JPS61277372A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPS61277372A JPS61277372A JP11835785A JP11835785A JPS61277372A JP S61277372 A JPS61277372 A JP S61277372A JP 11835785 A JP11835785 A JP 11835785A JP 11835785 A JP11835785 A JP 11835785A JP S61277372 A JPS61277372 A JP S61277372A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、各種電子Il器に用いられる電源装置に関す
る。
る。
[発明の技術的背景〕
近年、バッテリ駆動型の電子機器が各種開発されている
が、これらの機器の中にはバッテリから得られる直流を
適当なスイッチング素子を用いて一旦交流に変換し、イ
ンバータトランスにより変圧し、さらに整流して、安定
化された所定レベルの直流を得るように構成されたスイ
ッチング電源装置を有するものがある。
が、これらの機器の中にはバッテリから得られる直流を
適当なスイッチング素子を用いて一旦交流に変換し、イ
ンバータトランスにより変圧し、さらに整流して、安定
化された所定レベルの直流を得るように構成されたスイ
ッチング電源装置を有するものがある。
第3図はこのスイッチング電源装置の構成の一例を示す
ブロック図である。なおこのスイッチング電源装@ばい
わゆる0級共振型インバータを用いた多出力型の電源装
置である。
ブロック図である。なおこのスイッチング電源装@ばい
わゆる0級共振型インバータを用いた多出力型の電源装
置である。
同図においてEは入力される直流、しは入力電流平滑用
のチョークコイル、Cは共振用のコンデンサ、Qlおよ
びQlはスイッチング用のトランジスタ、Tはインバー
タトランス、Np+およびNF2はこのインバータトラ
ンスTの1次コイル、Ns+〜Ns4は同2次コイル、
MA+およびMA2は可飽和リアクトルを用いた磁気増
幅回路、RE+およびRE2は整流回路、FlおよびF
2は平滑用のフィルタ回路、DR+およびDR2は前記
磁気増幅回路MA+およびMA2のコントロール回路を
示している。
のチョークコイル、Cは共振用のコンデンサ、Qlおよ
びQlはスイッチング用のトランジスタ、Tはインバー
タトランス、Np+およびNF2はこのインバータトラ
ンスTの1次コイル、Ns+〜Ns4は同2次コイル、
MA+およびMA2は可飽和リアクトルを用いた磁気増
幅回路、RE+およびRE2は整流回路、FlおよびF
2は平滑用のフィルタ回路、DR+およびDR2は前記
磁気増幅回路MA+およびMA2のコントロール回路を
示している。
そして第4図(a)および(b)はスイッチング用のト
ランジスタQ1およびQlの電圧波形V1、■2および
電流波形i+、+2をそれぞれ示す図である。
ランジスタQ1およびQlの電圧波形V1、■2および
電流波形i+、+2をそれぞれ示す図である。
第3図の回路において、入力される直流Eによる電流1
はチョークコイルLにより一定の電流値に保たれ、トラ
ンジスタQ1およびQlの電流波形は方形波になる。ま
たこの場合、トランジスタQ1およびQlは半サイクル
ずつ交互にONする。
はチョークコイルLにより一定の電流値に保たれ、トラ
ンジスタQ1およびQlの電流波形は方形波になる。ま
たこの場合、トランジスタQ1およびQlは半サイクル
ずつ交互にONする。
そして共振用コンデンサCの値およびインバータトラン
スTの1次コイルの巻線インダクタンスLPの値は、ト
ランジスタQ1およびQlが所定のスイッチング周波数
fで並列共振を行うように設定されている。
スTの1次コイルの巻線インダクタンスLPの値は、ト
ランジスタQ1およびQlが所定のスイッチング周波数
fで並列共振を行うように設定されている。
そしてインバータトランスTの1次コイルNp1および
NF2には正弦波電圧が発生し、その周期Tはトランジ
スタQ1およびQlのスイッチング周期と一致する。
NF2には正弦波電圧が発生し、その周期Tはトランジ
スタQ1およびQlのスイッチング周期と一致する。
またこの回路においてトランジスタQ1およびQlのコ
レクターエミッタ間電圧VCEは、第4図(a)、(b
)にvlおよびV2で示したように、トランジスタQ1
