JPH05216932A - 情報管理システム - Google Patents

情報管理システム

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JPH05216932A
JPH05216932A JP1788692A JP1788692A JPH05216932A JP H05216932 A JPH05216932 A JP H05216932A JP 1788692 A JP1788692 A JP 1788692A JP 1788692 A JP1788692 A JP 1788692A JP H05216932 A JPH05216932 A JP H05216932A
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JP
Japan
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information management
management system
character
information
item
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Application number
JP1788692A
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English (en)
Inventor
Masashi Koga
昌史 古賀
Yuji Toda
裕二 戸田
Junichi Tono
純一 東野
Kiyoshi Aiki
清 愛木
Yoshihiro Shima
好博 嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】個人の情報を管理する情報管理システムであっ
て、手帳102のページなどの紙面を光電変換してデジ
タル画像を得るスキャナ手段103と、該スキャナ手段
により得られたデジタル画像に基づいて、当該ページ内
の複数の領域内に印刷もしくは手書きされた文字および
該文字で表わされた項目の属性を認識するページ内容認
識手段104と、該ページ内容認識手段により認識され
た文字と前記項目の属性とを対応付けて記憶管理する情
報管理手段105とを備えた。 【効果】手帳やメモなどに手書きで記入した情報を自動
的にデータベースに登録し、登録した内容を紙に出力し
携帯することが可能となる。従来の文書認識システムで
困難である引出線、取消記号など手帳に固有の記入方法
の認識が可能となる。また、従来のシステム手帳で必要
とされていた手書きで記入した内容を別の書式に書き換
える作業を自動化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スケジュール、住所録
など個人の情報を計算機を用いて管理するシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、個人の情報を管理する方式として
は、主に手帳やメモなどによって管理するものが知られ
ている。例えば、一般的な手帳では、カレンダー、住所
録など、用途に応じて予め項目の内容を表す語句や枠線
が印刷されている。新たに入手した情報を記録する場
合、あるいは情報を編集した結果を記録する場合には、
予め指定された枠内に手書きで情報を書き込む。また、
様々の書式のページを入れ替えることを可能にしたシス
テム手帳の例もある。システム手帳の具体的内容および
その利用法については、例えばTBSブリタニカ社発行
の「システム手帳活用法」、日本能率協会発行の「マニ
ュアル本システムノート実戦活用法」等に開示されてい
る。
【0003】さらに、電子手帳を用いた方式もある。こ
れは、簡易型の入力手段と表示手段とスケジュール管理
や名簿管理などのプログラムを内蔵した携帯型の計算機
である。
【0004】また、卓上型の計算機を用いてスケジュー
ルや名簿を管理する方式も知られている。例えば、氏
名、住所、電話番号などの情報をカード型のデータベー
スに登録し、検索・編集を容易に行うことを可能とする
方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来知られている方式
のうちで、手帳を用いる方式は入力が容易で携帯に便利
であるが、情報を整理するのには不向きである。電子手
帳を用いる方式は情報の整理に好適で携帯に便利である
が、効率的な入力方式が無い。卓上型計算機を用いる方
式は入力が容易で情報の整理に好適であるが、携帯する
ことが困難である。このように従来のいずれの方式も一
長一短である。これらの機器を用途に応じて使いわけ、
入力の簡便さと情報の整理の容易さと携帯の際の便利さ
を兼ね備える情報の入力および管理方式を提供すること
が本発明の第一の目的である。
【0006】さらに上に述べるような方式を実現するた
めに、手帳の記載内容を認識する方式、認識結果をデー
タベースに登録する方式、およびデータベースの内容を
紙へ出力する方式を提供することが本発明の第二の目的
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による情報管理シ
ステムは、個人の情報を管理する情報管理システムであ
って、手帳のページなどの紙面を光電変換してデジタル
画像を得るスキャナ手段と、該スキャナ手段により得ら
れたデジタル画像に基づいて、当該ページ内の複数の領
域内に印刷もしくは手書きされた文字および該文字で表
