JPH0743721B2 - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JPH0743721B2
JPH0743721B2 JP58237280A JP23728083A JPH0743721B2 JP H0743721 B2 JPH0743721 B2 JP H0743721B2 JP 58237280 A JP58237280 A JP 58237280A JP 23728083 A JP23728083 A JP 23728083A JP H0743721 B2 JPH0743721 B2 JP H0743721B2
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【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロフイルムリーダ・同リーダプリンタ等
のマイクロフイルム扱い装置に於ける情報検索装置に関
するもので、情報駒番地指定入力手段により所要情報駒
の番地を置数入力して自動検索を実行させる際、置数を
誤つて装置に現在挿填セツトされているマイクロフイル
ム中には存在しない情報駒番地を置数して自動検索を実
行させたときの装置の対処動作を合理的なものにして再
検索のための操作性の向上、再検索時間の短縮等を図る
ことを目的とする。
第1図はマイクロフイルムリーダ若しくはリーダプリン
タの一例の要部の概略構成を示した斜面図である。
図に於て、2は装置に挿填セツトしたフイルムカートリ
ツジであり、該カートリツジ内にロールマイクロフイル
ム1がリールに巻込まれて収納されている。3は該カー
トリツジ内リールの回転駆動モータ(フイルム巻戻しモ
ータ)、6はカートリツジ2のフイルム出口部2aの近傍
に配設したフイルム送り出しローラ(キヤプスタンロー
ラ)、5はそのローラの回転駆動モータ、7・8は該ロ
ーラ6を上下揺動させるソレノイドとローラ支持アー
ム、9・10は第1及び第2のフイルムガイドローラ、13
はフイルム巻取りリール、4は該リールの回転駆動モー
タ(フイルム巻取りモータ)である。
12はフイルム巻取りリール13のコア13aにオートローデ
イングで搬送されたマイクロフイルム先端側の始端部リ
ーダーテープ1a(第2図(イ))を自動的に巻付かせる
フイルム自動巻付け機構である。本例の該機構は軸12a
を中心に揺動自在で先端部に小ローラ12bを軸着支持さ
せた弧状アーム12cを該アーム12の先端部小ローラ12bが
リールのコア13aの外周面に常時押圧接触する方向に引
張りばね12dに付勢させてなるピンチローラアセンブリ
を、リールコア13aの外周に略等間隔に3組配設して構
成したものである。
40は第1と第2のフイルムガイドローラ9・10間に配設
した投影光学系であり、照明ランプ14・集光レンズ15・
フイルムマーク検出器11・投影レンズ16等からなる。
フイルムカートリツジ2を装置に対して挿填セツトした
後オートローデイング釦(不図示)が押されると、モー
ト5・4に通電がなされてローラ6が矢示のフイルム送
り出し方向に、又フイルム巻取りリール13がフイルム巻
取り方向に回転駆動される。又ソレノイド7にも通電が
なされてローラ支持アーム8が下降動しローラ6がカー
トリツジ2のフイルム出口部2aのフイルム通路に位置移
動保持される。ランプ14は点灯状態となる。
1対のリールフランジの間隔より広い幅をもつリーダー
テープ1aの先端はフイルム送り出しローラ6と不図示の
リールフランジとのニツプ部により送り出されリーダー
テープ1aの腰の強さにより該ローラ6の回転力で引続い
て第1のフイルムガイドローラ→マーク検出器11の下側
→第2のフイルムガイドローラ10→フイルム巻取りリー
ル13、の経路を走行してフイルム巻取りリール13のコア
13aへ到達し該コア外周面にフイルム始端部リーダーテ
ープ1a部分が機構12により自動的に巻付け状態となる。
尚、フイルム送り出しローラ6と第1のフイルムガイド
ローラ9間、第1と第2のフイルムガイドローラ9・10
間、第2のフイルムガイドローラ10とフイルム巻取りリ
