JP2007282997A - 清掃用粘着テープロール - Google Patents
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Abstract
【課題】破断線に沿って確実に破断でき、2枚剥離や、いわゆる返りなどが生じにくい、剥離操作における信頼度の高い、清掃用粘着テープロールを提供する。
【解決手段】帯状の片面粘着テープTを層状に巻回した清掃用粘着テープロール10から最外層を剥離する場合に使用する破断線を、第1破断線C1と第2破断線C2の2重破断線により構成し、第1破断線C1の各切込みk1の端部と近接する第2破断線C2の各切込みk2の端部との間で破断が生じるように第1破断線C1と第2破断線C2との離間距離Lを近接させたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】帯状の片面粘着テープTを層状に巻回した清掃用粘着テープロール10から最外層を剥離する場合に使用する破断線を、第1破断線C1と第2破断線C2の2重破断線により構成し、第1破断線C1の各切込みk1の端部と近接する第2破断線C2の各切込みk2の端部との間で破断が生じるように第1破断線C1と第2破断線C2との離間距離Lを近接させたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、片面粘着テープの粘着剤塗布面にゴミなどを付着させ、ゴミ過多になると、粘着テープを破断線に沿って破断除去する清掃用粘着テープロールに関する。
衣服やカーペット等に付着したゴミや屑を除去する手段として、清掃用粘着テープロールが多用されている。この粘着テープロールは、巻芯に片面粘着テープを積層したもので、カーペット等に沿って転がし、最外層の粘着剤塗布面にゴミを付着させるものであるが、多量のゴミが付着したゴミ過多の状態になると、最外層をめくり破断線に沿って破断除去し、新たな粘着剤塗布面にして使用する。
このような清掃用粘着テープロールの破断線は、破断を円滑に行うように従来から種々提案されている。例えば、下記特許文献1のものは、破断線の各切れ目の長さや切れ目と未切断部の間隔を所定長にしたものである。下記特許文献2のものは、破断線の各切れ目を斜めに形成し、それぞれを段違いにしたものである。下記特許文献3のものは、直線的な破断線を傾斜して形成したものである。下記特許文献4のものは、各切込みを段差をつけて階段状に形成したものである。下記特許文献5のものは、各切込みが第1の切込みと第2の切込みとによりL,Sなどの形状にしたものである。下記特許文献6のものは、切れ目を段違いに形成したものである。
このような従来の粘着テープロールは、各切込みの形状を種々選択し、破断しやすいようにしているが、いずれも破断線は1本のみである。
これは、主として、下記の2つの理由による。第1の理由は、原反ロールから引き出し、所定長ごとに破断線を入れて巻き取るとき、破断線部分で破断する虞があることから、円滑に巻き取るために、非破断部をより多くする必要性から、複数本にすることができないこと。第2の理由は、巻取り完了後の粘着テープロールに対しカッターを使用して破断線を一括して形成する場合には、カッターを引き抜くが、このとき、カッターに粘着剤が接着し、カッターに連れられて粘着剤の一部が突出したり、粘着テープロールの一部が外方に引き出される、いわゆる返りが生じ、破断線部分のみが外方に突出変形することがあり、これにより粘着テープロールが円滑に転がらず、転がっても全面が均一に床面などに接しない虞があるが、1本の破断線であれば、このような返りの影響が生じにくいと考えられていることである。
しかし、破断線が1本のみであると、最外層をめくり除去する破断操作時に、破断の容易性に限界が生じている。発明者らの実験によれば、数十回の破断試験を行うと、破断線に沿わずに破断したり、破断線以外の箇所で破断が生じる破断の失敗が数回あり、場合によっては、最外層のみでなく次位の層のものまで剥離する、2枚剥離が生じることもあり、剥離操作における信頼度を十分有していないものとなっている。
特開2004‐187973(要約など参照)
実用新案登録第3086908号(要約など参照)
特開平10−328121号(要約など参照)
特開2001−321321号(要約など参照)
特開2006−6514号(要約など参照)
特許第3461338号(請求項1、図1,2,4,7など参照)
本発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたもので、破断線に沿って確実に破断でき、2枚剥離や、いわゆる返りなどが生じにくい、剥離操作における信頼度の高い、清掃用粘着テープロールを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の粘着テープロールは、一面が粘着剤塗布面とされ、他の面が剥離面となるように構成された帯状の片面粘着テープを巻芯上に、前記粘着剤塗布面が外側となるように層状に巻回してなる粘着テープロールに、外部からカッターにより幅方向に所定間隔を持って切込みを断続的に入れて破断線を形成し、最外層の片面粘着テープをめくり前記破断線に沿って破断除去することにより新たな前記粘着剤塗布面が表れるようにした清掃用粘着テープロールにおいて、前記破断線は、第1及び第2カッターにより形成した第1破断線と第2破断線とからなる2重破断線であり、前記第1破断線の各切込みの端部と近接する前記第2破断線の各切込みの端部との間で破断が生じるように前記第1破断線と第2破断線との離間距離を近接させたことを特徴とする。
