JPH0743603A - 自動焦点調節カメラ - Google Patents

自動焦点調節カメラ

Info

Publication number
JPH0743603A
JPH0743603A JP5206837A JP20683793A JPH0743603A JP H0743603 A JPH0743603 A JP H0743603A JP 5206837 A JP5206837 A JP 5206837A JP 20683793 A JP20683793 A JP 20683793A JP H0743603 A JPH0743603 A JP H0743603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
focus
red
eye
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5206837A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Koto
悦朗 古都
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5206837A priority Critical patent/JPH0743603A/ja
Priority to DE69428946T priority patent/DE69428946T2/de
Priority to EP94111776A priority patent/EP0636923B1/en
Priority to KR1019940018546A priority patent/KR0138032B1/ko
Priority to CN94114909A priority patent/CN1064458C/zh
Publication of JPH0743603A publication Critical patent/JPH0743603A/ja
Priority to US08/753,686 priority patent/US5721983A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/32Means for focusing
    • G03B13/34Power focusing
    • G03B13/36Autofocus systems
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Viewfinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャッタチャンスが重要なモードにおいて
は、赤目緩和よりもシャッタチャンスを最優先した撮影
を実行する。 【構成】 モード設定手段35によりサーボAFモー
ド、あるいは、動体予測AFモードが設定されている場
合は、赤目緩和手段19,28,29の動作を禁止する
禁止手段19を設け、特にシャッタチャンスが重要なモ
ード時には、通常はストロボ撮影に先立って行われる赤
目緩和手段による赤目緩和動作を、禁止するようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合焦後は焦点調節手段
の動作を禁止するワンショットAFモードや、合焦後も
繰返し焦点検出を行い、焦点状態に応じて焦点調節手段
の動作を許可するサーボAFモード、あるいは、焦点検
出結果と被写体の移動予測とに応じて焦点調節を行う動
体予測AFモードを有し、ストロボ撮影時における赤目
緩和機能を備えた自動焦点調節カメラの改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、焦点状態を検出して自動的に
焦点位置を調節する自動焦点調節(AF)機能を有する
カメラが知られているが、この種のカメラには、一旦合
焦した後はAF機能を停止(焦点調節動作を禁止)する
ワンショットAFモードと、合焦後も繰返し焦点検出を
行い、焦点状態に応じてAF機能を働かせる(焦点調節
動作を行う)サーボAFモードとが備わっている。
【0003】前者のワンショットAFモードは、合焦後
は焦点調節動作を禁止するので、合焦後の再フレーミン
グが簡単に行える事から、風景や記念撮影等の静止被写
体の撮影に有効であり、後者のサーボAFモードは、合
焦後も焦点調節動作を続行するので、焦点位置が変動し
ても常に合焦状態を維持する事から、運動会やレース等
の移動被写体の撮影に有効である。
【0004】さらに、マイコンの処理能力が向上した現
在では、被写体の動きを予測してシャッタ駆動時にピン
トが合うように焦点調節を行う動体予測AFも考案され
ている。
【0005】そして、近年では、上記の様な各種AFモ
ードを備えた、ストロボ装置を組込んだAFカメラが主
流となっており、ストロボ撮影の時は撮影直前に人物
(被写体)に対して照明光を当てて赤目現象を緩和する
方法も考案されている。ここで、赤目現象とは、低輝度
時にストロボ光を用いて人物の撮影を行うと、眼球の瞳
孔が開いているために眼底から赤色光が反射して、あた
かもウサギの目の様に赤く写ってしまう現象である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記赤