ール13間にはフイルム走行路を形成するガイド板が配設
されているが、それ等は図に省略した。
上記フイルムオートローデイングによるフイルム始端部
リーダーテープ部1aの巻取りリールコア13aに対する送
り込み・自動巻付きが進行してリーダーテープ部1aの後
端とフイルム1の先端とのつなぎ部に介在させた黒色の
スタートマーク部MS(第2図(イ))がマーク検出器11
のアパーチヤ部11dに到達位置するとその到達が該マー
ク検出器内にマーク検出素子により検知され、その検知
信号に基づいてモータ5及びソレノイド7への通電が断
たれてフイルム送りローラ6の回転が停止すると共にロ
ーラ6がフイルム1面から上方へ逃げ移動し、フイルム
1に対して非作用状態に保持される。又モータ4への通
電も断たれてフイルム巻取りリール13の回転停止がなさ
れる。即ちカートリツジ2内のフイルムは巻取りリール
13に対する上記のオートローデイング・自動巻付けがな
された後スタートマーク部MSがマーク検知器11のアパー
チヤ部11dに位置した時点で走行が停止されて待機状態
となる。
第2図(イ)はロールマイクロフイルムの一例の途中省
略平面図である。ロールマイクロフイルムに付けられる
フイルム駒検索マークモードは各種ある。本例はそのう
ち一つである所謂3−レベルプリツプモードのものを示
した。図に於て、KB(1・2…)・KF(1・2…)・KP
(1・2…)はロールフイルム面に長手に沿つて順次に
撮し込まれている情報駒(ネガ又はポジ)たるバツチ駒
・フアイル駒・ページ駒である。MB(1・2…)・MF
(1・2…)・MP(1・2…)はそれ等個々の駒位置に
対応するフイルム像部に撮し込まれている駒検索マーク
であり、該3種のマークは互に大きさ(又は長さ)をMB
>MF>MPと異にする方形マークである。ページ駒KPは実
質情報を撮し込んだ単位情報駒であり、フアイル駒KFは
互に1組となる1件分のページ駒群KP(1・2…)(1
駒だけで1件分の場合もある)の前に撮し込んだ中分類
用見出し駒であり、バツチ駒KB(1・2…)の各最初の
フアイルKF1の前に撮し込んだ大分類用見出し駒であ
る。これを書類にたとえるとバツイ駒KB(1・2…)
フアイル駒KF(1・2…)・ページ駒KP(1・2…)
夫々書籍に於ける章・節・頁に対応する。1aは前述した
フイルム始端部リーダーテープ部、1bはフイルム1の後
端部に連結されたフイルム終端部リーダーテープ部(ト
レーラ部)で、該テープ部1bはカートリツジ内リールの
コアに巻き付けられている。MEはフイルム1の後端部と
上記テープ部1bとのつなぎ部に介在させた黒色のエンド
マーク部である。
第3図はマーク検出器11の一部切欠き拡大斜面図であ
る。本例のものは光フアイバを利用したものである。11
aはマーク検出器本体ケースで、上面を開放した底浅の
方形箱体である。11bはその本体ケース11aにかぶせた蓋
ケースである。11cは本体ケース11aの底板の略中央部に
フイルム駒よりも 大きく形成したアパーチヤ部、11d
は蓋ケース11bの天面の略中央部にフイルム駒 と略同
じ大きさに形成したアパーチヤ部である。フイルム1は
本体ケース11aのアパーチヤ部11cの下を走行する。17a
・17b・17cは3本の光フアイバであり、それ等の光フア
イバの一端部は本体ケース11a内に於て該ケース底板の
アパーチヤ部11cの下辺側に配設した保持部材11eに保持
させ、端部を夫々下向きにしてアパーチヤ部下辺に沿つ
てアパーチヤ内にのぞませて配列してある。而して上記
3本の光フアイバ17a・17b・17cの下向き端面の下をフ
イルム1の下縁に撮し込み形成されている各マークMB・
MF・MP、及びスタートマークMS・エンドマークMEの下縁
がフイルム1の走行に伴ない通過する。18a・18b・18c
は上記3本の光フアイバ17a・17b・17cの各他端部端面
を接続させた3個のフオトトランジスタである。投影光
学系40の光軸は上記本体ケース底板のアパーチヤ部11c
及び蓋ケース天面のアパーチヤ部11dの略中央部を通
る。
第4図は情報駒番地指定入力手段(入力装置)としての
キーボツクス41(又は操作盤)の斜面図であり、19はバ
