JPH0744079A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0744079A
JPH0744079A JP5208310A JP20831093A JPH0744079A JP H0744079 A JPH0744079 A JP H0744079A JP 5208310 A JP5208310 A JP 5208310A JP 20831093 A JP20831093 A JP 20831093A JP H0744079 A JPH0744079 A JP H0744079A
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conveyor belt
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image
cleaning
toner
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雅博 井上
Nobuhiko Takekoshi
信彦 竹腰
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岳 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録材搬送ベルトに付着したトナーのみなら
ず離型剤を良好にクリーニングでき、良好な画像形成を
可能とした画像形成装置にある。 【構成】 記録材搬送ベルト8のクリーニング手段とし
てウエブ19を用い、これをクリーニング部で押圧部材
22により押圧して搬送ベルト8の表面に押し当て、そ
の裏面にバックアップ部材を兼ねる内側除電ローラ21
を当てて、搬送ベルト8をクリーニングし、同時に除電
ローラ21に除電バイアスを印加して搬送ベルト8を除
電した。 【効果】 ウエブ19なのでクリーニング手段自身のク
リーニング性が向上する。又搬送ベルト8の下側に外側
除電器を設けないので、クリーニングに先立つ搬送ベル
ト8からのトナーの落下による外側除電器の汚れの問題
自体がなく、又搬送ベルト8の振動による内側除電ロー
ラ21との距離の変動がない。従ってそれらによる搬送
ベルト8の部分的な除電不良も防止できる。以上から目
的を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録材担持体上に担持
された記録材に画像を形成する画像形成装置に関するも
ので、例えば電子写真方式の画像形成装置、特に電子写
真感光体の如き感光ドラム上に複数の色の異なったトナ
ー像を形成し、該トナー像を記録材担持体上に担持され
た同一記録材上に順次重ね合わせて転写してカラー画像
を得るカラー電子写真複写装置に好適に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の画像形成部を備え、各画像
形成部においてそれぞれ色の異なったトナー像を形成
し、該トナー像を同一記録材上に順次重ね合わせて転写
して、カラー画像を得るカラー画像形成装置が種々提案
されているが、その中で多用されているのが多色電子写
真方式によるカラー複写装置である。
【0003】このようなカラー電子写真複写装置の一例
を図6に基づいて簡単に説明する。図6に示すように、
カラー電子写真複写装置は、装置本体110内に、一対
のローラ117a、117b間に懸架され、図示しない
駆動源により矢印c方向に走行される搬送ベルト108
を有し、該搬送ベルト108の上方に4個の画像形成部
Pa、Pb、Pc及びPdが配設してある。各画像形成
部は同様の構成になっているので、以下、第1色目の画
像形成部Paを例に採ってその構成を概略的に説明す
る。
【0004】画像形成部Paには、上記の搬送ベルト1
08に近接して矢印A方向に回転する円筒状の感光ドラ
ム101aが配置してあり、その感光ドラム101aの
表面の感光層が一次帯電器115aによって一様に帯電
された後、これに原稿の画像のイエロー成分の光像11
6aが露光されて、感光ドラム101a上に静電潜像が
形成される。潜像は感光ドラム101aの回転により移
動して現像器103aの位置に至り、その位置で現像器
103aから供給されるイエロートナーにより現像され