目緩和機能を備えたAFカメラにおいて、ストロボ撮影
時の赤目現象を緩和する為には、撮影直前に数秒間の照
明動作が必要となり、シャッタボタンを押してから実際
に撮影される時間(レリーズタイムラグ)が異常に長く
なってしまい、選択されているAFモードによってはシ
ャッタチャンスを逃すという問題が指摘されていた。
【0007】(発明の目的)本発明の目的は、シャッタ
チャンスが重要なモードにおいては、赤目緩和よりもシ
ャッタチャンスを最優先した撮影を実行することのでき
る自動焦点調節カメラを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、モード設定手
段によりサーボAFモードが設定されている場合は、赤
目緩和手段の動作を禁止する禁止手段を設け、また、モ
ード設定手段により動体予測AFモードが設定されてい
る場合は、赤目緩和手段の動作を禁止する禁止手段を設
け、特にシャッタチャンスが重要なモード時には、通常
はストロボ撮影に先立って行われる赤目緩和手段による
赤目緩和動作を、禁止するようにしている。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例における自動
焦点調節カメラの要部構成を示す機構図である。
【0011】図1において、1はフィルム面とAF系と
に被写体像を投影する撮影レンズ、2は撮影光量調節用
の絞り、3は撮影の瞬間以外はファインダへ被写体像を
投影する為の半透過主ミラー、4は焦点板、5はペンタ
プリズム、6は接眼レンズ、7は撮影光量調節用のフォ
ーカルプレーンシャッタ、8はフィルム、9はAF系へ
被写体像を導く副ミラーである。10は位相式AFユニ
ットで、フィールドレンズ11,このフィールドレンズ
11を介して入射する被写体像を分割する為のセパレー
タレンズ12、前記分割された被写体像を受光するため
のラインセンサ等の受光センサ13から成る。
【0012】14は前記受光センサ13の駆動回路、1
5は撮影レンズ1の焦点調節を行う為の焦点調節モー
タ、16は焦点調節モータ15の駆動回路、17は撮影
レンズ1の駆動量を検出する駆動量検出器、18は前記
駆動量検出器17の駆動回路である。19はRAM,R
OM等のメモリを内蔵したマイコン、20はAF用の像
信号を受光センサ13よりマイコン19内部に取込むた
めのマイコン内蔵A/D変換器、21は後述のAEセン
サからの出力をマイコン19内部に取込むためのマイコ
ン内蔵A/D変換器、22は測光用のAEセンサ、23
はストロボ装置のストロボ発光量を測定する為の発光量
検出センサである。25はストロボ装置で、反射傘2
6,キセノン管27を有しており、ストロボ制御回路2
4によって制御される。29は赤目緩和装置で、拡散
板,反射傘31,白熱電球32を有しており、前記白熱
電球32は駆動回路28によって駆動される。
【0013】33はAF動作を開始させるためのスイッ
チ(SW1)、34はレリーズ動作を開始させるための
スイッチ(SW2)である。35はAFモードを指示す
るためのモードスイッチであり、該モードスイッチがO
FFであればワンショットAFモードが、ONであれば
サーボAFモードが、それぞれ設定されているものとす
る。36はマイコン19に内蔵されたタイマカウンタで
ある。
【0014】次に、上記構成のカメラのマイコン19に
おける動作について、図2のフローチャートにしたがっ
て説明する。 [ステップ100] 内蔵されたRAM内の各種内容の
クリアや入出力回路の初期化を行う。 [ステップ101] AF動作を開始させるためのスイ
ッチSW1の状態を確認し、該スイッチSW1がOFF
であればステップ100へ分岐し、ONしていればステ
ップ102へ分岐する。 [ステップ102] 駆動回路14を介して受光センサ
13を駆動し、撮影レンズ1とフィールドレンズ11と
セパレータレンズ12とを通して入射する被写体像を所
定条件を満たすまで蓄積させる。
【0015】ここで、上記の所定条件とは、受光センサ
13に蓄積された像信号のレベルが一定値以上になる
か、あるいは、蓄積時間が一定時間以上になるかの条件
が一般的である。 [ステップ103] 上記受光センサ13が出力するア
ナログ像信号群をマイコン内蔵A/D変換装置20を通
してマイコン19内部に取込み、RAMの所定番地に像
信号データとして記憶する。 [ステップ104] 上記像信号データを用いて焦点検
出演算を行う。具体的には、セパレータレンズ12によ
り分割された被写体像それぞれをA像B像としたとき、
両方の像信号を各々逆方向にシフトさせながら両方の像
信号の相関を計算することで、相関量が極値になるシフ
ト数が焦点ズレに対応する。 [ステップ105] 前記焦点ズレ量が焦点深度以下で
あれば合焦と判断してステップ108に分岐し、焦点ズ
レ量が焦点深度以上であれば非合焦と判断してステップ
106に分岐する。
【0016】先ず、焦点ズレ量が焦点深度以上、つまり
非合焦であった場合について説明する。 [ステップ106] 前記ステップ104の焦点検出演
算処理で算出された焦点ズレ量を撮影レンズ1のデフォ
ーカス敏感度を用いて該撮影レンズ1の駆動量に変換す
る。 [ステップ107] 駆動回路16を介して焦点調節用
モータ15を駆動し、撮影レンズ1を設定された量だけ
駆動する。そして、ステップ101へ戻り、スイッチS
