JPH0743726B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0743726B2
JPH0743726B2 JP61149750A JP14975086A JPH0743726B2 JP H0743726 B2 JPH0743726 B2 JP H0743726B2 JP 61149750 A JP61149750 A JP 61149750A JP 14975086 A JP14975086 A JP 14975086A JP H0743726 B2 JPH0743726 B2 JP H0743726B2
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明彦 植草
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新子 石谷
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理装置に関し、特に文書フアイル又は画
像フアイル等の情報(以下、画像情報という)をキーワ
ードにて管理する画像処理装置に関する。
[従来の技術] 近年、記憶手段の大容量化によりコンピユータに大量の
画像情報を入力して管理できるようになつた。かかる大
量画像情報を管理するには、画像情報のみでなく、検索
のための固有の識別番号、キーワード等のコード情報を
付す必要がある。
従来はキーボードにより識別情報を入力していたが、こ
れではフアイル1件毎に人手の入力を要するのでオペレ
ータに相当の負担となつていた。OCRによる入力も一案
である。しかし現時点ではコスト的にも認識率の点でも
問題がある。そこで、マークシート方式を利用すればコ
スト的にも認識率の点でも改善されると考えられる。
しかし、従来の印刷によるマークシート方式ではマーク
シートフオーマツトが固定されており、仮に複数種のマ
ークシートを用意してフオーマツト変更できるとして
も、これを読み取り処理するにはプログラムレベルでの
繁雑なパラメータ入力、パラメータ入替を要した。しか
も、処理業務が多様化すればマークシートフオーマツト
にも多様化の要請が生じる。従つて、マークシートの種
類を増やすと、処理毎にホストプログラムを切り替える
作業が加わり、効率的ではなかつた。
また、従来のマークシートはいわゆるドロツプアウトカ
ラーを用いた所定精度の多色刷り方式が取られている。
この点からしても、従来のマークシート印刷は割高であ
り、しかも印刷であるからフーオマツト変更が困難であ
り、ストツク管理等の問題を抱えていた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、文書又は
画像ファイルを管理するための検索情報として用いられ
るシートフォーマット種別を原稿画像から認識して得る
ことができ、更にそのシートフォーマットの種別に応じ
てキーワード情報の認識領域を抽出できる画像処理装置
を提供することを目的とする。
また、原稿画像に記されているキーワード情報などの位
置を示す情報を原稿画像に記す必要を無くして、原稿画
像における余分な情報を減らすことができる画像処理装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の画像処理装置は以下
のような構成を備える。即ち、 文書ファイル又は画像ファイルをキーワード情報にて管
理する画像処理装置において、所定位置にシートフォー
マット識別パターンが記されている原稿画像を読取る読
取り手段と、前記原稿画像の所定位置に記されているシ
ートフォーマット識別パターンを認識し、当該原稿画像
のシートフォーマットの種別を判断するパターン認識手
段と、前記パターン認識手段により判断された前記識別
に対応して、前記原稿画像における認識領域を抽出する
抽出手段と、前記抽出手段により抽出された認識領域に
記入されているキーワード情報を認識するキーワード認
識手段と、前記種別と前記キーワード認識手段により認
識されたキーワード情報とを前記原稿画像の検索情報と
して記憶する記憶手段とを有する。
[作用] 以上の構成において、所定位置にシートフォーマット識
別パターンが記されている原稿画像を読取り、その原稿
画像の所定位置に記されているシートフォーマット識別
パターンを認識し、当該原稿画像のシートフォーマット
の種別を判断する。この判断された種別に対応して、原
稿画像における認識領域を抽出し、この抽出された認識
領域に記入されているキーワード情報を認識し、前記シ
ートフォーマットの種別とそのキーワード情報とを原稿