て、潜像がイエロートナー像として可視化される。
【0005】上記のイエロートナー像は、感光ドラム1
01aの回転に伴い転写帯電部材104aを配置した転
写部位に至る。これにタイミングを合わせて搬送路11
2から図示しない記録材が転写部位に搬送され、更に転
写帯電部材104aに転写バイアスが印加され、これに
よりイエロートナー像が感光ドラム101a上から記録
材上に転写される。
【0006】その後、感光ドラム101aはその上に残
った残留トナーをクリーニング装置105aにより除去
され、次の画像形成工程に入り得る状態になる。一方、
イエロートナー像が転写された記録材は、搬送ベルト1
08による搬送で次の第2色目の画像形成部Pbに進行
する。
【0007】上記第2色目の画像形成部Pbは、第1色
目の画像形成部Paと同様な構成になっており、上記と
同様にして、感光ドラム上への潜像形成、マゼンタトナ
ーによる潜像の現像が行なわれ、得られたマゼンタトナ
ー像がその転写部で記録材上にイエロートナー像に重ね
合わせて転写される。同様に、画像形成部Pc、Pdに
おいて、シアントナー像、ブラックトナー像が形成さ
れ、記録材上に順次重ね合わせて転写されて、記録材上
に4色のトナー像を重ね合わせたカラー画像が得られ
る。
【0008】4色のトナー像が転写された記録材は、搬
送ベルト108から分離して、定着ローラ及び加圧ロー
ラの一対のローラを備えた定着装置107に送られ、通
常、所定温度に加熱されているローラのニップ部で加圧
及び加熱して定着されることにより、各色のトナー像の
混色及び記録材への固定が行なわれて、フルカラーの永
久像とされた後、複写装置の機外に排出される。
【0009】ところで、カラー用トナーの特性として
は、定着装置で加熱したときの溶融性、混色性が良いこ
とが要求される。溶融、混色性が不良であると、トナー
粒子間にエアーギャップが多くなり、空気との界面での
光の散乱によってトナー色素本来の色調が失われたり、
トナーの重なった部分で下層のトナーが上層のトナーに
隠蔽されて色の再現性が低下したりするからである。こ
れらの溶融性、混色性を満たすものとして、軟化点が低
く、然も溶融粘度が低い、所謂シャープメルト性のトナ
ーが使用されている。このようなシャープメルト性のト
ナーを使用することにより、色の再現性を高めて原稿に
忠実なカラーコピーを得ることができる。
【0010】しかし、シャープメルト性のトナーは、親
和力が大きいために、定着装置の定着ローラにオフセッ
トし易い欠点がある。定着装置においては加熱に加えて
加圧も行なわれる。親和力の大きいトナーは、この加熱
及び加圧によって定着ローラに転移して付着しがちにな
る。定着ローラにトナーが付着すると、このトナーが次
の記録材に転移したり、定着ローラ上で固まったりし、
いずれも画像不良の原因となる。
【0011】そこで、これらの画像不良の発生を防止す
るために、離型剤が使用され、定着装置での記録材上の
トナー像の定着に先立って、定着ローラ上にオイル等の
液体の離型剤が塗布される。これによってトナー像を加
熱・加圧する際に、定着ローラが記録材上のトナー像に
対して直接接触することがなく、離型剤を介して接触す
ることとなり、トナーが定着ローラ側に転移して付着す
るのを有効に防止している。
【0012】尚、トナー像の定着後に、定着ローラ上に
残った離型剤は、例えば不織布を備えたクリーニング装
置によって拭い取るようにしている。
【0013】一方、記録材が分離された搬送ベルト10
8は、内側除電器113及び外側除電器114の作用に
より、転写時に受けた帯電電荷が除去される。更にこれ
ら除電器113、114の搬送ベルト108の進行方向
下流側に設けられた、搬送ベルトクリーニング手段のフ
ァーブラシ111及びバックアップブラシ120によっ
てクリーニングされ、搬送ベルト108の表面に付着し
たカブリトナーや飛散トナー或いは紙粉等のゴミが除去
される。
【0014】ファーブラシ111により掻き落とされた
トナーやゴミは、吸引部材112によって吸引して回収
される。
【0015】搬送ベルト108としては、プラスチック
樹脂をフィルム状に成形したものを無端ベルト状に加工
して用いるのが一般的である。このようなプラスチック
樹脂の特性そのものと記録材の搬送ベルトへの吸着力を
