JPH0743212U - フリッパー扉を有するキャビネット - Google Patents

フリッパー扉を有するキャビネット

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JPH0743212U
JPH0743212U JP075972U JP7597293U JPH0743212U JP H0743212 U JPH0743212 U JP H0743212U JP 075972 U JP075972 U JP 075972U JP 7597293 U JP7597293 U JP 7597293U JP H0743212 U JPH0743212 U JP H0743212U
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
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    • E06B3/50Arrangements of wings characterised by the manner of movement; Arrangements of movable wings in openings; Features of wings or frames relating solely to the manner of movement of the wing with more than one kind of movement
    • E06B3/5045Arrangements of wings characterised by the manner of movement; Arrangements of movable wings in openings; Features of wings or frames relating solely to the manner of movement of the wing with more than one kind of movement specially adapted for furniture
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フリッパー扉をスムースに移動させることが
できるようにする。 【構成】 キビネット本体(図示せず)の側部内面に
は、前後方向に延びるレール14を固定する。このレー
ル14には、可動部材16を移動自在に設ける。この可
動部剤16には、支持部材13を移動自在に設ける。可
動部材16には、係合ローラ27を上下方向へ所定範囲
移動可能に設ける。この係合ローラ27を支持部材13
の係合孔13cに係合させることにより、可動部材16
と支持部材13とを係止する。レール14には係合孔1
4eを形成する。この係合孔14eに係合ローラ27を
係合させることにより、可動部材16をレール14に係
止する一方、可動部材16と支持部材13との間の係止
状態を解除する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、キャビネット本体の前面開口部をフリッパー扉によって開閉する ようにしたフリッパー扉を有するキャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、フリッパー扉を有するキャビネットは、図10に示すように、前面が 開口したキャビネット本体1と、このキャビネット本体1の前面開口部を開閉す るフリッパー扉2と、キャビネット本体1とフリッパー扉2との間に設けられた 一対の支持部材3,3とを有している。キャビネット本体1の左右の側板1a, 1aの上部内面には、前後方向に延びるレール4,4が設けられている。各レー ル4には支持部材3が移動自在に設けられており、各支持部材4によってフリッ パー扉2の左右の両側部の上端部が回動自在に支持されている。
【0003】 上記フリッパー扉2は、鉛直状態でキャビネット本体1の前面開口部を閉じて いる。この閉状態からキャビネット本体1の前面開口部を開くには、フリッパー 扉2の下端部を持ち上げて90゜回動させ、フリッパー扉2を水平にする。次に 、フリッパー扉2を奥側に移動させ、これによって開状態にするものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成のキャビネットにおいては、フリッパー扉2を奥側へ移動させる際に 、押圧力が扉2の左右いずれかの側に片寄ると、図10において想像線で示すよ うに扉2が傾くことがある。このような傾斜状態になると、フリッパー扉2の左 右の両側面とキャビネット本体1との間に多大の摩擦抵抗が発生し、扉2をスム ースに移動させることができなくなるという問題がある。