請求項1の発明では、破断線を2重破断線にし、第1破断線の各切込みの端部と第2破断線の各切込みの端部との間で破断が生じるように両破断線間の離間距離を近接させたので、破断線に沿って確実に破断でき、2枚剥離が生じることがなく、また、粘着テープロールに対し2つのカッターを使用して破断線を一括して形成する場合に、2重破断線を近接させると、引き抜くときの加振により、いわゆる返りが生じにくいものが得られ、使用時に円滑に転動し、剥離操作における信頼度も極めて高いものとなる。
請求項2の発明では、一方の破断線の各切込み間に他方の破断線の各切込みが位置するように形成すると、破断した後の破断面がジグザグになり、使用後のめくり時のめくり開始端部が明確になり、めくり操作がより容易になる。
請求項3の発明では、第1破断線と第2破断線を片面粘着テープの側端縁に対し直交するように形成したので、左右いずれの勝手の人であっても破断操作の確実性がさらに高まり、破断の失敗を確実に防止できる。
請求項4の発明では、破断線の端部切込みを粘着テープロールの側端まで到達させたので、破断開始時の破断が確実なものとなり、破断の失敗をさらに確実に防止できる。
請求項5の発明では、片面粘着テープの少なくとも一方の側縁部にドライエッジ領域を設けたので、めくり開始端部が探し易く、めくり操作がより容易になる。
請求項6の発明は、転がり方向前方となる第1破断線の切込みの幅方向長さを、後方の第2破断線のものより短くしたので、引張りにより破断する時に、より手前となる第2破断線側がより長い切込みを有することになり、より粘着面積の低減が防止され、しかも、めくり量が第1破断線と第2破断線の離間距離分少なくても容易に破断する。
請求項7,8の発明は、第1破断線と第2破断線との間の離間距離と各切込みの長さの比を、1/6〜1/2、あるいは、切込みの長さと間隔との比を、2/5〜1/1としたので、多数回破断しても失敗の極めて少ないものとなり、破断操作の確実で、破断の失敗を確実に防止できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示す清掃用粘着テープロールを示す斜視図、図2は図1の2−2線に沿う断面図、図3は同清掃用粘着テープロールの平面図、図4は破断線を形成している状態を示す斜視図である。
本実施形態の清掃用粘着テープロール10は、図1,2に示すように、外面側が粘着剤12が塗布された粘着剤塗布面A(図1中砂目表示)とされ、内面側が剥離面Hとされた帯状の片面粘着テープTを巻芯11上に多数層状に巻回したもので、巻芯11内には、ハンドル部材(図示せず)のシャフト14が挿通されている。
なお、粘着剤12が塗布された基材13としては、例えば、上質紙、クラフト紙、不織布、樹脂フィルムあるいは発泡体シートなどが使用され、いずれも粘着剤12が塗布された面と反対の面は剥離剤が塗布されている。粘着剤12としては、ゴム系粘着剤あるいはアクリル系粘着財などが使用される。
粘着テープロール10は、ころがしにより、粘着テープロール10の最外層の粘着剤塗布面Aには、ゴミを付着するが、多量のゴミが付着すると、新たな粘着剤塗布面Aにするために、破断しなければならないので、片面粘着テープTには幅方向に沿って破断線Cが形成されている。
本実施形態の破断線Cは、相互に近接した位置に形成された第1破断線C1と第2破断線C2とからなる2重破断線としている。
第1破断線C1は、図3に示すように、ころがし方向(矢印方向)で前方に位置し、各切込みk1は、粘着テープロール10の幅方向に沿って所定間隔m1、長さn1を有し、断続的に形成されている。
一方、第2破断線C2は、ころがし方向で第1破断線C1の後方に位置し、切込みk2は、粘着テープロール10の幅方向に沿って所定間隔m2、長さn2を有し、断続的に形成されている。なお、図3に示す実施形態では、切込みk1と切込みk2とを同じ長さ、つまり、m1=n1=m2=n2としている。
これら第1破断線C1と第2破断線C2は、片面粘着テープTの側端縁に対し直交するように形成されている。このようにすると、左右いずれの勝手の人であっても破断操作を行いやすく、破断の失敗を確実に防止できることになる。
切込みk1と切込みk2との相互の位置関係は、切込みk2が切込みk1間に位置するようにしているが、対応する切込みk1と切込みk2との各端部の位置関係は、隙間がない状態、つまり一致させて形成している。両切込みk(第1破断線C1の切込みk1とと第2破断線C2の切込みk2の総称)の端部を一致させれば、破断が最短距離で行われ、破断容易性が向上するのみでなく、破断した後の破断面がジグザグになり、使用後のめくり開始端部が明確になり、めくり操作がより容易になる。
