JPH0743469A - 車々間通信システム - Google Patents

車々間通信システム

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Publication number
JPH0743469A
JPH0743469A JP5206818A JP20681893A JPH0743469A JP H0743469 A JPH0743469 A JP H0743469A JP 5206818 A JP5206818 A JP 5206818A JP 20681893 A JP20681893 A JP 20681893A JP H0743469 A JPH0743469 A JP H0743469A
Authority
JP
Japan
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signal
vehicle
light
circuit
inter
Prior art date
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Pending
Application number
JP5206818A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Yoshida
眞人 吉田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH0743469A publication Critical patent/JPH0743469A/ja
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  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車間距離を計測できるとともに他車両と通信
を行えるようにする。 【構成】 コントローラ40が危険状態と判定していない
場合は、レーザ・ダイオード15から距離計測タイミング
のレーザ光が投光され、このレーザ光の反射光がフォト
ダイオード16によって受光される。その受光信号とレー
ザ・ダイオード15から投光されたレーザ光の投光タイミ
ングとに基づいて、車間距離が距離計測手段によって算
出され、車間距離計測が行われる。フォトダイオード21
が受光したレーザ光の受光信号に基づいて、異常判定処
理部31が他の車両から投光された情報通信用タイミング
のレーザ光を検出すると、その情報通信用タイミングに
基づいて通信情報を識別する。コントローラ40の異常判
定処理部42によって危険状態が判定され、この判定結果
に基づく危険状態を表す情報通信用タイミングの発光タ
イミングのレーザ光が投光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は、レーザ光を用いて車両間の情
報通信を行う車々間通信システムに関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】近年、高速道路等における多
重の追突事故(玉突事故)多発している。このような追
突事故は、車間距離が短い、前方の事故の発見が遅れブ
レーキが間に合わない等の各種の原因により発生してい
る。そこで、このような追突事故を防止するために、車
間距離計測装置、追突防止警報装置等の装置が提案され
ている。
【0003】レーザ光を用いた車間距離計測装置は、前
方の車両にレーザ光を投光し、レーザ光の投光からその
反射光の受光までの時間に基づいて先方の車両との車間
距離を算出するものである。レーザ光の投光からその反
射光の受光までの時間を算出するために、車間距離を計
測するためのレーザ光の発光タイミングを生成し、その
発光タイミングに応答してカウンタをスタートさせると
ともにレーザ・ダイオード駆動回路によってレーザ・ダ
イオードを駆動してレーザ光を投光する。このレーザ光
が車両によって反射された反射光をフォトダイオードに
よって受光し、反射光があらかじめ設定された所定閾値
以上である場合にその反射光を受光した受光タイミング
でカウンタをストップする。カウンタによって計時され
た時間に基づいて、先方の車両との車間距離が計測され
る。このような車間距離計測装置は、前方の車両との車
間距離を計測する前方用車間距離計測装置と、後方の車
両との車間距離を計測する後方用車間距離計測装置とか
ら構成される。
【0004】しかしながら、このような車間距離計測装
置においては、自車両の直前で発生した事故は発見でき
たとしても、先行車の前で発生した事故すなわち、先行
車が邪魔になって前方が見えないような「見えない事
故」に対しては対応できない、また運転手が事故を発見
してからブレーキを踏む等の事故を防止するための対策
に費やせる時間が少ないために事故防止の十分な対応が
できない、等の問題点があった。