【0005】 このような問題の発生を未然に防止するには、例えば支持部材3の長さを長く し、これによって扉2の傾きに対する拘束力を増すことが考えられる。しかしな がら、このようにすると、支持部材3を長くした分だけ扉2を奥側へ移動させる ことができる移動量が少なくなってしまう。この結果、扉2全体をキャビネット 本体1の中に移動させることができず、その下端部がキャビネット本体1から大 きく突出してしまうという別の問題が発生する。
【0006】 この考案は、上記の問題を解決するためになされたもので、フリッパー扉をキ ャビネット本体の奥側へスムースに押し込むことができ、しかも扉の下端部がキ ャビネット本体から大きく突出することなく、ほぼ全体をキャビネット本体の内 部に移動させることができるフリッパー扉を有するキャビネットを提供すること を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に係る考案(以下、第1の考案という 。)は、前面が開口したキャビネット本体と、このキャビネット本体の前面開口 部を開閉するフリッパー扉と、上記キャビネット本体に前後方向へ移動可能に設 けられ、上記フリッパー扉の一端部を回動可能に支持する支持部材とを備え、上 記キャビネット本体の前面開口部を閉じたフリッパー扉をほぼ90°回動させて から奥側へ移動させることにより、キャビネット本体の前面開口部を開くように したフリッパー扉を有するキャビネットにおいて、上記キャビネット本体の内面 には、可動部材を前後方向へ移動可能に設け、この可動部材に上記支持部材を前 後方向へ移動可能に設け、上記支持部材と上記可動部材との間に、支持部材の可 動部材に対する前後方向への移動を、支持部材が所定の位置より前面側に位置し ている際には阻止し、所定の位置より奥側に位置している際には許容する係止機 構を設けたことを特徴としている。
【0008】 また、請求項2に係る考案(以下、第2の考案という。)は、前面が開口した キャビネット本体と、このキャビネット本体の前面開口部を開閉するフリッパー 扉と、上記キャビネット本体に前後方向へ移動可能に設けられ、上記フリッパー 扉の一端部を回動可能に支持する支持部材とを備え、上記キャビネット本体の前 面開口部を閉じたフリッパー扉をほぼ90°回動させてから奥側へ移動させるこ とにより、キャビネット本体の前面開口部を開くようにしたフリッパー扉を有す るキャビネットにおいて、上記支持部材の奥側の端部に支持部材の移動方向奥側 へ向かって延びる支持リンクの基端部を鉛直な軸線を中心として回動自在に設け 、上記キャビネット本体の内面に、上記支持リンクの先端部を前面側から奥側へ 案内する第1案内部、およびこの第1案内部の奥側の端部に湾曲部を介して連な り、上記支持リンクの先端部を奥面に沿って内側へ案内する第2案内部を有する 案内路を設けたことを特徴としている。
【0009】 さらに、請求項3に係る考案(以下、第3の考案という。)は、前面が開口し たキャビネット本体と、このキャビネット本体の前面開口部を開閉するフリッパ ー扉と、上記キャビネット本体に前後方向へ移動可能に設けられ、上記フリッパ ー扉の一端部を回動可能に支持する支持部材とを備え、上記キャビネット本体の 前面開口部を閉じたフリッパー扉をほぼ90°回動させてから奥側へ移動させる ことにより、キャビネット本体の前面開口部を開くようにしたフリッパー扉を有 するキャビネットにおいて、上記キャビネット本体の内面に、上記支持部材を前 面側から奥側へ案内する水平案内部、およびこの水平案内部に湾曲部を介して連 なり、上記支持部材を水平状態のフリッパー扉と直交する方向へ案内する垂直案 内部を有する第2案内路を設けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】
第1の考案において、フリッパー扉の他端部をほぼ90゜回動させた後、フリ ッパー扉を奥側へ移動させると、まずフリッパー扉、支持部材および可動部材が 一体となって奥側へ移動する。そして、支持部材が所定の位置まで移動すると、 支持部材と可動部材との係合が解除される結果、フリッパー扉および支持部材だ けが奥側へ移動する。
【0011】 第2の考案において、フリッパー扉の他端部をほぼ90゜回動させた後、奥側 へ移動させると、フリッパー扉、支持部材およびリンクが奥側へ移動する。この とき、リンクの先端部は、移動当初は案内路の第1案内部によって奥側へ移動す るが、その後は湾曲部を通過し、第2案内路によって奥面に沿って移動するよう に案内される。この結果、リンクは基端部を中心として回動し、支持部材に対し て屈曲した状態になる。
