JP2006039173A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 精度良くヒータの寿命検知や寿命予測を行う。
【解決手段】 記録材に形成されたトナー像を定着する定着手段と、前記定着手段を加熱する炭素系材料にて構成された加熱手段と、を有する画像形成装置において、前記加熱手段に流れる電流を測定する電流測定手段と、前記電流測定手段の出力に応じて前記加熱手段の寿命に関する情報を報知する報知手段と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式や静電記録方式を用いた画像形成装置、特に、複写機、プリンタ、FAX等の画像形成装置に関する。
電子写真式の複写機やプリンタなどのように、画像を用紙に対して加熱定着を行う画像形成装置は、現像装置、潜像装置、転写装置、定着装置などの各ユニットによって構成されている。これらのユニットそれぞれの部品は、部品ごとに異なる寿命を持つ。そのため、常に安定した画像出力をユーザに提供するためには、寿命を適切に設定し、ユーザに対して寿命警告や残時間目安の提示、ならびに交換を促す表示を行うことが必要である。
前述したような画像形成装置のユニットのうち、未定着トナー像を定着する定着装置は定着ローラを加熱するヒータ部品を有している。ヒータには寿命があるので、寿命を検知する手法として、ヒータの通電時間をマイクロコントローラによってカウントすることでヒータの寿命を検知したり、ヒータの通電開始時から一定時間内に既定の温度に昇温しない場合にヒータの寿命であると判断したりしていた。また、画像形成装置に特化した例として、特許文献1に開示されている発明及び先行事例に示されるように、定着装置の通紙枚数のカウントが一定枚数に達することで寿命と判断したり、定着ローラの中央部と軸端部の温度を検知するセンサを設けて温度差によって定着ヒータの寿命を判断したりする、などの手法が用いられていた。
しかしながら、従来の手法によれば、実際はまだヒータが寿命に達していないのに寿命が検知されてヒータを交換しなければならなかったり、実際の定着ローラの温度を基準とするために周囲の温度環境や他の加熱手段、使用する用紙の種類やサイズによって正確に測定できなかったり、定着ローラの昇温状態によって突然に寿命検知される場合があるという問題点があった。
さらに、近年環境に対する意識が高まりつつあり、製品そのものや部品単位の再利用が進められている。この場合、従来の検出手段によれば、必ずしも実際の寿命とマイクロコントローラによる使用時間のカウント情報が一致しない場合もある。そのため、特に本体寿命よりヒータの寿命が長い場合にヒータを再利用すると、寿命の検知精度が著しく損なわれるという問題点が存在していた。
特開平3−200187号公報
本発明は上記の従来技術を鑑みなされたもので、その目的とするところは、精度良くヒータの寿命検知や寿命予測を行うことが可能な画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明にあっては、記録材に形成されたトナー像を定着する定着手段と、前記定着手段を加熱する炭素系材料にて構成された加熱手段と、を有する画像形成装置において、
前記加熱手段に流れる電流を測定する電流測定手段と、前記電流測定手段の出力に応じて前記加熱手段の寿命に関する情報を報知する報知手段と、を有することを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、加熱手段の寿命を精度良く検知することができる。従って、装置のランニングコストを低減することができる。また、加熱手段の交換に伴う画像形成装置のダウンタイムを可及的に低減することができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明で一度説明した部材についての材質、形状などは、特に改めて記載しない限り初めの説明と同様のものである。
(画像形成装置の概略構成)
はじめに、本発明を好適に適用できる画像形成装置の一例である電子写真方式の複写機の概略構成について説明する。図3は、本実施の形態に係る画像形成装置の概略断面図である。
複写機(以下、画像形成装置と称す)Aは、原稿読取装置301を備えている。原稿読取装置301は、CCD等の撮像素子と色分解フィルタを有しており、不図示のモータにより撮像素子を往復走査させることで、原稿読取装置301上に載置された原稿の全面の画像を色分解された電気信号に変換する。原稿読取装置301により電気信号に変換された画像は、CPU201にて必要な画像処理を施された後、プリンタ部300に送出される。