確保する上から、搬送ベルトは高抵抗なものとなる。従
って記録材上にトナー像を複数色分重ねて転写する多重
転写を行なうと、所謂搬送ベルトのチャージアップ現象
が生じ、記録材へのトナー像の転写性に悪影響を及ぼす
場合が多い。そこで搬送ベルトの除電時に、搬送ベルト
を転写とは逆極性に帯電し、多重転写時のチャージアッ
プ現象を軽減する方法もとられている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、定着
装置7の定着ローラには離型剤を使用するが、これによ
って定着される記録材上のトナー像から定着ローラにト
ナーが転移することは防げるものの、記録材の両面にコ
ピーを行なうと、定着ローラから記録材に付着した離型
剤が搬送ベルトに、更には搬送ベルトから感光ドラムに
転移して、画像不良を引き起こすという新たな問題が発
生する。
【0017】即ち、両面コピーの際に、記録材の初めに
画像形成を行なう側の面を第1面、次に画像形成を行な
う側の面を第2面とすると、初めの画像形成によって記
録材の第1面に離型剤が転移する。この離型剤の転移は
第2面に画像形成を行なわない片面コピーの場合には何
ら差し支えないが、両面コピーの場合、第2面への画像
形成のために、記録材の第1面を搬送ベルト側にしてそ
の上に吸着、支持するので、第1面の離型剤が搬送ベル
ト表面に転移してしまう。その後、第2面へのトナー像
の転写が終了して、定着のために搬送ベルトから記録材
が分離されると、その搬送ベルト表面上の離型剤が搬送
ベルトに当接している感光ドラムの表面に転移して付着
する。
【0018】このようにして、離型剤が感光ドラムに転
移付着すると、この離型剤は、もともと感光ドラム上の
残留トナーを除去するのが目的の感光ドラムクリーニン
グ装置では、十分に除去できない。このため感光ドラム
上の残留トナーがオイル等の離型剤上に乗ってしまい、
残留トナーの感光ドラムからの剥離性が悪化して、クリ
ーニング装置による残留トナーの除去が十分に行なえな
くなる。更に感光ドラム上に離型剤が付着していると、
残留トナー以外にも現像時のトナーが、画像形成領域外
の部分にも付着し易くなる(特にジャンピング現像のよ
うにトナーを飛翔させるものでは、余分なトナーの付着
が多くなる)。
【0019】このように、感光ドラム上の離型剤によっ
て残留トナーや現像時のトナーが感光ドラム上の本来、
トナーが付着してはいけない部分に付着してしまい、こ
れらのトナーが以後の画像形成時に転写されて、以後得
られるコピー画像は汚れたものになってしまう。
【0020】このような問題が起こらないようにするた
めには、前述したファーブラシ111などのクリーニン
グ手段により、搬送ベルト108表面に付着した離型剤
をクリーニングできれば良いのであるが、従来のクリー
ニング手段では離型剤に対して無力で、離型剤を殆ど取
り除くことができなかった。
【0021】又従来のクリーニング手段の場合、トナー
に対する十分なクリーニング性を得るために、クリーニ
ングに先立って搬送ベルトを除電して、その表面に付着
したトナーとの間の付着力を予め弱めるようにしておく
が、このようにすると、除電と同時に付着力が弱まった
トナーが搬送ベルトから落下して、その下側の外側除電
器114の汚染を招く問題があった。
【0022】このような問題に関連して、特開平2−3
9186号には、ファーブラシを導電性の材料で形成
し、これにバイアスを印加することにより、予め搬送ベ
ルトの除電を行なわなくても相当のクリーニング性が得
られるようにすることが開示されているが、これによっ
ても搬送ベルトに付着した離型剤を除去することは不可
能であった。
【0023】又搬送ベルト108は除電器113、11
4の部分で拘束するようにはなってはいないので、搬送
ベルトの上下方向の振動により除電器との間の距離が部
分的に変化し、搬送ベルトの除電、或いは良好な多重転
写を確保するために転写と逆極性の帯電を行なおうとし
ても、除電ムラ、逆帯電ムラを生じて、部分的なクリー
ニング不良や転写不良による画像不良が発生してしまう
問題があった。
【0024】本発明の目的は、記録材搬送ベルトのクリ
ーニング手段のクリーニング性能を向上して、搬送ベル
トに付着したトナーのみならず離型剤を良好にクリーニ
ングでき、又トナーのクリーニングに先立つ搬送ベルト