【0012】 第3の考案において、フリッパー扉の他端部をほぼ90゜回動させた後、奥側 へ移動させると、フリッパー扉および支持部材が奥側へ移動する。このとき、支 持部材の奥側の端部は、移動当初は第2案内路の水平案内部に案内されて奥側へ 移動するが、その後は湾曲部を通過し、第2案内部に至る。第2案内部において は、水平なフリッパー扉と直交する方向へ移動するように案内される。この結果 、支持部材がフリッパー扉に対して回動し、屈曲した状態になる。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の実施例について説明するに、まず第1の考案の一実施例につ いて図1〜図4を参照して説明する。 第1の考案に係るキャビネット10も、図2および図3に示すように、キャビ ネット本体11、フリッパー扉12および一対の支持部材13(一方の支持部材 のみ図示)を有している。 キャビネット本体11は、左右の両側板(一方の側板のみ図示)11a、天板 11b、下板(図示せず)および背板11cとによって前面が開口した四角形の 箱状に形成されている。
【0014】 側板11aの内面の上部には、前面側から奥側へ向かって水平に延びるレール 14が固定されている。このレール14は、図1に示すように、側板11aに固 定される固定板部14aと、この固定板部14aの上端部から本体11の内側へ 向かって直角に突出する支持板部14bと、この支持板部14bの先端部から上 方へ向かって直角に突出する案内板部14cとから構成されている。支持板部1 4bおよび案内板部14cの前面側の端部は切り欠かれており、この切欠き部1 4dの下側に位置する固定板部11aには、ローラ15が回転自在に設けられて いる。このローラ15は、その上部が切欠き部14dから突出し、支持板部14 bよりも上方に突出している。また、支持板部14bの中間部には、支持板部1 4dを貫通する長方形状の係合孔14eが形成されている。さらに、支持板部1 4bの奥側の端部にはストッパ部14fが形成されている(図2および図3参照 )。
【0015】 上記レール14には、可動部材16がレール14の長手方向へ移動自在に設け られている。この可動部材16は、図1に示すように、垂直板部16aと、この 垂直板部16の上下の両端部から水平方向外側へ向かって突出する上板部16b および下板部16cとから断面コ字状に形成されている。垂直板部16aには、 その長手方向に延びる長孔16dが形成されている。
【0016】 可動部材16の奥側の端部には、下案内駒17が垂直板部16aおよび下板部 16cに固定され、上案内駒18が上板部16bに固定されている。そして、上 下の案内駒17,18間に支持板部14bが挿通されている。また、上案内駒1 8と垂直板部16aとの間には、案内板部14cの厚さと同等か若干幅の広い隙 間が形成されている。そして、その隙間に案内板部14cが挿通されることによ り、可動部材16がレール14から脱落するのを防止されている。なお、上下の 案内駒17,18は、全体が摩擦抵抗の小さい樹脂によって形成されるか、ある いはレール14との接触面がそのような樹脂によってコーティングされている。
【0017】 可動部材16には、上記支持部材13が移動自在に支持されている。支持部材 13は、嵌合部13aを有しており、この嵌合部13aが上板部16bに摺動自 在に嵌め込まれている。また、図2および図3に示すように、支持部材13には 、上記長孔16dと対向する箇所にストッパピン19、軸20,21が前面側か ら奥側へ向かって一列状に配設されている。ピン19および軸20,21は、長 孔16dを摺動自在に貫通しており、嵌合部13aが上板部16bに嵌め込まれ ることと相俟って、支持部材13が可動部材16から脱落するのを阻止すように なっている。
【0018】 ストッパピン19は、長孔16dの前面側の端部に突き当たることにより、支 持部材13の可動部材16に対する前面側への移動を規制するとともに、後述す るようにローラ15に突き当たることにより、支持部材13および可動部材16 の前面側への移動を規制するものである。また、軸20の長孔16dを貫通した 先端部には、それより大径の円板22が固定されている。この円板22によって 支持部材13が可動部材14から脱落するのをより一層確実に防止するようにな っている。さらに、上記軸21の長孔16dを貫通した先端部には、ローラ23 が回転自在に設けられている。このローラ23は、レール14の支持板部14b の下面に接触することにより、可動部材16が上下の案内駒17,18の間の部 分を中心として上方へ回動するのを阻止するようになっている。
