JPH0743430U - 粘着式ロールテープ用カッター - Google Patents

粘着式ロールテープ用カッター

Info

Publication number
JPH0743430U
JPH0743430U JP7673693U JP7673693U JPH0743430U JP H0743430 U JPH0743430 U JP H0743430U JP 7673693 U JP7673693 U JP 7673693U JP 7673693 U JP7673693 U JP 7673693U JP H0743430 U JPH0743430 U JP H0743430U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
roll tape
adhesive roll
adhesive
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7673693U
Other languages
English (en)
Inventor
朝子 石井
Original Assignee
朝子 石井
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 朝子 石井 filed Critical 朝子 石井
Priority to JP7673693U priority Critical patent/JPH0743430U/ja
Publication of JPH0743430U publication Critical patent/JPH0743430U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外面に粘着部が露呈している粘着ロールテー
プのカッターにおいて、粘着ロールテープとカッター面
とを剥離可能にして、粘着ロールテープ(3)にカッタ
ー(2)が使用できるようにする。 【構成】 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ
(3)のカッター(2)において、このカッター(2)
の粘着ロールテープ(3)と対面する面に、該粘着ロー
ルテープ(3)とカッター(2)とが剥離できる塗工紙
(4)を取り付けた粘着式ロールテープ用カッターであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、外面に粘着部が露呈している粘着ロールテープのカッターに関わる ものである。
【0002】
【従来の技術】
(イ) 粘着部を内面にして巻いた粘着ロールテープ用カッターはあった。 (ロ) 外面に粘着部が露呈している粘着ロールテープでは、粘着ロールテー プ(3)の粘着面でロールを回転させて埃等を取っていたが、粘着ロールテープ の一側端に切込みが入っただけなので、使用後のテープの切断はきれいにできず 、そのためテープのめくりが困難であった。 (ハ) 外面に粘着部が露呈している粘着ロールテープにおいて、ロール面に 沿って直線の切込みが入った粘着ロールテープがあったが、これはかなり紙厚だ った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらには次のような欠点があった。 (イ) 内側が粘着部に巻かれた粘着ロールテープ用のカッターでは、粘着ロ ールテープがカッター面にくっついて使用できなかった。 (ロ) 外面に粘着部が露呈している粘着ロールテープで、一側端に切込みを 入れただけのものは紙も薄いため切込み場所があっても一度でめくることが出来 ず、また一直線に剥すのも困難であった。 (ハ) 外面に粘着部が露呈している粘着ロールテープにおいて、ロール面に 直角に直線の切込みが入ったものは、紙厚なのでコスト高であった。 本考案は、これらの欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
実用新案登録請求の範囲に示した各条項に対応してそれぞれ手段を述べる。 (イ) 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ(3)のカッター(2)に おいて、このカッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する面に、該粘着 ロールテープ(3)とカッター(2)とが剥離出来る塗工紙(4)を取り付けた 粘着式ロールテープ用カッターである。 (ロ) 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ(3)のカッター(2)に おいて、カッター(2)が粘着ロールテープ(3)と対面する面に、粘着ロール テープ(3)とカッター(2)とが剥離できる加工面(5)を設けた粘着式ロー ルテープ用カッターである。 (ハ) 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ(3)のカッター(2)に おいて、請求項1、または請求項2記載のカッター(2)の側端部が、前記粘着 ロールテープ(3)の側面に接触する側を、山形になした粘着式ロールテープ用 カッターである。
【0005】
【作用】
