JPH06100766B2 - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JPH06100766B2
JPH06100766B2 JP59133908A JP13390884A JPH06100766B2 JP H06100766 B2 JPH06100766 B2 JP H06100766B2 JP 59133908 A JP59133908 A JP 59133908A JP 13390884 A JP13390884 A JP 13390884A JP H06100766 B2 JPH06100766 B2 JP H06100766B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフィルム中の所望の情報を検索する情報検索装
置に関する。
〔発明の背景と目的〕
マイクロフィルムリーダー、リーダープリンター等に付
設された情報検索装置では、マイクロフィルムをランプ
で照明し、照明された画像をスクリーンに投影してこれ
を閲読したり、感光体に投影してプリントを行なうよう
にしている。この様な情報検索装置において、多数の情
報の検索途中、或いは検索終了後、継続して同一フィル
ムを使用するときに操作者が装置から長時間離れていた
場合、フィルムが長時間照明され、このためジアゾフィ
ルム等を用いるとランプからの紫外線によりフィルム上
の画像の質が劣化する問題があった。また検索した画像
を利用していない場合でもランプが点灯しているため、
ランプの寿命が短くなり、経済上も問題があった。この
ため、装置にタイマを設け、このタイマの設定時間経過
後ランプを消灯することによりランプの寿命低下を防ぐ
ことが知られているが、この後他の操作者がフィルムが
供給部と巻取部に張り渡されている状態のまま誤ってフ
ィルムカートリッジを装置から取り外してしまうことが
あり、このためフィルムを通路の案内部材等に引掛けて
しまい、フィルム上の情報を損傷したり、フィルムを切
断したりする問題があった。
本発明の目的は上述の問題を解消せんとするもので、操
作者(利用者)が検索装置を使用途中で、他の用事のた
め装置から離れた後で、他の操作者(利用者)が前の操
作者が使用していたカートリッジをフィルムを損傷する
ことなく簡単に取り外し、新たなカートリッジを使用し
て検索を行なうことができ、しかも前の操作者が中断か
ら戻って再度使用する場合に、前に検索していた情報を
簡単に知ることができるから、その情報を再度検索して
装置から離れる前の状態に簡単に復帰させることがで
き、検索装置の操作性・効率を上げることができる情報
検索装置を提供することにある。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示した具体例により説明する。
第1図は本発明を適用した情報検索装置を備えたマイク
ロフィルムリーダ若しくはリーダプリンタの一例の要部
の概略構成を示した斜面図である。
図に於て、2は装置に装填セットしたフィルムカートリ
ッジであり、装置の所定位置に着脱可能に構成され、該
カートリッジ内にロールマイクロフィルム1がリールに
巻込まれて収納されている。3は該カートリッジ内リー
ルの回転駆動モータ(フィルム巻戻しモータ)、6はカ
ートリッジ2のフィルム出口部2aの近傍に配設したフィ
ルム送り出しローラ(キャプスタンローラ)、5はその
ローラの回転駆動モータ、7・8は該ローラ6を上下揺
動させるソレノイドとローラ支持アーム、9・10は第1
及び第2のフィルムガイドローラ、13はフィルム巻取り
リール、4は該リールの回転駆動モータ(フィルム巻取
りモータ)である。12はフィルム巻取りリール13のコア
13aにオートローディングで搬送されたマイクロフィル
ム先端側の始端部リーダーテープ1a(第2図)を自動的
に巻付かせるフィルム自動巻付け機構である。本例の該
機構は軸12aを中心に揺動自由で先端部に小ローラ12bを
軸着支持させた孤状アーム12cを該アーム12の先端部小
ローラ12bがリールのコア13aの外周面に常時押圧接触す
る方向に引張りばね12dに付勢させてなるピンチローラ
アセンブリを、リールコア13aの外周に略等間隔に3組
配設して構成したものである。
11はフィルムのマークを検出するマーク検出器、40は第
1と第2のフィルムガイドローラ9・10間に配設した投
影光学系であり、照明ランプ14・集光レンズ15・投影レ
ンズ16等からなる。
フィルムカートリッジ2を装置に対して装填セットした
後オートロディング釦(不図示)が押されると、モータ