【0019】 また、支持部材13は水平な軸線を中心として回動可能な取付部13bを有し ている。この取付部13bには、フリッパー扉12の上端部がボルト24(図2 ,3参照)によって固定されている。したがって、フリッパー扉12は、支持部 材13に対して回動可能であり、上記ストッパピン19がローラ15に接するま で支持部材13が前面側へ移動した状態においては、鉛直状態になるように回動 可能である。そして、鉛直状態に回動することによってキャビネット本体1の前 面開口部を閉じるようになっている。
【0020】 また、閉状態からフリッパー扉12を90゜回動させて水平にすると、フリッ パー扉12は、可動部材16がレール14に対して奥側へ移動するとともに、支 持部材13が可動部材16に対して奥側へ移動することにより、奥側へ移動可能 である。このとき、フリッパー扉12は、上記ローラ15によって支持されると ともに、キャビネット本体11の天板11に設けられた規制部材24によって上 方へ回動することが阻止されている。
【0021】 上記支持部材13と可動部材16との間には係止機構25が設けられている。 この係止機構25は、フリッパー扉12が奥側へ所定位置まで移動する間は、支 持部材13と可動部材16とを一体に移動させ、その後は支持部材13を単独で 移動させるようにするものであり、次のように構成されている。
【0022】 すなわち、上記可動部材16の上板部16bの前面側の端部には、切欠き(図 示せず)が形成されており、この切欠きが形成された箇所には、図1に示すよう に、支持枠26が固定されている。この支持枠26には、上下に延びる一対の長 孔26a(一方のみ図示)が形成されている。この長孔26aには、係合ローラ 27の中心軸27aが長孔26aの長手方向へ移動可能に挿入されている。した がって、係合ローラ27は、前後方向へは移動不能であるが、上下方向へは移動 可能である。そして、中心軸27が長孔26aの上端部まで移動した状態におい ては、係合ローラ27の上端部が、支持部材13の嵌合部13aに形成された係 合孔13cに嵌まり込む。これによって、支持部材13と可動部材16とが一体 に移動する。その一方、中心軸27aが長孔26aの下端部まで移動すると、係 合ローラ27が係合孔13cから下方へ離脱する。したがって、支持部材13が 単独で移動可能になる。
【0023】 ここで、可動部材16がレール14の前面側に位置している場合には、係合ロ ーラ27がレール14の支持板部14bの上面に接している。この状態では、中 心軸27aが長孔26aの上端部に位置している。したがって、係合ローラ27 が係合孔13cに嵌まり込んでおり、支持部材13と可動部材16とが一体に移 動する。その一方、支持部材13および可動部材16が所定の位置まで移動する と、つまり可動部材16がレール14のストッパ14fにほぼ突き当たるまで移 動すると、係合ローラ27がレール14の係合孔14eと対向し、中心軸27a が長孔26aの下端部に突き当たるまで係合孔14eに嵌まり込む。この結果、 支持部材13と可動部材16との間の係合が解除され、支持部材13が単独で移 動可能になる。その一方、係合ローラ27が係合孔14eに嵌まり込むことによ り、可動部材16がレール14に係止され、移動不能になる。
【0024】 上記構成のキャビネット10において、閉状態のフリッパー扉12を開く場合 には、フリッパー扉12の下端部を持ち上げて90゜回動させ、水平にする。次 に、フリッパー扉12を奥側へ向かって移動させる。すると、図4に示すように 、移動当初は、係合ローラ27が係合孔13cに嵌まり込んでいるので、支持部 材13および可動部材16がレール14に沿って奥側へ一体に移動する。そして 、可動部材16がストッパ14fにほぼ突き当たるまで移動すると、係合ローラ 27がレール14の係合孔14eに嵌まり込む。したがって、その後は支持部材 13が単独で奥側へ移動可能であり、ストッパ14fに突き当たるまで移動する ことにより、フリッパー扉12が全開状態になる。
【0025】 全開状態のフリッパー扉12を閉じるには、フリッパー12を前面側へ向かっ て引き出す。すると、当初は支持部材13が単独で前面側へ移動する。そして、 ストッパピン19が長孔16dの前面側の端部に突き当たると、ストッパピン1 9によって可動部材16が前面側へ引かれる。すると、係合ローラ27が係合孔 14eの前面側の端部を乗り上がって係合孔14eから抜け出る一方、支持部材 13の係合孔13cに嵌まり込む。したがって、可動部材16が移動可能になり 、フリッパー扉12の引き出しに伴って、支持部材13とともに前面側へ移動す る。そして、ストッパピン19がローラ15に突き当たることにより、フリッパ ー扉12、支持部材13および可動部材16が停止する。その後、フリッパー扉 12を90゜回動させて鉛直方向を向かせることにより、キャビネット本体11 の前面開口部を閉じることができる。