わされた項目の属性を認識するページ内容認識手段と、
該ページ内容認識手段により認識された文字と前記項目
の属性とを対応付けて記憶管理する情報管理手段とを備
えたものである。
【0008】この情報管理システムにおいて、好ましく
は、前記ページ内容認識手段は、前記得られたデジタル
画像に基づいて、前記印刷もしくは手書きされた文字の
領域を検出する文字領域検出手段と、該手段により検出
された領域中の文字を認識する文字認識手段とを有し、
該文字認識手段は、認識できた文字については文字コー
ドを付与し、認識できなかった文字についてはイメージ
として取り扱う。
【0009】
【作用】以下、本発明の代表的な構成における作用を説
明する。情報を入力する際には、書き込みの施された手
帳等の紙面をスキャナより入力し、既知の方法により文
字、枠線を検出する。検出された文字、枠線の配置を予
め記憶された手帳の書式の知識と照合し、各記載項目の
属性を表すデータを生成する。各記載項目を生成された
属性に対応付けて切り換えてデータベースに登録する。
利用者がある書式の出力を要求した場合には、予め記憶
された出力の書式を参照することにより、データベース
の内容を紙上の各内容に対応した場所に印刷する。
【0010】このように、各記載項目には属性が対応付
けられているので、手帳の記載内容を再現して清書印刷
出力することができるのみならず、内容を特定の観点か
ら整理し直し、所望の書式で出力することも可能にな
る。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図を用いて説明す
る。
【0012】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示す。このシステムは、手帳102と、認識入力・情報
管理部114と、キーボード110やマウス111など
の入力機器と、CRT109等の表示装置とからなる。
手帳102と併用してメモ101もしくは電子手帳11
3を用いることもできる。
【0013】認識入力・情報管理部114は、イメージ
スキャナ103、ページ内容認識部104、情報管理部
105、データベース(DB)106、書式変換部10
7、ユーザインタフェース108、およびプリンタ11
2を有する。
【0014】このシステムにおいて、メモ101や手帳
102の紙面はイメージスキャナ103によって光電変
換され、得られたデジタル画像データはページ内容認識
部104に格納される。ページ内容認識部104は、得
られたデジタル画像データを解析し、メモ101や手帳
102に記載された情報を抽出し、その結果を情報管理
部105に入力する。情報管理部105は、記載情報を
所定の形式でデータベース106に格納する。書式変換
部107は、データベース106に格納された情報を予
め指定された書式にしたがって出力用のデジタル画像に
変換する。出力用デジタル画像をCRT109に表示
し、キーボード110やマウス111などの入力機器を
用いてデータベース106に格納された情報のオペレー
タによる編集を可能とする。編集された情報は、情報管
理部105に入力され、所定の形式でデータベース10
6に格納される。また、出力用デジタル画像をプリンタ
112により紙に出力し、これを手帳102に挿入して
携帯することが可能である。入力手段として電子手帳1
13を併用した場合、データベースに格納された情報を
情報管理部105を介して電子手帳に格納することがで
きる。
【0015】図2により本実施例の作用を説明する。こ
の例では、認識入力・情報管理部114への入力は手帳
の紙面201である。認識入力・情報管理部114へ入
力・格納した内容は、CRTやマウスを備える入出力部
203に表示し、編集することができる。ここで紙面2
01に示したのは枠線や所定の活字が印刷されたシステ
ム手帳の週間カレンダーの例であり、この手帳の所有者
により「旅行」、「B検討会」等の手書文字、および矢
印が書き込まれている。
【0016】出力形式204に示すように、認識入力・
情報管理部114へ格納した紙面201の内容は、入力
と同様の週間カレンダーの書式で、かつ書込み文字等は
清書した状態で紙に出力することができる。すなわち、
手帳に記載されている文字や矢印などの内、認識可能な
ものは認識入力・情報管理部114において認識し、文
字はデジタルフォントを用い、記号などはグラフィック
機能を用いて出力する。また、認識入力・情報管理部1
14において格納された情報を手帳に固有の書式に変換
して出力することもできる。例えば、データベース10
6に格納された情報中に連続した同一のスケジュールが
あることを認識入力・情報管理部114で認識し、これ
を矢印207として出力することが可能である。
【0017】入出力部203に示すように、認識された
文字等を表示画面上で修正することも可能である。
【0018】出力形式205は別の出力の例であり、何
枚かの週間カレンダーより得られた情報をプロジェクト
別進行予定表に変換している。
【0019】出力形式206はさらに別の出力の例であ
る。何枚かの週間カレンダーより得られた情報を特定の
キーワードについてまとめて整理することができる。こ
の例では「B検討会」の情報をスケジュール表に変換し
ている。
【0020】なお、入力の対象とする紙面の書式は認識
可能であれば必ずしも1種類に限る必要はない。
【0021】図3によりページ内容認識部104(図
1)の動作の概略を説明する。フィールド・文字認識処
理302においては、手帳の紙面を光電変換して得られ
