JPH0743855B2 - 回転ヘッド式ディジタル信号スキップ再生方式 - Google Patents

回転ヘッド式ディジタル信号スキップ再生方式

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JPH0743855B2
JPH0743855B2 JP63154187A JP15418788A JPH0743855B2 JP H0743855 B2 JPH0743855 B2 JP H0743855B2 JP 63154187 A JP63154187 A JP 63154187A JP 15418788 A JP15418788 A JP 15418788A JP H0743855 B2 JPH0743855 B2 JP H0743855B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はPCM信号を単位時間ずつ回転ヘッドにより磁気
テープ上に斜めにトラックを形成しながら記録する記録
時に回転ヘッドの回転角上270゜遅れて同時モニタが可
能な装置においてスキップ再生を行なう方式に関する。
従来の技術 所謂R−DATにおいて、スキップ再生が可能な装置とし
て例えば本出願人が先に出願した特願昭62−63506号
「回転ヘッド式ディジタル信号記録再生方式」がある。
回転ドラムは二つの回転ヘッドが取り付けられた構成で
ある。
また記録時に同時モニタが可能である装置として、本出
願人が先に出願した特願昭63−36381号「磁気記録再生
装置」がある。この回転ドラムは、4つの回転ヘッドが
取り付けられた構成である。
発明が解決しようとする課題 前者のものは、トラッキングのためのATF信号を再生す
るヘッドが再生した音声データを利用する。このため音
声データは正しい情報量を多く得られず、あまり良好な
音声が得られない。
後者のものには、スキップ再生についての記載はない。
なお、スキップ再生において、データを良好に再生する
ためには、以下のことを考慮する必要がある。
(i)PCMデータは各ブロック単位で記録されているた
め、再生トラックが連続している方が有利に再生でき
る。
(ii)PLLの引き込み等の時間を考えても、再生トラッ
クは連続している方が有利である。
本発明は、上記の事項を考慮し、後者の装置においてス
キップ再生を良好に行なうことができるようにしたスキ
ップ再生方式を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 第1図は本発明方式の概略構成を示す。1は回転ドラム
であり、録再用回転ヘッド2a,2bと、モニタ用回転ヘッ
ド3a,3bが高さを違えて取り付けてあり、矢印A方向に
回転する。
4は記録済磁気テープである。テープ4には第2図に示
すように、トラックB1,A1,B2,A2,B3…が形成してある。
トラックA1,,A2…は回転ヘッド2aにより記録され、トラ
ックB1,B2…は回転ヘッド2bにより記録されたものであ
る。
各トラックの信号フォーマットは、第3図に示すよう
に、中央部にPCM音声データ領域5を有し、ヘッド走査
方向上始端側(テープ4の下縁側)にATF信号領域6、
終端側(テープ4の上縁側)にATF信号領域7を有する
構成である。
第1図中、10はPCM音声データを復調する信号処理回
路、11はトラッキング制御回路、12はキャプスタンモー
タサーボ回路、13は270゜遅延同期回路である。
作用 3倍の早送りスキップ再生時、テープ4は回転ドラム1
に90゜の角度に亘って添接して、矢印B方向に通常の再
生時の速度で走行される。
回転ヘッドが3b→2b→3a→2aの順でテープ4を、第2図
中符号3b-1,2b-1,3a-1,2a-1(夫々走査軌跡の中心線を
示す)で示すように走査する。
回転ヘッド3b,3aは夫々トラックA1,B2の始端の中心より
走査を開始し、第4図(A)に示す信号を再生する。
この再生信号は、最大レベル近傍に領域6のATF信号6a
を含んでいる。
この再生信号は回路11に供給され、ここで上記のATF信
号6aに基づいてトラッキング誤差信号が正常に形成され
る。この信号が回路12に加えられ、キャプスタンサーボ
が行なわれ、回転ヘッド2a,2b,3a,3bが安定にトラッキ
ング制御されて第2図に示すように走査する。
回転ヘッド2aはトラックA3の全長に亘って走査し、回転
