JPH0744056A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0744056A
JPH0744056A JP19005593A JP19005593A JPH0744056A JP H0744056 A JPH0744056 A JP H0744056A JP 19005593 A JP19005593 A JP 19005593A JP 19005593 A JP19005593 A JP 19005593A JP H0744056 A JPH0744056 A JP H0744056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing device
thermal fuse
counter
temperature
fuse
Prior art date
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Pending
Application number
JP19005593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Nakamura
比佐志 中村
Yasuhiro Yoshimoto
康浩 吉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0744056A publication Critical patent/JPH0744056A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、加熱定着器2の交換時に、ユーザ
によるスイッチ操作をすることなく自動的にカウンタ8
をリセットし、これによりユーザの負担を軽減し、また
加熱定着器2の経済的な交換をより確実に行うととも
に、安定した印画品質をより確実に得ることを目的とす
るものである。 【構成】 ハロゲンランプ3により設定温度以上に加熱
されると溶断する温度ヒューズ21を加熱定着器2のユ
ニット内に設け、この温度ヒューズ21が導通状態のと
きにカウンタ8をリセットするとともに、温度ヒューズ
21が非導通状態のときにカウンタ8により定着回数を
計測するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば複写機や電子
写真プリンタなど、加熱定着器を有する画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特公平2−2229号公報
に示された従来の画像形成装置を示すブロック図であ
る。図において、1は装置本体、2は装置本体1に着脱
可能に装着され、記録材に形成されたトナー像を定着す
る加熱定着器であり、この加熱定着器2内には、定着用
の発熱源であるハロゲンランプ3、このハロゲンランプ
3に接続されたハロゲンランプ用ヒューズ4、及び定着
温度を検出するためのサーミスタ5が設けられている。
【0003】6はハロゲンランプ3に接続されているハ
ロゲンランプ駆動回路、7はサーミスタ5に接続されて
いる定着温度検出回路、8は加熱定着器2による定着回
数を計測するカウンタ、9はカウンタ8をリセットする
ためのカウンタリセットスイッチ、10は加熱定着器2
の交換時期(寿命)を表示する表示器、11はハロゲン
ランプ駆動回路6,定着温度検出回路7,カウンタ8,
カウンタリセットスイッチ9及び表示器10等に接続さ
れている制御回路であり、この制御回路11は、印画制
御及び加熱定着器2の交換時期の検出等を行う。
【0004】次に、動作について説明する。図5は図4
の装置による加熱定着器2の交換時期の検出方法を示す
フローチャートである。まず、新品の加熱定着器2を装
着して電源を投入(ステップS1)した場合、カウンタ
リセットスイッチ9を押し(ステップS2)、カウンタ
8をリセットする。この後、サーミスタ5からの信号に
より定着温度検出回路7で定着温度が検出され(ステッ
プS3)、制御回路11で定着温度が設定温度以上であ
るかどうかが判定される(ステップS4)。
【0005】ここで、定着温度が設定温度未満の場合、
設定温度以上になるまでハロゲンランプ3がONにされ
加熱が行われる(ステップS5)。そして、定着温度が
設定温度以上となったら、ハロゲンランプ3がOFFに
され(ステップS6)、この状態で印画が行われる(ス
テップS7)とともに、カウンタ8がインクリメントさ
れる(ステップS8)。
【0006】この後、制御回路11によりカウンタ値が
判定され(ステップS9)、定着回数が規定の印画枚数
未満であれば、そのまま次の印画待機状態となる。ま
た、定着回数が規定の印画枚数に達した場合には、加熱
定着器2の寿命であるため、表示器10により加熱定着
器2の交換リクエストが表示される(ステップS1
0)。この表示器10の表示に従って加熱定着器2を交
換することにより、安定した印画品質を長期に渡って得
ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の画像形成装置においては、加熱定着器2の交換
時にユーザがカウンタリセットスイッチ9を押す必要が
あり、これがユーザの負担となり、また不慣れなユーザ
によるカウンタリセットスイッチ9の押し忘れや不必要
な操作により、加熱定着器2の経済的な交換が行えなく
なるとともに、安定した印画品質を得られなくなるなど
の問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、加熱定着器の
交換時に、ユーザによるスイッチ操作をすることなく自
動的にカウンタをリセットすることができ、これにより
ユーザの負担を軽減でき、また加熱定着器の経済的な交
換をより確実に行えるとともに、安定した印画品質をよ