5・4に通電がなされてローラ6が矢示のフィルム送り
出し方向に、又フィルム巻取りリール13がフィルム巻取
り方向に回転駆動される。又ソレノイド7にも通電がな
されてローラ支持アーム8が下降動しローラ6がカート
リッジ2のフィルム出口部2aのフィルム通路に位置移動
保持される。ランプ14は点灯状態となる。
1対にリールフランジの間隔より広い幅をもつリーダー
テープ1aの先端はフィルム送り出しローラ6と不図示の
リールフランジとのニップ部により送り出されリーダー
テープ1aの腰の強さにより、該ローラ6の回転力で引続
いて第1のフィルムガイドローラ9→マーク検出器11の
下側→第2のフィルムガイドローラ10→フィルム巻取り
リール13の経路を走行してフィルム巻取りリール13のコ
ア13aへ到達し該コア外周面にフィルム始端部リーダー
テープ1a部分が機構12により自動的に巻付け状態とな
る。
尚、フィルム送り出しローラ6と第1のフィルムガイド
ローラ9間、第1と第2のフィルムガイドローラ9・10
間、第2のフィルムガイドローラ10とフィルム巻取りリ
ール13間にはフィルム走行路を形成するガイド板が配設
されているが、それ等は図に省略した。
上記フィルムオートローディングによるフィルム始端部
リーダーテープ部1aの巻取りリールコア13aに対する送
り込み・自動巻付きが進行してリーダーテープ部1aの後
端とフィルム1の先端とのつなぎ部に介在させた黒色の
スタートマーク部MS(第2図)がマーク検出器11のアパ
ーチャ部11dに到達位置するとその到達が該マーク検出
器内のマーク検出素子により検知され、その検知信号に
基づいてモータ5及びソレノイド7への通電が断たれて
フィルム送りローラ6の回転が停止すると共にローラ6
がフィルム1面から上方へ逃げ移動し、フィルム1に対
して非作用状態に保持される。又モータ4への通電も断
たれてフィルム巻取りリール13の回転停止がなされる。
即ちカートリッジ2内のフィルムは巻取りリール13に対
する上記のオートローディング・自動巻付けがなされた
後スタートマーク部MSがマーク検出器11のアパーチャ部
11dに位置した時点で走行が停止されて待機状態とな
る。
第2図はロールマイクロフルムの一例の途中省略平面図
である。ロールマイクロフィルムに付けられる検索マー
クのモードは各種ある。本例はそのうちの一つである所
謂3−レベルブリップモードのものを示した。図に於
て、KB(1・2…)・KF(1・2…)・KP(1・2…)
はロールフィルム面に長手に沿って順次に撮し込まれて
いる情報コマ(ネガ又はポジ)たるパッチコマ・ファイ
ルコマ・ページコマである。MB(1・2…)・MF(1・
2…)・MP(1・2…)はそれ等個々のコマ位置に対応
するフィルム縁部に撮し込まれているコマ検索マークで
あり、該3種のマークは互に大きさ(又は長さ)をMB>
MF>MPと異にする方形マークである。ページコマKPは実
質情報を撮し込んだ単位情報コマであり、ファイルコマ
KFは互に1組となる1件分のページコマ群KP(1・2
…)(1コマだけで1件分の場合もある)の前に撮し込
んだ中分類用見出しコマであり、バッチコマKB(1・2
…)は更に互に1組となる1件分のファイルコマ群KF
(1・2…)の各最初のファイルコマKF1の前に撮し込
んだ大分類用見出しコマである。これを書籍にたとえる
とバッチコマKB(1・2…)・ファイルコマKF(1・2
…)・ページコマKP(1・2…)は夫々書籍に於ける章
・節・頁に対応する。1aは前述したフィルム始端部リー
ダーテープ部、1bはフィルム1の後端部に連結されたフ
ィルム終端部リーダーテープ部(トレーラ部)で、該テ
ープ1bは、カートリッジ内リールのコアに巻付けられて
いる。MEはフィルム1の後端部と上記テープ部1bとのつ
なぎ部に介在させた黒色のエンドマーク部である。
第3図はマーク検出器11の一部切欠き拡大斜面図であ
る。本例のものは光ファイバを利用したものである。11
aはマーク検出器本体ケースで、上面を開設した底浅の
方形箱体である。11bはその本体ケース11aにかぶせた蓋
ケースである。11cは本体ケース11aの底板の略中央部に
フィルムコマよりも大きく形成したアパーチャ部、11d
は蓋ケース11bの天面の略中央部にフィルムコマと略同
じ大きさに形成したアパーチャ部である。フィルム1は
本体ケース11aのアパーチャ部11cの下を走行する。17a
・17b・17cは3本の光ファイバであり、それ等の光ファ
イバの一端部は本体ケース11a内に於て該ケース底板の
アパーチャ部11cの下辺側に配設した保持部材11eに保持