たデジタル画像データ301に基づいて、文字、矢印な
どの記載事項の位置を検出し、文字を認識する。項目内
容理解処理303においては各記載事項の内容(属性)
を表すデータを生成する。例えば「1991」に関して
は、その属性を示す「YEAR」という属性データを生
成する。各記載事項は、情報管理部105(図1)によ
って、304に示すように、その内容に応じた形式でデ
ータベースDBに登録する。
【0022】図4は、図3で説明した動作を実現するた
めのページ内容認識部104のシステム構成の一例を示
す。紙面を光電変換して得られたデジタル画像データ4
01に基づいて枠線検出部402は、既知の方法により
枠線の座標を検出する。枠線形式認識部403は、検出
された枠線の座標を枠線形式辞書403に格納された枠
線の形式に関する知識と照合し、枠線の形式を既知の方
式により認識する。一方、文字領域検出部405は、デ
ジタル画像データ401に基づいて既知の方法により文
字や矢印などの記号の記載された領域を検出する。文字
認識部406は文字認識辞書407を参照し既知の方法
により文字領域中の文字を認識する。書式判別部409
は、枠線形式および文字認識の結果を書式判別辞書41
2と照合し、入力された紙面の書式を判別する。項目内
容判別部410は、書式判別の結果と枠線形式認識の結
果と文字認識の結果とを項目内容辞書409と照合し、
各項目にその属性を表すデータを付与しページ内容認識
結果411として出力する。なお、図示しないが文字認
識に単語辞書を併用して、文字認識の精度向上を図るこ
ともできる。
【0023】図5はページ内容認識部104(図1)の
処理の手順を示す。ステップ501において紙面に印刷
された枠線を認識する。ステップ502において紙面に
記されている文字や矢印などの記号の領域を検出する。
ステップ503において検出されたすべての文字領域に
対して以下の認識を行う。まずステップ504において
文字認識を行う。もしリジェクトされたならば、ステッ
プ505において取消記号の認識を行う。もしリジェク
トされたならば、ステップ506において引出線の認識
を行う。もしリジェクトならば、ステップ507におい
て、ユーザーインタフェースを介して認識が不能である
旨のメッセージを表示し、ユーザーインタフェースを介
してユーザーが記載内容を直接入力するよう要求する。
ステップ508において各記載内容がどのような内容
(属性)であるかを判別する。このステップ508にお
いてリジェクトされたならば、ステップ509において
はみ出し文字認識を行う。もしリジェクトならば、ステ
ップ510において、ユーザーインタフェースを介して
内容判別が不能である旨のメッセージを表示し、ユーザ
ーインタフェースを介してユーザーが内容を直接指定す
るよう要求する。
【0024】図6は文字領域検出処理の概要を示す。6
01は週間カレンダーの入力画像を、602は入力画像
601から文字領域を検出した結果を模式的に表す。例
えば「1991 Jan」という文字列603の領域は
矩形604として検出される。印刷された文字列だけで
なく、手書文字列についても同様にその領域が検出され
る。
【0025】図7(a)は、文字領域検出処理および文
字認識処理の出力の形式の一例を示す。701は文字デ
ータテーブルである。文字データテーブル701の項n
702は検出された文字領域の通し番号を格納する。項
x1,y1,x2,y2(703〜706)は図7
(b)に示すような文字領域の外接矩形の座標を格納す
る。項ell707は、検出された文字領域内の文字の
輪郭データを格納する記憶領域711へのポインタを格
納する。記憶領域711に格納される輪郭データは、図
では便宜上、「3」、「T」のように対応する文字で示
している。項fn708は、各文字領域が後述する紙面
のフィールドのうちのいずれに属するかを表す値を格納
する。項type709は、文字領域内の文字を認識し
た結果がどのような形式のデータで格納されているかを
表す値を格納する。例えば文字認識に成功した場合には
認識結果は文字コードで格納され、type709には
「str」という値を格納する。認識に失敗した場合に
は文字領域内の画像をビットマップデータで格納し、t
ype709には「im」という値を格納する。項rd
710は認識結果のデータを格納する記憶領域712へ
のポインタを格納する。
【0026】図8は、項目内容判別部409(図4)の
構成の一例を示す。項目内容判別部409は、フィール
ド照合部806およびアイテム照合部807よりなる。
ここで、フィールドとは枠線などで区切られた紙面上の
座標領域を表し、アイテムとは月、曜日、メモなど紙面
の各フィールドに記載されている論理的な内容を単位と
する項目である。1フィールド内に2以上のアイテムも
存在しうる。フィールド照合部806は、書式判別結果
803、枠線認識結果804、および文字認識結果80
5を入力とし、これらを項目内容辞書410内のフィー
ルド座標辞書808と照合し、各文字領域の属するフィ
ールドを判定する。アイテム照合部807は、文字認識
結果とフィールド照合結果とをフィールドアイテム照合
辞書809およびアイテム単語辞書810と照合し、記
載されているアイテムを特定する。さらにアイテム属性
辞書811を照合し、アイテムの属性を決定して出力テ
ーブルに出力する。
【0027】図9は、フィールド座標辞書808(図
8)の形式を示す。フィールド座標辞書808には予め
特定の書式の紙面のフィールドの座標を格納しておく。
例えば、図6に示すような週間カレンダーの紙面であれ