【0005】このような問題点を解決するために車々間
通信または路車間通信を用いた通信システムが提案され
ている。しかしながら、このような通信システムは、通
信手段として電波を用いているものが多く、法的な規
制、インフラストラクチャとの関係等によって実用には
至っていない。さらに、これらの通信システムは、専用
のシステムが必要であるので、高額、スペース、配置等
の各種の問題点がある。
【0006】
【発明の開示】第1の発明は、車間距離を計測できると
ともに車両間の通信を行える車間通信システムを提供す
ることを目的としている。
【0007】第1の発明による車々通信システムは、車
両に与えられる衝撃を検知する衝撃センサ、車両の走行
速度を検出する速度センサ、前方の車両との車間距離を
計測する前方用車間距離計測装置、後方の車両との車間
距離を計測する後方用車間距離計測装置、ならびに上記
前方用車間距離計測装置および上記後方用車間距離計測
装置を制御するコントローラを備えている。
【0008】前方用車間距離計測装置および後方用車間
距離計測装置はそれぞれ、上記コントローラから出力さ
れる異常信号に応答して、危険信号および切換信号を出
力する信号選択回路、距離計測を行うための距離計測用
タイミング信号を生成する距離計測用タイミング生成回
路、上記信号選択回路から出力される危険信号に応答し
て、それぞれ異なる通信情報を表す複数種類の情報信号
を生成する情報信号生成回路、常時は上記距離計測用タ
イミング生成回路によって生成された距離計測用タイミ
ング信号を発光信号として出力し、上記信号選択回路か
ら与えられた切換信号に応答して、上記情報信号生成回
路によって生成された情報信号を選択して発光信号とし
て出力する信号切換回路、上記信号切換回路から与えら
れた発光信号に応答して、レーザ光を投光する発光回
路、上記発光回路から投光されたレーザ光が車両によっ
て反射された反射光を受光すると、第1の受光信号を出
力する第1の受光回路、上記信号切換回路から与えられ
た発光信号の入力時点から上記第1の受光信号の入力時
点までの時間を計時し、この計時時間に基づいて上記車
両との車間距離を算出する距離計測処理手段、他車両の
発光回路から投光された情報信号を表すレーザ光を受光
して、第2の受光信号を出力する第2の受光回路、なら
びに上記第2の受光回路から与えられた第2の受光信号
に基づいて、上記第2の受光信号によって表される通信
情報を判定する第1の判定処理手段から構成される。
【0009】コントローラは、上記速度センサによって
検出された走行速度と、上記距離計測処理手段によって
算出された車間距離とに基づいて、上記車両の相対速度
を算出する相対速度処理手段、ならびに上記衝撃センサ
による衝撃検知、上記速度センサによって検出された走
行速度、上記距離計測処理手段によって算出された車間
距離、上記第1の判定処理手段によって判定された通信
情報および上記相対速度処理手段によって算出された相
対速度に基づいて、上記車両の危険状態を判定し、その
危険状態を表す上記異常信号を出力する第2の判定処理
手段から構成される。
【0010】第1の発明によると、常時は発光回路から
距離計測タイミング信号のレーザ光が投光される。この
レーザ光が車両によって反射された反射光が第1の受光
回路によって受光される。レーザ光を投光した時点から
反射光を受光した時点までの時間間隔によって上記車両
との車間距離が距離計測処理手段によって算出され、車
間距離計測が行われる。また、第2の受光回路が受光し
たレーザ光の第2の受光信号に基づいて、第1の判定処
理手段によって他車両からの情報信号を表すレーザ光を
検出した場合、またはコントローラの第2の判定処理手
段によって危険状態と判定された場合は、この情報信号
が表す危険状態および判定された危険状態を表すレーザ
光が投光される。
【0011】したがって、自車両が判定した危険状態と
他車両からの危険状態を表す情報信号によって危険状態
を早期に発見することができるので、これまで検出でき
なかった「見えない事故」を早期発見することができる
ようになる。これによって、その事故のための対策に十
分な時間を確保することができるので、追突事故を事前
に防止することができる。
【0012】また、この車々通信システムは、車間距離
を計測する機能と情報通信を行う機能とを有しているの
で、車間距離計測のみを行う車間距離計測装置と情報通
信を行うための情報通信装置とを車両に設ける必要がな
くなり、低額、小型の車々間通信システムを構築でき
る。
【0013】第2の発明は、車間距離を計測できるとと
もに所望の車両とのみ通信を行える車間通信システムを
提供することを目的としている。
【0014】第2の発明による車々通信システムは、車
両に与えられる衝撃を検知する衝撃センサ、車両の走行
速度を検出する速度センサ、前方の車両との車間距離を
計測する前方用車間距離計測装置、後方の車両との車間