およびQlのターンオン時とターンオフ時にOボルトに
さがるので、トランジスタQ1およびQlのターンオン
時およびターンオフ時のスイッチング損失が小さい。
レクターエミッタ間電圧VCEは、第4図(a)、(b
)にvlおよびV2で示したように、トランジスタQ1
およびQlのターンオン時とターンオフ時にOボルトに
さがるので、トランジスタQ1およびQlのターンオン
時およびターンオフ時のスイッチング損失が小さい。
さらにこの回路ではインバータトランスTの2次コイル
Ns+〜Nszに誘起される電力が磁気増幅回路MA+
およびMA2により位相制御されるので、直流出力電圧
v1およびV2を一定に保つことができる。
Ns+〜Nszに誘起される電力が磁気増幅回路MA+
およびMA2により位相制御されるので、直流出力電圧
v1およびV2を一定に保つことができる。
なおこの場合のフィードバック制御は、コントロール回
路DR+およびDR2により行われる。
路DR+およびDR2により行われる。
すなわち、コントロール回路OR+およびDR2の出力
が磁気増幅回路MA+およびMA2の可飽和リアクトル
の磁束のリセット量を制御するのである。
が磁気増幅回路MA+およびMA2の可飽和リアクトル
の磁束のリセット量を制御するのである。
[背景技術の問題点]
しかしながらこのような電源装置においては、磁気増幅
回路MA+およびMA2の入力電圧のレベルが、直流人
力Eのレベルに比例するので、磁気増幅回路MA+およ
びMA2の位相制御範囲は直流人力Eの変動範囲に対応
させる必要がある。
回路MA+およびMA2の入力電圧のレベルが、直流人
力Eのレベルに比例するので、磁気増幅回路MA+およ
びMA2の位相制御範囲は直流人力Eの変動範囲に対応
させる必要がある。
したがって直流人力Eの変動範囲が大きいと、磁気増幅
回路MA+およびMA2の可飽和リアクトルのコアを相
当大きくする必要が生じる。
回路MA+およびMA2の可飽和リアクトルのコアを相
当大きくする必要が生じる。
またスイッチング用のトランジスタQ1およびQlには
正弦波状の電圧が印加されるが、そのピーク値は約3.
14XEボルトと大きいため、トランジスタQ1および
Qlとして、定格電圧の相当大きなものを用いなければ
ならないという問題があった。
正弦波状の電圧が印加されるが、そのピーク値は約3.
14XEボルトと大きいため、トランジスタQ1および
Qlとして、定格電圧の相当大きなものを用いなければ
ならないという問題があった。
し発明の目的]
本発明は上述したような問題点を解決すべくなされたも
ので、定格電圧の大きなトランジスタや、可飽和リアク
トルのコアの大きい磁気増幅回路を用いることなく電圧
の安定化制御を行うことができるコンパクトな電源装置
の提供を目的としている。
ので、定格電圧の大きなトランジスタや、可飽和リアク
トルのコアの大きい磁気増幅回路を用いることなく電圧
の安定化制御を行うことができるコンパクトな電源装置
の提供を目的としている。
[発明の概要]
すなわち本発明の電源装置は、被制御側の一方、の端子
が直列に接続され接続されていない他方の端子間に入力
直流が印加される少なくとも2つのスイッチング素子と
、前記端子の接続点と前記他方の端子のいずれか一方と
の間に直列に接続されたチョークコイル共振用コンデン
サと、この共振用コンデンサの両端に接続された1次巻
線と、この1次巻線に磁気結合された2次コイルと、こ
の2次コイルの両端に接続された出力電流制御回路とを
備えてなることを特徴としている。
が直列に接続され接続されていない他方の端子間に入力
直流が印加される少なくとも2つのスイッチング素子と
、前記端子の接続点と前記他方の端子のいずれか一方と
の間に直列に接続されたチョークコイル共振用コンデン
サと、この共振用コンデンサの両端に接続された1次巻
線と、この1次巻線に磁気結合された2次コイルと、こ
の2次コイルの両端に接続された出力電流制御回路とを
備えてなることを特徴としている。
[発明の実施例コ
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の構成を示ずブロック図であ
り、第3図と共通する部分には共通の符号が付されてい
る。
り、第3図と共通する部分には共通の符号が付されてい
る。
同図において、Eは入ツノされる直流、QlおよびC2
はそのエミッタとコレクタの一方とが直列に接続され、
他方に前記直流Eが印加される2つのスイッチング用ト