W1がONであれば焦点検出処理を再度行う。
【0017】その後、上記ステップ105において焦点
ズレ量が焦点深度以下、つまり合焦と判断した場合に
は、前述した様にステップ105からステップ108へ
分岐する。 [ステップ108] 測光用AEセンサ22が出力する
アナログ信号をマイコン内蔵A/D変換装置21を通し
てマイコン19内部に取込み、RAMの所定番地に測光
値として記憶する。 [ステップ109] スイッチSW1の状態を確認し、
該スイッチSW1がOFFであればステップ100へ分
岐して最初から処理をやりなおし、該スイッチSW1が
ONのままであればステップ100へ分岐する。 [ステップ110] レリーズ開始用のスイッチSW2
の状態を確認し、該スイッチSW2がOFFであればス
テップ111へ分岐し、ONであればステップ112へ
分岐する。
【0018】ここでは、スイッチSW2がOFFである
として、ステップ111へ分岐するものとする。 [ステップ111] モードスイッチ35の状態を確認
し、該モードスイッチ35がOFF、つまりワンショッ
トAFモードが設定されていればステップ109へ分岐
してレリーズ開始待ちとなる。一方、該モードスイッチ
35がON、つまりサーボAFモードが選択されていれ
ばステップ101へ分岐し、スイッチSW1がONのま
まであれば焦点検出と焦点調節処理を続行する。
【0019】その後、レリーズ開始用のスイッチSW2
がONしたことを確認すると、前述したようにステップ
110からステップ112へ分岐する。 [ステップ112] 上記ステップ111と同様モード
スイッチ35の状態を確認し、該モードスイッチ35が
OFF、つまりワンショットAFモードが設定されてい
ればステップ113へ分岐し、該モードスイッチ35が
ON、つまりサーボAFモードが選択されていればステ
ップ117へ分岐する。
【0020】ここでは、ワンショットAFモードが設定
されているものとする。 [ステップ113] 上記ステップ108の測光処理で
記憶した測光値を判定し、所定値より低ければ、つまり
低輝度であればステップ114へ分岐し、所定値より高
ければ(高輝度)ステップ117へ分岐する。 [ステップ114] 駆動回路28を介して白熱電球3
2を点灯させ、不図示の被写体を照明して赤目緩和動作
を開始する。 [ステップ115] 被写体の瞳孔を小さくして赤目緩
和を確実にするため、タイマカウンタ36により一定時
間を計時し、この一定時間が経過すると前記白熱電球3
2の点灯を消灯させるためにステップ116へ移行す
る。 [ステップ116] 駆動回路28を介して白熱電球3
2を消灯させ、赤目緩和動作を終了する。
【0021】上記ステップ116の動作が終了、あるい
は、ステップ112においてサーボAFモードが設定さ
れていることを確認した場合、あるいは、ステップ11
3において高輝度であることを確認した場合は、何れも
ステップ117へ移行、ないし分岐する。 [ステップ117] 主ミラー3と副ミラー9とを駆動
させて撮影レンズ1を会する被写体像がフィルム8面側
に到達する様にすると共に、シャッタ7を開放状態にし
てフィルム8への露光を開始する。 [ステップ118] 上記ステップ108の測光処理で
記憶した測光値を判定し、所定値より低ければ、つまり
低輝度であればステップ119へ分岐してストロボ撮影
モードとし、所定値より高ければステップ122へ分岐
する。
【0022】ここでは、低輝度であったとして、ステッ
プ119へ分岐するものとする。 [ステップ119] 制御回路24を介してストロボ装
置25のキセノン管27の発光を開始させる。 [ステップ120] ストロボ装置25から発せられ、
被写体にて反射されたストロボ光を検出する発光量検出
センサ23の情報をストロボ制御回路24を介してマイ
コン19内に取込む [ステップ121] 上記取込んだストロボ発光量情報
を基に、所定のストロボ発光量に達したか否かを調べ、
達することによりキセノン管27の発光を停止させる。 [ステップ122] 上記ステップ117でシャッタを
開放してから所定時間(シャッタスピードに対応)に達
するまでシャッタの開放状態を持続させる。 [ステップ123] シャッタ7を閉じてフィルム8へ
の露光を終了させ、かつ、主ミラー3と副ミラー9とを
駆動させて撮影レンズ1を会する被写体像がファインダ
側とAFユニット側に到達する様にする。
【0023】以上の第1の実施例によれば、被写体の輝
度がストロボ装置を必要とする位に低輝度であったとし
ても、サーボAFモードが設定されている際には、赤目
緩和機能を禁止する様にしているため、特にシャッタチ
ャンスが重要なサーボAFモードにおいて、シャッタチ
ャンスを逃すことが無くなった。
【0024】(第2の実施例)図3は本発明の第2の実
施例における自動焦点調節カメラの動作を示すフローチ
ャートである。なお、該カメラの構成は、モードスイッ
チ35がOFFであれば通常AFモードが、ONであれ
ば(動体)予測AFモードが、それぞれ設定される点を
除いては、全く同様であるので、ここでは省略する。 [ステップ200] 内蔵されたRAM内の各種内容の
クリアや入出力回路の初期化を行う。特に、予測AFモ
ードフラグをクリアして通常AFモードに設定する。 [ステップ201] AF動作を開始させるためのスイ
ッチSW1の状態を確認し、該スイッチSW1がOFF