距離を計測する後方用車間距離計測装置、ならびに上記
前方用車間距離計測装置および上記後方用車間距離計測
装置を制御するコントローラを備えている。
【0015】前方用車間距離計測装置および後方用車間
距離計測装置はそれぞれ、上記コントローラから出力さ
れる異常信号に応答して、危険信号および切換信号を出
力する信号選択回路、距離計測を行うための距離計測用
タイミング信号を生成する距離計測用タイミング生成回
路、上記信号選択回路から出力される危険信号に応答し
て、それぞれ異なる通信情報を表す複数種類の情報信号
を生成する情報信号生成回路、常時は上記距離計測用タ
イミング生成回路によって生成された距離計測用タイミ
ング信号を発光信号として出力し、上記信号選択回路か
ら与えられた切換信号に応答して、上記情報信号生成回
路によって生成された情報信号を選択して発光信号とし
て出力する信号切換回路、上記信号切換回路から与えら
れた発光信号に応答して、レーザ光を投光する発光回
路、上記コントローラから出力される発光停止制御信号
に応答して、上記発光回路を制御してレーザ光の投光を
停止させる発光停止制御回路、上記発光回路から投光さ
れたレーザ光を所定計測角度範囲内で掃引して放射する
とともに掃引した掃引角度を表す角度信号を出力するス
キャン機構、上記スキャン機構から放射されたレーザ光
が車両によって反射された反射光を受光すると、第1の
受光信号を出力する第1の受光回路、上記信号切換回路
から与えられた発光信号の入力時点から上記第1の受光
信号の入力時点までの時間を計時し、この計時時間に基
づいて上記車両との車間距離を算出する距離計測処理手
段、他車両の発光回路から投光された情報信号を表すレ
ーザ光を受光して、第2の受光信号を出力する第2の受
光回路、ならびに上記第2の受光回路から与えられた第
2の受光信号に基づいて、上記第2の受光信号によって
表される通信情報を判定する第1の判定処理手段から構
成される。
【0016】コントローラは、上記速度センサによって
検出された走行速度と、上記距離計測処理手段によって
算出された車間距離とに基づいて、上記車両の相対速度
を算出する相対速度処理手段、上記衝撃センサによる衝
撃検知、上記速度センサによって検出された走行速度、
上記距離計測処理手段によって算出された車間距離、上
記第1の判定処理手段によって判定された通信情報およ
び上記相対速度処理手段によって算出された相対速度に
基づいて、上記車両の危険状態を判定し、その危険状態
を表す上記異常信号を出力する第2の異常判定処理手
段、ならびに上記第2の異常判定手段から出力された異
常信号に応答して、上記スキャン機構から出力された角
度信号に基づいて、上記計測角度範囲内の限られた所定
の角度範囲においてのみレーザ光を放射させ、他の角度
範囲ではレーザ光の放射を禁止させるための発光停止制
御信号を出力する発光制御処理手段から構成される。
【0017】第2の発明によると、常時は発光回路から
距離計測タイミング信号で投光されたレーザ光が、スキ
ャン機構によって掃引されて計測角度範囲に投光され
る。このレーザ光が車両によって反射された反射光が第
1の受光回路によって受光される。レーザ光を投光した
時点から反射光を受光した時点までの時間間隔によって
上記車両との車間距離が距離計測処理手段によって算出
され、車間距離計測が行われる。また、第2の受光回路
が受光したレーザ光の第2の受光信号に基づいて、第1
の判定処理手段によって他車両からの情報信号を表すレ
ーザ光を検出した場合またはコントローラの第2の判定
処理手段によって危険状態と判定された場合は、この情
報信号が表す危険状態および判定された危険状態を表す
レーザ光が、計測角度範囲内の所定の範囲においてのみ
投光される。
【0018】したがって、自車両が判定した危険状態と
他車両からの危険状態を表す情報信号によって危険状態
を早期に発見することができるので、これまで検出でき
なかった「見えない事故」を早期に発見することができ
るようになる。これによって、その事故のための対策に
十分な時間を確保することができるので、追突事故を事
前に防止することができる。
【0019】また、この車々通信システムは、車間距離
を計測する機能と情報通信を行うための機能とを有して
いるので、車間距離計測のみを行う車間距離計測装置と
情報の通信のための情報通信装置とを車両に設ける必要
がなくなり、低額、小型の車々間通信システムを構築で
きる。
【0020】さらに、事故が起きたときの通信において
は、計測角度範囲内の限られた角度範囲、たとえば、他
車線を走行する車両を除いて同一車線を走行する後続車
両にのみ通信を行うことができる。
【0021】
【実施例の説明】
第1実施例 図1は、車両1〜4が同一車線上を走行していたとき、
車両1と車両2が追突事故を起こした様子を示してい
る。
【0022】第1実施例の車々間通信システムは、図2
に示すように、車両1,2の追突事故という危険状態が