ツチ・フアイル・ページなどの番号を入力するテンキ
ー、21・22は夫々テンキー19でバツチ番号、フアイル番
号を入力したときに押すバツチキーとフアイルキー、20
は上記テンキー19・バツチキー21・フアイルキー22によ
り所要の情報駒番地を指定入力した後検索を開始させる
サーチキー、23・24は夫々フイルム情報駒の1駒送りキ
ー((+)キー)と1駒戻しキー((−)キー)、25は
表示器であり指定入力した情報駒番地番号・エラー等の
表示がなされる。26はクリヤーキーである。
而してキーボツクス41のキー操作により所要のフイルム
駒番地を制御回路(検索コントロール回路)に指定入力
する。具体的には例えば3バツチ・1フアイル・2ペー
ジ目のフイルム駒KP2(第2図(ロ))を検索したい場
合は、テンキー19で「3」を置数してバツチキー21を押
し、次いで「1」を置数してフアイルキー22を押し、次
いで「2」を置数する。これにより上記所要フイルム駒
の番地が指定入力される。又表示器25にはその指定入力
したフイルム駒番地が表示される。
尚、使用フイルムの検索モードがフアイルとページとの
2−レベルプリツプモードの場合はフアイル数を置数し
てフアイルキー22を押し、次いでページ数を置数するこ
とにより、又ページだけの1−レベルブリツプモードの
場合はページ数を置数する(キー21・22は不使用)こと
により夫々所要駒番地が指定入力される。
上記のようにして駒番地を指定入力し、次いでサーチキ
ー20を押す。そうすると前述したようにロールフイルム
1のオートローデイング、巻取リール13のコア13aに対
するフイルム始端部リーダテープ部1aの自動巻付けがな
され、フイルム1のスタートマーク部MSがマーク検出器
11のアパーチヤ部11dに位置して待機状態にある装置の
フイルム巻取りモータ4に通電がなされる。これにより
フイルム巻取りリール13が回転駆動され、カートリツジ
2側のフイルム1が巻取りリール13側へ走行移動する。
このフイルム1の走行により個々のフイルム駒下辺部の
マーク部がマーク検出器11の前述3本の光フアイバ17a
・17b・17cの下向き端面の下を順次通過し、その通過に
伴ない各光フアイバ17a・17b・17cに夫々入射する断続
光信号がフオトトランジスター18a・18b・18cに入光し
て電気信号に変換され、マイクロコンピユータを含む検
索コントロール回路によりマーク検出器11部を順次に通
過する個々のフイルム駒の検出マークMB・MF・MPの種類
検出、通過数カウント等がなされ、所要情報駒の自動検
索が実行される。そして指定入力した所定番地の情報駒
がマーク検出器11のアパーチヤ部11c・11dに位置した時
点で巻取りリール13の回転が自動停止され、これにより
所要情報駒の静止像が投影レンズ16により不図示のスク
リーンに拡大投影される。リーダプリンタの場合は被写
釦を押すことによりその情報駒の像が感光体等に投影さ
れて被写が実行される。
フイルム1の各フイルム駒検索マークMB(1・2…)
MF(1・2…)・KP(1・2…)のカウントは本例の場
合は後述するように、バツチマークMBについては最初の
ものMB1を1としてフイルムの最後のものまで順次に計
数されていく。フアイルマークMF(1・2…)が最初の
ものMF1を1として順次に計数され、その計数は次のバ
ツチに入る毎にリセツトされる。又ページマークMPにつ
いては各フアイル毎にフアイル内ページマークMP
(1・2…)が最初のものMP1を1として順次に計数さ
れ、その計数は次のフアイルに入る毎にリセツトされ
る。
1つの所要情報駒の自動検索、スクリーンに対する拡大
投影観察又は被写を終えた後、次の所要情報駒番地をキ
ーボツクス1のキー操作で設定入力すると現在マーク検
出器11のアパーチヤ部11c・11d位置に位置している先の
検索済みの情報駒の番地を基準にして上記次に設定入力
した番地の情報駒がマーク検出器11の位置よりもフイル
ム巻取りリール13側にあるか、カートリツジ2側にある
かがコントロール回路で判断されてフイルム巻取りモー
タ4又は同巻戻しモータ3が回転駆動されてフイルム1