以下、課題を解決するための手段に示した各条項に対応してそれぞれ作用を述 べる (イ) 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ(3)のカッター(2)にお いて、粘着ロールテープ(3)で埃を粘着させ、粘着ロールテープ(3)と剥離 できる加工を施したカッターで粘着ロールテープ(3)を切る。 (ロ) 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ(3)のカッター(2)にお いて、粘着ロールテープ(3)で埃を粘着させ、剥離可能な塗工紙(1)を取り 付けたカッターで粘着ロールテープ(3)を切る。 (ハ) 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ(3)のカッター(2)にお いて 粘着ロールテープ(3)で埃をとり、カッター(2)を山形になした頂点 をめくり、一度にひっぱり、山形の刃部(6)の頂点から粘着ロールテープ(3 )を切断する。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の第一実施例の(イ)項を請求項1、第二実施例の(ロa)項か ら第五実施例の(ロd)項までを請求項2、第六実施例の(ハa)項から第八実 施例の(ハc)項までを請求項3として図面に基づいて説明する。 (イ) 第一実施例は図1及び図2に示すように、一面に粘着面を設けた筒状の 粘着ロールテープ(3)のカッター(2)において、このカッター(2)を前記 粘着ロールテープ(3)のロール面に沿って円弧形にし、カッター(2)の一側 端が前記粘着ロールテープ(3)のロール面と接触する位置をノコギリ状、ある いはナイフ状刃部(6)にし、カッター(2)の他側の両脇にアーム部(7)を 設け、このアーム部(7)を粘着ロールテープ(3)の中心孔(9)に取り付け る。そして、この粘着ロールテープ(3)がカッター(2)にくっつかないよう 、前記カッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する一面に、剥離できる 塗工紙(4)を取り付けたものである。 また、図2に示すように必要に応じて、カッター(2)の他側を延長して他面側 に折り上げ、折り上げた位置に粘着ロールテープ(3)を回動させるための握手 (8)を設ける。 以下、カッター(2)に剥離可能な塗工紙(4)を取り付ける場合は、カッタ ー(2)の一側端の刃部(6)が、粘着ロールテープ(3)を切断出来るように 、刃部(6)を残して取り付ける。 以下、刃先の形状は、ノコギリ状、あるいは薄いナイフ状等で、粘着ロールテ ープ(3)を切断できるものである。 また、図3に示すように、ホルダー(1)とホルダー(1)に設けた軸芯(1 0)に粘着ロールテープ(3)を回動自在にする粘着式ロールクリーナーにおい ては、カッター(2)のアーム部(7)を、粘着ロールテープ(3)が取り外し 出来るように、ホルダー(1)の軸芯(10)にひっかけて取り付ける。 第一実施例の使用法は、図2に示すように、必要に応じて設けたカッター(2 )の握手(8)を持ち、粘着ロールテープ(3)を回転させて埃を取り、粘着ロ ールテープ(3)をめくり、剥離可能な塗工紙(4)を装着したカッター(2) で粘着ロールテープ(3)を切る。また粘着ロールテープ(3)がなくなった折 りは、図2では粘着ロールテープ(3)の中心孔(9)から、図3ではホルダー (1)の軸芯(10)からカッター(2)のアーム部(7)を取り外して粘着ロ ールテープ(3)を入れ換える。
【0007】 (ロa) 第二実施例は図4に示すように、第一実施例のカッター(2)の一面 に、剥離可能な塗工紙(4)を取り付けた粘着ロールテープ(3)である。 これは、一面に粘着面を設けた筒状の粘着ロールテープ(3)のカッター(2) において、カッター(2)を前記粘着ロールテープ(3)のロール面に沿って円 弧形にし、カッター(2)の一側端が前記粘着ロールテープ(3)のロール面と 接触する位置をノコギリ状の刃部(6)にし、カッター(2)の他側の両脇にア ーム部(7)を設け、このアーム部(7)を粘着ロールテープ(3)の中心孔( 9)に、粘着ロールテープ(3)が取り外し出来るように、ひっかけて取り付け る。そして、この粘着ロールテープ(3)がカッター(2)にくっつかないよう 、カッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する一面に、剥離可能な加工 を加工面(5)に施したものである。 また必要に応じて、カッター(2)の他側を延長して他面側に折り上げ、折り上 げた位置に粘着ロールテープ(3)を回動させるための握手(8)を設ける。 以下、カッター(2)に樹脂加工を施す場合は、カッター(2)の一側端の刃 部(6)が、粘着ロールテープ(3)を切断出来るように、刃部(6)を残して 加工する。 また、この第二実施例のカッター(2)を図3のホルダー(1)の軸芯(10 )にひっかけて取り付けることもできる。 第二実施例の使用法は、必要に応じて設けたカッター(2)の握手(8)を持 ち、粘着ロールテープ(3)で埃を取り、粘着ロールテープ(3)をめくり、加 工面(5)を設けたカッター(2)で粘着ロールテープ(3)を切る。また粘着 ロールテープ(3)がなくなった折りは、粘着ロールテープ(3)の中心孔(9 )からカッター(2)のアーム部(7)を外して粘着ロールテープ(3)を入れ 換える。
