JPH0743366Y2 - 移動式安全ネット架設装置 - Google Patents
移動式安全ネット架設装置Info
- Publication number
- JPH0743366Y2 JPH0743366Y2 JP9625990U JP9625990U JPH0743366Y2 JP H0743366 Y2 JPH0743366 Y2 JP H0743366Y2 JP 9625990 U JP9625990 U JP 9625990U JP 9625990 U JP9625990 U JP 9625990U JP H0743366 Y2 JPH0743366 Y2 JP H0743366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety net
- erection
- column
- mobile safety
- erection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、鉄骨建方時の墜落防止のための安全ネット
を架設する移動式安全ネット架設装置に関するものであ
る。
を架設する移動式安全ネット架設装置に関するものであ
る。
従来、鉄骨建方に際して安全ネットを架設するには、鉄
骨柱を立設し、この鉄骨柱に大梁を接合した後大梁の両
端の仕口部付近に安全ネットの端部を結着して架設する
か、または鉄骨柱間にワイヤーを水平に張設した後、ワ
イヤーに沿って安全ネットを移動可能に架設するように
していた。
骨柱を立設し、この鉄骨柱に大梁を接合した後大梁の両
端の仕口部付近に安全ネットの端部を結着して架設する
か、または鉄骨柱間にワイヤーを水平に張設した後、ワ
イヤーに沿って安全ネットを移動可能に架設するように
していた。
前記従来の安全ネットの架設は鉄骨柱と大梁を接合する
鉄骨建方中に行われるため、その間の安全性が保障され
ず、また安全ネットの架設作業のために建方作業が中断
され作業能率が低下する欠点があった。
鉄骨建方中に行われるため、その間の安全性が保障され
ず、また安全ネットの架設作業のために建方作業が中断
され作業能率が低下する欠点があった。
この考案は、これらの欠点を解消し、建方前に移動可能
な安全ネットを架設する装置を提供することを課題とす
るものである。
な安全ネットを架設する装置を提供することを課題とす
るものである。
前記の課題を解決するためこの考案は、走行可能な架台
上に伸縮柱を立設し、伸縮柱の上端部に互に直交する滑
車を、その中間部に安全ネットの端縁のワイヤーを巻上
げる各巻上機をそれぞれ設け、架台に折畳式アウトリガ
ーを枢着した移動式安全ネット架設装置の手段を講じる
ものである。
上に伸縮柱を立設し、伸縮柱の上端部に互に直交する滑
車を、その中間部に安全ネットの端縁のワイヤーを巻上
げる各巻上機をそれぞれ設け、架台に折畳式アウトリガ
ーを枢着した移動式安全ネット架設装置の手段を講じる
ものである。
この考案は移動式安全ネット架設装置（以下、架設装置
という）を用いて安全ネットを架設するには、第２図に
おいて、鉄骨柱18に沿って床面19上に架設レール１を敷
設し、架設レール１上に４台の架設装置20を昇降柱５を
降下させた状態で車輪２によって安全ネット11の架設個
所に移動させた後、折畳式アウトリガー16を架台３の左
右に開いて架設装置20を固定し、架設装置20の滑車9,10
上に鎖線で示すように安全ネット11を掛け渡し、安全ネ
ット11の端縁のワイヤー12,13を巻上機14,15に巻き付け
た後ワイヤー12,13を巻き戻しながらハンドル６を回動
して昇降柱５を適当な高さに上昇させ、つぎに巻上機1
4,15で安全ネット11を適度の張り具合になるように調節
するようにし、建方が進むのに応じて折畳式アウトリガ
ー16を折畳んで架設装置20をレール１上で移動させ次の
作業位置において折畳式アウトリガー16を開いて固定し
架設作業を行うようにするものである。
という）を用いて安全ネットを架設するには、第２図に
おいて、鉄骨柱18に沿って床面19上に架設レール１を敷
設し、架設レール１上に４台の架設装置20を昇降柱５を
降下させた状態で車輪２によって安全ネット11の架設個
所に移動させた後、折畳式アウトリガー16を架台３の左
右に開いて架設装置20を固定し、架設装置20の滑車9,10
上に鎖線で示すように安全ネット11を掛け渡し、安全ネ
ット11の端縁のワイヤー12,13を巻上機14,15に巻き付け
た後ワイヤー12,13を巻き戻しながらハンドル６を回動
して昇降柱５を適当な高さに上昇させ、つぎに巻上機1
4,15で安全ネット11を適度の張り具合になるように調節
するようにし、建方が進むのに応じて折畳式アウトリガ
ー16を折畳んで架設装置20をレール１上で移動させ次の
作業位置において折畳式アウトリガー16を開いて固定し
架設作業を行うようにするものである。
第１図において、床面に敷設された架設レール１を走行
する４個の車輪２を有する架台３上には、支持柱４中に
一側にラック5aを刻んだ昇降柱５を嵌挿し、下方のハン
ドル６を回転させることによりラック5aと噛み合う歯車
（図示しない）を回転させて昇降柱５を支持柱４内を上