が巻取りリール13側又はカートリツジ2側へ走行して上
記先の情報駒の場合と同様に自動検索が実行され、次の
所要駒がマーク検出器11のアパーチヤ部11c・11dに位置
する。
ところでこのような情報駒検索装置に於て検索すべき所
要フイルム駒の番地置数を誤つて、装置にセツトされて
いるフイルム1中には存在しない駒番地を置数しそれに
気付かないままサーチキー20を押して自動検索を開始さ
せた場合、(以下これを置数ミス検索と称す)具体的に
例えば前記例のように3バツチ・1フアイル・2ページ
目のフアイル駒KP2(第2図(ロ))を検索するときそ
のフイルム駒番地の置数操作の際パツチについての
「3」及びフアイルについての「1」は正しく置数した
が、ページについては「2」と置数すべきところ誤つて
該3パツチ・1フアイル内には存在しないページ番号例
えば「5」を置数してしまい、その置数ミスに気付かな
いまま次いでサーチキー40を押して自動検索を開始させ
た場合、従来装置の場合は結局その誤置数番地に該当す
る番地が見出されないままカートリツジ2内のフイルム
1がどんどん巻取りリール13側へ巻き上げられて最終的
にフイルム1のエンドマーク部MEがマーク検出器11の位
置へ到達し、その時点でフイルム走行が停止されると共
に、表示器25にエラー警告表示がなされる。バツチやフ
アイルの番号を誤置数した場合も同様である。
そこでオペレータははじめて駒番地の駒置数に気付き、
その処置としてエラー警告を解除し、フイルム1を動か
しマーク検出器11のアパーチヤ部11c・11d位置にフイル
ムの最後尾の駒を位置させ、この最後尾の駒の番地を確
認してその番地を再検索のための基準番地として入力
し、次いで所要情報駒の正しい番地3バツチ・1フアイ
ル・3ページを再入力するキー操作をしてから再度自動
検索を実行させるものである。
しかし、フイルム1がエンドマーク部MEまで巻上げられ
てはじめてエラー警告表示がなされるのでは無駄に時間
が消費され、合理的ではない。又エラー警告表示で番地
置数ミスに気付いてから自動検索やり直しまでの間のキ
ー操作が多く、手間がかかり煩わしいものであつた。
本発明は上記に鑑みて開発提案されたもので、置数ミス
検索の場合の装置に対処動作を合理的なものにして再検
索のための時間的短縮化・操作性向上を図つた、実用的
なこの種情報検索装置を提供するものである。
以下具体的をもつて説明する。第5図は検索コントロー
ル回路の入力と出力を示す概略図であり、27はマイクロ
コンピユータを含む検索コントロール回路で、入力とし
てはマーク検出器11からのページマーク信号18a′・フ
アイルマーク信号18b′・バツチマーク信号18c′と、キ
ーボツクス41のテンキー19・サーチキー20・バツチキー
21・フアイルキー22・(+)キー23・(−)キー24・ク
リアキー26の各キーからのキー信号である。出力として
は、表示器25、フイルム送給・停止コントロール回路2
8、1駒バツク駆動回路29がある。
第6図は検索コントロール回路27の1例を示すブロツク
図である。30はカウンタで、ページマーク信号18a′を
計数するページマーク計数部30a、フアイルマーク信号1
8b′を計数するフアイルマーク計数部30b及びバツチマ
ーク信号18c′を計数するバツチマーク計数部30cを有す
る。各マーク計数部はフイルム1が巻取りリール13に巻
取られる方向に走行(正走行)するとき入力マーク信号
を加算計数し、逆にカートリツジ2内に巻戻される方向
に走行(逆走行)するとき入力マーク信号を減算計数す
る。またページマーク計数部30aはマーク検出器11がフ
アイルマークMFを検出したときリセツトされて計数値が
「0」または「1」になり、フアイルマーク計数部30b
はマーク検出器11がバツチマークMBを検出したときリセ
ツトされて計数値が「0」になる。
又、検索コントロール回路27の内部には、入力装置(キ
ーボツクス)41に入力したバツチ・フアイル・ページの
各番号とカウンタ30の各計数部の計数値とを比較する比
較回路27′がある。31はフリツプフロツプ回路、32,33
はオアゲート、34,35はトランジスタである。比較回路2