第1破断線C1の端部に位置する端部切込みkeは、粘着テープロール10の側端まで到達するように形成している。必ずしも端部切込みkeを粘着テープロール10の側端まで到達するように形成することはないが、このようにすると、破断開始点が既に破断された状態となるので、破断開始の操作が円滑になり、破断の失敗を防止できる。ただし、端部切込みkeの端部を粘着テープロール10の側端まで到達させるのは、必ずしも第1破断線C1でなければならないことはなく、第2破断線C2側であってもよい。
片面粘着テープTは、ごみ等が付着しても容易にめくり開始部分を見つけ出しやすいようにドライエッジ部16を両側端部に形成することがあるが、このようなドライエッジ部16を有するものであれば、ごみが付着した部分と、付着していない部分が明確に判別でき、しかも側端部のドライエッジ部16a,16bは、下層のものとは接着されていないため、ひらひらし易く、めくり開始端部であることが明確となり、めくり操作がより容易になる。なお、このライエッジ部16a,16bは、左右で異なる幅D1,D2とされている。
特に、本実施形態では、第1破断線C1と第2破断線C2との離間距離Lは、可及的に近接させることが好ましく、これにより対応する切込みk1と切込みk2との間で容易に破断が生じるようになる。つまり、ゴミが付着した最外層の片面粘着テープTを、下層の片面粘着テープTから剥離させるためには、めくった最外層の片面粘着テープTを横方向(図1の白抜き矢印方向)引張ることになるが、このとき、両破断線C1,C2を所定長まで近接させると、極めて容易に破断させることができる。
また、破断線C1と第2破断線C2は、図4に示すように、巻取り完了後の粘着テープロール10に対し一対の対向して設けられたブレード状の第1及び第2のカッターB1,B2を使用して一括して形成している。第1及び第2カッターB1,B2は、昇降可能な支持部材(図示せず)に支持されているが、この支持部材には、加振装置が設けられ、カッターB1,B2を引き抜くときに、極めて僅かな横振動を加えるようにしており、カッターB1,B2に連れられて粘着剤の飛び出しや粘着テープロールの一部が外方に引き出される、いわゆる返りの発生を防止している。カッターB1,B2を加振すると、粘着剤が塗布された粘着テープTであっても、容易に離れ、返りによる膨出を回避することができる。また、カッターB1,B2の表面を、テトラフルオロエチレンなどのようなフッ素樹脂によりコーティングすれば、さらに粘着剤がカッターB1,B2に付着する虞が防止できる。
前記離間距離Lと破断線Cの切込みkの長さnとの関係を実験により具体的に検証した。実験においては、切込みkの長さnと切込みk間の間隔mとは同じとした。
切込みkの長さnが、2mm、3mm、4mm、5mm、6mm、9mm、10mm13mm、15mm、20mmのとき、両破断線Cの離間距離Lを、それぞれ1mm、1mm、1mm、1mm、1mm、3mm、3mm、6mm、6mm、10mmとした。これら各粘着テープロール10をそれぞれ3本準備した。この粘着テープロール10の最外層をめくりつつ各破断線で破断したところ、下記の表に示すような結果が得られた。
この表での検討結果は、20回に1回以下の失敗は、「○」とし、20回に2回以上の失敗の場合は「×」とした。なお、切込みkの長さnが1mmのものは、実質的にカッターの強度上の問題があるので実験は省略した。
この結果からすれば、離間距離Lと破断線Cの切込みkの長さnとの関係は、離間距離Lと各切込みkの長さnの比(L/n)が、1/6〜1/2とすることが好ましい。ここに、L/nの範囲に、検討結果が「×」の1/2まで包含したのは、破断の上からすれば、実用上問題ないからである。
また、各破断線Cの切込みkの間隔mと長さnに関しては、切込みkの長さnは長くするほど破断しやすく、切込みkの間隔mは短いほど破断しやすい、という関係がある。しかも、切込みk1と切込みk2との相互の位置関係は、切込みk2が切込みk1間に位置させる必要がある。かかる点を考慮して、各破断線Cの切込みkの長さnと間隔mと変えて検証した。
切込みkの長さnが、2mm、4mm、5mm、7mmで、間隔mが、2mm、4mm、5mm、7mm、10mmのものを準備した。
この結果、下記の表で示すような結果が得られた。
この表から明らかなように、切込みkの長さnと間隔mとの関係は、間隔mと長さnとの比(m/n)が、2/5〜1/1とすれば、破断操作の確実で、破断の失敗率が低い粘着テープロールにすることができることが判明した。
つまり、図1,3に示す実施形態は、第1破断線C1と第2破断線C2の各切込みk1,k2の長さnと間隔mは、すべて同じ長さとして形成したものであるが、これのみでなく、例えば、図5に示すように、粘着テープロールの転がり方向前方となる第1破断線C1の切込みk1の長さn1を短く、間隔m1を大きくし、逆に、転がり方向後方となる第2破断線C2の切込みk2の長さn2を長く、間隔m2を短くしてもよい。