トナーユニット302〜305は、それぞれBk(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の異なる色のトナーが装填されている。現像器306〜309は、それぞれBk(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の現像器である。それぞれのトナーユニット302〜305は、対応する現像器306〜309にスクリュー(不図示)などによりトナーを供給するよう構成されている。
ロータリー310は、Bkのトナーユニット302を除く、C、M、Yのトナーユニット303〜305及び現像器307〜309が装着されている。ここで、Bkの現像器306はロータリー310とは別の位置に存在する。
感光体311は、現像器306〜309によって、この表面上にトナー像が形成される。ロータリー310は、回転することで現像器307〜309を順番に感光体311方向と対向する位置に移動する。このため、各色のトナーユニット302〜305は、同時に感光体上に画像を形成することはできない。よって、本複写機は感光体311を介して、中間転写体314上に、記録材としての用紙やOHPフィルム等のシート1枚以上のトナー像を形成し終わってからシートへと転写する。
帯電器312は、感光体311表面を帯電する。露光制御部313は、電気信号を光信号に変換し、さらに画像信号に従って変調を行い、変調された光信号を感光体311に照射する。この照射によって感光体上に静電潜像が生成され、現像器306〜309によって静電潜像に応じたトナー像が現像される。
中間転写体314は、感光体311上に現像されたトナー像がシートに転写される前に、感光体311上のトナー像が一次転写される。
一次転写ローラ315は、中間転写体314を挟んで感光体311の反対側に設けられており、中間転写体314にトナー像を安定して転写するためのものである。このとき、
感光体311から中間転写体314に転写されずに感光体311上に残留している残留トナーは、クリーナ316によって除去される。
中間転写体314上のトナー像は、中間転写体314の回転に伴い二次転写ローラ317と対向する位置まで搬送され、シートに転写される。
二次転写ローラ317は、二次転写ローラ脱着モータ318によって駆動され、搬送するシートを中間転写体314に接合させたり、離間させたりするものである。また、二次転写ローラ317に適切なタイミングでシートを搬送するために、レジストローラ319が設けられている。
レジストローラ319は、その直前まで搬送されてきたシートを一時停止し、画像形成のタイミングに合わせてシートの搬送を開始し、シート上の適切な位置にトナー像を転写させるために設けられている。なお、シート上に転写しきれずに中間転写体314上に残った残留トナーは中間転写体クリーナ320によって回収される。
画像形成装置Aの画像形成に用いられるシート321は、シートカセット322に保管されており、給送ローラ323によって取り出され、給送される。また、手差しトレイ324によって任意のサイズのシートを給送することも可能である。
給送されたシート321は、中間転写体314上にトナー像が形成され終わるまでレジストローラ319にて一時停止される。その後、中間転写体314上にトナー像が形成し終わると、レジストローラ319によって二次転写ローラ317に向かって搬送される。
この時、二次転写ローラ317は、二次転写ローラ脱着モータ318によって中間転写体314と接触しながら回転する状態となっており、中間転写体314からトナー像が二次転写ローラ317上に搬送されたシート321に転写される。
トナー像が転写され、表面にトナー像が形成されたシート321は、定着部材としての定着ローラ325及び加圧ローラ326の間に搬送され、定着ローラ325及び加圧ローラ326により加熱定着される。そして、トナー像による定着画像がシート321上に形成される。定着ローラ325は、定着ローラ加熱ヒータ327及び加圧ローラ加熱ヒータ328によって加熱される。
後述する図1に示す定着ヒータ104は、定着ローラ加熱ヒータ327及び加圧ローラ加熱ヒータ328などを含むものとして、以下では、定着ヒータ104とまとめて呼称する。