【0008】 (ロb) 第三実施例は図5に示すように、カッター(2)の一側端に、刃部( 6)を別に装着したものである。 これは、一面に粘着面を設けた筒状の粘着ロールテープ(3)のカッター(2) において、カッター(2)を前記粘着ロールテープ(3)のロール面に沿って円 弧形にし、カッター(2)の側端部が前記粘着ロールテープ(3)のロール面に 接触する一側に、ノコギリ状の刃部(6)を別に装着し、カッター(2)の他側 の両脇にアーム部(7)を設け、このアーム部(7)を粘着ロールテープ(3) の中心孔(9)に取り付ける。そして、この粘着ロールテープ(3)がカッター (2)にくっつかないよう、前記カッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対 面する一面に、剥離可能な樹脂加工を加工面(5)に施すことが可能である。 また刃部(6)は、第一実施例および以下の実施例に、この第二実施例と同様 、刃部(6)をカッター(2)の一側端に、別に装着することも可能である。 以下、カッター(2)と別に刃部(6)を設けた場合、カッター(2)の樹脂 加工は、カッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する全面、あるいはア ーム部(7)を残して樹脂加工を施す。 また、カッター(2)と別に刃部(6)を設けた場合、カッター(2)の粘着 ロールテープ(3)と対面する全面、あるいはアーム部(7)を残して、剥離可 能な塗工紙(4)をカッター(2)に取り付けることもできる。 第三実施例の使用法は、粘着ロールテープ(3)を回転させて埃を取り、粘着 ロールテープ(3)をめくり、カッター(2)と別に装着した刃部(6)で粘着 ロールテープ(3)を切る。また粘着ロールテープ(3)がなくなった折りは、 粘着ロールテープ(3)の中心孔(9)からカッター(2)のアーム部(7)を 取り外して粘着ロールテープ(3)を入れ換える。
【0009】 (ロc) 第四実施例は図6および図7に示すように、ホルダー(1)と、ホル ダー(1)に設けた軸芯(10)に粘着ロールテープ(3)を回動自在にする粘 着式ロールクリーナーにおいて、前記粘着ロールテープ(3)の側面一部に位置 するようにカッター(2)を設け、このカッター(2)を前記粘着ロールテープ (3)のロール面に沿って円弧形にし、カッター(2)の一側端が前記粘着ロー ルテープ(3)のロール面と接触する位置をナイフ状の刃部(6)にする。また カッター(2)は、中心部から出たアーム部(7)と側端部から出たアーム部( 7)とを、ホルダー(1)の枝(11)にそれぞれひっかけて着脱できるように 取り付ける。そして、この粘着ロールテープ(3)がカッター(2)にくっつか ないよう、前記カッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する一面に剥離 可能な樹脂加工を加工面(5)に施したものである。 また、この第四実施例のカッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する 面に、剥離可能な塗工紙(4)を取り付けることも可能である。 第四実施例の使用法は、図7に示すように、粘着ロールテープ(3)を回転さ せながら埃を取り、加工面(5)を設けたカッター(2)、あるいは塗工紙(4 )を装着したカッター(2)で切る。また粘着ロールテープ(3)がなくなった 折りは、ホルダー(1)の枝(11)からカッター(2)のアーム部(7)を取 り外して粘着ロールテープ(3)を入れ換える。
【0010】 (ロd) 第五実施例は図8に示すように、軸芯(10)を支える軸支持部(1 4)を備えたホルダー(1)と、ホルダー(1)の軸芯(10)に粘着ロールテ ープ(3)を回動自在にする粘着式ロールクリーナーにおいて、ホルダー(1) に設けられた軸支持部(14)の上板(15)が粘着ロールテープ(3)と対面 する面に、カッター(2)を設け、このカッター(2)の一側端が前記粘着ロー ルテープ(3)のロール面と接触する位置をナイフ状の刃部(6)にする。そし て、粘着ロールテープ(3)がカッター(2)にくっつかないよう、このカッタ ー(2)が粘着ロールテープ(3)と対面する面に樹脂加工を施した加工面(5 )を設けたものである。 また、この第五実施例のカッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する 面に、剥離可能な塗工紙(4)を取り付けることも可能である。 第五実施例の使用法は図8に示すように、ホルダー(1)の握手(8)を持ち 、粘着ロールテープ(3)で埃を取り、加工面(5)を設けたカッター(2)、 あるいは塗工紙(4)を設けたカッター(2)で粘着ロールテープ(3)を切る 。
【0011】 (ハa) 第六実施例は第一実施例、または第二実施例のカッター(2)の一側 と刃部(6)を山形にしたものである。 図9、および図10に示すように、一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ(3 )のカッター(2)において、またはホルダー(1)とホルダー(1)に設けた 軸芯(10)に粘着ロールテープ(3)を回動自在にする粘着式ロールクリーナ ーにおいて、カッター(2)を粘着ロールテープ(3)のロール面に沿って円弧 形にし、カッター(2)の一側端が前記粘着ロールテープ(3)のロール面と接 触する位置を山形のノコギリ状、あるいはナイフ状刃部(6)にし、カッター( 2)の他側に当たる両脇にアーム部(7)を設け、このアーム部(7)を粘着ロ ールテープ(3)の中心孔(9)に取り付ける。 そして、この粘着ロールテープ(3)がカッター(2)にくっつかないよう、前 記カッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する面に、図9では粘着ロー ルテープ(3)と剥離可能な塗工紙(4)、図10では剥離可能な樹脂加工を施 した加工面(5)を設けたものである。 