画像の検索情報として記憶するように動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図は実施例の電子フアイルシステムのブロツク構成
図である。図において、1は本システムで作成しプリン
トしたマークシートの他通常の原稿画像等を読み取つて
電気信号に変換するリーダ、7はリーダ1と連動してマ
ークシート、原稿画像等をリーダ1の読取部にフイード
するオートフイーダ、2はリーダ1で読み取つたマーク
シート画像、その他の通常の画像情報等を記憶する光デ
イスク、3は電子フアイルシステムの全体を制御するホ
ストコンピユータ本体、4は各種の制御指令、マークシ
ートフオーマツト作成のためのパラメータを入力するキ
ーボード、5は設計したマークシートイメージ、読み取
つた画像情報、その他のオペレーシヨン情報等を表示す
るCRT表示装置(CRT)、6は設計したマークシートイメ
ージ、キーワード管理する画像情報等を印刷出力するプ
リンタである。
ホストコンピユータ本体3において、50は各種プログラ
ムを実行するセントラルプロセツシングユニツト(例え
ばモトローラ社製のマイクロコンピユータMC68000)、5
1はCPU50が実行するプログラムであつて、例えば実施例
の第3図、第4図、第9図の処理プログラムを記憶して
いるリードオンリメモリ(ROM)でる。52はCRTインタフ
エース、53はキーボードインタフエース、54は光デイス
クインタフエース(データの圧縮/伸長回路を含む)、
55はリーダインタフエース、56はプリンタインタフエー
ス、57はプログラム実行の所理経過情報、読み取つたマ
ークシートイメージ、原稿画像のイメージを記憶するラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)、60はCPU50の共通バスで
ある。
RAM57において、571は処理経過情報を記憶するワークエ
リア、572は読み取つたマークシートイメージ、原稿画
像イメージ等を記憶するイメージメモリ(IM)である。
第2図は実施例の電子フアイルシステムの外観図であ
る。図中、第1図と同一の構成には同一番号を付した。
8はリーダ1とホストコンピユータ3を結ぶインタフエ
ースケーブル、9はプリンタ6とホストコンピユータ3
を結ぶインタフエースケーブルである。
以上の構成により、利用者は本システムで使用するマー
クシートフオーマツトを容易に設計し、該フオーマツト
に特定の識別パターンを割り付け、これらを共にシステ
ムに登録し、マークシートを印刷する。従つて、当該マ
ークシートを読み取る際は識別パターンから登録したマ
ークシートフオーマツトを割り出し、付加情報として記
入されたキーワードを容易に読み取れる。また、フオー
マツト設計の際にはマークシートフオーマツトに他の画
像情報若しくは文書コード情報を合成して1のマークシ
ートフオーマツトにできる。故にマークシートは単なる
マークシートではなくそれ自体が原稿画像である。
第3図は実施例のマークシートフオーマツト作成処理の
フローチヤートである。フオーマツト作成処理はROM51
のフオーマツト作成プログラムに従つてCRTデイスプレ
イ画面上での対話形式によりパラメータを入力すること
によつて行う。フオーマツト作成手順はマーク欄の形態
を決めるパラメータ(キーワードの数、キーワード項目
の数等)の入力と、マーク欄のマークに意味を与えるキ
ーワード項目内容の入力に大きく別れる。前者はデータ
の整合性を保つために一旦、作成して登録した後は固定
とし、後者は修正、追加の必要が生じた都度その内容を
変更することができる。
ステツプS1ではマークシートフオーマツトの新規作成か
否かを判別する。新規作成か否かはオペレータが選択す
る。新規作成を選択するとステツプS9に進み新規作成処
理を実行する。
第4図は実施例の新規作成処理のフローチヤートであ
る。ステツプS91では設計するマーク欄として基本形を
利用するか否かを判別する。基本形の利用か否かはオペ
レータが選択する。多くの業務はいくつかの基本形マー
クシートで処理できる。そこで、本システムには、例え
ば第5図(a)〜(c)に示すようなマーク欄の基本形
が用意されており、特殊なフオーマツトの設計でない限
りオペレータが始めから作成する手間を省いている。第
5図(a)はシート右側にある縦1段20カラムの汎用マ
ークフオーマツト(基本形)を示しており、その位置と
大きさは座標(x21,y21),(x22,y22)で特定されてい
る。同様にして第5図(b)はシート左側にある縦1段
の基本形、第5図(c)はシート下側にある横1段の基
本形、第5図(d)はシートの縦横1段づつの基本形を
