JPS62153943A

JPS62153943A - 情報検索装置

Info

Publication number: JPS62153943A
Application number: JP29664885A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Kashiwagi; 柏木　和夫
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-12-27
Filing date: 1985-12-27
Publication date: 1987-07-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はマイクロフィルム等の情報記録媒体のマークを
検出することにより、情報記録媒体中の所望の情報を自
動的に検索する情報検索装置に関する。

（従来の技術）従来、フィルムリーダーなどに組み込まれている検索装
置では、フィルムの各コマの側辺に検索マークが設けら
れたフィルムを使用し、このマークを光学的に検出し、
これを計数することによりフィルム中の所望のコマを自
動的に検索するようにしている。

上記検索装置はフィルム上のマークをランプで照明し、
フィルムを移動する際マークによって遮断される光の変
化をマーク検出器で検出し、このマーク検出器の出力信
号を計数器で計数し、そしてこの計数器の計数内容とキ
ーボード等から入力した所望のコマのコマ番号とを比較
回路で比較し、両者が一致したとき比較回路から駆動制
御回路に停止信号が発せられ、フィルムを移送する駆動
系を停止させ、所望のコマをスクリーン上に投影される
所定位置に静止させるようになっている。

ところで、上記のような検索装置においては、フィルム
が収納されたカートリッジ等を装置に装着すると自動的
にカートリッジ内のフィルムが給送され検索可能となる
、所謂オートロードの形態を採用している。

従来、このオートロードは、第１にフィルムカートリッ
ジが装置に装着されると、これをマイクロスイッチ等の
検知手段により検知し、オートロードを開始する手段と
、第２にフィルムカートリッジを装置に装着した後、最
初の検索情報を入力し終わり、前記フィルムカートリッ
ジを装置に装着したセット信号及び検索情報久方終了信
号を得てオートロードが行なわれ、続いて検索を行なう
という手段があった。

（発明が解決しようとする問題点）ところで、従来例の上記したオートロードの第１の手段
では、フィルムが即座にオートロードされるため余分な
時間がかからず、検索時間が短縮可使であるものの、検
索作業が終了してフィルムをリールに巻き戻した時、又
は途中で電源をオフにした時に次の検索動作を行なうた
めには、改めてオートロードの動作をし直す必要があり
、前記第２の手段と同様になり、検索時間が長くかかる
という問題点があった。また、第２の手段では、検索情
報を入力し終わった後に、オートロードが行なわれ、次
いで検索開始指令を発しなければならないため、検索完
了までに時間が長くかかるという問題点があった。

そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、状況に
よって操作が異なることなく、短時間で確実な検索が可
能な情報検索装置を提供することにある。

（問題点を解決するための手段）上記の目的を達成するために、本発明にあっては、入力
手段にょ１）　　情報記録媒体中の所望の情報を指定し
て検索する情報検索装置において、前記情報記録媒体が
装着された時、前記入力手段の如何なるキーを押圧して
も給送手段に、前記情報記録媒体が張架されてなること
により４ｉＩ成されている。

（作　　　用）本発明においては、情報記録媒体が装着された時、入力
手段の如何なるキーを押圧しても、オートロードが行な
われるようにしたものである。

（実　施　例）第１図は本発明を適用した情報検索装置を備えたマイク
ロフィルムリーダーを示すものである。

同図において、１は供給リール、２．３はガイドローラ
、４はマイクロフィルムを照明するランプ、５は集光レ
ンズ、６．７はフィルム移動通路を挟んで対設したガラ
ス板、８はキャプスタンローラ、９はピンチローラ、１
０は巻取リールである。供給リールｌ及び巻取り−ル１
０はフィルム緊張兼巻取用モータに連結され、キャプス
タンローラ８はフィルム駆動モータＭ１に連結されてい
る。マイクロフィルムＦは供給リールエと巻取リール１
０間に張り渡され、キャプスタンローラ８の駆動により
巻取リール１０に巻取られ或いは供給リールｌに巻戻さ
れる。１１はマーク検出器、１２は投影レンズ、１３は
スクリーンである。１４は給送手段としてのフィルム送
り出し用ローラで、供給リール１に巻かれているフィル
ムに接触する位置とフィルムから離間する位置に移動す
る。ローラ１４はモータＭ２に結合されており、オート
ローディング指令信号が出たとき回転しながらフィルム
に接触して供給リール１からフィルムを送り出し、巻取
リール１０にフィルムを自動的に給送する。オートロー
ディング時。

ローラ３，９及びガラス板７はフィルムから離間する位
置に置かれる。フィルムＦはガラス板６゜７の間を通過
する際ランプ４からの光によって照明され、照明された
コマの画像は投影レンズ１２によってスクリーン１３に
投影される。フィルムＦは第２図に示したように画像を
記録したコマ１５とコマ１５の側縁に付したマーク１６
を有し、キャプスタンローラ８とピンチローラ９によっ
て給送され、このフィルムＦがガラス板６゜７の間を通
過する際にマーク１６による光量の変化がマーク検出器
１１によって検出され、マーク検出器１１からマーク検
出信号を出力する。なお、フィルムの各端部はそれぞれ
リールに巻かれている。一方、１７は供給リール１が装
着されているか否かを検知するマイクロスイッチ等のリ
ール検知器、１８は供給リール１から引出されたフィル
ムＦが張架されているか否かを検知するマイクロスイッ
チ等のフィルム検知器である。