ランジスタ、L、、CはトランジスタQ1とC2との前
記接続点とトランジスタQ2のエミッタ、すなわち入力
直流Eのマイナス側との間に直列に介挿された平滑用チ
ョークフィルと共振用コンデンサ、DlおよびD2はト
ランジスタQ+I5よびQzのそれぞれのエミッターコ
レクタ間に並列に介挿されたダイオード、CIおよびC
2は同じくトランジスタQ1およびC2のそれぞれのエ
ミッターコレクタ間に並列に介挿されたコンデンサを示
している。
はそのエミッタとコレクタの一方とが直列に接続され、
他方に前記直流Eが印加される2つのスイッチング用ト
ランジスタ、L、、CはトランジスタQ1とC2との前
記接続点とトランジスタQ2のエミッタ、すなわち入力
直流Eのマイナス側との間に直列に介挿された平滑用チ
ョークフィルと共振用コンデンサ、DlおよびD2はト
ランジスタQ+I5よびQzのそれぞれのエミッターコ
レクタ間に並列に介挿されたダイオード、CIおよびC
2は同じくトランジスタQ1およびC2のそれぞれのエ
ミッターコレクタ間に並列に介挿されたコンデンサを示
している。
またNPは共振用コンデンサCの両端に接続されたイン
バータトランスTの1次コイル、N81およびNS2は
1次コイルNpと磁気結合された2次コイル、MA+お
よびMA2は可飽和リアクトルを有する磁気m幅回路、
RE+およびRE2は整流回路、Flおよび「2は平滑
用のフィルタ回路、DR+およびDR2は磁気壜幅回路
MA+およびMAzのコントロール回路を示す図である
。
バータトランスTの1次コイル、N81およびNS2は
1次コイルNpと磁気結合された2次コイル、MA+お
よびMA2は可飽和リアクトルを有する磁気m幅回路、
RE+およびRE2は整流回路、Flおよび「2は平滑
用のフィルタ回路、DR+およびDR2は磁気壜幅回路
MA+およびMAzのコントロール回路を示す図である
。
第2図はトランジスタQIおよびQzの電圧波形および
電流波形を示している。
電流波形を示している。
以下、第1図および第2図に基づいて本実施例のI!I
I!装置の動作について説明する。
I!装置の動作について説明する。
なお本実施例における電源装置は、そのインバータトラ
ンスTの2次側の部分が第3図のそれと共通しているた
め、この部分については説明を省略する。
ンスTの2次側の部分が第3図のそれと共通しているた
め、この部分については説明を省略する。
第1図に示した回路において、まずトランジスタQ1が
rON状態」になると、E→Q + −41−→C→E
の経路でトランジスタQ1に電流が流れる。
rON状態」になると、E→Q + −41−→C→E
の経路でトランジスタQ1に電流が流れる。
この電流は第2図(a)のiClに該当する。
そして12時間経過後にトランジスタQ1を「0「F状
態Jにすると、チョークコイル(−を流れる電流iQ1
はさらに流れ続ける。この電流iQ1は第2図(a>の
iClのごとくコンデンサC1を通って流れる。
態Jにすると、チョークコイル(−を流れる電流iQ1
はさらに流れ続ける。この電流iQ1は第2図(a>の
iClのごとくコンデンサC1を通って流れる。
これによりコンデンサC1の両端電圧、すなわちトラン
ジスタQ1の両端電圧VCE(Ql)は第2図T3の期
間でffl[電圧Eまで上昇する。
ジスタQ1の両端電圧VCE(Ql)は第2図T3の期
間でffl[電圧Eまで上昇する。
したがって第2図(b)かられかるようにトランジスタ
Q2の両端電圧VCE(C2)はこのT3の期間でOボ
ルトに下がる。
Q2の両端電圧VCE(C2)はこのT3の期間でOボ
ルトに下がる。
この時点でコンデンサC1を流れる電流iCIはOにな
り、チョークコイルLの電流がダイオードD2に転流す
る。
り、チョークコイルLの電流がダイオードD2に転流す
る。
すなわちD2→L→C−+Dzのルートでチョークコイ
ルLの電流が上側のアームから下側のアームに転流する
。
ルLの電流が上側のアームから下側のアームに転流する
。
ここでコントロール回路DRzがトランジスタQ2をr
ON状態」にする信号を供給する。するとダイオードD
2に転流した電流+D2は振動しつつOになり、反転し
たところで、今度はチョークコイルLの電流がトランジ
スタQ2を流れる。
ON状態」にする信号を供給する。するとダイオードD
2に転流した電流+D2は振動しつつOになり、反転し
たところで、今度はチョークコイルLの電流がトランジ
スタQ2を流れる。
このとぎのトランジスタQ2のオン時間はT2である。