ヘッド2bはトラックB1の全長に亘って走査する。
これにより、回転ヘッド2a,2bよりは、第4図(B)に
示す形状の信号が再生される。
この再生信号は、最大レベル部分に領域5のPCM信号5a
を含んだものである。
この再生信号は回路10に加えられ、ここで復調されDA変
換され、出力端子15より出力されスピーカより発音され
る。
ここで、上記の再生信号はPCM信号5aをC/Nの良い状態で
再生できるため、良好な再生音を得ることができる。
実施例 270゜タイプの同時モニタ記録方式 まず本発明方式の前提である、特願昭63−36381号の明
細書に記載されている270゜タイプの同時モニタ記録方
式について概略説明する。
第5図及び第6図は夫々回転ドラム1を示す。
録音再生回転ヘッド2aはのアジマス、回転ヘッド2bは
のアジマスを有する。両者は180゜対向配置してあ
る。
モニタ用回転ヘッド3aはのアジマス、回転ヘッド3bは
のアジマスを有する。両者は180゜対向配置されて、
且つ回転ヘッド2a,2bに対してドラム回転方向とは逆方
向に270゜食い違えて配設してある。
回転ヘッドはドラム1の回転方向とは逆方向に2a,3b,2
b,3aの順で90゜間隔で配されている。
モニタ用回転ヘッド3a,3bは録音再生用回転ヘッド2a,2b
に対してトラックピッチP(例えば13.6μm)の7/4倍
に対応する寸法h(=23.8μm)低い高さとしてある。
これにより、以下に説明するように、モニタ用回転ヘッ
ドがこれに対してドラム回転方向上270゜先行する録再
用回転ヘッドによりに記録されたトラックを走査して同
時モニタを行なう。
即ち、記録時には第7図(A)に示す記録信号A1が回転
ヘッド2aに加えられ、第8図及び第2図に示すようにト
ラックA1が形成される。続いて信号B1が回転ヘッド2bに
加えられトラックB1が形成され、続いて信号A2が回転ヘ
ッド2aに加えられトラックA2が形成される。
トラックA2はトラックB1の一部に重ね書きして形成さ
れ、トラックA2が形成されるとトラックB2は正規のトラ
ック幅wとなる。
トラックA2が形成されると、モニタ用回転ヘッド3bが正
規のトラック幅wのトラックB1上を第8図中符号16で示
すように走査し、トラックB1の信号を、第7図(B)に
示すように再生する。
信号B2がトラックに記録されると、モニタ用回転ヘッド
3aがトラックA2を走査し、第7図(B)に示すように再
生する。
このようにして、回転ドラム1の回転角上270゜ずつ遅
れて同時モニタを行ないつつ記録が行なわれる。
なお、記録時には、第8図に示すように重ね書きが行な
われており、各回転ヘッド2a,2b,3a,3bの幅はトラック
幅の1.5倍である。
第1実施例 第9図は本発明方式の第1実施例のブロック構成図であ
る。
早送りスキップ再生 早送りスキップ再生時、テープ4はキャプスタン14によ
り矢印B方向に通常の3倍の速度で走行する。スイッチ
SW1は接点FF側に接続してある。
トラッキング制御 モニタ用回転ヘッド3a,3bから得られた再生信号(第4
図(A))は、再生増幅器20、イコライザ21、比較器22
を介してATF信号検出回路23に供給され、ここで再生信
号中最大レベル付近に存在するATF信号6aを検出し、サ
ンプリングパルスSP1、SP2を出力する。サンプリングパ
ルスSP1はサンプルホールド回路24へ供給され、またサ
ンプリングパルスSP2はサンプルホールド回路25へ供給
される。
また、上記の再生信号は低域フィルタ26を介してエンベ
ロープ検波回路27に供給され、ここでエンベロープ検波
された後、この検波信号はサンプルホールド回路24に印
加され、ここでサンプリングパルスSP1のタイミングで
サンプルホールドされる。このサンプルホールドされた
信号はスイッチSW1を介して減算器28の一端子に供給さ
れる。またエンベロープ検波回路27からの検波信号は減
算器28の+端子に供給される。減算器28は検波信号レベ
ルからサンプルホールドされた信号レベルを減算した差
分信号を出力する。この差分信号はサンプルホールド回
路25へ供給され、サンプリングパルスSP2のタイミング
でサンプルホールドされる。こうしてサンプルホールド
回路25からトラッキング誤差信号が出力される。
この信号が回路8に加えられ、キャプスタンサーボが行
なわれ、トラッキング制御が行なわれ、各回転ヘッド2
a,3b,2b,3aが第2図に示すように走査する。