からのトナーの落下による除電器のトナー汚れ、及び搬
送ベルトの振動による除電器との距離の変動による搬送
ベルトの部分的な除電不良を防止でき、良好に画像形成
をすることを可能とした画像形成装置を提供することで
ある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば本発明は、ト
ナー像が形成される像担持体と、記録材を担持して回動
することにより記録材を像担持体に搬送する搬送ベルト
と、搬送された記録材上に像担持体に形成されたトナー
像を転写する転写帯電手段と、トナー像を転写して搬送
ベルトから分離された記録材を離型剤が塗布された定着
部材により加熱及び加圧して、トナー像を記録材に定着
する定着手段と、トナー像を定着した後、上下を反転し
て前記搬送ベルトに担持された記録材の残りの面にトナ
ー像を更に転写して、その記録材が分離された後に、搬
送ベルトの表面をクリーニングするクリーニング手段を
備えた画像形成装置において、前記クリーニング手段
は、ウエブと、前記搬送ベルトのクリーニング部位でウ
エブを搬送ベルトに当接させる押圧部材と、ウエブによ
る搬送ベルトの当接部位を搬送ベルトの裏面から支持す
るバックアップ部材とを含んで構成され、前記押圧部材
及びバックアップ部材は共に導電性とされ、押圧部材及
びバックアップ部材の少なくとも一方に、搬送ベルト除
電用の直流又は交流のバイアスが印加される画像形成装
置である。
【0026】前記搬送ベルト除電用のバイアスは、前記
転写帯電手段により搬送ベルトが受ける帯電とは逆極性
に搬送ベルトを帯電するバイアスとすることができる。
又前記トナー像を定着した後の記録材は、再送手段によ
り上下を反転して前記搬送ベルトに再送して担持させる
ことができる。
【0027】
【実施例】
実施例1 本発明に係る画像形成装置の一実施例を図1に基づいて
説明する。図1に示すように、本実施例は、図6に関連
して説明したのと同様なカラー電子写真複写装置に具現
した。
【0028】本実施例において、画像形成装置は、装置
本体10内に画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが配
置され、これら画像形成部Pa〜Pdの下方に駆動ロー
ラ11、従動ローラ12、13に巻回された搬送ベルト
8からなる記録材搬送手段が設けられ、搬送ベルト8は
矢印方向に100mm/秒の速度で回動される。本実施
例において、搬送ベルト8は誘電体のポリカーボネート
樹脂フィルムからなる無端状シートを用いた。
【0029】搬送ベルト8に用いる材料としては、上記
のものの他に、ポリカーボネート樹脂をシリコーン樹脂
で変性したもの、カーボンなどの導電粒子を分散して抵
抗を例えば1012〜1015Ω・cmとなるように低下し
たものを用いることができ、これらはより好ましい。更
にはポリウレタン樹脂やポリエステル樹脂、ナイロン樹
脂、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)樹脂等を用いる
こともできる。
【0030】本実施例では、搬送ベルト8は、厚さ15
0μm、幅334mmに形成されている。その回動に当
たって、搬送ベルト8が進行方向に直角の幅方向のいず
れかに片寄ることにより、駆動ローラ11、従動ローラ
12、13から外れてしまう等の事故が生じないよう
に、常に、ローラ11、12、13の幅方向中央付近で
搬送ベルト8を駆動するような揺動機構が設けられてい
る。
【0031】搬送ベルト8の図で右側にはレジストロー
ラ13が配設されている。搬送ベルト8の上方に配置さ
れた画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdは、感光ドラ
ム1a、1b、1c及び1dを有し、その感光ドラム1
a、1b、1c、1dの上部側に帯電器15a、15
b、15c、15dが設けられ、右側に現像器3a、3
b、3c、3dが設けられる。
【0032】又感光ドラム1a、1b、1c、1dの上
方には、1個の共通のレーザビームスキャナ16が配置
される。レーザビームスキャナ16は半導体レーザ、ポ
リゴンミラー、fθレンズ等からなり、電気デジタル画
像信号の入力を受けて、その信号に対応して変調された
