JPS5943836Y2 - インバ−タ回路 - Google Patents

インバ−タ回路

Info

Publication number
JPS5943836Y2
JPS5943836Y2 JP10460179U JP10460179U JPS5943836Y2 JP S5943836 Y2 JPS5943836 Y2 JP S5943836Y2 JP 10460179 U JP10460179 U JP 10460179U JP 10460179 U JP10460179 U JP 10460179U JP S5943836 Y2 JPS5943836 Y2 JP S5943836Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primary winding
inverter transformer
circuit
inverter
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10460179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5622989U (ja
Inventor
耕治 森田
彰 山口
Original Assignee
和光電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 和光電気株式会社 filed Critical 和光電気株式会社
Priority to JP10460179U priority Critical patent/JPS5943836Y2/ja
Publication of JPS5622989U publication Critical patent/JPS5622989U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5943836Y2 publication Critical patent/JPS5943836Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインバータ回路に係り、インバータトランスの
2次巻線の巻数を一定とし、1次巻線の巻数を変化させ
て出力電圧を変化するインバータ回路に関する。
=般に、インバータ回路は第1図に示すようにドライブ
発振回路1によって第1のトランジスタ2と第2のトラ
ンジスタ3を交互にオン・オフさせ、第1のトランジス
タ2がオンの時には第2のトランジスタ3はオフであり
、電流は発振安定用のリアクタ4を通り、インバータト
ランス501次巻線のAB間とコンデンサ6との共振回
路な流れ、第1のトランジスタ2を通り電源Iのマイナ
ス側1へ流れる。
筐だ、第2のトランジスタ3がオンの時には、第1のト
ランジスタ2はオフであり、電流は発振安定用のリアク
タ4を通り、インバータトランス501次巻線のAC間
とコンデンサ6との共振回路を流れ、第2のトランジス
タ3を通り、電源Iのマイナス側1へ流れる。
この電流によりインバータトランス501次巻線側には
交流電圧が発生し、この交流電圧により2次巻線側1に
1次巻線と2次巻線の巻数比に応じた交流電圧が得られ
、この交流電圧を整流して直流電圧として出力端子より
出力するものである。
この際コンデンサ6はインバータトランス501次巻線
とで共振回路を構成し、共振周波数はインバータトラン
ス5の1次巻線に発生する電圧が最大となるようにドラ
イブ発振回路10周波数と同じ周波数に設定されている
従来、インバータ回路はインバータトランス5の2次巻
線側を標準化するため2次巻線の巻数は固定しておき、
同一入力端子にて出力電圧を上げる際には1次巻線の巻
数を減少し、1次巻線と2次巻線の巻数比を上げる方法
がとられているが、この場合インバータトランス501
次巻線と容量としてのコンデンサ6とによる共振周波数
を変化させないため、コンデンサ6の容量を大きくしな
げればならず、1次巻線の巻数を減少したため入力電流
が犬となり、さらにコンデンサ6を流れる共振電流もコ
ンデンサ6の容量が大きくなるため大となり、コンデン
サ6の許容電流に対して負荷がかかり信頼性が低下する
などの欠点があった。
本考案の目的は、同一入力端子に対し、インバータトラ
ンスの1次巻線の巻数を減らして出力電圧を上げる際、
上記1次巻線の巻数域によるリアクタンス減を補正すべ
く、1次巻線に直列にリアクタを接続することにより、
上記1次巻線と共振回路を構成する容量を増加すること
なく所定の共振周波数を維持できるインバータ回路を提
供するものである。
次に本考案の一実施例の構成を第2図について説明する
直流電源11のプラス端子に発振安定用のリアクタ12
を介してインバータトランス1301次巻線の中点を接
続する。
直流電源11のマイナス端子は第1のトランジスタ14
および第2のトランジスタ15のエミッタに接続され、
この第1および第2のトランジスタ14,15のベース
は第1および第2のトランジスタ14.15を交互にオ
ン・オフさせるドライブ発振回路16に接続されている
この第1のトランジスタ14のコレクタは前記インバー
タトランス1301次巻線と同磁束を有するリアクタ1
7を介して前記インバータトランス1301次巻線の一
端の、リアクタンスが増加するように接続され、第2の
トランジスタ15のコレクタは前記インバータトランス
1301次巻線と同磁束を有するリアクタ18を介して
前記インバータトランス13の1次巻線の他端に接続さ
れている。
さらにリアクタ17.18とインバータトランス130
1次巻線との直列回路には容量としてのコンデンサ19
が並列に接続され、このコンデンサ190両端はそれぞ
れ第1および第2のトランジスタ14.15のコレクタ
に接続されている。
またインバータトランス1302次巻線には整流回路2
0が接続され、この整流回路20より出力端子が出てい
る。
次にこの実施例の作用について説明する。
ドライブ発振回路16により第1のトランジスタ14が
オンのときは第2のトランジスタ15はオフであり、電
流は直流電源11のプラス端子より発振安定用のリアク
タ12を通り、インバータトランス1301次巻線のX
Y間およびリアクタ17とコンデンサ19との共振回路
を通り、第1のトランジスタ14のコレクタからエミッ
タを通り、直流電源11のマイナス端子へ流れる。
次に第2のトランジスタ15がオンのときは第1のトラ
ンジスタ14はオフであり、電流は直流電源11のプラ
ス端子より発振安定用のリアクタ12を通り、インバー
タトランス1301次巻線のX3間およびリアクタ18
とコンデンサ19との共振回路を通り、第2のトランジ
スタ15.のコレクタからエミッタを通り、直流電源1
1のマイナス端子へ流れる。
この電流によりインバータトランス1301次巻線[1
には交流電圧が発生し、この交流電圧により2次巻線側
に1次巻線と2次巻線の巻数比に応じた交流電圧が発生
し、この交流電圧を整流回路20により整流し出力する
このようにコンデンサ19とインバータトランス130
1次巻線のXY間とリアクタ17とにて、筐たはコンデ
ンサ19とインバータトランス13の1次巻線のX3間
とリアクタ18とにて共振回路を構成するため、インバ
ータトランス13の2次巻線を一定として同一入力端子
にて出力電圧を上げるため、1次巻線の巻数を減少して
も、この巻線域によるリアクタンスの減少を補正すべく
リアクタ17.18を直列に設けることにより、共振回
路としてのトータルリアタンスは変化せず、コンデンサ
19の容量を変化させる必要はなく、共振周波数を一定
にでき、コンデンサ19の容量を大きくした際に発生す
る信頼性の低下を生じることがない。
また第3図に示すように、1個のトランジスタ21をド
ライブ発振回路22にてオン・オフさせインバータトラ
ンス2301次%+に半波電圧を発生させるインバータ
回路において同一入力端子にて出力電圧を上げるため、
1次巻線を減少しても、これによりリアクタンス減を補
正すべく、1次巻線に直列に、かつコンデンサ24に並
列にこのインバータトランス23の1次巻線と同磁束を
有するリアクタ25を接続することにより、コンデンサ
24の容量を変化させる必要はなく共振周波数を一定に
できる。
なお1個のトランジスタにて発振させる場合は、コンデ
ンサ24の容量はかなり小さくてすむため、コンデンサ
24を接続しないで浮遊容量で置き変えることができる
本考案によれば、インバータトランスの2次巻線を標準
化するため同一数に固定し、同一入力端子にて出力電圧
を上げるため1次巻線の巻数を減少する際に、インバー
タトランスの1次巻線と直列に、かつこのインバータト
ランスの1次巻線、と共振回路を構成する容量と並列に
前記インバータトランスの1次巻線と同磁束を有するリ
アクタを接続したため、1次巻線の巻数を減少しても、
コンデンサなどの容量を大きくすることなく共振周波数
を一定に保つことができ、コンデンサなどの容量を変化
しないためインバータ回路の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のインバータ回路を示す回路図、第2図は
本考案の一実施例を示すインバータ回路の回路図、第3
図は同上他の実施例を示すインバータ回路の回路図であ
る。 11・・・・・・直流電源、13,23・・・・・・イ
ンバータトランス、14,15,21・・・・・・発振
回路としてのトランジスタ、16,22・・・・・・発
振回路としてのドライブ発振回路、17,18,25・
・・・・・リアクタ、29.24・・・・・・容量とし
てのコンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源を入力として発振回路により発振動作をしイン
    バータトランスを励振するインバータ回路において、前
    記直流電源の一方の極に接続された前記インバータトラ
    ンスの一次巻線に直列に、かつこのインバータトランス
    のj次巻線と共振回路を構成する容量と並列に前記イン
    バータトランスの1次巻線と同磁束を有するリアクタを
    接続したことを特徴とするインバータ回路。
JP10460179U 1979-07-27 1979-07-27 インバ−タ回路 Expired JPS5943836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10460179U JPS5943836Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 インバ−タ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10460179U JPS5943836Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 インバ−タ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5622989U JPS5622989U (ja) 1981-02-28
JPS5943836Y2 true JPS5943836Y2 (ja) 1984-12-27