【0026】 ここで、上記キャビネット10においては、フリッパー扉12の奥側への押し 込み当初は、支持部材13と可動部材16とが係止機構25によって一体化され ているので、支持部材13があたかも長くなったような状況を呈する。したがっ て、フリッパー扉12が左右方向へ傾斜するのを防止することができる。よって 、フリッパー扉12を奥側へスムースに移動させることができる。また、可動部 材16がストッパ14fにほぼ突き当たるまで移動した後は、支持部材13が可 動部材16に対して奥側へ移動するから、フリッパー扉12をキャビネット本体 11の内部まで十分に押し込むことができ、キャビネット本体11からのフリッ パー扉12の突出長さを最小限に抑えることができる。
【0027】 次に、第2の考案に係るキャビネット10Aについて図5〜図7を参照して説 明する。なお、キャビネット10Aにおいて上記キャビネット10と異なるのは 、支持部材13の移動に対する案内構造だけであり、その他の構造は上記キャビ ネット10と同様である。そこで、ここでは異なる構造についてのみ説明するこ ととする。また、図5および図6においては、図示の都合上、支持部材13の取 付部13bを省略している。
【0028】 キャビネット10Aにおいては、上記実施例のレール14に代えて、断面コ字 状をなすレール31が用いられている。このレール31には、第1リンク(リン ク)32が摺動自在に、かつ離脱可能に嵌め込まれている。この第1リンク32 の前面側の端部(基端部)は、支持部材13の奥側の端部に鉛直方向を向く軸線 を中心として回動自在に連結されている。
【0029】 第1リンク32の奥側の端部(先端部)と支持部材13とには、第2、第3の リンク33,34が鉛直方向を向く軸線を中心としてそれぞれ回動自在に連結さ れており、これら第2、第3のリンク33,34どうしも鉛直方向を向く軸線を 中心として互いに回動自在に連結されている。ただし、第2、第3のリンク33 ,34は、図5に示すように、一直線上に並んだ状態においては、互いの連結部 がそれ以上矢印A方向へ回動することができないように連結されており、ばね3 5によって矢印A方向へ付勢されている。したがって、第2、第3のリンク33 ,34は、外力が作用しない限り直線状態を維持し、これによって第1のリンク 32がレール31内に嵌まり込んだ状態を維持するようになっている。
【0030】 その一方、第2、第3のリンク33,34の連結部が所定距離以上矢印B方向 へ移動して略「く」字状に屈曲すると、ばね35の付勢力は、両リンク33,3 4のなす角度が小さくなるように作用し、両者をより一層屈曲させる。この結果 、第1のリンク32の奥側の端部がレール31から抜け出るようになる。
【0031】 上記第3のリンク33の奥側の端部には、ピン36が立設されている。このピ ン36によって第2、第3のリンク33,34が「く」字状に屈曲させられるよ うになっている。 すなわち、キャビネット本体11の背板11c(図2,3参照)には、背板1 1cに沿って水平方向に延びる案内板37が固定されている。この案内板37に は、その長手方向に延びる長溝37aが形成されている。この長溝37aのレー ル31側の端部は、円弧状にほぼ90°湾曲した湾曲部37bを介してレール3 1側に延びており、その端部はレール31側に開放されている。この開放部分か ら上記ピン36が長溝37a内に入り込むようになっている。
【0032】 上記構成のキャビネット10Aにおいて、フリッパー扉12を水平にした後、 奥側へ移動させると、図7(A)に示すように、それに伴って支持部材13およ び第1〜第3のリンク32,33,34が奥側へ向かって移動する。この移動当 初においては、第1のリンク32がばね35の付勢力によってレール31に嵌ま り込んで支持部材13と一体化している。したがって、フリッパー扉12が傾斜 するのを防止することができる。よって、フリッパー扉12をスムースに奥側へ 押し込むことができる。
【0033】 フリッパー扉12をさらに移動させると、図7(B)に示すように、ピン36 が案内板37の長溝37aに入り込む。すると、ピン36が湾曲部37bによっ てその移動方向をレール31の延びる方向と直角方向へ変えられる。この結果、 第2、第3のリンク33,34がばね35の付勢力に抗して「く」字状に屈曲さ れるとともに、第1のリンク32の先端部がレール31から離脱し、背板11c に沿って水平方向内側へ向かって移動するようになる。そして、第1〜第3のリ ンク32,33,34が互いに重なってほぼ一直線状になるように全体が折り畳 まれる。したがって、支持部材13に第1のリンク32を設けたにも拘わらず、 フリッパー扉12を十分に奥側まで移動させることができる。