示している。オペレータが基本形の使用を選択するとス
テツプS100に進み、CRTデイスプレイ画面上に基本形が
表示される。オペレータはポインテイングデバイス、カ
ーソル等で対応基本形を指定して何れか1つを選択す
る。
基本形以外のマーク欄を設計するときはステツプS91で
「形成」を選択する。ステツプS92ではCRTデイスプレイ
画面上にシートサイズが表示され、オペレータはポイン
テイングデバイス、カーソル等で所望の位置を指定して
マーク欄を形成する。例えば2点座標(x21,y21),(x
22,y22)を指定することにより該2点座標を対角線とす
るような矩形マーク欄が形成され、その位置と大きさが
特定される。こうして2以上のマーク欄も形成可能であ
る。ステツプS93ではキーワード数(基本形では1個)
を入力する。例えば第10図のシートフオーマツトではキ
ーワード番号が1〜3まであり、この番号に入力するキ
ーワード数は3である。ステツプS94では各キーワード
についての項目(カラム)数をその合計が一定数以内に
なるように入力する。こうすることで、カラム間隔は項
目数に応じて計算され、項目数が一定値以上、即ち、カ
ラム間隔が許容値以下になる場合は自動的に2段あるい
は3段になるようカラムの組み替えが行われる。ステツ
プS95ではCRTデイスプレイ画面上でマーク欄のレイアウ
トイメージを確認する。必要ならプリンタ6にてプリン
トアウトする。
ステツプS96では画像合成か否かを判別する。画像合成
か否かはオペレータが選択する。画像合成のときはステ
ツプS97でリーダ1から原稿画像を読み取る。ステツプS
98では、例えば第6図のように、読み取られた画像イメ
ージと作成したマーク欄とが共にCRT画面上に合成表示
される。その際に、画像イメージの位置と大きさは座標
(x11,y11),(x12,y12)で特定される。オペレータは
画面を見ながらポインテイングデバイス、カーソル等を
使用してマーク欄と画像イメージの夫々の配置を調整し
て、マークシートフオーマツトの最終レイアウトを決定
する。こうして得たシートフオーマツトイメージは画面
上で縮小/拡大できる。
ステツプS96で「文書フアイル」を選択して文書フアイ
ル名を特定すると、ステツプS101に進み、光デイスク2
からコード情報の形態で作成された文書フアイルを読み
出してイメージメモリ572に文書パターン展開をする。
本システムは日本語ワードプロセツサとして使用するこ
とも可能であるから、この機能を用いて予め文書データ
を作成し、これに文書名を付けて文書フアイルとして保
存しておくことができる。ステツプS98では前述したリ
ーダ1から画像イメージを入力した場合と同様にして文
書イメージがマーク欄と合成されてCRTデイスプレイ画
面上に表示される。そして、上記何れの場合でも合成イ
メージをプリンタ6から出力することにより、原寸大の
フオーマツトシートレイアウトが得られる。
ステツプS99では作成したマークシートフオーマツト
(マークシートの形態)の登録を行う。登録の際には後
の検索時の便のために固有の名称を入力して付してお
く。登録により、マーク欄形成のためのパラメータはシ
ートフオーマツトパラメータフアイル(SFPF)201に格
納され、画像イメージ又は文書イメージ(コード化され
た文書データでもよい)はCRTデイスプレイ上で指定さ
れた大きさでシートフオーマツトイメージフアイル(SF
IF)202に格納される。また登録と同時にこのマークシ
ートフオーマツトに固有の識別符号(第8図)が生成さ
れ、シートフオーマツトの名称、マーク欄領域、イメー
ジ領域の位置、対応するSFPFとSFIF(コード化されてい
る場合の文書フアイル)各々のアドレス等の管理情報は
シートフオーマツトマネジメントフアイル(SFMF)203
に記憶される。
フオーマツト登録後は第3図のステツプS10に戻り、次
にキーワード項目のデータを入力する。キーワード項目
の入力もデイスプレイ画面上にマークシートレイアウト
を表示して、実際のシートフオーマツトに記入するイメ
ージで対話形式で行える。ステツプS6では項目データを
付した項目付マークシートフオーマツトを項目対応フア
イル(SFKF)204に格納する。
ステツプS1で新規作成でなく、キーワード名、キーワー
ド項目内容のみの変更を行うときは「更新」を選択す
る。ステツプS2でオペレータが既登録のマークシートフ
オーマツト中から所望の1つを選択すると、CRTデイス
プレイ上に当該シートフオーマツトが表示される。ステ
ツプS3で行う項目データの入力は、ステツプS10と同様
にしてCRTデイスプレイ上で対話形式で行われる。その
際、選択された変更前の状態のフオーマツトデータはデ
