JPH0743985Y2 - 電気カーペットの制御回路 - Google Patents

電気カーペットの制御回路

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JPH0743985Y2
JPH0743985Y2 JP8379188U JP8379188U JPH0743985Y2 JP H0743985 Y2 JPH0743985 Y2 JP H0743985Y2 JP 8379188 U JP8379188 U JP 8379188U JP 8379188 U JP8379188 U JP 8379188U JP H0743985 Y2 JPH0743985 Y2 JP H0743985Y2
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JP
Japan
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amplifier
control circuit
optical sensor
electric carpet
illuminance
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JP8379188U
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Inventor
利一 吉野
徹郎 秋田
菊夫 若杉
英男 春日
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電気カーペットの発熱動作を周囲の明るさを加
味して制御する電気カーペットの制御回路に関するもの
である。
従来の技術 従来,光センサーを用いて明るさを検知する場合第2図
に示す如く,光センサー2で検出された明るさを増幅器
1で増幅して制御回路7に入力するものであった。(例
えば実開昭61−135379号公報) 考案が解決しようとする課題 上記構成によると,明るさの検知範囲を低照度(例えば
1Lux)時から高照度(例えば500Lux)時まで幅広くとろ
うとすると1つの増幅器1では検知範囲を広げることが
出来ず,高照度時を検知できるようにすると低照度時の
検知精度が悪くなるという欠点があった。
課題を解決するための手段 本考案は上記課題を解決したものであり、周囲の明るさ
を検知する光センサーに増幅器を接続し、その増幅器の
帰還部分に2つの抵抗と抵抗とを直列接続するととも
に、その抵抗と抵抗との中点にツェナーダイオードを接
続し、光センサーで検出された周囲の明るさに応じて低
照度時と高照度時とに増幅率を二段階に設定するものと
した。
作用 上記のように構成したことにより,増幅器の帰還部分に
設けたツェナーダイオードは光センサーの信号を低照度
時は高い増幅率に設定し精度よく検出し,高照度時は増
幅率をさげて明るさの検出をする作用をする。
実施例 以下本考案の実施例を図面により説明する。
第1図は本考案の一実施例を施した電気カーペットの制
御回路図であり,1は演算増幅器でなる増幅器,2はフォト
ダイオードでなる光センサー,3及び4は抵抗,5はツェナ
ーダイオード,6は増幅器の電圧出力,7は電気カーペット
の制御をする制御回路である。
周囲の明るさを検知する光センサー2に増幅器1を接続
し、その増幅器1の帰還部分に2つの抵抗3と抵抗4と
を直列接続するとともに、その抵抗3と抵抗4との中点
にツェナーダイオード5を接続し、光センサー2で検出
された周囲の明るさに応じて低照度時と高照度時とに増
幅率を二段階に設定するように構成している。さらに、
それらの増幅器1ならびにその抵抗3と抵抗4との中点
に接続するツェナーダイオード5の出力側に制御回路7
を接続している。
次に上記構成からなる本実施例の作用について説明す
る。
明るさが少なくフォトダイオード2の信号が低照度時
は,電圧出力6が低く抵抗3,4の両端の電圧がツェナー
ダイオード5のプレイクダウン電圧より低く演算増幅器
1の帰還抵抗としては抵抗2,4の合計となり,電圧出力
6が上がって来て抵抗4の両端の電圧がツェナーダイオ
ード5のプレイクダウン電圧以上となる高照度時は,演
算増幅器1の帰還抵抗としては抵抗3のみとなり増幅率
が下がるので,一つの増幅回路にて低照度時の検出精度
をさげずに検出範囲を高照度まで広げることができる。
従って制御回路7は低照度時の電圧出力6を受けた時は
通常の制御状態とし温度センサー(図示せず)の信号に
より設定温度となるようにヒーターの通電制御を行な
い,高照度時の電圧出力6を受けた時は日光による部屋
の温度上昇を勘案し例えば設定温度より2℃低い温度と
なるよう温度センサーの信号によりヒーターの通電制御
を行なうことができる。
考案の効果 以上本考案によれば,光センサーの検出出力を増幅する
増幅器の帰還部分にツェナーダイオードを設けたから,1
つの増幅器回路で低照度時と高照度時の増幅率は2段階
に設定でき低照度時の検出精度をさげずに高照度時迄検
出範囲を広げることが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気カーペットの制御
回路図,第2図は従来例の制御回路図である。 1…増幅器,2…光センサー,5…ツェナーヂイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−169524(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲の明るさを検知する光センサー(2)
    に増幅器(1)を接続し、その増幅器(1)の帰還部分
    に2つの抵抗(3)と抵抗(4)とを直列接続するとと
    もに、その抵抗(3)と抵抗(4)との中点にツェナー
    ダイオード(5)を接続し、光センサー(2)で検出さ
    れた周囲の明るさに応じて低照度時と高照度時とに増幅
    率を二段階に設定する事を特徴とする電気カーペットの
    制御回路。
JP8379188U 1988-06-24 1988-06-24 電気カーペットの制御回路 Expired - Lifetime JPH0743985Y2 (ja)

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JPH025296U JPH025296U (ja) 1990-01-12
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JPS4990326U (ja) * 1972-11-28 1974-08-06
JPS5039599U (ja) * 1973-08-22 1975-04-23

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JPH025296U (ja) 1990-01-12

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