発生した場合に、その危険状態を表す情報信号を車々通
信によって後続の車両3,4に順次伝搬してゆき、後続
車両の運転手に「追突事故」という危険状態を知らせる
ものである。
【0023】図2は、第1実施例の車々間通信システム
の全体的構成を示す図である。
【0024】この車々間通信システムは、前方用車間距
離計測装置10A、後方用車間距離計測装置10B、コント
ローラ40、衝撃センサ51および車速センサ52からなり、
これらは車内LAN(Local Area Network)で接続されて
いる。
【0025】前方用車間距離計測装置10Aは、車体50の
前部に設けられ、前方の車両との車間距離の計測すると
ともに前方の車両から送られてくる危険状態を表す通信
情報の検出を行う。
【0026】後方用車間距離計測装置10Bは、車体50の
後部に設けられ、常時は後方の車両との車間距離の計測
を行い、異常時は後方の車両に危険状態を表す通信情報
を送る。
【0027】衝撃センサ51は、自車両が衝突した場合等
における衝撃を検知するものである。この衝撃センサ51
は、車体50にエアバッグが備えられている場合にはその
エアバッグで使用される衝撃センサを使用するとよい。
【0028】車速センサ52は、自車両の車速を検出する
ものである。
【0029】コントローラ40は、前方用車間距離計測装
置10Aおよび後方用車間距離測定装置10Bの制御を行う
ものである。このコントローラ40は、車内に設けられ、
運転手に各種の情報を知らせるための表示装置(図示
略)も備えている。
【0030】車々間通信システムの各装置は車内LAN
で接続されているので、前方用車間距離計測装置10Aお
よび後方用車間距離計測装置10Bの制御装置をコントロ
ーラ40で共用できるとともに、前方用車間距離計測装置
10Aおよび後方用車間距離計測装置10Bにおいて、それ
ぞれ検出された情報を送,受信できる。
【0031】この車々間通信システムにおいて通信を行
う危険状態を表す通信情報には、たとえば次のような危
険状態1〜5がある。
【0032】危険状態1:自車両が検出した車間距離お
よび相対速度に基づいて、「車間距離が短い停止車両」
と追突する危険性があることを推測した危険状態。 危険状態2:前方の車両から送信された危険状態を表す
通信情報を、自車両で受信した危険状態。 危険状態3:前方の車両から送信された前々方車両の危
険状態を表す通信情報を、自車両で受信した危険状態 危険状態4:自車両で推測した危険状態(危険状態1)
を表す通信情報を後続車両に送信する危険状態。 危険状態5:自車両の追突を検知した危険状態。
【0033】図1に示されるような場合においては、車
両1,2が事故を起こしているので、車両2は「危険状
態5」を検出し、この「危険状態5」が後方の車両3に
送信する。
【0034】車両3は、車両1から送信された「危険状
態5」を受信するので「危険状態2」と検出するととも
に、「危険状態1」を検出する。車両3は検出した「危
険状態2」および「危険状態1」を、「危険状態4」お
よび「危険状態3」として後続の車両4に送信する。
【0035】車両4は車両3から送信された「危険状態
4」と「危険状態3」とを受信して「危険状態2」とし
て検出する。車両3は自車両が検出した「危険状態1」
と「危険状態2」とを「危険状態3」として、さらに後
続の車両(図示略)送信する。
【0036】このようにして、危険状態が順次後続の車
両に伝搬される。
【0037】図3は、第1実施例の車々間通信システム
の電気的構成を示すブロック図である。
【0038】前方用車間距離計測装置10Aおよび後方用
車間距離計測装置10Bは、同一の構成であり、上述のよ
うにコントローラ40によって制御される。
【0039】距離計測用タイミング生成回路11は、車両
との車間距離計測のためのレーザ光を投光するの距離計
測用タイミング信号を生成するものである。距離計測用
タイミング生成回路11によってそれぞれ生成されたタイ
ミング信号は、タイミング切換回路13に与えられる。
【0040】情報通信用タイミング生成回路12は、車両
と情報通信を行うためのレーザ光の情報通信用タイミン
グ信号を生成するものであり、後述するタイミング選択
回路33から出力される危険状態を表す危険信号に基づい
て、危険状態についてそれぞれ異なるタイミングの信号
を生成する。情報通信用タイミング生成回路12によって
それぞれ生成されたタイミング信号は、タイミング切換
回路13に与えられる。
【0041】図4に、距離計測用タイミング信号および
情報通信用タイミング信号の一例を示す。
【0042】タイミング切換回路13は、後述するタイミ
ング選択処理部33から与えられるタイミング切換信号に
応答して、距離計測用タイミング生成回路11からの距離
計測用タイミング信号または情報通信用タイミング生成
回路12からの情報通信用タイミング信号を切換える。タ
イミング切換回路13によって切換えられたタイミング信