ば、図9(b)のようにフィールドを矩形で定義し、図
9(a)に示す形式でフィールド座標辞書808に格納
する。項field901はフィールドの通し番号を格
納する。項x1,y1,x2,y2(902〜905)
は図9(c)に示すようなフィールドの座標を格納す
る。項recog906には、認識に必要な属性、すな
わちそのフィールドが認識可能な文字等の記載領域か否
かに応じて認識の要否(yまたはn)を格納する。「否
(n)」であれば、その領域については当初から文字認
識の処理を行わない。フィールド照合処理においては、
文字データテーブル701とフィールド座標辞書808
の座標を照合し、文字領域がどのフィールドに包含され
るかをしらべ、その結果を文字データテーブル701の
項fn708に格納する。もし文字領域がどのフィール
ドにも包含されず、かつ後に述べる引出線認識、期間を
表す線の認識、取消し記号認識においてもfnが決定さ
れない場合には、はみ出し文字処理を行いfnを決定す
る。はみ出し文字処理においては、文字領域と最も共有
する部分の面積が大きいフィールドを探索し、そのフィ
ールドの通し番号をfnに格納する。以上の処理におい
てもfnの値が決定出来ない場合にはリジェクト記号を
fnに格納する。なお、フィールド座標辞書808に複
数の書式のフィールドの座標を記憶しておき、書式判別
結果によって、用いるフィールド座標辞書を切り換えて
フィールド照合処理を行うことにより、種々の書式に対
応することも可能である。
【0028】図10はフィールドアイテム照合辞書80
9(図8)の形式を示す。このフィールドアイテム照合
辞書809には、各アイテムがどのフィールドに記載さ
れるかを予め記憶してある。前述のように、同一のフィ
ールド内に複数のアイテムが内包されることもありう
る。図10の例では、図9のフィールド例に対応して、
年を表わすアイテムi0および月を表わすアイテムi1
はフィールドf0に包含され、日を表わすアイテムi2
および曜日を表わすアイテムi3はフィールドf1に包
含されている。
【0029】図11はアイテム単語辞書810(図8)
の形式を示す。アイテム単語辞書810には各アイテム
で用いられる単語が予め記憶してある。年などの単語と
して確定できない物はワイルドカードで記憶する。例え
ば図中の「[n]」は数字を表すワイルドカードであ
る。手帳中には、「第一会議室」を「1会」と略す等、
使用する者に固有な略語が用いられる場合が多い。アイ
テム単語辞書に、こうした略語を登録することにより、
略語の認識を可能とする。また、メモ欄のように用いら
れる単語が任意である場合にはアイテム単語辞書にはす
べての単語を受け付けることを示すワイルドカード記号
を格納しておく。
【0030】図12はアイテム属性辞書811の一例を
示す。アイテム属性辞書811には、アイテムの属性を
調べ出力テーブルにデータを格納するための規則が予め
記憶されている。図12の例では、図6の週間カレンダ
ーの書式に対応して7個のレコード(1週間の日数に対
応)を生成するための規則が記憶されている。別の書式
には別のアイテム属性辞書が用いられる。アイテム照合
処理においては、まず文字データテーブル701とフィ
ールドアイテム照合辞書809とを照合し、各文字領域
に含まれる可能性のあるアイテムを調べ、次に文字デー
タテーブル701を介して認識結果712にアクセスし
てアイテム単語辞書810と照合する。照合のとれたア
イテムをアイテムデータテーブル1301(図13で後
述)に格納する。さらにアイテムデータテーブル130
1に格納したデータをアイテム属性辞書811を参照し
て出力テーブルに出力する。
【0031】図13はアイテム照合部807(図8)の
出力の形式を示す。アイテムデータテーブル1301の
項item1302には照合されたアイテムの通し番号
が格納される。項ell1303には照合のされた単語
に対応する画像の輪郭データの記憶領域へのポインタが
格納される。項fn1304にはこのアイテムが所属す
るフィールドの通し番号が格納される。項type13
05は、文字領域内の文字を認識した結果がどのような
形式のデータで格納されているかを表す値を格納する。
項rd1306は認識結果のデータを格納する記憶領域
1307へのポインタを格納する。1308は、図3の
304に対応する出力テーブルを示す。出力テーブル1
308の各項には年,月などの属性が定められており、
同テーブル内には、その属性を有するアイテムを格納す
る、アイテムデータテーブル1301の記憶領域へのポ
インタを格納する。
【0032】図14は、一旦記入した書込み内容を取り
消すための取消記号を認識する方式の一例を説明するも
のである。1401に示すような取消記号は、文字認識
辞書に「×」などの記号を登録しておくことにより認識
する。1402に示すように前に記入した文字の上に重
ねて書かれた取消記号は以下に説明する手順で認識す
る。まず図1においてイメージスキャナ103より入力
されたデジタル画像データはデータベースDBにすべて
保存するものとする。もし認識処理でリジェクトされた
文字領域が有り、かつ同じ紙面を過去に入力したことが
有る場合には、リジェクトされた文字領域における過去
に保存されたデジタル画像を調べ、何らかの記入が有る
かどうかを判定する。もし1403に示すような記入が
有った場合には、これと新たに入力された画像1402
の差分をとり、差分に一定数以上の黒画素が含まれる場
合には取消記号が記入されたと認識する。取消記号が認
