φc2が生じるように第2の外脚に巻回されている。 第1の1次巻線N11a の巻方向はここに流れる電流によって第1のスイッチン グ素子Q1 をオンにする方向の電圧が第1の2次巻線N21に誘起すると共に第2 のスイッチング素子Q2 をオフにする方向の電圧が第2の2次巻線N22に誘起す るように設定されている。 第2の1次巻線N11b の巻方向はここに流れる電流によって第2のスイッチン グ素子Q2 オンにする方向の電圧が第2の2次巻線N22に誘起すると共に第1の スイッチング素子Q1 をオフにする方向の電圧が第1の2次巻線N21に誘起する ように設定されている。
【0026】 図9の制御巻線Nc に並列に接続されたコンデンサC7 は、制御巻線Nc を第 1及び第2のスイッチング素子Q1 、Q2 のオン・オフの周波数帯域において交 流的に短絡させる作用を有する。制御巻線Nc は図10に示すように第1及び第 2の制御巻線Nc1、Nc2に分割され、第1及び第2の1次巻線N11a 、N11b と 共に第1及び第2の外脚3b、3cに巻回されているので、例えば第1の1次巻 線N11a の電流に基づく磁束φ1 によって第1の制御巻線Nc1に電圧が誘起し、 これによって第1及び第2の制御巻線Nc1、Nc2とコンデンサC7 とから成る閉 回路に電流が流れ、第2の制御巻線Nc2が磁束を発生し、この磁束が第2の2次 巻線N22に第2のスイッチング素子Q2 を逆バイアスする向きの電圧を発生させ る。この結果、正常時に第1のスイッチング素子Q1 のオン期間に第2のスイッ チング素子Q2 がオンになることが阻止される。
【0027】 図9において制御巻線Nc が断線した時には、第1及び第2の制御巻線Nc1、 Nc2による第1及び第2の外脚3b、3cの磁気的結合が解除され、例えば第1 のトランジスタQ1 のオン時に第2のトランジスタQ2 を逆バイアスする作用が 弱められるか又は得られなくなり、第1及び第2のトランジスタが同時にオンし 、これが破壊するか又は電源のヒューズが溶断するか又はブレーカ(過電流保護 装置)が動作し、負荷に対する過電圧の印加を阻止する。 なお、図10のマグアンプは、2つの外脚3b、3cのみに同一種類の巻線を 巻回せばよいので、図6のマグアンプよりも容易に製造することができる。磁心 3は例えばE型コアとI型コアの組合せ、又は2つのE型コアの組合せで構成す る。
【0028】
【変形例】
本考案は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば次の変形が可能なもの である。 (1) マグアンプT1 の磁心3の図10の鎖線Aで分断し、左半分の第1の 磁心A1 と右半分の第2の磁心A2 との組み合せによって構成してもよい。 (2) 図5のスイッチング電源のマグアンプT1 を図10に示すものに置き 換え、制御巻線Nc に並列に破線で示すようにコンデンサC7 を接続してもよい 。 (3) 第1及び第2の制御巻線Nc1、Nc2の直列回路にコンデンサC7 を接 続する代りに、2つの制御巻線Nc1、Nc2に個別にコンデンサを接続することが できる。 (4) 制御マグアンプの飽和を利用しているため、図5及び図9の抵抗Rb1 、Rb2の代わりにコンデンサ又はダイオ−ドを接続することができ、また、場合 によってはRb1、Rb2を省くことができる。また、図5及び図9の抵抗Rb1、R b2に直列に逆流阻止用ダイオードを接続すること、及びこれ等に並列にスピード アップコンデンサを接続することができる。 (5) 2次巻線N2a、N2bの巻数を変えて異なった出力電圧を独立に得るこ とができる。また、出力トランスT2 の2次巻線N2a、N2bの一方を省く構成に することができる。 (6) トランジスタQ1 、Q2 を電界効果トランジスタ等の他のスイッチン グ素子に置き換えることができる。 (7) ダイオ−ドD5 、D6 、コンデンサC6 を省いてインバ−タにするこ とができる。 (8) 図5の逆流阻止用ダイオ−ドD7 、D8 を省くことができる。 (9) 第1の1次巻線N11a を第1のスイッチング素子Q1 のコレクタ側に 直列に接続すること、第2の1次巻線N11b を第2のトランジスタQ2 のエミッ タ側に直列に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスイッチング電源装置を示す回路図であ
る。
【図2】図1のマグアンプのBH曲線及び透磁率μと制
御電流との関係を示す図である。
【図3】図1及び図5及び図9のQ1 、Q2 のオン・オ
フ周波数とN1 とC1 の共振回路のレスポンスとの関係
を説明するための図である。
【図4】Q1 、Q2 のオン・オフ周波数と1次巻線N1
の電圧との関係を示す図である。
【図5】本件出願人が試作した従来のスイッチング電源
装置を示す回路図である。
【図6】従来のマグアンプを示す斜視図である。
【図7】図5のマグアンプのBH曲線と制御電流の関係
を示す図である。
【図8】図5の各部の状態を示す波形図である。
【図9】本件出願人が試作したッチング電源装置を示す
回路図である。
【符号の説明】
T1 マグアンプ T2 出力トランス N11a 、N11b 1次巻線 C1 共振用コンデンサ Nc1、Nc2 第1及び第2の制御巻線
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスイッチング電源装置を示す回路図であ
る。
【図2】図1のマグアンプのBH曲線及び透磁率μと制
御電流との関係を示す図である。
【図3】図1及び図5及び図9のQ1、Q2のオン・オ
フ周波数とN1とC1の共振回路のレスポンスとの関係
を説明するための図である。
【図4】Q1、Q2のオン・オフ周波数と1次巻線N1
の電圧との関係を示す図である。
【図5】本件出願人が試作した従来のスイッチング電源
装置を示す回路図である。
【図6】従来のマグアンプを示す斜視図である。