イスプレイ上で変更が行われている間もメモリ上に保持
される。
ステツプS4では「書き替え」か「改訂」かを選択する。
ステツプS2で選択した旧版のフオーマツトデータが不要
のときは「書き替え」を選択する。ステツプS5では旧版
のフオーマツトを削除し、ステツプS6で更新されたキー
ワード名、キーワード項目内容の項目付フオーマツトを
SFKF204に登録する。
また、入力済みのマークデータの入力時のキーワード項
目内容、あるいはキーワード名との対応を維持するため
に、新版とともに旧版を残す必要がある場合にはステツ
プS4で「改訂」を選択する。ステツプS6では新版の数だ
けメモリが用意され、画像入力時の版数を記憶してお
く。画像入力時には最新版の版数が登録されるが、過去
に入力した画像を検索する場合には、入力された時点で
の版のデータを参照することができる。
ステツプS7で印刷を選択するとステツプS8に進み、プリ
ンタ6によりシートフオーマツトレイアウト、タイミン
グマーク、識別符号に対応させたシートフオーマツト識
別パターン、キーワード項目内容が加えられたマークシ
ートイメージが指定枚数出力される。本電子フアイル
は、スキヤナに位置補正、黒枠除去を含む所定のマーク
シート処理機能を組み込んであり、いわゆるドロツプア
ウトカラーではない一色刷りのマークシートをそのまま
画像原稿のキーワード入力に用いることが可能である。
マーク欄のフオーマツトパラメータ及び識別符号と、キ
ーワード項目内容及びキーワード名とは独立に管理す
る。前者は、一旦登録した後は固定とし、後者は変更可
能とする。こうすることにより、データの整合性を保持
しながらキーワード名、キーワード項目内容はアプリケ
ーシヨンの変更に応じて容易に修正し、直ちに修正され
たシートフオーマツトを印刷し、利用することができ
る。
第8図は識別符号及び識別パターンの生成、格納法を説
明する図である。マークシートフオーマツトには、新規
に登録される毎に固有のマークシートフオーマツト番号
が与えられる。シートフオーマツト番号と識別符号対応
テーブルに従い、登録されたシートフアーマツトには、
そのシートフオーマツト番号に対応した識別符号が割り
当てられる。シートフオーマツト印刷の際には、印刷す
るシートフオーマツトを選択すると、そのシートフオー
マツト番号に対応したシートフオーマツトパラメータ、
シートフオーマツトイメージ、及び上述の識別符号が呼
び出される。印刷プログラムは、このパラメータに従
い、第8図に示した様な、マーク識別パターンが組み込
まれたマーク欄付シートを印刷する。例として、フオー
マツト番号01のシートフオーマツトには識別番号“0110
001"を対応させる。印刷プログラムは0と1にそれぞれ
白と黒のバーを割り当てた識別パターンと、タイミング
マークTM、スタートビツトSTT、ストツプビツトSTPから
構成される識別パターンを生成し、マークシート上部に
の所定位置に印刷する。
第9図は記入済マークシート及び原稿画像の読取処理の
フローチヤートである。本電子フアイルシステムはマー
クシートとマーク欄無しの画像原稿を一挙に処理でき
る。また、記入済マークシート自体に画像が合成されて
いる場合もある。マーク欄無しの画像原稿を入力すると
きはマークシートが当該文書原稿の1ページ目になるよ
うにシートを重ねてオートフイーダに装填するか、又は
その順序で一枚ずつスキヤナの原稿台に置く。
ステツプS21ではシートを読み取る。シートは1枚ずつ
スキヤナで読み取られ、2値化され、ステツプS22で一
旦イメージメモリ572に格納される。ステツプS23ではシ
ートフオーマツト識別パターンを調べる。即ち、シート
の特定領域について、予め登録されたシートフオーマツ
ト識別パターンと、イメージメモリ572上のシートフオ
ーマツト識別パターンとが合致するか否か調べる。各シ
ートフオーマツトには第8図に示すように登録された際
の固有の識別パターンが付与されており、イメージメモ
リ572上の識別パターン領域を調べることにより当該原
稿がマークシートか否かを判断するのみならず、マーク
シートならどのタイプのマークシートフオーマツトを有
するシートかを判別することによりし、それぞれに応じ
たシートフオーマツト処理が可能になる。シートフオー
マツト上の識別パターンの印刷位置はシートフオーマツ
トの生成時に記憶されており、原稿走査時にはこの識別
パターンの印刷領域についてビツトパターンの抽出を行
う。パターン解析プログラムにより、識別パターンを認
識して符号化し、両端のタイミングマーク、スタービツ
ト、ストツプビツト、及び実施例では7桁の登録済の識
別符号が検出されれば、この画像原稿はマークシートフ