レーザビームを帯電器15a、15b、15c、15d
と現像器3a、3b、3c、3dとの間で、感光ドラム
1a、1b、1c、1dの母線方向に走査して、これら
感光ドラム1a〜1dに露光をするように構成されてい
る。
【0033】画像形成開始信号が画像形成装置に入力さ
れると、感光ドラム1aは矢印の方向に回転を始め、帯
電器15aにより一様な帯電を受けた後、レーザビーム
スキャナ16により原稿画像のイエロー成分に対応する
画像信号によって変調を受けたレーザビームが露光さ
れ、感光ドラム1a上にイエロー成分の潜像が形成され
る。潜像は現像器3aによりイエロートナーを供給して
現像され、感光ドラム1a上にイエロートナー像として
可視化される。
【0034】一方、記録材カセット60内から記録材
(紙)がピックアップローラ9により取り出され、レジ
ストローラ13に送られる。記録材はレジストローラ1
3で一端停止された後、感光ドラム1a上に形成された
イエロートナー像とのタイミングをとって、レジストロ
ーラ13から既に回転を始めている搬送ベルト8上に供
給される。搬送ベルト8上に供給された記録材は、画像
形成部Paの転写帯電部材4aが配置された転写部で、
搬送ベルト8の裏側から帯電器4aにより転写帯電を受
けて、感光ドラム1a上のイエロートナー像が転写され
る。
【0035】同様な画像形成工程が、マゼンタ、シアン
及びブラックについて画像形成部Pb、Pc及びPdに
おいて行なわれ、記録材8上に下からイエロートナー
像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックト
ナー像を重畳して転写したカラー画像が得られる。
【0036】トナー像の転写が終了した記録材は、搬送
ベルト8の左端部のローラ11の略直上で分離帯電器6
1によりAC除電を受けながら搬送ベルト8から分離さ
れ、定着前搬送部14を経て定着装置7へ送り込まれ
る。定着装置7ではトナー像を一対のローラにより加熱
及び加圧して定着し、トナー像の混色及び記録材への固
定を行なってフルカラーの永久像される。
【0037】転写が終了した各感光ドラム1a、1b、
1c、1dは、それぞれのクリーニング装置5a、5
b、5c、5dにより残留トナーが除去され、引き続い
て行なわれる次の画像形成に備えられる。
【0038】上記のトナー像の定着の終了により、片面
コピーの場合はこのまま画像形成を終了し、複写装置本
体10外へ排出されるが、両面コピーの場合は、記録材
の上下を反転して搬送ベルト8に再送し、画像形成が終
了している面(第1面)と反対側の残りの面(第2面)
に再度画像形成が行なわれる。
【0039】記録材は第2面に画像形成を行なうべく、
再送手段のガイド32a及び32bを通ってストッカー
62に一旦収容され、次いで記録材はストッカー62か
らガイド32bを逆に通って、後端を先頭にし且つ上下
を反転してガイド32cに入り、そこから待機カセット
64に入る。その後、記録材はレジストローラ13を経
て搬送ベルト8上に供給され、第2面に第1面のときと
同様にして画像形成が行なわれる。第2面にカラー画像
が形成された記録材は、搬送ベルト8から分離して定着
装置7でその定着が行なわれた後、両面コピーとして複
写装置本体10外へ排出される。
【0040】さて、本実施例では、図2に示すように、
搬送ベルト8の下流端の下方に一対のローラ17、18
が配設され、ローラ18に不織布のクリーニングウエブ
19を巻回し、これをローラ17に巻取るようになって
いる。ローラ17、18の間には、クリーニングウエブ
19を搬送ベルト8の表面に押付ける押圧ローラ22が
配設され、搬送ベルト8の裏面側(内側)には、搬送ベ
ルト8へのクリーニングウエブ19の押付けのバックア
ップを兼ねた、搬送ベルト8の除電ローラ(内側除電ロ
ーラ)21が配設されている。
【0041】上記のクリーニングウエブ19は、少なく
ともその搬送ベルト8と当接する表面(クリーニング
面)が、太さ10μm以下が70%以上で平均太さが1
0μm以下の繊維によって、密度が0.05〜0.80
g/cm3 、好ましくは0.10〜0.50g/cm3
に形成されている。このクリーニングウエブを形成して
いる繊維個々の間の平均の間隔は、画像形成に用いるト
ナー粒子の平均粒径以下であることが好ましい。