このようにすると、第2破断線C2の切込みk2の長さm2が、第1破断線C1の切込みk1の長さm1より長くなるので、より粘着面積の低減が防止され、しかも、めくり量が第1破断線C1と第2破断線C2の離間距離分少なくても容易に破断する。
ある程度粘着面積は低下するものの、これとは逆に、第1破断線C1の切込みk1の長さn1を、第2破断線C2の切込みk2の長さn2より長くなるようにしてもよい。
本発明は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々変更使用することができる。前記実施形態では、2つのカッターを同時に作動させているが、それぞれ独立に設け、個別に作動させ、切込みを形成してもよい。
本発明は、ゴミ過多になると、簡単に最外層を破断除去することができる清掃用粘着テープロールに利用できる。
10…粘着テープロール、
11…巻芯、
12…粘着剤、
16a,16b…ドライエッジ領域、
A…粘着剤塗布面、
B1…第1カッター、
B2…第2カッター、
C1…第1破断線、
C2…第2破断線、
H…剥離面、
k1,k2…切込み、
ke…端部切込み、
L…離間距離、
m…切込み相互間の間隔、
n…切込みの長さ、
T…片面粘着テープ。
11…巻芯、
12…粘着剤、
16a,16b…ドライエッジ領域、
A…粘着剤塗布面、
B1…第1カッター、
B2…第2カッター、
C1…第1破断線、
C2…第2破断線、
H…剥離面、
k1,k2…切込み、
ke…端部切込み、
L…離間距離、
m…切込み相互間の間隔、
n…切込みの長さ、
T…片面粘着テープ。
Claims (8)
- 一面が粘着剤塗布面(A)とされ、他の面が剥離面(H)となるように構成された帯状の片面粘着テープ(T)を巻芯(11)上に、前記粘着剤塗布面(A)が外側となるように層状に巻回してなる粘着テープロール(10)に、外部からカッターにより幅方向に所定間隔を持って切込みを断続的に入れて破断線を形成し、最外層の片面粘着テープ(T)をめくり前記破断線に沿って破断除去することにより新たな前記粘着剤塗布面(A)が表れるようにした清掃用粘着テープロールにおいて、
前記破断線は、第1及び第2カッター(B1,B2)により形成した第1破断線(C1)と第2破断線(C2)とからなる2重破断線であり、前記第1破断線(C1)の各切込み(k1)の端部と近接する前記第2破断線(C2)の各切込み(k2)の端部との間で破断が生じるように前記第1破断線(C1)と第2破断線(C2)との離間距離(L)を近接させたことを特徴とする清掃用粘着テープロール。 - 前記2重破断線(C1,C2)は、一方の破断線の各切込み(k1,k2)間に他方の破断線の各切込み(k1,k2)が位置するように形成したことを特徴とする請求項1に記載の清掃用粘着テープロール。
- 前記2重破断線(C1,C2)は、いずれも前記片面粘着テープ(T)の側端縁に対し直交するように形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃用粘着テープロール。
- 前記2重破断線(C1,C2)の内、端部に位置する端部切込み(ke)は、前記粘着テープロール(10)の側端まで到達させたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の清掃用粘着テープロール。
- 前記片面粘着テープ(T)は、少なくとも一方の側縁部に粘着剤(12)を塗布しないドライエッジ領域(16a,16b)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の清掃用粘着テープロール。
- 前記切込み(k1,k2)の長さ(n)は、前記粘着テープロール(R)の転がり方向前方となる前記第1破断線(C1)の切込み(k1)の長さ(n1)が前記第2破断線(C2)の切込み(k1)の長さ(n2)より短くなるように形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の清掃用粘着テープロール。
- 前記第1破断線(C1)と第2破断線(C2)との間の離間距離(L)と各切込み(k1、k2)の長さ(n)の比(L/n)が、1/6〜1/2としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の清掃用粘着テープロール。
- 前記各破断線の各切込み(k1、k2)の長さ(n)と間隔(m)との比(m/n)が、2/5〜1/1としたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の清掃用粘着テープロール。
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Legal Events
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