以下、山形のカッター(2)において、この山形のカッター(2)を切断し易 くするために、山形の頂点の少し下がったところにマーク(12)を設け、また カッター(2)の一側端を山形にした刃部(6)に沿って矢印(13)を設ける と、粘着ロールテープ(3)の切断とめくりをより楽にすることが出来る。 以下、刃部(6)の山形の形状は、中心が鋭角をなしたものであり、この角度 は山形の頂点を持って粘着ロールテープ(3)をめくり易ければよく、三角形で なく湾曲した形も可能である。 また、この第六実施例のカッター(2)を、図2のように必要に応じて、カッ ター(2)の他側を延長して他面側に折り上げ、折り上げた位置に粘着ロールテ ープ(3)を回動させるための握手(8)を設けたものの刃部(6)を山形にす ることも可能である。 第六実施例の使用法は、粘着ロールテープ(3)で埃を取り、必要に応じて設 けたマーク(12)を押さえてカッター(2)を山形になした頂点をめくり、矢 印(13)方向に一度にひっぱり、山形の刃部(6)の頂点から粘着ロールテー プ(3)を切断する。また粘着ロールテープ(3)がなくなった折りは、ホルダ ー(1)の枝(11)にひっかけて取り付けたカッター(2)のアーム部(7) を取り外して粘着ロールテープ(3)を入れ換える。
【0012】 (ハb) 第七実施例は図11に示すように、ホルダー(1)とホルダー(1) に設けた軸芯(10)に粘着ロールテープ(3)を回動自在にする粘着式ロール クリーナーにおいて、前記粘着ロールテープ(3)の側面一部に位置するように カッター(2)を設け、このカッター(2)の一側端が前記粘着ロールテープ( 3)のロール面と接触する位置を山形のノコギリ状刃部(6)にしたものである 。また、カッター(2)は、中心部から出たアーム部(7)と側端部から出たア ーム部(7)とを、ホルダー(1)の枝(11)に各々着脱できるように取り付 ける。そして、この粘着ロールテープ(3)がカッター(2)にくっつかないよ う、前記カッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する面に図11では剥 離可能な塗工紙(4)を装着、あるいは同面に樹脂加工を施した加工面(5)に 設ける。 第七実施例の使用法は、粘着ロールテープ(3)で埃を取り、必要に応じて設 けたマーク(12)を押さえてカッター(2)を山形になした頂点をめくり、矢 印(13)方向に一度にひっぱり、山形の刃部(6)の頂点から粘着ロールテー プ(3)を切断する。また粘着ロールテープ(3)がなくなった折りは、ホルダ ー(1)の枝(11)にひっかけて取り付けたカッター(2)のアーム部(7) を取り外して粘着ロールテープ(3)を入れ換える。
【0013】 (ハc) 第八実施例は図12に示すように、軸芯(10)を支える軸支持部( 14)を備えたホルダー(1)と、ホルダー(1)の軸芯(10)に粘着ロール テープ(3)を回動自在にする粘着式ロールクリーナーにおいて、ホルダー(1 )に設けられた軸支持部(14)の上板(15)が粘着ロールテープ(3)と対 面する面に、カッター(2)を設け、このカッター(2)の一側端が前記粘着ロ ールテープ(3)のロール面と接触する位置を山形のナイフ状刃部(6)にする 。そして、この粘着ロールテープ(3)がカッター(2)にくっつかないよう、 前記カッター(2)の粘着ロールテープ(3)と対面する面に、図12では剥離 可能な塗工紙(4)を装着、あるいは同面に樹脂加工を施した加工面(5)を設 けたものである。 第八実施例の使用法は、ホルダー(1)の握手(8)を持ち、粘着ロールテー プ(3)で埃を取り、必要に応じてカッター(2)に設けたマーク(12)を指 で押さえ、カッター(2)を山形にした頂点をめくり、矢印(13)方向に一度 にひっぱり、山形の刃部(6)の頂点から粘着ロールテープ(3)を切断する。
【0014】
【考案の効果】
外面に粘着部が露呈している粘着ロールテープにおいて、粘着ロールテープと 剥離可能な塗工紙、あるいは加工面をカッターに設けたことで、粘着ロールテー プ面と粘着されず、一度に粘着ロールテープをめくることができ、また山形にし た刃部は、山の頂点をめくるだけで引き剥しがたやすくなり、剥しおよび切断が 困難で時間がかかった粘着ロールテープは、掃除を一段と早くする。 カッターは、ホルダーの枝、あるいは軸芯ひっかけてあるので粘着ロールテープ の取り替え時には、取り外しが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例におけるカッター(2)の
斜視図である。
【図2】本考案の第一実施例におけるカッター(2)を
粘着ロールテープ(3)に取り付けた斜視図である。
【図3】本考案の第一実施例におけるカッター(2)を
ホルダー(1)に取り付けた斜視図である。
【図4】本考案の第二実施例におけるカッター(2)の
斜視図である。
【図5】本考案の第三実施例におけるカッター(2)の
斜視図である。
【図6】本考案の第四実施例におけるカッター(2)の
斜視図である。
【図7】本考案の第四実施例におけるカッター(2)を
ホルダー(1)に取り付けた一部切欠き斜視図である。
【図8】本考案の第五実施例におけるホルダー(1)に
カッター(2)を取り付けた斜視図である。
【図9】本考案の第六実施例におけるカッター(2)の
斜視図である。
【図10】本考案の第六実施例におけるカッター(2)