【0042】クリーニングウエブ19の繊維としては、
ポリプロピレン、レーヨン、アクリル、ナイロン、ポリ
エステル、ビニロン等の繊維、及びこれらの繊維を混合
したものが好ましい。
【0043】押圧ローラ22は、SUS等の芯金上に、
導電粒子を分散して抵抗値を105Ω以下程度に調整し
た非発泡又は発泡性の導電性ゴム層を形成したゴムロー
ラとなっており、接地して設けられている。
【0044】内側除電ローラ21は、SUS等の芯金上
に同様な導電性ゴム層を抵抗値108 Ω程度に形成した
ゴムローラとなっており、これに接続された高圧電源3
0により転写帯電部材4a〜4dとは逆極性の直流バイ
アスが印加可能に構成されている。バイアスは搬送ベル
ト8が回動している間、常に除電ローラ21に印加され
ているようにするために、搬送ベルト8の回動開始と同
時に印加される。
【0045】この内側除電ローラ21は、搬送ベルト8
が揺動しても、クリーニングウエブ19や押圧ローラ2
2と接触しないようにすることが好ましい。本実施例で
は、搬送ベルト8の幅が334mmであり、その揺動幅
が±8mmであるので、押圧ローラ22の幅方向(スラ
スト方向)の長さは、最大で318mmである。一方、
除電ローラ21に記録材に対する除電効果を十分に発揮
させるためには、使用する最大サイズの記録材よりも大
きな幅を必要とするので、最小で略300μmである。
以上から本実施例では、除電ローラ21の幅を310m
mとした。
【0046】クリーニングウエブ19は、搬送ベルト8
が揺動しても、搬送ベルト8の幅方向の全ての部分がウ
エブ19で当接されていることがクリーニングする上で
必要なので、そのウエブの幅は略350mm以上とさ
れ、本実施例では、余裕を見込んで352mmとした。
【0047】押圧ローラ22は、クリーニングウエブ1
9を均一に押圧する必要があることから、それよりも広
いことが必要であり、本実施例では360mmとした。
【0048】又クリーニングウエブ19は、適当な間隔
で新たな面が更新される使用形態、例えば一定の画像形
成枚数毎に一定量巻き取るような使用形態が好ましく、
本実施例では、100枚の画像形成枚数毎にクリーニン
グウエブ19を5mmずつ、ローラ17に図示しない手
段により巻き取って使用した。
【0049】本実施例の画像形成装置は、以上のように
構成され、不織布からなるクリーニングウエブ19を用
いて搬送ベルト8をクリーニングするので、クリーニン
グ性能が向上し、搬送ベルト8上に付着したトナーのみ
ならず、両面画像形成時に付着した離型剤を良好に除去
できる。従って離型剤が搬送ベルト8から感光ドラム1
a〜1dに再付着して画像汚れを生じるというような画
像不良を防止できる。
【0050】又搬送ベルト8に対し導電性ゴムローラか
らなる内側除電ローラ21を設けたが、外側除電器を設
けることはしなかったので、クリーニングに先立って搬
送ベルト8を除電しても、搬送ベルト8からのトナーの
落下による外側除電器のトナー汚れという問題がなく、
外側除電器の汚れによる搬送ベルト8の部分的な除電不
良に伴うクリーニング不良や転写不良がない。従ってこ
れによる画像不良を防止できる。
【0051】この場合、本実施例では、外側除電器の設
置位置に相当する位置に押圧ローラ22により支持され
たクリーニングウエブ19があるが、このクリーニング
ウエブ19は一定時間毎にリフレッシュされるので、内
側除電ローラ21による除電不良を生じることはない。
【0052】更に搬送ベルト8の除電、及びその際の良
好な多重転写を確保するための転写とは逆極性の帯電
も、内側除電ローラ21及び押圧ローラ22により搬送
ベルト8を挟持して行なうので、搬送ベルト8の上下方
向の振動による除電器21との距離の変動がなく、搬送
ベルト8を良好に除電し又逆極性帯電することができ
る。従って部分的なクリーニング不良や転写不良がな
く、これに起因する画像不良を防止できる。
【0053】以上から、本実施例によれば、良好な画像
形成を行なって、高品質な画像を得ることができる。
【0054】本実施例では、内側除電ローラ21に印加
するバイアスは定電圧制御した。しかし、定電流制御を
してもよく、同様の効果が得られ、又交流を重畳すれば
更に好ましい。
【0055】又内側除電ローラ21に印加したのと逆極
