JPH074445Y2 - 熱交換装置 - Google Patents

熱交換装置

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JPH074445Y2
JPH074445Y2 JP1989124090U JP12409089U JPH074445Y2 JP H074445 Y2 JPH074445 Y2 JP H074445Y2 JP 1989124090 U JP1989124090 U JP 1989124090U JP 12409089 U JP12409089 U JP 12409089U JP H074445 Y2 JPH074445 Y2 JP H074445Y2
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JP
Japan
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heat exchange
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pipe
combustion furnace
exchange pipe
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JP1989124090U
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JPH0264848U (ja
Inventor
黄潤浩
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/26Arrangements for connecting different sections of heat-exchange elements, e.g. of radiators
    • F28F9/262Arrangements for connecting different sections of heat-exchange elements, e.g. of radiators for radiators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、例えば温風暖房器等の熱交換装置に関するも
のである。
【考案の概要】
例えば実開昭60−4854号公報に示される如く、従来よ
り、温風暖房器は提案されて来ている。 すなわち、第6図に示す如く、熱交換装置52における熱
交換パイプ53の一端部には燃焼炉54が連結され、しかも
この連結部はコーキングされてなり、かつ、熱交換パイ
プ53の他端部は連結管56が連結されたヘッダ55に挿入さ
れ、そして燃焼炉54とヘッダ55とはその左右の側から固
定部材57及びネジ58を用いてキャビネット51aに取り付
けられた構成である。 尚、固定部材57の端部は直角に折り曲げられていて、こ
れに固定溝(図示せず)が形成されており、キャビネッ
ト51aに固定部材57がネジにより締結されている。 又、59は熱交換パイプ53の離脱防止突起、59′は離脱防
止突起59の動きを制限するリミッタである。 ところで、熱交換パイプ53の一端部には燃焼炉54が気密
性を有する如く連結され、そして熱交換パイプ53の他端
部をヘッダ55に挿入した構成としたのは、燃焼時に熱交
換パイプ53が膨張した場合、熱交換パイプ53の他端部が
上昇するのを可能とする為である。 しかしながら、急速な膨張及び冷却時には、第6図中上
下方向に動くのみでなく、左右方向にも動く。すなわ
ち、熱交換パイプ53とヘッダ55のEの部分はヘッダ55が
左右の固定部材57及び連結管56に固定されているのに対
して、熱交換装置52の作動時にあっては、燃焼炉54から
発生する熱によって熱交換パイプ53は垂直方向及び水平
方向に伸び縮みするから、長期間の使用後には熱交換パ
イプ53とヘッダ55との間に微小な隙間が生じさせられる
ことになり、この隙間から排気ガスが漏出する大きな欠
点がある。又、これに伴って熱交換率も低下してしま
う。
【考案の開示】
本考案の第1の目的は、熱交換パイプとヘッダとの気密
性を確保することにある。 本考案の第2の目的は、熱交換装置の作動時において発
生する熱によって熱交換パイプが伸び縮みしても、熱交
換パイプとヘッダとの間には隙間が生じないように、そ
してこの隙間から排気ガスが漏出しないようにすること
である。 本考案の第3の目的は、熱交換装置の作動時において発
生する熱によって熱交換パイプが伸び縮みしても、熱交
換パイプとヘッダとの間には隙間が生じ、これに伴って
熱交換効率が低下することを防止することにある。 上記本考案の目的は、略U字状部分を有する湾曲した熱
交換パイプと、この熱交換パイプの一端に接続された燃
焼炉と、前記熱交換パイプの他端に接続され、かつ、前
