JP2002177184A - 粘着クリーナー - Google Patents

粘着クリーナー

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JP2002177184A
JP2002177184A JP2000404207A JP2000404207A JP2002177184A JP 2002177184 A JP2002177184 A JP 2002177184A JP 2000404207 A JP2000404207 A JP 2000404207A JP 2000404207 A JP2000404207 A JP 2000404207A JP 2002177184 A JP2002177184 A JP 2002177184A
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JP
Japan
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adhesive
broken line
line
cut
dashed line
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000404207A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehisa Gomi
宗久 五味
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOOKOO KK
Original Assignee
SOOKOO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】粘着紙をめくり易して、1枚づつ確実に剥がし
ながら奇麗に切り取ることができて、切離し用破線から
の横破れを防いで粘着紙の無駄をし、掃除が楽にできる
粘着クリーナーを提供する。 【解決手段】粘着クリーナーにおいて、該粘着紙の両端
部または一方の端部に非接着剤部を設け、ロールの軸線
方向に切離し用破線を形成し、該切離し用破線の一本の
厚味を0.3mm〜1.0mmとし、長さは5mm〜1
0mmで、各破線の間隔を1.5mm以下にしてあり少
なくとも片側の該非接着剤部から接着面に亘ってめくり
破線を設け、次いで斜め破線を該めくり破線若しくは切
離し用破線に対して設けてなる粘着クリーナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の属する技術分野】この発明は、床、じゅうた
ん等に付着した塵埃を、ロール状に巻回してなる粘着テ
ープによって掃除をする粘着クリーナーであり、使用済
みの粘着テープを1枚づつ捲り易く、粘着紙に形成した
切取り線において、使用済みの粘着紙が途中で切れるこ
となく切取り線通りに切断できるようにして、未使用の
粘着紙を破くことなく使えるように改良したものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のロール状に巻かれた粘着テープか
らなる粘着クリーナーには、全面に接着剤を塗布して両
端または片側端部に切れ目によるつまみ部を設けたも
の、一度使用した粘着テープを簡単に剥がすために、ロ
ールの軸線方向にミシン目を入れたものや、粘着クリー
ナーの両端に非接着部を設け、粘着紙を剥がすためのV
字型の切り込部を設け、この切り込部を摘まんで剥がす
ものなどが知られているが、これらの粘着クリーナーは
その用途に応じて接着力が異なっており、接着力が必要
とされるカーペット用のクリーナーなどは、ミシン目の
通りに切れないこともあり、接着力が強いので2枚〜3
枚まとめて剥がすこともあった。ミシン目を入れた粘着
クリーナーの内、接着力の強いタイプのものは1本の切
れ目が細く短い連続線で形成されているから、粘着クリ
ーナーの両端または片側に設けた切れ目のつまみ部が掴
みにくく、カッター刃による切取り線を設けた粘着テー
プのものにおいても、1本の線が12mm以上で各線の
間隔も5mmとしたものでは使用済みの粘着紙を剥がす
と、各線の間隔が広いのでその部分から破けてしまい、
新しい部分の粘着テープまで使用できず無駄となる欠点
があった。また、加工時においてはカッター刃の厚味が
0.1mm程の細いので、切れ目を入れてカッター刃を
引き抜くと、刃に接着剤が少し付着するのでその部分は
若干盛り上がった状態となってしまい、切取り線の盛り
上がったままの粘着クリーナーを使った場合は、ロール
状の粘着クリーナーの回転が悪くなって掃除がしにくい
問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ロール状
に巻かれた粘着テープからなる粘着クリーナーに設けら
れたミシン目のあるもの、カッターにて破線を施したも
のなどにおける切れ目通りに切れない欠点を解消し、使
用済みの粘着テープを1枚づつ確実に剥がすことができ
て、奇麗に切断することで粘着テープを無駄にせず、切
離し用破線の盛り上がりが生じないようにして粘着クリ
ーナーの回転を良くして掃除が楽にできる粘着クリーナ
を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めに接着剤を塗布した粘着紙をロール状に巻回してなる
粘着クリーナーにおいて、該粘着紙の両端部または一方
の端部に非接着剤部を設け、ロールの軸線方向に切離し
用破線を形成し、該切離し用破線の一本の厚味を0.3
mm〜1.0mmとし、長さは5m〜10mmで、各破
線の間隔を3.5mm以下にしてあり、少なくとも片側
の該非接着剤部から接着面に亘ってめくり破線を設け、
次いで斜め破線を該めくり破線若しくは切離し用破線に
対して設けたことを特徴とする粘着クリーナーである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明に
係る清掃用具用の粘着クリーナーの実施の形態を詳細に
説明する。全長が160mmで巻芯7の径が38mmの