性のバイアスを押圧ローラ22に印加し、内側除電ロー
ラ21はバイアスを印加せずに接地して使用してもよ
く、或いは内側除電ローラ21、押圧ローラ22の両方
にバイアスを印加するようにしてもよく、同様の効果が
得られる。
【0056】又内側除電ローラ21を内側除電手段とし
て用いたが、内側除電手段の形状はローラに限定される
ものではなく、ブレード状、導電性繊維を植毛したブラ
シ状のものでもよい。
【0057】実施例2 図3は、本発明の画像形成装置の他の実施例における搬
送ベルトのクリーニング部を示す断面図である。本実施
例では、搬送ベルト8のクリーニング手段としてクリー
ニングウエブ19の他に、駆動ローラ11の下方にクリ
ーニングブレード23を更に設けたことが特徴である。
【0058】クリーニングブレード23は、ポリウレタ
ンゴムからなり、JISゴム硬度で約65度のものを用
いた。ブレード23の搬送ベルト8との当接角度は約2
0度、侵入量は1.5〜2.0mmとなるように調整し
た。このクリーニングブレード23にはソレノイド24
等からなる離接機構を設け、搬送ベルト23に対しブレ
ード23を離接可能とした。
【0059】本実施例でのクリーニング動作について説
明する。通常の画像形成時には、実施例1のときと同
様、クリーニングウエブ19のみで搬送ベルト8の表面
をクリーニングし、クリーニングブレード23は搬送ベ
ルト8から離間した状態としておく。
【0060】次に、画像形成装置本体内で記録材のジャ
ミングが発生し、搬送ベルト8に多量のトナーが付着し
てしまった恐れのあるときは、装置本体からジャムした
記録材を取り除いて装置本体の復帰動作を開始する。復
帰動作が始まって搬送ベルト8が回動を始めた時点で、
それと同時にソレノイド24を働かせて、クリーニング
ブレード23を搬送ベルト8に当接させる。そして搬送
ベルト8が少なくとも1回転する間、当接状態を保ち、
搬送ベルト8に付着した多量のトナーをブレード23で
クリーニングする。クリーニング終了後、再びソレノイ
ド24を働かせて、クリーニングブレード23を搬送ベ
ルト8から離間させる。
【0061】ジャム等の発生による搬送ベルト8への多
量のトナーの付着があった場合、クリーニングウエブ1
9では、搬送ベルト8が1回転する間にクリーニングし
きれなかったり、或いはクリーニングできても、多量の
トナーの付着によりウエブ19の送り間隔を短くする必
要があるために、ウエブ19の寿命が著しく短くなると
いう問題があるが、本実施例では、以上のようにクリー
ニングブレード23を使用するので、これらの問題を解
決できる。
【0062】以上では、クリーニングブレード23によ
る搬送ベルト8のクリーニングをジャミング発生時とし
たが、例えば画像濃度制御やレジストレーション制御な
どのために、それ用のトナー像を搬送ベルト8上に直接
転写して形成した場合にも行なうことができ、同様に良
好なクリーニング結果が得られる。
【0063】実施例3 図4は、本発明の画像形成装置の更に他の実施例におけ
る搬送ベルトのクリーニング部を示す断面図である。本
実施例では、クリーニングウエブ19の両面を実施例1
に示したクリーニング面に形成しており、そのウエブ1
9の両面を使用させるために、ローラ18に搬送ベルト
8方向への図示しない加圧機構を設置して、ローラ18
に巻回した状態でウエブ19を搬送ベルト8に当接でき
るしたことが特徴である。
【0064】本実施例では、以上のような構成とするこ
とにより、両面画像形成時に離型剤が付着した搬送ベル
ト8をクリーニングする際、先ず、搬送ベルト8の上流
側でクリーニングウエブ19の表面によりクリーニング
して、搬送ベルト8上のカブリトナー等を十分に除去す
るので、その下流側でのクリーニングウエブ19の裏面
により、搬送ベルト8上の離型剤のみをクリーニングす
ればよく、従って離型剤を良好に除去できる。
【0065】本実施例では、1つの材質からなるクリー
ニングウエブ19の表面、裏面を用いたが、表面をトナ
ーに対するクリーニング性が良い材質のもの、裏面を離
型剤に対するクリーニング性が良い材質のものとし、こ
れらを貼り合わせる等の方法でクリーニングウエブに形
成してもよく、更に好ましい効果が得られる。
【0066】又本実施例においても、実施例2のときと