させ、端部を夫々下向きにしてアパーチャ部下辺に沿っ
てアパーチャ内にのぞませて配列してある。而して上記
3本の光ファイバ17a・17b・17cの下向き端面の下をフ
ィルム1の下縁に撮し込み形成されている各マークMB・
MF・MP、及びスタートマークMS・エンドマークMEの下縁
がフィルム1の走行に伴い通過する。18a・18b・18cは
上記3本の光ファイバ17a・17b・17cの各他端部端面を
接続させた3個のフォトトランジスタである。投影光学
系40の光軸は上記本体ケース底板のアパーチャ部11c及
び蓋ケース天面のアパーチャ部11dの略中央部を通る。
第4図は情報コマ番地指定入力手段(入力装置)として
のキーボックス41(又は操作盤)の斜面図であり、19は
バッチ・ファイル・ページなどの番号を入力するテンキ
ー、21・22は夫々テンキー19でバッチ番号、ファイル番
号を入力したときに押すバッチキーとファイルキー、20
は上記テンキー19・バッチキー21・ファイルキー22によ
り所要の情報コマ番地を指定入力した後検索を開始させ
るサーチキー、23・24は夫々フィルム情報コマの1コマ
送りキー((+)キー)と1コマ戻しキー((−)キ
ー)、25は表示器であり指定入力した情報コマ番地番号
・エラー等の表示がなされる。26はクリヤーキーであ
る。
而してキーボックス41のキー操作により所要のフィルム
コマ番地を制御回路(検索コントロール回路)に指定入
力する。具体的には例えば3バッチ・1ファイル・2ペ
ージ目のフィルムコマを検索したい場合は、テンキー19
で「3」を置数してバッチキー21を押し、次いで「1」
を置数してファイルキー22を押し、次いで「2」を置数
する。これにより上記所要フィルムコマの番地が指定入
力される。又表示器25にはその指定入力したフィルムコ
マ番地が表示される。
尚、使用フィルムの検索モードがファイルとページとの
2−レベルブリップモードの場合はファイル数を置数し
てファイルキー22を押し、次いでページ数を置数するこ
とにより、又ページだけの1−レベルブリップモードの
場合はページ数を置数する(キー21・22は不使用)こと
により夫々所要コマ番地が指定入力される。
上記のようにしてコマ番地を指定入力し、次いでサーチ
キー20を押す。そうすると前述したようにロールフィル
ム1のオートローディング、巻取りリール13のコア13a
に対するフィルム始端部リーダーテープ部1aの自動巻付
けがなされ、フィルム1のスタートマーク部MSがマーク
検出器11のアパーチャ部11dに位置して待機状態にある
装置のフィルム巻取りモータ4に通電がなされる。これ
によりフィルム巻取りリール13が回路駆動され、カート
リッジ2側のフィルム1が巻取りリール13側へ走行移動
する。このフィルム1の走行により個々のフィルムコマ
下辺部のマーク部がマーク検出器11の前述3本の光ファ
イバ17a・17b・17cの下向き端面の下を順次に通過し、
その通過に伴ない各光ファイバ17a・17b・17cに夫々入
射する断続光信号がフォトダイオード18a・18b・18cに
入光して電気信号に変換され、マイクロコンピュータを
含む検索コントロール回路によりマーク検出器11部を順
次に通過する個々のフィルムコマの検出マークMB・MF・
MPの種類検出、通過数カウント等がなされ、所要情報コ
マの自動検索が実行される。そして指定入力した所定番
地の情報コマがマーク検出器11のアパーチャ部11c・11d
に位置した時点で巻取りリール13の回転が自動停止さ
れ、これにより所要情報のコマの静止像が投影レンズ16
により不図示のスクリーンに拡大投影される。リーダプ
リンタの場合は複写釦を押すことによりその情報コマの
像が感光体等に投影されて複写が実行される。
フィルム1の各フィルムコマ検索マークMB(1・2…)
・MF(1・2…)・MP(1・2…)のカウントは本例の
場合は後述するように、バッチマークMBについては最初
のものMB1を1としてフィルムの最後のものまで順次に
計数されていく。ファイルマークMFについて各バッチ毎
にバッチ内のファイルマークMF(1・2…)が最初のも
のMF1を1として順次に計数され、その計数は次のバッ
チに入る毎にリセットされる。又ページマークMPについ
ては各ファイル毎にファイル内ページマークMP(1・2
…)が最初のものMP1を1として順次に計数され、その
計数は次のファイルに入る毎にリセットされる。
1つの所要情報コマの自動検索、スクリーンに対する拡
大投影観察又は複写を終えた後、次の所要情報コマ番地
をキーボックス41のキー操作で設定入力すると現在マー