号は、レーザ・ダイオード駆動回路14およびカウンタ19
に与えられる。
【0043】レーザ・ダイオード駆動回路14は、タイミ
ング切換回路13から与えられたタイミング信号に応答し
てレーザ・ダイオード15を駆動して、レーザ光を投光す
る。レーザ・ダイオード15から投光されるレーザ光は、
一定の方向(この実施例において縦方向)に偏光してい
るものとする。
【0044】図5は、片側2車線の道路を走行する車両
が投光するレーザ光と、その反射光の経路の一例を示す
図である。
【0045】ここで、車両3のリフレクタ63は、入射す
る光をその光が入射した方向に反射する特性(回帰反射
特性)と、入射した光の偏光面を90度回転させて反射す
る特性とを持つ。したがって、投光されるレーザ光は縦
方向に偏光しているので、リフレクタによって反射され
ると、反射光は横方向に偏光していることになる。一
方、リフレクタ以外の部分においては、粗面のため光の
反射は乱反射になり、反射光は無偏光状態となる。ま
た、乱反射のため反射光の広がり角が大きくなり、反射
光は光量がかなり小さくなる。
【0046】横方向に偏光したレーザ光を透過する偏光
フィルタ61をフォトダイオード16に設けると、フォトダ
イオード16は、車両4が投光したレーザ光が車両3のリ
フレクタ63によって反射された反射光(図5の経路1)
のみを受光する。
【0047】また、縦方向に偏光したレーザ光を透過す
る偏光フィルタ62をフォトダイオード21に設けると、フ
ォトダイオード21は、車両3から投光されるレーザ光
(図5の経路2)と、車両5から投光されるレーザ光が
車両3のリフレクタ以外の部分で反射された反射光(図
5の経路3)を受光する。
【0048】フォトダイオード16は受光したレーザ光を
電気的信号に変換し、その電気的信号は受光アンプ17に
よって増幅されて受光信号として受光レベル検出回路18
に出力される。
【0049】受光レベル検出回路18は、受光アンプ17で
増幅された受光信号が、あらかじめ設定された閾値以上
であればHレベルの比較信号をカウンタ19に出力し、閾
値以下であればLレベルの比較信号を出力する。
【0050】カウンタ19は、レーザ・ダイオード15から
投光されたレーザ光が先方の車両のリフレクタで反射さ
れてフォトダイオード16で受光されるまでの時間を計時
するためのものである。カウンタ19は、タイミング切換
回路13から出力されたタイミング信号の立上がりでカウ
ンタ19内で発生される所定のクロック信号の計数を開始
し、受光レベル検出回路18から出力された比較信号の立
上がり(LレベルからHレベル)で計数を停止する。カ
ウンタ19は、計数を停止すると、計数値を距離計測処理
部32に出力して、クリアする。
【0051】距離計測処理部32は、カウンタ19からの計
数値に基づいて、自車両と先方の車両までの車間距離を
算出する。距離計測処理部32によって算出された車間距
離は、コントローラ40の相対速度処理部41および異常判
定処理部42に与えられる。
【0052】また、フォトダイオード21が受光したレー
ザ光は電気的信号に変換され、受光アンプ22によって増
幅される。増幅された電気的信号は、受光信号としてタ
イミング検出回路23に出力される。
【0053】タイミング検出回路23は、受光アンプ22で
増幅された受光信号の周期、すなわちフォトダイオード
21で受光した光が、距離計測用タイミングまたは情報通
信用タイミングであるか検出するものである。受光信号
の周期は次のようにして検出される。
【0054】所定の時間間隔に受光信号のパルス数を計
数し、この計数値に基づいて受光信号の周期を算出す
る。
【0055】受光信号のパルスの立上がり,立下がりに
基づいて受光信号の周期を算出する。
【0056】上記の2つの処理をそれぞれ所定回数行
い、それぞれ算出した受光信号の周期についてフィルタ
リングを行って、受光信号の周期を検出する。タイミン
グ検出回路20によって検出された受光信号の検出周期
は、異常判定処理部31に出力される。
【0057】たとえば、距離計測用タイミング信号の周
期は 100μs であり、危険状態1を表す情報通信用タイ
ミング信号の周期は、40μs である。
【0058】異常判定処理部31は、タイミング検出回路
23から出力された受光信号の周期に基づいて、距離計測
用タイミングまたは情報通信用タイミング(危険状態)
か判定し、受信情報をコントローラ40の異常判定処理部
42に出力する。
【0059】相対速度処理部41は、距離計測処理部32に
よって算出された自車両と他車両との車間距離および車
速度センサ51によって検出された自車速度に基づいて、
他車両の相対速度を算出する。相対速度は、相対速度処
理部41から異常判定処理部42に出力される。
【0060】異常判定処理部42は、異常判定処理部31か
らの異常信号、距離計測処理装置32からの車間距離、相
対速度処理部41からの相対速度、および衝撃センサ52か