り確実に得ることができる画像形成装置を得ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る画
像形成装置は、発熱源により設定温度以上に加熱される
と溶断する温度ヒューズを加熱定着器に設け、この温度
ヒューズが導通状態のときにカウンタをリセットすると
ともに、温度ヒューズが非導通状態のときにカウンタに
より定着回数を計測するようにしたものである。
【0010】請求項2の発明に係る画像形成装置は、温
度ヒューズが溶断するまでの時間に遅れを持たせるよう
に、発熱源との間に間隔をおいて温度ヒューズを配置し
たものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、新品の加熱定着器
を装着したときには、温度ヒューズが導通しているた
め、これによりカウンタを自動的にリセットし、加熱定
着器を使用すると、その発熱源の熱により温度ヒューズ
が溶断され、これによりカウンタが定着回数を計測す
る。
【0012】請求項2の発明においては、温度ヒューズ
を発熱源から熱伝導上遠ざけることにより、温度ヒュー
ズへの熱伝達を遅らせ、初回の加熱定着ではなく、定着
を数回行った後に温度ヒューズが溶断されるにようにす
る。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1は請求項1の発明の一実施例による画像
形成装置を示すブロック図であり、図4と同一又は相当
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0014】図において、21は加熱定着器2のユニッ
ト内のハロゲンランプ3の近傍に設けられている新品検
出用の温度ヒューズであり、この温度ヒューズ21は、
ハロゲンランプ3により加熱されて溶断される。22は
装置本体1側に設けられ温度ヒューズ21の状態を検出
する温度ヒューズ状態検出回路である。
【0015】23はハロゲンランプ駆動回路6,定着温
度検出回路7,カウンタ8,温度ヒューズ状態検出回路
22及び表示器10等に接続されている制御回路であ
り、この制御回路11は、印画制御及び加熱定着器2の
交換時期の検出等を行う。なお、この実施例の装置の温
度設定は、環境温度<温度ヒューズ21の溶断温度<定
着温度<ハロゲンランプ用ヒューズ4の溶断温度となっ
ている。
【0016】次に、動作について説明する。図2は図1
の装置による加熱定着器2の交換時期の検出方法を示す
フローチャートである。まず、電源を投入すると(ステ
ップS11)、温度ヒューズ状態検出回路22により温
度ヒューズ21の状態が検出される(ステップS1
2)。ここで、温度ヒューズ21が導通状態であれば、
加熱定着器2は新品であると判定され(ステップS1
3)、制御回路23によりカウンタ8がリセットされる
(ステップS14)。
【0017】この後、サーミスタ5からの信号により定
着温度検出回路7で定着温度が検出され(ステップS1
5)、制御回路23で定着温度が設定温度以上であるか
どうかが判定される(ステップS16)。ここで、定着
温度が設定温度未満の場合、設定温度以上になるまでハ
ロゲンランプ3がONにされ加熱が行われる(ステップ
S17)。そして、定着温度が設定温度以上となった
ら、ハロゲンランプ3がOFFにされる(ステップS1
8)。
【0018】続いて、温度ヒューズ状態検出回路22に
より、温度ヒューズ21の状態が再度検出される(ステ
ップS19)。このとき、温度ヒューズ21が導通状態
であれば、表示器10又は他の表示手段により異常表示
が行われる(ステップS20)。また、温度ヒューズ2
1が非導通状態である場合及び最初の温度ヒューズ状態
検出(ステップS12)で非導通状態が検出された場合
には、定着温度検出が再度行われ(ステップS3)、従
来例と同様の工程(ステップS3〜S8)に沿って印画
が行われ、また定着回数が規定の印画枚数に達した場合
には、表示器10により加熱定着器2の交換リクエスト
が表示される(ステップS10)。
【0019】このような画像形成装置では、新品検出用
の温度ヒューズ21の状態により、加熱定着器2が新品
であるかどうかが検出されるため、ユーザがカウンタリ
セットスイッチを押すことなく、加熱定着器2の交換後
にカウンタ8を自動的にリセットすることができる。従
って、ユーザの負担が軽減され、またユーザの誤操作に
より加熱定着器2を不適当な時期に交換することが防止
され、加熱定着器2の交換がより確実に経済的に行われ
るとともに、安定した印画品質をより確実に得ることが
できる。
【0020】実施例2.次に、請求項2の発明の一実施
例について説明する。上記実施例1では温度ヒューズ2
1をハロゲンランプ3の直近に配置したが、この実施例
2は、図示は省略するが、温度ヒューズ21をハロゲン
ランプ3から離して配置するものである。即ち、ハロゲ
ンランプ3からの熱伝導に時間のかかる位置に温度ヒュ
ーズ21を配置し、温度ヒューズ21が溶断するまでの
時間に遅れを持たせるようにしたものである。
【0021】通常、このような画像形成装置では、出荷
前に工場内で試験が行われるため、実施例1のもので
は、この試験により温度ヒューズ21が溶断してしま
い、出荷時に新しい温度ヒューズ21と交換する必要が
ある。しかし、この実施例2の装置によれば、出荷まで
の試験に必要な定着時間(例えば10分間)では溶断せ
ず、しかも出荷後のユーザによる連続使用時に溶断する
ように、温度ヒューズ21を配置することができ、これ
により出荷時の温度ヒューズ21の交換を不要にするこ
とができる。
【0022】ここで、図3はハロゲンランプ3の温度変
化と実施例1及び実施例2の温度ヒューズ21の温度変
化とを比較して示す関係図であり、実施例2のように温