オーマツトであると判定される。従つて、それ以外は画
像原稿として処理を行う。
ステツプS24でシートフオーマツト識別パターンの一致
が得られると、ステツプS25で対応するマークシートフ
オーマツトパラメータを呼び出す。マーク欄領域の座
標、カラム毎のマーク位置、マークと対応するキーワー
ド項目等の情報はこの時点で与えられる。ステツプS26
ではマーク欄データの認識を行う。例えば第10図はキー
ワード数が3、キーワード名が「新聞情報」、キーワー
ド項目数23のマーク欄を示す。いまキーワード番号3の
2番目と5番目のキーワード項目にマークが付されてい
るから、このマーク欄の認識処理を行うと、第11図
(a)に示すようにキーワードNo.03のメモリに各々“0
2",“05"が格納される。キーワード項目の“02",“05"
が各々どの内容に対応するかは、キーワード番号3の項
目対応フアイル(SFKF)204によつて管理する。この対
応表は第11図(b)のようにしてデイスプレイ上に表示
して参照することができ、マークシートからのみではな
くキーボード等から項目番号“02"または項目内容“読
売”を入力することもできる。1件の画像情報そのと検
索情報は、書類(=フアイル)の通算管理番号によつて
管理し、例えば第12図のようにフアイルNo.001351の書
類の検索情報は、共通番号001351によつて大容量記憶装
置(光デイスクなど)上の画像、及びその記憶場所、大
きさ等を示す管理情報と結合管理されている。
ステツプS27ではマークシートであつて画像が合成され
ているか否かの判別をする。該判別は画像領域を走査す
ることにより、あるいは認識したマーク情報から行え
る。あるいはこのようなマークシートに予め特定の識別
符号を与えておくようにしてもよい。画像ありのときは
ステツプS28でマーク領域削除か否かの判別をする。該
判別の情報は原稿文書の種類に応じて、利用者が任意に
選択し、予めキーボード等から与えられている。削除で
ないときはステツプS30に進み、メモリ上の画像データ
はバス60を経て、光デイスクインタフエース中の圧縮伸
長回路へ送られ、圧縮処理を行つた後、光デイスク等の
大容量記憶媒体に記録される。ステツプS24の判別で一
致が得られなかつた場合もステツプS30で記録が行われ
る。マークシートの次に通常の画像原稿が続く場合がこ
れである。こうしてマークシート上の画像は書類の第1
ページ、次以降の原稿が2ページ目、3ページ目として
1件書類として登録される。
ステツプS28でマーク削除と判別するとステツプS29に進
みマーク領域を削除する。すでに与えられているマーク
欄領域の座標情報、即ち、第5図(a)〜(c)では
(x21,y21),(x22,y22)、第5図(d)では(x21,y
21),(x22,y22),(x23,y23)に基づき、これらの座
標を対角線とするような矩形について第13図(a)のよ
うにしてマーク欄領域を調べ、第13図(b)のようにし
て矩形で囲まれる領域、例えば第5図(a)〜(c)で
は{x,y}が(x21≦x≦x22)かつ(y21≦y≦y22)の
領域、第5図(d)では{x,y}が(x21≦x≦x23)か
つ(y21≦y≦y22)及び(x22≦x≦x23)かつ(y22
y≦y23)の領域を全て“0"(=白)に変換して転送
し、光デイスク2に記録する。こうすることにより、マ
ーク読み取り後の原稿画像を記憶する際に、原稿中のマ
ーク欄領域を削除することができる。
ステツプS27で画像なしのときはマーク欄のみのマーク
シートである。フローはステツプS31に進み、認識した
マーク情報をコード化して、予めマークシートフオーマ
ツト設計時に同時に構築されたデータ格納フオーマツト
に従つて格納され、検索時に、キーボードから入力され
たコード情報と全く同様に利用される。
以上述べた処理は、マークシート一枚、即ち、書類とし
ての一件毎に行う。従つて、仮に一件、一件シートフオ
ーマツト種の異なる書類を重ねてオートフイーダにのせ
て読み取りを行つたとしても、自動的に一件ずつシート
フオーマツトを判別し、フオーマツト別に設計されたデ
ータベースにマークから読み取つたデータを格納し、か
つ画像フアイルを形成することができる。
尚、マークシート上のキーワードの記入形態は本実施例
のようなプレプリントマークのぬりつぶしによる入力が
基本であるが、スキヤナによつて光学的に読み取りが行
える方法ならば実施例のマークに限らず、例えば枠のぬ
りつぶしによる文字の入力、手書き文字の入力(OC
R)、バーコードを利用したキーワード入力方法でもよ
い。
また、マークシートフオーマツト識別パターンを2重、
3重に組み合わせることにより、階層的にマークシート