らの衝撃検知に基づいて、危険状態の判定を行う。
【0061】異常判定処理部42において正常状態すなわ
ち、危険状態でないと判定された場合は、正常状態を表
す異常信号が前方用車間距離計測装置10Aおよび後方用
車間距離計測装置10Bのそれぞれのタイミング選択回路
33に出力される。
【0062】また、異常判定処理部42において危険状態
と判定された場合は、その危険状態を表す異常信号が後
方用車間距離計測装置10Bのタイミング選択回路33に出
力される。
【0063】タイミング選択処理部33は、異常判定処理
部42からの異常信号が正常状態を表す場合は距離計測用
タイミング信号を選択するタイミング切換信号をタイミ
ング切換回路13に出力する。異常信号が危険状態を表す
場合は情報通信用タイミング信号を選択するタイミング
切換信号をタイミング切換回路13に出力する。
【0064】また、タイミング選択処理部33は、異常判
定処理部42からの異常信号が異常状態を表す場合、異常
信号が表す危険状態を危険信号として情報通信用タイミ
ング生成回路12に出力する。情報通信用タイミング生成
回路12は、上述のように各危険状態に対応する情報通信
用タイミング信号を生成する。
【0065】異常判定処理部42は危険状態と判定する
と、その危険状態を表示装置、警報装置(図示略)等に
よって運転手に知らせる。また、運転手によってスイッ
チ51が押されてオン信号が入力されると、正常状態を表
す異常信号を出力して通常の計測処理を行う。
【0066】したがって、この車々間通信システムは、
正常状態であれば各車間距離計測装置10A,10Bのそれ
ぞれから距離計測タイミングのレーザ光を投光して距離
計測処理を継続して行われる。逆に、異常状態であれば
その危険状態を表す情報通信タイミングのレーザ光を投
光して上述のように通信情報を伝達する。
【0067】第2実施例 第2実施例は、レーザ光をスキャンして計測角度範囲内
に投光し、その範囲内にある車両の車間距離を計測する
とともに、特定の車両とのみ情報通信を行えるようにす
る。
【0068】図6に、第2実施例の車々間通信システム
の計測角度範囲と情報通信を行う通信角度範囲を示す図
である。
【0069】車両6〜8は、片側2車線の道路上を同一
方向に走行している。このとき、車両6は、同一車線上
の車両7とのみ情報通信を行い、異なる車線の車両8と
は情報通信を行わない場合について以下説明する。
【0070】図7は、第2実施例の車々間通信システム
の電気的構成を示すブロック図である。図7において図
3と同一物には同一符号を付し、詳細な説明は省略す
る。
【0071】前方用車間距離計測装置10Cおよび後方用
車間距離計測装置10Dは、同一の構成であり、コントロ
ーラ40Aによって制御される。
【0072】レーザ・ダイオード15から投光されたレー
ザ光は、スキャン機構24によってスキャンされて図6に
示されるような計測角度範囲に照射される。スキャン機
構25はレーザ光を照射した角度を表すスキャン角度を、
コントローラ40Aの発光判定処理部43に出力する。
【0073】発光判定処理部43は、異常判定処理部42か
ら出力された異常信号が危険状態を表すとき、スキャン
機構25から出力されるスキャン角度に基づいて情報通信
を行う通信範囲、すなわちレーザ・ダイオード15の発光
または停止を制御する発光停止タイミング信号を、発光
停止制御回路34に出力する。
【0074】発光停止制御回路34は、発光判定処理部43
からの発光停止タイミング信号に応答してレーザ・ダイ
オード駆動回路14を制御してレーザ・ダイオード15の発
光を停止させる。
【0075】図8に、距離計測用タイミング信号、情報
通信用タイミング信号、タイミング切換信号、発光停止
タイミング信号および発光タイミングを表すタイミング
・チャートが示されている。上述のように距離計測用タ
イミング信号と情報通信用タイミング信号との切り換え
は、タイミング切換信号によって行われる。この切換タ
イミング信号によって切り換えられた情報通信用タイミ
ング信号が、発光停止タイミング信号によってゲートが
かけられるのでレーザ・ダイオード15の発光タイミング
が生成されることになる。
【0076】図9に、コントローラ40Aにおける処理手
順を示すフロー・チャートが示されている。
【0077】前方用距離計測装置10Cに関して、異常判
定処理部31からの異常信号を異常判定処理部42に取込
み、距離計測処理部32からの車間距離を相対速度処理部
41および異常判定処理部42に取込み、スキャン機構24か
らのスキャン角度を発光判定処理部43に取込む(ステッ
プ101 )。
【0078】後方用距離計測装置10Dに関して、異常判
定処理部31からの異常信号を異常判定処理部42に取込
み、距離計測処理部32から車間距離を相対速度処理部41
および異常判定処理部42に取込み、スキャン機構24から
のスキャン角度を発光判定処理部43に取込む(ステップ