音声信号再生 一方、録再用回転ヘッド2a,2bよりの再生信号は、イコ
ライザ30を介して復調回路31に加えられ、復調される。
更には、DA変換器32によりアナログ信号に変換されて出
力端子15より取り出される。
ここで、回転ヘッド3bに続く回転ヘッド2bは、逆アジマ
ストラックは再生レベルが低いため、同一アジマスのト
ラックB1のうち第2図中、太線で囲んだ梨地パターンの
部分33を再生する。この部分33はトラックB1の長手方向
上連続しており、且つトラックB1の大部分である。
回転ヘッド3aに続く別の回転ヘッド2aは、トラックA3
うち太線で囲んだ梨地パターン部分の34を再生する。こ
の部分34はトラックA3の長手方向上連続しており、且つ
トラックA3の大部分である。
このため、各回転ヘッド2a,2bよりの再生信号は最大レ
ベルの部分にPCM音声信号を含んだものとなる。
またR−DATでは、データがインターリーブされ、第2
図に示すようにトラックBの前半の部分35にRチャネル
の偶数サンプル、後半の部分36にLチャネルの奇数サン
プル、トラックAの前半の部分37にLチャネルの偶数サ
ンプル、後半の部分38にRチャネルの奇数サンプルが記
録してある。なお、トラックAはトラックA1…の総称、
トラックBはトラックB1…の総称である。
回転ヘッド2aは領域37,38の両方にまたがって走査し、
回転ヘッド2bは領域35,36の両方にまたがって走査す
る。
このため、スキップ再生は、ステレオで且つ従来に比べ
て高品質で行なわれる。
回路5と回路6との動作制御 上記の信号処理回路5とトラッキング制御回路6とは、
270゜遅延同期回路12により270゜遅延されて同期されて
動作され、前者は音声信号を出力し、後者はトラッキン
グ誤差信号を出力する。
効果 以上より分かるように、早送り再生は、トラッキング制
御が安定に行なわれつつ、良質の再生音が再生される。
早送りスキップ再生の変形例 これはオフセットトラッキングを行なって、録再用ヘッ
ド2a,2bの各トラックA,Bの走査領域を理想に近づけよう
とするものである。
第9図中、接点FFと回路24の出力側との間には増幅器40
が接続してある。増幅器40は利得が1.0以上のものであ
る。
このため、回路24よりのサンプルホールドされた信号
は、増幅器40を介して、減算器28に加えられる。
これにより、回路25より出力されるトラッキング誤差信
号は、増幅器40を設けない場合のトラッキング誤差信号
より上記増幅器によりレベルが上昇した分だけレベルの
低い信号となる。
これにより、回転ヘッドは、第10図に示すように第2図
の状態よりテープ走行方向とは逆方向、即ち供給リール
側にずれたオフセットトラッキングを行なう。
オフセット量e1は上記増幅器40の利得により決定され
る。
ここで、オフセット量を増やすと正しいデータをより多
く再生することができるが、トラック幅とヘッド幅との
関係でオフセット量には限界がある。ATF信号が再生で
きなくなるからである。
本実施例では、オフセットは第10図に示す程度に定めて
あり、回転ヘッド2b,2aは夫々符号2b−1a,2a−1aで示す
軌跡で走査する。
これにより、回転ヘッド2bがトラックB1を再生する領域
は符号41で示す部分となり、回転ヘッド2aがトラックA3
を走査する領域は符号42で示す部分となる。この領域4
1,42は共にトラックB1,A3の略全長に亘り、且つトラッ
クB1,A3の大部分である。
このため、各回転ヘッド2a,2bよりの再生信号は最大レ
ベルの部分にPCM音声信号を含んだものとなり、再生音
は、オフトラッキングをしない場合に比べて良質のもの
となる。
なお、減算器28の+と−の両方の入力側に増幅器を入れ
て、比例制御してオフセットをかけてもよい。以下の各
実施例のオフセットについても同じである。
巻戻しスキップ再生 3倍での巻戻し再生し、テープ4を矢印Bとは逆方向で
ある矢印C方向に通常の3倍の速度で走行させて行な
う。
回転ヘッド2a,3b,2b,3aの順番で第11図に示すように走
査する。
モニタ用回転ヘッド3a,3bは夫々トラックA2,B3の始端側
のATF信号を読み取り、これによりトラッキング制御が
行なわれる。
録再用回転ヘッド2bはトラックB1のPCM信号を読み取
り、回転ヘッド2aはトラックA3のPCM信号を読み取る。
第11図中、回転ヘッド2bはトラックB1のうち符号43で示