識された場合には、過去に登録された内容を消去するな
どの例外処理を行う。
【0033】図15は、手書きで記入された引出線を認
識する方式の一例を示すものである。この例では、引出
線を、片方に矢じりのある矢印として定めた場合の例を
説明する。入力画像より既知の方式により、片方に矢じ
りのある矢印1501を認識する。矢印1501の起点
の周囲の一定範囲1503(対角座標(Xs1,Ys
1)と(Xs2,Ys2)で定められる範囲)に図7の
文字データテーブル701の点(x1,y1)を有する
文字領域を文字データテーブル701の文字領域検出結
果より探索し、該当するものが有る場合には、この文字
領域1504は矢印の終点(Xe,Ye)1502に有
るものとして、文字データテーブル701の所属フィー
ルド708を修正する。
【0034】図16は、カレンダーの期間を表す矢印の
認識方式の一例を説明するものである。この例では、期
間を表わす矢印として両端に矢じりのある矢印を採用し
ている。入力画像より既知の方式により両端に矢じりの
ある矢印1601を認識する。矢印1601の周囲の一
定範囲1604に点(x1,y1)を有する文字領域
(この例では領域1605)を文字データテーブル70
1より探索し、該当するものが有る場合には、この文字
領域1605は矢印の端点(Xa,Ya)1602およ
び(Xb,Xb)1603の間のすべてのフィールドに
有るものとして、文字データテーブル701の所属フィ
ールド708を修正する。
【0035】図17は、図4の項目内容判別部409に
代わる項目内容判別部1701の例を示す。この例は、
フィールド座標辞書808を不要とすることを特徴とす
る。項目内容判別部1701には枠線認識結果1703
および文字認識結果1704が入力される。まず、フィ
ールド生成部1705において枠線認識結果1703を
用いて紙面をフィールドに分割する。次にフィールド記
載事項照合部1706において、各文字領域がどのフィ
ールドに含まれるかを調べる。次に、アイテム照合部1
707において、文字認識結果をフィールドアイテム照
合辞書809およびアイテム単語辞書810と照合し、
照合のとれたアイテムをアイテムデータテーブルに格納
する。さらにアイテムデータテーブルに格納したデータ
をアイテム属性辞書811を参照し出力テーブルに出力
する。
【0036】なお、項目内容判定部のさらに別の例とし
て、アイテム照合部に替えて文字の色を認識する手段を
設け、予め記憶した文字の色と記載内容の規則を照合す
る方式も考えられる。
【0037】図18は枠線によって生成されるフィール
ドの概略を示す図である。図6の例では、枠線によって
10個のフィールドが生成される。
【0038】図19(a)はアイテムデータテーブルの
例である。アイテムは単語照合によって決定されるた
め、認識できなかった記載事項には照合不可を示す値
(×)がアイテムの欄に格納される。図19(b)はア
イテム属性辞書の例である。図19(c)は出力テーブ
ルの例である。アイテム照合部においてはアイテムデー
タテーブルを生成した後、アイテム属性辞書にしたがっ
て出力テーブルにデータを格納する。その際、同じフィ
ールドに属するアイテムは出力テーブルの同じ欄に格納
する。また、フィールド内にすべての属性が記入されて
いない場合には、紙面上の他のフィールドで記入された
属性の値を格納する。図19(c)は年や月が定義され
ていないフィールドが有った場合には、既に出力テーブ
ルに格納された属性の値を複写して格納する例である。
【0039】図20は書式変換部107の構成の一例で
ある。書式変換部107は、情報管理部2002を介し
てデータベース2003に格納された情報にアクセスす
る。書式指定部2004において出力に用いる書式を指
定する。ページ生成部2006は、指定された書式でデ
ータベースの内容を出力するために必要な座標や文字の
サイズなどに関する情報を書式データベース2005よ
り読み取り、出力用デジタル画像を生成する。
【0040】図21は書式データベース2005の形式
を示す。書式データベース2005には、出力するデー
タの格納場所を表す項data2102、データを出力
する座標をあらわすx1,y1,x2,y2(2103
〜2106)、文字フォント2107、文字サイズ21
08、行ピッチ2109等を予め記憶する。
【0041】図22は認識および出力の対象を住所録と
するシステムの動作の概略を示す。これは、上述した方
式と同様の認識入力・情報管理システム2201を用い
て、活字または手書きの文字が記載された手帳やメモ2
202を認識し、記載内容を認識入力・情報管理システ
ム2201内のデータベースに登録し、新たに住所録や
電話帳を印刷するシステムである。
【0042】図23はネットワークを利用した実施例で
ある。通信用回線2303には、それぞれイメージスキ
ャナとプリンタよりなる複数の端末2301と、認識入
力・情報管理部2302を有する計算機が接続されてい
る。認識入力・情報管理部2302は図1における認識
入力・情報管理部114よりイメージスキャナとプリン
タを省いた構成である。端末より手帳の紙面2304を
入力し、通信用回線2303を介して認識入力・情報管
理部2302に画像データを転送する。認識入力・情報
管理部2302は画像データを認識してデータベースに
登録し、出力用デジタル画像を、通信用回線2303を
介して端末2301に転送する。端末2301に備えら
れたプリンタは出力用デジタル画像を紙に出力する。こ
の際、他の端末や、情報認識入力・情報管理部2302
