JPS6228116Y2 - - Google Patents

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JPS6228116Y2
JPS6228116Y2 JP15013080U JP15013080U JPS6228116Y2 JP S6228116 Y2 JPS6228116 Y2 JP S6228116Y2 JP 15013080 U JP15013080 U JP 15013080U JP 15013080 U JP15013080 U JP 15013080U JP S6228116 Y2 JPS6228116 Y2 JP S6228116Y2
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JP
Japan
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coil
capacitor
voltage
circuit
current
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JP15013080U
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JPS5772658U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えばテレビ受像機のフライバツ
ク回路に使用して好適なコンバータ回路に関す
る。
テレビ受像機のフライバツク回路は、例えば第
1図あるいは第2図に示すように構成されてい
る。
すなわち、これらの図において、1は水平発振
回路、Q1は水平出力トランジスタ、D1はダンパ
ダイオード、C1は共振コンデンサ、DYは水平偏
向コイル、C2はS字補正コンデンサ、T1はフラ
イバツクトランス、E0は直流電源、2は高圧整
流回路である。また、T2,T3は可飽和リアクタ
を示し、これらに制御回路3から制御電流が供給
されて偏向コイルDY及び整流回路2に供給され
るパルスのレベルが一定に安定される。
こうして、これらの回路では、水平偏向電流及
び直流電圧HVが一定に安定化される。
ところが、これらの回路では、2つの可飽和リ
アクタT2,T3により偏向コイルDYに供給される
パルスと、トランスT1に供給されるパルスと
は、ともにパルス幅が変化するので、このとき、
位相ずれにより異常発振を起こすことがある。ま
た、得られるパルスは、正極性部分あるいは負極
性部分の一方しか制御できないので、整流回路2
でn倍圧整流(n≧2)を行うには適さない。
この考案は、これらの問題点を一掃しようとす
るものである。
以下その一例について説明しよう。
第3図において、フライバツクトランスT1
コイルL1の一端に、水平出力トランジスタQ1
ダンパダイオードD1、共振コンデンサC1、水平
偏向コイルDY、S字補正コンデンサC2が接続さ
れ、コイルL1の他端にコンデンサC3が接続され
ると共に、水平発振回路1からトランジスタQ1
に水平発振パルスPhが供給される。
また、トランスT1のコイルL2の一端に、スイ
ツチングトランジスタQ2、ダンパダイオード
D2、共振コンデンサC4が接続され、コイルL2
他端が可飽和リアクタT2の出力コイルLpを通じ
て直流電源Epに接続されると共に、トランジス
タQ2にパルスPhが供給される。
さらに、コンデンサC3の端子電圧がトランジ
スタQ3,Q4を有する電流回路4を通じて可飽和
リアクタT2の入力コイルに供給される。また、
トランスT1の高圧コイルL3には高圧整流回路2
が接続される。
このような構成によれば、パルスPhによりト
ランジスタQ2がスイツチングされてコイルL1
電圧が得られ、この電圧によりコンデンサC3
充電され、従つて、水平偏向コイルDY及び整流
回路2にパルスが供給される。
そして、この場合、コンデンサC3の端子電圧
が上昇すると、トランジスタQ3のベースバイア
スが上昇してそのコレクタ電流が増加するので、
可飽和リアクタンスT2の入力コイルを流れる電
流が減少し、従つて、その出力コイルLpのイン
ダクタンスが大きくなると、トランスT1への入
力はコイルL1とLpとで分割されているので、コ
イルL1への入力が小さくなつてコイルL2の出力
が小さくなり、従つて、コンデンサC3の電圧は
低下する。
従つて、コンデンサC3の電圧は一定に制御さ
れるので、このとき、水平偏向コイルDY及び高
圧整流回路2に供給されるパルスも一定に制御さ
れる。
すなわち、第4図は第3図の等価回路を示し、
トランスT1のコイルL1,L2の結合が密のとき、
これはコイルL12として表わすことができる。
そして、トランジスタQ1,Q2はパルスPhによ
り同位相でスイツチングされているので、トラン
ジスタQ1,Q2がオンの期間には、第5図に示す
ように、電流I1〜I3が流れる。また、トランジス
タQ1,Q2がオフの期間のうち、共振期間には、
第6図に示すように電流I1〜I3が流れ、トランジ
スタQ1,Q2がオフの期間のうち、ダンパ期間に
は第7図に示すように電流I1〜I3が流れる。
従つて、コンデンサC3の端子電圧は、 L12/L12+L×Ep となる。そして、この端子電圧によつてインダク
タンス(コイル)Lpが変化するのであるから、
この端子電圧は一定に安定化され、このとき、水
平偏向コイルDY及び高圧整流回路2に供給され
るパルスも一定に安定化される。
さらに、コンデンサC3の電圧が安定化されて
高圧コイルL3の高圧パルスが安定化されるので
あるから、その高圧パルスの正極性部分及び負極
性部分が変化して安定化されることになり、従つ
て、整流回路2でn倍圧整流を行うことができ
る。
また、このとき、L12≫Lpとしておくことによ
りインダクタンス(コイル)Lpが変化してもパ
ルス幅はほとんど変化しないので、異常発振を生
じることもない。
第8図に示す例においては、コンデンサC4
接続点を変更した場合であり、第9図の例におい
ては、コンデンサC4をコンデンサC14,C42に分
割した場合である。
また、第10図〜第13図の例においては、ダ
イオードD3,D4を追加することによりトランジ
スタQ2を省略した場合であり、第13図の例に
おいては、コンデンサC3の電圧が電圧Epよりも
低い場合である。
さらに、第14図の例においては、可飽和リア
クタT2に補助コイルLsが設けられ、コイルLp
生じたリンギング電圧がコイルLsによりステツ
プアツプされてからダイオードD5により整流さ
れ、その整流出力が電源Epに戻される。
また、第15図の例においては、コイルLp
sがオートトランス形式とされた場合であり、
第16図の例においては、可飽和リアクタT2
は別にトランスT4が設けられた場合である。
さらに、第17図の例においては、コイルLp
のリンギング電圧がコンデンサC3に供給された
場合である。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図,第4図〜第7図はこの考案を
説明するための図、第3図、第8図〜第17図は
この考案の一例の接続図である。 1は水平発振回路、2は高圧整流回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トランスに出力コイルとは別に第1及び第2の
    駆動コイルを設け、この第1及び第2の駆動コイ
    ルを同時に駆動し、上記第1の駆動コイルの一端
    にコンデンサを接続し、上記第2の駆動コイルの
    一端に可飽和リアクタの出力コイルを接続し、上
    記コンデンサの上記一端と上記可飽和リアクタの
    入力コイルとの間に電流回路を接続し、上記コン
    デンサの端子電圧によつて上記電流回路の電流を
    制御することにより上記可飽和リアクタの電流を
    制御して上記コンデンサの上記端子電圧が一定と
    なるようにしたコンバータ回路。
JP15013080U 1980-10-21 1980-10-21 Expired JPS6228116Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15013080U JPS6228116Y2 (ja) 1980-10-21 1980-10-21

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JP15013080U JPS6228116Y2 (ja) 1980-10-21 1980-10-21

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Publication Number Publication Date
JPS5772658U JPS5772658U (ja) 1982-05-04
JPS6228116Y2 true JPS6228116Y2 (ja) 1987-07-18

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