ク検出器11のアパーチャ部11c・11d位置に位置している
先の検索済みの情報コマの番地を基準にして上記次に設
定入力した番地の情報コマがマーク検出器11の位置より
もフィルム巻取りリール13側にあるか、カートリッジ2
側にあるかがコントロール回路で判断されてフィルム巻
取りモータ4又は同巻戻しモータ3が回転駆動されてフ
ィルム1が巻取りリール13側又はカートリッジ2側へ走
行して上記先の情報コマの場合と同様に自動検索が実行
され、次の所要コマがマーク検出器11のアパーチャ部11
c・11dに位置する。
第5図において、27はマイクロコンピュータを含む検索
コントロール回路でマーク検出器11から出力するページ
マーク信号18a′ファイルマーク信号18b′、バッジマー
ク信号18c′とキーボックス41の各キーからのキー信号
を受ける。28はモータ3.4.5.の駆動を制御するフィルム
送給制御回路、29はランプ14の点滅を制御するランプ制
御回路である。
第6図は検索コントロール回路27の一例を示すブロック
図である。30はカウンタで、ページマーク信号18a′を
計数するページマーク計数部30a、ファイルマーク信号1
8b′を計数するファイルマーク計数部30b及びバッチマ
ーク信号18c′を計数するバッチマーク計数部30cを有す
る。
各マーク計数部はフィルム1が巻取りリール13に巻取ら
れる方向に走行(正走行)するとき入力マーク信号を加
算計数し、逆にカートリッジ2内に巻戻される方向に走
行(逆走行)するとき入力マーク信号を減算計数する。
またページマーク計数部30aはマーク検出器11がファイ
ルマークMFを検出したときリセットされて計数値が
「0」または「1」になり、ファイルマーク計数部30b
はマーク検出器11がバッチマークMBを検出したときリセ
ットされて計数値が「0」になる。
又、検索コントロール回路27は、入力装置(キーボック
ス)41に入力したバッチ・ファイル・ページの各番号と
カウンタ30の各計数部の計数値とを比較する比較回路2
7′を有する。31はフリップフロップ回路、32はアンド
ゲート、33はタイマ、36はオアゲート、37は遅延回路、
38は記憶回路である。比較回路27′は入力装置41に入力
した各分類(バッチ・ファイル・ページ)毎の番号と対
応するカウンタ30のマーク計数部の計数値とがそれぞれ
一致したとき端子aからフィルム停止信号を出力する。
キー20・23・24のいずれかがオンになるか、検索動作が
終了したときフリップフロップ回路31がセットされ、遅
延回路37から一定時間経過後「1」信号を出力する。フ
リップフロップ回路31がセットされ、遅延回路37から
「1」信号を出力したときアンドゲート32がゲートし、
タイマ33が作動する。タイマ33は設定時間作動すると端
子tからパルス信号を出力し、このパルス信号により、
各計数部30a・30b・30cの計数値すなわち検索された所
要のコマの番地(アドレス)が記憶回路38に記憶され、
表示器25に表示される。また、このパルス信号はフィル
ム送給制御回路28に入力し、このパルス信号によりフィ
ルム巻戻しモータ3が駆動してフィルムカートリッジに
フィルムが巻戻される。さらに、このパルス信号によ
り、フリップフロップ回路31がリセットされる。タイマ
33の作動中にキー20・23・24のいずれかがオンになる
か、比較回路27′の端子aから停止信号が出力するとア
ンドゲート32から出力する信号によりタイマ33がリセッ
トされて初期状態に戻り、再び作動を開始する。フリッ
プフロップ回路31がセットされているとランプ制御回路
29により、ランプ14が点灯し、またフリップフロップ回
路31がリセットされているとランプ14が消える。タイマ
33の設定時間は最大の検索時間または検索された情報を
閲読、プリントするのに要する時間より少し長い時間に
設定される。
第7図は以上の検索装置の動作フロー図である。
検索すべきフィルムコマ番地を入力装置41のキー操作で
検索コントロール回路27へ入力してサーチキー20をオン
すると、たとえばフィルム1が正走行に送給されて検索
が開始される。これに伴ないマーク検出器11からバッチ
・フィルム・ページの各マーク検出信号18c′・18b′・
18a′が次々とカウンタ30へ入力され、それ等の各マー
ク検出信号が夫々カウンタ30の計数部30c・30b・30aで
カウントされる。そして比較回路27′で、上記置数入力
したバッチ・ファイル・ページの各番号と、バッチマー
ク信号18c′をカウントしたバッチマーク計数部30c,フ
ァイルマーク信号18b′をカウントしたバッチマーク計