す領域を再生し、回転ヘッド2aはトラックA3のうち符号
44で示す領域を再生する。
この領域43,44は共にトラックの中央より後端側に偏倚
しており、このままでは、信号が良好に再生されにくい
ことがある。
そこで以下に述べるようにして再生を行なう。
巻戻しスキップ再生−その これはオフセットトラッキングを行なって、録再用ヘッ
ド2a,2bの各トラックA,Bの走査領域を理想に近づけよう
とするものである。
第9図中、スイッチSW1を接点REW側に切換える。接点RE
Wと回路24の出力側との間には利得が1.0以上の増幅器45
が接続してある。
このため、回路24よりのサンプルホールドされた信号
は、増幅器45により増幅されて、減算器28に加えられ
る。
これにより、回路25より出力されるトラッキング誤差信
号は、スイッチSW1が接点FFに接続されているときのト
ラッキング誤差信号より上記増幅器により増幅された分
だけレベルの低い信号となる。
これにより、回転ヘッドは、第12図に示すように第11図
の状態よりテープ走行方向とは逆方向、即ち巻取リール
側にずれたオフセットトラッキングを行なう。
オフセット量e2(第12図参照)は上記増幅器45の利得に
より決定される。
ここで、オフセット量を増やすと正しいデータをより多
く再生することができるが、トラック幅とヘッド幅との
関係でオフセット量には限界がある。ATF信号が再生で
きなくなるからである。
本実施例では、オフセットは第12図に示す程度に定めて
あり、回転ヘッド2b,2aは夫々符号2b−1b,2a−1bで示す
軌跡で走査する。
これにより、回転ヘッド2bがトラックB1を走査する領域
は符号46で示す部分となり、回転ヘッド2aがトラックA3
を走査する領域は符号47で示す部分となる。この領域4
6,47は共にトラックB1,A3の略全長に亘る。
これにより、信号が良好に再生される。
巻戻しスキップ再生−その 第11図に示す走査領域よりして(第2図参照)、Lチャ
ネル偶数サンプル及びRチャネル偶数サンプルは正しく
再生されず、この再生信号にはエラーが多く、Rチャネ
ル奇数サンプル、Lチャネル奇数サンプルは良好に再生
され、この再生信号は正しい情報が多いことが分かる。
この方式は、上記に鑑みて、正しい情報の信号だけを選
択して連ね、モノラルであるが雑音の少ない音を再生し
ようとするものである。
第13図はデータセレクタ回路50であり、第9図中、復調
回路31内に設けてある。
51,52はデータセレクタであり、端子SにLレベルの論
理入力が加えられるとを選択し、端子SにHレベルの
論理入力が加えられるとを選択する。
53はLチャネル再生データ入力端子であり、データセレ
クタ51の、データセレクタ52のに接続してある。
54はRチャネル再生データ入力端子であり、データセレ
クタ51の、データセレクタ52のに接続してある。
55,56はアンドゲート、57はインバータであり、データ
セレクタ51,52の動作を制御する。
端子58には、巻戻しスキップ再生時にのみHレベルとな
る信号が入力される。
端子59には、アジマスの録再ヘッド2aによる再生時に
Hレベル、アジマスの録再ヘッド2bによる再生時にL
レベルとなる信号が入力される。
録再ヘッド2aによる再生時、端子59はHレベルであり、
端子53にはエラーの多い信号が入力し、端子54には比較
的正しいRチャネル奇数サンプルデータが入力する。
このときアンドゲート55の出力はH、アンドゲート56の
出力はLである。セレクタ51は、セレクタ52はを選
択している。
このため、セレクタ51のY端子よりはRチャネル奇数サ
ンプルデータが出力され、セレクタ52のY端子からも同
じくRチャネル奇数サンプルデータが出力される。
別の録再ヘッド2bによる再生時には、端子59がLレベル
となり、セレクタ51が、セレクタ52がを選択する。
端子53には比較的正しいLチャネル奇数サンプルデータ
が入力し、端子54にはエラーの多い信号が入力する。
各セレクタ51,52のY端子からは、共にLチャネル奇数
サンプルデータが出力される。
このデータがDA変換回路60に加えられる。ここで、Rチ
ャネル奇数サンプルデータとLチャネル奇数サンプルデ
ータに基づいて一のモノラルの信号とされ、Lチャネル
の出力端子61及びRチャネル出力端子62に出力される。
この結果、ステレオではなく、モノラルではあるが雑音
を含まない良好の音が再生される。