であればステップ200へ分岐し、ONしていればステ
ップ202へ分岐する。 [ステップ202] 駆動回路14を介して受光センサ
13を駆動し、撮影レンズ1とフィールドレンズ11と
セパレータレンズ12とを通して入射する被写体像を所
定条件を満たすまで蓄積させる。
【0025】ここで、上記の所定条件とは、受光センサ
13に蓄積された像信号のレベルが一定値以上になる
か、あるいは、蓄積時間が一定時間以上になるかの条件
が一般的である。 [ステップ203] 上記受光センサ13が出力するア
ナログ像信号群をマイコン内蔵A/D変換装置20を通
してマイコン19内部に取込み、RAMの所定番地に像
信号データとして記憶する。 [ステップ204] 上記像信号データを用いて焦点検
出演算を行う。具体的には、セパレータレンズ12によ
り分割された被写体像それぞれをA像B像としたとき、
両方の像信号を各々逆方向にシフトさせながら両方の像
信号の相関を計算することで、相関量が極値になるシフ
ト数が焦点ズレに対応する。 [ステップ205] 前記焦点ズレ量が焦点深度以下で
あれば合焦と判断してステップ210に分岐し、焦点ズ
レ量が焦点深度以上であれば非合焦と判断してステップ
206に分岐する。
【0026】先ず、焦点ズレ量が焦点深度以上、つまり
非合焦であった場合について説明する。 [ステップ206] 前記ステップ204の焦点検出演
算処理で算出された焦点ズレ量を撮影レンズ1のデフォ
ーカス敏感度を用いて該撮影レンズ1の駆動量に変換す
る。 [ステップ207] 焦点検出が2度目以降で、前回の
焦点検出結果が非合焦であった場合は、前回の焦点検出
結果と今回の焦点検出結果とからシャッタ駆動時にピン
トが合うようにレンズの駆動補正量を算出し、AFモー
ドを予測AFモードに切換える(予測AFモードフラグ
を「1」に設定する)。 [ステップ208] 駆動回路16を介して焦点調節用
モータ15を駆動し、撮影レンズ1を設定された量だけ
駆動する。 [ステップ209] 通常のAFモードか予測AFモー
ドかを調べ、もし予測AFモードフラグが「1」であれ
ば予測モードであるからステップ210に分岐し、通常
AFであればステップ201へ戻り、スイッチSW1が
ONであれば焦点検出処理を再度行う。
【0027】その後、上記ステップ205において焦点
ズレ量が焦点深度以下、つまり合焦と判断した場合、或
は、上記ステップ209において予測モードであること
を確認した場合には、いずれもステップ210へ分岐す
る。 [ステップ210] 測光用AEセンサ22が出力する
アナログ信号をマイコン内蔵A/D変換装置21を通し
てマイコン19内部に取込み、RAMの所定番地に測光
値として記憶する。 [ステップ211] スイッチSW1の状態を確認し、
該スイッチSW1がOFFであればステップ200へ分
岐して最初から処理をやりなおし、該スイッチSW1が
ONのままであればステップ200へ分岐する。 [ステップ212] レリーズ開始用のスイッチSW2
の状態を確認し、該スイッチSW2がOFFであればス
テップ213へ分岐し、ONであればステップ214へ
分岐する。
【0028】ここでは、スイッチSW2がOFFである
として、ステップ213へ分岐するものとする。 [ステップ213] 予測AFフラグの状態を確認し、
通常AFモードであればステップ211へ分岐してレリ
ーズ開始待ちとなり、予測AFモードであればステップ
201へ分岐してスイッチSW1がONであれば焦点検
出と焦点調節処理その後、レリーズ開始用のスイッチS
W2がONしたことを確認すると、前述したようにステ
ップ212からステップ214へ分岐する。 [ステップ214] 上記ステップ213と同様に予測
AFフラグの状態を確認し、通常AFモードであればス
テップ215へ分岐し、予測AFモードであればステッ
プ219へ分岐する。
【0029】ここでは、通常AFモードが設定されてい
るものとする。 [ステップ215] 上記ステップ208の測光処理で
記憶した測光値を判定し、所定値より低ければ、つまり
低輝度であればステップ216へ分岐し、所定値より高
ければ(高輝度)ステップ219へ分岐する。 [ステップ216] 駆動回路28を介して白熱電球3
2を点灯させ、不図示の被写体を照明して赤目緩和動作
を開始する。 [ステップ217] 被写体の瞳孔を小さくして赤目緩
和を確実にするため、タイマカウンタ36により一定時
間を計時し、この一定時間が経過すると前記白熱電球3
2の点灯を消灯させるためにステップ218へ移行す
る。 [ステップ218] 駆動回路28を介して白熱電球3
2を消灯させ、赤目緩和動作を終了する。
【0030】上記ステップ218の動作が終了、あるい
は、ステップ214において予測AFモードが設定され
ていることを確認した場合、あるいは、ステップ215
において高輝度であることを確認した場合は、何れもス
テップ219へ移行、ないし分岐する。 [ステップ219] 主ミラー3と副ミラー9とを駆動
させて撮影レンズ1を会する被写体像がフィルム8面側
に到達する様にすると共に、シャッタ7を開放状態にし
てフィルム8への露光を開始する。 [ステップ220] 上記ステップ208の測光処理で
記憶した測光値を判定し、所定値より低ければ、つまり
低輝度であればステップ221へ分岐してストロボ撮影
モードとし、所定値より高ければステップ224へ分岐