そしてTz時間経過後、トランジスタQ2をrOFF状
態」にすると、トランジスタQ2に流れていた電流iQ
2はコンデンサC2へ移り、コンデンサC2が充電され
る。このコンデンサC2の電圧は電源電圧Eまで上昇す
る。
態」にすると、トランジスタQ2に流れていた電流iQ
2はコンデンサC2へ移り、コンデンサC2が充電され
る。このコンデンサC2の電圧は電源電圧Eまで上昇す
る。
またトランジスタQ2の電圧が電源電圧Eまで上昇する
と、トランジスタQ1の両端電圧VcE(Ql)は0ボ
ルトに下がる。この時点でコンデンサC2に流れる電流
IC2はOになり、チョークコイルLの電流はダイオー
ドD1に転流する。
と、トランジスタQ1の両端電圧VcE(Ql)は0ボ
ルトに下がる。この時点でコンデンサC2に流れる電流
IC2はOになり、チョークコイルLの電流はダイオー
ドD1に転流する。
なおダイオードD+に流れる電流tD+が0になるまで
の時間はT1である。このようにして1つのサイクルが
終わる。
の時間はT1である。このようにして1つのサイクルが
終わる。
第2図(a)、(b)からもわかるように本実施例装置
において、トランジスタQ1およびC2に印加される一
電圧は、最大値がE (V)の台形状の波形であり、チ
ョークコイルLを流れる電流は、チョークコイルしおよ
びコンデンサCの直列共振により正弦波状になる。また
コンデンサCの両端電圧も正弦波状になる。
において、トランジスタQ1およびC2に印加される一
電圧は、最大値がE (V)の台形状の波形であり、チ
ョークコイルLを流れる電流は、チョークコイルしおよ
びコンデンサCの直列共振により正弦波状になる。また
コンデンサCの両端電圧も正弦波状になる。
そしてこの電圧がインバータトランスTの1次コイルN
pに印加されNs+”Ns+から取り出されるのである
。
pに印加されNs+”Ns+から取り出されるのである
。
上述したように本実施例装置では、インバータトランス
Tに印加される電圧は、コンデンサCに流れる?!を流
の大きさを変えることによって変化し得る。一方、コン
デンサCを流れる電流は、トランジスタQ1およびQz
4通時間T2を長くしたり短くすることにより変化し得
る。
Tに印加される電圧は、コンデンサCに流れる?!を流
の大きさを変えることによって変化し得る。一方、コン
デンサCを流れる電流は、トランジスタQ1およびQz
4通時間T2を長くしたり短くすることにより変化し得
る。
したがってトランジスタQ1およびQ2のオン時間幅を
変化させても、トランジスタQ1およびQ2のターンオ
ン時、ターンオフ時にはトランジスタQ1およびQ2に
印加される電圧または電流がOであるためスイッチング
ロスがきわめて小さくなる。
変化させても、トランジスタQ1およびQ2のターンオ
ン時、ターンオフ時にはトランジスタQ1およびQ2に
印加される電圧または電流がOであるためスイッチング
ロスがきわめて小さくなる。
本実施例装置を第3図に示した電源装置と比較すると、
第3図の装置ではチョークコイルLとコンデンサCの共
振周期でトランジスタQ1およびQ2をオンオフさせる
必要があったが、本実施例装置ではトランジスタQ1お
よびQ2のオンオフ時間を変化させてもスイッチングの
ロスが大きくならない。
第3図の装置ではチョークコイルLとコンデンサCの共
振周期でトランジスタQ1およびQ2をオンオフさせる
必要があったが、本実施例装置ではトランジスタQ1お
よびQ2のオンオフ時間を変化させてもスイッチングの
ロスが大きくならない。
以上説明し1cように本実施例の電源装置ではインバー
タトランスTの1次コイルNPにかかる電圧をほぼ一定
に保つことができるが、2次側の磁気増幅回路MA+お
よびMAzは出力直流V+、V2の負荷変動による電圧
変動分だけを保証するだけで良いので、磁気増幅回路M
A+およびMAzは制御範囲の狭いもので充分である。
タトランスTの1次コイルNPにかかる電圧をほぼ一定
に保つことができるが、2次側の磁気増幅回路MA+お
よびMAzは出力直流V+、V2の負荷変動による電圧
変動分だけを保証するだけで良いので、磁気増幅回路M
A+およびMAzは制御範囲の狭いもので充分である。
その結果、磁気増幅回路MA+およびMAzの可飽和リ
アクトルのコアを小さくすることができる。
アクトルのコアを小さくすることができる。
また本実施例装置は共振を利用しているので、電流波形
の高調波成分が少なく、スイッチング周波数を高くして