定着ローラ325は、熱結合された温度検出素子329を備えており、出力をプリンタコントローラ103に接続している。
(定着ヒータの回路構成)
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の定着ヒータの回路構成を説明する。図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の定着ヒータの回路構成を示す概略図である。
商用電源入力部101は、商用交流電源が入力される。スイッチング電源102は、機器に入力された商用交流電力から複数の電圧の直流電力に変換するものである。プリンタコントローラ103は、機器全体の制御を行うためのマイクロコントローラ、制御ソフトウェアを動作させるためのROMやRAM、機器制御素子を接続するためのI/O、センサからアナログ信号を入力するためのA/D変換器を備えている。
定着ヒータ104は、シートにトナー像を定着させるための定着ローラを加熱するためのものである。通電制御装置105は、プリンタコントローラ103からの制御信号に従って、定着ヒータ104に交流電流を通電させたり、スイッチング電源から出力される直流電流を通電させたりするよう通電、切断制御を行う。
定着ローラや加圧ローラを加熱する定着ヒータ104には、ハロゲンヒータ、IHヒータ、カーボンヒータなどを利用することができる。
より好ましくは、発熱体に炭素系材料を用いたカーボンヒータ(カーボンランプヒータ)を採用するとよい。カーボンヒータは、発熱の立ち上がりが早く、加熱時間を短縮することができ、また、電源入力時の突入電流がないため、保護回路の必要がなく装置のコスト低減を図ることができる。
以下、定着ヒータ104には、炭素系発熱体ヒータであるカーボンヒータを用いた場合について説明する。
ヒータ電流測定手段としてのヒータ電流測定装置106は、定着ヒータ104を流れる電流を測定し、測定した結果をアナログ電圧信号として出力する機能を有する。
温度検出素子107は、定着ヒータ104によって発生した熱を電圧信号として出力する。
図2は、本実施の形態に係る画像形成装置のプリンタコントローラ103内の構成を示すブロック図である。
主制御を行うCPU201は、演算手段として機能し、不揮発性メモリによって構成されたROM202に記憶されたソフトウェアに従って動作を行う。CPU201は必要に応じてRAM203、バックアップRAM204に対して情報の読み込み・書き出しを行う。
バックアップRAM204は、画像形成装置Aの制御・操作を行う上で計測・設定された情報を、画像形成装置Aの電源を切断しても記録しておくことを可能であり、不図示のバックアップバッテリによって電源供給されている。
CPU201の入出力ポート205は、CPU201に接続される機器を介するものである。操作部上のLCDパネル206は、各コピーモードや設定手順などを表示する。LCDパネル206は、タッチパネル式LCDパネルのLCD部も含むものである。
キー207は、本複写機の操作を行うためのものである。センサ208は、フォトダイオードやタクトスイッチなどによって構成され、画像形成装置A内の各種状態をモニタリングするものである。
モータドライバ209は、画像形成装置A内のステッピングモータ及び直流モータを駆動する。ヒータドライバ210は、通電制御装置105に含まれ、定着ヒータ104に対する交流電流又は直流電流の通電制御を行う。
D/A変換器211は、装置内に存在するアナログ電圧信号制御装置に対してアナログ電圧信号を出力する。
A/D変換器212は、装置内に存在するアナログ電圧信号出力装置の出力したアナログ信号を入力し、アナログ信号をディジタル値に変換して、CPU201が参照できる手段を提供するものである。なお、本実施の形態では、ヒータ電流測定装置106により測定された電流の値が、測定された電流と相関を有するアナログ電圧信号として、A/D変換器212に入力され、ディジタル値に変換される。
ネットワークI/F215は、所定のプロトコルを用いて他の機器と通信を行うネットワークへ接続するためのネットワークインターフェイスであり、ネットワークを介して他の機器からプリント命令及びプリントデータを受信したり、他の機器からの要求に従って本実施の形態に係る画像形成装置の内部状態を送信したりするものである。
図4は、本実施の形態に係る画像形成装置Aの操作部の一例を示す模式図である。