に備えられたユーザーインタフェース部より入力された
情報も共通のデータベースに格納してもよい。例えば、
情報認識入力・情報管理部2302に備えられたユーザ
ーインタフェース部によりシステムの利用者のスケジュ
ールを格納したデータベース2305の内容を表示し、
B検討会に出席予定者のスケジュールを確認し、次回会
合の日程を決定し、その結果を出席予定者の端末に通信
回線を通じて出力することが可能である。また、データ
ベース2306に示すような会議などの関係者を予め記
憶することにより、スケジュールの変更結果の送信を自
動的に行うことも可能となる。なお、ページ内容の認
識、および計算機から受けた情報に基づくデジタル画像
の生成は端末の側で行うシステムも考えられる。
【0043】また、図23の例において、図24に示す
ようなの制御内容を記載した紙面2401を端末230
1より入力することにより、端末の利用者が任意の書式
で情報認識入力・情報管理部2302に登録された情報
をネットワークを介して入手することができる。また、
情報を必要とするであろう他の端末利用者に情報を送る
ことも可能となる。制御用紙面2401には、各制御内
容を文字で表した制御文2402と、制御文の内容を実
行するか否かを指定するチェック欄2403を有する。
また、人名等の文字を入力するための文字入力フィール
ド2404を有する。制御用紙面は上述の発明により認
識可能である。
【0044】図25は書式判別の別の方式を説明する図
である。図4の例では枠線形式より書式を判別した。こ
の代案として、図25(a)に示すように紙面の所定の
箇所に手帳の書式を表す文字列を印刷し、これを認識す
ることにより書式を判別してもよい。また、図25
(b)に示すように紙面上に紙面の書式を表すバーコー
ドを印刷し、これを認識することにより書式を判別して
もよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、手帳やメモなどに手書
きで記入した情報を自動的にデータベースに登録し、登
録した内容を紙に出力し携帯することが可能となる。
【0046】また、従来の文書認識システムで困難であ
る引出線、取消記号など手帳に固有の記入方法の認識が
可能となる。
【0047】また、従来のシステム手帳で必要とされて
いた手書きで記入した内容を別の書式に書き換える作業
を自動化できる。
【0048】また、ファクシミリのような簡単なネット
ワーク上の端末によって、複数の人間のスケジュールな
どを共通のデータベースで利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図。
【図2】実施例の作用の説明図。
【図3】実施例の画像入力からデータベース登録までの
動作の概略を示す説明図。
【図4】ページ内容認識部のシステム構成の一例を示す
ブロック図。
【図5】ページ内容認識部の処理の手順を示すフロー
図。
【図6】文字領域検出処理の概要を示す説明図。
【図7】文字領域検出処理および文字認識処理の出力の
形式の一例を示す説明図。
【図8】項目内容判別部の構成の一例を示すブロック
図。
【図9】フィールド座標辞書の形式を示す説明図。
【図10】フィールドアイテム照合辞書の形式を示す説
明図。
【図11】アイテム単語辞書の形式を示す説明図。
【図12】アイテム属性辞書の一例を示す説明図。
【図13】アイテム照合部の出力の形式を示す説明図。
【図14】取消記号認識の方式の一例を示す説明図。
【図15】引出線認識方式の一例を示す説明図。
【図16】カレンダーの期間を表す矢印の認識方式の一
例を示す説明図。
【図17】項目内容判別部の構成の別の例を示すブロッ
ク図。
【図18】枠線によって生成されるフィールドの概略を
示す説明図。
【図19】項目内容判別部のデータ形式の説明図。
【図20】書式変換部の構成の一例を示すブロック図。
【図21】書式データベースの形式を示す説明図。
【図22】認識および出力の対象を住所録とするシステ
ムの動作の概略を示す説明図。
【図23】ネットワークを利用した実施例のブロック
図。
【図24】制御内容を記入した紙面の例を示す説明図。
【図25】書式判別の別の方式の説明図。
【符号の説明】
101…メモ、102…手帳、104…ページ内容認識
部、103…イメージスキャナ、104…ページ内容認
識部、105…情報管理部、106…データベース、1
07…書式変換部、108…ユーザインタフェース、1
09…CRT、110…キーボード、111…マウス、
113…電子手帳、114…認識入力・情報管理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 愛木 清 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 嶋 好博 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人の情報を管理する情報管理システムで
    あって、 手帳のページなどの紙面を光電変換してデジタル画像を
    得るスキャナ手段と、 該スキャナ手段により得られたデジタル画像に基づい
    て、当該ページ内の複数の領域内に印刷もしくは手書き
    された文字および該文字で表わされた項目の属性を認識
    するページ内容認識手段と、 該ページ内容認識手段により認識された文字と前記項目
    の属性とを対応付けて記憶管理する情報管理手段と、 を備えたことを特徴とする情報管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報管理システムにおい