をホルダー(1)に取り付けた斜視図である。
【図11】本考案の第七実施例におけるカッター(2)
をホルダー(1)に取り付けた一部切欠き斜視図であ
る。
【図12】本考案の第八実施例におけるホルダー(1)
にカッター(2)を取り付けた斜視図である。
【符号の説明】
1ホルダー 2カッター 3粘着ロールテープ 4塗工紙 5加工面 6刃部 7アーム部 8握手 9中心孔 10軸芯 11枝 12マーク 13矢印 14軸支持部 15上板

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ
    (3)のカッター(2)において、このカッター(2)
    の粘着ロールテープ(3)と対面する面に、該粘着ロー
    ルテープ(3)とカッター(2)とが剥離出来る塗工紙
    (4)を取り付けた粘着式ロールテープ用カッター。
  2. 【請求項2】 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ
    (3)のカッター(2)において、このカッター(2)
    が粘着ロールテープ(3)と対面する面に、該粘着ロー
    ルテープ(3)とカッター(2)とが剥離できる樹脂加
    工を加工面(5)に施した粘着式ロールテープ用カッタ
    ー。
  3. 【請求項3】 一面に粘着面を設けた粘着ロールテープ
    (3)のカッター(2)において、請求項1、または請
    求項2記載のカッター(2)の側端部が、前記粘着ロー
    ルテープ(3)の側面に接触する側を、山形になした粘
    着式ロールテープ用カッター。
JP7673693U 1993-12-30 1993-12-30 粘着式ロールテープ用カッター Pending JPH0743430U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7673693U JPH0743430U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 粘着式ロールテープ用カッター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7673693U JPH0743430U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 粘着式ロールテープ用カッター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0743430U true JPH0743430U (ja) 1995-08-22

Family

ID=13613883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7673693U Pending JPH0743430U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 粘着式ロールテープ用カッター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0743430U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067760A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Dainippon Printing Co Ltd 光学フィルム及び画像表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067760A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Dainippon Printing Co Ltd 光学フィルム及び画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0743430U (ja) 粘着式ロールテープ用カッター
JP2903304B2 (ja) 粘着テープカッター
JPH0762307A (ja) 剥離紙付粘着テープ
JP3978033B2 (ja) 掃除具の粘着テープの切り取り方法
JPH0137575Y2 (ja)
JPH0213465Y2 (ja)
JP2998021B2 (ja) 粘着テープカッター
JP2001106420A (ja) 粘着テープ簡易切断具
JP3042163U (ja) 粘着ローラ
JP3094057U (ja) 粘着ロール清掃具
JPH0139705Y2 (ja)
JP3043256U (ja) 粘着テープカッター
JPH0335196Y2 (ja)
JPH0716683Y2 (ja) 横裂式粘着テープ
JPH0743093Y2 (ja) ホルダー付粘着テープ及び粘着テープホルダー
JPH0510436U (ja) 粘着部と非粘着部を交互に持つテープ
JP2001106421A (ja) 粘着テープカッター
JPS63125133A (ja) シ−ト貼付用工具
JP2002177184A (ja) 粘着クリーナー
JP3025444U (ja) 簡単に剥がせる回転式粘着クリーナー
JP3006842U (ja) ローラー式クリーナー
JP2000287911A (ja) 紙粘着ローラー
JPH10127523A (ja) トイレットペーパーホルダ
JPH0740506Y2 (ja) プラスチック板保護膜
JPH068127Y2 (ja) 紙巻取ロールの巻端テープ貼装置