第2実施例 本実施例は、上記実施例とは逆に、モニタ用ヘッド3a,3
bが再生したPCM音声データを復調し、録再ヘッド2a,2b
が再生した信号よりトラック終端側のATF信号を取り出
してトラッキング制御を行なおうとするものである。
第14図,第15図は夫々本実施例のブロック図である。各
図中、第1図及び第9図に示す構成部分と対応する部分
には同一符号を付しその説明は省略する。
上記実施例の場合とは異なり、モニタ用回転ヘッド3a,3
bが信号処理回路10に、録再用回転ヘッド2a,2bがトラッ
キング制御回路11に接続してある。
早送りスキップ再生 早送りスキップ再生時、テープ4はキャプスタン14によ
り矢印B方向に通常の3倍の速度で走行する。スイッチ
SW2は接点FF側に接続してある。
録再用回転ヘッド2a,2bは夫々第15図中2a−1,2b−
示す如くトラックA2,B3の終端の中心で走査を終了する
ように走査し、第17図(A)に示す信号を再生する。
この再生信号は、最大レベル部分に領域7のATF信号7a
を含んでいる。
モニタ用回転ヘッド3b,3aは夫々3b−1,3a−で示すよ
うに、トラックB1,A3の全長に亘って走査する。
この再生信号は、第17図(B)に示す如くになり、最大
レベル部分に領域5のPCM信号5aを含んでいる。
トラッキング制御 録再用回転ヘッド2a,2bから得られた再生信号(第17図
(A))は、再生増幅器20、イコライザ21、比較器22を
介してATF信号検出回路23に供給され、ここで再生信号
中最大レベル付近に存在するATF信号6bを検出し、サン
プリングパルスSP1、SP2を出力する。サンプリングパル
スSP1はサンプルホールド回路24へ供給され、またサン
プリングパルスSP2はサンプルホールド回路25へ供給さ
れる。
また上記の再生信号は低域フィルタ26を介してエンベロ
ープ検波回路27に供給され、ここでエンベロープ検波さ
れた後、この検波信号はサンプルホールド回路24に印加
され、ここでサンプリングパルスSP1のタイミングでサ
ンプルホールドされる。このサンプルホールドされた信
号は減算器28の一端子に供給される。またエンベロープ
検波回路27からの検波信号はスイッチSW2を介して減算
器28の+端子に供給される。減算器28は検波信号レベル
からサンプルホールドされた信号レベルを減算した差分
信号を出力する。この差分信号はサンプルホールド回路
25へ供給され、サンプリングパルスSP2のタイミングで
サンプルホールドされる。こうして、サンプルホールド
回路25からトラッキング誤差信号が出力される。
この信号が回路8に加えられ、キャプスタンサーボが行
なわれ、トラッキング制御が行なわれ、各回転ヘッド2
a,3b,2b,3aが第16図に示すように走査する。
音声信号再生 一方、モニタ用回転ヘッド3a,3bよりの再生信号は、イ
コライザ30を介して復調回路31に加えられ、復調され
る。更には、DA変換器32によりアナログ信号に変換され
て出力端子15より取り出される。
ここで、回転ヘッド3bは、トラックB2のうち第16図中、
太線で囲んだ梨地パターン部分70を走査する。この部分
70はトラックB1の長手方向上連続しており、且つトラッ
クB1の大部分である。
別の回転ヘッド3aは、トラックA3のうち太線で囲んだ梨
地パターン部分71を走査する。この部分71はトラックA3
の長手方向上連続しており、且つトラックA3の大部分で
ある。
このため、各回転ヘッド3a,3bよりの再生信号は最大レ
ベルの部分にPCM音声信号を含んだものとなる。
回転ヘッド3aは第2図中、領域37,38の両方にまたがっ
て走査し、回転ヘッド3bは領域35,36の両方にまたがっ
て走査する。
このため、スキップ再生は、ステレオで且つ従来に比べ
て高品質で行なわれる。
回路5と回路6の動作制御 上記の信号処理回路5とトラッキング制御回路6とは、
270゜遅延周期回路12により270゜遅延されて同期されて
動作され、前者は音声信号を出力し、後者はトラッキン
グ誤差信号を出力する。
効果 以上より分かるように、早送り再生は、トラッキング制
御が安定に行なわれつつ、良質の再生音が再生される。
早送りスキップ再生の変形例 これはオフセットトラッキングを行なって、録再用ヘッ
ド3a,3bの各トラックA,Bの走査領域を理想に近づけよう
とするものである。
第15図中、接点FFと回路24の出力側との間には利得が1.