同様、図5に示すように、クリーニングブレード23を
組合せて用いることができる。クリーニング効果を更に
向上させることができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、記録
材搬送ベルトのクリーニング手段としてウエブを用い、
クリーニング部において押圧部材によりウエブを押圧し
て搬送ベルトの表面に押し当て、バックアップ部材を兼
ねる内側除電器を搬送ベルトの裏面に当てて、ウエブに
より搬送ベルトの表面をクリーニングすると同時に、押
圧部材又は内側除電器の一方又は両方に除電バイアスを
印加するようにしたので、クリーニング手段のクリーニ
ング性が向上し、又搬送ベルトの下側に位置することに
なる外側除電器を設けていないので、トナーのクリーニ
ングに先立つ搬送ベルトからのトナーの落下による外側
除電器のトナー汚れという問題自体がなく、このためそ
れによる搬送ベルトの部分的な除電不良がなく、又搬送
ベルトの振動による内側除電器との距離の変動がないの
で、それによる搬送ベルトの部分的な除電不良も防止で
きる。従って搬送ベルトに付着したトナーのみならず、
両面画像形成時に付着した離型剤をも良好に除去でき、
良好に画像形成を行なって高品質の画像を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す全体構
成図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた搬送ベルトの
クリーニング部を示す断面図である。
【図3】本発明の画像形成装置の他の実施例における搬
送ベルトのクリーニング部を示す断面図である
【図4】本発明の画像形成装置の更に他の実施例におけ
る搬送ベルトのクリーニング部を示す断面図である
【図5】図4の画像形成装置のクリーニング部に図3の
クリーニング部と同様に更にクリーニングブレードを設
置したところを示す断面図である。
【図6】従来の画像形成装置を示す全体構成図である。
【符号の説明】
1a〜1d 感光ドラム 4a〜4d 転写帯電部材 7 定着装置 8 搬送ベルト 11 駆動ローラ 19 クリーニングウエブ 21 内側除電ローラ 22 押圧ローラ 23 クリーニングブレード 24 ソレノイド 30 高圧電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像が形成される像担持体と、記録
    材を担持して回動することにより記録材を像担持体に搬
    送する搬送ベルトと、搬送された記録材上に像担持体に
    形成されたトナー像を転写する転写帯電手段と、トナー
    像を転写して搬送ベルトから分離された記録材を離型剤
    が塗布された定着部材により加熱及び加圧して、トナー
    像を記録材に定着する定着手段と、トナー像を定着した
    後、上下を反転して前記搬送ベルトに担持された記録材
    の残りの面にトナー像を更に転写して、その記録材が分
    離された後に、搬送ベルトの表面をクリーニングするク
    リーニング手段を備えた画像形成装置において、前記ク
    リーニング手段は、ウエブと、前記搬送ベルトのクリー
    ニング部位でウエブを搬送ベルトに当接させる押圧部材
    と、ウエブによる搬送ベルトの当接部位を搬送ベルトの
    裏面から支持するバックアップ部材とを含んで構成さ
    れ、前記押圧部材及びバックアップ部材は共に導電性と
    され、押圧部材及びバックアップ部材の少なくとも一方
    に、搬送ベルト除電用の直流又は交流のバイアスが印加
    される画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送ベルト除電用のバイアスは、前
    記転写帯電手段により搬送ベルトが受ける帯電とは逆極
    性に搬送ベルトを帯電するバイアスである請求項1の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー像を定着した後の記録材は、
    再送手段により上下を反転して前記搬送ベルトに再送し
    て担持される請求項1又は2の画像形成装置。
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