102 )。
【0079】車速センサ51から自車速度を相対速度処理
部41および異常判定処理部42に取り込み、衝撃センサ52
から衝撃検知を異常判定処理部42に取り込む(ステップ
103,104 )。
【0080】相対速度処理部41は、車速センサ51から取
込んだ自車速度と、前方用車間距離計測装置10Cおよび
後方用車間距離計測装置10Dからそれぞれ取込んだ車間
距離とに基づいて、前方および後方の車両のそれぞれの
相対速度を算出する(ステップ105 )。
【0081】異常判定処理部42は、取込んだ車間距離、
自車速度および衝撃検知と、算出した車両の相対速度と
に基づいて、危険状態を判定する(ステップ106 )。
【0082】発光判定部43は、ステップ106 で危険状態
と判定されたとき、スキャン機構24から取込んだスキャ
ン角度に基づいてレーザ光を照射する通信角度範囲を決
定する(ステップ107 )。
【0083】ステップ106 ,107 の判定結果に基づい
て、前方用距離計測装置10Cおよび後方用距離計測装置
10Dのそれぞれにレーザ・ダイオードの発光タイミング
の切り換え、発光または停止を指示する(ステップ108
,109 )。
【0084】ステップ101 に戻り、上述のステップ101
〜109の処理を繰返し行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の車両が同一車線上を走行しているとき、
追突事故を起こした様子を示す。
【図2】第1実施例の車々間通信システムの全体的構成
を示すブロック図である。
【図3】第1実施例の車々間通信システムの電気的構成
を示すブロック図である。
【図4】距離計測用タイミング信号および情報通信用タ
イミング信号の一例を示すタイミング・チャートであ
る。
【図5】投光、反射されたレーザ光の経路の一例を示
す。
【図6】第2実施例の車々間通信システムの計測角度範
囲と通信角度範囲を示す図である。
【図7】第2実施例の車々間通信システムの電気的構成
を示すブロック図である。
【図8】距離計測用タイミング信号、情報通信用タイミ
ング信号、タイミング切換信号、発光,停止タイミング
信号および発光タイミングを表すタイム・チャートが示
されている。
【図9】第2実施例のコントローラの処理手順を示すフ
ロー・チャートを示す。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6,7,8 車両 10A,10C 前方用車間距離計測装置 10B,10D 後方用車間距離計測装置 11 距離計測用タイミング生成回路 12 情報通信用タイミング生成回路 13 タイミング切換回路 14 レーザ・ダイオード駆動回路 15 レーザ・ダイオード 16,21 フォトダイオード 17,21 受光アンプ 18 受光レベル検出回路 19 カウンタ 23 タイミング検出回路 24 スキャン機構 31 異常判定処理部 32 距離計測処理部 33 タイミング選択処理部 34 発光停止制御回路 40,40A コントローラ 41 相対速度処理部 42 異常判定処理部 43 発光判定処理部 50 車体 51 車速センサ 52 衝撃センサ 53 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/10 10/22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に与えられる衝撃を検知する衝撃セ
    ンサ、車両の走行速度を検出する速度センサ、前方の車
    両との車間距離を計測する前方用車間距離計測装置、後
    方の車両との車間距離を計測する後方用車間距離計測装
    置、ならびに上記前方用車間距離計測装置および上記後
    方用車間距離計測装置を制御するコントローラを備え、 上記前方用車間距離計測装置および上記後方用車間距離
    計測装置がそれぞれ、 上記コントローラから出力される異常信号に応答して、
    危険信号および切換信号を出力する信号選択回路、 距離計測を行うための距離計測用タイミング信号を生成
    する距離計測用タイミング生成回路、 上記信号選択回路から出力される危険信号に応答して、
    それぞれ異なる通信情報を表す複数種類の情報信号を生
    成する情報信号生成回路、 常時は上記距離計測用タイミング生成回路によって生成
    された距離計測用タイミング信号を発光信号として出力
    し、上記信号選択回路から与えられた切換信号に応答し
    て、上記情報信号生成回路によって生成された情報信号
    を選択して発光信号として出力する信号切換回路、 上記信号切換回路から与えられた発光信号に応答して、
    レーザ光を投光する発光回路、 上記発光回路から投光されたレーザ光が車両によって反
    射された反射光を受光すると、第1の受光信号を出力す