0以下の増幅器72が接続してある。
このため、回路24よりのサンプルホールドされた信号
は、増幅器72を介して、減算器28に加えられる。
これにより、回路25より出力されるトラッキング誤差信
号は、増幅器72を設けない場合のトラッキング誤差信号
より上記増幅器によりレベルが低下した分だけレベルの
高い信号となる。
これにより、回転ヘッドは、第18図に示すように第16図
の状態よりテープ走行方向と同じ方向、即ち巻取リール
側にずれたオフセットトラッキングを行なう。
オフセット量e3(第18図参照)は上記増幅器72の利得に
より決定される。
本実施例では、オフセットは第18図に示す程度に定めて
あり、回転ヘッド3b,3aは夫々符号3b−1c,3a−1cで示す
軌跡で走査する。
これにより、回転ヘッド3bがトラックB2を再生する領域
は符号74で示す部分となり、回転ヘッド3aがトラックA3
を再生する領域は符号75で示す部分となる。この領域7
4,75は共にトラックB1,A3の略全長に亘り、且つトラッ
クB1,A3の大部分である。
このため、各回転ヘッド3a,3bよりの再生信号は最大レ
ベルの部分にPCM音声信号を含んだものとなり、再生音
は、オフトラッキングをしない場合に比べて良質のもの
となる。
巻戻しスキップ再生 3倍での巻戻し再生は、テープ4を矢印Bとは逆方向で
ある矢印C方向に通常の3倍の速度で走行させて行な
う。
回転ヘッドは2a,3b,2b,3aの順番で第19図に示すように
走査する。
録再用回転ヘッド2a,2bは夫々トラックA1,B2の終端側の
ATF信号を読み取り、これによりトラッキング制御が行
なわれる。
モニタ用回転ヘッド3bはトラックB1のPCM信号を読み取
り、回転ヘッド3aはトラックA3のPCM信号を読み取る。
第19図中、回転ヘッド3bはトラックB1のうち符号76で示
す領域を走査し、回転ヘッド3aはトラックA3のうち符号
77で示す領域を走査する。
この領域76,77は共にトラックの中央より始端側に偏倚
しており、このままでは、信号が良好に再生されにくい
ことがある。
そこで以下に述べるようにして再生を行なう。
巻戻しスキップ再生−その これはオフセットトラッキングを行なって、録再用ヘッ
ド3b−1,3a−の各トラックA,Bの走査領域を理想に近
づけようとするものである。
第15図中、スイッチSW2を接点REW側に切換える。接点RE
Wと回路24の出力側との間には利得が1.0以下の増幅器73
が接続してある。
このため、回路24よりの信号は、増幅器73を介して、減
算器28に加えられる。
これにより、回路25より出力されるトラッキング誤差信
号は、増幅器73を設けない場合のトラッキング誤差信号
より上記増幅器によりレベルが低下した分だけレベルの
高い信号となる。
これにより、回転ヘッドは、第20図に示すように第19図
の状態よりテープ走行方向と同方向、即ち供給リール側
にずれたオフセットトラッキングを行なう。
オフセット量e4(第20図参照)は上記増幅器73の利得に
より決定される。
本実施例では、オフセットは第20図に示す程度に定めて
あり、回転ヘッド3b,3aは夫々符号、3b−1d,3b−1dで示
す軌跡で走査する。
これにより、回転ヘッド3bがトラックB1を再生する領域
は符号78で示す部分となり、回転ヘッド3aがトラックA3
を再生する領域は符号79で示す部分となる。この領域7
8,79は共にトラックB1,A3の略全長に亘る。
これにより、信号が良好に再生される。
巻戻しスキップ再生−その 第19図に示す走査領域よりして(第2図参照)、Rチャ
ネル奇数サンプル及びLチャネル奇数サンプルは正しく
再生されにくく、この再生信号にはエラーが多く、Lチ
ャネル偶数サンプル、Rチャネル偶数サンプルは良好に
再生され、この再生信号は正しい情報が多いことが分か
る。
この方式は、上記に鑑みて、正しい情報の信号だけを選
択して連ね、モノラルであるが雑音の少ない音を再生し
ようとするものである。
第21図はデータセレクタ回路80であり、第15図中、復調