記燃焼炉に対向するように配置されたヘッダと、このヘ
ッダを支持する支持部材と、排気管とを備えた熱交換装
置であって、前記ヘッダは前記燃焼炉に対して垂直方向
及び水平方向に変位可能であるように前記支持部材に対
して取付けられ、かつ、前記ヘッダと前記排気管との間
には伸縮可能に構成された連結部材が介在させられてな
ることを特徴とする熱交換装置によって達成される。 尚、上記の熱交換装置における可変機構としては、例え
ばピン(ネジ)とこのピンが遊嵌される長溝とで構成す
ることができる。そして、長溝は支持部材の側に形成さ
れても、あるいはヘッダの側に形成されても良い。
【実施例】
第1図〜第5図は本考案になる熱交換装置の1実施例を
示すもので、第1図は熱交換装置を備えた温風暖房器の
全体斜視図、第2図は熱交換装置の要部の斜視図、第3
図は熱交換装置の要部の断面図、第4図は熱交換装置の
要部の正面図、第5図は熱交換装置の要部の側面図であ
る。 各図中、1は温風暖房器、2は温風暖房器1における熱
交換装置、3は熱交換装置2における熱交換パイプであ
る。 4は前面のキャビネット(図示せず)部位側に設けられ
た燃焼炉、5は後面のキャビネット1a部位側に設けられ
たヘッダであり、燃焼炉4に取り付けられた上板4a及び
ヘッダ5に取り付けられた上板5aに熱交換パイプ3の端
部が各々気密性を有する如く接続結合されている。 尚、この気密性の確保はコーキング手段、溶接手段、そ
の他適宜な手段を用いれば良い。 6は耐熱性を有する連結管であり、このヘッダ5に連結
された連結管6は伸縮可能なように、例えば蛇腹構造に
形成されている。 尚、伸縮可能な構成は蛇腹構造の構成でなくても、伸縮
可能な素材で構成するだけでも良く、あるいはこれらの
技術思想が複合されても良い。 又、燃焼炉4にはブラケット4bが取り付けられており、
かつ、ヘッダ5にはブラケット5bが取り付けられてい
る。そして、これらのブラケット4b,5bは左右の固定部
材7,7′に締付部材8で結着されている。尚、固定部材
7,7′の端部は折り曲げられていて、この折曲部がキャ
ビネット1aに締付部材で固定されている。 これらのブラケット4b,5bのうちブラケット5bには長溝5
cが形成されている。そして、ヘッダ5を取り付けてい
る締付部材8は長溝5cの範囲内で遊嵌されているから、
又、連結管6が例えば蛇腹構造に形成されているので、
燃焼炉4から発生する熱によって熱交換パイプ3が伸び
縮みしても、これに応じて長溝5cの範囲内で変位できる
ように構成されている。 尚、9は送風機、10はゴム管、11は吸込口、12は吐出
口、13は排気管、14はガス注入口、15はガスバルブ、16
はノズルである。 上記のように構成させた温風暖房器による室内の暖房
は、送風機9の作動によって吸引された空気がゴム管10
を介して熱交換装置2の燃焼炉4内部に供給され、又、
ガス注入口14、ガスバルブ15及びノズル16を通してのガ
ス供給によって燃焼炉4が燃焼状態に維持されると、こ
の燃焼によって発生した高温の排気ガスは燃焼炉4に接
続されている熱交換パイプ3を介してヘッダ5に導かれ
るのであるが、この間この高温の排気ガスは熱交換パイ
プ3を加熱する。従って、吸込口11から温風暖房器1の
キャビネット内部に吸い込まれた室内の空気は加熱され
た熱交換パイプ3の外表面と接触することで温められ、
そして温められた空気は吐出口12から室内に供給され、
室内の温度は上昇する。 尚、熱交換パイプ3を介してヘッダ5に導かれた排気ガ
スは連結管6及び排気管13を介して室外に排出される。 そして、このような暖房過程において、熱交換パイプ3
の端部は燃焼炉4及びヘッダ5に各々気密性を有する如
く連結されているから、燃焼排気ガスが室内に排出され
ることはない。 しかも、熱交換パイプ3の端部が燃焼炉4及びヘッダ5
に各々気密性を有する如く連結されているのみでなく、
ヘッダ5を取り付けている締付部材8はブラケット5bに
おける長溝5cの範囲内で遊嵌されているから、又、排気
管13に接続されている連結管6が例えば蛇腹構造に構成
されているので、燃焼炉4から発生する熱によって熱交
換装置2自体に熱膨張が起きても、熱交換パイプ3にコ
ーキング手段を施して接続されているヘッダ5は、連結
管6を矢印A方向に引き延ばしながらこれに応じて矢印
B方向に長溝5cの範囲内で変位でき、熱交換パイプ3の
変位にリジッドな拘束がないので、熱交換装置2の各連
結部位、特に熱交換パイプ3とヘッダ5との連結部位で
隙間があるように変形させられて、気密性が低下せしめ
られることはない。 又、熱交換パイプ3の各端部に燃焼炉上板4a及びヘッダ
上板5aを取り付けた状態で、これに燃焼炉4とヘッダ5
を組み付けることができるから、熱交換装置2の組立作
業性が良い。
【効果】
本考案に係る熱交換装置は、略U字状部分を有する湾曲
した熱交換パイプと、この熱交換パイプの一端に接続さ