    て、前記ページ内容認識手段は、前記得られたデジタル
    画像に基づいて、前記印刷もしくは手書きされた文字の
    領域を検出する文字領域検出手段と、該手段により検出
    された領域中の文字を認識する文字認識手段とを有し、
    該文字認識手段は、認識できた文字については文字コー
    ドを付与し、認識できなかった文字についてはイメージ
    として取り扱うことを特徴とする情報管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載の情報管理システムにおい
    て、前記項目の属性は、当該項目の紙面上の位置に関す
    るものであることを特徴とする情報管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1または3記載の情報管理システム
    において、前記項目の属性は、当該項目の種別に関する
    ものであることを特徴とする情報管理システム。
  5. 【請求項5】請求項2記載の情報管理システムにおい
    て、前記属性判別手段は、紙面における各項目の存在す
    べきフィールドを表わす位置情報を予め記憶する手段
    と、該位置情報と前記項目の属性との関係を記憶する手
    段とを有し、前記記憶された位置情報と前記検出された
    領域とを照合して属性判別を行うことを特徴とする情報
    管理システム。
  6. 【請求項6】請求項5記載の情報管理システムにおい
    て、前記属性判別手段は、前記項目のフィールドからは
    み出して記入された記入項目を検出し、該記入領域と共
    有する領域の面積が最も大きいフィールドを求め、前記
    記入領域中の記入項目の属性を前記求められたフィール
    ドの項目の属性と同一とすることを特徴とする情報管理
    システム。
  7. 【請求項7】請求項5記載の情報管理システムにおい
    て、前記属性判別手段は、紙面上に記入された片方のみ
    に矢じりのある矢印を認識する手段を有し、矢印の終点
    が属する位置を前記位置情報を予め記憶する手段より探
    索し、矢印の起点の周辺に記入された記入項目の属性を
    上記探索結果の位置の属性と同一とすることを特徴とす
    る情報管理システム。
  8. 【請求項8】請求項5記載の情報管理システムにおい
    て、紙面上に記入された両方に矢じりのある矢印を認識
    する手段を有し、該矢印と交差するフィールドを求め、
    前記矢印の周辺に記入された記入項目の属性を前記求め
    られた各フィールドの項目の属性と同一とすることを特
    徴とする情報管理システム。
  9. 【請求項9】請求項2記載の情報管理システムにおい
    て、上記デジタル画像より黒線の座標を検出する手段
    と、紙面上の位置と枠線の相対的な位置関係の規則を予
    め記憶する手段と、紙面上の位置と前記項目の属性との
    関係を記憶する手段とをさらに備え、前記属性判別手段
    は前記記憶された規則と前記検出された黒線の座標とを
    照合することにより項目の属性を判別することを特徴と
    する情報管理システム。
  10. 【請求項10】請求項2または9記載の情報管理システ
    ムにおいて、前記属性判別手段は、前記各属性の項目を
    表すために用いられる単語を属性ごとに予め記憶する手
    段を有し、該記憶している単語と上記文字認識手段によ
    り認識された結果の文字コードとを照合することを特徴
    とする情報管理システム。
  11. 【請求項11】請求項10記載の情報管理システムにお
    いて、前記単語辞書に登録する単語として、単語の構成
    文字の一部にワイルドカードの指定を許容し、または任
    意の単語を受け付けるワイルドカード記号の指定を許容
    することを特徴とする情報管理システム。
  12. 【請求項12】請求項2記載の情報管理システムにおい
    て、前記属性判別手段は、文字の色に基づいて当該文字
    で表わされた項目の属性を認識することを特徴とする情
    報管理システム。
  13. 【請求項13】請求項2記載の情報管理システムにおい
    て、前記ページ内容認識手段は、紙面の書式を判別する
    書式判別手段と、該書式に応じた複数の属性判別手段と
    を有し、紙面の書式に応じて属性判別手段を切り換えて
    使用することを特徴とする情報管理システム。
  14. 【請求項14】請求項13記載の情報管理システムにお
    いて、前記書式判別手段は、前記得られたデジタル画像
    中の枠線の構造を認識することにより書式の判別を行う
    ことを特徴とする情報管理システム。
  15. 【請求項15】請求項13記載の情報管理システムにお
    いて、前記書式判別手段は、前記デジタル画像中より紙
    面に予め印刷されたバーコードを認識することにより行
    うことを特徴とする情報管理システム。
  16. 【請求項16】請求項2記載の情報管理システムにおい
    て、文字コードが付与された活字文字および手書文字を
    前記ページに対応した形式で清書印刷出力する手段をさ
    らに備えたことを特徴とする情報管理システム。
  17. 【請求項17】請求項2記載の情報管理システムにおい
    て、前記情報管理手段に記憶管理された複数のページの