を分類し、データの管理を行うことができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、文書又は画像ファ
イルを管理するための検索情報として用いられるシート
フォーマット種別を原稿画像から認識して得ることがで
き、更にそのシートフォーマットの種別に応じてキーワ
ード情報の認識領域を抽出できるため、検索情報の読取
り、生成を自動的に行うことができる。
更に、原稿画像に記されているキーワード情報などの位
置を示す情報を原稿画像に記す必要がなくなり、原稿画
像における余分な情報を減らすことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の電子フアイルシステムのブロツク構成
図、 第2図は実施例の電子フアイルシステムの外観図、 第3図は実施例のマークシートフオーマツト作成処理の
フローチヤート、 第4図は実施例の新規作成処理のフローチヤート、 第5図(a)〜(d)はマーク欄の基本形を示す図、 第6図は読み取られた画像イメージと作成したマーク欄
を合成した図、 第7図は読み取られた画像イメージと作成したマーク欄
を合成した図、 第8図は識別符号及び識別パターンの生成、格納法を説
明する図、 第9図は記入済マークシート及び原稿画像の読取処理の
フローチヤート、 第10図は1例のマークシートフオーマツトを示す図、 第11図(a)はキーワード番号とマークデータが格納さ
れる関係を示す図、 第11図(b)はマークデータと項目内容の関係を示す
図、 第12図はフアイル管理情報の関係を示す図、 第13図(a),(b)はマーク欄の削除処理を説明する
図である。 図中、1…リーダ、2…光デイスク、3…ホストコンピ
ユータ本体、4…キーボード、5…CRT表示装置(CR
T)、6…プリンタ、7…オートフイーダである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石谷 新子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−121572(JP,A) 特開 昭61−65363(JP,A) 特開 昭56−11573(JP,A) 特開 昭56−87167(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書ファイル又は画像ファイルをキーワー
    ド情報にて管理する画像処理装置において、 所定位置にシートフォーマット識別パターンが記されて
    いる原稿画像を読取る読取り手段と、 前記原稿画像の所定位置に記されているシートフォーマ
    ット識別パターンを認識し、当該原稿画像のシートフォ
    ーマットの種別を判断するパターン認識手段と、 前記パターン認識手段により判断された前記種別に対応
    して、前記原稿画像における認識領域を抽出する抽出手
    段と、 前記抽出手段により抽出された認識領域に記入されてい
    るキーワード情報を認識するキーワード認識手段と、 前記種別と前記キーワード認識手段により認識されたキ
    ーワード情報とを前記原稿画像の検索情報として記憶す
    る記憶手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記キーワード認識手段は前記認識領域に
    記入されているマーク情報をキーワード情報として認識
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】文書ファイル又は画像ファイルをキーワー
    ド情報にて管理する画像処理装置において、 所定位置にシートフォーマット識別パターンが記されて
    いる原稿画像を読取る読取り手段と、 前記原稿画像の所定位置に記されているシートフォーマ
    ット識別パターンを認識し、当該原稿画像のシートフォ
    ーマットの種別を判断するパターン認識手段と、 前記パターン認識手段により判断された前記種別に対応
    して、前記原稿画像における認識領域を抽出する抽出手
    段と、 前記抽出手段により抽出された認識領域に記入されてい
    るキーワード情報を認識するキーワード認識手段と、 前記原稿画像のうち前記認識領域の画像を除く画像を、
    前記種別と前記キーワード情報とを含む検索情報と対応
    付けてファイルに登録する登録手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
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