れた燃焼炉と、前記熱交換パイプの他端に接続され、か
つ、前記燃焼炉に対向するように配置されたヘッダと、
このヘッダを支持する支持部材と、排気管とを備えた熱
交換装置であって、前記ヘッダは前記燃焼炉に対して垂
直方向及び水平方向に変位可能であるように前記支持部
材に対して取付けられ、かつ、前記ヘッダと前記排気管
との間には伸縮可能に構成された連結部材が介在させら
れてなるので、燃焼炉から発生する熱によって熱膨張が
起きても、熱交換パイプに接続されているヘッダは、管
を伸縮させながらこれに応じて可変機構の範囲内で変位
でき、熱交換パイプの変位にリジッドな拘束がないの
で、熱交換パイプとヘッダとの連結部位で気密性が低下
せしめられるような変形が起きず、すなわち熱交換パイ
プとヘッダとの間には微小な隙間が生じさせられないか
ら排気ガスが室内に漏出せず、かつ、排気ガスの漏出に
よる熱交換効率の低下も防止できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案になる熱交換装置の1実施例を
示すもので、第1図は熱交換装置を備えた温風暖房器の
全体斜視図、第2図は熱交換装置の要部の斜視図、第3
図は熱交換装置の要部の断面図、第4図は熱交換装置の
要部の正面図、第5図は熱交換装置の要部の側面図、第
6図は従来の熱交換装置の断面図である。 1…温風暖房器、2…熱交換装置、3…熱交換パイプ、
4…燃焼炉、4a…上板、4b…ブラケット、5…ヘッダ、
5a…上板、5b…ブラケット、6…連結管、7,7′…固定
部材、8…締付部材、9…送風機、10…ゴム管、11…吸
込口、12…吐出口、13…排気管、14…ガス注入口、15…
ガスバルブ、16…ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略U字状部分を有する湾曲した熱交換パイ
    プと、この熱交換パイプの一端に接続された燃焼炉と、
    前記熱交換パイプの他端に接続され、かつ、前記燃焼炉
    に対向するように配置されたヘッダと、このヘッダを支
    持する支持部材と、排気管とを備えた熱交換装置であっ
    て、前記ヘッダは前記燃焼炉に対して垂直方向及び水平
    方向に変位可能であるように前記支持部材に対して取付
    けられ、かつ、前記ヘッダと前記排気管との間には伸縮
    可能に構成された連結部材が介在させられてなることを
    特徴とする熱交換装置。
JP1989124090U 1988-11-04 1989-10-25 熱交換装置 Expired - Lifetime JPH074445Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2019880018190U KR910003301Y1 (ko) 1988-11-04 1988-11-04 온풍난방기의 밀폐형 열교환기
KR18190 1988-11-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0264848U JPH0264848U (ja) 1990-05-16
JPH074445Y2 true JPH074445Y2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=19281198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989124090U Expired - Lifetime JPH074445Y2 (ja) 1988-11-04 1989-10-25 熱交換装置

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JP (1) JPH074445Y2 (ja)
KR (1) KR910003301Y1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5378300B2 (ja) * 2010-06-03 2013-12-25 リンナイ株式会社 強制給排気式暖房機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50151457U (ja) * 1974-05-31 1975-12-16
JPS5549476Y2 (ja) * 1976-08-19 1980-11-18

Also Published As

Publication number Publication date
KR900010463U (ko) 1990-06-02
JPH0264848U (ja) 1990-05-16
KR910003301Y1 (ko) 1991-05-18

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