【0034】 上記の内容から明らかなように、この実施例のキャビネット10Aにおいては 、レール31が第1案内部を構成し、案内板37の長溝37aが第2案内部を構 成している。そして、両者によって案内路が構成されている。
【0035】 なお、この実施例においては、第1のリンク32をばね35で付勢してレール 31に嵌まり込まているが、第1のリンクにピン36に代わるピンを設けるとと もに、レール31にその長手方向に沿って延びる長溝を形成し、この長溝にピン を移動自在に嵌め込むようにしてもよい。そのようにする場合には、ピンがレー ル31に形成された長溝と長溝37aとの間をスムースに移動することができる よう、レール31の長溝と長溝37aとを連続させるようにしておく。
【0036】 次に、第3の考案に係るキャビネット10Bを図8および図9に基づいて説明 する。このキャビネット10Bにおいては、レール41(第2案内路)が用いら れている。このレール41は、前面側から奥側へ向かって水平に延びる水平案内 部41aと、この水平案内部41aの奥側の端部に円弧状にほぼ90°湾曲した 湾曲部41bを介して連なり、下方に延びる垂直案内部41cとを有している。
【0037】 また、支持部材13′は、その上端部がフリッパー扉12の内部に埋設され、 水平な軸線Lを中心として回動自在に連結されている。支持部材13′は、その 下端部にレール41に沿って延びるアーム部13dを有しており、このアーム部 13cにはその長手方向に離れた2つのローラ42,43が回転自在に支持され ている。このローラ42,43は、レール41に挿入されている。したがって、 アーム13dおよび支持部材13′の姿勢は、レール41の各部に対応した姿勢 になる。つまり、ローラ42,43が水平案内部41aに入り込んでいるときに は、アーム13dが水平になり、ローラ42,43が湾曲部41bを通過すると きにはアーム13dが水平状態から徐々に回動し、ローラ42,43が垂直案内 部41cに入り込むとアーム13dが鉛直方向を向くようになる。
【0038】 上記構成のキャビネット10Bにおいて、水平にしたフリッパー扉12を奥側 へ移動させると、支持部材13′がフリッパー扉12と一体に奥側へ移動する。 フリッパー扉12が背板11cに接近すると、支持部材13′はアーム部13d が背板11cに突き当たることなく、湾曲部41bに沿って回動しその向きを徐 々に鉛直方向に向ける。そして、フリッパー扉12が背板11cにほぼ接すると 、鉛直方向を向くようになる。
【0039】 このように、キャビネット10Bにおいては、支持部材13′が水平なフリッ パー扉12と直交する下方を向くようになるので、支持部材13′のアーム部1 3dを長くしたとしても、フリッパー扉12の奥側への移動量が小さくなること がない。また、支持部材13′のアーム部13dの長さを長くすることができる ので、フリッパー扉12がその移動当初に傾斜することがない。したがって、フ リッパー扉12をスムースに移動させることができる。
【0040】 なお、この考案は、上記実施例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しな い範囲において適宜変更可能である。 たとえば、上記の各実施例は、第1、第2、第3の考案を、フリッパー扉12 の下端部を持ち上げて水平状態にして移動させるようにしたキャビネット10, 10A,10Bに適用したものであるが、フリッパー扉の左右いずれかの一端部 を中心として他端部をほぼ90°回動させ、その後フリッパー扉を移動させるタ イプのキャビネットにも適用することができる。
【0041】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係るフリッパー扉を有するキャビネットによ れば、フリッパー扉をキャビネット本体の奥側へスムースに押し込むことができ 、しかも扉の下端部がキャビネット本体から大きく突出することなく、ほぼ全体 を押し込むようにすることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の考案に係るキャビネットの要部を示す分
解斜視図である。
【図2】同キャビネットをフリッパー扉を閉じた状態で
示す一部省略側断面図である。
【図3】同キャビネットをフリッパー扉を開いた状態で
示す図であって、図3(A)はその一部省略側断面図で
あり、図3(B)はその天板を取り除いて示す平面図で
ある。
【図4】同キャビネットの作用を説明するための概略構
成を示す側断面図であって、図4(A)はフリッパー扉
の押し込み当初の状態を示し、図4(B)はフリッパー
扉が所定の位置まで押し込まれた状態を示し、図4
(C)はフリッパー扉の押し込みが完了した状態を示し