【図7】図5のマグアンプのBH曲線と制御電流の関係
を示す図である。
【図8】図5の各部の状態を示す波形図である。
【図9】本件出願人が試作したッチング電源装置を示す
回路図である。
【図10】本考案の実施例のマグアンプを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】 T1 マグアンプ T2 出力トランス N11a、N11b 1次巻線 C1 共振用コンデンサ Nc1、Nc2 第1及び第2の制御巻線
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、 前記直流電源の一端と他端との間に接続された第1及び
    第2のスイッチング素子と、 第1及び第2の起動抵抗と、 第1及び第2の1次巻線と第1及び第2の2次巻線と制
    御巻線と可飽和磁心とを有する可飽和トランスと、 インダクタンスを有する1次巻線と2次巻線とを備えた
    出力トランスと、 前記出力トランスの1次巻線に直列に接続された共振用
    コンデンサと、 前記制御巻線に制御電流を供給する制御回路とから成
    り、 前記第1の1次巻線は前記第1のスイッチング素子に直
    列に接続され、 前記第2の1次巻線は前記第2のスイッチング素子に直
    列に接続され、 前記第1及び第2のスイッチング素子及び前記第1及び
    第2の1次巻線は前記直流電源の一端と他端との間で互
    いに直列に接続され、 前記出力トランスの1次巻線と前記共振用コンデンサと
    から成る直列共振回路は前記第2の1次巻線と前記第2
    のスイッチング素子との直列回路に対して並列に接続さ
    れ、 前記第1の起動抵抗は前記直流電源の一端と前記第1の
    スイッチング素子の制御端子との間に接続され、 前記第2の起動抵抗は前記第1及び第2のスイッチング
    素子の間と前記第2のスイッチング素子の制御端子との
    間に接続され、 前記第1の2次巻線は前記第1のスイッチング素子の制
    御端子に接続され、 前記第2の2次巻線は前記第2のスイッチング素子の制
    御端子に接続され、 前記磁心は中央脚と第1及び第2の外脚とを有する三脚
    磁心であり、 前記第1の1次巻線及び前記第1の2次巻線は前記第1
    の外脚に巻回され、 前記第2の1次巻線及び前記第2の2次巻線は前記第2
    の外脚に巻回され、 前記第1の1次巻線の巻方向はここに流れる電流によっ
    て前記第1のスイッチング素子をオンにする方向の電圧
    が前記第1の2次巻線に誘起すると共に前記第2のスイ
    ッチング素子をオフにする方向の電圧が前記第2の2次
    巻線に誘起するように設定され、 前記第2の1次巻線の巻方向はここに流れる電流によっ
    て前記第2のスイッチング素子をオンにする方向の電圧
    が前記第2の2次巻線に誘起すると共に前記第1のスイ
    ッチング素子をオフにする方向の電圧が前記第1の2次
    巻線に誘起するように設定され、 前記制御巻線は互いに直列に接続された第1及び第2の
    制御巻線から成り、 前記第1の制御巻線はここに流れる制御電流によって前
    記第1の外脚に前記第1の1次巻線の電流に基づいて生
    じる磁束の向きと同一の向きの磁束が生じる方向性を有
    して前記第1の外脚に巻回され、 前記第2の制御巻線はここに流れる制御電流によって前
    記第2の外脚に前記第2の1次巻線の電流に基づいて生
    じる磁束の向きと同一の向きの磁束が生じる方向性を有
    して前記第2の外脚に巻回され、 前記制御巻線に並列にコンデンサ又は浮遊容量又は抵抗
    が接続されていることを特徴とする共振型スイッチング
    電源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の共振型スイッチング電源装置
    において、前記第1及び第2のスイッチング素子を前記
    第1及び第2の1次巻線を介さないで互いに直列に接続
    し、前記第1の1次巻線を前記第1のスイッチング素子
    の他端と前記直列共振回路の一端との間に接続し、前記
    第2の1次巻線を前記直列共振回路の一端と前記第2の
    スイッチング素子との間に接続したことを特徴とする共
    振型スイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の共振型スイッチング電
    源装置において、前記三脚磁心がそれぞれ閉磁路を形成
    する第1及び第2の磁心に置き換えられ、 前記第1の1次巻線と前記第1の2次巻線と前記第1の
    制御巻線とが前記第1の磁心に巻回され、 前記第2の1次巻線と前記第2の2次巻線と前記第2の
    制御巻線とが前記第2の磁心に巻回されていることを特
    徴とする共振型スイッチング電源装置。
JP5675993U 1993-09-27 1993-09-27 共振型スイッチング電源装置 Pending JPH0744879U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014029901A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Tohoku Electric Power Co Inc 電磁機器

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JP2014029901A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Tohoku Electric Power Co Inc 電磁機器

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