7′は入力装置41に入力した各分類(バツチ・フアイル
・ページ)毎の番号と対応するカウンタ30のマーク計数
部の計数値とがそれぞれ一致したとき端子aからフイル
ム停止信号を出力し、また入力バツチ番号とバツチマー
ク計数部の計数値または入力フアイル番号とフアイルマ
ーク計数部の計数値が一致した後、いずれかが一致しな
くなつたとき(入力置数ミスと判断する)端子b,cから
信号を出力する。
検索を行う場合、フイルムを正走行・逆走行のいずれに
走行しても検索可能であるが、以下、検索開始指令によ
りフイルムを正走行して検索を行うものとして説明す
る。なお、逆走行する場合は、まず所望の駒が属する駒
群のバツチマークを付した駒を検索し、次にフイルムを
正走行して所望の駒を検索するようにする。
第7図は以上のフイルム駒検索装置の動作フロー図であ
る。
(a)正常検索の場合 検索すべきフイルム駒番地を入力装置41のキー操作で検
索コントロール回路27へ入力(ステツプ1)してサーチ
キー20をオン(同2)すると、フイルム1の正走行(同
3)がなされて検索が開始される。これに伴ないマーク
検出器11からバツチ・フイルル・ページの各マーク検出
信号18c′・18b′・18a′が次々とカウンタ30へ入力さ
れ、それ等の各マーク検出信号が夫々カウンタ30の計数
部30c・30b・30aでカウントされる。そして比較回路2
7′で、上記置数入力したバツチ・フアイル・ページの
各番号と、バツチマーク信号18c′をカウントしたバツ
チマーク計数部30c、フアイルマーク信号18b′をカウン
トしたファイルマーク計数部30b、ページマーク信号18
a′をカウントしたページマーク計数部30aの内容が夫々
一致したとき(ステップ4・6・8)、比較回路37′の
端子aから停止信号が出てその停止信号によりトランジ
スタ35が作動しフイルム送給・停止コントロール回路28
が作動しフイルムの走行が停止(ステツプ9)する。即
ち指定入力した所定番地のフイルム駒がマーク検出器11
のアパーチヤ部11c・11dに位置した時点で巻取りリール
13の回転が自動停止され、そのフイルム駒の像が光学系
40によりスクリーン(不図示)に拡大投影される。或は
被写釦を押すことにより被写が実行される。
(b)置数ミス検索の場合 具体的に、前述例のように、第2図(ロ)に於けるフイ
ルム駒KP2を検索すべくその正しい駒番地である3バツ
チ・1フアイル・2ページを置数入力すべきところ、ペ
ージについての置数をミスして該3バツチ・1フアイル
内には存在しないページ番号「5」を置数して自動検索
を開始させた場合を例にすると、この場合は自動検索の
進行過程で、先ず置数入力したバツチ番号とバツチマー
ク計数部の内容が一致し(ステツプ4・5)、次に置数
入力したフアイル番号とフアイルマーク計数部の内容が
一致する(ステツプ6・7)。そして3バツチ・1フア
イル内のページマークMPが順次にカウントされ該フアイ
ル内の最終ページマークMP3がカウントされると、次の
フアイルマークMF2がカウントされることになるから
(ステップ20)ページマーク計数部30aのカウントがリ
セツトされると共に、フアイルマーク計数部30bと置数
入力したフアイル番号の内容が一致しなくなる(ステツ
プ7)。
これにより置数ミスと判断され、フアイルマーク計数部
30bが上記次のフアイルマークMF2の信号をカウントした
時点で比較回路27′の端子bからエラー信号が出力さ
れ、このエラー信号によりフリツプフロツプ31がセツト
される。このとき出力Qから信号「1」が出力されてオ
アゲート33を介してトランジスタ35が導通しフイルム送
給・停止コントロール回路28が作動してフイルムの走行
が、マーク検出器11のアパーチヤ部11c・11dにフアイル
マークMF2の対応するフアイル駒KF2が位置した状態で停
止する(ステツプ11)。
又端子bからエラー信号が出たとき端子cから警告信号
が出て、この信号により表示器25が点滅してオペレータ
にエラーが警告される(ステツプ12)。この警告は表示
器にエラーマーク或は文字表示を行なわせる、ブザー等
の音声を発生させる、警告ランプを点灯させる等で行な