    る第1の受光回路、 上記信号切換回路から与えられた発光信号の入力時点か
    ら上記第1の受光信号の入力時点までの時間を計時し、
    この計時時間に基づいて上記車両との車間距離を算出す
    る距離計測処理手段、 他車両の発光回路から投光された情報信号を表すレーザ
    光を受光して、第2の受光信号を出力する第2の受光回
    路、ならびに上記第2の受光回路から与えられた第2の
    受光信号に基づいて、上記第2の受光信号によって表さ
    れる通信情報を判定する第1の判定処理手段、 から構成され、 上記コントローラが、 上記速度センサによって検出された走行速度と、上記距
    離計測処理手段によって算出された車間距離とに基づい
    て、上記車両の相対速度を算出する相対速度処理手段、
    ならびに上記衝撃センサによる衝撃検知、上記速度セン
    サによって検出された走行速度、上記距離計測処理手段
    によって算出された車間距離、上記第1の判定処理手段
    によって判定された通信情報および上記相対速度処理手
    段によって算出された相対速度に基づいて、上記車両の
    危険状態を判定し、その危険状態を表す上記異常信号を
    出力する第2の判定処理手段、 から構成される、 車々間通信システム。
  2. 【請求項2】 車両に与えられる衝撃を検知する衝撃セ
    ンサ、車両の走行速度を検出する速度センサ、前方の車
    両との車間距離を計測する前方用車間距離計測装置、後
    方の車両との車間距離を計測する後方用車間距離計測装
    置、ならびに上記前方用車間距離計測装置および上記後
    方用車間距離計測装置を制御するコントローラを備え、 上記前方用車間距離計測装置および上記後方用車間距離
    計測装置がそれぞれ、 上記コントローラから出力される異常信号に応答して、
    危険信号および切換信号を出力する信号選択回路、 距離計測を行うための距離計測用タイミング信号を生成
    する距離計測用タイミング生成回路、 上記信号選択回路から出力される危険信号に応答して、
    それぞれ異なる通信情報を表す複数種類の情報信号を生
    成する情報信号生成回路、 常時は上記距離計測用タイミング生成回路によって生成
    された距離計測用タイミング信号を発光信号として出力
    し、上記信号選択回路から与えられた切換信号に応答し
    て、上記情報信号生成回路によって生成された情報信号
    を選択して発光信号として出力する信号切換回路、 上記信号切換回路から与えられた発光信号に応答して、
    レーザ光を投光する発光回路、 上記コントローラから出力される発光停止制御信号に応
    答して、上記発光回路を制御してレーザ光の投光を停止
    させる発光停止制御回路、 上記発光回路から投光されたレーザ光を所定計測角度範
    囲内で掃引して放射するとともに掃引した掃引角度を表
    す角度信号を出力するスキャン機構、 上記スキャン機構から放射されたレーザ光が車両によっ
    て反射された反射光を受光すると、第1の受光信号を出
    力する第1の受光回路、 上記信号切換回路から与えられた発光信号の入力時点か
    ら上記第1の受光信号の入力時点までの時間を計時し、
    この計時時間に基づいて上記車両との車間距離を算出す
    る距離計測処理手段、 他車両の発光回路から投光された情報信号を表すレーザ
    光を受光して、第2の受光信号を出力する第2の受光回
    路、ならびに上記第2の受光回路から与えられた第2の
    受光信号に基づいて、上記第2の受光信号によって表さ
    れる通信情報を判定する第1の判定処理手段、 から構成され、 上記コントローラが、 上記速度センサによって検出された走行速度と、上記距
    離計測処理手段によって算出された車間距離とに基づい
    て、上記車両の相対速度を算出する相対速度処理手段、 上記衝撃センサによる衝撃検知、上記速度センサによっ
    て検出された走行速度、上記距離計測処理手段によって
    算出された車間距離、上記第1の判定処理手段によって
    判定された通信情報および上記相対速度処理手段によっ
    て算出された相対速度に基づいて、上記車両の危険状態
    を判定し、その危険状態を表す上記異常信号を出力する
    第2の異常判定処理手段、ならびに上記第2の異常判定
    手段から出力された異常信号に応答して、上記スキャン
    機構から出力された角度信号に基づいて、上記計測角度
    範囲内の限られた所定の角度範囲においてのみレーザ光
    を放射させ、他の角度範囲ではレーザ光の放射を禁止さ
    せるための発光停止制御信号を出力する発光制御処理手
    段、 から構成される、 車々間通信システム。
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