する。
【0031】ここでは、低輝度であったとして、ステッ
プ221へ分岐するものとする。 [ステップ221] 制御回路24を介してストロボ装
置25のキセノン管27の発光を開始させる。 [ステップ222] ストロボ装置25から発せられ、
被写体にて反射されたストロボ光を検出する発光量検出
センサ23の情報をストロボ制御回路24を介してマイ
コン19内に取込む [ステップ223] 上記取込んだストロボ発光量情報
を基に、所定のストロボ発光量に達したか否かを調べ、
達することによりキセノン管27の発光を停止させる。 [ステップ224] 上記ステップ219でシャッタを
開放してから所定時間(シャッタスピードに対応)に達
するまでシャッタの開放状態を持続させる。 [ステップ225] シャッタ7を閉じてフィルム8へ
の露光を終了させ、かつ、主ミラー3と副ミラー9とを
駆動させて撮影レンズ1を会する被写体像がファインダ
側とAFユニット側に到達する様にする。
【0032】以上の第2の実施例によれば、被写体の輝
度がストロボ装置を必要とする位に低輝度であったとし
ても、予測AFモードが設定されている際には、赤目緩
和機能を禁止する様にしているため、特にシャッタチャ
ンスが重要な予測AFモードにおいて、シャッタチャン
スを逃すことが無くなった。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モード設定手段によりサーボAFモードが設定されてい
る場合は、赤目緩和手段の動作を禁止する禁止手段を設
け、また、モード設定手段により動体予測AFモードが
設定されている場合は、赤目緩和手段の動作を禁止する
禁止手段を設け、特にシャッタチャンスが重要なモード
時には、通常はストロボ撮影に先立って行われる赤目緩
和手段による赤目緩和動作を、禁止するようにしてい
る。
【0034】よって、シャッタチャンスが重要なモード
においては、赤目緩和よりもシャッタチャンスを最優先
した撮影を実行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動焦点調節カ
メラの概略を示す機構図である。
【図2】図1のマイコンの動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第2の実施例における自動焦点調節カ
メラのマイコンの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 撮影レンズ 10 位相式AFユニット 14 受光センサ 15 焦点調節モータ 16 駆動回路 19 マイコン 25 ストロボ装置 28 駆動回路 29 赤目緩和装置 35 モードスイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/16 9120−2K 15/05 7139−2K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦点状態を検出する焦点検出検出手段
    と、該焦点検出手段の検出結果に応じて焦点位置を調節
    する焦点調節手段と、ストロボ撮影時における赤目現象
    を緩和する赤目緩和手段と、合焦後は前記焦点調節装手
    段の動作を禁止するワンショットAFモード,合焦後も
    繰返し焦点検出を行い、焦点状態に応じて前記焦点調節
    手段の動作を許可するサーボAFモードの何れかを設定
    するモード設定手段と備えた自動焦点調節カメラにおい
    て、前記モード設定手段によりサーボAFモードが設定
    されている場合は、前記赤目緩和手段の動作を禁止する
    禁止手段を設けたことを特徴とする自動焦点調節カメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 焦点状態を検出する焦点検出検出手段
    と、該焦点検出手段の検出結果に応じて焦点位置を調節
    する焦点調節手段と、ストロボ撮影時における赤目現象
    を緩和する赤目緩和手段と、焦点検出結果に応じて焦点
    調節を行う通常AFモード,焦点検出結果と被写体の移
    動予測とに応じて焦点調節を行う動体予測AFモードの
    何れかを設定するモード設定手段と備えた自動焦点調節
    カメラにおいて、前記モード設定手段により動体予測A
    Fモードが設定されている場合は、前記赤目緩和手段の
    動作を禁止する禁止手段を設けたことを特徴とする自動
    焦点調節カメラ。
JP5206837A 1993-07-30 1993-07-30 自動焦点調節カメラ Pending JPH0743603A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5206837A JPH0743603A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 自動焦点調節カメラ
DE69428946T DE69428946T2 (de) 1993-07-30 1994-07-28 Kamera mit Funktion zur Verminderung des Rote-Augen-Effekts
EP94111776A EP0636923B1 (en) 1993-07-30 1994-07-28 Camera having red-eye reducing function