    内容に基づいて、特定のキーワードによる情報の検索結
    果を整理して出力する手段を有することを特徴とする情
    報管理システム。
  18. 【請求項18】請求項2記載の情報管理システムにおい
    て、特定の領域の項目については文字認識を行わずイメ
    ージとして取り扱うことを特徴とする情報管理システ
    ム。
  19. 【請求項19】請求項2記載の情報管理システムにおい
    て、表示装置と、前記情報管理手段に記憶された情報を
    前記表示装置の表示画面上で対話的に修正する手段とを
    さらに備えたことを特徴とする情報管理システム。
  20. 【請求項20】請求項19記載の情報管理システムにお
    いて、修正の際に前記表示装置上に紙面の書式と同様の
    書式でページ内容を表示することを特徴とする情報管理
    システム。
  21. 【請求項21】請求項1記載の情報管理システムにおい
    て、紙面上の記入項目に対して記入された取消記号を認
    識する手段を有し、該取消記号が認識された場合には過
    去に前記情報管理手段に記憶されている当該記入項目を
    抹消することを特徴とする情報管理システム。
  22. 【請求項22】請求項21記載の情報管理システムにお
    いて、前記取消記号を認識する手段は、文字認識辞書に
    取消記号を登録しておくことを特徴とする情報管理シス
    テム。
  23. 【請求項23】請求項21記載の情報管理システムにお
    いて、前記取消記号を認識する手段は、文字認識でリジ
    ェクトになった記入領域について、過去に登録された同
    じ紙面の画像の同じ領域を調べ、該領域に過去に認識さ
    れた文字が記入されており、且つ新たに入力された画像
    との差分により一定数以上の黒画素が増大しているのが
    認められた場合に前記取消記号が記入されたと判断する
    ことを特徴とする情報管理システム。
  24. 【請求項24】請求項1記載の情報管理システムにおい
    て、電子手帳を入力手段として併用することを特徴とす
    る情報管理システム。
  25. 【請求項25】請求項1記載の情報管理システムにおい
    て、メモ用紙を入力手段として併用することを特徴とす
    る情報管理システム。
  26. 【請求項26】請求項1記載の情報管理システムにおい
    て、一般のカレンダーを入力手段として併用することを
    特徴とする情報管理システム。
  27. 【請求項27】ネットワーク上の端末と計算機とを用い
    て個人の情報を管理する情報管理システムであって、 端末に、紙面を光電変換してデジタル画像を得る手段を
    設け、 計算機に、前記光電変換により得られたデジタル画像よ
    り文字などの記入領域を検出する手段と、該記入領域中
    の文字を認識する手段と、該認識により得られた文字コ
    ードを記憶する手段と、該手段に記憶された文字コード
    を含む記憶情報をデジタル画像に変換する手段とを設
    け、 前記端末に、さらに前記計算機により転送されたデジタ
    ル画像を紙に出力する手段を設けたことを特徴とする情
    報管理システム。
  28. 【請求項28】ネットワーク上の端末と計算機とを用い
    て個人の情報を管理する情報管理システムであって、 端末に、紙面を光電変換してデジタル画像を得る手段
    と、該デジタル画像より文字などの記入領域の座標を検
    出する手段と、前記記入領域中の文字を認識する手段
    と、記入された項目の属性を得る手段とを設け、 計算機に、前記端末より転送された文字および項目の属
    性を記憶する記憶手段と、前記文字コードを前記属性に
    対応付けて記憶管理する手段とを設け、 前記端末に、さらに前記計算機より転送された情報をデ
    ジタル画像に変換する手段と、該変換により得られたデ
    ジタル画像を紙に出力する手段を設けたことを特徴とす
    る情報管理システム。
  29. 【請求項29】請求項27または28記載の情報管理シ
    ステムにおいて、予め定められた要求リストが記載され
    た制御用紙を用い、ユーザによりチェックマークの付さ
    れた前記制御用紙の紙面を前記端末において光電変換
    し、該光電変換により得られたデジタル画像に基づい
    て、前記計算機が、指示された要求を認識し、該要求に
    応じた情報を前記端末に転送することを特徴とする情報
    管理システム。
  30. 【請求項30】活字等の印刷されたページを有する手帳
    を用いて個人の情報を管理する情報管理システムであっ
    て、 手書文字の記入されたページを光電変換して当該ページ
    のデジタル画像を得て、前記活字および手書文字を認識
    して文字コードで表わし、該文字コードに基づいて前記
    活字および手書文字を紙に清書印刷出力することを特徴
    とする情報管理システム。
  31. 【請求項31】請求項30記載の情報管理システムにお
    いて、認識できなかった文字等については、前記デジタ
    ル画像の当該部分をそのまま印刷出力することを特徴と
    する情報管理システム。
JP1788692A 1992-02-03 1992-02-03 情報管理システム Pending JPH05216932A (ja)

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