下に昇降させるようにした伸縮柱７を立設し、この伸縮
柱７を架台３上に組立てた支持枠８を垂直に支持させて
いる。昇降柱５の上端部には互に直交して回転する２個
の滑車9,10が取付けられ、支持柱４の中間部には２個の
滑車9,10に係合する安全ネット11の端縁のワイヤー12,1
3をそれぞれ引張する巻上機14,15が固設されている。
する４個の車輪２を有する架台３上には、支持柱４中に
一側にラック5aを刻んだ昇降柱５を嵌挿し、下方のハン
ドル６を回転させることによりラック5aと噛み合う歯車
（図示しない）を回転させて昇降柱５を支持柱４内を上
下に昇降させるようにした伸縮柱７を立設し、この伸縮
柱７を架台３上に組立てた支持枠８を垂直に支持させて
いる。昇降柱５の上端部には互に直交して回転する２個
の滑車9,10が取付けられ、支持柱４の中間部には２個の
滑車9,10に係合する安全ネット11の端縁のワイヤー12,1
3をそれぞれ引張する巻上機14,15が固設されている。
架台３の左右４隅には架台３を固定するための折畳式ア
ウトリガー16が枢着され脚盤17が伸縮可能に設けられ
る。
ウトリガー16が枢着され脚盤17が伸縮可能に設けられ
る。
この考案は、鉄骨建方より前に鉄骨や大梁に登ることな
く安全ネットを架設できるので作業を安全に行うことが
でき、鉄骨建方の途中で安全ネットの架設を行うことが
ないので建方作業が中断されることがなく作業能率が向
上し、かつ安全ネットの移動を簡単にかつ容易に行うこ
とができる。
く安全ネットを架設できるので作業を安全に行うことが
でき、鉄骨建方の途中で安全ネットの架設を行うことが
ないので建方作業が中断されることがなく作業能率が向
上し、かつ安全ネットの移動を簡単にかつ容易に行うこ
とができる。
第１図は斜視図、第２図は安全ネットの架設状態を示す
正面からみた説明図である。 ３……架台、７……伸縮柱、９……滑車、10……滑車、
11……安全ネット、12……ワイヤー、13……ワイヤー、
14……巻上機、15……巻上機、16……折畳式アウトリガ
ー。
正面からみた説明図である。 ３……架台、７……伸縮柱、９……滑車、10……滑車、
11……安全ネット、12……ワイヤー、13……ワイヤー、
14……巻上機、15……巻上機、16……折畳式アウトリガ
ー。
Claims (1)
- 【請求項１】走行可能な架台（３）上に伸縮柱（７）を
立設し、伸縮柱（７）の上端部に互に直交する滑車
（９）、（10）を、その中間部に安全ネット（11）の端
縁のワイヤー（12）、（13）を巻上げる各巻上機（1
4）、（15）をそれぞれ設け、架台（３）に折畳式アウ
トリガー（16）を枢着した移動式安全ネット架設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9625990U JPH0743366Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 移動式安全ネット架設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9625990U JPH0743366Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 移動式安全ネット架設装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0453959U JPH0453959U (ja) | 1992-05-08 |
| JPH0743366Y2 true JPH0743366Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31835639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9625990U Expired - Lifetime JPH0743366Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 移動式安全ネット架設装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743366Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6654810B2 (ja) * | 2015-05-22 | 2020-02-26 | 鹿島建設株式会社 | 養生装置の設置構造 |
| JP7096468B1 (ja) * | 2021-08-25 | 2022-07-06 | 椿建設株式会社 | 飛散防止ネットの張り構造および飛散防止ネットの張り方法 |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP9625990U patent/JPH0743366Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0453959U (ja) | 1992-05-08 |
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