KR1019940018546A KR0138032B1 (ko) 1993-07-30 1994-07-29 레드아이경감기능을 구비한 카메라(camera having red-eye reducing function)
CN94114909A CN1064458C (zh) 1993-07-30 1994-07-30 具有抑制红眼现象的功能的照相机
US08/753,686 US5721983A (en) 1993-07-30 1996-11-27 Camera having red-eye reducing function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5206837A JPH0743603A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 自動焦点調節カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0743603A true JPH0743603A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16529890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5206837A Pending JPH0743603A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 自動焦点調節カメラ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5721983A (ja)
EP (1) EP0636923B1 (ja)
JP (1) JPH0743603A (ja)
KR (1) KR0138032B1 (ja)
CN (1) CN1064458C (ja)
DE (1) DE69428946T2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013088766A (ja) * 2011-10-21 2013-05-13 Olympus Corp 撮像装置及び内視鏡装置
US9066643B2 (en) 2006-12-12 2015-06-30 G.B.D. Corp. Surface cleaning apparatus
US9301666B2 (en) 2006-12-12 2016-04-05 Omachron Intellectual Property Inc. Surface cleaning apparatus
US9591952B2 (en) 2009-03-11 2017-03-14 Omachron Intellectual Property Inc. Hand vacuum cleaner with removable dirt chamber
US9826868B2 (en) 2009-03-13 2017-11-28 Omachron Intellectual Property Inc. Portable surface cleaning apparatus
US11751733B2 (en) 2007-08-29 2023-09-12 Omachron Intellectual Property Inc. Portable surface cleaning apparatus

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7630006B2 (en) * 1997-10-09 2009-12-08 Fotonation Ireland Limited Detecting red eye filter and apparatus using meta-data
US7738015B2 (en) 1997-10-09 2010-06-15 Fotonation Vision Limited Red-eye filter method and apparatus
US7042505B1 (en) 1997-10-09 2006-05-09 Fotonation Ireland Ltd. Red-eye filter method and apparatus
JPH11242505A (ja) 1998-02-25 1999-09-07 Canon Inc マイクロコンピュータを搭載した装置
US7289664B2 (en) * 2002-01-17 2007-10-30 Fujifilm Corporation Method of detecting and correcting the red eye
US7689009B2 (en) * 2005-11-18 2010-03-30 Fotonation Vision Ltd. Two stage detection for photographic eye artifacts
US7616233B2 (en) * 2003-06-26 2009-11-10 Fotonation Vision Limited Perfecting of digital image capture parameters within acquisition devices using face detection