もロスが少ない。また妨害雑音も小さい。
の高調波成分が少なく、スイッチング周波数を高くして
もロスが少ない。また妨害雑音も小さい。
またさらに本実施例装置はインバータトランス下の2次
コイルに出現する2次電圧がほぼ一定になるため、上述
したように磁気m幅回路MA+およびMAzにおける位
相制御幅は小さくて済むので、出力段の平滑用フィルタ
回路を小さくすることができる。
コイルに出現する2次電圧がほぼ一定になるため、上述
したように磁気m幅回路MA+およびMAzにおける位
相制御幅は小さくて済むので、出力段の平滑用フィルタ
回路を小さくすることができる。
なお上述した実施例では、第2出力v2にも磁気増幅回
路MA2を用いているが、この磁気増幅回路MA2を省
略し、出力直流■2のフィードバックにより、トランジ
スタQ1およびQ2を直接制御するように構成すること
も可能である。
路MA2を用いているが、この磁気増幅回路MA2を省
略し、出力直流■2のフィードバックにより、トランジ
スタQ1およびQ2を直接制御するように構成すること
も可能である。
さらにインバータトランスTに帰還巻線を設け、この帰
還巻線に発生する電圧を一定にするように、トランジス
タQ1およびQ2のオン時間の制御を行うように構成し
てもよい。そして上述した実施例では、スイッチング用
のトランジスタとしてバイポーラトランジスタを設けて
いるが、MOS−FETに代替させることも可能である
。
還巻線に発生する電圧を一定にするように、トランジス
タQ1およびQ2のオン時間の制御を行うように構成し
てもよい。そして上述した実施例では、スイッチング用
のトランジスタとしてバイポーラトランジスタを設けて
いるが、MOS−FETに代替させることも可能である
。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の電源装置は、被制御側の
一方の端子が直列に接続され接続されていない他方の端
子間に入力直流が印加される少なくとも2つのスイッチ
ング素子と、前記端子の接続点と前記他方の端子のいず
れか一方との間に直列に接続されたチョークコイルおよ
び共振用コンデンサと、この共振用コンデンサの両端に
接続された1次巻線と、この1次巻線に磁気結合された
2次コイルと、この2次コイルの両端に接続された出力
電流III m回路とを備えてなるので、電圧定格の大
きなトランジスタや可飽和リアクトルのコアの大きな磁
気増幅回路を用いることなく、電圧の安定化制御を行う
ことができ、非常にコンパクトな構成になる。
一方の端子が直列に接続され接続されていない他方の端
子間に入力直流が印加される少なくとも2つのスイッチ
ング素子と、前記端子の接続点と前記他方の端子のいず
れか一方との間に直列に接続されたチョークコイルおよ
び共振用コンデンサと、この共振用コンデンサの両端に
接続された1次巻線と、この1次巻線に磁気結合された
2次コイルと、この2次コイルの両端に接続された出力
電流III m回路とを備えてなるので、電圧定格の大
きなトランジスタや可飽和リアクトルのコアの大きな磁
気増幅回路を用いることなく、電圧の安定化制御を行う
ことができ、非常にコンパクトな構成になる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図、第2図
は第1図の要部における電流波形および電圧波形を示す
図、第3図は従来の電源装置の構成の一例を示す回路図
、第4図は第3図の要部における電流波形および電圧波
形を示す図である。 E・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・入力直
流Q+ 1Q2・・・・・・・・・トランジスタ。 L・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チョー
クコイルC,C+ 、C2・・・コンデン罎す DI、D2・・・・・・・・・ダイオード丁・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・インバータトランス
MAT、MA2・・・磁気増幅回路 RE+ 、RE2・・・整流回路 Fl、F2・・・・・・・・・フィルタ回路DR+ 、
DR2・・・コントロール回路V+ 、V2・・・・・
・・・・出力直流出願人 株式会社 東芝 代理人弁理士 須 山 佐 − 第1図 TI T2 T3 第2図
は第1図の要部における電流波形および電圧波形を示す