操作部401上には、報知手段としてのタッチパネル式のLCDパネル402が備えられている。LCDパネル402は、画像形成装置の動作状態、使用者の行った動作指定、画像形成装置の設定等を表示する機能、及び、使用者の操作入力機能を有する。
スタートボタン403は、使用者の行った動作指定に基づいて画像形成装置の動作を開始するボタンである。ストップボタン404は、動作中の画像形成装置を停止させるボタンである。
テンキー405は、複写枚数を指定したり、各種設定数値を入力したりするためのボタンである。リセットボタン406は、複写設定を初期値に戻すためのボタンである。ガイドボタン407は、現在の状態における説明をLCDパネル402に表示するためのボタンである。
ユーザモードボタン408は、使用者に適した設定を行うユーザモードに移行するためのボタンである。スタンバイモードボタン409は、画像形成装置をしばらく使用しない場合に消費電力を抑えるモードに移行したり、通常モードに戻ったりするためのボタンである。
本実施の形態に係る画像形成装置Aにおいては、シート上の画像を定着するためには、定着ローラ325及び加圧ローラ326をおよそ200℃程度まで昇温し、トナー粉末を融解・定着する必要がある。このため、プリンタコントローラ103は、通電制御装置105を制御して定着ヒータ104を点灯させ、定着ローラ325や加圧ローラ326を加熱する。
しかし、定着ヒータ104には寿命が存在する。そして、定着ヒータ104が寿命となると、所定の温度まで昇温させることができなかったり、昇温できたとしても昇温に要する時間が長くなったりしてしまうことがある。そのため、定着ヒータ104は、シート上に形成されているトナー像を充分にシートに定着させることができなくなり、ユーザが望む画像形成が行われない場合がある。
このような事態を回避するため、従来の複写機では、ヒータの通電時間や定着器の通紙枚数が所定値を超えた場合や、規定時間以内に一定温度まで昇温しなかった場合に、表示部にヒータが寿命であることを示す表示、若しくはエラー表示などを行っていた。そのため、寿命の検知があまり正確でなかったり、不意に寿命に到達したりする可能性があるという問題があった。
そこで、本実施の形態に示す画像形成装置においては、以下に示す手段によって上記の
問題点を解決している。
定着ヒータ104に流れる電流は、ヒータ電流測定装置106によって電圧信号に変換され、プリンタコントローラ103によってモニタリングされる。本実施の形態は、ヒータの寿命が近づくとその抵抗値が上昇するという特性を利用したものである。具体的には、定着ヒータ104に流れる電流値を測定して、その電流と相関を有する抵抗値を算出し、ヒータの寿命の検知や寿命の予測を行うものである。
一般的にヒータに用いられる発熱体は、高温状態において空気中の酸素と反応して徐々に化学変化を起こすことが知られている。そこで、化学変化を防ぐために、発熱体は、不活性ガスを封入したガラス管の中に収められることが多い。しかし、発熱体をガラス管に封入した場合でも、僅かながら空気中の酸素は流入してしまい、高温状態の発熱体と化学反応を起こす。その結果、徐々に内部の発熱体の抵抗値が上昇してしまい、発熱体は寿命に達することが知られている。
図5は、一般的な発熱体材料の抵抗率の経時変化を示すグラフである。
本実施の形態で用いるカーボンヒータの場合、低電圧の直流電流で駆動してもヒータ寿命に関して不具合が生じないという特徴がある。本実施の形態では、この特徴を利用し、プリンタコントローラ103は、通電制御装置105を制御し、スイッチング電源102の出力する直流電流を定着ヒータ104に供給するよう切り替える制御を行う。定着ヒータ104に直流電流が印加されると、ヒータ電流測定装置106によって測定される電流値はより正確なものとなる。
なお、多くの電子写真式複写機で用いられているハロゲンヒータを用いた定着装置の場合、ヒータの定格電圧の交流電流以外で駆動することは困難である。そのため、ヒータの通常駆動時と同じく交流電流のみ印加した状態で通電電流を測定することとなる。この場合、交流電流のみを印加しているため、直流電流を印加している状態と比較して測定精度は低下するものの、測定自体は同様に行うことが可能である。
ヒータ電流測定装置106による定着ヒータ104に流れる電流の測定結果は、プリンタコントローラ103にアナログ電圧信号値として入力される。このアナログ電圧信号は、プリンタコントローラ103の内部に存在するA/D変換器212によってディジタル値に変換され、CPU201から参照される。