第３図は本発明に係る情報検索装置の一実施例を示すブ
ロック図であり、６０は所望のコマのコマ番号を入力す
る入力手段としてのキーボード、６１は入力されたコマ
番号を記憶する記憶回路、６２は上述したマーク検出器
、６３はマーク検出器６２からのマーク検出信号を計数
する計数回路、６４は計数回路６３の内容と記憶回路６
１の内容とを比較する比較演算回路である。比較演算回
路６４は計数回路６３に記憶されている現在投影中のコ
マ番号Ａとキーボードで入力設定した所望コマ番号Ｂと
の差（Ａ−Ｂ＝Ｃ）を減算し、その差Ｃの＋・−の符号
によってモータ制御回路６５に制御信号を送りモータＭ
＋　を正転又は逆転させると共にその符号によって計数
回路６３を加算又は減算状態に切換える。従って減算結
果Ｃが十の場合は計数回路６３が加算状態に切換えられ
、モータＭ＋が正転してフィルムＦが正方向に給送され
、マーク検出器６２からのマーク検出信号は計数回路６
３で加算計数される。一方、Ｃが−の場合は減算状態に
切換えられ、モータＭｌが逆転してフィルムＦを逆方向
に給送され、マーク検出信号は減算計数される。キーボ
ード６ｏから入力した所望コマ番号と計数回路に記憶さ
れた現在投影中のコマ番号が一致するとｃ−ｏとなり、
モータＭｌが停止し、フィルムＦが停止する。その結果
所望のコマがスクリーン−Ｌに投影される位置に置かれ
、所望のコマが自動的に検索されたことになる。

ここで、キーボード６０のうちの何れか１つのキー（テ
ンキー、検索キー、＋１キー、−１キー等の如何なるキ
ーの１つ）が押圧された時、オートロード制御回路６６
に信号が送出され、この時、供給リール１を検知するリ
ール検知器１７とフィルムＦが張架されているか否かを
検出するフィルム検知器１８の信号発生状態を確認する
。

前記如何なるキーとは、目的の画像コマナンバーを置数
し、また複数枚プリントする時、枚数を置数するテンキ
ー、バッチキー、目的のファイルナンバーをテンキーで
置数した後に押すためのファイルキー、画像コマナンバ
ー置数後、検索を開始する検索キー、投影されているペ
ージから何ページ（又はファイル）か移動するときに押
すためのプラスキー及びマイナスキー、数値を記憶させ
るプリセットキー、ファイル、ページ単位で自動歩進さ
せる自動歩進キー、ブリップコードの設定、及びファイ
ル拳ページナンバー、ブリップコードの呼び出しに使用
するセレクトキー、プリントしたい画像コマをフレーム
内に収納するため、画像位置の調整を行なう微調整キー
、そしてプリントをとる時に使用するプリントキーであ
り、これらのキーのうち少なくともテンキー、検索キー
、プラスキー及びマイナスキーを含み、マイクロフィル
ムをカートリッジに巻き戻す巻き戻しキー及び全ての作
動を停止させるストップキーは含まない。この場合、リ
ール検知器１７がオンで、フィルム検知器１８がオフで
あるならば、供給リール１が装置に取付けられ、フィル
ムＦが未だオートロードされていない状態であるため、
オートロードを開始する。即ち、供給リール１に巻回さ
れているマイクロフィルムＦにフィルム送す出シ用ロー
ラ１４が圧接し、オートロード制御回路６６の出力信号
をモータ制御回路６５で受け、これによりモータＭ２を
回転させることで、フィルム送り出し用ローラ１４を回
転させて、フィルムＦを送り出す。次いで、供給リール
１から送り出されたフィルムＦはガイドローラ２，３の
間を通過し、ガラス板６，７の間及びキャプスタンロー
ラ８とピンチローラ９の間を通って巻取リール１０に巻
きとられる。巻取リール１０にフィルムが巻付くとオー
トローディングが終了し、送り出しローラ１４がフィル
ムから離れる。以後のフィルム送りはキャプスタンロー
ラ８により行われる。

検索装置に所望コマのコマ番号を入力するとこのコマ番
号は現在検索されているコマのコマ番号すなわち計数器
の軒数値と比較され、その比較結果に基づいて必要な方
向にフィルムを送給し、検索動作が行われる。

尚、上記実施例では、マイクロフィルムがり−ルに巻回
したものを使用したが、これに限らずカートリッジ、マ
ガジン等に収納されているマイクロフィルムでも適用可
能である。また、マーク検出器は、上記実施例以外の他
の方式のものでもよい。、（発明の効果）本発明に係る情報検索装置は以上の構成及び作用からな
るもので、情報記録媒体が装着された時、入力手段の如
何なるキーを押圧しても給送手段に情報記録媒体が張架
されてなるから、情報記録媒体は初期の検索情報を入力
している間に同時に送られ、この結果検索可能にするた
めの時間を大幅に短縮できる。また、一度巻戻した場合
でも同じ操作でオートロードが行なえるため、特に検索
時間に影響を及ぼすことがないという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用したマイクロフィルムリーダーの
要部を示す概略図、第２図はマイクロフィルムの平面図
、第３図は本発明に係る情報検索装置の一実施例を示す
ブロック図である。符号の説明１・・・供給リール１４・・・フィルム送り出し用ローラ（給送手段）１７
・・・リール検知器　　１８・・・フィルム検知器６０
・・・キーボード（入力手段）６６・・・オートロード制御回路Ｆ・・・マイクロフィルム

Claims

【特許請求の範囲】

入力手段により情報記録媒体中の所望の情報を指定して
検索する情報検索装置において、前記情報記録媒体が装
着された時、前記入力手段の如何なるキーを押圧しても
給送手段に、前記情報記録媒体が張架されてなることを
特徴とする情報検索装置。