回路31内に設けてある。
回路80は、インバータ57をアンドゲート55の入力側に設
けた以外は第13図のものと同じである。第21図中、第13
図に示す構成部分と対応する部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。
端子59には、アジマスのモニタヘッド3aによる再生時
にHレベル、アジマスのモニタ3bによる再生時にLレ
ベルとなる信号が入力される。
モニタヘッド3aによる再生時、端子59はHレベルであ
り、端子54にはエラーの多い信号が入力し、端子53には
比較的正しいLチャネル偶数サンプルデータが入力す
る。
このときアンドゲート56の出力はH、アンドゲート55の
出力はLである。セレクタ52は、セレクタ51はを選
択している。
このため、セレクタ51のY端子よりはLチャネル偶数サ
ンプルデータが出力され、セレクタ52のY端子からも同
じくLチャネル偶数サンプルデータが出力される。
別のモニタヘッド3bによる再生時には、端子59がLレベ
ルとなり、セレクタ52が、セレクタ51がを選択す
る。
端子54には比較的正しいRチャネル偶数サンプルデータ
が入力し、端子53にはエラーの多い信号が入力する。
各セレクタ51,52のY端子からは、共にRチャネル偶数
サンプルデータが出力される。
このデータがDA変換回路60に加えられる。ここで、Lチ
ャネル偶数サンプルデータとRチャネル偶数サンプルデ
ータに基づいて一のモノラルの信号とされ、Lチャネル
の出力端子61及びRチャネル出力端子62に出力される。
この結果、ステレオではなく、モノラルではあるが雑音
を含まない良好の音が再生される。
発明の効果 以上説明した様に、本発明のスキップ再生方式によれば
以下の特長を有する。
270゜タイプの同時モニタが可能な装置において、早
送りのスキップ再生及び巻戻しのスキップ再生を良好な
品質で行なうことが出来る。
オフセットトラッキングを行なえば、早送り及び巻戻
しのスキップ再生の品質を向上させることが出来る。
再生されたデータのうちエラー情報の少ないデータを
選択してモノラルの音声信号を再生するようにすること
によっても、巻戻しのスキップ再生を、ステレオではな
くモノラルではあるが雑音の少ない音を再生することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスキップ再生方式の一実施例を概略的
に示すブロック図、 第2図はテープ上のトラックパターン及び3倍早送りス
キップ再生時の回転ヘッドの走査軌跡を示す図、 第3図はトラックのフォーマットを示す図、 第4図(A)は第1図中モニタ用回転ヘッドの再生信
号、同図(B)は録再用回転ヘッドの再生信号の波形
図、 第5図、第6図は夫々第1図の回転ドラムの平面図及び
立面図、 第7図(A),(B)、第8図は夫々270゜同時モニタ
を説明する図、 第9図は本発明方式の一実施例のブロック図、 第10図はオフセットトラッキングをかけた3倍早送りス
キップ再生時の動作を説明する図、 第11図は3倍巻戻しスキップ再生時の回転ヘッドの走査
軌跡を示す図、 第12図は3倍巻戻しスキップの再生時のオフセットトラ
ッキングを説明する図、 第13図は第9図の回路に付加しうるデータセレクタ回路
を示す図、 第14図は本発明のスキップ再生方式の第2実施例を概略
的に示すブロック図、 第15図は第14図を詳細に示すブロック図、 第16図は早送りスキップ再生時の回転ヘッドの走査軌跡
を示す図、 第17図(A)は第13図及び第14図中録再用回転ヘッドの
再生信号、同図(B)はモニタ用回転ヘッドの再生信号
の波形図、 第18図はオフセットトラッキングをかけた3倍早送りス
キップ再生時の動作を説明する図、 第19図は3倍巻戻しスキップ再生時の回転ヘッドの走査
軌跡を示す図、 第20図は3倍巻戻しスキップ再生時のオフセットトラッ
キングを説明する図、 第21図は第15図の回路に付加しうるデータセレクタ回路
を示す図である。 1……回転ドラム、2a,2b……録再用回転ヘッド、3a,3b