数部30b、ページマーク信号18a′をカウントしたページ
マーク計数部30aの内容が夫々一致したとき、比較回路2
7′の端子aから停止信号が出てその停止信号によりフ
ィルム送給制御回路28によりモータ4が停止しフィルム
の走行が停止する。即ち指定入力した所定番地のフィル
ムコマがマーク検出器11のアパーチャ部11c・11dに位置
した時点で巻取りリール13の回転が自動停止され、その
フィルムコマの像が光学系40によりスクリーン(不図
示)に拡大投影される。或は複写釦を押すことにより複
写が実行される。
第8図はタイマの動作フロ図である。サーチキー20、
(+)キー23、(−)キー24のいずれかがオンになると
フリップフロップ回路31がセットされ、アンドゲート32
がゲートしてタイマ33が作動する。フリップフロップ回
路31のセットによりランプ14が点灯し、検索開始時にフ
ィルムが照明される。検索開始後、比較回路27′から停
止信号が出るとフィルムが停止し、タイマ33がリセット
されて再び作動を開始する。検索終了後タイマ33が設定
時間作動すると端子tから出力するパルス信号により各
計数部の計数値が記憶回路38に記憶され、その内容が表
示器に表示される。同時に、パルス信号により巻戻しモ
ータ3が駆動し、フィルムがカートリッジ2に巻戻さ
れ、またフリップフロップ回路31がリセットされてラン
プ14が消える。
上記実施例では、タイマが作動していないときはランプ
14を消しているが、タイマが不作動のときに通常より少
ない適宜の光量でランプ14を点灯するようにしても良
い。また、タイマ33の設定時間は操作者が任意に時間設
定できるように外部から調整出来る様にしてもよい。ま
た、タイマを検索開始時に作動するようにしてもよく、
この場合タイマの設定時間は上記実施例より長い時間に
設定する。
〔効果〕
以上のように本発明によれば、検索途中に操作者が装置
を離れたり、検索作業を長時間中断した場合に、フィル
ムがフィルムカートリッジに全て巻き戻されているの
で、他の操作者が装置からフィルムカートリッジを取り
外してもフィルム上の情報の損傷、フィルムの切断を完
全に保護できる。また、中断後再び操作者が検索作業を
行う時に、表示器の表示により中断前に検索していた情
報を簡単に再検索することができ、操作性が向上する。
さらにはランプの寿命を伸し、節電等の効果も大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロフィルムリーダ若しくは同リーダプリ
ンタの一例の要部の概略構成を示した斜面図、第2図は
ロールマイクロフィルムの部分的な平面図、第3図はマ
ーク検出器の一部切欠き拡大斜面図、第4図はキーボッ
クスの斜面図、第5図は検索コントロール回路の入力と
出力を表すブロック図、第6図は検索コントロール回路
の一例を示すブロック図、第7図は検索時の動作フロー
図、第8図はタイマの動作フロー図である。 1……マイクロフィルム 3,4……モーター 11……マーク検出器 14……照明ランプ 25……表示器 38……記憶回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報が記録されているロール状のフィ
    ルムを収容したカートリッジと巻取部との間をフィルム
    を搬送し、所定の画像情報を検索したらフィルムを停止
    し、所定の画像情報をランプによって照明しこれを投影
    面に投影するようにした情報検索装置において、 検索開始又は検索終了時に作動するタイマ手段と、 該タイマ手段が設定時間作動したとき該ランプを消灯す
    ると共にフィルムを該カートリッジに巻戻すように制御
    する制御手段と、 該タイマ手段が設定時間作動した後検索されていた画像
    情報のアドレスを表示部に表示するように制御する表示
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報検索装置。
JP59133908A 1984-06-28 1984-06-28 情報検索装置 Expired - Lifetime JPH06100766B2 (ja)

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JPS57151929A (en) * 1981-03-16 1982-09-20 Canon Inc Microfilm reader

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