寸法でロール状に巻いた粘着紙6からなる粘着クリーナ
ー1において、該粘着紙6の両端には非接着剤部5を形
成する。該非接着剤部の巾は5mm程度にしてあり、接
着面を少しでも多くするために他の端部の巾を1mm乃
至0.5mmに設定してある。
【0006】前記の非接着剤部5の端部からはめくり破
線3を設け、同一線上に切離し用破線4を形成し、該め
くり破線3の長さは掴み易く、剥がし易くするために端
部から非接着剤部5を亘って接着面6aまでに出る長さ
にしてあり、めくり破線3と最初の破線4Aに対して斜
め破線2を設ける。ロールの軸線方向に設けた切離し用
破線4の一本の厚味は、0.3mm〜1.0mmでその
長さは5mm程度にし、各破線の間隔8は1.5mm以
下にする。
【0007】つまみ破線5は7mm程度で、1本の破線
の長さを5mmとして各破線の間隔8を1,5mm以下
にしてあり、破線の厚味を0.3mm〜1.0mmの範
囲にして規則的に設けた切離し用破線4は、粘着紙6を
一度に2枚から3枚剥がす虞れもなく、1枚づつ確実に
切り取ることができるものである。
【0008】図1に示すようにめくり破線3と最初の破
線4Aとの間には、長さ8mmから10mmの斜め破線
2を直線上に設けた切離し用破線4に対して鋭角に施し
てあり、該斜め破線2と最初の破線4Aとは1.0mm
程離れて形成してある。斜め破線2は、めくり破線3を
掴んで粘着紙6を剥がす時に生じる横破れを防止するた
めに形成する。該斜め破線2の切込み位置は、粘着紙6
をめくる側に設けることで、めくり線3を剥がした時、
横方向に破れても該斜め破線2で阻止されて元の位置に
戻って切離し用破線4の切れ目通りに粘着紙6を切り取
ることが可能となる。
【0009】この実施例における該斜め破線2は、めく
り破線3上に1本のみであるが粘着クリナー1の両端に
巾のある非接着剤部とめくり破線を設ける場合、他端部
のめくり破線の上にも斜め破線を設けた方が両側から剥
がせる効果がある。斜め破線2は接着力の強い粘着紙を
利用する際、横方向に破れることを防ぐために形成する
ものであるから、切離し用破線4の間隔8に斜め破線を
設けたものでもこの発明と同じである。
【0010】この発明による粘着クリーナー1は、図2
に示すように巻芯にホルダー(図示せず)を嵌めて、回
転可能に装備してあり、支持体10を介したハンドル9
で粘着クリーナー1を転がして掃除をする。汚れた場所
を掃除した後、めくり破線3を摘まんで最上部の粘着紙
6を剥がすことになるが、めくり破線3の長さを非接着
剤部5から接着面6aに亘って設けたので摘まみ易くな
っており、切離し用破線4の切れ目通りに切断できない
状態が生じても斜め破線2に破れ部分が接し破れ方向が
修正され、切離し用破線4の通りに粘着紙6が奇麗に切
り取れる。
【0011】実施例の粘着クリーナー1は、カーペット
用クリーナーの用途に使用するから細く短い破線である
ミシン目に変えてカッター目を採用し、各破線の一本の
厚味を0.3mm〜1.0mmとしてあるから、切離し
破線4の部分は盛り上がった状態になることもなく、汚
れた使用済みの粘着紙6はめくり破線3を持って剥がす
のと殆ど同時くらいに切離し用破線4も確実に切ること
ができ、切り離した粘着紙7の切れ端も奇麗に切断され
て、次の新しい粘着紙が横方向に破れる心配もなくな
り、粘着クリーナーの回転がスムーズになるので掃除が
楽にできる。
【0012】
【発明の効果】叙述の通り説明したようにこの発明の粘
着クリーナーは、めくり破線および切離し用破線をカッ
ター目で形成して、各破線の長さを5mm〜10mmと
し、破線と破線の間隔を1.5mm以下にしたことで、
めくり破線は剥がし易くなり、めくり破線と最初の破線
7Aとの間に施した斜め破線によって、めくり破線を摘
まんで剥がした際、横破れ現象が生じても斜め破線で食
い止めることができるので奇麗に切断することが可能と
なり、新たな粘着紙を破くことが無くなって粘着紙を無
駄にすることがなくなる。また、破線の厚味も0.3m
m〜1.0mmに設定したからロール状になっている粘
着クリーナーの破線部分の盛り上がりを防ぎ、粘着クリ
ーナーの回転も円滑に行える効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る粘着クリーナーの平面図。
【図2】この発明に係る粘着クリーナーの使用状態を示
す斜視図。
【符号の説明】
2 斜め破線 3 めくり破線 4 切離し用破線 5 非接着剤部 6 粘着紙 4A 最初の破線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接着剤を塗布した粘着紙をロール状に巻回
    してなる粘着クリーナーにおいて、該粘着紙の両端部ま
    たは一方の端部に非接着剤部を設け、ロールの軸線方向
    に切離し用破線を形成し、該切離し用破線の一本の厚味
    を0.3mm〜1.0mmとし、長さは5mm〜10m
    mで、各破線の間隔を1.5mm以下にしてあり、少な
    くとも片側の該非接着剤部から接着面に亘ってめくり破
    線を設け、次いで斜め破線を該めくり破線若しくは切離
    し用破線に対して設けたことを特徴とする粘着クリーナ
    ー。
JP2000404207A 2000-12-15 2000-12-15 粘着クリーナー Pending JP2002177184A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010222035A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Howa Sangyo Kk 米飯加工食品用包装材
JP2013233282A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Lec Inc 清掃用粘着ロール

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