度ヒューズ21をハロゲンランプ3から遠ざけることに
より、熱伝導に時間がかかり、溶断する時間が遅くなる
ことがわかる。
【0023】なお、上記実施例2では温度ヒューズ21
の溶断を遅らせるために温度ヒューズ21をハロゲンラ
ンプ3から離して配置したが、例えば温度ヒューズ21
とハロゲンランプ3との間に熱伝導率の小さい部材を介
在させても溶断を遅らせることができる。また、上記各
実施例では発熱源としてハロゲンランプ3を示したが、
加熱定着を行うことができれば、他のものであってもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
画像形成装置は、発熱源により設定温度以上に加熱され
ると溶断する温度ヒューズを加熱定着器に設け、この温
度ヒューズが導通状態のときにカウンタをリセットする
とともに、温度ヒューズが非導通状態のときにカウンタ
により定着回数を計測するようにしたので、加熱定着器
の交換時に、ユーザによるスイッチ操作をすることなく
自動的にカウンタをリセットすることができ、これによ
りユーザの負担を軽減でき、また加熱定着器の経済的な
交換をより確実に行えるとともに、安定した印画品質を
より確実に得ることができるなどの効果を奏する。
【0025】また、請求項2の発明の画像形成装置は、
温度ヒューズが溶断するまでの時間に遅れを持たせるよ
うに、発熱源との間に間隔をおいて温度ヒューズを配置
したので、上記請求項1の発明と同様の効果に加えて、
工場出荷前の試験による温度ヒューズの溶断を防止し
て、出荷時の温度ヒューズの交換の手間を省くことがで
きるとともにコストを低減することができるなどの効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例による画像形成装置
を示すブロック図である。
【図2】図1の装置による加熱定着器の交換時期の検出
方法を示すフローチャートである。
【図3】ハロゲンランプの温度変化と実施例1及び実施
例2の温度ヒューズの温度変化とを比較して示す関係図
である。
【図4】従来の画像形成装置の一例を示すブロック図で
ある。
【図5】図4の装置による加熱定着器の交換時期の検出
方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 装置本体 2 加熱定着器 3 ハロゲンランプ(発熱源) 8 カウンタ 21 温度ヒューズ 23 制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に着脱可能に装着され、定着用
    の発熱源を有している加熱定着器と、 この加熱定着器に設けられ、上記発熱源により設定温度
    以上に加熱されると溶断する温度ヒューズと、 上記加熱定着器による定着回数を計測するカウンタと、 上記温度ヒューズが導通状態のときに上記カウンタをリ
    セットするとともに、上記温度ヒューズが非導通状態の
    ときに上記カウンタにより定着回数を計測して、上記加
    熱定着器の交換時期を検出する制御回路とを備えている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 温度ヒューズが溶断するまでの時間に遅
    れを持たせるように、発熱源との間に間隔をおいて上記
    温度ヒューズを配置したことを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
JP19005593A 1993-07-30 1993-07-30 画像形成装置 Pending JPH0744056A (ja)

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JP19005593A JPH0744056A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 画像形成装置

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JP19005593A JPH0744056A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 画像形成装置

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JPH0744056A true JPH0744056A (ja) 1995-02-14

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ID=16251597

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JP19005593A Pending JPH0744056A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 画像形成装置

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JP (1) JPH0744056A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006154331A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006346152A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006154331A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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