US7792970B2 (en) * 2005-06-17 2010-09-07 Fotonation Vision Limited Method for establishing a paired connection between media devices
US7920723B2 (en) * 2005-11-18 2011-04-05 Tessera Technologies Ireland Limited Two stage detection for photographic eye artifacts
US8254674B2 (en) 2004-10-28 2012-08-28 DigitalOptics Corporation Europe Limited Analyzing partial face regions for red-eye detection in acquired digital images
US7574016B2 (en) 2003-06-26 2009-08-11 Fotonation Vision Limited Digital image processing using face detection information
US8520093B2 (en) * 2003-08-05 2013-08-27 DigitalOptics Corporation Europe Limited Face tracker and partial face tracker for red-eye filter method and apparatus
US9412007B2 (en) * 2003-08-05 2016-08-09 Fotonation Limited Partial face detector red-eye filter method and apparatus
US20110102643A1 (en) * 2004-02-04 2011-05-05 Tessera Technologies Ireland Limited Partial Face Detector Red-Eye Filter Method and Apparatus
US7599577B2 (en) * 2005-11-18 2009-10-06 Fotonation Vision Limited Method and apparatus of correcting hybrid flash artifacts in digital images
WO2008023280A2 (en) * 2006-06-12 2008-02-28 Fotonation Vision Limited Advances in extending the aam techniques from grayscale to color images
US8055067B2 (en) * 2007-01-18 2011-11-08 DigitalOptics Corporation Europe Limited Color segmentation
CN101472067B (zh) * 2007-12-28 2010-08-25 华晶科技股份有限公司 修正红眼方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172135A (ja) * 1987-01-12 1988-07-15 Canon Inc ストロボ装置
JP2788930B2 (ja) * 1987-06-03 1998-08-20 株式会社ニコン カメラの撮影モード切換装置
JPH01134410A (ja) * 1987-11-20 1989-05-26 Canon Inc 自動焦点調節装置
US5260737A (en) * 1988-08-26 1993-11-09 Canon Kabushiki Kaisha Flash photographing system
US5231445A (en) * 1990-07-09 1993-07-27 Canon Kabushiki Kaisha Image stabilizing device for camera
JP3025063B2 (ja) * 1991-07-12 2000-03-27 キヤノン株式会社 カメラ
JPH0527307A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Canon Inc 赤目緩和装置付カメラ
JPH0527306A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Canon Inc 赤目緩和装置付カメラ
JP3188742B2 (ja) * 1992-01-31 2001-07-16 キヤノン株式会社 カメラ

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9301666B2 (en) 2006-12-12 2016-04-05 Omachron Intellectual Property Inc. Surface cleaning apparatus
US9078549B2 (en) 2006-12-12 2015-07-14 G.B.D. Corp. Surface cleaning apparatus