図、第3図は従来の電源装置の構成の一例を示す回路図
、第4図は第3図の要部における電流波形および電圧波
形を示す図である。 E・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・入力直
流Q+ 1Q2・・・・・・・・・トランジスタ。 L・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チョー
クコイルC,C+ 、C2・・・コンデン罎す DI、D2・・・・・・・・・ダイオード丁・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・インバータトランス
MAT、MA2・・・磁気増幅回路 RE+ 、RE2・・・整流回路 Fl、F2・・・・・・・・・フィルタ回路DR+ 、
DR2・・・コントロール回路V+ 、V2・・・・・
・・・・出力直流出願人 株式会社 東芝 代理人弁理士 須 山 佐 − 第1図 TI T2 T3 第2図
Claims (4)
- (1)被制御側の一方の端子が直列に接続され接続され
ていない他方の端子間に入力直流が印加される少なくと
も2つのスイッチング素子と、前記端子の接続点と前記
他方の端子のいずれか一方との間に直列に接続されたチ
ョークコイルおよび共振用コンデンサと、この共振用コ
ンデンサの両端に接続された1次巻線と、この1次巻線
に磁気結合された2次コイルと、この2次コイルの両端
に接続された出力電流制御回路とを備えてなることを特
徴とする電源装置。 - (2)出力直流制御回路が、最終段の出力直流により制
御される磁気増幅回路を備えている特許請求の範囲第1
項記載の電源装置。 - (3)2つのスイッチング素子のそれぞれの被制御側端
子の両端に、ダイオードが並列に接続されている特許請
求の範囲第1項または第2項記載の電源装置。 - (4)2つのスイッチング素子のそれぞれの被制御側端
子の両端に、コンデンサが並列に接続されている特許請
求の範囲第3項記載の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11835785A JPS61277372A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11835785A JPS61277372A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61277372A true JPS61277372A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14734701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11835785A Pending JPS61277372A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61277372A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09140133A (ja) * | 1995-10-31 | 1997-05-27 | Samsung Electro Mech Co Ltd | パワーサプライのシングルソフトスイッチング回路 |
JP2002247854A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-30 | Fuji Electric Co Ltd | 直流−直流変換装置 |
US9143042B2 (en) | 1997-01-24 | 2015-09-22 | Synqor, Inc. | High efficiency power converter |
US10199950B1 (en) | 2013-07-02 | 2019-02-05 | Vlt, Inc. | Power distribution architecture with series-connected bus converter |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1985-05-31 JP JP11835785A patent/JPS61277372A/ja active Pending
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