ている。
【図5】第2の考案に係るキャビネットの要部を、フリ
ッパー扉の押し込み途中における状態で示す斜視図であ
る。
【図6】同キャビネットの要部を、フリッパー扉の押し
込が完了した状態で示す斜視図である。
【図7】同キャビネットの作用を説明するための概略構
成を、天板を取り除いた状態で示す平面図であり、図7
(A)はフリッパー扉の押し込み当初の状態を示し、図
7(B)はフリッパー扉の押し込み途中における状態を
示している。
【図8】第3の考案に係るキャビネットの要部を、フリ
ッパー扉の押し込み当初の状態で示す斜視図である。
【図9】同キャビネットの要部を、フリッパー扉の押し
込み完了状態で示す斜視図である。
【図10】従来のキャビネットの一例を、フリッパー扉
の押し込み当初の状態で示す平面図である
【符号の説明】
10 キャビネット 10A キャビネット 10B キャビネット 11 キャビネット本体 12 フリッパー扉 13 支持部材 13′ 支持部材 16 可動部材 25 係合機構 31 レール(第1案内部) 32 第1のリンク(リンク) 36 案内板 36a 長溝(第2案内部) 36b 湾曲部 41 レール(第2案内路) 41a 水平案内部 41b 湾曲部 41c 垂直案内部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図10】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開口したキャビネット本体と、こ
    のキャビネット本体の前面開口部を開閉するフリッパー
    扉と、上記キャビネット本体に前後方向へ移動可能に設
    けられ、上記フリッパー扉の一端部を回動可能に支持す
    る支持部材とを備え、上記キャビネット本体の前面開口
    部を閉じたフリッパー扉をほぼ90°回動させてから奥
    側へ移動させることにより、キャビネット本体の前面開
    口部を開くようにしたフリッパー扉を有するキャビネッ
    トにおいて、上記キャビネット本体の内面には、可動部
    材を前後方向へ移動可能に設け、この可動部材に上記支
    持部材を前後方向へ移動可能に設け、上記支持部材と上
    記可動部材との間に、支持部材の可動部材に対する前後
    方向への移動を、支持部材が所定の位置より前面側に位
    置している際には阻止し、所定の位置より奥側に位置し
    ている際には許容する係止機構を設けたことを特徴とす
    るフリッパー扉を有するキャビネット。
  2. 【請求項2】 前面が開口したキャビネット本体と、こ
    のキャビネット本体の前面開口部を開閉するフリッパー
    扉と、上記キャビネット本体に前後方向へ移動可能に設
    けられ、上記フリッパー扉の一端部を回動可能に支持す
    る支持部材とを備え、上記キャビネット本体の前面開口
    部を閉じたフリッパー扉をほぼ90°回動させてから奥
    側へ移動させることにより、キャビネット本体の前面開
    口部を開くようにしたフリッパー扉を有するキャビネッ
    トにおいて、上記支持部材の奥側の端部に支持部材の移
    動方向奥側へ向かって延びる支持リンクの基端部を鉛直
    な軸線を中心として回動自在に設け、上記キャビネット
    本体の内面に、上記支持リンクの先端部を前面側から奥
    側へ案内する第1案内部、およびこの第1案内部の奥側
    の端部に湾曲部を介して連なり、上記支持リンクの先端
    部を奥面に沿って内側へ案内する第2案内部を有する案
    内路を設けたことを特徴とするフリッパー扉を有するキ
    ャビネット。
  3. 【請求項3】 前面が開口したキャビネット本体と、こ
    のキャビネット本体の前面開口部を開閉するフリッパー
    扉と、上記キャビネット本体に前後方向へ移動可能に設
    けられ、上記フリッパー扉の一端部を回動可能に支持す
    る支持部材とを備え、上記キャビネット本体の前面開口
    部を閉じたフリッパー扉をほぼ90°回動させてから奥
    側へ移動させることにより、キャビネット本体の前面開
    口部を開くようにしたフリッパー扉を有するキャビネッ
    トにおいて、上記キャビネット本体の内面に、上記支持
    部材を前面側から奥側へ案内する水平案内部、およびこ
    の水平案内部に湾曲部を介して連なり、上記支持部材を
    水平状態のフリッパー扉と直交する方向へ案内する垂直
    案内部を有する第2案内路を設けたことを特徴とするフ
    リッパー扉を有するキャビネット。
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