US9084524B2 (en) 2006-12-12 2015-07-21 G.B.D. Corp. Surface cleaning apparatus
US9084522B2 (en) 2006-12-12 2015-07-21 G.B.D. Corp. Surface cleaning apparatus
US9066643B2 (en) 2006-12-12 2015-06-30 G.B.D. Corp. Surface cleaning apparatus
US9095245B2 (en) 2006-12-12 2015-08-04 G.B.D. Corp. Surface cleaning apparatus
US9084523B2 (en) 2006-12-12 2015-07-21 G.B.D. Corp. Surface cleaning apparatus
US9119514B2 (en) 2006-12-12 2015-09-01 G.B.D. Corp. Surface cleaning apparatus
US11571098B2 (en) 2006-12-12 2023-02-07 Omachron Intellectual Property Inc. Hand vacuum cleaner
US11751733B2 (en) 2007-08-29 2023-09-12 Omachron Intellectual Property Inc. Portable surface cleaning apparatus
US10105023B2 (en) 2009-03-11 2018-10-23 Omachron Intellectual Property Inc. Hand vacuum cleaner
US9591952B2 (en) 2009-03-11 2017-03-14 Omachron Intellectual Property Inc. Hand vacuum cleaner with removable dirt chamber
US9826868B2 (en) 2009-03-13 2017-11-28 Omachron Intellectual Property Inc. Portable surface cleaning apparatus
US10080473B2 (en) 2009-03-13 2018-09-25 Omachron Intellectual Property Inc. Hand vacuum cleaner
US11622659B2 (en) 2009-03-13 2023-04-11 Omachron Intellectual Property Inc. Portable surface cleaning apparatus
JP2013088766A (ja) * 2011-10-21 2013-05-13 Olympus Corp 撮像装置及び内視鏡装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1064458C (zh) 2001-04-11
US5721983A (en) 1998-02-24
CN1100814A (zh) 1995-03-29
EP0636923B1 (en) 2001-11-07
KR950003909A (ko) 1995-02-17
DE69428946D1 (de) 2001-12-13
EP0636923A1 (en) 1995-02-01
DE69428946T2 (de) 2002-06-06
KR0138032B1 (ko) 1998-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0743603A (ja) 自動焦点調節カメラ
JPH04257830A (ja) カメラの閃光調光制御装置
JP2704960B2 (ja) カメラ
JP4124874B2 (ja) カメラ
JPH08328069A (ja) ストロボ内蔵カメラ
JP2000275512A (ja) カメラ
JP2948919B2 (ja) 多重露光カメラ
JPH095843A (ja) カメラ
JP2004264783A (ja) カメラ及び電子カメラ
JP2569444B2 (ja) 赤目防止制御装置
US6597866B2 (en) Camera for taking a picture in a good focus condition
JP2882347B2 (ja) カメラ
JP2839002B2 (ja) カメラ
JP3907308B2 (ja) カメラ
JP2546213B2 (ja) 赤目防止制御装置
JP4313868B2 (ja) 自動焦点調節カメラ
JPH055923A (ja) 露光間ズ−ミング装置を有するカメラ
JPH0712980Y2 (ja) 赤目防止制御装置
JP4419284B2 (ja) 閃光撮影可能なカメラ
JPH08286240A (ja) 撮影装置
JP2604913B2 (ja) ストロボ内蔵カメラ
JP2001350171A (ja) カメラ
JP2864551B2 (ja) 自動焦点カメラ
JP2550383B2 (ja) カメラの赤目防止制御装置
JP2770465B2 (ja) 自動焦点カメラ