CPU201は、このA/D変換の結果に従って、定着ヒータ104の寿命検知を行う。
図6は、定着ヒータ104の寿命検知シーケンスの一例を示すフローチャートである。図6に示す寿命検知シーケンスは、CPU201の有するタイマ機能によって一定間隔で実行されるものとする。
本実施の形態では、ステップS601において、タイマ機能が前回のシーケンスから24時間経過したと判断すると、寿命検知シーケンスが開始される。
ステップS602においては、画像形成装置がジョブ中であると判断した場合(YES)、シーケンスは画像形成装置のジョブが終了するまで一時停止する。一方、画像形成装置がジョブ動作していない場合(NO)、プリンタコントローラ103は、通電制御装置105を制御し、スイッチング電源102の出力する直流電流を定着ヒータ104に供給するよう切り替える。そして、ヒータ電流測定装置106はONされ、定着ヒータ104
に流れる電流値を測定する(ステップS603)。
ステップS604においては、CPU201は一定時間ごとに、A/D変換器212から入力された定着ヒータ104に流れている電流に対応した電圧信号値(ディジタル値)と定着ヒータ104の入力電圧値とを演算した結果、測定した電流と相関を有する定着ヒータ104の抵抗値を算出し、これをRAM203に保存する。
ステップS605においては、測定時間と抵抗値をバックアップRAMに記録する。なお、定着ヒータ104の抵抗値情報は、ディジタル値として一つだけではなく複数保存することができるように確保されたRAM領域に保存してもよい。そして、定着ヒータ104の抵抗値情報は、所定の時間ごとに、それぞれ別のアドレスに保存されていてもよい。
ステップS606においては、CPU201は、抵抗値が第一の閾値(エラー閾値m)を上回っていた場合(YES)、定着ヒータ104は寿命に達したと判断し、定着ヒータ寿命フラグをONとする(ステップS607)。定着ヒータ寿命フラグがONされると、CPU201は、操作部401上の報知手段であるLCDパネル402に、ヒータの寿命に関する情報として定着ヒータが寿命に達した旨を表示させ(ステップS608)、ユーザに定着ヒータ104の交換が必要なことを知らせる。
なお、報知手段としてのLCDパネル402は、後述する演算によって算出されたヒータの寿命までの残時間を表示させてもよい。また、本実施の形態に用いることができる報知手段としては、LCDパネル402のような表示手段に限られるものではなく、音や光等でユーザに定着ヒータの寿命を知らせるようにしてもよい。
図7は、定着ヒータが寿命に達したと検知された場合に操作パネルに表示される画面の一例を示した模式図である。
本実施の形態では、突然エラーを表示して画像形成装置の使用を停止してしまってはユーザに対し不都合が生じるため、抵抗値と比較する閾値として、エラー閾値mだけでなく、ヒータの寿命までの残時間が所定の時間に達したと判断するための第二の閾値としての警告閾値nが設けてある。すなわち、抵抗値と比較する閾値を複数設けている。
そのため、ステップS606において、算出された抵抗値が高いほうの閾値であるエラー閾値mに達していないと判断された場合(NO)は、ステップS609において、低いほうの閾値である警告閾値nと比較される。
ステップS609において、抵抗値が警告閾値nより大きいと判断された場合(YES)、定着ヒータの寿命が近づいたと判断され、定着ヒータ寿命警告フラグをONとする(ステップS610)。定着ヒータ寿命警告フラグがONされると、CPU201は、操作部401上の報知手段であるLCDパネル402に、定着ヒータの寿命が近づいている旨を表示し(ステップS611)、ユーザに定着ヒータ104の交換を促す。
その後、定着ヒータ104に流れる電流の測定をOFFし(ステップS612)、寿命検知シーケンスを終了する(ステップS613)。
このように、複数の閾値を設けることで、定着ヒータの寿命に達する前に、一回若しくは複数回、ユーザに定着ヒータの寿命が近くなったことを知らせることができる。そのため、ユーザに定着ヒータを交換する余裕を与えることができ、突然定着ヒータが寿命に達し、定着ヒータの交換まで画像形成装置本体を使用できないという事態を回避することができる。