わせるようにしてもよい。このエラー警告は次にキー1
9,20,23,24,26のいずれかがオンされない限り続行され
る。又フリツプフロツプ21の出力Qから信号「1」が出
力されたときトランジスタ34が導通してフイルム1駒バ
ツク駆動回路29が働く(ステツプ13)。これによりフイ
ルム1が1駒分逆走行されてマーク検出器11がページマ
ークMP3を検出したときフイルムが停止する。すなわち
マーク検出器11のアパーチヤ部11c・11dにフアイル駒KF
2の1つ前の駒、即ち3バツチ・1フアイル・3ページ
のフイルム駒KP3が位置したときフイルムが停止する
(ステツプ14・9)。
この後、入力装置41であらためて所要フイルム駒の正し
い駒番地を再入力してサーチキー20を押すことによりエ
ラー警告が解除され、該再入力番地が表示器25に表示さ
れると共に、再入力した正しい番地のフイルム駒の自動
検索が実行される。なお、−キーを押して1駒分づつフ
イルムを逆走行させて所要のフイルム駒を見つけ出すよ
うにしてもよい。
以上の例はページ番号を間違つて入力(置数ミス)した
場合についてのものであるが、フアイル番号を間違つて
入力した場合は次の上位のマークすなわちバツチマーク
がカウントされたとき(ステツプ21)入力バツチ番号と
バツチマーク計数部が不一致となるのでこれにより置数
ミスと判断され、ステツプ5から前述の場合と同様にス
テツプ11〜14,9の動作フローに入る。
ステップ4′・5′・6′はフィルムを送給して走行さ
せるステップを示す。
以上本発明装置は置数ミス検索を行なつたとしても従来
装置のようにフイルム1がフイルム終端エンドマーク部
MEまで巻上げられず、置数ミスのフイルム駒番地の次の
フアイルマーク又はバツチマークがカウントされた時点
でフイルム巻上げが自動的に途中停止され、エラー警告
が出ることにより置数ミスに気付く。従つてフイルム1
が終端部まで巻上げられる時間的ロスがない。
そしてこのフイルムの途中停止状態から再び正しい駒番
地による再検索を実行させることができ、その場合のキ
ー操作は簡単なもので、従来装置よりも置数ミス検索を
行なつた場合の再検索時間の短縮化、操作性の向上がな
される。
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロフイルムリーダ若しくは同リーダプリ
ンタの一例の要部の概略構成を示した斜面図、第2図
(イ)及び同図(ロ)はロールマイクロフイルムの部分
的な平面図、第3図はマーク検出器の一部切欠き拡大斜
面図、第4図はキーボツクスの斜面図、第5図は検索コ
ントロール回路の入力と出力を表すブロツク図、第6図
は検索コントロール回路の1例を示すブロツク回路図、
第7図は異常検索時の動作フロー図である。 1…マイクロフイルム、11…マーク検出器、19…テンキ
ー、20…サーチキー、21…バツチキー、22…フアイルキ
ー、26…クリアーキー、25…表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を記録した多数の駒を有するフイルム
    の選択された駒に対応して付された第1マークと、1単
    位の情報を記録した駒群ごとの所定の駒に対応して付さ
    れた、第1マークより上位の分類を表わす第2マークと
    を検出するマーク検出手段と、 第1マークを計数し、第2マークの検出によりリセット
    される第1計数手段と、 第2マークを計数する第2計数手段と、 検索すべき駒の上位分類の番号と下位分類の番号とを入
    力する入力手段と、 検索開始指令によりフイルムを送給し、送給中に入力手
    段に入力した上位分類の番号と第2計数手段の計数値が
    一致した後、入力した下位分類の番号と第1計数手段の
    計数値が一致する前に入力した上位分類の番号と第2計
    数手段の計数値が一致しなくなったときフイルムを停止
    させ、次に第1マークが検出されるまでフイルムを巻き
    戻す送給制御手段とを備えたことを特徴とする情報検索
    装置。
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