Family

ID=29337284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10460179U Expired JPS5943836Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 インバ−タ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5943836Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5622989U (ja) 1981-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4339792A (en) Voltage regulator using saturable transformer
US6747883B2 (en) Switching power supply circuit
JP2001095252A (ja) スイッチング電源回路
JP2001095253A (ja) スイッチング電源回路
JPH0442912B2 (ja)
US4031454A (en) Transistor inverter
JP2001095251A (ja) スイッチング電源回路
JPS5943836Y2 (ja) インバ−タ回路
JPS604676B2 (ja) 電源装置
JPS61277372A (ja) 電源装置
JPH0576178A (ja) スイツチング電源装置
JP3107457B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2706530B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH078143B2 (ja) インバ−タ装置
JPH08162280A (ja) 放電灯用点灯装置
JPS5821360Y2 (ja) インバ−タ回路
JPS6037039Y2 (ja) 整流回路
JPS5952628B2 (ja) インバ−タ回路
JPS5961478A (ja) インバ−タ装置
JPH11215826A (ja) 自励発振型電流共振コンバータ
JPH0612705B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPH07142179A (ja) 放電灯点灯装置
JPS62285674A (ja) 電力変換装置
JPH0771394B2 (ja) 共振コンバ−タ
JP2000166232A (ja) スイッチング電源回路