また、本実施の形態に示す方式では、定着ヒータの抵抗値を基準としているので、複写機に初期状態から実装されていたヒータのみならず、交換や再利用により以前の使用時間が不明なヒータに関しても、寿命の検知を正確に行うことが可能となる。
また、前回の定着ヒータ電流計測時の計測値と、一定時間後の計測値を比較することで、定着ヒータの抵抗値の変動を検知することも可能である。
図8は、定着ヒータの通電電流測定を行い、印加電圧値と測定電流値から算出された抵抗値を保存するバックアップRAMテーブルの一例を示す図である。図9は、定着ヒータに使用されている部材の固有特性から求められる、ヒータ寿命に達した時の抵抗値、及び、寿命警告を行うに適切な抵抗値を示すROMテーブルの一例を示す図である。図8、図9に示した特性はあくまで一例であり、ヒータに用いる材料の構成によって様々に特性が変化するため、それに合わせてテーブルに設定される値も変化する。
例えば、24時間ごとに抵抗値の測定を行い、図8に示すような計測結果が得られた場合について説明する。図8に示す期間801、802については定着ヒータ抵抗値の変化は僅少であるが、期間803に関しては定着ヒータの抵抗値が著しく変化している。この測定した抵抗値の微分値を、図9に示す検知する複数の閾値が設定されているテーブルの値と比較して、抵抗値が一定値を超えていた場合、定着ヒータの寿命が近づいていると判断することができる。
また、現在の通電電流から求められる定着ヒータの抵抗値、定着ヒータ抵抗値の微分値及び予め定着ヒータ部材の特性として設計時に既定された初期抵抗値を、比較・演算することにより、定着ヒータの寿命残時間を算出することが可能である。
本実施の形態の場合、図8に示すように、期間803の終期では定着ヒータ抵抗値は、図9に示す第一警告閾値を上回っている。期間803において前回の計測値(ディジタル値)をR26、今回の計測値(ディジタル値)をR27とすると、期間803における24時間の増分値Rdiff=R27−R26である。そして、増分値Rdiffで、図9に示されるエラー閾値RerrorとR27の差分値Rremain=Rerror−R27を除算することにより、CPU201は、定着ヒータの寿命残時間を算出することができる。
定着ヒータの抵抗値が警告閾値nを超えた場合、前記の演算により算出される寿命に達するまでの残時間を用いて、図10に示すような画面を表示することも好ましい。上記の制御・演算によって、定着ヒータ104の寿命に到達する前にユーザに交換を促すことが可能となり、突然定着ヒータが寿命に達し画像形成装置の使用ができなくなることを防止することができる。その結果、画像形成装置のダウンタイムを減少させ、生産性の向上を図ることができる。
本実施の形態の画像形成装置においては、前述の寿命検知シーケンスを24時間間隔で、毎日22時に行われるものとした。これは、一般的に定着ヒータの寿命判断閾値がある程度のマージンを持って規定されることから、日単位〜週単位の長い間隔で検知を実行すれば通常は充分であるためである。
ただし、寿命検知シーケンスの実行は、ジョブ実行中は動作の妨げとなるため、ジョブの非動作中に行われることが望ましい。なお、寿命検知シーケンスの実行間隔や測定タイミングは変更できるようなユーザ設定画面を設けても良い。あるいは、画像形成装置本体の電源投入時の初期調整動作中に寿命検知を行っても良い。また、本実施の形態の応用として、ユーザの使用頻度の低い時間帯を予め記憶し、その時間帯に寿命検知を行うよう構
成しても良い。
また、算出された定着ヒータ104の抵抗値が所定の値を超えた場合(ヒータの寿命までの残時間が所定の時間より短くなった場合)に、残時間によって、通常時とは異なる制御を行うようにしてもよい。具体的には、ヒータに流れる電流を測定するタイミングを変更し、寿命検知シーケンスの実行間隔を狭めるよう制御してもよい。これによれば、寿命に達するまでの残時間の算出精度を上げることができる。
また、節電モードへの移行時間を短くして不要な余熱待機時間をカットすることで寿命が迫った場合の延命措置を図ったりすることも有効である。
なお、本実施の形態による寿命判定結果の表示方法として、本実施例に示す画像形成装置の具備するLCDパネル206に図10に示したような画面を表示する以外に、ネットワークI/F215を利用した方法も有効である。