……モニタ用回転ヘッド、4……記録済磁気テープ、5
……PCM音声データ領域、6,7……ATF信号領域、10……
信号処理回路、11……トラッキング制御回路、12……キ
ャプスタンモータサーボ回路、13……90゜遅延同期回
路、14……キャプスタン、15……出力端子、23……ATF
信号検出回路、24,25……サンプリングホールド回路、2
7……エンベロープ増幅回路、30……イコライザ、31…
…復調回路、32……DA変換器、33,34……FFスキップ再
生時に録再用回転ヘッドが走査する領域、35……トラッ
クBの前半部分、36……トラックBの後半部分、37……
トラックAの前半部分、38……トラックAの後半部分、
40,45,72,73……増幅器、41,42……FFスキップ再生時に
オフセットトラッキングをかけた走査領域、43,44……R
EWスキップ再生時の録再用回転ヘッドの走査領域、46,4
7……REWスキップ再生時にオフセットトラッキングをか
けたときの走査領域、50,80……データセレクタ回路、5
1,52……データセレクタ、61……Lチャネル出力端子、
62……Rチャネル出力端子、70,71……FFスキップ再生
時のモニタ用回転ヘッドの走査領域、74,75……FFスキ
ップ再生時にオフセットトラッキングをかけたときの走
査領域、76,77……REWスキップ再生時のモニタ用回転ヘ
ッドの走査領域、78,79……REWスキップ再生時にオフセ
ットトラッキングをかけたときの走査領域、SW1,SW2
…スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに異なるアジマス角を有し、回転ドラ
    ム上に180゜で対向配置してあり、音声信号をパルス符
    号変調して得た一定期間分のPCM音声データと所定期間
    ずつ前記PCM音声データの前後に夫々時分割多重された
    トラッキング検出用信号とを有する多重信号をテープ上
    に順次トラックを形成して記録する録再用回転ヘッド
    と、 該録再用回転ヘッドと同じく互いに異なるアジマス角を
    有し、上記回転ドラム上に180゜で対向してあり、回転
    ドラムの回転角上270゜遅れてトラックを走査して先に
    記録された信号を再生するモニタ用回転ヘッドとを備え
    てなる装置において、 スキップ再生時に、上記モニタ用回転ヘッドにより得ら
    れるトラッキング検出用信号のうちトラックの始端側の
    トラッキング検出用信号に基づいてトラッキング制御を
    行ない、 上記録再用回転ヘッドが再生したPCM音声データを復調
    して音声信号を得るようにしたことを特徴とする回転ヘ
    ッド式ディジタル信号スキップ再生方式。
  2. 【請求項2】互いに異なるアジマス角を有し、回転ドラ
    ム上に180゜で対向配置してあり、音声信号をパルス符
    号変調して得た一定期間分のPCM音声データと所定期間
    ずつ前記PCM音声データの前後に夫々時分割多重された
    トラッキング検出用信号とを有する多重信号をテープ上
    に順次トラックを形成して記録する録再用回転ヘッド
    と、 該録再用回転ヘッドと同じく互いに異なるアジマス角を
    有し、上記回転ドラム上に180゜で対向してあり、回転
    ドラムの回転角上270゜遅れてトラックを走査して先に
    記録された信号を再生するモニタ用回転ヘッドとを備え
    てなる装置において、 スキップ再生時に、上記録再用回転ヘッドにより得られ
    るトラッキング検出用信号のうちトラックの終端側のト
    ラッキング検出用信号に基づいてトラッキング制御を行
    ない、 上記モニタ用回転ヘッドが再生したPCM音声データを復
    調して音声信号を得るようにしたことを特徴とする回転
    ヘッド式ディジタル信号スキップ再生方式。
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