すなわち、画像形成装置AがネットワークI/F215を介して接続されているネットワークにおいて、同じくネットワークに接続されているパーソナルコンピュータなどの他の機器より、画像形成装置Aに対して動作状態をモニタリングする要求を受信した場合、画像形成装置Aは自身のプリント可否状態、トナー残量情報や紙残量情報、給紙カセットにセットされている紙サイズ情報など様々な情報を送信するような、ネットワーク接続可能なプリンタシステムが公知されているが、これに加えて前記寿命検知シーケンスによる寿命検知結果の情報を送信することで、前記パーソナルコンピュータの有するディスプレイ等の表示装置上に図7若しくは図10に示した内容に準ずる情報を表示してもよい。
このような制御によれば、ユーザが画像形成装置Aの周囲に居なくても、遠方に設置されたパーソナルコンピュータ等から定着ヒータ104の寿命到達情報若しくは残寿命情報を認知することができるため、画像形成装置Aの管理者やサービスマンが遠方に居る場合に予め交換部品を用意してから画像形成装置Aの設置場所に赴くことが可能となるので、ダウンタイムを軽減する上で有効である。
本実施の形態に係る画像形成装置の定着ヒータの回路構成を示す概略図である。 本実施の形態に係る画像形成装置のプリンタコントローラ内の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の概略断面図である。 本実施の形態の画像形成装置の操作部を示す図である。 一般的な発熱体の抵抗値の経時変化を示すグラフである。 本発明の実施形態の画像形成装置において、定着ヒータの寿命が検知を検知するためのシーケンスの一例のフロー図である。 本実施の形態の画像形成装置において、定着ヒータが寿命に達したと検知された場合に操作パネルに表示される画面の一例を示した模式図である。 本実施の形態の画像形成装置において、定着ヒータの通電電流測定を行い、印加電圧と測定電流値から算出された抵抗値を保存するバックアップRAMテーブルの一例を示す図である。 本実施の形態の画像形成装置において、定着ヒータに使用されている部材の固有特性から求められる、ヒータ寿命に達した時の抵抗値、及び、寿命警告を行うに適切な抵抗値を示すROMテーブルの一例を示す図である。 本実施の形態の画像形成装置において、定着ヒータの寿命が近づいた時に操作パネルに表示される画面の一例を示す図である。
符号の説明
101 商用電源入力部
102 スイッチング電源
103 プリンタコントローラ
104 定着ヒータ
105 通電制御装置
106 ヒータ電流測定装置
107 温度検出素子
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 バックアップRAM
205 入出力ポート
206 LCDパネル
211 D/A変換器
212 A/D変換器
215 ネットワークI/F
300 プリンタ部
301 原稿読取装置
302〜305 トナーユニット
306〜309 現像器
311 感光体
312 帯電器
321 シート
325 定着ローラ
326 加圧ローラ
327 定着ローラ加熱ヒータ
328 加圧ローラ加熱ヒータ
329 温度検出素子
401 操作部
402 LCDパネル
407 ガイドボタン
408 ユーザモードボタン
A 画像形成装置

Claims (4)

  1. 記録材に形成されたトナー像を定着する定着手段と、前記定着手段を加熱する炭素系材料にて構成された加熱手段と、を有する画像形成装置において、
    前記加熱手段に流れる電流を測定する電流測定手段と、
    前記電流測定手段の出力に応じて前記加熱手段の寿命に関する情報を報知する報知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電流測定手段の出力を記憶する記憶手段を有し、前記報知手段は前記記憶手段に記憶されたデータの推移に応じて前記加熱手段の残寿命に関する情報を報知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記電流測定手段の出力を記憶する記憶手段を有し、前記記憶手段に記憶されたデータの推移に応じて前記加熱手段の寿命判定を実行する頻度を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記報知手段は前記加熱手段の寿命に関する情報を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
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